学年・専門部

カテゴリ:学校行事

学習活動発表会

2月1日(土)に学習活動発表会が行われました。

人と自然科、総合学科の生徒と教職員が今年一年間かけて作り上げてきた学びの成果を発表しました。

 

展示発表の部では、講義棟と体育館2階のフロアに素晴らしい作品が所狭しと並べられ、生徒はそれらを熱心に見てメモを取っていました。

 

こちらは講義棟の芸術作品の様子です。

   

   

   

 

そしてこちらが体育館2階フロアの様子

 

 

   

また、体育館前では野菜と花の販売が行われました。

 

ステージ発表の部の様子です。生徒会役員の本日のプログラム紹介、吹奏楽部のファンファーレ、そして生徒会長のあいさつで幕を開けました。

   

始めは総合学科1年生「産業社会の人間」の発表(大学訪問と職業人インタビューの紹介、および2分間スピーチ)

   

人と自然科3年生のプロジェクト発表 「放置竹林問題に立ち向かえ ビートルズ!!」

総合学科2年生「ARIMA探究Ⅰ」 左「日本の自転車事故を減らすには」 右「低費用で耐震性を高くするには」

人と自然科および総合学科の修学旅行発表

 

そして前半の最後は「音楽Ⅱ」のアカペラ演奏。Queenの "We will rock you"を歌いながら、リズムに合わせて手をたたいたり、足踏みしたりして観客と発表者が一体になりました。

休憩をはさみ後半はオーストラリア研修の発表からスタート。タイトルは「日本の労働者の幸福度を高くするにはどうすればよいか~日本とオーストラリアの比較から~」

続いて総合学科3年生による「ARIMA探究Ⅱ」の発表です。タイトルは「フードピクトグラムで地域を活性化することはできるのか」と「経済を循環させるために有効なお年玉の使い方とは」

   

そして人と自然科3年生の課題研究から「品種改良の可能性」と農業意見発表で「農業やろうぜ」、そして総合学科3年生による「3年間の学びの振り返り」

   

生徒の発表は以上で終わり、人と自然の博物館の竹中先生と、校長先生から講評がありました。

 

最後に生徒会副会長による閉会宣言でステージ発表が終了となりました。

 

ご来場くださったご来賓並びに保護者や中学生の皆さん、ありがとうございました。

有馬高校の多様な学びが伝わっていたらうれしいです。

また、司会進行や裏方、会場設営や片付けでこの発表会を支えてくれた生徒の皆さんにもこの場を借りて感謝の気持ちを述べたいです。ありがとう。

 

1,2年生は来年度の探究の学びに、そして3年生は卒業後のそれぞれの進路で今までの学びを生かしてさらに成長していってほしいです!

総合学科×人と自然科 近畿地区高等学校総合学科教育研究大会にて農産物販売を行いました

 1月31日(金)西宮市民文化センターアミティーベイコムホールにて、近畿地区の総合学科に所属している先生方が集い、探求に関する学習を中心にお互いの学校の取組について情報交換を行う『第26回近畿地区高等学校総合学科教育研究大会』が開催され、会場のロビーにて有馬高校で栽培した農産物を総合学科と人と自然科の生徒が一緒に販売を行いました。

 

 有馬高校には人と自然科と総合学科の二つの学科があり、選択科目でそれぞれの学科の授業を横断的に選択するカリキュラムを設定しています。たとえば人と自然科の生徒は、2年生で総合学科の『マーケティング』や『スポーツパフォーマンス実習』、『中国語』や『韓国朝鮮語Ⅰ』などの授業を選択でき、総合学科の生徒は2年生で人と自然科の科目である『ガーデニング』(農作物の栽培基礎を学ぶ授業)、3年生では『ナチュラルキープ』(身近な環境保護に関する知識や技術を学ぶの授業)を選択することができます。有馬高校だからこそできるユニークなカリキュラムですね。詳しくは以下のスクールガイドをご覧ください。

 SchoolGuide(学校案内).pdf

 さて、この日は人と自然科の生徒が実習で栽培した黒大豆やセロリ、ギンナンに加え、総合学科の生徒が『ガーデニング』の授業で栽培したダイコンやタマネギ、そして同じく授業で制作した寄せ植えを持参しました。以下『ガーデニング』の授業風景です。みんな毎回楽しみながら積極的に農業を学んでいます。

