学校長挨拶

兵庫県立有馬高等学校のホームページにお越しいただき、誠にありがとうございます。  

 本校は、三田市の中心部に凜とたたずむ緑豊かな学校で、学ぶには最高の環境にあります。前身は、明治29年に設置された有馬農業補習学校で、その後、幾多の変遷を経て、昭和23年に三田農林学校と三田高等女学校を統合し、現在の有馬高等学校となりました。今年度、126年目となる県下で4番目に歴史と伝統のある学校で、地元では「ありこう」の名で親しまれています。

 私はこの4月に赴任したばかりですが、本校が常に地域をリードする基幹校として発展する中、本校の卒業生であることに誇りを持ち、いつも後輩たちの活躍を楽しみにしておられる卒業生が多数おられることを実感しています。

 本校の教育方針である校訓は、「まこと」。これには、「つよく、きびしく、たのしく」という理念のもと、誠実に偽りでない心を持って、本物としての生き方を貫き通すという思いが込められています。また、初代校長の「本気であれ」という教えを汲みつつ、全日制の人と自然科と総合学科、そして定時制の相互の理解と友情を貫く人間性を強調したものと伝えられています。

 本校では、総合学科におけるキャリアデザインやコミュニケーション能力向上を目指した「探究的教育」と、人と自然科における地域に根ざした「農業教育」の両輪で、地域を担う人づくりを目指してまいります。AIの台頭で、近い将来、今ある職業の多くを奪うと言われる中、この二つの柱から生み出される教育を磨き上げていくことで、変化が激しく予測困難な時代を生き抜く力を、生徒たちに身につけさせたいと考えています。

 今後とも、本校の校訓である「まこと」の精神を胸に、こころ豊かに、高い志を抱き、未来を主体的に切り拓いていく人づくりを目指し、教職員が心を一つに全力で邁進してまいります。

 結びになりますが、本ウェブサイトで、本校の教育活動の一端をご覧いただき、今後ともご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

令和4年4月1日

校長 萩原 健吉