学年・専門部

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人と自然科 ひとはく連携セミナー1回目 兵庫県のlいろいろな生き物について学ぶ

 人と自然科には身近な環境保全方法を学ぶ「ナチュラルキープ」やフラワーアレンジメント技術を専門的に学ぶ「フローラルアート」など、人と自然科でしか学べない授業「学校設定科目」がたくさんあります。

R6入学生人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 そして1年生の生徒が全員学ぶ学校設定科目が「人と自然」。今年も「人と自然」の授業で、ひとはく連携セミナーがスタートしました。有馬高校人と自然科と県立人と自然の博物館の間では生徒のセミナー受講について協定を結んでおり、年間8回、県立人と自然の博物館を訪れ、博物館の専門員から、各分野のユニークかつ専門的な講義を直接受講することができます。有馬高校から徒歩で約15分。みんなで元気よく歩いていきます。天気にも恵まれてよかったですね。

 さて、第1回目の講義はセミナーは「兵庫県のいろいろな生物」をテーマに、毎年お世話になっている鈴木武研究員から講義をいただきました。鈴木先生は植物研究の第一人者ですが、植物以外にも昆虫やは虫類など幅広く研究されています。

 まずは「種分化」について学びました。大陸移動や砂漠・氷河の形成などが障壁となって複数の集団にれること分断されることを地理的隔離といい、また個体群の中で生殖が行われないこと、もしくは同じ場所に生息していても互いの間で交雑が起きないことを「生殖的隔離」といいます。このような様々な隔離によって「種」というのができあがっていくのだそうです。

 次に種分化の一例として、鈴木先生が研究の第一人者であるタンポポについて説明していただきました。タンポポにはカンサイタンポポやセイヨウタンポポ、カントウタンポポ、シロバナタンポポなど多様な種類があり、花弁の色はもちろん、特に外片の細かな形の違いで見分けるのだそうです。ちなみに近年はカンサイタンポポとセイヨウタンポポの雑種も増えているそうです。

 そして鈴木先生のコレクションも実際に見せていただきました。ヘラクレスオオカブトや蛇のレプリカ、イモリやハツカネズミ・・・それぞれの生き物の触り方や特徴など実際に触れて学ぶことができました。

 

 ちなみに生き物には特徴から名前がついているものが多くあるようで、例えば今回見せていただいた生き物では、イモリは井戸や池を守る「井守」、ヤモリは家を守る「家守」、コウモリは河を守る「河守」という意味が込められているとのことでした。

 とても興味深く学べたようであっという間に90分すぎてしまいました。鈴木先生本当にありがとうございました。はじめてのひとはくセミナーということで、集合写真を撮りました。

 今年入学した1年生は、農業や環境に特に興味があり、普段の農業に関する実習も意欲的です。そして人と自然科ではこのようなユニークな経験、体験を積み重ね、3年後の進路実現につなげていきます。

 令和5年度人と自然科 進路実績はこちら.pdf

 次回のひとはくセミナーは太田 英利研究員より『生物の種について』というテーマで、「種」についてさらい知識を深めていきます。頑張りましょうね。

【福祉】3年生 生活支援技術-車いす介助(校外)-

2024年5月14日(火)8:45~10:35

学校から三田駅まで車いすで出かけてきました。前日までの雨が心配でしたが、とても良い天気。暑いくらいでした。校内で習得した技術を、まちへ出ての実践です。

  

 

 

 

 

 

 道中の坂道の移動はきちんとできています。校内ではできない、横断歩道を渡りました。信号のタイミングが早いところもあったり、信号のないところもありました。止まってくれた運転手さん、ありがとうございました。

 また道路が傾いていたりして真っすぐに進めなかったり、ちょっとした段差に前輪がとられたりしてしまうこともありました。

 学校から約15分ほどで三田駅前に到着しました。

 

 

 

 

 

 

エレベーターも学校では実践しにくいことの一つです。介助するときは、先の乗るは介助者?それとも車いすに乗っている人?そんなことを考えました。すれ違う人に「勉強頑張ってね」と声をかけてもらいました。

外出するには目的があります。その目的の一つ、買い物も実践しました。お釣りを取りやすいように前に出してくれたり、車いすに配慮した席(他の机と高さが少し違った)の説明をしてくれたりと店員さんの配慮がうれしかったです。 

 

 

 

 

 

 

今日体験して感じたことを、マップにして行きたいと思います。

さて、次はどこへ何をしに行きましょうか。みんなが過ごしやすいまちを考えていきたいですね。       

 

人と自然科「クラインガルテン」①~開講式、植え付け

令和6年度のクラインガルテンが開始されました。「クラインガルテン」とは有馬高校の学校設定科目の1つで本校生徒と一般受講生の方が一緒に野菜栽培にチャレンジする科目です。

本年度は3年選択者14名と受講生9名で授業を行っていきます。

まずは教室で開講式です。学校長挨拶、生徒代表挨拶、生徒と受講生の方の自己紹介です。

開講式も終了し、さっそく圃場で野菜苗の植え付けです。1人あたり約4mの圃場で、春~夏は、トマト・ナス・ピーマン・シシトウ・スイートコーンなどの栽培を行いました。

さっそく、生徒は今までの実習の経験を生かして根鉢を崩さぬように植え付けを行っていきました。さすが、3年生!慣れた手つきで受講生の方と実習を進めていきました。

連日の雨で圃場も足元が緩く実習しにくい環境でしたが、約1時間で植え付けを終了

しました。今後は毎週2時間、野菜栽培にチャレンジしていきます。一般受講生の方も、生徒と楽しくお話をしながら野菜栽培を楽しく学んでいきましょう。どうぞ宜しくお願いします。

 

 

人と自然科1年生 『農業と環境』 スイートコーンの定植を行いました 

 1年生の生徒が有馬高校に入学してあっという間に1か月経ちました。人と自然科でも『総合実習』をはじめとした実習の授業が本格的にスタート。野菜・草花・果樹の栽培について、実学を通してしっかり学んでいます。

 R6入学生人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 作物の栽培について基礎から学ぶ『農業と環境』の授業では、先日自分たちで種をまいたスイートコーンを圃場に移植する定植という行程を学びました。

 スイートコーンの種まきの様子はこちら

 種をまいて10日後、育苗ハウスを訪れてみると・・・

 一気に10センチほど成長していました。早速発芽率を計算。ほとんどの生徒が85%を超えていましたね。優秀です。

 その後雨が続き、なかなか圃場に入れない日が続きましたが、ゴールデンウィーク明けにやっと天気が持ち直し、整地作業です。農具の説明を受けた後、早速農場に向かいます。

 皆さん野菜などの作物が植えられているところが山のように盛り上がっているのを見たことがあると思います。これは専門用語で『畝(うね)』と言って、排水性を良くしたり、作業効率を上げたりする役目があります。この『畝』の上の部分『床(とこ)』をクワを使って平らにする作業が整地です。

 一見簡単そうに見えますがコツが必要です。山の上を削りすぎると低くなりすぎてしまいますし、逆に高くしすぎると床の面積が小さくなりスイートコーンを植える間隔が狭くなってしまいます。目安は畝幅50cmです。そして柄を短く持つと力が入りやすくなります。また仕上げはクワの横の部分を使って整えます。

 整地できたところでいよいよ定植です。

 今回は株間(苗の中心から中心までの間隔)30cm、並み植え(隣の列の苗と平行に植える方法)で行いました。ポイントは、少し深めに植えてウオータースペース(かん水したときに水がたまるくぼみ)を作ることです。うまく定植できましたか?

 定植した日はちょうど公開授業&春季オープンハイスクールの日。中学生と保護者の方がたくさん見学に来てくださり、少し緊張しましたね。

 公開授業&春季オープンハイスクールに関する記事はこちら

 約1時間半かけて一人30本のスイートコーンを定植しました。これから気温もどんどん上がり、スイートコーンもどんどん成長していきます。

 ちなみに人と自然科では毎年1年生の生徒が栽培したスイートコーンを北摂第一幼稚園の年中さんと一緒に収穫をしています。昨年もとても楽しい時間となりました。

 昨年の収穫交流会の様子はこちら

 しっかり管理・観察して、おいしいスイートコーンを収穫できるように頑張りましょう。

春季学校説明会・公開授業

中学生の皆さんや保護者の方々に、有馬高校とはどのような学校かを知っていただきたく、春季オープンハイスクールを開催しました。500名を超える方々にご参加いただき、ありがとうございました。

体育館での全体説明会では教員だけではなく、本校在学生の生徒からも総合学科や人と自然科での学びを紹介しました。中学生の皆さんは、先輩方からの声に耳を傾けていました。興味、関心ごとはあったでしょうか。

また、学校公開授業に併せて授業や校舎見学をしていただきました。

高校生が学ぶ姿や内容を見たことで、具体的な夢や目標を見つける助けになっていることを願います。

校舎見学で迷子になる方もちらほら…。「ここはどうやって行けばいいの?」「あっち?こっち?」と指を指して考える。

迷路級の校舎も有高の特徴です。入学すればスイスイと移動できるようになりますのでご心配なく。

次は夏季オープンハイスクールでお会いいたしましょう。

 

 

産業社会と人間「キャリアデザイン・文理選択ワークショップ」

5月10日(金)の「産業社会と人間」の授業では、「キャリアデザイン」と「文理選択ワークショップ」を行いました。

 

講義棟で行われた5限目は、キャリアデザインの第一歩として、今までの人生の中における「選択」にどのようなものがあったか、そしてそれらをどのように「決断」してきたかについて、周囲の生徒と話をしました。決定していく上での3か条として

①多くの情報を集める

②人の言葉に耳を傾ける

③自分の考えをまとめる

ということが挙げられました。これから進路を決めていくのに役立ててください。

 

6限目は各教室に戻り、カードを用いながら班で様々な学問分野の名称とその内容について理解を深めました。「へぇ~こんな分野あるんや!」など新たな発見をした生徒もいました。また、どの学問にも英語が不可欠だと知り、日々の勉強の大切さを再確認した生徒もいました。

これら2時間の学びを、今後の文理選択、科目選択につなげていきましょう。

人と自然科 地域自然保護 現地フィールドワークその2 里山を存分に楽しむ

 人と自然科3年生学校設定科目「地域自然保護」の授業では、今年も県立有馬富士公園をフィールドとし、1年かけて有馬富士公園を訪れるゲストに公園の自然を感じてもらうための体験プログラムを生徒自身が企画し、実践する授業を行っています。

R6入学生人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 前回は有馬富士公園パークセンター職員の方から、有馬富士公園の歴史や県立公園に関する関係法令など、パークマネジメントについてお話いただき、実際に現地見学も行いました。

 前回授業 現地フィールドワークその1 有馬富士公園について知る に関する記事はこちら

 そして今回からはいよいよ実際に有馬富士公園で夢プログラムを実施されている地域の先輩方からプログラムを体験させていただきます。4月30日(火)有馬富士公園の里山を復元、活用する活動をされているの皆様による、里山を存分に楽しむプログラムを体験しました。『ありまふじ里守の会』は有馬富士公園にある里山や棚田の再生活動を楽しみながら行っているグループです。

