龍野高等学校 ブログ

令和4年度 薬物乱用防止講話 7月19日(火)

 今年度は、一般社団法人 神戸ダルクヴィレッジ 代表理事 梅田靖規 様をお招きして「薬物依存にならない生き方」と題して薬物乱用防止講話を行いました。ダルクは、各種依存症者(薬物、アルコール、ギャンブル等) 、その家族、及び薬物依存の問題を抱えるあらゆる関係者に対して、包括的に回復及び社会復帰を支援する事業並びに広く一般に薬物依存症に関する啓発事業を行い、社会全体の利益に寄与することを目的とされている組織となります。

 生徒たちは梅田様の話を真剣に聞き、薬物に関わらない生き方を考えることができました。

 

75回生 課題研究・地理班の地図が日本地図学会地図展で優秀賞に選ばれました

 令和4年8月6日(土)・7日(日)に日本大学経済学部7号館で開催されました2022年度日本地図学会・地図展において、75回生(第3学年)の課題研究・地理班の「内水氾濫ハザードマップ」が、優秀賞(22作品中3作品)に選ばれました。

 地図作製を専門とする機関や企業の作品のなかで,優秀賞に選ばれたことは光栄なことです。

 2022年度地図展優秀作品は,次の3作品です。

  「陰陽図による南極の地形」(朝日航洋)

  「内水氾濫ハザードマップ」(兵庫県立龍野高等学校)

  「火山土地条件図 「浅間山」」(国土地理院)

75回生 課題研究・地理班が日本地図学会で研究発表

 令和4年8月6日(土)、75回生(第3学年)の課題研究・地理班が、日本地図学会・定期大会で地図展会場(日本大学経済学部7号館)から「オープンデータを活用した内水氾濫ハザードマップの作製」を発表しました。

 

出展したハザードマップを説明する生徒たち

 

地図展会場からリモートで研究発表

 

質問を受ける生徒たち

 

 三橋浩志氏(文部科学省)から、「こういう素晴らしい取り組みを、高校生で連携をとって広めていってほしい」とご助言をいただきました。

 なお、出展した地図は、日本地図学会の機関誌『地図』の添付図(付録)に採用されました。

 

75回生課題研究・地理班が日本地図学会・地図展に出展

75回生(第3学年)の課題研究・地理班が、日本地図学会・地図展に出展します。

8月5日(金)に前日準備を行いました。

明日(8月6日)、地図展会場(日本大学経済学部7号館)から「オープンデータを活用した内水氾濫ハザードマップの作製」を発表します。

日本地図学会2022年度定期大会のプログラムはこちら

総合自然科学科体験入学

 令和4年8月5日(金)に総合自然科学科体験入学を開催しました。中学生65名が本校に来場しました。

 本校の総合自然科学科では、理数教育を中心に、科学技術人材育成に向けた取組を行っています。

 本日は、総合自然科学科の2年生の生徒が、学校や総合自然科学科の紹介、体験授業などを行いました。全体会はオンライン配信で実施するなど、感染防止対策を行いながら開催しました。

 

①全体会

 全体会では、生徒が学校紹介プレゼンテーションや関東研修報告を行いました。パソコンを使ってスライドを表示しながら、説明を行いました。各教室へのオンライン配信ということもあり、生徒は緊張していた様子でしたが、工夫を凝らしながら、中学生への説明を行ってくれました。

 

 また、本校総合自然科学科の卒業生(71回生)を招き、総合自然科学科についてのスピーチをしていただきました。「総合自然科学科で学んだことが大学での学びに活かされている」という話が印象的でした。

②体験授業

 体験授業では、理科(化学)と数学の授業を実施しました。総合自然科学科の生徒が説明や実験を行いました。中学生への説明を行うことで、高校生もより学びを深めることができたのではないでしょうか。

 

 ◦内容

  理科「紫キャベツの煮汁やイージーセンスを用いて身の周りの物質の液性を調べよう」

 

   数学「数列を利用してピタゴラス数を求めよう!」

 

 

 体験授業後には部活動見学を実施しました。総合自然科学科体験入学は滞りなく実施することができました。学校関係者や保護者の皆様をはじめ、たくさんの方々に感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

