創造科学科ブログより抜粋
令和4年11月15日 理数探究「神戸大学 実験実習」
創造科学科7期生(1年生)の40名が神戸大学人間発達環境学研究科を訪問し、理数探究の実験実習を行った。この実験実習は、9月から班ごとにテーマを設定して取り組んでいる理数に関する探究活動について、大学の設備を用いて精度の高い測定を行うことはもちろん、大学院生の指導の下これまでの研究結果について考察を深めること、今後必要な実験内容を検討することなどを目的として行った。高校では難しいX線を用いた物質の分析や、PCR法を用いた生態系調査など自分たちで測定、分析を行った。また、神戸大学の学生に協力していただき音が人に与える影響について多くの測定データを得ることができた班もあった。普段とは異なる環境で、大学院生の方の指導のもとじっくりと実験や考察を行うことで自然科学分野における探究活動の難しさや楽しさ、意義などを再認識することができた。
<生徒感想(一部抜粋)>
理数探究というカリキュラムをこなしていく中で、今日の神戸大学での実験演習はとても有意義なものになったと思います。実際に大学に出向いて実験を行えたことはモチベーションの面で好影響があったと思います。また、今回初めて院生さんと直接お会いして、意見を交わしたことや、アドバイスを得た経験は、今後自分たちのみで行っていく実験、その結果をもとにした考察をする際に大いに役立つと思います。まだ実験が終わったわけではなく、今後も苦労することがあると思いますが、院生さんや先生方のアドバイスをいただきながら今後も頑張っていきたいと思いました。
令和4年11月14日創造応用Ⅰ(社会科学) 「中間発表会」
本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科6期生(2年)を対象に、「創造応用Ⅰ(社会科学分野)」の中間発表会を実施した。今回は、大阪大学大学院国際公共政策研究科の大槻恒裕教授にオンラインで、同博士課程の廣野裕香氏には対面で質問や助言をしていただいた。生徒のテーマは以下の通り。
「カンボジアの小学校における英語教育」
「教育におけるデジタル化を進めるためには」
「小麦の価格が上がると食パンの値段も上がるのか」
「日本の難民支援問題について」
「マイクロライブラリーでつくるまちコミュニティ」
「ほっともっとフィールド神戸を満員にする」
「日本が核軍縮を活発化させて得られるメリットは何か」
「教員のチームワークとバーンアウトの関連性」
「日本の多文化共生教育の改善」
「食料安全保障を行うためには」
「コミュニケーションロボットを用いた高齢者の孤独解消」
「進撃の巨人から見る世界」
令和4年11月12日 創総会
創造科学科説明会の後、本校教室において創造科学科とその前身である未来創造コースの卒業生と在校生による「創総会」が行われた。創造科学科の在校生とその卒業生の間での交流を通じて、学科での活動が大学生活や社会人となった後どのようにいかせるのか、創造科学科の活動の変化、活動における苦労話などを共有するとともに今後の活動や生活、進路選択にいかしていくことを目的に実施された。
今回は16名の卒業生が参加し、事前に企画した内容に沿って2年生、1年生混合でグループをつくり交流を行った。同じ学科/コースで取り組みを行ってきた者同士だからこそ共有できることを話し合ったり、進路相談を行った。在校生は、年の近い先輩方が卒業後、学科やコースでの取組がどのようにいかされているのかを聞くことができ今後の活動の励みとなった。
令和4年11月12日 創造科学科説明会【11月】
本校講堂において、県内の中学生とその保護者を対象に創造科学科説明会が行われた。
全体説明会に先立って、教室とコモンホールにて創造科学科6期生(2年生)と7期生(1年生)が「創造基礎B、創造応用、東京未来フロンティアツアー、KOBE研修」についてその取り組みをポスターにまとめたものを使ってポスターセッションを行った。参加いただいた方に向けて取り組みを発信するとともに1,2年生で互いの取り組みについて発表し合った。