 代表の遠藤先生から簡単な日程説明を受けたあと、安全のためのヘルメットを受け取り、早速里山に入っていきます。

 まずはアイスブレイク「立体カモフラージュ」というプログラムです。約10mの草むらの中にぬいぐるみなどの人工物が隠されており、何個隠されているか見つけながらゆっくり歩いていきます。

 これは簡単・・・とみんな思っていたようですが、見つけた数を聞いてみると全く足りておらず・・・ワイワイ言いながら全員やり直し。2回目のチャレンジです。想像以上に盛り上がりましたね。このプログラムではこれから入る里山の中で、しっかり視野を広げる練習の意味も兼ねているとのことでした。

 しっかりアイスブレイクできたところで、先ほど受け取ったヘルメットを着用し、いよいよ里山に入ります。

 次のプログラムは『アニマルトラッキング』です。里山の中に生息する多様な生き物の痕跡を探します。まず見つけたのは動物の足跡。Vの字の跡からイノシシだと推測されます。

 そしてさらに歩くと樹木の幹に縦の傷が・・・下から上に傷が付けられているということで、雄鹿が角を研いだ後だと推察できました。

 さらに歩くと地面にエビフライのようなものが落ちていました。これはリスが松ぼっくりの「かさ」の部分を食べ、芯の部分を地面に落としたもので、別名『森のエビフライ』と言われています。このように様々な生き物の痕跡を見つけることができ、里山の生物多様性を感じることができました。

 そして最後のプログラムは「カントリーヘッジづくり」です。カントリーヘッジとは枝などの木材を積み上げ、通路側と林内を区別する垣根のことです。里山の資源を循環できるだけでなく、木材を積んでいるだけなので隙間が多くでき、小さな生きものの住処となります。早速、里山に散らばり、落ちている枝を拾い集めます。また、間伐も行い必要な材料を集めました。

 材料がそろったところで杭を打ち、互い違いに枝を重ねていったら完成です。里山の中の資源を楽しく活用する・・・本当に楽しい時間でしたね。

 あっという間に時間は過ぎ、本日のプログラムは終了です。最後にかやぶき民家に集まり、企画を行う際のポイントや、安全に行うために大切なことなどを振り返り、体験を終えての感想も共有しました。

 ありまふじ里守の会の皆様、企画から本番のプログラム体験まで本当に時間をかけて準備いただきありがとうございました。生徒にとっても貴重な経験となりました。

 次回は緑の環境クラブの皆さまにお世話になり、本格的な里山管理に関する夢プログラムを体験する予定です。楽しみですね。天候に恵まれますように・・・。

産業社会と人間「アンガーマネジメント講座」

4月26日(金)の5,6限に、1年生の総合学科の生徒は「アンガーマネジメント講座」を受講しました。

 

日本アンガーマネージメント協会より8名の講師をお招きし、5時間目に怒りのマネジメントと対処法、6時間目にはカードを使っていろいろな場面の怒りを点数化し、グループで話をする「アンガーマネジメントゲーム」を行いました。

 

講師の先生からはまず初めに、「怒り」とは人間にとって必要な感情であり、なくすことを目指すのではなく、「上手に怒れる人を目指す」という話がありました。そして、怒りの原因は「~であるべき」という考えからきており、人によって物事に対する考え方が異なることを認識しなければならない、とお話されていました。

 

そのお話をもとに、6時間目はカードゲーム形式で、一人がある出来事に対する怒りを点数化し、それを他の班員が当てるという「アンガーマネジメントゲーム」を行いました。このようにして、5時間目に教わった理論を身をもって体感していました。

 

有馬高校に入学して間もなく一か月が過ぎようとしています。オリエンテーション合宿や日々の授業などで新しいクラスの仲間とも打ち解けることができてきていますが、今回のこの講義やゲームを通して、それまで知らなかったお互いの内面についてよく知るきっかけとなりました。高校生活を豊かで恵まれた人間関係の下で過ごすことができるよう願っています。

 

人と自然科 農業クラブ でんスポアドベンチャーフェスタにて苗販売&アレンジ体験実施しました

 人と自然科では日頃の授業で学んだ知識や技術を活かし、様々な活動を行っています。先日4月20日(土)にも春の農業祭が開催され、授業や実習の成果である野菜苗、花苗を地域の方に販売し、800人を超える方が来場され大成功に終わりました。

 令和6年度春の農業祭 盛大に開催されましたに関する記事はこちら

 農業祭の熱気が冷めやまない4月27日(金)神戸市北区にある北神戸田園スポーツ公園にて、「でんスポアドベンチャーフェスタ」が開催され、人と自然科農業クラブの本部役員の生徒、並びに農業クラブフラワーアレンジメント班の生徒が参加しました。

 

  「でんスポアドベンチャーフェスタ」は北神戸田園スポーツ公園に地域の方が集い、食品バザーやダンス、ワークショップなどをとおして地域の方と交流を深めることを重視しているイベントです。有馬高校人と自然科としては昨年春に続き、3回目の参加となりました。今回は農業クラブ本部役員の生徒による、花苗・野菜苗販売などの農産物販売と、フラワーアレンジメント班によるコサージづくり体験教室を行います。会場に到着後早速準備開始です。

 今回のイベントにはは自分たちで栽培した花苗や野菜苗を1500ポット以上持参しました。商品を陳列したりフラワーアレンジメントの体験会場を整えていきます。そして、レジのシミュレーションやアレンジメント体験のリハーサルも主体的に行っていました。素晴らしいですね。

 10:00になり、いよいよイベントスタートです。スタートと同時にお客様で販売所がいっぱいになり販売班は大忙しです。

 有馬高校の草花苗は花持ちがよく、夏まで楽しめる。そして野菜苗も植え傷みが少なく丈夫、と地域の方から高い評価をいただいています。トマトやバジルなどの野菜苗はあっという間に完売です。そして花苗はサルビアやアゲラタムが人気。たくさんのお客様に私たちの実習の成果である農産物を購入していただきました。

 次はフラワーアレンジメント班によるコサージづくり体験です。大きな声を出してお客様を呼び込みます。

 人と自然科と言えばフラワーアレンジメント。「フローラルアート」という学校設定科目(有馬高校人と自然科にしかない科目)を通して2年間、専門的な知識と技術を習得することができます。

 R6入学生人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 そして授業で学んだ技術を生かして各種大会にも出場しており、先日も全国大会で複数の生徒が上位入賞を果たしています。今回は6名のアレンジメント班メンバーが参加し、日頃の授業や実習で身に付けた技術を活かし、アーティフィシャルフラワーを使ったコサージづくり体験を提供しました。

 小さな子供から年配の方まで、ワイヤリングやテーピングなどの技術を丁寧に指導していきます。中には『昨年もこのイベントで一緒にコサージを作ってとても楽しかったから今年も来ました・・・』といううれしい言葉もいただきました。この日は40名を超える方が体験を楽しんでくださいました。

 さて、農業クラブ本部役員&フラワーアレンジメント班の生徒がイベントを頑張っていると・・・やはり出てきてくれました。人と自然科の生徒が実習を頑張っていると姿を現す妖精さん「ひとっしー」です。

 

  現れた瞬間、小さな子どもたちがたくさん集まり大人気です。一緒に写真を撮ったり、お客様の呼び込みをお手伝いしてくれるなどイベントを盛り上げていました。

 

 当日は雨の予報でしたがどうにか持ちこたえ、龍舞や音楽ライブ、木工やガラスなどのワークショップ、神戸電鉄グッズ販売、自衛隊や大型バスなど働く車乗車体験などのブースが出展し、イベントは大盛り上がり。そしてイベントに訪れた、神戸電鉄のゆるキャラ『しんちゃん』と自衛隊のゆるキャラ『ひょうちん』が偶然出会うという奇跡のコラボも実現しました。 

 有馬高校のブースに来場いただき、花苗、野菜苗を購入いただいた皆さま、アレンジメントを体験してくださいました皆さま、ありがとうございました。また田園スポーツ公園の皆様、イベントにお誘いいただき本当にありがとうございました。

人と自然科 ブドウ栽培もスタートしました

 有馬高校人と自然科の生徒は様々な作物の栽培を学び、生産した農産物を販売しています。現在も花の苗の販売が最盛期を迎えています。

R6春の農業祭終了後花販売について.pdf

 数ある生産物の中で1,2を争う人気商品がブドウです。人と自然科では2年生全員が果樹と緑の授業で、そして3年生果樹と緑コースを選択した生徒が、ブドウの栽培を学んでいます。

R6入学生人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 そんな大人気のブドウですが、4月中頃に新芽が吹き出し、いよいよ栽培がスタートです。

 ブドウ栽培最初の実習内容は芽かきという作業。たくさん出てきた芽を、必要なものだけ残す作業です。授業担当の先生から、出てきた場所による芽の名称の違いや、どの芽を残すのかを学んだあと、さっそくブドウ畑に向かいます。

 一般的なブドウの樹の仕立て方として、幹に約20センチおきに『結果母枝』という芽を出す部分を作っていきます。そしてそこからたくさん出る芽を選抜していき、最終的に1本に絞ります。いきなり1本に絞ると棚に誘引(枝を固定すること)するときに折れる可能性もあるので、保険として2本ずつ残します。左が芽かき前の写真、右が芽かき後の写真です。すっきりしましたね。

 

 2年生の生徒はベリーAの栽培を学びます。初めてブドウ栽培を学ぶということで、慎重に行っていましたね。

 そして3年生の生徒は、高級ブドウピオーネとマスカットを栽培します。昨年の経験もあり、スムーズに実習を行っていました。

 無事芽かきは終了。ここからブドウ栽培は摘穂、整房、誘引、副梢の管理、ジベレリン処理、巻きひげとり・・・などなどたくさんの工程が待っています。そして収穫したブドウは、有馬高校保護者、生徒限定で販売します。

 昨年度のブドウ販売会の様子はこちら

 おいしいブドウが収穫できるように頑張りましょう。

人と自然科 地域自然保護 現地フィールドワークその1 有馬富士公園について知る

 人と自然科3年生学校設定科目『地域自然保護』では、先週のオリエンテーションに続き、いよいよ有馬富士公園での活動がスタートしました。

 R6入学生人と自然科教育課程表はこちら.pdf  

 オリエンテーション 地域自然保護今年もスタートしました・・・に関する記事はこちら

 4月23日(火)生徒は公園を訪れ、実際に公園を運営・管理されているパークセンター職員の田中様から、有馬富士公園の概要、施設、県立公園に関わる法令そして夢プログラムについて説明をいただきました。

 まずは公園を実際に管理している兵庫県園芸公園協会の活動内容について学びます。「都市公園運営事業」「花緑施設運営事業」「花と緑のまちづくり事業」を行っており、現在18施設の都市公園・花緑施設を運営されています。そしてその一つがここ有馬富士公園です。

 次に有馬富士公園について詳しく学びます。有馬富士公園は、県内でも5本の指に入る来場者数を誇り、地域の方が公園の設立から関わっているユニークな公園です。そしてなんといっても特徴的なのが『夢プログラム』です。地域のボランティアの方がそれぞれの特技を活かし、来園者に向け様々な体験プログラムを提供しており、全国からとても注目されています。さらに 植物の伐採や生き物の採取など、都市公園法や条令で禁止されていることも、『夢プログラム』という仕組みを使って『管理』という名目で実施し、様々な体験プログラムを提供することができます。

