カテゴリ:総務部
命を守る 避難訓練
7月10日(木)、今年度第1回目の避難訓練を実施しました。
今回は、火災の発生を想定し、担任の誘導により教室から避難場所まで移動するものでした。
避難後、暑い中であったため、三田市消防本部の方に簡潔に講話をしていただきました。命を守るために、
〇避難経路がわからなくても、「避難誘導灯」を頼りにしていけば、必ず逃げられる。
〇無事避難できれば、もとの場所には戻らない。
この2点を強調されました。
最後に消火器訓練を行いました。水消火器を使用して、職員が訓練にあたりました。
暑い中でしたが、生徒たちは整然と、職員の指示にしたがって動いてくれました。
また、職員も、いざというとき、どのように動けばよいか、改めて振り返ることができました。
今後も、生徒・職員 ともに防災への意識を高め、命を守るために、実践的な防災教育を実施してまいります。
ご協力いただきました三田市消防本部に、お礼申し上げます。
「友情共創」有高祭
6月12日(木)、13日(金)の2日間にわたり、本年度の文化祭「有高祭」が開催されました。
両日とも、午前中はステージ発表を全員で鑑賞し、午後は露店・食品バザーや展示などを行いました。
ステージでは、3年生各クラスが、一丸となって力のこもった演劇を披露しました。また、筝曲部は快い音色で、「音楽Ⅱ」選択者は軽快な演奏で、演劇部は迫真の演技で、皆を楽しませてくれました。
2年生は各クラスで露店を出し、皆が汗を流しながら、店の運営に励んでいました。両日とも、長い行列ができる大盛況でした。(写真は、やや落ち着いたときに撮影したものです。)
1年生は、各クラスで展示を行いました。訪れる人が皆で楽しめるよう、創意工夫を凝らしたものでした。
また、文化部(書道部、写真部、美術工芸部、ESS、マンガ・アニメーション部、家庭クラブ、茶華道部、科学部)が日頃の活動の成果を展示の形で発表したほか、図書委員会も映画の上映などを行いました。
有高祭の締めくくりは吹奏楽部の華麗な演奏。
会場中がその世界にひきこまれていました。
閉会式において、ステージ、露店、展示、クラス旗の審査結果が発表されました。
〈ステージ 3年生の演劇〉最優秀賞 3年1組 優秀賞 3年5組
〈露店・食品バザー〉 最優秀賞 2年6組 優秀賞 2年3組
〈クラスでの展示〉 最優秀賞 1年6組 優秀賞 1年4組
〈クラス旗〉 最優秀賞 3年2組 優秀賞 2年4組
梅雨入りが発表された中、心配していた天気も晴天に恵まれ、無事に終わることができました。
防犯対策のため、入場は生徒の保護者・兄弟姉妹の方、卒業生などに限りましたが、多くの方にご来場いただきました。ご多用のなか、足をお運びくださり、ありがとうございました。
演劇鑑賞「もしイタ」
5月29日(木)、本校体育館において、芸術鑑賞会を実施しました。(3年生は2~4時間目、1・2年生は5・6時間目)
関西芸術座MIRAI企画部の方による演劇「もしイタ~もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら~」を鑑賞しました。
観客が演技者と同じ目線で見られる空間で、音響・照明・小道具は一切なし、という舞台で、俳優の皆さんの身体表現のみによる見事な演技に、生徒たちはすっかり作品の世界にひきこまれていました。
3年生は、劇の鑑賞のあと、劇団の方によるワークショップに参加しました。
声の出し方や立ち方、ウオーキングアップなどについて練習した後、班ごとに、そして最後は全員で声を出し合うという形で、一つの「作品」を作り出していきました。
3年生は、6月12日(木)・13日(金)の有高祭において、クラスで演劇に取り組みます。今日学んだことを舞台の上で活かしてもらいたいと思います。
俳優の皆さんは、身体をフルに活用して、様々な役を演じ分けていらっしゃいました。その表現の豊かさを、生徒たちも肌で感じることができたと思います。また、我々職員にとっても、大変勉強になりました。
関西芸術座MIRAI企画部の皆様に、心よりお礼申し上げます。
合格発表
朝は雪が舞っていた3月19日(水)。
晴れ間が見えた午前10時に本校体育館前で先に行われた学力検査の合格発表が行われました。
発表までに集まった受検者の皆さんから、目隠しを外した瞬間、歓声が上がっていました。
有馬高校の80回生としてご入学される240名の皆さん、教職員一同、在校生と共にお待ちしております。
有高での高校生活を楽しみ、皆さんの夢を追いかけてください。
共に学び、成長していきましょう!
校舎内の桜の木は、季節外れの寒さのためかまだ芽吹いてはいませんが、入学式の頃にはきっと、かわいらしい花を咲かせてくれることでしょう。
さあ!それぞれの春を迎える準備をいたしましょう!
第77回卒業証書授与式
梅の花がほころび始めた2月28日金曜日、第77回卒業証書授与式が本校体育館で挙行されました。
保護者、来賓の方々、在校生が見守る中、77回生が高校生活と人生の節目を無事に迎えることができたことは、喜ばしいことです。
高等学校の全課程を終了した77回生に卒業証書が授与されました。
立派に成長した姿は、保護者の方々にとっても感無量だったことでしょう。
そして、校長先生の式辞をはじめ来賓の方の祝辞は、皆さんの成長への賛辞と今後の幸せを願う思いであふれた、心に残るものでした。
卒業生の周りの方々への感謝と新たな旅立ちを決意する気持ちが、答辞にも現れていました。
77回生の皆さん、有馬高校での3年間の歩みはいかがでしたか。
3年前はまだあどけなさが残る皆さんでしたが、仲間や家族に支えられて、この3年でその姿は変貌を遂げました。3年間で経験したものは、人それぞれでしょう。
しかし、その一つひとつが皆さんの糧になることは、77回生全員の共通するところです。ですから皆さんは、まだまだ成長していけるのです。
77回生の皆さんの未来に、幸多からんことを切に願っています。
これからも、人々のつながりの中で、たくましく、そしてしなやかに、生きていってください。
有高は皆さんの歩みを、変わらず見続けていきます。
最後になりましたが、77回生を支えてくださった保護者の皆様、地域の方々に心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
77回生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!また、お会いしましょう!