龍野高等学校 ブログ
太子町総合公園で課題研究のポスター展示
太子町総合公園の柳池に隣接する体験学習施設で、課題研究生物多様性班(柳池班)の研究内容を展示しています。
今年度から、課題研究生物多様性班および自然科学部は、太子町役場まちづくり課と連携し「総合公園活用社会実験」の一環として、公園内にある柳池の活用方法について調査・研究してきました。その成果について課題研究班の調査結果や研究内容をまとめたポスターを展示していただいています。
公園に隣接する柳池は駐車場もあり、昨年開館した体験学習施設もあり、今後近隣の里山やため池を活用した環境学習の場としての活用も期待されます。そのため「生物多様性龍高プラン」の1テーマとして龍野高校生も柳池の主に植物の調査・研究を行っています。
なお、柳池周辺の自然観察ガイドとして、調査時に撮影した写真を利用してスマホ図鑑「太子町総合公園柳池の植物図鑑」をつくりました。(下記にQRコードつけておきます)
ぜひ、太子町総合公園に来たときは、体験学習施設にも立ち寄ってください。
体験学習施設の開館日と時間は、下記より各月の「公園だより」をご覧ください。
http://www.town.hyogo-taishi.lg.jp/soshikikarasagasu/machizukuri/kouen/taikenngakusyuu/1626148225653.html
|
|
|
|
令和4年度生徒会役員選挙立会演説会
令和4年3月3日(木)に、令和4年度生徒会役員選挙立会演説会を体育館で開催しました。
今年は生徒会長1名、副会長2名の定員に、生徒会長に3名、副会長に2名の立候補がありました。
立会演説会では、各候補者に1人ずつ応援演説者がつき、各候補者のアピールポイントを訴えました。その後、候補者自身が「自らが会長や副会長に当選したら、どのようなことに取り組むか。」といった公約など、熱い想いを語りました。
立会演説会後、生徒は各教室に戻り、投票用紙に記入を行いました。今回の選挙は、生徒会長が決選投票、副会長が信任投票という形式で行いました。
投票終了後、各クラスの選挙管理委員が視聴覚教室にて開票作業を行いました。
選出結果は以下の通りです。
生徒会長 1年4組 小林 恵那
副会長 1年5組 木村 優吾
1年5組 田代 双
前田校長先生の最終授業
令和4年3月2日3時間目に、今年定年退職となる前田校長先生の最後の授業が1年4組の生徒を対象に合併教室であった。
「君は、今をどう生きる?」をテーマに、不確実性の高い時代、変化が激しく予測困難な時代の今をどう生きるのか、ヒントとなる内容であった。
先生がまだ中高生だったころ、人生の節目に大きな壁にぶつかり、くじけそうになった時に母親の心中を思い、友人に支えられて乗り越えることができたこと。人生の中で、師といえる空手の先生との出会いの有難さなど、先生がまだ生徒だった頃の話を神妙な面持ちで生徒たちは聞き入っていた。
また教員になって担任となり、平成元年当時の生徒が卒業間近に書いた先生へのメッセージ冊子の一部を、女子生徒が読み上げ、先生の教員生活のはじめと終わりの生徒が時を越えて結びつくなど感慨深く感じた。先生が授業で生徒に語り続けてきた、「嘘はつくな」「自分を粗末にするな」「差別は許されない」などの言葉についてどんな思いで生徒に語ってきたのか話された。
最後に、これまで先生が関わってきた全ての生徒の感謝を込めて、小宅明日華さんから花束が贈られた。
第74回卒業式
令和4年3月1日、第74回卒業証書授与式が挙行された。第3学年各クラス担任より呼名された、男子136名と女子134名、計270名に卒業証書が授与された。総代である三木優希君が壇上で校長より卒業証書を受け取った。校長の式辞、育友会長の祝辞、県知事、県議会議長をはじめとする祝電披露に続いて、在校生を代表して堂野遥希君が送辞を贈り、74回生を代表して永岡遥さんが答辞を述べた。
2019年末に確認された新型コロナウィルスは、その後変異を繰り返し、現在も国内外で感染者は増加している。感染拡大防止のため、修学旅行の中止や昇龍祭(文化祭)、体育大会などの学校行事も規模縮小や中止となった。今回の卒業式も在校生が参加できなかった。74回生は多くの失望を経験したと思う。教職員もまた、これまでの生徒と同様に行事を企画・準備しても実施できなくなり、繰り返し繰り返し無念さを味わってきた。
今後、以前のような学校生活がいつ戻ってくるのか、まだ予想はできないが、卒業生のみなさんは今おかれている環境を最大限に生かしながら、「将来の自分」づくりのためによく学び、多くを体験してほしい。
楽しかったこと、苦しかったこと、嬉しかったこと、悔しかったことなど高校時代の体験のすべてがこれからの人生の土台の一部となってくれることと思う。卒業式後のHR教室で、各担任の先生方から贈られた言葉をしっかり胸に刻み、新たな人生の舞台に踏み込んでほしい。
ご卒業おめでとう。74回生のみなさんの今後の活躍を期待している。
|
|
皆勤賞授与式などがおこなわれました
2月28日、明日の卒業式の予行の後、第74回生から卒業記念品目録の贈呈と皆勤賞の授与式が行われた。卒業生からは卒業記念品として校章の入った演台が贈呈された。
また、81名の卒業生が皆勤賞を授与された。生徒を代表して有方亮平君が、校長先生より賞を受け取った。受賞された皆さんの3年間の日々の努力を讃えたい。
その後、同窓会入会式が行われ同窓会副会長の梅本光子様より、卒業記念品が生徒代表の橋本和樹君に贈呈された。副会長の挨拶の中で、世界で初めて、伸縮性のある導電性のインクの開発した松久直司氏の話があった。先輩に倣い、卒業後さまざまな分野での74回生の活躍に期待したい。
式典後サプライズ行事として昨年のM-1グランプリで最終審査に進出し3位になった田渕章裕氏(56回生 インディアンス)からのビデオメッセージを全員で鑑賞した。新型コロナウィルス感染拡大のため、74回生は修学旅行など多くの行事が体験できなかったが、先輩から後輩への心配りに感謝したい。