 説明後はさっそく園内を散策しながら説明を受けました。まずは公園が一望できるスポット三田市自然学習センター屋上へ。シンボルの有馬富士と福島大池を望みます。

 

 そして公園に入っていきます。園内には季節のお花がたくさん咲いていましたね。

 

 有馬富士公園は里山をテーマとした公園です。園内には子どもたちが自然に触れ合うためのガーデン階段をはじめ、環境学習で学ぶための草地の生態園や水辺の生態園・鳥の小道などユニークなスポットがたくさんありました。

 

 そして福島大池をぐるっと一周散策し・・・

 

 昔の里地里山の風景、暮らしが感じられるかやぶき民家・棚田エリアに到着です。かやぶき民家にはボランティアでかやぶき民家を管理されている団体『かやぶき民家守しよう会』の方が常駐されています。屋内にはかまどや囲炉裏などがあり、今はちょうど端午の節句前いということで和室に5月人形が飾られていました。

 

  あっという間に時間が過ぎ、いつの間にか帰校時間。最後はダッシュでパークセンターに戻ってきました。全く時間が足りなかったですね。6月には2時間かけて公園内を自由に調査、取材する計画です。

 有馬富士公園パークセンター田中様、お忙しい中説明、案内いただきありがとうございました。

 次回からは地域の方が実際に公園で実施されてる夢プログラムをゲストとして体験します。第1弾は公園の里山や棚田を活用し体験活動を提供されている「里守の会」の皆さんから夢プログラムを体験する予定です。とっても楽しみですね。

人と自然科 1年生いよいよ農業の授業、実習スタートです

 人と自然科に入学した新入生。今年も農業に興味・関心の高い生徒が多いですね。いよいよ実習授業がスタートです。まずは全員で農場施設の見学です。

  人と自然科は野菜、草花、果樹と緑の3つのコースに分かれており、6棟のガラス温室と11棟のビニールハウス、そして約1haの圃場でトマトやキュウリ、花苗や鉢花、そしてブドウやブルーベリーなどの果樹を栽培しています。

 そしてシンボルとなっている施設は大温室。県下の県立学校最大の温室です。現在は亜熱帯植物に加え、バナナやアボカド、フィンガーライムなどの亜熱帯果樹の栽培をしています。

 有馬高校のシンボル 大温室がパワーアップして生まれ変わりました・・・に関する記事はこちら

  このような環境でこれから3年間、農業や環境を学ぶということで、ワクワクしてきますね。

 さて見学が終わったところで初めての農業の授業です。最初の授業は実習。農業に関する基礎的な知識や技術を学ぶ『農業と環境』の授業です。

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  いきなり屋外での授業、これぞ農業高校ですね。『農業と環境』の授業では1学期にスイートコーンを栽培します。各自の担当区が設けられ、各自が責任をもって管理、栽培を行うことで技術を習得します。そして最初の実習はたねまきです。有馬高校では近年ポリポットに種をまき、育苗した苗を圃場に植え付ける移植栽培を行っています。

 まずはポリポットに培養土を入れていきます。この時上から約1センチのスペースを設けます。ウォータースペースというかん水したときに水がたまるための空間を作るのがポイントです。

  そしてたねを落とすための植穴を指で作り

 

 たねを2粒落として覆土(土をかぶせること)します。ポイントは栽培過程で間引きを行う際、残す苗を傷めないために、たねの間を1センチほど開けておきます。そして覆土は一般的にたねの2~3倍の厚さが適当と言われています。

 

 ちなみに今年栽培する品種は『ゆめのコーン』バイカラー(黄と白の2色の粒が混ざる)で中生(たねまきをして収穫するまでの期間が普通)の品種です。一人30ポットたねまきして実習は終了。育苗器に入れ、加温・加湿することによって発芽を促します。順調にいけば2~3日で発芽します。 

 そして3日後・・・早速みんなで育苗ハウスに発芽状況を観察しに行きました。

 

 約1センチの新芽が顔を出していましたね。次の授業で発芽率を計算してみましょう。

 人と自然科では栽培したスイートコーンを毎年、北摂第一幼稚園の年中さんと一緒に収穫をしています。昨年もとても楽しい時間となりました。

 昨年の収穫交流会の様子はこちら

 今年もおいしいスイートコーンを幼稚園児の皆さんに届けられるように頑張りましょう。

人と自然科 令和6年度春の農業祭 盛大に開催されました

 4月20日(土)春の農業祭が開催されました。この日は早朝から美しい日の出。農業祭が近づくにつれ天気予報がどんどん晴れに変わっていきましたね。当日は快晴でした。

 

 春の農業祭に向け、生徒は春休み前から栽培をスタート。実習授業をとおしで野菜苗、草花苗約20000株を準備し、地域の皆さまをお迎えします。

  春の農業祭に向けた実習風景 春の農業祭まであと2日に関する記事はこちら

 そして前日の授業、そして当日早朝もテントを立てたり苗の状態を確認したり・・・など最終の準備、打ち合わせを行いました。

 春の農業祭は人と自然科2.3年生が運営します。まずは開会式。教頭先生より、「体調管理に気を付けて、日ごろの成果を存分に発揮し頑張ってください。」との激励言葉を頂き・・・

 そして農業クラブ会長あいさつ「さて問題です。野菜苗を担当する皆さん。トマトのポリポットの色は何色か覚えていますか?・・・・果樹と緑班の皆さん、カーネーション、そしてラナンキュラスの値段覚えてますか?・・・・春の農業祭が成功するように、頑張りましょう。」とみんなが笑顔で元気になるあいさつがありました。

 

 そして各部門最終準備です。8時を過ぎたあたりから長蛇の列が・・・緊張感が増してきましたね。

 

 朝9:00農業クラブ会長の鐘の音でいよいよ販売開始。順番にハウス、温室内に案内していきます。

 

 ハウス、温室の中はすぐにお客様でいっぱいです。お目当ての野菜苗、花苗をかごに入れていきます。生徒はかごを持ったり品種や栽培方法を説明したり・・・お客様のサポートをします。

 温室内では花苗、野菜苗の栽培、そしてカゴにたくさんのせられた花苗、野菜苗を数え会計をしていきます。今回部門によっては、計算間違いを防ぎ、効率よく会計を行うため、タブレットを導入してみました。

 

 そして購入いただいた苗は、2年生の生徒を中心に、駐車場まで運びます。一輪車による運搬中、栽培方法や学校生活などの話をしながら楽しく運搬してくれるのでいつも地域の方に大人気です。

 

 農業クラブコーナーでは生徒がデザインしたTシャツなどのグッズ販売、そしてやはり今年も現れてくれました。人と自然科の生徒が販売実習を頑張っていたら出てきてくれる妖精さん、人と自然科公式ゆるキャラ「ひとっしー」です。

 

 当日は約850人の方に来場、約13000株の苗を購入いただきました。春の農業祭は大成功でしたね。ご購入いただいた皆さま、生徒の学びの成果を『購入』という形で『評価』『応援』いただき本当にありがとうございました。また、長時間お待ちいただいた方、ご理解、ご協力ありがとうございました。

 閉会式の後、最後の春の農業祭となる3年生の集合写真です。(ちなみに生徒が嬉しそうに手にしている白い紙は、春の農業祭、販売実習の振り返りをまとめるレポート用紙(宿題)です。みなさんが農業祭を通して何を学び、気付きを得たのか、レポートを読むのが楽しみです。

 

 なお、農場には多少の花苗、野菜苗が残っており、平日の10:00~16:00に以下の通り販売しております。

 R6春の農業祭終了後花販売.pdf

 これからも有馬高校人と自然科の農産物をどうぞよろしくお願いします。

人と自然科 学校設定科目『地域自然保護』今年もスタートしました

 有馬高校人と自然科の魅力の一つとして挙げられるのが、ここでしか学べない授業『学校設定科目』がたくさんあるということです。

R6入学生人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 たとえば県立と自然の博物館を訪れ、研究員から専門的な講義を直接聞くことができる1年生の『人と自然』。フラワーアレンジメントに関する知識や技術が2年間集中的に学べる『フローラルアート』。身近な地域の環境保全に関する手法について学べる『ナチュラルキープ』などユニークな科目がたくさんあります。中でも生徒に人気なのが、3年生で選択できる学校設定科目『地域自然保護』です。今年も19名の生徒が選択し、4月16日(火)第1回目の授業がスタートしました。

 この授業は学校から車で約15分の位置にある県立有馬富士公園をフィールドとし、公園を訪れるゲストに自然を感じてもらうための体験プログラムを生徒自身が企画し、実践する授業を行っています。活動はなんと今年で15年目。この授業を受講したいから人と自然科を選ぶ受検生もいるとのこと。とても嬉しいですね。

 昨年先輩が企画・実践した体験プログラム(ありまふじ夢プログラム)に関する記事はこちら

 さて第1回目の授業は、人と自然の博物館の研究員である遠藤先生、藤本先生、そして福本先生より、有馬富士公園の紹介、公園で取り組んでいる里山管理、さらには夢プログラムを企画するにあたってのアドバイスについてお話をいただきました。まずは自己紹介です。

 ほとんどの生徒が幼い頃有馬富士公園を訪れたことがあるとのこと。そしてこの授業を選択した理由、さらには意気込みについて一人一人発表しました。

 そしていよいよ『有高版ありあふじ夢プログラム』のスタートです。まずは人と自然の博物館の先生方から有馬富士公園の紹介です。有馬富士公園は「里地里山」をテーマとしている公園で、年間来園者数80万人。すごい集客力ですね。施設内にはかやぶき民家があり、その周囲には棚田が広がり、そこに隣接する有馬富士が里山の役割を担っています。

 

 次に公園で実際に行われている夢プログラムについて紹介いただきいただきました。公園を愛する地域の方がホストとなり、来園者に様々な体験プログラムを提供しています。この授業では1学期に「里守の会」「元キッピーフレンズ」「緑の環境クラブ」の3つの団体が提供する夢プログラムを体験します。

 

 そして遠藤先生を中心に公園で取り組んでいる「ありまふじ棚田里山プロジェクト」について説明いただきました。仲間(ボランティア)を募って、下草刈りや棚田の整備、貴重な地場野菜の栽培など、実践を通して里山について学び、利用し、守る活動が始まっています。これらの活動についてスライドや資料を使い、わかりやすく説明していただきました。

 

  最後に今年1年間で体験プログラムを企画する私たちに向けてのメッセージとして、

 自己満足や無謀、義務感の内容にならないように「自分がしたいこと(Wants)」「できること(Can」「求められていること(Needs)」この3つが重なるプログラムを考えていきましょう。

 とボランティア活動に取り組むための大切なポイントについて教えていただきました。

 人と自然の博物館の先生方、貴重なお話ありがとうございました。さて、いよいよ来週から有馬富士公園での学習活動がスタートします。次回はパークセンターの職員の方から園内の見学を通して有馬富士公園の概要を学ぶ予定です。この授業では、人博の先生だけでなく、パークセンター職員、県土木事務所職員、夢プロの先輩方、三田市自然学習センターコミュニケーターの皆さま・・・・・など様々な団体の方が生徒の学びをサポートしてくれています。本当にありがとうございます。

 生徒の皆さん。これから1年間、体験・実践を通して楽しみながら、学びを深めていきましょう。

人と自然科 「野菜班」課題研究 ①

新学期になり、授業も始まりました。人と自然科「野菜班」の課題研究も本格的にスタートです。今年は、「イチゴ」「ナス」「トマト」「軟弱野菜」「ヤマノイモ&黒豆」の5つの野菜に

ついて研究を行います。春休みから計画を立てて種まきや鉢上げなどを行っています。

「イチゴ班」は収穫が始まりました。人工授粉をマメに行ってきた成果があり上々の出来栄えです。

「ナス班」は植え付ける畑の耕うんです。初めて使用する管理機、扱いを教わっていきます。

「トマト班」は先日、植え付けた苗の誘引を行っていきます。今年はどんなミニトマトが

できるでしょうか?

