学年・専門部

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令和4年度冬季学校説明会を実施しました。

12月23日(金)14:00から冬季学校説明会を全体会と総合学科説明会を講義棟で人と自然科は、清陵会館で実施しました。今年一番の寒さの中でも進路決定前の3年生だけでなく、来年度に向けて進路選択を考えている2年生の方にも参加が多数あり、本当にありがとうございました。

全体会の前に吹奏楽部による歓迎演奏を行い、気分を和らげます。

 

その後、校長先生から本校の歴史と伝統、各学科独自の魅力的な取り組み、クラブ活動、入試制度について等の説明がありました。

 

 

 

 

 

 

また、国際交流委員会からは、ALTからの2つの姉妹校の説明、コロナ過で中止していた留学制度の今後の方向性の説明がありました。

 

 

 

 

 

 

教頭先生からは、学校の概要、入試、カリキュラムや具体的な進路状況などの説明がありました。

生徒を代表しては、生徒会より学校紹介の自作ビデを上映し、生徒目線での学校の魅力も発信しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15:00からは、人と自然科と総合学科に分かれて独自のプログラムで説明会を実施しました。

 

 

 

 

 

 

総合学科では、普通科との違い、3年間で進路実現を達成するための計画的な取り組み、上級学校訪問や2分間スピーチなど具体的な活動実績の報告がありました。

最後に3年次生の代表者による在校生を囲む会を開き、中学生からの疑問や問題点を直接対話することで理解してもらえるよう座談会を開催しました。少しでも本校を理解してもらえれば大変うれしいです。

 

 

 

 

 

 

最後になりましたが、本当に寒い中、多くの中学生や保護者の皆さんに来校して頂き、大変感謝いたします。今回が本年度で最後の説明会になりますが、中学3年生の方、保護者の方には、進路決定の一助になりましたら幸いです。また、中学2年生で参加いただいた皆さんが、今回の体験で本校を理解して頂き、来年度の進路選択の一つに加えて頂けると嬉しく思います。本日は、ありがとうございました。

12月23日(金) 全校集会

12月23日に全校集会が行われました。

今回も感染症対策のため、ZOOMを使ったオンラインで実施しました。

初めに校長先生の講話を聴きました。

  

講話の中では、本校の卒業生で、イラストレーターとしてご活躍されているげみさんのお話がありました。

げみさんのイラストが「近鉄奈良駅から神戸三宮駅」間のラッピング列車に採用されているとのことでした。

社会で実際にご活躍されている卒業生の背中を追って、現役の有高生も頑張ってほしいと思います。

 

次に、表彰伝達が行われました。

  

今年も多くの有高生が様々な場面で活躍しました。来年も新たな目標に向かって、走り出してほしいです。

 

最後に生徒指導部長、保健相談部長から、冬季休業の過ごし方についてお話がありました。

感染症対策をしながら冬季休業を過ごし、来年の全校集会でも元気な姿を見せてほしいです。

人と自然科 農業法人仕事説明会に参加しました

 12月22日(木)県立いなみ野学園にて農業法人仕事説明会が開催され、将来農業関係の仕事に就くことを考えている本校1・2年生の生徒6名が参加しました。この事業は、近年増えている農業法人と農業高校で学ぶ非農家の生徒をマッチングさせることを目的に4年前から実施されています。

 

 人と自然科生徒の近年の進路希望、実績を分析すると、126年の歴史(多くの先輩方とのつながり)を活かした幅広い企業への就職はもちろんですが、農業系の4年生農学系大学や農業大学校などへ進学し、そして大学、農業大学校卒業後に就農する生徒が毎年出てきています。特に非農家の生徒は農業法人に就職(修行)し、技術の習得と人脈、信頼をを築いた後、新規就農する事例も多くあります。今回のような説明会への参加は重要な機会となっています。

令和3年度人と自然科卒業生 進路実績はこちら.pdf

 ちなみに今年の3年生(75回生)の生徒も、現時点ですでに3名の生徒が農学系の国公立大学に合格。そして2名の生徒が県立農業大学校への進学、さらに東京農業大学や龍谷大学など難関私立大学農学部への進学も決まっています。(全ての進路が確定しましたら改めて紹介します。)

 今回は県下の農業法人16社の経営者がブースを設け、県内8校の農業高校生、農業大学校生46名が参加しました。

 今回有馬高校人と自然科から参加した6名の生徒は積極的に農業法人のブースを訪れ、資料やタブレット、さらには映像を見ながら、作付け内容や農業へのやりがい、独立就農に向けたサポート体制などの話をメモをとりながら熱心に聞いていました。また、有馬高校では野菜や花などの作物栽培しか学べませんが、分野が異なる畜産関係の企業の話も聞くことで視野を広げることができたようです。

 約2時間かけて6社のブースを回り、その後のフリータイムでも参加した6人全員が追加で企業ブースを訪れるなど積極的な態度が見られ引率教員は本当に感心しました。限られた時間を有効に活用し、様々な話を聞くことができたようです。

 最後はアンケート&閉会式。生徒はとても満足し、来年の進路実現に向け参考になったとのことです。

 このような機会をいただきました兵庫県ならびにひょうご農林機構、就農支援センターの皆様、ありがとうございました。

 

人と自然科 JA共済連兵庫様より農業機械を寄贈いただきました(贈呈式実施)

 農業や農業をとりまく環境について学ぶ人と自然科に、この度JA共済連兵庫様より農業機械を寄贈いただき、12月20日(火)本校にて、JA共済連兵庫様、来賓の兵庫六甲様、県農林水産部、県教育委員会様、そして本校人と自然科生徒、職員が出席し、贈呈式を行いました。

 平成28年より「地域・農業活性化積立金事業」将来の農業の担い手育成のための支援事業(農業機械等支援事業)をとおして、将来の農業の担い手育成そして地域農業の振興と地域の活性化を図ることを目的に、農業高校等に対して農業実習等に必要な機械や設備を支援していただいており、今年度は有馬高校 人と自然科 に寄贈いただけることになりました。

 贈呈式は農業クラブ生徒の司会で進められ、校長先生の開式あいさつ、来賓紹介の後、JA共済連兵庫県本部長様より目録が贈呈されました。

 目録贈呈後は本部長様、ご来賓のJA兵庫六甲代表理事専務様から、激励の言葉をいただいた後、校長先生から『これからも農業後継者育成、地域農業の発展に貢献していきます』と感謝のことばがありました。

 その後、場所を移動して今回贈呈いただいた農業機械の紹介、生徒による実演です。司会の合図で除幕を行い寄贈品が披露され、会場は大きな拍手に包まれました。

 今回寄贈いただいた農業機械を紹介します。

 まずは小型温風器です。

 人と自然科では、春はサルビアやマリーゴールド、秋にはパンジービオラなどの草花苗を年間約40000鉢生産し地域に販売すると共に、市内全ての小中学校に提供(販売)しています。そして今年から始まった新しい教育課程では、2年生『草花』において全員が草花苗の生産について学び、総合実習にて技術を習得。また3年生では『草花コース』の生徒が集中的に草花苗の生産を学び、『果樹と緑コース』の生徒が、近隣の公共施設の装飾活動を実施しています。

R5入学生人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 今回寄贈いただいた温風ボイラーは、これら草花苗の生産、活用についての学びに活かしていきます。

 次は、ウッドチッパーです。今回は生徒が安全に使うための注意点など説明しながら実演を行いました。

 

 今年からスタートした新しい教育課程では『果樹と緑』において、果樹の生産と樹木管理を学びます。

R5入学生人と自然科教育課程表はこちら.pdf 

 その生産、管理の過程で排出される剪定枝をチップ状にし、畑に戻す(果樹においては発酵させ堆肥化する)という循環型農業を実践的に学ぶことができるようになりました。さらに人と自然科では環境学習にも力を入れており、学校設定科目の『ナチュラルキープ』を中心に、放置竹林問題について学び、その間伐竹を竹パウダーに加工し、土壌改良材としての可能性について研究する予定です。

 最後に刈払機です。こちらも生徒が説明を行いながら、実際にエンジンをかけ実演を行いました。

 今年からスタートした新しい教育課程では、2年生の選択科目として、新たに『農業機械』を設定しました。また『果樹と緑』においても果樹園の除草実習などが想定され、今回寄贈いただいた最新の刈払機を活用し、小型農業機械(2サイクルエンジン)の仕組みや操作について、実習を通して学ぶことができるようになり生徒の理解が深まることが期待されます。

