活動記録

SSH

SSHアメリカ海外研修(国際学会)3日目

研修3日目を終えました。

今日はスミソニアン国立自然史博物館へ行きました。国立自然史博物館はとても広く、日本では見ることのできない貴重な展示がたくさんあります。AGU24での発表に関係する岩石の展示もありました。英語でどのように説明すればよいかなど展示の説明からも得られることが多く、とても充実した時間を過ごすことができました。

また、学芸員から展示物の詳細について教えていただくこともできました。英語での会話でしたが、気になることを積極的に聞き、交流することができました。

 

ホテル帰着後、ミーティングを行い、13日の発表準備を行いました。想定される質問やそれに対する返答など、英語でどのように説明すればよいかを確認しました。

SSHアメリカ海外研修(国際学会)2日目

2日目になりました。昨日の寝不足も解消され、全員元気に朝を迎えることができました。

ワシントンDCには、スミソニアン博物館の他、国会議事堂や連邦捜査局本部、司法省など公的機関がたくさんあります。一つ一つの建物の大きさに驚くとともに制度など日本とアメリカの違いも感じました。

コンベンションセンター外でも、歩いていると、AGU24の入場パスを身につけた人をよく見かけました。改めてAGU24の規模の大きさを実感しました。

SSHアメリカ海外研修(国際学会)1日目

令和6年12月9日〜15日、SSHアメリカ海外研修(国際学会)を行い、生徒4名が参加しています。

この研修の最大の目的は、AGU24でのポスター発表です。AGU24は、世界最大級の地球物理学に関する学会で、約27000人の研究者が参加します。

今日は1日目です。羽田空港経由で、飛行機でワシントンDCへ着きました。到着後、AGU24の開催地である「ウォルターE. ワシントンコンベンションセンター」へ行きました。入場パスを発行し、ポスター発表の会場へ行くと、とても多くの発表が行われていました。また通路やベンチでは、いたる所で研究者が議論したり、発表準備をしている姿が見られました。

姫路東高校の発表は13日(金)の予定です。プレッシャーを感じながらも、生徒たちは発表に向けて最終調整を行います。

第2回探究情報交換会を行いました

令和6年12月6日(金)に第2回探究情報交換会を行いました。県内の高校10校から12名が来校し、本校教員含めて計29名が参加しました。「探究活動とプレゼンテーション」をテーマとし、県立姫路飾西高等学校と姫路東高校が実践発表を行いました。姫路飾西高校には、今年度から導入されているSTEAM探究科の活動や普通科での探究活動について発表していただきました。また、姫路東高校はSSH推進部でない教員が、普段の活動や研究発表会を通して感じられる5年間の変化やSSH推進部との連携について発表を行いました。

   

その後、班別に情報交換を行いました。お互いに探究活動の内容や悩みを共有し、解決策等について議論しました。そして最後に、各班の情報交換の内容を全体で共有しました。他校の教員との交流を通して、どの学校でも似たような悩み、問題を抱えていることがわかりました。今後もさまざまな学校と情報交換を行いながら、探究活動を進めていきたいです。

第47回日本分子生物学会年会MBSJ2024で発表を行いました

令和6年11月29日(金)にマリンメッセ福岡で行われた「第47回日本分子生物学会年会MBSJ2024」の高校生の研究発表で、科学部生物系研究部ニハイチュウ班とサボテン班がそれぞれ口頭発表とポスター発表を行いました。

この学会は、生物系で日本最大規模の学会です。7千名を超える研究者が集う議論の場となっており、分子生物学・生命科学の次世代を担う高校生が研究者の方々と交流できる場でもあります。

 ニハイチュウ班は「ニハイチュウの生存に最適なpHの解明-飼育・培養液作成のための基礎研究-」というテーマで、サボテン班は「サボテン、トウモロコシ、ヒメムカシヨモギ、アレチヌスビトハギにみられる規則的な配列の類似性」というテーマで口頭発表およびポスター発表を行いました。

自分たちの研究について説明し、質疑応答でも丁寧に対応していました。専門の研究者の方々と議論を重ね、交流を深めました。