「軟弱野菜班」は春休みの種まきをしたものを植え付けていきます。

夏場に向けて軟弱野菜は栽培しにくいとされていますが、栽培方法を工夫して

取り組んでいきます。

「ヤマノイモ&黒豆班」は種いものヤマノイモの植え付けです。今まで

有馬高校では栽培していなかったため今回の研究が今後の指針となります。

それぞれの班が試行錯誤して研究に取り組んでいる様子を今後も報告します。

お楽しみに!

 

 

 

 

人と自然科 春の農業祭まであと2日

 1年生のオリエンテーション合宿も終わり、いよいよ人と自然科も令和6年度が本格的にスタートでを切りました。今年も人と自然科の生徒の活躍をブログを通して紹介していきます。

 さて、4月20日(土)には令和6年度 「春の農業祭」が開催されます。今年は第20回の記念の年です。春の農業祭は野菜苗・草花苗を地域の方に販売するイベント。この日に向けて春季休業中も人と自然科の生徒は総合実習Bの授業で実習を頑張ってきました。

R6入学生人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 苗の栽培に必要な土を作って

 野菜や花のたねを一粒一粒播いていきます。繊細な作業ですね。

 そして発芽し、成長した苗をポリポットに鉢上げしていきます。

 そして潅水など、約1か月間丹精込めて育苗してきました。

 野菜苗はトマト、ミニトマト、中玉トマト、ナス、ピーマン類など20種類前後

 

 草花苗はベゴニア、サルビア、マリーゴールド、ダリア、ダイアンサスなど15種類前後準備しています。

 

 今年は3月下旬~4月にかけて草花苗は天候にも恵まれ順調な仕上がりです。一方野菜苗はタネがうまく入手できなかったこともあり、例年準備しているパプリカや万願寺トウガラシなど、種類が少なめになていることご了承ください。

 春の農業祭を前に農業クラブ本部役員の生徒がポスター・看板を作り

 

 市道横フェンスに3カ所に設置しました。

 

 設置したポスターはこちら

 令和6年度春の農業祭ポスターpdf 

 農業祭当日、自家用車は正門より入場いただき、職員に指示に従い体育館側(右折)・総合学科棟前(左折)をご利用ください。正門前、並びに農場横の市道には絶対に駐車しないようお願いします。

(※昨年4月から、三田市ふるさと学習館前の有料駐車場が閉鎖となりましたのでご留意ください。)

 皆さまのお越しをお待ちしております。

第一学年オリエンテーション合宿3日目②

各クラス昼食後、14:00から退所式を行いました。

退所式

退所式

今回のオリエンテーション合宿は何物にも代えがたい経験だと学年主任が話していましたね。

この合宿で深めることができた友人との仲・クラスの仲をこれからの学校生活でも生かしてほしいと思います。

定刻通り14:30に施設を出発し、途中淡路SAで休憩を挟みながら無事16:30に到着し、解散しました。

行きのバスでは騒がしかった車内も、帰りは静寂に包まれた車内となっていました。

15日(月)には課題考査、16日(火)からは授業が始まりますので、週末はゆっくりと体を休めて週明けからまた頑張りましょう。

第一学年オリエンテーション合宿3日目①

最終日です。

本日は退所日でもあるので、朝起きてから部屋の掃除などの帰る準備を始めました。

朝のつどいでは、国旗県旗掲揚後にラジオ体操をし、本日の予定や意気込みなどを他団体と共有しました。

朝のつどい

朝のつどい

他団体の方とのつどいも今回が最後でした。これまでの他団体の代表あいさつは常に同じ方がされており、今回も同じ方があいさつをされていました。本日のあいさつの中で、「宿舎内で有馬高校生から挨拶されました。しかも自分の名前を覚えていて、『〇〇さんだ、こんばんは。』という挨拶でした。自分が高校生だったらまずできないし、嬉しかったです。」とありました。昨日の研修ではグループの垣根を越えて交流していて凄い思っていましたが、団体の垣根を越えて交流していたと知りとても驚きました。

また、つどいの終わりには施設職員の方から朝の掃除やラジオ体操に意味があることを教えていただきました。

本日は、4,5,6組が飯盒炊爨でした。

火起こし役と食材調理役に各班分かれて準備を始めました。

一つのかまどに飯盒と鍋を置いて、調理スタートです!

火加減を調節しながら、野菜と牛肉に火を通しています!

煙の影響で目に涙を浮かべながらカレーを作っていました。

どの班も役割分担をして、協力し合いながら作ったカレーライスはとても美味しかったですね!

食後も協力して、丁寧に食器やかまどの掃除ができていましたね。

 

1,2,3組はカッター訓練をしました。

カッター訓練では、始めに通信係の生徒と教員がカッターの操作や無線通信の方法についてレクチャーを受け、安全に運航する準備をしました。

カッター訓練

その後全員が合流して、カッターの説明や櫂の説明を受け、救命胴衣を着用してカッターに乗船しました。

カッター訓練

カッターに乗船後、ロープ係がカッターを列になるようにつなぎ、原動付きボートで海まで引っ張ってもらって、広い海原で切り離しました。

カッター訓練 

カッター訓練

カッター訓練

カッター訓練

カッター訓練

切り離し後は、櫂の操作に慣れるためそれぞれ自由に櫂を動かしてから、段階的に動きを合わせていきました。

通信係やロープ係、予備員、艇長も交代しながら櫂の操作を経験し、訓練中盤に入る頃には、どのグループも櫂の操作に慣れ、ある程度の速度で前進していました。

 最後は海から船着場までノンストップで漕ぎ続けて、帰港しました。

カッター訓練

 

カッター訓練

1時間弱の訓練で、下船後は疲れた顔をしていましたが、最後の振り返りでは皆で協力し良い経験になったと答えていました。

カッター訓練

第一学年オリエンテーション合宿2日目②

午後からは、「目標とするクラス像」をテーマにブレインストーミングをしました。

ブレインストーミング

ブレインストーミング

5人一班で実施し、出てくる考えやまとめ方が班ごとに異なっており、完成した模造紙も多種多様で、感心しました。

ブレインストーミング

 また、体育館で集団行動の練習をしました。

体育の時間に学習する基本的な動きである、「気を付け」「休め」の動きを基本として、「右向け右」「回れ右」などの動きを正確かつ揃えて行動する練習を繰り返しました。

最初はバラバラだった列や幅も練習の回数を重ねるごとに揃い、集団としての動きがとても綺麗でした。

今後の体育の授業では「ラジオ体操」も扱うと言っていましたね。

姿勢から指先まで、全神経を集中させて美しい集団を作っていきましょう。

 集団行動集団行動

 夕べのつどいで、本日の活動について振り返り、その後近くの浜辺でクラス別集合写真を撮りました。

夕食後は、入学後初のクラス対抗戦となる校歌コンクールでした。

校歌

どのクラスも短い練習時間を感じさせない歌声で、素晴らしい勝負となりました。結果は1-5の優勝で、準優勝は1-4でした。

第一学年オリエンテーション合宿2日目①

「朝のつどい」では、国旗県旗を掲揚後、ラジオ体操して、宿泊している他団体の方と本日の予定や意気込みを共有しました。その後朝食を摂り、午前の活動に臨みました。

朝のつどい

朝のつどい②

朝食

午前、1,2,3組は飯盒炊爨でカレーを作りました。

火を起こして薪を燃やすことから始め、同時進行で具材などの調理をしました。

薪での調理は慣れていないためかなり苦戦し、試行錯誤しながら火力を調節していました。

火がすぐ消えて困っていたら別の生徒が近くの落ち葉や枝をかき集めてきたり、火力が弱い班がいたら他の班員が火のついた薪を分けたりとみんなで協力していました。

班員同士で協力し、また班の垣根を越えて協力して作ったカレーは美味しかったのではないでしょうか。

食後も協力して片付けをしました。

飯盒炊爨①

飯盒炊爨②

飯盒炊爨⑦

飯盒炊爨③

飯盒炊爨④

飯盒炊爨⑤

飯盒炊爨⑥

飯盒炊爨⑧

飯盒炊爨⑨

飯盒炊爨⑩

飯盒炊爨11

 その裏で、4,5,6組はカッター訓練をしました。

各クラス2隻に分かれ、それぞれ指導者の指導の元、海に船を漕ぎ出しました。

 始めはオール操作に慣れず上手く動かすことができませんでしたが、次第に慣れ、最後は協力して船を漕ぐことができました。

カッター訓練後、訓練の振り返りをして終了しました。

カッター⑥

カッター①

カッター②

カッター⑤

カッター⑦

カッター⑦

カッター⑧

カッター⑨

第一学年オリエンテーション合宿1日目④

夕べのつどいでは、他の宿泊団体の方と共に本日の振り返りをしました。

夕べのつどい

他団体も2泊3日のようで、残り2日間もお互いに研修を頑張れたらと思います。

夕べのつどい

夕食はバイキング方式でした。淡路産だったのか、玉ねぎのサラダが美味しく印象的でした。

夕食②

夕食

夕食後は入浴してから校歌の練習をし、22:30に就寝しました。

 

第一学年オリエンテーション合宿1日目②

自転車安全運転講習会は無事修了式を終えました。

講義室では、自転車の点検や交通ルールなどを学び、終わりに確認テストを受けました。

確認テスト

技能訓練では、教習所内の道路や交差点を利用して、車からの死角やながら運転の危険性、安全確認の大切さなどについて経験しました。

イヤホンで音楽を流しているところへ車が接近する体験。

ながら運動①

傘さし運転しながらスラローム体験。

スラローム

車の死角の体験。

死角①

死角②

安全確認体験。

安全確認④

安全確認①

安全確認②

安全確認③

修了式と修了証書授与。

証書授与

修了式

離任式

3月末でご異動、ご退職された先生方が在校生に挨拶に訪れてくれました。

皆さんと同じように、新しい環境での生活をスタートされた先生方より、関わりのあった2,3年生にメッセージをいただきました。

有高で皆さんとの関わりを通して感じられたこと、人生を歩んでいくにあったてのアドバイス、思い出など、心温まるお話と共に、これからの社会を担っていく皆さんへのエールが体育館に広がっていきました。生徒の皆さんも、それらの言葉と思いを受け止めるべく、ステージ上に立っておられる先生方を見つめていました。