全体説明会では、学校長挨拶、学科長による学科概要説明を行った。司会進行は創造科学科7期生(1年生)の生徒が行った。その後、創造科学科で学ぶ特色ある科目について、1年生が「創造基礎と理数探究」、2年生が「創造応用(社会科学/自然科学分野)」について、科目の内容を自分たちの実践/研究例を織り交ぜながら説明した。
全体説明会の後には、個別ブースに分かれての生徒質問会を行った。多くの中学生と保護者の方が創造科学科について生徒から生の声を聞くことができ、非常に好評であった。
令和4年11月10日創造基礎B FW「神戸電鉄」
神鉄長田駅「#推し活」をテーマに活動している創造科学科7期生(1年)5班Bの4名が「うわさプロジェクト」について打ち合わせを行った。神戸市より同プロジェクトを推進する市長室広報戦略部の本田課長と中村氏に加え、都市局駅まち推進課の藤井係長と大澤氏、長田区まちづくり課から大野氏、神戸電鉄鉄道事業本部技術部の能崎係長にご来校いただいた。
始めに生徒から活動ポスターを用いて自身の活動経緯や実施内容について説明をした。続いて、具体的な「うわさ」について検討し、内容の他にも掲示場所や掲示方法、デザイン等についてアドバイスをいただいた。来春を目標に本企画を実施していく予定である。
令和4年11月4日、7日 理数探究「探究活動③、④」
創造科学科7期生(1年生)の40名が本校において11月4日と7日の7限の時間帯で理数探究の探究活動を行った。今回の探究活動は、11月15日に実施予定の神戸大学人間発達環境学研究科での実験実習に向けて、現在班ごとに取り組んでいる自然科学分野の研究を進める目的で実施した。ここで得られた結果を実験実習で大学の設備や大学院生の方とのディスカッションによりさらに深めていく。
「環境DNAを用いた学校周辺の生態系調査」を行っている班は、新湊川周辺に採水と植生について調べるフィールドワークを行った。「流体の違いによる火星の地表変化について」
の研究を行っている班は、個人PCを活用して惑星の地形を再現してそこに流体を流したときの変化のシミュレーションを行った。
令和4年11月2日 創造応用I(自然科学)「分野別探究活動⑧/中間報告会」
本校において、創造科学科6期生(2年生)の理系生徒(26名)が創造応用Iの授業で、
数学/物理/化学/生物/都市工学の5分野での八回目の探究活動を行った。
5,6時間目に研究班に分かれて探究活動を行った後、7限の時間帯を使って全班による中間報告会を行った。各分野が研究している内容は以下の通りである。
・長田区内「ドバド」の分布調査【生物班】
・液状化と地質の関係【物理班】
・最も効率の良いプロペラとは【物理班】
・廃棄食品を原料とした機能性プラスチックの開発【化学】
・コンパクトシティで脱車・炭素社会【都市工学】
・ディズニーランド全アトラクション攻略法【数学】
・統計でONE PIECEに迫る!【数学】
・プロ野球とパワプロをより楽しむために【数学】
9月からテーマを設定し、本格的に探究活動を始めて約2ヵ月の間で得られた研究結果や考察、新たに生じた問題点などを発表した。それに対して質疑応答を行い研究に対する理解を深めた。
令和4年10月28日創造基礎B 実践活動「神鉄長田駅周辺撮影」
神鉄長田駅魅力向上をテーマに活動している創造科学科7期生(1年)5B班の4名が、神鉄長田駅周辺を舞台に神戸発アイドルKOBerries♪が魅力を発信する動画の撮影を行った。今回は神鉄長田駅から大丸山公園にかけて撮影した。今回がKOBerries♪の新メンバー加入後初の全員が集まっての活動となり、生徒とメンバーは張り切ってシナリオにそった撮影をすることができた。今後、生徒が動画を編集し、発表媒体について神戸電鉄とKOBerries♪とで決めていく予定である。
令和4年10月29日 創造基礎B実践活動「『魑魅魍魎』『あつまれ長田の森』」
長田区の活性化をテーマとして活動している創造科学科7期生(1年)の2班とボランティア参加した生徒計17名が、長田神社前商店街のイベント「おやつはべつばら」とコラボした企画を実施した。企画はなぞときラリーの「魑魅魍魎(ちみもうりょう)」と仮装写真をデコレーションする「あつまれ長田の森」を行った。今回の対象は子どもと保護者で、生徒は狐面を被り商店街の4ヶ所に立ちヒントを与えて誘導し、長田神社内宝物庫前で記念撮影した後、写真にシールを貼るなどして工作をしてもらった。5時間の活動の中で約140人もの方が参加してくださった。
