兵庫県立 有馬高等学校
Hyogo Prefectural Arima Senior High School, Since 1896
人と自然科 農業クラブ県大会農業鑑定競技会 大会運営
有馬高校人と自然科にように、全国の高校で農業を学ぶ約9万人の生徒は全員『農業クラブ』という組織に所属しています。そして日頃の学習の成果や活動の成果を全国の農業高校生と競い合うのが別名『農業高校の甲子園』『農業高校のインターハイ』と呼ばれている各種競技会です。プロジェクト発表会や意見発表会など5つの競技が行われます。
第70回兵庫県学校農業クラブ連盟大会 今年も人と自然科生徒が大活躍!!(前編 競技会当日)に関する記事はこちら
今年度有馬高校は丹有ブロックである篠山産業高校・篠山東雲高校と一緒に、第70回兵庫県学校農業クラブ連盟大会(県大会)の運営を担っており、有馬高校は農業鑑定競技会の運営を任されていました。
農業鑑定競技会校内選考会(農業鑑定競技会とは・・・)に関する記事はこちら
そしていよいよ7月26日(火)有馬高校体育館にて大会が実施されました。この日に向けて運営役員を中心に2日前の日曜日から会場となる体育館、待機場所となる教室の清掃・準備、説明会のためのZoomの準備など頑張りました。
12:30、 四季の森生涯学習センターで開会式を終えた県内11校約200名の選手が有馬高校に集結してきました。駐車場係の生徒がバスを誘導します。さすが昨年の全国大会で経験した2.3年生。慣れていますね。
昨年の全国大会運営 第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会意見発表会運営頑張りましたに関する記事はこちら
到着後はすぐに手指消毒。受付へ案内します。
そして競技説明会会場に誘導します。
13:30開会式&競技説明会スタート。ZOOMを使って配信。競技実施委員長の校長先生、生徒運営委員長の挨拶の後、競技について注意点を配信しました。
競技を前に運営生徒が持ち場に着きます。問題が並んだ会場を見て、緊張感が増してきましたね。
14:00いよいよ競技会がスタート。ベルが鳴り、選手が一人ずつ入ってきました。20秒で1問。一人40問解いていき、その正答数を競います。
最後の2問は40秒問題。計算問題を中心に出題され電卓の使用が認められています。(ちなみにその横に座っている運営の生徒は、電卓の数字をクリアする重要な係です。)
そして解答用紙とバインダーを返却し終了。約15分の真剣勝負です。
運営役員が見守る中、有馬高校人と自然科の生徒も校内予選を突破した生徒が、分野園芸に8名、測量の部に6名出場し、頑張っていました。
15:30協議会は無事終了。大きな問題もなく大成功に終わりました。最後に体育館に集まり、半年間リーダーとして大会を準備してきた生徒実行委員長から運営生徒のみんなに、
『各校出場選手の最終確定情報が届かない中、開始予定時間14:00にスタートできたのは、皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。今回のように人と自然科が一致団結して、次は秋の農業祭も大成功させましょう。お疲れ様でした。』
というねぎらいの言葉がかけられ、大きな拍手で大会を終えることができました。
大会前の準備から強いリーダーシップを発揮していた大会実行委員長、そして実行委員の皆さん。運営を担った人と自然科の生徒の皆さん。本当にお疲れさまでした。大会を生徒が主体的に運営していた姿がとても印象的でした。みなさん大きく成長することができましたね。
さて、選手として出場した人と自然科生徒の県大会の結果は・・・第70回兵庫県学校農業クラブ連盟大会 今年も人と自然科生徒が大活躍!!にて紹介します。
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