取り組みのハイライト

創造科学科ブログより抜粋

令和2年11月22日 第10.1回長田区・高校生鉄人化まつり

新長田若松公園鉄人広場において、KOBE鉄人PROJECT主催「第10.1回長田区・高校生鉄人化まつり」が開催された。このまつりは、平成22年度に長田区主催の「第2回鉄人まちづくりイベント」に応募した創造科学科の前身である総合科学類型1期生の提案が最優秀賞を受賞し、長田区に所在する高校のさまざまな活動発表の場として実施されるようになったものだ。本校創造科学科4期生(2年)4名と育英高校の生徒会、神戸野田高校の生徒会とで実行委員会を組織し、企画、運営を行ってきた。
3月に実施予定だった「第10回長田区・高校生鉄人化まつり」は、新型コロナウィルス感染拡大にともなう休校措置により中止となった。その後、鉄人広場に「鉄人スクエア」が設置され、その活用募集に本校創造科学4期生が応募し、企画が採用された。
今回は実行委員長を神戸野田高校と本校生徒が共同で担うことになった。テーマは、第10回を引き継ぎ「RE:鉄人とつくるキセキ」だ。本校からは、書道部、ギターアンサンブル部、吹奏楽部が出演した。天候に恵まれ。プログラムのすべてを実施することができた。

  
  
  

令和2年11月21日「尼崎ラウンドテーブル」参加

関西国際大学尼崎キャンパスにおいて、創造科学科5期生(1年)4名が、関西国際大学高大連携センター主催「尼崎ラウンドテーブル」に参加した。「希望はどこから生まれるのか」というテーマについて、関西の50名ほどの高校生が対面で、オンラインで同じく約50名が対話した。
  

令和2年11月20日創造基礎「税の作文表彰式」

本校校長室において、創造科学科4期生(2年)5名が「高校生の税に関する作文」で受賞し、その表彰式を行った。長田税務署長の大西孝幸氏をはじめ、税務署の職員の方にご来校いただき、表彰していただいた。
作文タイトルと受賞名は以下のとおり
「税に対しての考え方」公益財団法人納税協会連合会会長賞
「税に対する関心について」長田税務署長賞
「財政赤字からの脱却」同上
「政治への無関心と痛税感」神戸市長田区租税教育推進協議会長賞
「防衛費と国債」同上
  

令和2年11月18日創造応用ⅠL「中間発表会」

本校第1STEAM ROOMにおいて、創造科学科4期生文系選択者(2年)10名が、パワーポイントを使用し、自身が取り組む課題研究についての口頭発表(発表8分、質疑応答3分)を行った。今回は、大阪大学大学院国際公共政策研究科から松繁寿和教授と同博士課程1年の曹可虓氏にオンラインで参加していただき、同じく小林祐美氏、プラティッポーンクン・ルアンリン氏にご来校いただいて生徒の口頭発表に対して、アドバイスをしていただいた。
発表タイトルは以下のとおり
「なぜ選挙に行かないのか?」
「教員・生徒への質問紙調査から考察する-教員の長時間労働改善方法-」
「洋画から見たジェンダー問題-ワーキングウーマンに焦点を当てて-」
「安楽死を日本で施行するためには」
「地域包括ケアシステムについて」
「公教育での宗教の学び方について」
「興味を引く話し方-もう式典で眠らない-」
「女性議員を5割に増やすための政策提言 in Kobe」
「騒音と捉えられない音響装置付信号機の開発」
「法律による漫画海賊版サイト対策」
  
  

令和2年度 学科説明会の様子

2020年11月14日(土)に開催されました令和2年度学科説明会の様子を配信します。
この動画のリンクや動画自体を他のSNSやサイトへ掲載することを禁止します。
途中、音声が途切れているところがあります。ご了承ください。


令和2年11月14日 「創造科学科説明会」

令和2年11月14日(土)13:30より、創造科学科説明会を開催した。まず初めに、本校講堂において、創造科学科長より全体説明が行われ、その後創造科学科4期生(2年)の4名、5期生(1年)の4名が創造科学科の授業や、自身が行っている研究について発表をした。その後中学生は、事前に希望した各会場に分かれ体験授業に参加した。体験授業の内容・会場は以下の通りである。
1.RRE    1-1HR教室
2.基礎     1-2HR教室
3.応用(社)  1-3HR教室
4.応用(数学) 1-5HR教室
5.応用(物理) 化学教室
6.応用(化学) 1-6HR教室
7.応用(生物) 生物教室
8.STEAM  第1STEAM ROOM(会議室)
9.生徒質問会  1-7HR教室

