子どもみらい類型

子どもみらい類型

県立高校生を対象とした不登校に関する研修会

 7月30日(月)県立神出学園で県立高校生を対象とした不登校に関する研修会が実施されました。夢野台高校教育類型、尼崎高校教育と絆コースなど35名の教職を目指す高校生が集まり、本校からは子どもみらい類型の生徒2名が参加しました。
 神出学園は、不登校や引きこもり状態にある若者の支援をする全国でも数少ない公立の宿泊型フリースクールです。学園の概要説明の後、「心の理解」の講義、ピアカウンセリング、農園・動物体験のプログラムを体験しました。最後の意見交換では「子どもの心に寄り添い、ただ相手の意見を聴くということが大切なのだ」という気づきを発表する生徒が多く、大変意義深い研修となりました。


  「心の理解」


  「ピアカウンセリング」


   農園体験


   動物体験


     かき氷


    意見交換

インターンシップ前期


 7月23日から子どもみらい類型のインターンシップが始まりました。
 地元の校園、子育て施設のご協力あってのインターンシップです。今年は北摂中央幼稚園、北摂学園幼稚園、三田けやき台幼稚園、光の子保育園、キッズポート保育園、三輪小学校、三田市多世代交流館の7施設に1,2年生29名がお世話になっています。普段の「教育入門」の実習よりも長く園児や児童と交流し、楽しいことだけでなく、教育の厳しさや苦しさも学んでくれることだと期待しています。
 生徒たちは30時間のインターンシップと事前事後指導を完了すると、「教育体験」という科目の単位を修得することになります。夏休みに一まわり大きく成長した生徒たちのインターンシップ報告会は9月第1回目の「教育入門」で行われます。
大いにはばたけ子みらいフレンズ!


 北摂中央幼稚園


 北摂中央幼稚園


  多世代交流館

親和幼稚園夏夏まつりボランティア

 7月20日(金)放課後、親和幼稚園の夏まつりに子どもみらい類型19名がボランティアとして参加しました。
 ヨーヨーすくい、宝物さがし、スタンプラリー、ボーリングなどのゲームを楽しむ園児との交流に生徒たちはプレゼントを渡したり、ヨーヨーを受け取ったり、大忙しのボランティアでした。生徒たちは「幼稚園児かわいい。」「幼稚園の先生の仕事はハードだ。」などとさまざまな感想を持ったようです。普段の実習とは異なる園の様子を体験でき、有意義な時間を過ごすことができました。











卒業生が活躍中です。

教育入門Ⅰ

 7月18日(火)の「教育入門Ⅰ」は、神戸親和女子大学 発達教育学部 教授 植山佐智子先生の「幼児体育」でした。親和幼稚園ホールをお借りして、「リズムジャンプ」を体験しました。
 最初にEXILEがオーディションに、横浜DeNAベイスターズが練習に取り入れている「リズムジャンプ」の概要をお聞きし、4グループに分かれラインの上でいくつかのパターンのジャンプを練習しました。その後親和幼稚園の園児と一緒にEXILEの「YMCA」の音楽に合わせ、数種類のリズムジャンプを組み合わせたダンスをしました。みな生き生きとした表情でジャンプをする姿から、幼児期のダンスが運動能力の育成だけでなく自己肯定感の向上につながることが納得できました。
 会場をお借りしたうえ、園児たちとのコラボまでさせていただき、子どもみらい類型の教育活動は本当に地域の皆さまに支えられていることを改めて感じました。植山先生、幼稚園の皆さま、ありがとうございました。













教育入門Ⅱ 兵庫教育大学訪問

   7月12日(木)、子どもみらい類型2年生39名が兵庫教育大学を訪問しました。
  兵庫教育大学の概要説明の後、大学の講義「兵庫の教育」を大学生といっしょに聴講しました。この講義は教員採用試験対策の授業で、兵庫県の歴史や特色の理解をねらいとした授業です。講義では加古川市の教育の具体的取り組みの紹介がされました。生徒たちは真剣にメモを取り、講師の話に聞き入っていました。終了後、「とても面白い講義だった。」という声が聞こえてきました。
 昼食後はキャンパス内の見学でした。飲食可能の図書館内、教材のオブジェなどを見、教員採用試験に関する資料が閲覧できるキャリア支援室を訪れました。最後に在学生との交流があり、受験体験や大学生活についてのお話をうかがいました。生徒たちは興味津々で、「勉強中の誘惑の撃退法は?」「将来の夢に迷ったときはどうしたらよいか?」など、次々に質問を投げかけ、実りのある交流ができました。
 今日の訪問が生徒たちの将来へつながりますように。