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人と自然科 農業クラブ近畿大会&結果発表!

農業クラブの近畿大会が奈良県で開催されました。

7月の県大会で優勝した発表競技の生徒が全国大会への切符をかけて火花を散らします。

本校からは意見発表(スピーチコンテスト)の分野Ⅲ類での出場となりました。Ⅲ類は資源活用や地域振興に関する内容の意見を発表するグループです。

近畿各府県の代表選手とあって、いずれの高校も強敵ばかりでしたが、本校生徒も日頃の練習の成果や友人、家族、先生、たくさんの大切な人の応援を受けて見事に優秀賞を勝ち取ることができました。

他の兵庫県代表の生徒達も全て入賞することができました。

人と自然科 3年生「課題研究」食虫植物の有効活用に向けて

課題研究の一環として食虫植物の研究を行っています。特にウツボカズラの消化液の有効利用とモウセンゴケの農業利用ができないかと研究を行っています。

しかし、学校で研究を行うには材料の限界があるので日本随一の食虫植物のコレクションを誇る「県立フラワーセンター」の土居寛文先生に相談に伺いました。

土居先生自慢のコレクションや食虫植物に関する話、研究の実際等多岐にわたるお話を伺うことができました。

実験サンプルの採種にも協力していただき、食虫植物の研究が一気に進む期待が膨らみました。

人と自然科「目指せ!アーク溶接のスキル獲得」

学校でも機械の授業はありますが、本格的なアーク溶接等を学びたい生徒たちを中心にアーク溶接の講習が行われました。

最初の1日目は校内で講習を行いました。

アーク溶接に必要な器具や手順な、安全管理についての話を聞き、アーク溶接について学ぶことができました。

2日目は教習所での実技試験です。

実際に防護面をかぶり、火花が飛び散るなかでアークを起こす練習を行いました。

最初はぎこちなく行っていましたが、何度が行ううちに安定して行うことができました。

最後は実際の金属を使って2種類の金属板をアーク溶接で接着する実習でした。4人1組となって協力して1つの金属を溶接することができました。

この経験をきっかけに農業や機械に関する幅広い技術知識を身に着けた生徒に成長するのを楽しみにしています。

農業クラブ県連盟大会in西播大会の結果!

農業クラブ県連盟大会in西播大会が行われました。

有馬高校人と自然科の結果は以下のとおりです。

 意見発表会(学校での学びや様々な体験をとおして感じた意見を7分以内で発表する競技)

 分野Ⅱ類(国土保全・環境創造)優秀賞 3-1 T.Y

 分野Ⅲ類(資源活用・地域振興)最優秀賞 3-1 S.A(近畿大会出場)

 

農業鑑定競技会(農具や機械、植物の病気害虫など、農業に関する知識を競い合う競技)

 分野果樹 最優秀賞 3-1 K.N

      優秀賞  3―1 O.Y

 分野草花 最優秀賞 3-1 U.A

      優秀賞  2-1 Y.K

      優秀賞  3―1 M.R

分野野菜 優秀賞  3―1 H.H

     優秀賞  3―1 K.K

 

 1学科1クラスしかない少数ながら精鋭ぞろいの人と自然科。他の大規模農業高校に負けず劣らずの素晴らしい戦いでした。

 意見発表では他の高校を抑えて2名が入賞を獲得しました。特にⅢ類では最優秀賞に輝くこととなり、8月20~21日に奈良県で開催される近畿大会の切符を手にしました。

 農業鑑定競技ではまさかの7名の生徒が入賞を果たしました。農業鑑定での上位入賞者は全国大会への出場となります。

 秋の全国大会に向けて、日々努力を積み重ねて栄光を掴み取ってほしいです。