生徒や教職員が創った花道を通って有高を後にされた先生方の、今後のご活躍とご多幸をお祈り申し上げます。

新しい出会いの花道も、ご自身を成長させてくれる心地良いものでありますように。

有高でのご指導、ご尽力に感謝いたします。ありがとうございました。

令和6年度始業式・入学式

桜が満開となった4月8日、新学年がスタートしました。体育館では新2,3年生が春休みを経て久しぶりに集い、新着任の先生方をお迎えした後、始業式が行われました。

新たに有馬高校に着任された先生方、ようこそ有馬高校へ。生徒たちも食い入るようにステージ上に立たれた先生方を見つめていました。そして、ステージ上の先生方も背筋を伸ばして生徒たちと向き合ってくださいました。これから、お互いのよろしくお願いいたします。

始業式では小川 秀雄校長先生より式辞をいただきました。

新2,3年生に進級した皆さんへ、「1年後、あるいは2年後にはどこに居たいか」と問いかけられました。夢が見つかっている人はもちろん、そうでない人も、こうした節目の時には目標や将来について考えていこう、理想に近づくように意識を変えていこう、と励ましの言葉をいただきました。

続いて、皆さんの関心ごとの一つである学年の先生方の紹介がありました。まだ自分のクラスも担任の先生も分かっていない中、こちらも食い入るように前を直視する生徒の姿が見られました。

1年間、よろしくお願いいたします。

午後からはご来賓の方々をはじめ、保護者、教職員が見守る中、79回生の入学式が執り行われました。

新入生の靴箱で黒光りしていた革靴が目に留まりました。これからの通学を支えてくれる大切なアイテムの一つですね。

 

79回生235名の入学が校長先生より許可され、式辞をいただきました。新入生の皆さんに対して校長先生からは「優秀な生徒であって欲しい」と。『優秀』とは、読んで字のごとく「優しさに秀でた人」という意味です。新入生の皆さん一人一人が人に優しく、地域に貢献し、誰からも愛される人に成長していくことを期待します。先輩方や同級生、教職員と共に歩んでいきましょう。

育友会会長さま、清陵会会長さまからも祝辞をいただき、ありがとうございました。

1年生学年団の先生方の紹介もされ、いよいよスタートです。校訓の『まこと』を念頭に、人との関わりを通して花びらを1枚1枚開かせていきましょう。

 

 

新年度がスタートしました!

春めく4月1日、小川 秀雄学校長がご着任され、新年度がスタートしました。

校舎内のしだれ桜や花々が新年度のスタートを応援するかのように満開となって色を添えてくれています。

春休みを過ごしている進級生徒の皆さん、新入学の準備をしている新入生の皆さん、そして有馬高校から新たな歩みを始められる皆さん方の新たな春が、校舎内のしだれ桜と同じように次の春に向かって絶え間なく日々を紡いでいくことを願っています。

校訓の『まこと』と共に。

 

人と自然科 演習林実習に行ってきました

 有馬高校も修了式を終え、春休みに入りました。人と自然科では、春休み中も当番で実習の授業(総合実習B)があり、春の農業祭に向け準備を進めています。生徒は楽しそうに頑張っていますね。

 R6入学生人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 昨年度の春の農業祭に関する記事はこちら(ちなみに令和6年度の春の農業祭は4月20日(土)を予定しています。)

 さて、そのような春休みの当番実習の一環として、3月28日(木)果樹と緑班の3年生が演習林実習を行いました。みなさんは有馬高校が山林を持っている(管理している)というのはご存じですか?有馬高校人と自然科は三輪と藍本の2カ所に演習林を所有しており、果樹と緑班の生徒が林道整備を行っています。

 まずは入山前の確認。今回最大の目標は「怪我をしないこと」です。実習服の袖をおろし、ズボンの裾や靴のひもが枝に引っかからないように注意すること。実習用グローブを必ず着用すること。暑くなったら水分補給を行うなど、安全に関する注意を確認しました。

 安全を確認した後は早速入山です。小川を渡ったところから有馬高校が管理している演習林です。


 演習林の中に入ると、林道が整えられています。以前はここで間伐や枝打ちなど頻繁に実習を行い、杉の材木を生産していたようですが、現在は生徒が課題研究や授業で植物を活用する場となっています。今回の実習では、林道にある倒木や枯れて落下した枝を除去する作業を行いました。まずは山の麓の林道です。風で折れた枝などが林道をふさいでおり、のこぎりで小さく切断し、協力してよけていきます。

 進んで行くと一本の丸太が林道をふさいでいました。

 

 早速チェンソーで伐木してから除去します。夏にチェンソーの資格を取得した生徒が活躍しました。男女問わずみんな上手です。

 人と自然科 伐木等業務(チェーンソー)特別教育実施 についての記事はこちら

 伐木した丸太を協力して運搬・除去していきました。

 
 そしていよいよ尾根に向かって登山です。急な坂を登ります。落石に注意しながら声を掛け合い登っていきます。



 尾根に到着。再び林道を整備していきます。境界線の杭を確認しながら進んでいきましょう。

 林道に落ちた種子から発芽した幼木も、大きくなる前に取り除いておきます。


 道中には多様なコケやウラジロなどの植物、キノコやツバキなど山の生物多様性も感じることができ、生徒はカメラで記録したりメモを取ったり、画像検索して名前を調べたりしていました。


 4時間近く行った演習林実習も一人も怪我せず下山を果たしました。いよいよ3年生最上級学年です。人と自然科のリーダーとして活躍してください。期待しています。

修了式 合格者説明会

寒さが和らいだ3月22日。学年末を締めくくる修了式が行われました。

体育館に集合した全校生。3年生が卒業したので体育館スペースもゆったりとした風景でしたが、もうすぐやって来る1年生を待ち望んでいます。

今年度でご退職をされる校長先生より、最後の修了式での式辞をいただきました。

有高生の活躍を紹介、称えられたあと、卒業生にも贈られた校訓の『まこと』の言葉について語られ、まことの心で強く楽しくたくましく生きていって欲しい、また、夢や目標の実現や成長を皆さんに遂げて欲しいと伝えられていました。

そして、表彰伝達があり、校長先生より表彰状を手渡していただきました。

時間を費やし、努力を重ねた結果が称えられました。

午後からは79回生が集い、合格者説明会も開かれました。

明日より16日間の春休みになります。次に集う時は1学年ずつ上がっていますね。

校長先生は式辞の中で有高の発展を願われていました。

皆さんは願いを託されたのです。その願いを若い皆さんなら叶えていけるはずです。

4月にご入学される79回生と共に、お互いを高め合い、励まし合い、時には意見をぶつけ合いながら成長していきましょう。

有高生の行く末を見守り、応援してくれている人は近くにも、離れたところにも存在していることを忘れないでくださいね。

暖かな春は間近です。

第76回卒業生 卒業記念品が設置されました!

第76回生の卒業記念品の「電波時計」が、

講義棟の前で時を刻み始めました。

第45回卒業生の方が設置したポール時計が止まっていましたので、

そのポールを活用させていただきソーラー電波時計を新調しました。

76回生の卒業生たちも学校の近くに立ち寄った時は

ぜひ見に来てください!

 

79回生 合格発表

寒さが和らぎ陽射しが心地良い3月19日(火)午前10時。

本校生や教職員が見守る中、体育館前にて79回生の合格発表が行われました。

合格者番号が掲示され、書類を受け取る中学生。「ありがとうございます」と、気持ちの良い返事が聞こえてきました。

これで、推薦入試合格者と合わせて79回生が揃いました。有高での高校生活が充実した日々となるよう、共に歩んで行きましょう。

校内の枝垂桜の蕾もふくらみ、色づき始めました。

4月8日の入学式の頃には、新たな春を迎える皆さんの門出を祝うかのように満開になり、柔らかな彩りを与えてくれることでしょう。

 

 

人と自然科2年生対象 卒業生を囲む会を実施しました

 先日有馬高校でも第76回卒業式が盛大に行われ、有馬高校で3年間学んだ生徒たちが旅立っていきました。

  第76回卒業式に関する記事はこちら

 そして先輩が卒業してすぐに、人と自然科2年生では1年後の進路実現に向け、本格的にスタート。3月8日(金)人と自然科2年生(77回生)の生徒を対象に、卒業生を囲む会が開催されました。人と自然科と進路指導部が合同で実施しているこの行事は、卒業を迎えたばかりの先輩方に来校いただき、自分の目標としてきた進路を実現した経験を直接後輩に伝えるという、先輩、後輩のつながりが強い人と自然科ならではの伝統行事です。

 今年人と自然科を卒業した先輩も、3年間の農業に関する授業や実習、校外活動で身につけた知識や経験を活かし、国公立大学3名をはじめ、多様な進路を実現しています。

 速報!!76回生人と自然科進路実績は

      ↓↓こちら

 R5 人と自然科 進路実績.pdf

 そして今回は、鳥取大学、島根大学、関西外国語大学、四條畷学園短期大学、修成建設専門学校、ソフト99コーポレーション、大阪府警に進学、就職する7名の卒業生に囲む会への参加を快諾していただきました。つい一週間前まで制服姿で顔を合わせていた先輩方ですが、全員スーツ姿に変わり、大人の印象を受けました。

 

 まずは全体会。自己紹介に加え、【なぜ、そしてどのようにして進路先を決定したのか】【合格・内定までにとりくんだことは】【進路実現のために高校3年間で取り組んでおいた方が良いこと】についてお一人ずつアドバイスをいただきました。

 

 幼いことからの目標を実現させた先輩がいる一方で、夢や目標が高校での学びを通して変化してきた先輩も多く、中には1年前にこの卒業生を囲む会で先輩からかけられた言葉で進路を決めたという方もいました。保護者はもちろん担任の先生や農場、進路指導部の先生に相談に行き、様々な情報を手に入れることの重要性を教えていただきました。

  また、先輩方からは、農業クラブの競技会や地域イベントへの参加など、先生方から勧められたチャンスを逃さないこと、とにかく経験を積むこと、中でも資格検定の重要性についてはほとんどの先輩からアドバイスをいただきました。人と自然科で取得できる農業技術検定や建機系の資格はもちろん、進学の生徒は英語検定の取得が重要になってくるとのことでした。

 

 そして進路実現に向けてのアドバイスとして、『3年生の1学期は特に勉強しておくことをおすすめします』『自分は部活も頑張っていたので、3年生の夏休みは正直死ぬほど勉強と対策をしました』『就職や専門学校は大学と異なり、将来の職業がほぼ決まってしまうので、たくさんの人と話をして決めた方が良いです』など具体的な話もあり、『後輩の皆さんの夢が叶うことを応援しています。』と言う言葉がとても印象的でした。

 

 全体会のあとは分科会。そして農業系4年制大学、農業系以外の4年制大学、短大・専門学校、就職・公務員の4グループに分かれて分科会です。

 