R5入学生人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 最後に生徒代表、農業クラブ会長からの『今回の農業機械を寄贈いただき本当にありがとうございました。授業や実習で活用できることを今とてもわくわくしています。これらの機械を安全に使って授業や実習をさらに頑張ります』

 とのお礼の言葉で、贈呈式は終了。集合写真です。

 JA共済連兵庫様、この度は本当にありがとうございました。大切に使用させていただきます。

 追伸・・・・

 翌日の実習から早速大活躍です。

 

人と自然科 農業クラブ 福祉施設花壇植え付けボランティアに行ってきました

 人と自然科では、普段の授業や実習で学んだ知識や技術を活かした、地域での様々な活動を積極的に行っています。そして冬のこの時期は、春に向けた公共施設の花壇装飾活動を中心に生徒は大活躍しています。

 人と自然科 県庁緑化活動に取り組みました・・・に関する記事はこちら

 人と自然科 農業クラブ三田警察署花壇装飾に行ってきました・・・に関する記事はこちら

 人と自然科 三田消防署の花壇装飾に行ってきました・・・に関する記事はこちら

  そして12月18日(日)人と自然科農業クラブ役員8名が篠山市にある福祉施設「丹南精明園」を訪れ、花壇植え付け活動を行いました。農業クラブでは13年前からこの活動を年3回行っており、10月に続き、今年度3回目の活動です。この日は今シーズン一番の冷え込みとなりましたが、生徒はやる気満々。この日に備えて10月から播種、鉢上げを行ってきたパンジー、ビオラ、ノースポールなど約800鉢を持参しました。

 まずは土づくり。肥料として化成肥料と油かすを施し、耕運機で攪拌、道具を使用し整地し、植えやすいようにならしていきます。

 

 準備ができたところでデザインを考えていきます。今回は園内の大小4つの花壇と玄関わきのプランタの装飾を担当させていただきました。10月から3年生のバトンを引き継いだ2年生の生徒、そして今日がデビューとなる1年生の生徒がそれぞれ責任を持ってデザインを考え、花壇苗を並べていきました。

 

 並べた後は、定植していきます。前述の通り今シーズン一番の冷え込みで、最初土が凍っていて大変でしたが、少しずつ暖かくなり植えやすくなっていきました。

 

 新型コロナウィルス感染前は利用者の方、職員の方と一緒に作業を行っていましたが、今はまだ感染の心配があると言うことで今回も生徒だけで定植していきます。早く落ち着いたら良いですね。

 さすが普段の実習で取り組んでいるだけあって、慣れた手つきですね。寂しかった花壇にどんどん花苗が植えられていき賑やかになっていきました。

  最後にかん水を行ったら作業は終了。寒風吹く中手が冷たかったですね。

 約3時間かけて完成させた花壇はこちらです。春に向かって暖かくなってきたら一気に株が張り、ボリュームが出て賑やかになる予定です。

 最後に恒例の記念写真です。

 次回は来年5月頃に夏の花壇に向けた植栽に伺います。ありがとうございました。

人と自然科 三田消防署の花壇装飾に行ってきました

 12月14日(水)人と自然科3年生環境班の生徒10名が三田市消防本部を訪れ、花壇装飾活動を行いました。人と自然科では実習で学んだ知識や技術を活用した様々な活動を行っています。先日も三田警察署の花壇装飾を人と自然科農業クラブの生徒が行いました。

人と自然科 農業クラブ三田警察署花壇装飾に行ってきました に関する記事はこちら

 この日も自分たちで栽培したパンジー、ビオラ、ノースポールそしてお正月らしく大型のハボタンなど、花苗約800鉢を持参し、自分たちでデザインを考え植栽しました。

 今回も道路に面した花壇と、庁舎の入り口にある花壇の2か所を担当します。道路に面した花壇はパンジーとビオラを中心にライン状に配色しました。そして庁舎の入口付近は大型ハボタンを植栽しました。

 さすが卒業を直前に控えた3年生。今まで習得してきた技術を活かし慣れた手つきですね。1時間ほどで仕上げていきました。最後にかん水を行い完成です。

 完成した花壇を前に,記念撮影です。春になり暖かくなればさらに株が張り、ボリュームを増してきます。

 

 三田消防署の前を通る際は、是非ご覧下さい。

人と自然科 地域自然保護 有馬富士公園にて夢プログラム実施しました

 人と自然科3年生学校設定科目「地域自然保護」の授業では、今年度も県立有馬富士公園をフィールドとし、1年かけて有馬富士公園を訪れるゲストに公園の自然を感じてもらうための体験プログラム『夢プログラム』を生徒自身が企画し、実践する授業を行ってきました。

 令和4年度人と自然科 学校設定科目 地域自然保護 今年もスタートしましたの記事はこちら

 人と自然科 地域自然保護 現地フィールドワークその1 有馬富士公園を知ろうに関する記事はこちら

 人と自然科 地域自然保護 フィールドワークその2 天文を通したありまふじ夢プログラムを体験についてはこちら

 人と自然科 地域自然保護 フィールドワークその3 有馬富士公園の生きものに触れようについてはこちら

 人と自然科 地域自然保護 フィールドワークその4 里山の管理体験についてはこちら

 人と自然科 地域自然保護 フィールドワークその4 棚田の管理を通した夢プログラム体験についてはこちら

 人と自然科 地域自然保護 夢プログラム実施に向け中間発表会実施に関する記事はこちら

 そして12月13日(火)に1年間の集大成となる夢プログラムを有馬富士公園で実施しました。

 この日の天気は朝まで雨が降っていましたが、公園に到着した11時ごろには晴れ間が見えていました。ホストとなる3年生も3か月間かけて準備してきたプログラムの成功に向け準備を進めます。

 夢プログラムのテーマは『高校生に有馬富士公園の魅力を発見してもらうためのプログラム』有馬富士公園は環境学習で利用する小学生、散歩のために利用する年配の方、そして遊びの王国を利用する小さなお子様を連れた家族の利用が多いですが、中高生の利用が少ないという現状があります。この中高生に有馬富士公園に何度も来てみたいと思わせるプログラムを企画しました。

 この日ゲストとして迎えたのは、来年度地域自然保護を受講する予定の人と自然科2年生20名です。この日は全力で楽しむことが目標。いよいよ夢プログラムのスタートです。

 

 まずは『松ぼっくりでクリスマスグッズを作ろう!』

 有馬富士公園内に落ちているマツボックリを活用し、クリスマスツリーのオーナメントを作成します。まずはマツボックリ1コ使用するゲストが持ち帰る用のツリーを作成します。

 

 ペットボトルのキャップを台にペイントした松ぼっくりを載せ、グルーガンでビーズなどの飾りをつけていきます。世界に一つだけの素敵なツリーができましたね。

 さらに事前に準備していたリボンなど装飾して作ったオーナメントをみんなで一つの大きなツリーに装飾し、クリスマスまでパークセンターに設置してもらいました。来園者に楽しんでもらうために現在パークセンター内に展示しています。

 次のプログラムは『オリジナルコースターを作ろう!』です。

 有馬富士公園内の里山管理で出た副産物である直径約10センチ程度の間伐材を輪切りにし、電気ペンで絵を描いてもらいオリジナルのコースターを作成するプログラムです。

 最後にろうをぬって完成です。これまた世界に一つだけのコースターーが完成しました。

 3つめのプログラムは 『凧あげ~昔の遊びを堪能しよう~』 

 凧を手作りで作成し、公園内であげることで有馬富士公園の風を感じるプログラムです。

 

 ゲストは和紙を切るところからスタートです。自作の説明書に沿って竹ひごを装着し完成です。

 早速草地の生態園に移動し凧あげしましょう。

 この日は適度な風が吹き、絶好の凧あげ日和でしたが・・・凧あげをしたことがあるゲストがほとんどいなかったようでコツがわからずなかなかうまくあがらなかったようです。それでも全力で走り回り楽しかったとのことでした。

 

  最後のプログラムはかやぶき民家に移動し、『資源を使おう薪割り体験!!焼き芋、もちで元気100倍!!~陸の豊かさ・食の大切さを感じよう~』です。

 里山管理などで出た間伐材や枝、落ち葉を資源に様々なものを調理するプログラムです。まずは焼き芋にするサツマイモを選びたき火をコーナーに移動します。山の落ち葉などを資源としてたき火をつくりました。そしてたき火で焼き芋、さらにはマシュマロも焼きました。

