子どもみらい類型

子どもみらい類型

教育入門Ⅰ「グループエンカウンター」

 5/8() グループエンカウンターをおこないました。
 講師として神戸YMCAから山本亮司氏をお招きし,子どもみらい類型での「出会い」を大切にし,互いに交流を深めると同時に,仲間作りの方法を学びました。
 3限は柔道場にて,ある条件に従って互いにコミュニケーションを図りながらグループを作ったり,そのグループで課題に挑戦したりしながら,実践的に仲間作りを学びました。4限は教室に戻り,「印象ゲーム」や「ムシムシデパート」といったゲームを通じて交流を深め,後半の講義では本日の活動をまとめました。全員が本日の体験を振り返りながら,真剣に受講することができました。
 
 

教育入門Ⅱ 「初等教科教育(家庭)について」


5/2(水)の教育入門Ⅱは「初等教科教育(家庭)について」でした。「小学校家庭科の授業を体験しよう」というテーマで、武庫川女子大学文学部教育学科の藤本勇二先生に特別講義をしていただきました。
藤本先生は3年前まで徳島県で小学校教諭として初等教育に携わっておられましたが、「若い先生を育てたい」との思いから現職に就かれました。
今日の講義では、授業づくりのポイントとして1.子どもの活動を作る 2.子どもの日常を足場にする 3.解決するのは子ども の3点を挙げられました。食品推理ゲームや野菜の浮き沈み実験、旬の野菜ワークなど実際の小学校家庭科の授業を紹介しながら、授業作りのポイントについてわかりやすく説明していただきました。
「大切なことは、子どもの声を聞くこと」という先生の言葉からは、子ども達の学ぶ意欲を引き出したいという思いが強く伝わってきました。子どもみらい類型の生徒達も生き生きと授業に参加しており、藤本先生からは「非常に授業がしやすい雰囲気でした」と褒めていただきました。
次回のテーマは「安全教育とボランティア」。講師は県立舞子高等学校 環境防災科長 諏訪清二先生です。
 

教育入門Ⅰ「マインドマップ」


 5/1(火)3・4限  マインドマップの講義・演習を行いました。
 昨年はほとんど知られていなかった「マインドマップ」でしたが、本校のオープンハイスクール等で目にしたことのある生徒が多数いました。
 イメージ(絵)と言葉(単語)と色(カラー)を組み合わせて、自分の考えを整理していく手法を、講義や遊びなどを用いて学習していきました。今回のテーマは「私の夢」です。現状や、叶えるためにはどうしたらよいのかを、マインドマップを用いて表現していきました。多くの作業時間が取れたため、多数の生徒が色や絵を効果的に使いながら素晴らしい作品が出来上がりました。
 
 
 

教育入門Ⅱ「初等教科教育(国語)」

 4月25日の教育入門Ⅱ(2年生)は初等教科教育、特に小学校の国語教育について講義を受けました。講師は前回に引き続き、神戸海星女子学院大学 心理こども学科の大岸啓子教授です。
 前回大岸先生に提出した感想用紙には丁寧にアンダーラインが引かれて返却されました。今回の講義資料には感想文中の質問や気づきなどが数多く取り上げられており、生徒達の質問にも一つ一つ丁寧に答えていただきました。
 小学校国語の目標や指導内容などについても詳しく講義され、実践の報告では小学校教諭時代の音楽会のVTRを見せていただきました。優しく、温かく、丁寧な講義がとても印象的でした。
次回は初等教科教育(家庭)について、武庫川女子大学 藤本勇二先生の講義を受けます。
 
 

子どもみらい類型オリエンテーション講義

4月24日(火)の教育入門Ⅰは、オリエンテーション講義を行いました。テーマは「教職の魅力」。講師は、教育サポーター・仲島正教先生です。
優しさを育てるクラス作りをはじめとして、「教育は『今日行く』」、「教師は子どもの未来の応援者」、「『できる、できない』ではなく『やるかやらないか』だ」と訴えられました。
先生を目指す生徒達の心に響く素晴らしい講義でした。生徒達も教育入門Ⅰ第1回の授業という緊張感はいつの間にか消え、仲島先生の言葉に引き込まれていました。講義終了後は生徒全員と仲島先生で記念写真を撮影しました。次回は「マインドマップ演習」です。