 先ほどの全体会で意識が高まっていたせいもあり、2年生からはたくさんの質問が飛びだし、先輩は一つ一つ丁寧に答えてくださいました。その話を2年生は前のめりで聞いている姿が印象的でした。

 

 また先輩も大学の推薦入試や就職で作成した面接ノートや小論文の練習シートなどを実際の持参してくださり、具体的なアドバイスをいただきました。そして先輩からのアドバイスを忘れないように、2年生がメモをとる姿が印象的でした。

 

 あまりにも熱が入りすぎて、分科会の1時間はあっという間に終了。時間になっても2年生、卒業生ともに話が止まらず、やむなく打ち切りとなってしまうほどの熱量でした。このようにOB・OGがサポートしてくれるのも人と自然科の大きな魅力です。先輩からのエールをエネルギーにして進路実現に向け頑張りましょう。

 

 最後に、新生活の準備で忙しい中、後輩のために時間を作ってくださいました7名の卒業生の皆さん。本当にありがとうございました

 

2学年 球技大会

3月7日(木)に生徒会主催の球技大会が開かれました。前日までの雨によりグラウンドが使用できず、体育館でのドッジボール大会に変更となりましたが、生徒たちは非常に楽しみながら白熱した試合を繰り広げてくれました。男女ともに前後半だけでは決着がつかず、代表者によるじゃんけんまでもつれ込むような接戦もありました。最終的な結果は以下の通りになりました。

男子  優勝:1組  準優勝:2組

女子  優勝:4組  準優勝:5組

大会後にはエキシビションとして王様ドッジも行いました。王様となったクラスメイトを必死になって守る姿が見られました。

最後になりましたが、準備・企画から当日の運営まで行ってくれた生徒会のメンバーのみなさんお疲れさまでした。笑顔と活気あふれる非常に良い球技大会になりました。

卒業生講話 2学年進路説明会(就職)

3月1日(金) 2学年進路別説明会(就職)において、「卒業生講話」を開催しました。

今年も、年度末でお忙しい事業所の皆様にお願いをして卒業生を派遣していただきました。

沢井製薬㈱、日本郵便㈱、日立Astemo阪神㈱より過年度卒業生3名と、この春卒業したばかりの内定者1名が来校し、職業人として立派に成長した姿を見せてくれました。

2年生就職希望者に対し、体験談を交えながら、「はたらくこと」や「3年生の就職活動」について楽しく話をしてくれましたが、この生徒目線が大事なのだと実感します。

在学時にお世話になった先生方からも声をかけられ、「高校時代が懐かしい!」と話していましたが、この温かい繋がりを2年生にも感じてもらえたら嬉しいです。

3年生の0学期、それぞれの将来をしっかりと考える機会になっていることを願っています。

1・2年生 進路ガイダンス

3月1日、1・2年生の進路ガイダンスを行いました。

〈1年生〉

  1・2時間目  分野別模擬授業

  看護・医療、社会福祉、語学、経済学などの分野別に分かれ、それぞれ専門の

 先生による授業が実施されました。金融投資の基本的内容、言葉を通してみる

 人間の考え方など、我々の生活に身近なところからの問題提起などで、学問の

 奥深さ、魅力について熱い講義がなされ、生徒たちは興味津々でした。また、

 就職・公務員希望者に対しても、心構えやマナーに関する講座が行われました。

 

  3時間目  講演会

    「進学について」と題し、谷安啓行先生からご講演いただきました。主に大学へ進学する意味

   について、理系・文系のメリット・デメリット、入試の種類などをふまえ、今から何をどうする

   べきかについて、教えていただきました。大変わかりやすいお話で、生徒にとって今後の進路

   決定・勉学に向けて貴重なものになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 〈2年生〉

   〔進学希望者〕

      1時間目  進路指導部講話

   本校の進路指導部長より、今後の進路決定に向けての流れ、

  受験の方針、模試の意義と活用法等について講話を行いました。

      

 

      2・3時間目  学校別説明会

    関西圏を中心に、60校の4年制大学・短期大学・専門学校から

   講師の方にお越しいただき、各学校を希望する生徒に対し、学校の

   概要から受験の方式、卒業後の進路などについて、説明していただ

   きました。大変親切かつ丁寧な説明で、少人数でもあり終始和やか

   な雰囲気で、より身近に志望校を感じることができました。

 

  〔就職希望者〕

  ◆インターンシップ報告会

     三田市消防本部でのインターンシップを終えた生徒3名より、

    実習内容、そこから学んだことについて発表をしてもらいました。

  ◆卒業生講話

     企業に就職し、第一線で活躍している3名の卒業生に来校して

    いただき、後輩へのアドバイスも含め、講話をしていただきまし

    た。社会人としての含蓄のある先輩たちの言葉に、生徒たちは

    真剣に聞き入っていました。

              ◆座談会

                 講話をしていただいた3名の卒業生に、先日卒業したばかりの

                1人を交え、会社での業務や高校の時の就職活動などについて、

                アドバイスを受けました。

          

卒業証書授与式

暖かな春の到来を待ち望む中、卒業証書授与式が粛々と執り行われました。

76回生の巣立ちの日をご来賓の皆様方をはじめ、保護者の方々、地域の皆様、在校生と職員と共に見守ってくださり、誠にありがとうございました。

入場より堂々とした姿を見せてくれ、その成長ぶりと立派な様子にこれまでの思い出が駆け巡ってきたのではないでしょうか。

卒業証書授与では、体育館に卒業生231名の輝かしい姿、高らかに響く声、未来を見据える熱い眼差しが広がっていました。

校長先生の式辞では、はなむけの言葉として校訓である『まこと』が贈られました。まことの心で物事の本質を見抜き、強く楽しく生きていく。嬉しいこと、悲しいこと、楽しいことがあった時には、いつでも有高に訪れてください、と。校長先生からの温かなお言葉に、嬉しさを感じたのではないでしょうか。

同窓会の清陵会会長様並びに育友会会長様の祝辞では、みなさんの輝ける未来へ向けてのエールや今後の人生の指針となるお言葉をいただきました。

そして、在校生の送辞、卒業生の答辞とそれぞれの立場で今後の有高を発展させ、支えていく決意や、様々な方への感謝の言葉で溢れていました。

卒業生のみなさん、3年間の高校生活はどうでしたか。心に残る素敵な思い出が、一つでもあると嬉しいです。答辞では、後輩や先生方、家族に対しての感謝の気持ちを表していましたね。周りの人たちに気遣いの出来るみなさんなら、人々の織りなす社会に新たな色を加えてくれることでしょう。

力強く、生きていってください。有高は、これからも同じ場所で、時を刻んでいきます。

ご卒業、おめでとうございます。

 

 

卒業証書授与式予行・表彰式

卒業証書授与式を明日に控えた2月28日、全校生で予行を行いました。

3年生の晴れの門出を気持ちよく見送ろうと、それぞれが気持ちを引き締めて予行に臨みました。

明日は心に残る、卒業証書授与式が執り行われるとよいですね。

続けて表彰式がありました。

各種団体からの栄えある賞を受賞した3年生が、校長先生より賞状を授与されました。

また、3年間の学業や学校生活を勤しんだ3年生に、育友会会長様よりけやき賞、けやき賞皆勤賞が贈られました。

受賞された皆さん、本当におめでとうございます。たゆみない努力に、皆が拍手を送っていました。良きお手本となってくれましたね。

 

明日で卒業する3年生は、本校同窓会である「清陵会館」の入会式も本日行い、同窓会副会長様からのお祝いのメッセージをいただきました。これからも有高の卒業生として、先に卒業された諸先輩方と共に、有高の後輩たちの活躍を応援してくれると嬉しいです。

いよいよ巣立ちの時。3年生は「実感がない」「あっという間の3年間だった」「大学生になるのが不安」など、今の気持ちを聞かせてくれました。

明日、それぞれの胸の内に浮かんでくることは何でしょうか。

誰かに、その気持ちを伝えてくださいね。

 

人と自然科 県庁緑化活動に対し教育長より感謝状をいただきました

 2月5日(月)兵庫県庁にて、県庁緑化展示にかかわる感謝状贈呈式が行われ、有馬高校人と自然科フラワーアレンジメント班の生徒が出席し、教育長より感謝状をいただきました。

 兵庫県には農水産高校が12校あり、毎月担当校が県庁2号館のロビーに実習で学んだ技術を活かして作庭を行ったり、作品を展示したりして県庁に潤いのある空間を提供しています。この活動に対し、今回兵庫県教育長より感謝状をいただきました。

  ちなみに今年度有馬高校人と自然科は10月を担当しました。

 10月の県庁緑化を有馬高校が担当しています に関する記事はこちら

 今年度は人と自然科農業クラブフラワーアレンジメント班の1年生を中心に作品を展示をしました。授業の中で学ぶフラワーアレンジメントを活用し、「多様性」をテーマにした作品を展示。メインで使われている7色は、LGBTQ+を象徴する色になっており、多様性を互いに認め合える社会の実現を願うという想いが込められています。

 最後に教育長と一緒に記念撮影させていただきました。

 今回の表彰を励みに、これからも普段の学びを活かして、さまざまな活動に取り組み、スキルアップしていきましょう。

学習活動発表会

1月28日、学習活動発表会が行われました。

人と自然科、総合学科の両科の生徒と教職員が一体となって積み上げてきた、地道な努力と学びの成果を発表する機会がやってきました。

それぞれの持ち場で準備をして、会場と心を整え迎えた当日の様子を、少し長くなりますがブログを通じて感じてください。

こちらは講義棟。芸術作品展示(美術・工芸・書道)発表の様子。

どの作品も時間をかけて丁寧に最後まで仕上げた様子が伝わってきます。

加えて体育館での発表。

家庭・福祉選択研究授業、国際交流・地域貢献、NIE・税の作文・産業社会と人間・人と自然科・修学旅行・ARIMA探究・課題研究をまとめた資料や作品の展示です。

展示発表を熱心に見ていた生徒の感想です。

「写真やイラストが多く、よくまとまっていると思う」

「課題研究の内容に興味が湧いた」

「他の授業でやっていることがよく分かって楽しかった」

など、皆の取り組みに感心を持ち、刺激を受けたようで双方にとって良い学びになったようです。

続いてステージ発表の様子です。

生徒会による趣向を凝らしたオープニングから始まり、産業社会と人間・「シードカードが繋ぐ心と伝統~人から人へ想いを込めて~」・「ファッション・コスメにおける多様性の均質化の流れを変えるには」・人と自然科2年「修学旅行」~沖縄 西表島~・総合学科2年次「修学旅行」~沖縄 石垣島~・「英語探究」・「社会福祉基礎」・「ビブリオバトル」・「根粒菌を用いた緑肥栽培」・「大豆ミートは地球温暖化防止に有効か」・「食堂アプリの開発」・「華道の世界に新しい風を」と、盛りだくさん。

どの発表も準備に時間をかけ、繰り返し練習をし、緊張しながらも多くの聴衆を前に堂々と発言している姿が印象的でした。

そして講評をいただいた先生からは「多様性に富み企画力、調整力が素晴らしく、高校生のまとめる力に感心した」とのお褒めのお言葉をいただきました。さらに、学びが深まるように今後へのアドバイスをご提案くださりました。

