取り組みのハイライト

創造科学科ブログより抜粋

令和6年2月3日 兵庫、神戸、明石北三校合同ポスター発表会

2月3日(土)神戸高校講堂で神戸高校総合理学科・兵庫高校創造科学科・明石北高校自然科学科の1年生による三校合同発表会が三校合わせて約40名の保護者も参加して行われました。神戸と兵庫は5名ずつの8グループ、明石北高校は8名ずつの5グループにそれぞれ分かれて、時間をずらせながら3回ずつ発表を行いました。自分たちが発表していない時間帯は他のグループの興味のある発表を観覧し、発表後の質疑応答の時間には活発な議論が交わされていました。他校のグループが取り上げた題材やその発表スタイルなど、お互いにとても良い刺激になったようです。

  

  

令和6年1月30日 理数探究スライド模擬発表会

1月30日(火)6、7限に、2月6日(火)の理数探究のスライド発表会にむけての模擬発表会を実施しました。本番では探究活動でお世話になった神戸大学人間発達環境学研究科の大学院生の皆さんを始め、希望される1年8組の保護者の方々にも参加していただく予定です。当日はポスター模擬発表会のときと同様に4班ずつに分かれHR教室と化学教室で発表練習を行いました。ポスター発表と異なり、スライドを移動させるタイミング、レーザーポインターの使用などおぼつかない点も見られましたが、ポスター発表練習で経験を積んでいたこともあり、本番に向けてしっかりとした準備が出来つつあるようでした。

  

令和6年1月16日2月2日 理数探究ポスター模擬発表会

1月16日(火)6限と2月2日(金)6限の2回にわたり、2月3日(土)に行われる神戸高校、兵庫高校、明石北高校の3校合同のポスター発表会に向けての模擬発表会を実施しました。当日は4班ずつに分かれHR教室と化学教室で発表練習を行いました。1回目はまだ原稿を見ながら発表したり、時間配分を間違え質疑応答の時間をとれなくなってしまったりした班も見受けられましたが、発表を観覧した他の班員から寄せられた事後のアドバイスシートを参考にしながら修正を加え、本番前日の2回目では本番さながらの緊張感を保ちながら発表練習会を終えることが出来ました。

  

令和6年2月7日 「創造応用I発表会」

創造科学科7期生(2年生)が本校において創造応用I校内発表会を実施した。
普段の創造応用の授業は文系と理系は分かれて実施しているが、創造科学科として双方の研究発表を聞くことで広い視野、多角的に物事をとらえる力を養うことを目的として発表会は合同で実施した。
研究内容を分かりやすく他者に伝える力を養うことはもちろん、他者の研究内容を素早く理解して的確な質問するなど、これまでの教科「創造」で実践的に身に付けてきた力を存分に発揮する場となった。
講師として参加いただいた大学の先生や大学院生からは、「高校生ならではの発想と着眼点が柔軟でおもしろかった。是非今後も探究活動を続けてほしい」という講評をいただいた。

【社会科学分野研究タイトル】
日本の難民認定制度における現状と課題
日本でソーシャルビジネスが普及しないのはなぜか
ハリー・ポッターから見る翻訳表現の必要性
誰もがアクセスしやすい子ども食堂にするには
高大接続改革の検討
チケット高額転売の解決策とは
(二次元が秘める美味しさ)
(主介護者にとって住みやすい街とは)

【自然科学分野研究タイトル】

効率的な防音方法とは
水力発電の家庭への応用について
消しゴムの種類と紙質の関係
水田環境におけるメタン発酵の抑制に効果的な操作
効果的なストレッチについて
箸の長さと手の関係性
バスケと確率
データでみる競馬
効率的な勉強方法
カラオケの採点システムについて

  

令和5年12月12日創造基礎B 「Exchange Meeting」

本校ゆ~かり館において、創造科学科8期生(1年)が創造基礎B「Exchange Meeting」を実施した。神戸大学大学院の留学生8名(バングラデシュ2名、ブラジル1名、インドネシア1名、中国1名、韓国1名、シエラレオネ1名、パレスチナ1名)に来校いただき、ここまでの創造基礎Bで長田区の地域課題の解決に向けて取り組んでいることについてプレゼンテーションを行い、留学生の方にアドバイスをいただいた。そして、留学生の方による各国の状況や抱える課題についてプレゼンテーションを聞き、質疑応答を行った。そして、各班より、本日の学びについて全体に報告を行った。自分たちのプレゼンも、留学生のプレゼンも質疑応答も全体報告会もすべて英語で行った。初めは英語への不安も抱えていたが、積極的にコミュニケーションをとることができ、生徒たちにとって非常に貴重な機会となった。