令和4年10月26日 創造応用I(自然科学)「分野別探究活動⑦」
本校において、創造科学科6期生(2年生)の理系生徒(26名)が創造応用Iの授業で、数学/物理/化学/生物/都市工学の5分野での七回目の探究活動を行った。
数学班は前回、神戸大学の稲葉先生からいただいた助言をもとに、実際にデータの収集を開始した。人気漫画を統計学的に研究するなど身近で興味をひく内容でデータを収集、分析を行っていく。
物理班は、プロペラの形状による涼しさの違いを研究しているグループは、様々な扇風機を用いた送風による水の温度変化について実験を行った。液状化現象について研究を行っている研究グループは、液状化現象を再現するための模型の作成に取り組んだ。
化学班は、前回までに作製した消臭機能を持たせたバイオプラスチックの消臭効果を検証するために容器内のアンモニア濃度の測定方法について実験を繰り返した。測定できる濃度範囲が限られているため、容器内の濃度をその範囲に保つ条件を細かく調べた。
生物班は「長田神社」、「神鉄長田駅」、「高速長田駅」、「新湊川周辺」と調査範囲を広げ、ハトの分布調査を行うとともに次回の中間報告会に向けてスライド作成を行った。授業時間内だけでなく登校前にも調査を行うなど、時間や立地によるハトの分布を調べそこから人間生活とハトの分布の関りについても調べていく。
都市工学班は、PCのソフト「Cities」を用いて研究対象都市の作成を開始した。現実に存在する都市をできるだけ忠実に再現し、そこで交通手段の違いが環境負荷にどのような影響を及ぼすのかを検証していく。
令和4年10月25日 理数探究「探究活動②」
創造科学科7期生(1年生)の40名が本校において理数探究の授業で2回目の班別探究活動を行った。前回行った実験内容を大学院生の方に報告し、その結果から次に行う実験を考え実施した。前回の実験結果を受けて実験方法の改善や、検討を行った。
「ストレスと植物の生育の関連」に関する研究を行っている班は、生育が早く育てやすいヨモギを検体に選んで鉢植えを行った。「色水の吸収による花弁の染色」について研究を行っている班は、前回の失敗から染色液がどの段階で吸収が止まっているのかを顕微鏡を用いて観察を行った。また、大学院生2名が来校してくださり、実際に環境DNAを採取するための採水を行った。
令和4年10月22日 創造基礎B 2班 実践活動「クイズラリー『古の社』」
長田区の活性化をテーマとして活動している創造科学科7期生(1年)の2班7名が、その活動の一環として企画した、長田神社前商店街とコラボしたクイズラリー『古の社』を実施した。主に小学生以下の子供とその保護者を対象とし、長田神社やその地域にまつわるクイズを商店街のあちこちに配置してクイズラリー形式で商店街を回ってもらい、長田神社やその周辺地域のことを知ってもらい、楽しみながら地域に対する愛着心を高めてもらうことを目的とした。
当日は天候にも恵まれ、多くの子供とその保護者の方がクイズラリーの用紙を片手に商店街を回る姿が見られた。参加してくださった方には、生徒がクイズの答えの確認を行い、結果に応じてくじ引きや駄菓子を提供した。5時間の活動の中で約160人もの方が参加してくださった。
今週末の10/29(土)には、同じく長田神社前商店街の方や地域の方と協力して企画したハロウィンの仮装等を盛り込んだイベントを実施予定である。
令和4年10月20日創造基礎A 「民事裁判」
本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科7期生(1年)を対象に、「民事裁判」をテーマに生徒自身が講師となってワークショップを実施した。生徒は、本校卒業生に最高裁判所長官を務めた山口繁氏がおり裁判についてもっと身近に感じてほしいこと、教科書には刑事裁判の内容が主に扱われているため、民事裁判の知識もおさえたいという理由から、このテーマを設定した。講師役の生徒は、7月に本校1年生対象に実施された「キャリアサポーターから話を聞く会」において、関西学院大学大学院司法研究科の下村眞美教授の講義に参加し、そこで例示された民事裁判の事例をもとに内容を構成した。当日までに民事裁判の入門書等をもとに理解を深め、当日は財産分与と売買契約が争点になる訴訟のあらましを寸劇で表現し、生徒に所有権が誰にあるのかを考えさせた。担当教員からは、民事裁判に至る前に調停や和解など様々なプロセルがあることや、判決が双方にとって必ずしも納得のいくものではなく、そのために三審制があり審理を深めることも触れた。