 同時に隣では巻き割り体験を開催。斧で本格的に薪割りをします。このプログラムはけがの可能性があるため、安全にプログラムを行うための事前準備やリハーサルに一番時間を費やしました。

 そして締めは古代米&モチ米を蒸し餅つきです。有馬富士公園の薪を使って有馬高校のもち米と公園で有機栽培した古代米を混ぜたものを蒸し器で蒸し、機械で餅つきした餅に三田市特産品母子茶を飲みながら、かやぶき民家から有馬富士公園の景色を楽しみました。

 

 古代米の赤色が映えますね。醤油ときな粉をトッピングしていただきました。

  楽しかった時間もあっというまにすぎ、2年生は大満足で学校に戻っていきました。アンケートの結果を見てもとても充実した、そして有馬富士公園の魅力を感じることができた時間だったようです。『来年に向けとても参考になった。先輩のすごさを感じた・・』というコメントもありました。

 3年生も今日で有馬富士公園での活動は終了です。最後に福島大池を背に集合写真を撮りました。

  ホストを務めた3年生の皆さん、夢プログラム実施いかがでしたか?どの夢プログラムも高校生らしいアイデアで、有馬富士公園の魅力が十分伝わり、とても魅力的な内容だったと授業担当者は感じました。来週の授業ではプログラムの振り返りをして、最後にプログラムをまとめた模造紙を作成しましょう。(作成した模造紙は完成次第有馬富士公園パークセンターに展示させていただく予定です。)

 最後にお世話なりました関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

「産業社会と人間」2分間スピーチ

12月16日(金)の「産業社会と人間」は、2分間スピーチクラス発表を実施しました。

このプログラムは、今まで受けてきたキャリアガイダンス、プロフェッショナルin有馬などさまざまな授業の集大成として、2分間で「私の夢」を語るものです。日常生活の中で夢を語る機会はそれほどなく、生徒にとっては自分の思いを改まって表現する初めての経験だったかもしれません。具体的な職業を挙げる生徒もいれば、目指す生き方を挙げる生徒もいました。どの生徒にも入学時にくらべ、少し大人の顔が垣間見られました。

今日の中からクラスの代表3名が選ばれ、1月13日(金)の学年発表会で学年代表が決定します。

 

 

77回生 職業探究講座実施

12月15日(木)3・4時間目に1年次生全員で職業探究講座を実施しました。3時間目は職業人による講義を2つ聞き、4時間目は講義の内容をポスターにまとめました。3時間目は、30~35種類の職業から生徒各自が希望したものを2つ選び、プロの職業人の方から、仕事内容ややりがいなど深く聞くことができました。4時間目は、46のブースに分かれて、グループでポスター作成を行いました。いかに短時間で仕上げるか、見栄えよくまとめるかを話し合いながら、段取りよく進めていきました。完成したポスターは校内展示をして、評価を行い、学年表彰をする予定です。社会との関りの中から職業について学び、将来の仕事について考える貴重な時間となりました。

   

課題研究発表会(総合学科3年次生)

12月15日(木)1~3限の3時間をかけて、総合学科3年次生(75回生)の学びの集大成である「課題研究発表会」が実施されました。生徒主体の運営のもと、各教科14講座の代表者がそれぞれ発表してくれました。

最初に校長先生から、「クリティカルシンキング」を大切に発表を聞いてくださいとアドバイスいただき、聞く側の姿勢をご教授くださいました。そして発表スタートです。各講座の代表とあって、魅力的な発表ばかりで、3時間があっという間に過ぎてしまいました。

  

 

最後に学年主任より、「どの発表もすばらしく感動しました。それぞれ産みの苦しみを味わいながらの課題研究だったと思いますが、その分、代表者の発表がより共感して聞けたのではないでしょうか。それぞれ自分の課題に直面し、成し遂げたことに自分の成長を見出して欲しいです。」と講評をいただきました。

  

 

この発表会でさらに代表に選ばれた講座が、1月29日に行われる学習活動発表会でも発表します。

  

  

  

 

三田市社会福祉協議会へ行ってきました!

12月13日(火)総合学科2年次福祉系列選択生徒が三田市社会福祉協議会の総合福祉保健センターを訪れました。 

 三田市社会福祉協議会は、民間の社会福祉活動を推進することを目的とした営利を目的としない民間組織で、地域の人びとが住み慣れたまちで安心して生活することのできる「福祉のまちづくり」の実現をめざしたさまざまな活動をおこなっています。また、災害時には福祉避難所としての役割も担うため、万が一に備えた設備などを紹介していただきました。特に災害が起こった際に困るであろうトイレについて、使用方法など写真を見ながら詳しく教えていただきました。

  

 またユニバーサルデザインについても、身近な物からトランプやオセロなどにも様々な工夫がなされていると知りました。福祉センター内にも多くのユニバーサルデザインが活用されており、自動販売機やエレベーターの中のイス、鏡、センター内の床に描かれた案内図、掲示板で利用されているユニバーサルフォントなど、紹介していただくたびに「なるほど~」と思わず感嘆の声が漏れていました。

  

特別な人のためではなく、誰もが暮らしやすくするための工夫という点では、私たち一人一人の心がけもとても大切だと感じました。本日はお忙しい中、見学させていただきましてありがとうございました。

2年進学講演会

 

12月12日(月) 2学年(76回生)の進学希望者及び聴講を希望された保護者の皆さまが参加され、「3年生0学期講演会」と「看護医療系分野別説明会」に分けて進学説明会を開催しました。

 

 

「3年生0学期講演会」はコロナ感染症への対策として、各教室にて講師の先生の講演をzoom配信で受講しました。2年生の1月~3月は、進学に対する意識を高め、受験生としての取り組みを始める時期と位置付けられています。具体的な目標設定やそれに対する日々の取り組み方法を教えていただき、冬休み以降の取り組みについて受験生として改めて姿勢を整えることができました。

 

「看護医療系分野別説明会」は、20名程度の参加者が直接講師の先生からの講義を受けました。大学・短期大学・専門学校など具体的な進路先の特徴や、その中からどのような観点で進路先を決定していくのかなどの説明をしていただきました。

 

    

その後は、前後半の各30分、生徒が希望する大学や専門学校など9校にわかれて、担当職員から直接説明などを受け、より具体的な進路を確認することができました。

 

今の決断や行動が今後の進路に大きくかかわってきます。この進学説明会が自分の夢に向けて着実な一歩を踏み出す機会になることを願っています。

 

 

 

人と自然科 農業クラブ三田警察署花壇装飾に行ってきました

 人と自然科では実習で学んだ知識や技術を活用し、公共施設の花壇装飾やイベントでの作庭など様々な活動を行っています。

 県庁緑化活動に取り組みましたに関する記事はこちら

 第41回全国豊かな海づくり大会の会場装飾の一部を担当しますに関する記事はこちら

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 ひょうごまちなみガーデンショーin明石 アグリハイスクールガーデンに出展に関する記事はこちら

 淡路花博2022秋 第11回高校生花と緑のガーデンに出展に関する記事はこちら

 12月考査も終わりほっと一息の12月9日(木)、農業クラブ本部役員、そして有志の生徒合計14名が三田警察署を訪れ、花壇植え付け活動を行いました。今回は大型ハボタン、パンジー、ビオラ、ノースポールの花苗約800鉢を持参しました。

 警察署前のメイン花壇、庁舎に沿った左右の花壇、合計3カ所に分かれ、配植を考えポットを並べていきます。1年生の中には初めてこの活動に参加する生徒もおり、デザインが決まるまで時間がかかったようです。

  配置が終わったら移植ごてを使用し植え付けしていきます。

 上手に定植するコツは、奥の花から手前の花へと順番に行うこと。苗の植え付けは学校の実習でも繰り返し行っているのでみんな上手ですね。想定した時間よりも早く、約1時間で作業は終了です。

完成したメイン花壇はこちら。署長さんも出てこられ、全員で記念撮影です。

 三田警察署を訪れた際は是非ご覧下さい。

人と自然科 県庁緑化活動に取り組みました

 12月1日(木)人と自然科の生徒が兵庫県庁を訪れ、県庁緑化活動を行いました。兵庫県には農水産高校が12校あり、1年を通して各校が輪番で県庁2号館ロビーに草花苗や観葉植物などの実習作品を展示し、緑化を通して庁舎の環境整備に貢献しています。

