男子バレーボール

令和5年度近畿高等学校バレーボール優勝大会兼第76回近畿6人制バレーボール高等学校男子選手権大会

令和5年7月23日(日)会場:和歌山ビッグウエーブ

 1回戦 龍野 0(17-25,11-25)2 和歌山工業

 3年生の集大成となる近畿大会が和歌山県にて開催されました。本校にとっては4年ぶり28回目の出場となりました。試合前日の開会式では入場行進も行われ、本校生徒も堂々とした行進を行うことができました。

 試合は、和歌山県3位の和歌山工業高校との対戦でした。お互いに初見で、事前の情報もあまりない中での戦いとなりました。本校としては、持ち味の速攻を中心としたコンビバレーの展開がいかに出来るかどうかが鍵を握っていました。序盤は、コンビバレーを展開し、点を取られたら取り返す展開を作れていましたが、徐々に相手の粘り、うまさに連続得点を許す場面が増え、また、本校が得点をとっても単発とじわりじわりと差が広がっていきました。生徒たちは最後まであきらめず攻め続けましたが、結果、ストレートでの敗戦となってしまいました。

 試合には負けましたが、生徒たちはよく頑張ってくれました。最後まで戦い抜く姿に3年間の成長を感じることができました。スタメンで出ている生徒、メンバーチェンジでその一瞬にかけて出る生徒など、チームの中での役割は様々ですが、それぞれが自分のやるべきことを理解して努力してくれました。特に3年生の12名にはねぎらいの言葉をかけてやりたいと思います。部活動はここで引退となりますが、残りは進路目標達成に向けて頑張ってもらいたいと思います。

 近畿大会出場にあたり、多くの方からご声援をいただき、本当にありがとうございました。これからも皆様の期待に応えられるよう頑張っていきたいと思います。

 

 

令和5年度 第67回兵庫県総合体育大会バレーボール競技 結果

令和5年6月3日(土)・4日(日)会場:長田高等学校

 1回戦 龍野 2(25-10,25-2)0 神戸第一

 2回戦 龍野 2(25-10,25-12) 0 尼崎西

 3回戦 龍野 2(25-19,25-19)0 洲本実

令和5年6月9日(金)会場:加古川市立総合体育館

 4回戦 龍野 2(25-20,26-24) 0 尼崎双星

準々決勝 龍野 0(16-25,6-25)2 市尼崎

以上の結果、第5位 優秀選手 3年 青木雄之恭

近畿大会出場決定(4年ぶり28回目)

 3年生の集大成となる県総体が6月3日から開催されました。また、4年ぶりに有観客の開催となり、多くの保護者にも応援に来ていただきました。

 1・2回戦は順調に勝ち上がることができ、近畿大会出場をかけた3回戦は洲本実業高校との試合となりました。緊張からか連続失点のスタートとなりましたが、徐々に自分たちのリズムを取り戻し、要所で相手のエースからブロックポイントを取るなどし、見事ストレートで勝利することができました。

 4回戦、ベスト8をかけた試合は、尼崎双星高校との対戦となりました。 自分たちのやるべきことが出来ればチャンスがあるとは思っていましたが、試合は一進一退の展開となりました。どちらに転んでもおかしくない試合でしたが、要所でポイントを取ることができ、ストレートで勝利することができました。

 5回戦、準々決勝は、強豪市立尼崎高校との対戦となりました。高さ、パワー、スピード、スキルなどすべてにおいて相手が勝っていました。その中でも、最後まで果敢に攻める生徒の姿からは1年間の成長が感じ取れました。ストレートで敗れましたが、しっかりと得点を取ることができた場面もあり、次につながる試合となりました。

 この度の県総体では多くのご声援ありがとうございました。また、応援に来て下さった塚本校長先生にもお礼申し上げます。

 7月22日から和歌山県で開催される近畿大会では、1つでも多く勝てるよう、もう一度チームを鍛えなおし、兵庫県代表として頑張ってきたいと思います。今後もご声援よろしくお願いいたします。

 

 

令和5年度 前期西播総合体育大会 バレーボール競技 結果

令和5年4月22日(土)・23日(日)・29日(土)

会場:龍野高等学校・山崎高等学校・姫路工業高等学校

 2回戦 龍野 2(25-15,25-13)0 龍野北

 3回戦 龍野 2(25-19,28-26) 0 飾磨工

 準決勝 龍野 2(25-15,25-14)0 相生産

 決 勝 龍野 2(17-25,25-23,25-16)1 山崎

チャレンジマッチ 龍野 0(19-25,21-25)2 姫路工

  以上の結果、第2位。県総体地区シード獲得

 今年度最初の大会となる前期西播大会が行われました。この試合は県総体の地区シードがかかっており、重要な位置づけとなります。チームとしては、姫路工業を抜いたトーナメントで1位になり、地区シードを獲得すること、また、チャレンジマッチで姫路工業と対戦し、前回大会のリベンジを果たすことを目標に取り組んできました。

 3回戦の飾磨工戦は相手の勢いに飲まれ苦戦を強いられましたが、ぎりぎりのところで勝ち切ることができました。決勝の山崎戦はまたも相手の勢いに飲まれ、1セット目を落とす展開となりました。2・3セット目は苦しい場面もありましたが、何とか勝ち切ることができ、まずは、総体の地区シードを獲得することができました。

 チャレンジマッチでは、相手のペースに飲まれ連続失点でのスタートとなってしまいました。2セット目も点数的には粘るも、一度もリードを奪うことができず、悔しい敗戦となってしまいました。

