活動記録

SSH

科学部が東京博物館研修に行ってきました!

2025年6月14(土)~15日(日)に国立科学博物館・日本科学未来館を訪問し、研修を行いました。日本を代表とする2つの博物館を訪問し、研究員の方々から講義を受けたり、研究員と議論や情報交換をしたりすることによって、自然科学への興味・関心を一層高め、研究のレベルを深化させることを目的として、科学部の2・3年次生徒20名で研修を行いました。

それぞれの場所での新たな知見と議論が今後の研究に大いに役立つでしょう。

 

 

7月3日(木)に探究情報交換会、7月17日(木)に生徒研究前期発表会を行います

本校主催行事の案内です。

7月3日(木)14:00~教員対象の第1回探究情報交換会を本校で行います。

7月17日(木)9:20~本校で生徒研究前期発表会を行います。
3年次生による自然科学分野のポスター発表、1年次生によるミニ探究のポスター発表を行います。

どちらの行事も詳細は本校SSHのページをご覧ください。

1年次のミニ探究で検証をしました!

1年次(80回生)の「理数探究基礎」では、前期にミニ探究としてクラスごとにセイリングカー、風車、グライダーを使った探究入門をしています。4月以降、探究のガイダンスから始まり、研究テーマの設定や検証の計画を行ってきました。

6月5日(木)の5・6限には、ミニ探究の検証として、実際に実験をしてデータをとりました。各クラス工夫をこらしながら班員と相談して試行錯誤を繰り返し、実験をおこなっていました。なかなかうまくできなかったり、装置が壊れたりなどのハプニングもありながらも、生徒たちのとても楽しそうに実験に取り組んでいる姿が印象的でした。

今後は結果をまとめて、7月17日(木)の前期生徒研究発表会に向けて準備をしていきます。

 

Q-1でベスト8に選ばれました!

朝日放送テレビの「Q-1 ~U18が未来を変える★研究発表SHOW~2025年大会」のセミファイナルが、5月31日(土)に渋谷で開催され、科学部地学系研究班が発表しました。

発表した内容は「豪州NSW州南東部Bingi Bingi Point複合深成岩体のマグマ分化末期の環境―露頭調査と角閃石の波状累帯構造の解析に基づいて―」でした。学会などとは違う雰囲気で、カメラや関係者の方々が多くいる会場の中、緊張しながらもしっかり発表ができました。さまざまな分野の審査員からのするどい質問にも丁寧に答えることができました。

結果はベスト8に選出され、7月21日(月祝)に大阪万博内の会場で発表させていただく機会を獲得しました!
残念ながらファイナルへの進出はできませんでしたが、次の発表でも、さらによい発表ができるようにチーム一丸で取り組んでいきます! 

2年次の探究活動が本格的に始まりました

毎週金曜日の午後は、2年次の探究活動「理数探究・科学倫理」の時間です。

5月30日(金)の授業では、各班が「プレ検証」を行いました。
「プレ検証」とは、自分たちで設定した研究テーマについて、実際に一度検証してみようという時間です。
考えていたよりうまく操作ができなかったり、材料が足りなかったり、試行錯誤しながら実験や検証をしていました。

なかなか思ったように進まなかった班が多かったようですが、班員と相談しながら進めていました。何よりもみんな楽しそうに実験をしていたのが印象的でした。