 令和4年の最後の月である12月は私たち有馬高校が担当。フラワーアレンジメントで装飾しました。この展示のためにフラワーアレンジメント班の生徒が放課後準備を頑張ってきました。

 有馬高校人と自然科といえばフラワーアレンジメント。フラワーアレンジメントに関する知識や技術を集中して学習できる学校設定科目『フローラルアート』があり、特に3年生では地域オープン講座『チャレンジ教室』と題し、地域の方を受講生としてお招きし、生徒が先生役となって授業を進めています。

人と自然科3年生 フラワーアレンジメント チャレンジ教室 全7回の講座が終了しました に関する記事はこちら

 また、習得した技術を活用し、地域のイベントや農業祭などでアレンジメント体験を実施しています。

人と自然科 阪神梅田本店にて 夏休みふれあい体験広場アレンジメント体験実施に関する記事はこちら

人と自然科 令和4年度秋の農業祭盛大に開催されましたに関する記事はこちら

 さて、当日は農業クラブフラワーアレンジメント班の生徒3名が兵庫県庁を訪れました。慣れた手つきで作品を配置し、微調整していきます。

 完成した作品はこちら。タイトルは『人類の自然と未来?』です

 人と自然科では農業と、それをとりまく環境について学んでいますが、今回は昨今の不安定な世界情勢や私たち人間が未来の環境に与える影響を想像し、一つの作品に仕上げました。

 カラフルに彩られた世界地図を中心に、ハートの両翼からはばたく鳩を表現し、世界平和の願いを込めました。一方で前方の少しくすんだ色をした海原には、今世界的に問題となっているプラスチックを中心としたゴミが散りばめられており、今を生きる私たち人間の行動を振りかえるきっかけとなる作品に仕上がっています。

 作品を制作した生徒より『この作品をきっかけに1人でも多くの人が世界や環境に関心を持つことを期待しています』とのことです。

 私たちの力作は、12月26日(月)まで県庁2号館ロビーにて展示しています。県庁を訪れる際はぜひご覧ください。

みぢかいごイベントに行ってきました!

さんだの福祉・介護・魅力発信をしている「みぢかいご」のHPに有馬高校の生徒を載せていただきました!

 

 「みぢかいご」とは、”もっと皆さんにさんだの福祉(介護)の仕事の魅力を伝えたい”との思いを同じくする三田市内社会福祉法人・NPO 法人で集まりの場を持ち、みぢかいご(身近+介護)としてHPで情報を発信されています。

 その中で、「社会福祉法人 ジェイエイ兵庫六甲福祉会 オアシス三田ホームヘルパーステーション」と「NPО法人 WELnetさんだ 就労継続支援B型事業所ふたば」にそれぞれお邪魔し、職員の方々に仕事の魅力をお伺いしてきました。その様子がYouTubeにあげられていますので、よかったらご覧ください。

https://www.youtube.com/@midikaigo

また、11/19にはみぢかいご主催のイベント「介護・福祉フェスタ」が行われ、動画の紹介もされていました。これをきっかけに多くの人に介護や福祉について知ってもらいたいと思います。ご協力いただいた皆様、お世話になりました。ありがとうございました。

  

「産業社会と人間」スピーチ講座

11月25日(金)の「産業社会と人間」は、大手前大学の鈴木先生にお越しいただき「スピーチ講座」を実施しました。この授業の目的は、スピーチの技法を知り、スピーチにより自分を表現する方法を知ることです。

講義では、いいスピーチとはどういうものかを知り、原稿の書き方を学びました。

スピーチのポイントは、自己開示と、個人的なことからいかに社会的なことへ話を進められるかということでした。

次回から生徒たちは「わたしの夢」をテーマに原稿を作成し、クラス発表から学年発表へと向かっていきます。

 

 

人と自然科 農業クラブ 新しい農業を目指す高校生等の集いに参加しました

 11月17(木)四季の森生涯学習センターにて、第57回新しい農業を目指す高校生等の集いが開催され、有馬高校人と自然科からも14名のクラブ員(生徒)が参加しました。

 この事業は県内に11校ある農業学科を持つ高校、そして兵庫県立農業大学校の生徒が集い、地域で先進的な取り組みを行っている農業経営者からの講演、さらには各分科会に分かれ、先輩農業者を囲み質疑応答・討論を行うことで将来の進路に生かそうという会で、県内から就農や農業関連産業への就職に興味を持っている生徒が160人以上集まりました。

 近年人と自然科には農業に興味関心を持った生徒が多く、卒業後の進路においても農業や農業関連産業への就職を目指した、4年生大学、農業大学校への進学が多くなっています。

令和3年度人と自然科卒業生 進路実績はこちら.pdf

 開会式では兵庫県学校農業クラブ会長挨拶の後、会場のある丹波篠山市長や兵庫県農業青年クラブ連絡協議会の会長様からの励ましの言葉を頂きました。

 開会式の後、さっそく先進農業者からの講演です。『新たな挑戦がパワーの源~丹波篠山・今田町の魅力発信~』と題し、(株)夢こんだ取締役 大内正博さんよりお話をいただきました。現在はコシヒカリなどの食用米や飼料米、加工米などの水稲、そして黒大豆・黒大豆枝豆を中心に約65ha経営されています。

 ご自宅が農家だった大内さんは2004年に親元に就農。当初は効率化を目指すやり方について父親から反対があたようですが、少しずつ実践し認めてもらったとのこと。そして2008年に株式会社丹波篠山大内農場を設立されました。県内各地の視察などで見聞を広め、観光バスとのタイアップでたくさんのお客様に農場に来ていただくことができたとのことです。これからも信頼・ご縁を得て規模拡大を目指されており、観光いちご園にも挑戦されるそうです。ワンランク上のことに挑戦する意欲に生徒は刺激を受けたようです。

 午後からは分科会です。水稲・黒大豆、水稲・黒大豆(雇用就農)・ブルーベリー(加工)、畜産・果樹、新規就農の5つの分科会に分かれ、先輩農業者との座談会を行いました。

 生徒は自分が興味のある分科会に分かれて参加。座談会では技術的な話はもちろん、収入や経費など経営に関する本音の具体的なお話もいただくことができました。全ての分科会の先輩農業者に共通していたことは、農業についてこだわりと熱い情熱を持っていること。『農業は自らが考えた技術力が品質に直結しやりがいを感じる仕事』『就農前にしっかり事業計画を立てることが大切』『人の話を聞き、情報を集め、とにかく自分で経験し、時には人を頼ることが大切』などなど、農業だけでなく普段の生活にも当てはまるアドバイスをたくさんいただくことができました。

 

 分科会の後は全体会。各分科会の報告、兵庫県立農業大学校や森林大学校の紹介、新規就農に向けた兵庫県のサポート体制などの紹介がありました。そして最後は参加者全員で、FFJの歌(全国の農業高校生が歌える歌)を清聴し、大きな拍手の中閉会を迎えました。

 

 参加したみなさん。充実した1日となりましたか。将来の進路実現にの参考にしてください。

 運営を担当していただいた篠山産業高校の皆さん。ありがとうございました。

防災ジュニアリーダーの取り組み(避難訓練)

11月21日(月)に避難訓練が行われました。

本校の防災ジュニアリーダーからの提案により、生徒には避難のタイミングを知らせず、

より実践的な形で避難訓練を行いました。

 

休み時間に警報が鳴り、生徒たちは放送を聞いて、自分たちで体育館前に集合しました。

集合後は防災ジュニアリーダーから、取り組みの報告が行われました。

 

続いて、消防士の方から「実際に災害が起きたときに、意識しなければならないこと」を教えていただきました。

今回であれば、火災を想定した避難訓練であったため、「どこで火災が発生したのか」を知り、逃げる方向を間違えないことが大切だと教わりました。

 

今後、いつ起こるかわからない災害に向けて、

防災ジュニアリーダーを中心に防災意識を高めていってほしいと思います。

福祉講演会(虐待とその予防について)

 11月21日(月)「生活支援技術」選択生徒に向けて、Office Kurihara の栗原先生より、「虐待とその予防」についてお話しいただきました。栗原先生は、今年度3回目の講演で、過去2回にはコミュニケーション法やセルフケアについてご講話いただいております。