最後に校長先生より、発表する人、聞く人、運営するする人がそれぞれの力を発揮した活動となり、今後も有高の学びに自信を持ち、粘り強くVUCAの時代を生き抜いていくよう、お話がありました。

ご来場くださったご来賓並びに保護者や地域の方々、中学生の皆さん、ありがとうございました。

そして、ステージ裏で照明や音響を担ってくれたり、体育館の準備と片付けに勤しんでくれたり、見えない所で学習活動発表会を支えてくれた人、ありがとう。助かりました。

これからも有高生は、夢の実現へ向けてチャレンジをし続けていきます。

今後もよろしくお願いいたします。

 

 

 

防災ジュニアリーダーの小学校訪問

 1月16日(火)、本校の防災ジュニアリーダー3名と「社会福祉基礎」受講者、合計12名が三田小学校を訪れ、1年生の児童に防災についての活動を行いました。

 主な活動は (1) 防災カードゲーム (2) 紙食器作り (3) 防災のうた でした。

 防災カードゲームでは、5,6人のグループになり、ランタン、簡易トイレ、紙スプーン、骨折時の対応、地震のときの対応などを示した14種類のカードについてジュニアリーダーが説明したあと、カードを取り合うゲームをしました。 紙食器作りでは、実際に新聞紙で児童に食器を作ってもらいました。一生懸命取り組み、できたときのうれしそうな顔が印象的でした。最後に行った「防災のうた」は「どんぐりころころ」の替え歌で、防災についての心構えを歌にしたものです。すぐに覚えて大きな声で歌ってくれました。

 参加した本校生も元気な1年生に力をもらったようです。ありがとうございました。

 

 

人と自然科 77回生 総合実習「野菜班」の活動②

先日、3年生(76回生)の総合実習も終了、いよいよ77回生の出番です。

本日(19日)はニンニク圃場の除草と追肥を行いました。

ニンニクは10~11月に鱗片を植え付けて5~6月に収穫をします。

冬の間に十分に生育させることが大切なので冬の間に3回追肥を行います。

まずは、マルチ穴から出ている雑草を丁寧に抜いていきます。前日に雨が降り、

抜きやすい条件でしたが、中腰で行うためになかなか大変な実習です。

次いで、マルチ穴に追肥をしていきます。葉にかからないように注意して

株元に散布していきます。

2時間で予定していた実習を終えることができました。

これからも実習の様子を紹介していきます。野菜班の成長の様子を

楽しみにしてください。

人と自然科 課題研究発表会を実施しました

 1月17日(水)講義棟に人と自然科1年生から3年生が集まり、課題研究発表会を実施しました。

 人と自然科3年生課題研究の授業は、入学してから農業や環境について学んできた知識や経験をもとに、生徒自ら課題を設定し、計画、実施、評価反省する科目です。課題研究発表会は3年生にとって3年間の集大成。もう一つの卒業式ですね。

 R6入学生人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 この日は3年生が自分が取り組んだ研究をまとめ、1.2年生の後輩の前で発表しました。人と自然科には野菜、草花、環境(来年度から果樹と緑コースに移行します)の3つのコースがあり、1.2年生はすべての部門を学びます。そして3年生になると一つのコースを選択し、集中的に学びます。ちなみに司会進行や計時もすべて1,2年生の生徒が担当し発表会を進めていきました。

 それでは3年生が1年間取り組んだ研究テーマを紹介します。まず草花部門。

・草花でコンパニオンプランツはできるのか?

・綿花の比較実験

・NPKの割合が草花に与える影響

・シードカードで繋ぐ心と伝統~人から人へ想いを込めて~

・未来へつなぐ(繋ぐ)私たちの品種改良~好みの色を咲かせよう~

 

 続いて環境部門。

・竹パウダーとタンニン鉄の有効活用

・浄水発生土の活用方法

・パパイヤの有効活用

・壊れたウッドデッキを修復

・植物にストレスを与えよう

・竹の活用~竹害の改善~

・ブドウの剪定枝を用いた堆肥作り

 最後は野菜班です。

・イチゴの栽培・繁殖研究

・ミミズコンポストについて

・カボチャの新栽培

・ジャガイモの長期保存

・袋栽培について

・コンパニオンプランツによる環境にやさしい農業

 どの発表も、専門性の高い素晴らしい研究内容で、後輩の1.2年生も先輩方の発表に見とれていました。そして発表会が進むにつれ、同級生や後輩からも質問が多く飛び出し、発表者はしっかり回答していました。さすが3年生ですね。

 そして全学年生徒の投票の結果、野菜班『根粒菌を用いた緑肥栽培』の発表が学科代表に選ばれました。

 

  今回学科の代表に選ばれた発表は1月27日(土)に有馬高校で行われる学習活動発表会にて、人と自然科代表として発表します。

 R05学習活動発表会プログラムはこちら.pdf

 中学生の皆さん、保護者の皆さま楽しみにしておいて下さい。

 発表会終了後、3年生全員で今回が最後になるかも知れない集合写真です。

 

 3年間人と自然科での学習いかがでしたか?農業や環境、そしてフラワーアレンジメントなど、人と自然科の特色ある学びに前向きな生徒が多く、作文コンクールや農業クラブ各種競技会、フラワーアレンメントの全国大会などで大活躍でしたね。この3年間、心も体も大きく成長したと感じています。人と自然科での学びや経験を活かし、次のステップでも頑張ってください。そして卒業しても、人と自然科の応援団でいて下さいね。農場の先生全員、卒業後の皆さんの活躍を心から祈りつつ、影ながら応援しています。

震災追悼行事

1月17日、29年前に発生した阪神・淡路大震災を受け、追悼行事が校内放送にて行われました。

29年前はまだ生まれていなかった高校生たち。現実味を帯びることは難しいことでしょう。しかし、本日行われた学校での追悼行事や震災体験者、情報番組などで当時の状況を見聞きすることで、様々な感情が湧いてくることと思います。それぞれが感じ、考え、思いを巡らし、伝えていくことが、自然災害に対しての危機管理や備えにつながっていきます。

校長先生の阪神・淡路大震災の被害状況を聞き、加えて先の能登半島地震の被害状況、災害対策状況を現地に赴いて情報収集をして来られたEARTH隊員の坂元先生の講話とスライド投影で、現地の方々の震災後の様子を目の当たりにしました。

生徒の皆さんは何を思ったでしょうか。阪神・淡路大震災の時は生まれていませんでしたが、この度の能登半島地震は、皆さんが存在する現在で起きたことです。

それぞれが抱いた感情と共に、震災により尊い命をなくされた方々へのご冥福をお祈りし、哀悼の意を表するために、黙祷を捧げました。

この度の追悼行事で感じた思いや願いが、これからも皆さんの心の中にとどまり続けることを希望します。

 

 

 

人と自然科 ひとはく連携セミナー最終回 六甲山地と三田盆地の地形・地質と人との関わりについて学ぶ

 1月12日(金)人と自然科1年生学校設定科目『人と自然』の授業において、今年度最終回、第8回目となるひとはく連携セミナーが実施されました。

 R6入学生人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 人と自然科は県立人と自然の博物館と連携協定を結んでおり『人と自然』の授業で年間8回、県立人と自然の博物館を訪れ、博物館の研究員から自然や環境、動植物など専門的な講義を直接頂き、深く学んでいます。

 前回のひとはく連携セミナー 第7回 論文って面白い! 科学論文の読み方入門講座 に関する記事はこちら

  今回は加藤 茂弘研究員より『六甲山地と三田盆地の地形・地質と人との関わり』をテーマに講義いただきました。

  皆さんは地層や地質、岩石などに興味はありますか?先日石川県を中心に地震が起こってしまいましたが、私たちが住んでいる真下のには未知の世界が広がっています。まずは地層について学びます。地層には『累重の法則』があり、これは上位の地層のほうが新しく、深くなるほど古くなると言う法則です。一方で大陸プレートの下に海洋プレートが沈み込んでいる場所では海溝にたまった土砂とともに大陸側に押しつけられはぎ取られます。この部分は上に重なるほど古い地層になっており、これを『付加体』といいます。

  次に岩石について。岩石は生成の過程により、火成岩、堆積岩、変成岩に大別され、それぞれの岩石の特徴について学びました。特にマグマが冷え固まった結晶化してできた火成岩には、流紋岩・安山岩・玄武岩・・・など中学校の理科で学んだ岩石があげられ、色などそれぞれの岩石の特徴や利用法についても知ることができました。

 

 そして農業と地層との関わりについても学びました。たとえば火山岩が特徴的な地域は鉄やミネラルが豊富で水持ちがよい作物に適しています。そして凝灰岩が特徴的な地域では、粘土状の土を形成していることが多く米作に向いているそうです。このように地層は農業だけでなく、温泉や水の濾過など良い面、逆に地震や土砂崩れを起こしやすいという悪い面など、人間の生活と様々な場面でかかわっているんですね。

 

 その他三田市周辺の特徴的な地層の話を交えながらの話も多く取り入れて下さり、とても興味が持てる内容でした。加藤先生有意義なお話を本当にありがとうございました。

 以上で今年度のひとはく連携セミナーは終了です。1年生の皆さんいかがでしたか?高度な内容の講義を博物館の先生から直接聞く機会はなかなかないですよね。今回学んだことを武器にして、2年生以降の学び、そして3年生の進路につなげて下さい。県立人と自然の博物館の皆さま、このような機会をいただき本当にありがとうございました。

人と自然科 令和5年度第2回 先輩農業者特別授業を実施しました

 1月15日(月)人と自然科1年生を対象に、今年度2回目となる先輩農業者特別授業を実施しました。

 この授業は阪神農業改良普及センター様と連携させて頂き、地域で活躍されている先輩農家の方をお招きし、直接講義を頂くことで、将来の就農・進路につなげようという取り組みです。ちなみに今年は阪神農業改良普及センター様との共同事業として、5月に3年生(急きょ雨で実習できなかった1年生も合流)を対象に、宝塚市で観光農園『エーアイファーム』を経営されている石井伸啓先輩お招きし講義をいただきました。

 令和5年度第1回 先輩農業者特別授業の様子はこちら

そして夏季休業中には、農業インターンシップを

 夏季休業中都市農業体験実習(有高版農業インターンシップ)に4名挑戦に関する記事はこちら

10月には2年生を対象に、農業先進地見学(バスセミナー)を実施しました。

 10月の農業先進地見学(前半)についての記事はこちら

 10月の農業先進地見学(後半)についての記事はこちら

 今回お話しいただいたのは、淡路市でタマネギを中心にイネやキャベツを栽培されている『株式会社 K.ファーム』で雇用就農という形で就農されている吉本 ひばり先輩です。高校卒業後にすぐ就農、現在5年目ということでとてもお若く、私たち高校生にとってとても親しみやすい存在でした。

 

 吉本先輩は農業高校ではなく普通科高校のご出身とのこと。また家が農家でもありませんが、幼いことから海外の友人との交流する中で「海外に日本の農業を広めたい」という熱い想いを持ちはじめたとのことです。そして中学・高校では部活動の陸上競技に打ち込んでいましたが、高校卒業後の進路を考えたとき、やはり幼い頃の夢である「農業」を職にすることを決意。自分の力で淡路島の農家に連絡しまくり、現在お世話になっている「K.ファーム」の社長さんと出会ったとのことでした。すごい行動力ですね。