課題研究Ⅲ 令和4年度 スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会の報告

2022年8月3日4日に神戸国際展示場で開催された 令和4年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会の報告をします。この大会が全国の全SSH校から、各1グループが研究発表を行うSSH校の全国大会と位置付けられる大会です。

 

龍野高校からは課題研究班のひとつ、「太陽の位置と時間の関係を用いた太陽と地球の位置の新しい計算方法の確立」の研究(3年総合自然科学科 ペルー光詞、竹野脩太、八木大樹、稗田彪雅、前田姫和)が代表に選ばれ、大会に参加してきました。

 

コロナ禍ということもあり、大会参加生徒は各校3名までであったため、ペルー、竹野、八木の3名が会場で研究発表を行いました。

1日目は各校がそれぞれポスター発表を行います。参加生徒だけでなく、教員、そして大学教員や研究者・教育委員会・文部科学省などに対しても、研究成果を発表しました。また、他校の研究を聞き、質疑応答をして交流を深めました。

2日目は、ポスター発表での審査で選ばれた、各分野1本の優れた研究が全体会で口頭発表をしました。

本校の発表は全体会への進出には至りませんでしたが、他校の優れた発表を聞く中で、大いに刺激を受け、科学観を培うことができました。

 

総合自然科学科では、1年生から3年生まで課題研究の授業があります。その集大成としてこの大会に参加できたことは、出場者にとって大きな財産になったことでしょう。

この経験を礎に、科学そして世界を牽引する人になるよう、今後自分を磨き続けてほしいと思います。

水泳部 第76回近畿高等学校選手権水泳競技大会の報告

令和4年7月22日から24日まで、和歌山県秋葉山公園県民水泳場で開催された

第76回近畿高等学校選手権水泳競技大会の結果を報告します。

 

男子4×100mフリーリレー(田口和輝・原井智貴・永島昌悟・稗田凌吾)3分44秒21  25位

男子4×100mメドレーリレー(永島昌悟・田口和輝・原井智貴・稗田凌吾)4分5秒99  21位

男子4×100mフリーリレー(田口和輝)3分44秒21  23位

 

どの種目も、エントリータイムからの順位より上位に入り、県総体後も熱心に練習に取り組んだことが、

結果に現れました。20日には、水泳部の為に壮行会を開いていただき、その応援も選手たちの力になりました。

 

3年生は前の総体、そしてこの近畿大会で引退となりますが、この水泳で培った力で

進路実現・人格形成を成し遂げてくれることを願っています。

 

今後もさらに自身を錬磨してくれることを期待しています。また、日々の活動や大会に参加できることも、たくさんの人々の善意や協力のおかげであることに感謝し、水泳部は今後も活動していきます。応援よろしくお願いします。

未来のサイエンスリーダー育成講座

8月2日(火)に近隣の8校の中学生を招き、未来のサイエンスリーダー育成講座を実施しました。

総合自然科学科の2年生の生徒8名を中心に進行しました。

 

暑い中でしたが、どの中学生も課題に主体的に取り組むことができました。

自分たちの考えを資料にまとめ、最後にはプレゼンテーションを行い、

お互いの考えについて理解を深め合いました。

 

また、本校生はこれまで準備してきたことをもとに、

時には中学生にヒントを出しながら課題解決の手助けを行いました。

 

① 学科紹介

②実践「数学」

③実践「理科」

 

五国SSH連携プログラム 自作トランスイルミネーターで見るDNA

7月30日に神戸高校で「自作トランスイルミネーターで見るDNA」のプログラムが行われ、

本校より2名の生徒が参加しました。

 

トランスイルミネーターを作成するほか、DNAフィンガープリントの実験を行いました。

電気泳動を通して、DNAを用いた解析方法について理解を深めました。

五国SSH連携プログラム 第14回 科学交流研修会

7月22日(金)~23日(土)に第14回科学交流研修会が

武庫川女子大学附属中学校・高等学校で行われ本校から2名の生徒が参加しました。

この研修会ではSSH指定の各校が集まり、

1日目は希望の講座(大学の研究室)に分かれて実験・実習を受け、

2日目には得られた成果をプレゼンテーションしました。

初めて会った仲間たちとも協力して行い、充実した内容となりました。

〇大阪大学歯学部講座

「コンピュータガイデッドサージェリーによるインプラントオペレーション」及び病院見学

〇武庫川女子大学食物栄養科学部講座

味覚について~官能評価入門~