 虐待とは、本人の生活困難状態を招いているものであり、本人のニーズが満たされていない状態をいうとの事で、身近な例では、「人の話を無視する状態」も該当するのだと学びました。

 虐待する側の心理として、イライラが募って、ということがありますが、ストレスは生理現象と同じで溜まっていくもの、それをいかに吐き出すことができるかが大切であると学びました。また、個人の問題ではなく、組織が虐待を生み出している例も教えていただき、意識を高く持つ必要があると感じました。

 後半には西宮市のPASネットの取り組みから、人権擁護について考えることができました。本人の意思を大切にすること、本人中心に周囲がサポートすること、なんでも本人のやりたいことを容認することが必ずしも良いわけではないなどたくさんのことを考えました。

 

前回同様、最後にはグループでシェアリングしました。知識・方法・技術を見直すこと、こころの傷は見えないということ、本人中心の支援を考えること、日常的な情報共有の大切さ、スーパーバイザー(経験ある指導者)の確保と活用についてなど、大切なことをたくさん知りました。仲間の意見を聞くことで、視野がますます広がっていったようです。3回にわたり、多くのことをご教授いただきまして誠にありがとうございました。

  

 

77回生 「産業社会と人間」ープロッフェショナルin有馬の新聞作り

11月18日(金)の「産業社会と人間」は、プロフェッショナルin有馬を振り返り、新聞を作りました。

各コースの講師の先生方について、インタビューの内容、インタビュー後の新しい発見、感想などをそれぞれのコースに分かれて協力して新聞に書き起こしていきました。

どのコースも創意工夫をこらして、美しく楽しい新聞ができあがりました。

完成した新聞は校内に掲示し、講師の先生方へお送りします。

次回は、2分間スピーチに先がけて大学教員による「スピーチ講座」を実施予定です。

 

☆76回生修学旅行4日目(人と自然科)

最終日は日の出前の朝食でした。

 

上原港の海は凪いでおり、とても静かな出港でした。西表島に別れを告げ、石垣島へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

石垣島では、石垣港周辺を自由散策しました。ショッピングモールがあり、多くの生徒がそこで買い物や昼食を楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石垣島に別れを告げて、飛行機で那覇へ。そのまま、飛行機を乗り換えて大阪空港へ向かいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人と自然科3年生チャレンジ教室「フラワーアレンジメント」全7回の講座が終了しました

5月10日(火)から始まった全7回のチャレンジ教室が、11月8日(火)に最終回を迎えました。

 

今回の授業では、季節に合わせ、クリスマスリースの制作を行いました。

 

まずは、生徒が見本で制作したクリスマスリースを見せながら、今回の授業内容を説明しました。

また、クリスマスやリースが持つ意味、使用する花材が持つ意味も説明しました。

例えば、リースは輪の形をしており、始まりも終わりもないので「永遠」のシンボルです。今回使用する花材のヒイラギには「魔除け」、ユーカリには「生命力」という意味があります。

  

説明が終わったら、校内で栽培したウンリュウヤナギを使用して、リースベースを作ります。

ウンリュウヤナギはヤナギ科ヤナギ属に属する樹木です。幹・枝・葉のどれもが捻じれる性質を持っており、フラワーアレンジメントで利用されることが多いです。

ウンリュウヤナギを巻き付けながらリースの形を作っていきます。きれいな輪になるように、生徒も一生懸命アドバイスをしました。

  

 

リースベースが完成したら、リースの飾りを選びます。学校で栽培しているユーカリやヒイラギ、クリスマスをモチーフにしたオーナメントなど、沢山の飾りの中から好きなものを選びます。

皆さんとても楽しそうに選ばれていました。

選び終わったら、いよいよリースに飾りを固定していきます。ワイヤーやグルーガンを使用し、仕上げていきます。

  

 

とても素敵なクリスマスリースが完成しました!

   

授業終了後、閉講式が行われました。最初に校長先生からご挨拶いただきました。

次に、生徒から受講生の方に修了書をお渡ししました。また、受講生の方々からチャレンジ教室を終えての感想をお話ししていただき、生徒からも受講生の方々への感謝の気持ちを述べてもらいました。

  

  

とても感動的な閉講式となり、最後に集合写真を撮影して終了です。

 

今年度チャレンジ教室を受講していただいた皆様、ありがとうございました。生徒の言葉に耳を傾け、一緒に作品制作に取り組んでいただけたことで、生徒自身の成長につながったと感じています。

これからも有馬高校の応援団として、見守っていただければと思います。

本当にありがとうございました。

 

☆76回生修学旅行3日目後編(総合学科)

≪学年レクリエーション≫

修学旅行委員を中心に、

ホテルの最終日の夜は学年レクで盛り上がりました。

ダンスに!!ダンスに!!漫才に!!ダンスに!!

歌とダンスに!!歌に!!

そして、修学旅行委員の名司会!!!

学校生活では見られない生徒たちの姿を見ることができました!

学年主任の昭和な「盛り上がっているかい?」から始まった

最後は、ビンゴゲーム大会!!豪華賞品をゲットしたのは誰かな??

1時間しか時間は取れませんでしたが、3時間分くらい楽しみました。

修学旅行委員さんお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆76回生修学旅行3日目(総合学科③)

≪カヌー&トレッキング体験≫

西表島へ渡り、比内川河川敷から

カヌーとトレッキングでピナイサーラの滝つぼを目指しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆76回生修学旅行3日目(総合学科②)

≪マリンアクティビティコース≫

石垣市街を散策したあと、

石垣シーサイドホテルへ移動し昼食を食べ、

バナナボートやシュノーケリングなどの

ビーチマリンアクティビティをしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆76回生修学旅行3日目(人と自然科)

昨晩は天気も良く、星空がきれいに見えたので、多くの生徒が星座や流星を観測しました。おうし座流星群としし座流星群のピークに挟まれていたので、生徒によっては何個も流星を見ることができたようです。

 

 

3日目は西表島の中央から流れ出る浦内川で,SUP(スタンド アップ パドルボート)やトレッキングを体験しました。

 

SUP体験では、ボートの上に立って下流域にあるマングローブ林の中を散策しました。生徒たちは、最初はボートの上に立ち上がることもやっとでしたが、後半はボートを乗りこなしていました。マングローブの植物を間近で観察したり、ボートで競争したり、水遊びしたりして有意義な体験ができました。

 

 

トレッキングでは、島の中央付近に位置するカンピレーの滝を目指して川に沿いながら山歩きをしました。ぬかるみや段差、急斜面を通ることも多く、前後でしっかりと声掛けをしながら協力して歩いていきました。途中には沖縄固有の動植物も多くいて、観察することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜にはナイトウォークを体験し、イリオモテヤマネコを探しに夜の西表島を散策しました。残念ながらイリオモテヤマネコには出会えませんでしたが、多くの固有の動物に出会え、貴重な体験ができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆76回生修学旅行3日目(総合学科①)

≪伝統文化体験コース≫

石垣焼の作成を窯元で体験しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて、ミンサー織り体験!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川平ガーデンで「沖縄そば」を食べて、

最後は、やいま村!人と自然科も一日目に行ってました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柳楽先生の大好きなリスザルがたくさんいました!!

☆76回生修学旅行2日目(総合学科)

修学旅行(総合学科)2日目

由布島観光(水牛車乗車)では、

西表島から水牛車にのり、三線の歌を聞きながら

進んだ先にある小さな楽園”由布島”を満喫しました!

昼食のお弁当も、マンタの浜のジェラートも美味しかったです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仲間川マングローブクルーズでは、

日本最大級の面積を誇る仲間川のマングローブ林をクルーズ船で観賞しました。

仲間川には、日本最大のサキシマスオウノキや、

西表では東部地区にしか生えていない種「マヤプシキ」や

世界に3ヶ所しかないヤエヤマヤシ群落のひとつ

「天然記念物ウブンドルのヤエヤマヤシ群落」など、

貴重な自然を見ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竹富島自由散策では、

少し時間がなく竹富島を満喫できませんでしたが、

竹富島はサンゴ礁が豊富にあり、白い砂浜、青い海!

それだけでなく、伝統的な赤瓦屋根の集落や、“星砂”が有名なビーチ

など、沖縄のあたたかさがギュッと詰まったところ!!