 

 知識や経験も全くない最初の3年間は感覚での作業や20キロのコンテナを積み上げるなど力仕事がメインの農業特有の大変さに戸惑ったり、仕事でミスをして叱られたり、地域の人に認めてもらうためのコミュニケーションなど、苦労の連続だったようです。そんな中でも自分の作った野菜を食べたときの感動や、同じ仕事をする社長と社員の距離の近さ、屋外での作業の気持ちよさなど農業特有の魅力もたくさん知ることができたそうです。

 

  そして3年目を超えたあたりからやっと仕事にも慣れ、農業の本当のおもしろさが分かってきたとのことで、現在は販売マネージャーとして、各地で開催されるイベントの出展を取り仕切ったり、K.ファーム、さらには淡路島のタマネギを広めたりする活動に尽力されています。この5年間で「継続することの大切さ」に気づいたとのことでした。

 

 吉本先輩からは独立就農と雇用就農のメリット・デメリットについても教えていただきました。独立就農は、経営者として農業経営を行うため、何事も自分で決めることができ、売り上げも自分次第でどこまでも伸ばせます。しかし売り先も自分で決めなければいけないので責任は重大です。一方で雇用就農は従業員として働くため、会社からのサポートがあり、安定した収入をもらいながら技術が身につきます。一方で自分のやりたい農業の実現が難しいというデメリットもあります。

 

 最後に有馬高校人と自然科で学ぶ1年生へ

 「とにかく今を楽しんで、勉強も私生活も学校行事も恋愛も部活動も・・・何事も手を抜かずに頑張って欲しい。私も高校時代に陸上を始め、何事も手を抜かずに頑張ってきたことが今の仕事に役立っています。最高な高校生活を送って下さいね。応援しています。」

 というメッセージを頂きました。先輩の思いをみんな真剣に受け止めていたようで、講義終了後も『K.ファームにはどのような農業機械が導入されていますか?』『雇用就農するとき、何件くらいの農家に連絡しましたか?大変でしたか?』『雇用されるまでのお金の心配はありましたか?』など現実的な質問も多く飛び出し、充実した時間となったようです。

 吉本先輩、お忙しい中興味深いお話本当にありがとうございました。そして阪神農業改良普及センターの皆様、このような機会をいただき、本当にありがとうございました。

人と自然科 冬季休業中も実習の授業を頑張りました

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 さて、約2週間あった冬季休業も終わり、1月9日(火)から新学期が始まりました。この冬季休業中も人と自然科では「総合実習B(別名農場当番)」の授業があり、春からの栽培スタートに向けた実習を当番で行いました。

 R6入学生人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 まずは2年生。ブドウ畑に基肥を施す実習を行いました。有馬高校人と自然科で人気の作物と言えばブドウ。毎年9月には在校生と保護者を対象に販売会を開催しています。

 今年度のブドウ販売に関する記事はこちら

 美味しいブドウを栽培するために欠かせないのが土づくり。冬の間にしっかりと肥料を施します。この日施した肥料は油かす・有機化成・苦土石灰・微量要素・・・・などなど

 

 そしてメインの肥料は牧場直送、ダンプいっぱいの牛糞堆肥です。事前に掘っておいた穴の中に一輪車1杯、そしてブドウ畑にまんべんなく置いていきます。一輪車の扱い方上手です。

  最後に歩行用のトラクタでブドウ畑を耕うんしていきます。歩行用といえどもかなりのパワーで体ごと持っていかれるので注意です。

 1年生の生徒は、もち米を栽培した水田に堆肥を施す実習を行いました。11月に収穫を行い、そして秋の農業祭では大人気商品でしたね。

 今年度のモチ米収穫に関する記事はこちら

 今年の秋の農業祭に関する記事はこちら

 まずは先発隊が『畔切り』を行ったのちに、堆肥を落とす目印を水田に付けておき・・・

 いよいよ説明を受けた本隊が登場。

 印をつけた場所に堆肥を落とし、全面に広げていきました。

 そして後発隊がトラクタで耕うん、堆肥をすきこんで実習完了です。

 そのほかにも、年末に剪定したブドウの選定枝をチップにして堆肥化する実習や、新たな作物として栽培を始めるブルーベリーの鉢上げの実習、竹林管理や農場の環境整備など、新学期からの作物栽培に向け様々な実習を頑張り、知識や技術を身に付けることができました。

 新学期からも花苗や野菜、果樹の栽培頑張って勉強しましょう。まずは4月に行われる春の農業祭が目標ですね。今年の春の農業祭は4月20日(土)を予定しています。お野菜の苗、お花の苗を中心に販売します。

 昨年の春の農業祭に関する記事はこちら

 皆さん楽しみに待っていてくださいね。

3学期始業式

新しい年が明けました。

年頭より心が傷む出来事がありましたが、一日でも早く、落ち着いた日常を取り戻せますように関係者の皆さまにお見舞い申し上げます。

有馬高等学校は本日1月9日より3学期がスタートしました。

それぞれの冬季休暇を経て全校生が体育館に集いました。

冒頭に校長先生の講話があり、年始の痛ましい出来事に触れられ、これから私たちがどのような心持ちで過ごしていけばよいかを考えさせられました。

そして冬休み中の有高生の活躍を紹介いただき、その雄姿に励まされる思いです。

1月2月3月は『行く・逃げる・去る』と言われるほど、あっという間に過ぎていきます。健康に留意しながら、充実した3学期をそれぞれが過ごしていくよう、校長先生より励ましの言葉をいただきました。

校歌を斉唱し、続いて表彰伝達がありました。

3学期も有高生の活躍と栄光を讃える拍手が、校内外でも響き渡ることを願います。

それぞれが新年に抱いたであろう抱負を胸に、新たな年も歩みを進めていきましょう!

 

2学期終業式

寒さが増した12月22日、2学期の終業式が行われました。

冷え込む体育館でしたが、全校生が集う中、先ずは有高生の活躍と健闘を称えました。

空手道部の近畿大会壮行会と表彰伝達がありました。

空手道部が近畿大会出場にあたり、形の披露が行われ、その気迫を目の当たりにし、心引き締まる思いにさせられる素晴らしいものでした。校長先生からの渾身のエールをいただき、更に気持ちが引き締まったことでしょう。

また、様々な分野での有高生の活躍を表彰伝達を通して感じることができましたね。努力が実り、高い評価や成績をおさめた生徒の皆さん、おめでとうございます。これからも有高生同士が刺激をし合って、高みを目指していきましょう。応援しています。

終業式での校長先生の講話では、1年の振り返りと共に有高生の活躍を称えられました。また、夢や希望を持つことの大切さと、叶えたい夢に向かって先ずは身近な小さなことから取り組んでいく、というアドバイスをいただき参考になったかと思います。そして、流れ星★の話は趣のある内容でしたね。普段から願いを思い続けることは、実現への大切な第一歩なのですね。

いよいよ令和5年は終わりを告げようとしています。心の大掃除をして、新たな自分になれるチャンスです。3学期の始業式では、そんな皆さんと元気にお会いし、共に成長していける1年の始まりでありたいですね。

良いお年をお迎えください。

 

 

人と自然科 農業クラブ サプライズで花の寄せ植えXmasプレゼント

 12月22日(金)有馬高校は終業式を迎え、いよいよ令和5年も終わりを迎えようとしています。あったいう間に大晦日・・・お正月・・その前にみんなが楽しみにしているのがXmasですね。

 終業式を終えたこの日の午後。JR三田駅前にはサンタ姿の高校生が登場。恒例となりました人と自然科農業クラブ本部役員の生徒による、花の寄せ植えサプライズ無料配布(クリスマスプレゼント)を実施しました。20年以上続いている伝統の地域貢献活動です。

 

 この日に向け、農業クラブの生徒自ら播種、鉢あげなどの栽培を行ってきました。そして今年の寄せ植えは、1鉢にパンジーやビオラを4~6株を植栽。生徒が作成したクリスマスカードを添えました。「花の寄せ植え、無料配布しています。いかがですか~」駅のテラスで受け取ってくれる方を待ちます。

 間もなく偶然通りかかった方が立ち寄って下さり・・・

 

『もらってもいいの?とってもうれしい。』

『本当にありがとう。玄関に早速置いておくわ。』

 などなど受け取っていただいた方から嬉しい言葉をたくさん頂きました。そして用意していた100鉢が約40分でなくなってしまいました。寄せ植えを受け取ってくださった皆様。大切に育ててくださいね。

 そしてこのブログを見て下さった方にもサンタさんから素敵なプレゼントが届きますように・・・Merry Christmas!

人と自然科 第2回農業法人仕事説明会に参加しました

  12月20日(水)加古川市総合文化センターにて今年度2回目となる農業法人仕事説明会が開催され、農業系の大学や農業大学校への進学、そして将来農業関係の仕事に就くことを考えている本校1・2年生の生徒12名が参加しました。この事業は、近年増えている農業法人と農業高校で学ぶ非農家の生徒をマッチングさせることを目的に5年前から実施されています。

 近年、将来農業を職としたいという非農家の生徒が増えてきており、その場合農業法人に就職(修行)し、技術の習得と人脈、信頼をを築いた後、新規就農する事例も多くあります。また近年の人と自然科生徒の進路希望、実績を分析すると、127年の歴史(多くの先輩方とのつながり)を活かした幅広い企業への就職はもちろん、農業系の4年生大学や農業大学校などへ進学し、その後就農する生徒が毎年出てきています。以下昨年度の進路結果です。

R4 人と自然科 進路実績.pdf

 ちなみに今年(令和5年度)の3年生(76回生)の生徒も、現時点ですでに3名の生徒が農学系の国公立大学に合格。2名の生徒が県立農業大学校への進学、さらに近畿大学や龍谷大学など難関私立大学農学部にも合格しています。(全ての進路が確定しましたら改めて紹介します。)

 今回は県下の農業法人16社の経営者がブースを設け、県内4校の農業高校生、農業大学校生87名が参加しました。

 

 参加した生徒は積極的に農業法人のブースを訪れ、資料やタブレット、さらには映像を見ながら、作付け内容や農業へのやりがい、独立就農に向けたサポート体制などの話をメモをとりながら熱心に聞いていました。また、今回は研究開発、コンサル事業などを手がけている企業も参加しており、野菜や花などの作物栽培しか学べない有馬高校にはない、異なる分野の話も聞くことで視野を広げることができたようです。

 

 そして参加者をよく見てみると見覚えのある学生が・・・昨年有馬高校人と自然科から県立農業大学校に進学した卒業生でした。農業大学校でも積極的に頑張っているようで、卒業後は農業法人への就職を希望しているとのこと。活躍する先輩の姿に励まされますね。

 

 約2時間かけて各自6社のブースを回りました。様々な話を聞くことができたようで、参加した生徒はとても満足し、来年以降の進路選択に向け参考になったとのことです。

 

 このような機会をいただきました兵庫県ならびにひょうご農林機構、就農支援センターの皆様、ありがとうございました。