龍野高等学校 ブログ
<探究Ⅱ>甲南大学リサーチフェスタ2024出場
令和6年12月15日(日),甲南大学が企画・運営する高校生の探究発表会に本校から代表として普通科の生徒5名が参加しました。
発表はオンラインで実施し、本番は午後でしたが、午前中はZOOMで画面共有を行って発表練習をしたり、実際に参加者の方から質問を受けて、その内容をスライドに反映させたりと準備をしていました。オンライン上での慣れない発表でしたが、生徒たちは1年間の成果をしっかり伝えることができ、審査員の方からも多くの質問をいただきました。
発表者のテーマは以下の通りです。
「興味を引く広告の構成要素とは」
「伝統工芸品産業の復興」
「苦手な食べ物は本当に食べなければならないのか」
「竜野駅の利用者数を増やすためには」
「バナナのスイートスポットを早く出現させるには」
<探究>ひょうご×大阪大学 質問力を鍛えるワークショップ
令和6年12月14日(土)、大阪大学で質問力を鍛えるワークショップが行われました。
午前は、立命館大学共通教育推進機構の 柿澤 寿信 准教授から「活発で建設的な議論を行うために」というテーマで
「質問」や「論証」とはどのようなものか講義を受け、また質問のポイントを押さえるグループワークを実施しました。
午後は、参加者それぞれが探究(研究)内容を発表し、それについて質問をおこない、探究内容について議論を深めていました。
本校からは1名が参加しましたが、しっかりと自分の発表を行い、また活発な議論を展開していました。
県立山の学校の生徒さんが実習に来られました
令和6年12月11日(水)に県立山の学校の生徒さんたちが木の伐採実習に来られました。
本校のテニスコート周辺の木を伐採し環境整備をしていただきました。
また、実習作品贈呈でカイズカイブキの花台をいただきました。ありがとうございました。
教員志望者ガイダンス
令和6年11月29日(金)15:30分~16時40分に、教員希望者を対象に教員志望者ガイダンスを実施しました。
講師に、兵庫県教育委員会事務局・教職員人事課より、殿井瑞穂先生 仲島尚子先生のお二人に来ていただき、「先生の仕事の魅力」「先生になろう」「先生になるために」をテーマとして講演やグループワークで行いました。参加生徒は熱心に取り組み、生徒の中には「自分の理想とする先生」や「具体的にどのような先生になりたいか」について意見交換したり、発表したりしました。
一段と教師像が明確になる有意義な会となりました。今回のガイダンスを通して、生徒たちは教員になりたい意識を高め、今後の学習へのモチベーションを上げてくれることを期待します。
離任式・表彰伝達
令和6年11月28日(木)、本校体育館にてシュレヤス先生離任式、その後に表彰伝達を行いました。
シュレヤス先生には今年の8月から約4ヶ月間お世話になりました。初めに校長先生から話があり、シュレヤス先生から離任のご挨拶をいただきました。
その後、生徒会長が代表であいさつをし、花束をお送りしました。
シュレヤス先生ありがとうございました。
表彰伝達では校長先生から賞状を受け取りました。
離任式
表彰伝達
数学・理科甲子園
10月26日、甲南大学岡本キャンパスにて数学理科甲子園に参加しました。2年生6名が大会に、1年生9名がボランティアで参加しました。
個人戦3名、団体戦3名で出場しましたが、残念ながら本選には出場できませんでしたが、楽しみながら数学や理科の問題に取り組みました。
探究Ⅱ発表会
11月26日(火)7限に、普通科探究Ⅱの中間発表会を開催しました。
普通科2年生は探究の時間に6つのカテゴリ(➀国際・文化・スポーツ,②法・政治・経済,③情報・科学技術,④医療・保健,⑤社会・環境・教育,⑥地域創生)に分かれ,さらに各カテゴリを3人の教員で指導することで,各講座15人以下の少人数で活動しています。1年生の終わりに個人でテーマを決め,大学の先生や外部の方のアドバイスを受けながら,夏季休業明けにそれぞれが探究の成果をまとめてきました。11月の上旬からは,一人一人が作成したスライドを用いて全員が探究の成果を発表しました。今回は各講座から選ばれた代表者のスライドをポスター化し,体育館でポスターセッションを実施しました。代表となった生徒は原稿を読むだけでなく実際にスライドを示しながら参加者に説明をし,また集まった生徒からも質問が飛び交うなど,探究を深化させる活発な活動を行えました。
今後は,中間発表会で選ばれた生徒の中から外部への発表の機会や,1月に1年生との合同で発表する成果報告会に出場します。
防災教育出前講座
11月14日(木)7限に、防災教育出前講座を開催しました。
昨年同様、自衛隊・消防署・防災士の会から講師として大勢の方々にお越しいただき、様々な体験活動を通して人命救助や避難所運営等の手法を教えていただきました。
上グラウンドへの集合は、津波・風水害・土砂災害時を想定した避難訓練として行いました。自衛隊の方からは、土嚢づくりや土嚢の積み方、救助現場で使用する道具の使い方を教えていただくとともに、避難所の広さを自ら体験して学ぶ避難所開設の講義をしていただきました。消防士の方からは、心肺蘇生法と負傷者搬送法を教えていただきました。また、防災士の方からは、実技指導として、段ボールベッドやPPS(仮設の間仕切りシステム)、災害時トイレの組み立て方や応急手当の仕方、救助や物資搬送の際に役立つロープワークを教わりました。さらに、災害時に発生する様々な事態に対して、どのような行動をとるかを意見交換するクロスロードゲームを行っていただき、考えを深めることができました。
講師の方々の熱心なご指導から防災・人命救助への強い思いが伝わり、防災・減災の意識を高める機会となりました。
人権教育講演会
11月8日(金)、人権教育講演会を行いました。講師として日本赤十字社血液センター姫路みゆき献血ルームの谷口舞帆様、山内恵利様をお招きし「命のボランティア講座」と題してご講演いただきました。
献血は他者の命を救うことができ、また他者に救われることもある。しかし、血液には使用期限が短いため、献血は常に足りない状態にある。今回の講演会で、献血の重要性とその必要性を学ぶことが出来ました。他にも献血で救われた方のインタビュー動画を視聴し、献血の仕組みや輸血の種類、各国の血液型の割合などをクイズ形式で出題してくださいました。
芸術鑑賞会(ジャズ鑑賞)
令和6年10月31日、赤とんぼ文化ホールにて芸術鑑賞会を開催しました。
今年は県民芸術劇場の支援を受け、関西屈指の歴史を誇るアロージャズオーケストラによる「Enjoy the Jazz Sound」を鑑賞しました。サックス・トロンボーン・トランペットに加えて、ピアノ・ギター・ベース・ドラムスを揃えたビッグバンドスタイルで、迫力満点の華やかなサウンドを繊細なアレンジで聞かせていただきました。第1部は「A列車で行こう」から始まり、様々なジャズのバリエーションについての解説も交えて、ロックからポップスへ至る歴史を名曲でたどりました。「シング、シング、シング」「聖者が町にやってくる」など、生徒たちもどこかで耳にした曲がほとんどで、客席からは自然に手拍子が起こりました。第2部では、若手男性シンガーをゲストに迎えて最新のヒット曲を披露していただき、さらに盛り上がりを見せました。最後の「君の瞳に恋してる」では、生徒6名による飛び入りダンスが客席を一層沸かせて、熱気あふれるフィナーレとなりました。