令和4年10月19日創造基礎B FW「Nagata pen cafe」打ち合わせ
本校第一STEAM ROOMにて、神鉄長田駅魅力向上をテーマに活動している創造科学科7期生(1年)5A班の4名が、実践活動「Nagata pen cafe」についてオンラインでうちあわせを行った。神戸電鉄鉄道事業本部技術部の能崎係長と山田氏、神戸市より都市局駅まち推進課の大澤氏、駅活チャレンジャーの上野氏も参加していただいた。生徒から実践活動の実施内容と駅内倉庫の活用3Dイメージ図を説明し、日程や準備について打ち合せを行った。その結果、12月11日(日)神鉄長田駅にてイベント実施が決まった。また、それに先立ち、11月26日(土)の神鉄主催「神戸電鉄粟生線70周年記念サイクルトレイン(ツアー)」にて、ペン習字のイベントを抱き合わせで実施する方向も決まった。
令和4年10月16日創造応用Ⅰ「マイクロ・ライブラリー サミット2022」発表
大阪公立大学I-siteなんばにおいて、創造科学科6期生(2年)2名がまちライブラリー・ブックフェスタ・ジャパン2022実行委員会主催「マイクロ・ライブラリー サミット2022」にて研究発表を行った。生徒は会場に集まった聴衆とオンライン参加者に向けて7分間で口頭発表を行い、モデレーターの青野雄介氏(まちL@TENAMUビル)から質問を受け、回答した。大丸須磨店における自給自足型の本棚を用いて、近隣住民により本が循環する仕組みについて生徒は発表し、マイクロ・ライブラリー・アワードを受賞した。全国で実施されているマイクロ・ライブラリーの事例6件と提唱者の一般社団法人まちライブラリーの礒井統充氏の講演を生徒は聞くことができ、今後の研究に大いに参考になった。午後には車座座談会「マイクロ・ライブラリーサミットの10年をふりかえる」にも参加し、これまでの取組みや意義付けに関する討論に加わり、理解を深めた。
発表タイトル:「マイクロライブラリーでつくるまちコミュニティ」
令和4年10月12日 創造応用I(自然科学)「分野別探究活動⑥」
本校において、創造科学科6期生(2年生)の理系生徒(26名)が創造応用Iの授業で、
数学/物理/化学/生物/都市工学の5分野での六回目の探究活動を行った。
数学班は前回、神戸大学の稲葉先生からいただいた助言をもとに、研究対象やデータの集め方について検討した。
物理班は大阪大学の下田先生に来校していただき、実験しているなかで様々な指導助言をいただいた。実験方法を検討しながら少しずつ送風による水の温度変化について実験を行った。液状化現象について研究を行っている研究グループは、液状化現象を再現するための模型の作成に取り組んだ。
化学班はこれまでに合成したバイオプラスチックについて、作り方の違いによる形状や硬さにどのような違いがでるのかなど情報を共有し今後の実験計画を立てた並行して容器内にアンモニアを充満させ、アンモニアの濃度がどのように変化するのか、気体検知管を用いた測定方法の検討を行った。
生物班はオンラインで神戸大学の源先生から研究の着地点についてアドバイスをいただきながら今後の研究計画の見直しを行った。今後、観察時間を変えてハトの分部調査を実施し、どのような場所に集まる傾向があるのかを考察していく。
都市工学班はコンパクトシティのメリットを探るために対象地域の路線バスにターゲットを定めた。今後、PCのソフトを活用しながらシミュレーションを行っていく。
令和4年10月11日 理数探究「探究活動①」
創造科学科7期生(1年生)の40名が本校において理数探究の授業で1回目の班別探究活動を行った。前回の院生ゼミの後、メールで大学院生の方とやり取りを行い、班内で具体的な実験計画をたてた。それをもとに実験,観察を開始した。