 このチームの課題である、相手を崩すサーブをミスなく打ち続けること、相手のサーブに崩されることなくサーブカットを返球し、コンビを組む場面を増やすこと、決定率、返球率の向上、イージーミスを減らす、高さ、パワー、スピードの向上、点を取るため、連続失点を防ぐ声かけや雰囲気作りなどやらなければならないことを再認識させられました。

 地区シードを取りましたが、私たちは「チャレンジャー」です。総体ではシード校相手に対戦チームは勢いをもって挑んできます。それに飲まれると委縮してしまい、やってきたことが出せずに悔しい思いをしてしまう…ということもあり得ます。そんなことが絶対にないよう、目標である「近畿大会出場」に向け、今後の練習できる時間を大切にしてチーム一丸となって前へ進み続けたいと思います。ご声援をよろしくお願いいたします。

 

 

令和4年度 第68回兵庫県バレーボール高等学校新人大会 結果

令和5年2月4日(土)・5日(日) 会場:兵庫県立総合体育館

 2回戦 龍野 2(25-20,21-25,25-21)1 長田

 3回戦 龍野 0(17-25,17-25) 2 神港学園

  以上の結果、ベスト16

 

今年度最後の大会となる県新人大会が行われました。2回戦(初戦)は長田高校と対戦しました。いつもと違う大きな体育館での試合、また県大会という緊張感からまず、普段通りのプレーができるかが鍵を握っていました。試合全体ではサーブミスがとても多く、自分たちで流れを断ち切る、掴みかけても手放すといった流れが続きました。しかし、要所をなんとか抑えることができ、フルセットで勝利することができました。特に、3セット目の終盤にピンチサーバーで入った2年生の青石がサーブで相手を崩し、連続得点を取り均衡状態を抜けることができたことが勝因であったと思います。

続く3回戦は、第3シードで神戸地区1位の神港学園との対戦でした。高さ、パワー、スピード、上手さのすべてにおいて相手が上回っていることは分かっていたので、こちらとしては物おじせず、いかに挑戦者として攻めていけるかがポイントになると思っていました。1.2セットとも、出だしは本校のリードで試合が始まり、いいスタートを切ることができました。こちらとしては、サーブカットを確実に返し、センター線の速攻を絡めた攻撃場面をいかに多く作れるかが勝負でしたが、相手も速攻を崩すためにサーブを攻めてきました。そのサーブによって速攻を使える場面が減り、サイドの単調な攻撃となる場面が増えました。その結果、徐々に相手にペースを掴まれストレートでの敗戦となりました。 

 負けはしましたが、サーブカットが返った時の速攻は多く決まり、高い決定率を残しました。相手のサーブに崩されることなく速攻を使える場面を増やし、サイドを絡めたコンビを組むことができれば、上位校相手にも勝負することができるという自信を持つことができました。

相手を崩すサーブをミスなく打ち続けること、相手のサーブに崩されることなくサーブカットを返球し、コンビを組む場面を増やすこと、決定率、返球率の向上、イージーミスを減らす、高さ、パワー、スピードの向上、点を取るため、連続失点を防ぐ声かけや雰囲気作りなどやらなければならないことはたくさんあります。

目標である「近畿大会出場」に向け、4月からは負けられない大会が始まります。今後の練習できる時間を大切にしてチーム全員で必死に練習に取り組み、1つでも多く課題を克服して大会を迎えられるよう頑張っていきたいと思います。ご声援をよろしくお願いいたします。 

        

令和4年度 後期西播総合体育大会 バレーボール競技 大会結果

12月25日(日)~27日(火)会場:飾磨工業高等学校・姫路工業高等学校

 2回戦 龍野 2(25-8,25-4)0 香寺

 3回戦 龍野 2(25-19,22-25,25-17) 1 山崎

 準決勝 龍野 2(25-14,15-25,25-15)1 市川

 決 勝 龍野 0(9-25,17-25)2 姫路工

 以上の結果、第2位。県新人大会の出場権獲得

優秀選手 2年 青木雄之恭・山口透矢

 

11月に行われた秋季西播大会の反省から個人・チームの課題を明確にし、後期西播大会に向け練習を積み重ねてきました。チームとしては①試合中の声かけや雰囲気づくり②サーブカットの安定③サーブの効果率の向上④サーブカットからのコンビ攻撃の精度の向上⑤崩れた場面からの得点能力の向上⑥ブロック技術の向上⑦徹底した粘りのあるレシーブからの攻撃などを課題として取り組んできました。2回戦は順調に勝ち上がり、3回戦では夏の大会で負けている山崎高校との対戦となりました。いかに練習してきたことを発揮できるかが勝負の鍵を握っていましたが、多少の波はあったものの、いつもなら崩れる場面でしっかりと踏みとどまり、チャンスではしっかりと得点につなげることができ、フルセットで勝利しました。準決勝の市川戦も同じような形で勝利することができました。

4年ぶりの西播大会の決勝の舞台となりましたが、11月に敗れた姫路工業との対戦となりました。前の大会の反省を生かしてのゲーム展開、また、勝ち上がってきた勢いをよい流れとして立ち向かっていきましたが、相手は1つ1つのプレーの精度や球際の粘り強さが鍛えられており、なかなか得点に結びつけることができず、ストレートでの敗戦となりました。

しかし、決勝で負けはしましたが、自分たちのやってきたことを発揮することができ、今までなら崩れてしまう場面でも踏ん張ることができ、勝利できたことは大きな自信となりました。また、昨年は、今大会で負け、県新人大会の出場権を逃しましたが、その悔しさを知る2年生がよく頑張ってくれたと思います。

次は2月初旬に県新人大会があります。チームの一つの目標である県ベスト8を達成するために、残り1か月必死に練習に取り組み、大会では学校としてまた地区代表としていい結果を残すことができるように頑張っていきたいと思います。ご声援をよろしくお願いいたします。