SSH
【SSH】東高祭のステージで課題研究の成果を口頭発表しました
6月7日に姫路文化センターで行われた本校文化祭のステージ発表で、SSHの取り組みとして行っている課題研究の生徒発表が行われました。
発表をしたのは、昨年度実施した「理数探究基礎」の探究活動班の中から選抜された2つの班です。1つ目の班は「影は何色か?」、2つ目の班は「体育座りの痛みを減らす方法を明らかにする」というテーマで発表しました。どちらの班も、仮説を立てるまでの経緯や検証の方法、結果の考察など、論理的によくまとめられており、発表後は大きな拍手をいただきました。
(ステージ発表の様子)
【SSH】1年次理数探究基礎「テーマ案のプレゼンテーション」
6月1日、1年次の理数探究基礎では、テーマ案のプレゼンテーションを行いました。前回の理数探究基礎の時間以降、多くの班がプレゼンテーションに向けて準備をしており、よく考えられた資料・しっかり練られた原稿をもとに、堂々とプレゼンテーションをしていました。
模造紙で発表する班が多かったですが、文字だけでなく、レイアウトを丁寧に考え、色を使ったり、イラストを入れたりと、工夫を感じるものばかりでした。また、パワーポイントで発表した班もありました。
今後、同じテーマを選んだ生徒数名で探究班を作り、仮説の設定に挑みます。「筋は通っているか」、「時間は足りるか」、「実験に危険はないか」など、考慮することはとても多いですが、協力して取り組みましょう。
(模造紙でのプレゼンテーション)
(パワーポイントを使ったプレゼンテーション)
【SSH】2年次理数探究・科学倫理「テーマ・仮説検討会」
2年次の理数探究では、現在、探究班に分かれて仮説の検討を行っています。5月31日、その仮説の方向性や妥当性について、担当教員間で検討会を行い、意見を交換しました。2年次の各探究班について、教員が助言するときの方針や視点を確認し、生徒の自主的な探究活動がより一層充実することを目的としています。
多くの班で共通して話題になったのは、「テーマをもっと絞り込む必要がある」という課題でした。
・多くの要素からなるものは、どの要素を最優先に考えるかを決める。
・研究対象について、明確な定義づけを行う。
など、仮説を設定する上で必要な視点を再確認しました。
次回の探究では、担当教員からの助言をもとに、改めてテーマと向き合い、自分たちの検証計画を立てることになります。その際、上記の視点を意識しながら取り組みましょう。そして、そこから「自分たちの検証方法は目的と合致しているか」、「実際に実験できるか」なども検討し、検証計画を発展させていきましょう。
(検討会の様子)
【SSH】1年次理数探究基礎「テーマ検討」
1年次の理数探究基礎の授業では、現在、テーマ案を検討中です。ゴールデンウィーク前から考えてきたアイデアを、5月11日および18日の授業で検討しています。
初めはどのような観点で検討すればよいのかがよく分からず、話し合いが止まってしまっていた班もありましたが、助言を受けながら議論が進み、どの班でも徐々にテーマが形になり始めています。次回(6月1日)の探究では、テーマのプレゼンテーションを行います。テーマの魅力を存分に伝えられるよう、それまでにできるだけの準備をしておきましょう!
(みんなで検討し、1つのテーマに絞り込みましょう)
【SSH】2年次理数探究「テーマ検討・プレゼンテーション」
2年次の理数探究・科学倫理の授業では、今後2年間の自然科学に関する課題研究のテーマの設定作業を行っています。前回(4月22日)の授業では各自の考えたテーマ案を持ち寄ってテーマ検討班で検討しました。今回(5月6日)の授業では、そのテーマ案のプレゼンテーションを、クラスの皆に向けて行いました。短時間での準備ながら、昨年の経験を活かして画像や動画を使いながらプレゼンを行うグループもありました。
今後、教員の助言も参考にしながら、仮説の設定と研究の計画立案を行っていきます。設定されたテーマとともに、これから立てる仮説が重要です。どのような仮説を立てるかで、似たテーマでも今後の内容が大きく変わっていきます。先行研究を調べながら、視野を広く持って、今後に臨んでいきましょう!
(テーマ検討の様子) (プレゼンテーションの様子)