「ヒトの音の違いによるストレスを心拍数で評価する」、「プログラミング言語「Python」を用いた行動パターンの分析」、「植物は踏まれて育つは本当なのか?」各班で設定したテーマに基づいて実験を開始した。「環境DNAを用いた生態系の調査」をテーマにしている班は大学院生の方に採水方法を教わり、実際に学校近隣の新湊川で採水練習を行った。
令和4年9月30日創造基礎A「父親の育休があたりまえの世の中をめざして」
本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、創造科学科7期生(1年)を対象に、株式会社ワークライフバランスのコンサルタントである山﨑純平氏による「父親の育休があたりまえの世の中をめざして」というテーマで、オンラインで講義を実施した。事前学習で生徒同士で男性の育休取得について是非やその理由、質問事項についてアンケート調査した。山崎氏には、それを受けて今回は講義を構成していただいた。まず、株式会社ワークライフバランスの紹介が行われた。まず男性の育休取得の現状と課題について述べていただき、制度としては世界的に進んでいる日本の男性育休が実際に取得されていない「壁」について解説をしていただいた。それにもとづいて、「日本の男性育休に対する意識をどうすれば変えられるのか?」というテーマで、実際に企業等で実施されている「カエル会議」という手法でワークショップを行った。ワークと生徒発表のあと、株式会社ワークライフバランスによる男性育休の促進に向けた取組みを紹介していただき、課題解決のプロセスについて理解を深めた。
令和4年9月28日 創造応用I(自然科学)「分野別探究活動⑤」
本校において、創造科学科6期生(2年生)の理系生徒(26名)が創造応用Iの授業で、数学/物理/化学/生物/都市工学の5分野での五回目の探究活動を行った。
数学班は前回、神戸大学の稲葉先生からいただいた助言をもとに、研究対象やデータの集め方について検討した。
物理班は大阪大学の小田原先生とオンラインで接続し助言をいただきながら、研究の基本となる実験を実際に行い、データの取り方や実験方法の確認を行った。
化学班は作製したバイオプラスチックに消臭機能をもたせるため、バイオプラスチックの改良やその機能の評価方法についての実験を行った。
生物班はハトの分布を調べるための方法について再検討を行い、天候や人間生活によって条件が変化することを感じながら分布調査を行った。
都市工学班は大阪大学の澤木先生からオンラインでの助言をいただきながら都市のコンパクト化のメリットを検証するための方法を検討した。
令和4年9月27日 創造基礎B「前期最終発表会」
本校同窓会館ゆ~かり館において、本校創造科学科7期生(1年)が創造基礎B 前期最終発表会「“海と山が育むグローバル貢献都市”KOBEの実現にむけて、高校生の力を発揮しよう!」を行った。ゲストとして、長田区役所総務部まちづくり課から係長の渡辺祥弘氏、同の大野雅子氏、兵庫県企画部総合企画局計画課から森川智弘氏、シチズンシップ共育企画の東末真紀氏の4名をお招きし、講評を行っていただいた。同じ課題についてABの二つに分かれ中間発表を行ったが、最終発表ではAB合同で発表する班もあり、解決策の提案をおこなった。質疑応答や、ゲストからいただいた講評を受け、研究に対する理解を深めたり改善点を見出したりすることができた。今後、各班はコメント等を参考に企画を修正し、実践活動を行っていく予定である。
なお、今回は地域の関係者や保護者を対面で発表を参観していただいた。
各班の発表の内容は以下の通りである。(発表順)
5班A「Nagata pen cafe~カフェ×ペンで神鉄長田駅をもっと魅力的に♪~」
5班B「#駅で推し活~ご当地アイドルと神鉄長田駅周辺の情報発信~」
3班A「タカトリスマス!!~高取山の自然でつくるクリスマスグッズ~」
3班B「高取山周遊ふれあいスタンプラリー」
2班「シン長田神社前商店街~キュウビとあそぼ~」
5班「第13回高校生鉄人化まつり~リアルなつながりを作ろう!~」
1班A「ひらめき★ながた部~ふたば学舎から謎解きウォーク~」
1班B「創造科学科ふたば分校~現役生を話す受験のコト~」