龍野高等学校 ブログ

第3回クリーン作戦

 令和6年3月18日の3、4校時に1年生全員で第3回クリーン作戦を実施しました。快晴で気温も暖かく、龍野公園周辺は春の雰囲気が漂っていました。日頃から比較的きれいに清掃されている場所が多かったものの、各クラスの分担場所に分かれて隈なく清掃活動をしました。入学して1年間を共に過ごし、今ではすっかりうちとけたクラスメイト達と春の景色を楽しみながら作業を進めました。

令和5年度78回生対象 租税教室

令和6年3月8日(金)3校時に姫路税務署から講師の方に来ていただき,税に関する講演を行いました。

税務広報広聴官の絹田様からは,租税の仕組みや税の使い道などの基本的な事項から,税を集めることでどのように公平性が保たれるのか,グループ活動を交えてご説明をいただきました。

今後はさらに国家・地方財政に興味を持ち,主権者としての意識を高めてくれることを期待しています。

西播磨地域ビジョンフォーラムに参加

3月3日、新宮町の西播磨文化会館で開催された「西播磨地域ビジョンフォーラム 令和5年度地域づくり活動実践交流会」に、自然科学部と課題研究生物多様性班(ヒシモドキ班)の代表2名が参加しました。

ポスター発表では、一般18グループが、高校14グループが日ごろの取り組みについて発表しました。

龍野高校は「生物多様性龍高プラン 龍高生による生物と自然環境保全活動」について発表しました。自然科学部では、西播磨ビジネスプランコンテストで努力賞をいただいた、高価な設備を使わず小学生にもできる絶滅危惧植物サギソウの無菌播種技術についてを発表しました。課題研究生物多様性班(ヒシモドキⅡ班)では、兵庫県では自生地が1か所になってしまった、ヒシモドキの現状と保全・今後の課題について発表しました。

私達の活動は「西播磨地域ビジョン2050 9自然と共生しよう」の取り組み目標の実現に向けての取り組みです。

【参考】西播磨地域ビジョン2050【概要版】

発表会の後、一般・高校生の参加者がグループにわかれて、グループワークを行いました。テーマは「地域の強みを活かした賑わいと活欲のあるまちづくり、住み続けたい・選んでもらえる西播磨」でした。多くの団体は高校生らの若い世代の参加・連携を望んでいることがわかりました。また、高校側として課題研究や探究活動など、より実践的・効果的な学習内容にするためには、地域の団体からの指導や助言が必要であると思いました。

 今後、高校と地域の団体を結びつけるプラットホームとなる県民局HPの改善などが行われる予定です。

 

 

第76回 卒業式

令和6年2月29日(木)、第76回卒業証書授与式が挙行されました。第3学年各クラス担任より呼名された、男子166名と女子103名に卒業証書が授与され、総代である杉浦 悠介さんが壇上で学校長より卒業証書を受け取りました。学校長の式辞、たつの市長による祝辞、同窓会長、育友会長の祝辞、県知事や県議会議長等の祝電披露に続いて、在校生を代表して淵瀬 陽生さんが送辞を贈り、76回生を代表して小林 恵那さんが答辞を述べました。

デートDV防止授業を開催しました

2月8日、1年生を対象に「デートDV防止授業」を開催しました。

講師は、認定NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべより、三野敬子様・藤原恵美様にお願いしました。

講演会は生徒による役割劇をとりいれるなど、生徒自分自身や友達におこりうる問題として熱心に聴講していました。

この特別授業は、たつの男女共同参画「SUNの会」より今年度もご支援をいただき開催することができました。ありがとうございました。

【生徒の感想】

 ・結構な確率(女性は4人に1人・男性も5人に1人程度)でDV被害を受けていることを知ってとても驚いた。

 ・男女格差だけでなく、経済力の差もDVの原因になりうることがわかった。

 ・無意識に自分が相手を傷つけていたりすることもあると思った。お互いに尊重し合い、対等な関係になれるようにしたい。

 ・実際に演技をしてみて気づけたことがあった。行動を制限される怖さと断りたくてもできない気持ちが理解できた。

 ・もし、友達がDVに悩んでいたら、しっかり話を聞いてあげたい。

 ・自分たちで演技することで、すごく身近なものだと感じることができた。

 ・僕的には束縛(行動の制限)もDVだというのはとても驚いた。十分に注意しようと思いました。

 ・暴力だけでなく、精神的な攻撃もDVになることがわかった。

 ・対等な関係の重要性や、自分を大切にすることが、相手を大切にすることにつながるということが印象に残った。

 

【参考】 ウィメンズネット・こうべ https://wn-kobe.or.jp/