 ぜひ大人になって、また訪れたいですね。

 

 

 

 

 

人と自然科 全国豊かな海づくり大会作文コンクールにて環境大臣賞を受賞しました

 テレビ・新聞でも報道されていましたが、11月12日(土)~13日(日)明石市を中心に、「第41回全国豊かな海づくり大会兵庫大会~御食国ひょうご~」が開催されていました。この大会行事の一環として実施されていた作文コンクールに、人と自然科の農業クラブの生徒が挑戦していましたが、審査の結果2年生U.Mさんが『環境大臣賞』に選ばれました。また同じく2年生A.Kさんも『入選』を果たしました。

 「全国豊かな海づくり大会」は、水産資源の保護・管理と海や河川・湖沼の環境保全の大切さを広く国民に訴えるとともに、つくり育てる漁業の推進を通じて、水産業の振興と発展を図ることを目的に、毎年各地で開催されている国民的行事です。今年は兵庫県が開催県を務めました。初の2回目の開催となります。

 第41回全国豊かな海づくり大会兵庫大会~御食国ひょうご~公式HPはこちら

 11月13日(日)には明石市民会館で表彰式が行われ、U.Mさんも参加しました。(残念ながら会場の中の撮影は一切禁止でした。)

 作文の中でU.Mさんは、海の豊かさと自身が学んでいる農業との密接なつながり、そして『魚つき林』という森林と海とのつながりについて述べ、

『日々の暮らしの中で、山森里海のつながりに意識を向け、自然を考えた行動をすることが大切。そして農業を学ぶ私も、森は森、海は海、という自分の中の固定概念を壊して、川や海とのつながりを大切にし、視野を広げて農業を志していきたい』

と言うメッセージを作文の中で込めていました。

 ちなみに表彰式の後には関連行事として、主魚種の稚魚等の放流や、漁船による紹介航行が行われ、その様子が放映されていたNHKには拍手しているU.Mさんがしっかり映っていました。

 環境大臣賞を受賞したU.Mさん。入賞したA.Kさん。おめでとうございます。

 ちなみに・・・会場にはたくさんのプランタが並べられ、全国から訪れた関係者をおもてなししましたが、その一部は有馬高校人と自然科の生徒が装飾したものでした。

 第41回全国豊かな海づくり大会の会場装飾の一部を担当します に関する記事はこちら


 

 

☆76回生修学旅行2日目(人と自然科)

人と自然科の2日目は、西表島の最西端に位置する、陸の孤島と呼ばれる船浮集落に向かいました。

白浜港

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

向かう途中、ジャングルクルーズを体験し、マングローブ林の中を通りました。 船浮集落では、集落の文化や歴史、産業について学んだあと散策しました。船浮集落の「イダの浜」では、珊瑚や貝がらを探したり、海で水遊びをしたり、景色を眺めたりと各々の楽しみ方をしていました。

ジャングルクルーズ

 

ジャングルクルーズ

  
船浮集落

 
ハガキ作り

 また、集落散策の途中でグラスボートに乗り珊瑚礁遊覧を楽しみました。珊瑚の他に、熱帯のカラフルな魚や大きなシャコ貝、ウミガメに出会えました。
イダの浜

 

 

令和4年度防災ジュニアリーダー活動について(年間活動報告会)

11月13日(日)に久しぶりの雨の中、神戸学院大学ポートアイランドキャンパスにて1年間の活動報告会に行ってきました。参加人数135名と大変多くの学校から生徒が集まって活動報告を行いました。

 

報告会では、まず地区別の研修会の報告が行われ、その後、ポスターセッションで各学校のアクションプランの説明と報告を行いました。私たちは、来週実施する予定の避難訓練の企画と三田市役所危機管理課と北区の防災士の方からのお話で学んだ、備蓄と防災トイレの必要性、地域社会との交流(ハニーFMの出演など)について説明しました。他の学校のプランもお聞きすることもでき、他校での参考になる取り組みは、是非来年度本校でも実施したみたいと思いました。休憩を取ってから本来であれば夏休みの宮城県訪問で交流する予定であった宮城県多賀城高等学校の発表をオンライン形式で視聴しました。できれば現地で聞くことができればよかったのですが、震災後の活動報告は、様々な取り組みが、具体的、段階的に計画されていて大変参考になりました。神戸の震災時もそうでしたが、災害を経験したことがある人からの言葉は、重みがあり、今私たちが取り組まなければならないことを改めて知る機会になりました。

最後に各校より発表のあったアクションプランの良い点、改善点、今後の防災教育のあり方などを1~13班にわかれてディスカッションを行い、最後に班ごとの発表をしました。本校のように予告なしでの防災訓練や防災グッズをまとめた防災ボトルの開発、変わったところでは、防災ウォーキングやドローンを活用した避難経路の記録など多くの学校が集まったことで様々なプランを知ることができて、次年度の防災ジュニアリーダーでの方向性も見えたように思います。これからも”継続は力なり”で少しずつでも防災について知ってもらえる人を増やしていきたいと思います。

☆76回生修学旅行1日目(人と自然科)

無事に石垣島に到着しました。

石垣島ではやいま村に行き、石垣での昔の暮らしを学びました。また、リスザルの森もあり、多くの生徒がリスザルと触れ合いました。

石垣島(やいま村)のリスザル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西表島には夕方に入港し、皆明日に備えて早めに寝ました。

☆76回生修学旅行1日目後編(総合学科)

初日の夜は、八重山エイサー団体の和琉風(とりかじ)様の
生の三線の音色と歌、太鼓隊の勇壮な踊り、
手踊りのしなやかで優美な踊りの演舞を楽しみました。
生徒、先生も舞台に上がり一緒に踊りました!!
少し恥ずかしがり屋の生徒が多かったかな??

ちなみに、『和琉風(とりかじ)』という団体名には、
「やまとぅーんちゅ(本土の人)」と
「うちなーんちゅ(沖縄の人)」が一緒になって風を
おこそう!!という意味が込められています!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆76回生修学旅行1日目(総合学科)

無事に関西国際空港を出発し石垣空港へ到着しました。

まずは川平湾でグラスボートに乗りました!

船によってはウミガメを見ることができました!!

その後、石垣市内を一望できるバンナ岳へ行きました。

夜はエイサーのライブです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トライやる中学生 人と自然科で頑張りました

 兵庫県では、トライやるウィークとして、県内の中学2年生を対象に1998年度から職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動を行っています。新型コロナウィルス感染拡大により中断していましたが、令和4年度は3年ぶりに開催され、11月7日(月)~11月11日(金)の5日間、2名の女子生徒が有馬高校人と自然科で頑張りました。

 今年は三田市立狭間中学校から元気で明るい女子生徒2名が参加。まずは校長室にて決意表明。『判断力とやるべきことをこなす力を身につけたい』『1週間前向きに取組み自身を成長させたい』と力強い言葉でトライやるウィークはスタートしました。

 有馬高校の農場にはたくさんの花や野菜、果樹が栽培されています。期間中人と自然科の農場で農業管理作業を行ったり、校内にたくさん植栽されている樹木の管理など一生懸命頑張りました。

 たとえばトリマーを使って校内の樹木剪定を行ったり

 野菜の播種や草花苗の管理、運搬作業 

 人と自然科で栽培しているモチ米の計量、袋詰め作業

 

 そして自分たちで袋詰めしたモチ米を実際に予約注文されていた先生の元に配達し、お金も受け取りました。

 さらに週末に開催された秋の農業祭に向け、ギンナンの選別、計量、袋詰めや

 ハクサイなど野菜の収穫、調整、ラッピング、計量、値段付けまでの一連の作業

 カキの収穫、選別、袋詰め

 などなど、実は秋の農業祭で販売した一部の商品は、2人が準備してくれた農産物でした。

 人と自然科 令和4年度秋の農業祭盛大に開催されましたに関する記事はこちら

  このように大変な作業ばかりでしたが、5日間笑顔を絶やすことなく本当に一生懸命頑張ってくれました。二人とも満点です。感想を聞くと、一番楽しかった作業は販売実習で、大変だった作業は草花苗の運搬だったようです。5日間充実したトライやるウィークを過すことができたとのこと。安心しました。

