子どもみらい類型

子どもみらい類型

教育入門Ⅰ 「絵本の読み聞かせ」

 11月8日(火)の教育入門Ⅰは、来週からの幼稚園・保育園実習に向けて事前指導を行いました。テーマは「絵本の読み聞かせについて」。講師は元保育士の玉田勝世先生です。
まず初めに、絵本の読み聞かせ指導について、方法や注意点を話していただき、『大きなかぶ』を範読していただきました。
 続いて、7人のグループを作って、読み聞かせのロールプレイを行いました。各自で練習後、グループ内で相互に読み聞かせをするのですが、注意点に気を付けながら初めての絵本を読むのは難しかったようです。それでも、全員立派に読み終えることができました。
休憩をはさんで、後半はグループ代表による読み聞かせ発表です。1グループ3分で全員の前で大型絵本を読みます。玉田先生から1人ずつ講評をいただきました。読むのに精一杯でなかなか聞き手の方を見ることができませんでしたが、最後の読み手は声も大きく、時折聞き手に視線を向けることもできており、高評価をいただきました。
 最後に、玉田先生に総括をしていただき、『大きなかぶ』のエプロンシアターも披露していただきました。同じ話でありながら、絵本を読むのとエプロンシアターを行うのとでは全く違った雰囲気になり、生徒達も玉田先生に引き込まれていきながら劇を楽しんでいました。
 来週からの2回はいよいよ最後の幼稚園・保育園実習です。生徒達の活動も”実りの秋”を迎えます。

 
  
  
 

教育入門Ⅰ 「幼児期の遊び」

 11月1日(火)の教育入門Ⅰは、「幼児期の遊び」をテーマに、大学教授の特別講義を受けました。講師は、神戸親和女子大学 発達教育学部 児童教育学科の坂根美紀子教授です。まずは手遊びを紹介しながら、頭と体のウォーミングアップから講義が始まりました。
 Ⅰ 遊びとは Ⅱ 絵本とは の2つの内容で講義が進められましたが、大学生手作りの幼児向けおもちゃや絵本が紹介され、生徒達にとって非常に理解しやすい内容でした。
 最後に「しっかりした絵を知り、しっかりした言葉を身につけるために、今のうちにいろいろな本を読んで下さい」とのメッセージを送られました。
 質疑応答では、「0歳児に絵本を読み聞かせても効果はありますか?」「先生はなぜ遊びを研究しようと思われたのですか?」など、数名から質問がありました。
 坂根先生からも丁寧なお答えをいただきました。ちなみに、最初の質問に対する答えは「すごく大切です。分かっていないように見えても、乳幼児期の体験が大きく育ってから現れるんですよ。」とのことです。
 子どもみらい類型の生徒達は、本日から、教職の探究Ⅰで三田市の民話を使った絵本の制作を始めます。次回の教育入門Ⅰは実習の事前指導として、元保育士・玉田勝世先生の実技講習を受けます。 
 
 
 

教育入門Ⅰ 幼稚園児とのイモ掘り交流


 10/25(火)今日の教育入門Ⅰは本校での実習です。3,4時間目に北摂中央幼稚園から年少82名の児童が来ました。生徒と出会って、お兄ちゃんと抱きついたりと、大変和やかな雰囲気でした。イモ掘りは、3つのエリアに分かれ、児童2人に生徒が1人つく形で行われました。採れる度に歓声が上がり、約800個ほどのイモが掘り起こされました。その後は中庭に移動し、折り紙で作った様々な形の物を探し出すゲームをしました。焼き芋が出来上がると、園児が一斉に集まり、熱々のイモを頬張りながら、満足そうな笑顔で交流を終えることができました。これまで4回の幼稚園実習を行うことで、園児との接し方も慣れて、生徒達も共に楽しみながら交流できました。
 
 
 

幼稚園・保育園実習④

 10/4(火)3・4限 4回目の幼稚園・保育園実習を行いました。4週目にもなると、到着してすぐ園児達と活動し、積極的に話しかけたりする場面が見受けられました。園児も生徒達に慣れてきたようで、「お兄ちゃん久しぶりやな」と声をかけてくれ、明るい雰囲気でした。
 次回は11/15(火)に実施します。
  
  
   

幼稚園・保育園実習③

 9/27(火)3・4限 3回目の幼稚園・保育園実習を行いました。今回から子どもみらい類型オリジナルのウェアを着用して実習に臨みます。多くの園が運動会間近ということで、秋空のもと遊技やリレーの練習に励む元気いっぱいの子ども達に囲まれ、生徒達も笑顔がはじけていました。
 園児達も高校生を覚えてくれていたようで、給食時には、「僕、お兄ちゃん先生のとこで食べる!」「僕も。」という声が聞こえてきました。生徒達の中には、夏休みを利用したインターンシップで1週間以上幼稚園や保育園の仕事を体験した者も多くおり、1学期よりも頼もしく感じられました。
 来週10/4(火)は4回目の実習です。より積極的な取り組みを期待したいと思います。