  
  
  

令和2年11月14日・15日 第14回全日本高校生模擬国連大会

今年はオンラインで第14回全日本高校模擬国連大会が開催され、本校創造科学科4期生(2年)1名と5期生(1年)1名が参加した。本大会は、全国各地から集まった高校生が各校2人1組となり、実際の国連での会議をイメージしながら、各国の大使として熱い議論を交わすというもので、本校は4年連続の出場となった。会議において生徒はタイ大使を務めた。今回の会議は第75会期国際連合総特別政治問題・非植民地化委員会(第四委員会) の「宇宙利用“Uses of outer space”」を議題とし、①すべての国の利益のための宇宙利用、②持続可能な開発と宇宙という2つの論点についての話し合いが行われた。議場では、似た考えを持つ国同士で集まり、各グループ毎に成果文書を残すべく活発な交渉が交わされた。本校生はスピートをこなし、積極的に色々なグループと意見交換をし、決議に自分達が考えた文言を残すという成果もあげた。
  

令和2年10月13日課題研究「院生ゼミ」

本校同窓会館ゆ~かり館と別室(オンライン教室)において、本校創造科学科5期生(1年)を対象に、課題研究の授業「自然科学分野院生ゼミ」が行われた。前々回の授業で行われた神戸大学大学院人間発達環境学研究科の大学院生によるプレゼンテーションを参考に、各班で話し合った結果、今後進めていく研究のテーマについて議論した。今回は、各班に分かれて、大学院生の方から研究についての質問に対する回答や具体的にどういった研究を行うのか、といった内容の授業をゼミ形式で行っていただいた。各班の院生とゼミテーマ(キーワード)は以下の通りである。
  
1班 嶋田ゼミ カビとイオン液体
2班 西澤ゼミ コウモリの環境DNA
3班 西前ゼミ 液体の表面張力
4班 冨田ゼミ 残飯のたい肥化
  
5班 松本・佐々木ゼミ 数理生物学入門
6班 小田ゼミ 町中の放射線
7班 増田ゼミ 雑草の成育条件の比較
8班 三谷ゼミ ジェルポリマーと吸水量

令和2年10月1日第10.1回高校生鉄人化まつり実行委員会

長田区役所702会議室において、第10.1回高校生鉄人化まつり開催に向けた第3回会議が開かれた。新型コロナウイルス感染拡大の影響により3月20日に開催中止となった「第10回高校生鉄人化まつり」の代替として、第10.1回開催を育英、神戸野田、兵庫の3校のみで実施することになった。新長田・鉄人28号モニュメント前に設置された「鉄人スクエア」を活用し、部活動等の発表の場とすることを本校創造科学科4期生の5名が企画書を主催者である神戸鉄人プロジェクトに提出し、採択された。

  
開催日時:11月22日(日)13時30分~ ※雨天中止
場所:鉄人スクエア
企画・運営:第10.1回高校生鉄人化まつり実行委員会(育英、神戸野田、兵庫)
主催:神戸鉄人プロジェクト
テーマ: RE:鉄人とつくるキセキ(第10回から変更なし)

令和2年9月30日創造応用ⅠL「研究報告会」

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科4期生(2年生)が研究の進捗状況について説明した。大阪大学大学院国際公共政策研究科から松繁寿和教授、同博士課程3年の孫云之鹏氏、同博士課程1年の曹可虓氏、同じく小林祐美氏、ラティッポーンクン・ルアンリン氏にご来校いただき、自己紹介を兼ねたご自身の研究についてと、生徒の報告に対するコメントをしていただいた。生徒は、研究テーマ、研究目的、社会的意義、研究方法、背景、先行研究について報告し、研究対象の絞り込みや研究方法についてアドバイスをいただいた。
生徒の研究テーマ
・日本における二大政党制の実現性
・新型コロナウイルス感染拡大から考える教員の労働環境改善方法
・洋画から見たジェンダー問題~ワーキングウーマンに焦点をあてて~
・安楽死制度を日本に於いて施行することは可能なのか
・地域ぐるみの介護
・宗教理解教育を公教育に導入するには~宗教多様都市「神戸」を教材に~
・人の興味を引くスピーチ~学校の集会から学ぶ~
・女性議員を5割まで増やすための政策提言
・「漫画村」騒動から考える漫画の海賊版サイト対策