 最後に恒例の農場長との記念撮影です。

 この5日間で頑張ったこと、出会った人を忘れず、これからの中学校生活、そしてその先も頑張ってください。今回出会った有馬高校の先生全員、二人を応援します。

 お疲れ様でした。

人と自然科 令和4年度秋の農業祭盛大に開催されました

 11月12日(土)令和4度有馬高等学校人と自然科秋の農業祭が盛大に開催されました。

R4秋の農業祭開催について.pdf

 この日に向けて人と自然科の生徒、職員一丸となり準備を進めてきました。

秋の農業祭まであと4日 花の寄せ植え作成しましたに関する記事はこちら

秋の農業祭まであと3日 青パパイヤ収穫しましたに関する記事はこちら

秋の農業祭まであと2日 課題研究中間発表是非ご覧下さいに関する記事はこちら

秋の農業祭まであと1日 3学年一丸となり準備をしましたに関する記事はこちら

 この日は天候にも恵まれ、また前日に地方新聞に予告記事を掲載していただいたおかげで、コロナ渦前に匹敵する、おおよそ1300名ほどの方にご来場いただきました。早い方は7時台から来校いただき、販売前に行列ができていました。(長時間並んでくださいましたみなさま、本当にありがとうございました。また数量制限にご協力いただきありがとうございました。)

 販売開始を前に、参加者全員が集っての開会式です。

 校長先生、そして育友会会長様より、『地域の皆様に人と自然科の日頃の学習の成果を思う存分披露してください』との激励の言葉を頂きました。そして農業クラブ会長より『いよいよ人と自然科最大のイベントである秋の農業祭となりました。しっかり各自で責任を持ち頑張りましょう。』との挨拶がありました。

 販売開始は9:00。各ブースでは最後の打ち合わせと商品の確認です。

 

 今年も県立高等特別支援学校の生徒が参加してくださり、生徒が栽培した野菜や木工、陶工作品を販売してくれました。また育友会の皆様も農産加工品やリサイクルバザー、受付のサポートなど全面的にサポートいただきましたありがとうございました。

 9:00を迎え、農業クラブの会長が鳴らす鐘の音を合図に販売開始です。一気にお客様が売り場に入ってこられます。

 野菜部門では人気のハクサイ、ダイコンはもちろん、カブやコマツナなどが次々売れていきました。販売開始から2時間を過ぎたころ、用意していた野菜はほとんど完売してしまいました。(ご購入いただけなかった皆さま。本当に申し訳ありませんでした。)

 草花部門では、地域の方が毎年楽しみにされているパンジー、ビオラのポット苗。温室いっぱいに準備したポット苗は販売終了には空っぽになってしまいました。運搬係の生徒も大忙しです。

  農業と環境部門では、毎年大人気のもち米が30分で完売。生物活用で調整したギンナンも飛ぶように売れていきます。そしてピーマンやホウレンソウ、トマト、サツマイモ、タマネギなどを提供いただいた卒業生コーナーも全て完売です。

 環境、果樹と緑コースも大盛況。たくさんのお客様がゴールドクレストを装飾したクリスマスツリーを抱え、またハボタンやポインセチアもたくさん購入していただきました。こちらも運搬係の生徒は大忙しです。

 そして今年から栽培を始めたパパイヤも大人気。2時間ほどで準備した50パックが完売です。

 フラワーアレンジメントコーナーも大盛況。日ごろの授業で身に付けた技術を生かし、スワッグづくりを多くの方に体験していただきました。

 農業クラブコーナーでは、缶バッジやTシャツなど、有馬高校人と自然科オリジナルグッズの販売はもちろん。間伐材を使ったオリジナルキーホルダーづくり体験や、会場全体を使った農業鑑定クイズにたくさんの人が挑戦していました。

 そして人と自然科の生徒が一生懸命農業祭の運営を頑張っていると・・・・やはり出てきてくれました。人と自然科オリジナルキャラクター『ひとっしー』です。生徒が頑張ってくると現れる妖精さんです。農業クラブのブースで呼び込みを手伝ってくれたり、たくさんの人と一緒に写真撮影を楽しんでいました。

 充実した時間もあっという間に過ぎ、農業祭は終わりを迎えました。閉会式では校長先生、育友会会長様より、大成功となった農業祭での生徒の頑張りに対し、お褒めと感謝の言葉をいただきました。また農業クラブ副会長より、『1.2年生は今日の3年生の先輩の姿を見て、人と自然科が盛り上がっていけるように頑張りましょう』との挨拶がありました。

 

 最後に記念写真。3年生はもしかしたら最後になるかもしれないクラス写真です。大きなイベントをやり切り、とっても充実した顔をしていますね。

 3年生はこの農業祭が最後の大きなイベントでした。みんな悔いが残らないように全力で取り組みました。後は卒業に向かってラストスパートです。

 なお、秋の農業祭はこれで終わりましたが、今後も草花温室ではパンジーやビオラなどのポット苗に順次花が咲いていきます。来週15日火曜日から平日の9:00~16:00の時間(生徒が頑張って実習をしている時間にはご配慮ください。)随時販売していきます。無くなり次第終了となります。

 R4農業祭終了後花販売.pdf

 ご入用の方はぜひ農場に足を運んでみてください。

人と自然科秋の農業祭まであと1日 3学年一丸となり準備をしました

 有馬高校人と自然科最大イベント、秋の農業祭まであと1日となりました。天気予報では晴れの予報です。農業祭に向け、3時間目から人と自然科全員で準備が始まりました。

 まず1年生の生徒は、8月から栽培をしてきたダイコン・ハクサイを収穫しました。

 秋野菜(ダイコン・ハクサイ)の栽培が始まりましたに関する記事はこちら

 まずはハクサイの収穫から。今年は少し病気が出た時期もあり心配しましたが、どうにか収穫を迎えることができました。収穫適期の見分け方は上から押さえてしっかり結球しているか確認します。ターゲットを決めたら鎌で収穫していきます。

 立派なハクサイが収穫できましたね。

 次はダイコン。有馬高校で栽培している品種『耐病総太り』の収穫適期の見分け方は、胚軸(地上に突き出している部分)が約10cm突き出し、その直径が約7cmとされています。

 立派なダイコンが収穫できました。今年は最高の出来です。

  収穫したダイコンは、ダイコン洗い機で洗浄し、ハクサイと共に重さや葉長、胚軸直径などを計測し収量調査を実施した後・・・

 品評会会場に展示しました。農業祭当日にはハクサイ・ダイコン共に金賞・銀賞・銅賞のリボンが付けられます。果たして誰が金賞を獲得するのか。品評会会場は農業棟1F廊下です。是非ご覧下さい。

 R4 秋の農業祭MAPはこちら.pdf

 秋の農業祭ではハクサイ・ダイコン以外にもブロッコリーやコマツナなどの野菜類

 パンジー・ビオラなどの草花苗

 ハボタンやポインセチア、観葉植物などの鉢物類

 授業で作成したハロウィンカボチャやコケテラリウム

 フラワーアレンジメント体験など、ここでは紹介しきれない様々な催し物があり、人と自然科の生徒を中心に有馬高校の生徒・職員が一丸となり、地域の皆さまをおもてなしいたします。販売は9:00~13:20 お野菜などはなくなり次第販売終了です。なお、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、体調がすぐれない方の入場はご遠慮下さい。また、受付時に体調確認と手指消毒を行いますのでご協力お願いいたします。詳しくはこちらのポスターをご覧ください。

R4秋の農業祭開催について.pdf

 車でお越しの方は正門より入場していただき、係の指示に従ってください。

 皆様のお越しを心よりお待ちしております。

「産業社会と人間」プロフェッショナルin有馬

11月11日(金)の「産業社会と人間」は、「プロフェッショナルin有馬」を実施しました。

製菓会社経営者、市役所職員、カメラマン、シンガーソングライター、歯科技工士、新聞記者、IT会社社員などの職業人を講師に、高校時代、仕事に就くまでの道のり、仕事のやりがい、心がけていることについて質問しました。その道のプロフェッショナルのお言葉はとても重く、温かく、生徒たちは目を輝かせながら、真剣に職業人のお話に聞き入っていました。

今日の学びをポスターにまとめ、12月には「私の夢」をテーマにスピーチをします。

講師の先生方、本当にありがとうございました。

 

 

高大連携授業(神戸松蔭女子学院大学)

11月9日(水)1,2限「ファッション造形基礎」にて、神戸松蔭女子学院大学との高大連携授業として、人間科学部 ファッション・ハウジングデザインより井上祐之先生にお越しいただき、「ファッションと色彩」について講義をしていただきました。

先ずは、色の三属性「色相、明度、彩度」や、トーンなどについての説明です。スライドを見ながら理解を深め、パリコレなどのファッションショーの映像を見ながら、カラーコーディネイトについて具体的に学んでいきます。課題シートの色塗り作業では、同じデザインのファッションでも、類似の色相配色と補色の色相配色のコーディネイトでは随分印象が変わることが分かりました。

ファッション分野の導入部分ではありましたが、興味深いお話がたくさんありました。有名デザイナーの作品や神戸松蔭女子学院大学の学生ファッションショーの映像などからも、「ファッション学」の奥深さと面白さを感じることが出来たのではないでしょうか。

井上先生、お忙しい中ありがとうございました。

☆76回生修学旅行結団式

11月10日(木)7限目に体育館にて

八重山諸島(沖縄)への修学旅行に向けて

76回生修学旅行結団式を行いました。

団の紹介、団長のあいさつの後、最後の諸注意をし

生徒代表が「絆を深める修学旅行に!