 会場に到着し、早速お店の開店準備です。

 各地のイベントで何度も農産物販売会を行っている人と自然科農業クラブの生徒のリードの元、約30分で完成です。

 そして会場に来られた近畿地区の総合学科の先生方に自分たちで栽培した農産物を販売しました。

 『いらっしゃいませ』と声をかけ、『どんなふうに料理したらいいの?』『このタマネギの品種は?どんな味がするの?』などの質問もたくさんいただきましたが、人と自然科の生徒はもちろん、総合学科の生徒も授業で学んだ知識を活かしてばっちり答えていましたね。素晴らしかったです。

 販売は3時間。完売とまではいきませんでしたが、総合学科と人と自然科の生徒が力を合わせて販売実習を頑張り、たくさんの先生方に購入していただきました。やはり自分たちで栽培したものをお客様に買ってもらえるが一番うれしいですよね。

 短い時間でしたが、販売を担当した生徒にとってとてもよい経験となりました。ご購入いただきました先生方、ありがとうございました。

令和5年度体育大会の予行が行われました。

本日、体育大会の予行を実施しました。 前日は、放課後に運動部員が中心となってグラウンド準備を行いました。

 

 

 

 

 

 

予行では、体育大会本番に向けて各競技で並び順やルール、競技上の注意点など事前準備や打ち合わせを入念に確認しました。まずは、開会式の流れです。1年~3年の順に有高祭で作成したクラス旗を先頭に整列をします。全クラスが整列するとグランドは18クラス、700名以上の生徒で一杯になり、壮観そのものです。

 

 

 

 

 

 

 ラジオ体操時の体形など、全体の動きを確認しながら予行練習は進んでいきます。

 

 

 

 

 

 

気温が高いと予測されるため、熱中症対策をしながら、100m、リレー種目、綱引きの予選等を行いました。全員が、すごい熱気を見せ、本番さながらの盛り上がった予行になりました。特に今年度は、初めての試みで3年生有志の男子が応援パフォーマンスお知らせを実施してくれるようです。本番が楽しみです。

予選の様子を写真のダイジェストでご覧下さい音楽

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本番では今までの練習の成果が発揮され、白熱した戦いが見られるのを楽しみにしています!

第9回マレーシア短期研修⑤

8月9日(八日目)
今日はマレーシア滞在最終日です。姉妹校のオール・セインツセカンダリースクールの授業に参加しました。マレーシアの自然・文化・食事などを、ブースごとに紹介してもらいました。次に、Khat art(マレーシアの書道の一種)の授業では、先生や現地の生徒に教えてもらいながら、集中して書きました。日本文化の紹介では、ダンス、けん玉、お手玉、折り紙を紹介し、マレーシアの生徒たちにチャレンジしてもらい、楽しい時間になりました。お別れの会では、プログラム修了証をいただき、有高生とオール・セインツの生徒たちが、今回の経験を発表しました。そして、空港まで見送りに来てくださった先生方やホストファミリーの方々との名残がつきませんでした。今は、コタ・キナバル空港の搭乗口で出発を待っています。明日の早朝、関西国際空港に戻ります。

第9回マレーシア短期研修④

8月7日(六日目)
今日は遠出をして、Kinabalu National Parkへ行きました。Desa Farmでは、飼育の様子や牛乳の製造工程を学んだり、牛にミルクをあげたり、アイスを食べたりしました。有名なSabah Teaでは、紅茶を試飲し昼食をいただきました。掲載の写真は、マレーシア最高峰の標高4095mのMt. Kinabaluを背景に撮ったものです。


8月8日(七日目)
今日は、姉妹校のオール・セインツセカンダリースクールの授業に参加しました。英語の授業では、マレーシアと日本の自然や文化をお互いに紹介しました。続いて、バスでマレーシア国立大学サバ校UMSの熱帯生物学・保全研究所を訪れ、生態保全の取り組みや人と自然の博物館との相互交流、及び有馬高校の先輩の記録も知りました。そして、姉妹校へ戻り、Living Skills (Cooking)の授業では、パンケーキに近いマレーシアのお菓子を作りましたました。
明日は、いよいよマレーシア滞在最終日になりました。生徒から「日本に帰りたくない」という声が聞こえて来るなど、すごく毎日が充実している様子です。いい形で研修を締めくくることができるよう、引き続き頑張ります。