  

令和5年12月13日(水)「仙台第三高校・兵庫高校 探究交流会」

12月13日(水)にゆ~かり館にて、創造科学科7期生と宮城県立仙台第三高等学校(2年生1クラス)の生徒で、探究交流会を実施しました。仙台第三高校の修学旅行では、クラス毎に他校との探究交流会を実施しており、本日、7クラスのうちの1クラスが本校に来てくれました。

探究交流会は、各校からの学校紹介に始まり、8グループに分かれての探究発表会を実施し、残りの時間で交流を深めました。本校生徒は、創造応用Ⅰで探究活動を進めている内容を発表し、仙台第三高校の生徒は、第1学年から継続的に進めてきた探究活動の内容を発表してくれました。探究発表はもちろんですが、交流会を通じて、とても良い刺激をもらいました。

  

令和5年11月14日 理数探究 神戸大学実験実習

11月14日(火)に創造科学科8期生の生徒を対象に、理数探究の授業で神戸大学実験実習が行われました。9月5日から神戸大学発達環境学研究科の大学院生8名に協力いただき、5名ずつ8班に分かれた生徒たちがそれぞれの院生の研究に沿ったテーマを設定し、探究活動を行ってきました。
当日はそのまとめとして、大学の研究室で先端機器を使わせていただきながら、実験実習を行いました。物理と生物分野を中心に高校生だけではできないような研究テーマに取り組み、当日はその仕上げとして充実した探究活動の時間を過ごすことが出来ました。これから来年の神戸高校、明石北高校との合同ポスター発表会と、お世話になった院生の皆さんと神戸大学の谷 篤史先生に向けてのスライド発表会の準備に入ります。

 

                

 

令和5年11月13日創造基礎B 「神戸新聞取材」

本校創造科学科室において、創造科学科8期生(1年)5人が創造基礎B「FRESH 野菜マーケット」についての神戸新聞社に取材を受けた。
11月19日の実施に向けての準備の様子や、開催に至るまでの4月からの取り組みについてのインタビューをしていただいた。その中で、改めて19日への思い入れが強くなった表情が見られた。インタビューで「自分たちも楽しんで取り組みたい」と話した通り、ここから限られた時間ではあるが、しっかりと準備をして魅力発信をしてほしい。

  

令和5年11月12日 瀬戸内海環境保全特別措置法制定50 周年記念式典への出席

神戸国際会議場において、創造科学科7期生(2年)の生物班3名が、瀬戸内海環境保全特別措置法制定50 周年記念式典にて、創造応用Ⅰで探究している内容について、ポスターセッション(来場者向け)と口頭発表(オンライン配信)を行った。式典への参加者は環境省庁の職員、国会議員、県知事、大学教員、環境関連の企業など、多数参加し、ポスターセッションでは、様々な観点から探究内容について質問と意見をいただいた。また、発表内容が評価され、奨励賞を受賞した。
発表後、メインホールにて式典に参加し、会長である齋藤兵庫県知事の挨拶に始まり、大学生の取組み発表や、環境省の水・大気環境局長や兵庫県環境部長をパネリストに迎えたパネルディスカッションを聴講した。

  

令和5年11月11日 創造科学科説明会

11月11日(土)、午前中の学校説明会に続き、午後から創造科学科説明会が実施されました。当日は保護者と中学生合わせて211名の参加がありました。
13:45からの受付が始まり14:30まで普通教室3カ所とコモンホールを利用して、1年生の創造基礎で取り組んでいる「長田区の課題解決のための探究活動」、2年生が取り組んでいる創造応用Ⅰ自然科学分野、社会科学分野のそれぞれの取り組みについてのポスター発表が行われました。
その後14:40から全体説明会が講堂で行われ、校長挨拶、学科長による創造科学科の概要説明に続き各学年の探究活動の中から、いくつかについてスライド発表が行われました。それぞれの発表テーマは以下の通りです。

1年創造基礎     「神戸電鉄長田駅の活性化~長田駅で野菜の直売所を開く~」
2年創造応用Ⅰ化学班 「消しゴムの種類と紙質の関係」
2年創造応用Ⅰ社会科学「アフリカの児童労働問題とソーシャルビジネス」

発表会の終了後15:30からコモンホールで生徒質問会を実施し、中学生の質問に現役の高校生が丁寧に回答しました。
また講堂の隣の教室では「アフリカの児童労働問題」に取り組んでいる生徒が「フェアトレードの事業の継続性についての実験」としてアフリカ産のチョコレートを販売し、売り上げはユニセフを通じて生産国に寄付しました。

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