旅行中に友達の良いところを1つは探そう!」と

挨拶をしました。

11月14日(月)に出発します。

生徒の皆様は、週末の体調管理に気をつけてください!!

人と自然科の行程表 → 人自.pdf

総合学科の行程表  → 総合.pdf

団長挨拶諸連絡

人と自然科秋の農業祭まであと2日 課題研究中間発表是非ご覧下さい

 有馬高校人と自然科最大イベント、秋の農業祭まであと2日となりました。農業祭本番に向け、カキの収穫、調整、校内清掃とブドウの堆肥の活用を兼ねた落ち葉集め、草花苗の運搬など各部門で準備が着々と進んでいます。

 秋の農業祭まであと4日 花の寄せ植え作成しましたに関する記事はこちら

 そして農業クラブ本部役員の生徒も放課後、展示コーナーの設計・準備、オリジナルキーホルダー体験の準備などに取り組んでいます。

 さらに昨日紹介した青パパイヤもパック詰め、計量を行い値段を付けました。

 秋の農業祭まであと3日 青パパイヤ収穫しましたに関する記事はこちら

 秋の農業祭と言えば野菜やモチ米、ギンナンなどの販売を楽しみにしている方も多いと思いますが、是非ご覧いただきたいのが、3年生の生徒が半年以上かけて取り組んだ課題研究中間発表の模造紙です。秋の農業祭では中間発表ということで、研究テーマごとに1~2枚の模造紙にまとめています。

 課題研究は大学の卒業論文のように、自分でテーマを決め、計画を立て、栽培や制作、研究活動を行い、自分で反省・評価を行う科目です。野菜・草花・環境の3つの部門に所属し、専門性の高い取組みを行いました。

 今年の研究テーマを見てみると、人と自然科で近年注目しているタケの葉やタケパウダーの活用に関する研究や、魚を飼育しながら水耕栽培で作物を栽培し肥料の使用量を減らす『アクアポニックス』に関する研究。

 大温室で栽培が始まった『アボカド』や『フィンガーライム』の栽培に関する研究

 さらに緑肥に活用できるヘアリーベッチと言う植物に関する研究や、カラフルトマトに関する研究

 などなどユニークな研究テーマばかりです。模造紙の展示は農業棟1階廊下に掲示しています。

 R4 秋の農業祭MAPはこちら.pdf

 お野菜やお花の苗を購入した後、是非ご覧下さい。

理科 三田小学校との小高連携授業

11月10日(木)の3年生課題研究の授業のなかで、三田小学校の4年生をお招きしての理科教室を実施しました。

本校総合学科の3年生で生物実験講座・化学物理実験講座の選択者が、小学生に「理科の面白さ」を伝えるために、計画を練り、自分たちで運営を行いました。

生物実験講座班は、顕微鏡での観察や人体模型を使ったクイズ等を行いました。

化学物理実験班は、スライムつくりや液体窒素を使った実験ショーを行いました。

がんばって準備した甲斐もあり、小学生たちに「おどろき」や「発見するよろこび」を感じてもらえたようです。この機会を通して、理科好きの子供たちが少しでも増えてくれると嬉しいですね!

本校生徒にとっても、得るものが大きい良い1日となりました。お疲れ様でした!

 

 

 

 

人と自然科秋の農業祭まであと3日 青パパイヤ収穫しました

 有馬高校人と自然科最大イベント、秋の農業祭まであと3日となりました。農業祭に向け、モチ米やギンナンの袋詰め、1年生が農業と環境の授業で栽培しているダイコン・ハクサイ品評会のための展示台準備など、大忙しです。

 さて、今年人と自然科で新たな栽培品目に加わったのが、『青パパイヤ』です。今年入学した1年生から教育課程か少し変わり、新しい学校設定科目『果樹と緑』そしてコースにも『果樹と緑コース』が新設されました。

R5入学生人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 また、今年3月にはデジタル社会に対応した産業教育設備整備事業により、本校のシンボルである大温室がリニューアル。その大温室ではバナナやアボカド、フィンガーライムの栽培が始まっています。

人と自然科 有馬高校のシンボル 大温室がパワーアップして生まれ変わりましたに関する記事はこちら

 

 その中でもひときわ目立つのが青パパイヤ。東南アジアの屋台などでは当たり前のように使用される食材で、最近TV等でも度々取り上げられているパワーフードです。パパインというタンパク質消化酵素が含まれており、お肉と一緒に料理すると柔らかくなると言われています。

 手に入れた小さな苗木を5月に鉢あげ

 そして6月には大温室だけでなく、屋外にも定植しました。

 追肥や除草などの管理を重ね・・・

 9月には収穫可能な大きさまで成長し、たわわに実を付けました。

 そして秋の農業祭での販売に向け、いよいよ収穫です。先ほど紹介したタンパク質分解酵素であるパパインに直接触れると手がかぶれる可能性があるので、手袋を着用し収穫します。

 立派な青パパイヤが収穫できましたね。少し見にくいかもしれませんが、下の写真で切り口から垂れてくる白い液にパパインが多く含まれています。

 青パパイヤは調理の前に10分ほど水にさらします。個人差はありますが、前述したパパインでかぶれる可能性があるので、使い捨ての手袋の着用がおすすめ。そしてそのままサラダにしたり、炒め物や漬け物など、様々な料理に活用できます。ちなみに下の写真は、豚バラと青パパイヤの炒め物。千切りした青パパイヤと豚肉をごま油で炒め、味付けは塩こしょうのみ。本当に美味でした。

  今回収穫した青パパイヤは、秋の農業祭 農業クラブコーナーにて販売予定です。

R4 秋の農業祭MAPはこちら.pdf

 来場予定の皆さま、是非一度お試し下さい。

福祉講演会(認知症サポーター養成講座)

11月9日(水)「こころとからだの理解」選択生徒に向けて、三田市地域包括支援センターの岡本さま、岬さまより認知症サポーター養成講座を実施していただきました。

 

認知症サポーターとは、認知症を正しく理解し,患者支援の活動を行う人で、厚生労働省が,地域・企業・学校などで開催する養成講座を受講した人に対して認定する名称です。今回受講したのは2,3年生の15名でした。

 

初めに三田市の高齢化の状況をお聞きし、これからますます認知症高齢者が増えていくだろうという予測をお聞きしました。そのような状況下で私たちができることはあるのか、コンビニのレジ対応を例にグループで考えてみました。適切な対応について、話し合い実演する中で、気づきもたくさんあったようです。

 

認知症の方に寄り添い、パートナーとしてともに見守れるよう知識を深めていきたいと思います。本日はありがとうございました。

76回生総合的な探究の時間~自己探究について~発表①②

総合学科2年次生は、三田市の魅力化をグループで考えたのち、それぞれ個人の興味・関心に応じた自己探究を進めてきました。SDGsの観点から探究テーマを探しつつ、自己の課題解決に向かって研究した成果を発表しています。食品ロス問題や、海洋プラスチック、絶滅危惧種など切り口は様々ですが、身近な解決策はそれぞれ共通するものがあるように感じます。

  

11月1,8日とそれぞれのクラスで発表が進んでいます。あと3回でクラス発表を終えたのち、1月10日(火)には代表者発表会があります。どのようなテーマが発表されるのか楽しみです。