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活動の記録
月例登山 9月20日(土)武田尾廃線跡 大峰山 中山
夏合宿明けの最初の月例登山は、武田尾の廃線跡からの大峰山コース。2年ほど前に一度行ったことのあるコースですが、現在のメンバーには初めてのコース。
JR生瀬駅からスタート。武田尾駅までいくつかのトンネルを通って廃線跡を歩きます。気温も少し穏やかになり武庫川の水音も清々しい。真っ暗なトンネルの中はひんやりしてなんとも気持ちがよい。なかなか素敵なハイキングコース。ですが、実は男子部員は15キロ、女子部員は8キロの重りを背負ってのトレーニング。そして本番はまだまだこの先だ。
廃線跡が終点に近づいたあたりからいよいよ本格的な登山開始。大峰山に登った後中山を通って中山寺へ降りていきます。分岐が至る所にあり、しかも案内の看板がほとんどないのでロスト(迷子!)しやすいことこの上ない。前回も大苦戦したコース。
事前に散々脅かした?せいもあってか今日の部員達はとても慎重。分岐のたびにコンパス片手に地図とにらめっこ。ああだこうだと部員同士で何度も話し合いが繰り返されました。それが大事なのだよ。後ろから見守る顧問はその風景がとても嬉しかったのだよ。
少々のロストでの後戻りは覚悟していましたが、ほとんど迷うことなく下山ができました。よくやったね。よかったね。それでもなかなかハードなコースでした。低山は気温が高いしな。久しぶりの月例登山でみんな最後はぐったりしていましたね。そういえば、途中で足がつった人もいましたね。さて来月はどこに行こうか?そして11月には新人大会が待っているぞ。お疲れさまでした。パオーン!
夏合宿 8月5日(火)~8月7日(木) 洞川温泉キャンプ場 稲村ヶ岳
今夏も恒例の夏合宿に行ってきました。今年は2泊3日で奈良県にある天川村の洞川(どろがわ)温泉キャンプ場へ。
1日目はまずは移動、大きなザックを背負った大人数が電車を乗り継ぎバスに乗っての移動するのはなかなか骨が折れます。周囲の乗客にも気を使いながらの移動です。昼過ぎにはキャンプ場に到着。高度が高いせいかちょっと涼しい!!!そして蚊がいない!!!
テント設営が終わると皆さん川遊びへ。ここは修験者が修行の途中で立ち寄ったことが起源の温泉街としても有名で、また川遊びも盛んなところ。私もキャンプ地の小川に足を浸してみましたが冷たいのなんの。夜は炊事棟で夕食の調理。焼きそばをおかずに白ご飯!みんなしっかり食べる。う~ん、若者やな・・・。明日はいよいよ登山だ。
2日目は稲村ヶ岳登山。4時起床で5時登山行動開始。修験者が修行のために通ったといういわゆる修験道の一部。みんな気持ちを引き締めての出発。天候にも恵まれ気持ちの良い山行となりました。途中には「パオーン杉」と呼ばれるアフリカ象の横顔そっくりに見える杉の木が。いや、インド象か?少し険しい岩場もありましたが、昼前には全員無事に稲村ヶ岳山頂(1,726m)に。早めに下山できたので、夕食までの自由時間は洞川温泉観光へ。吊り橋や鍾乳洞を見学したり、かき氷を食べたり、川遊びをしたり(またか?好きやな)、温泉を楽しんだり。夕食はサバ缶を使った炊き込みご飯と棒ラーメン。この炊き込みご飯が絶品!さて、明日はもう帰るだけ。
3日目はバスの時刻もあり、早々に片づけて朝食。即席スパゲティを食べたらすぐに出発。慌ただしいのですが、朝一のバスを逃すと次は4時間後くらいになってしまいます。無事にバスに間に合い、電車を乗り継ぎあっという間に都会の喧騒と熱気の中に戻ってきました。楽しい合宿でしたね。後で部員たちがびっしりと書いてくれた感想文を読むと、それぞれがいろいろな場面で時に楽しみ、時に反省し、時に感謝し、充実した時間を送ってくれていたことを改めて実感しました。エアマットの空気が抜けて硬い地面で寝た顧問と部員も1名ずつ居ましたね。あれはきつい・・・。様々な経験をまた次からの活動に活かしていきましょう。お疲れさまでした。2学期もよろしく、パオーン!
県総体 6月6日(金)~6月8日(日) 鉢伏高原・氷ノ山
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兵庫県高等学校総合体育大会登山大会です。いわゆる県総体が無事に終了しました。ずっと天候が気になっていましたが、(昨年は夜中に大雨)今年は好天に恵まれさわやかな三日間でした。
大会出場メンバーとして連れて行けるのは男子4名女子4名のみです。キャプテンの伊藤君にとっては最後の部活動の行事となりました。
大会一日目は開会式の後、幕営審査(テントの張り方)・筆記審査(山の知識)・天気図審査(実際に天気図を書きます)・装備審査などが行われました。なかなか忙しいいスケジュールです。この大会ではいろいろな形で審査が行われますが、そのどれもが山で無事に行動し、命を守るために必要な技術や知識を問うものです。明日はいよいよ登山行動が始まります。どの学校も早々に食事を済ませテントで就寝。就寝時間はなんと午後8時。おやすみなさい。
大会二日目は午前4時起床です。ザックの軽量を行い、氷ノ山のふもとまで移動します。登山行動では特区までの体力審査や歩行・読図・記録・装備などの審査が行われます。生徒よりも先に山を一周して読図ポイントをつけて回ったり、山頂付近で何か所も歩行審査をしたりしなければならない各校の職員もなかなか大変な一日です。6時30分頃に男子、女子の順で一斉にスタート。行ってらっしゃい。こちらは下から無事を願うばかりです。今年は隊ごとにGPSを装着。本部から各校の位置情報が手に取るように判ります。これは便利。そして安心。
各団体無事下山してからは、またテントを張り今度は炊事審査です。各校とも工夫を凝らしたメニューを披露。競技中ではありますが何だか楽しそうです。その後は監督・リーダー会で終了。就寝時刻は午後9時です。お疲れさまでした。
最終日は装備審査の3回目が行われましたが、あとは全校生、全職員でパーティ登山。鉢伏山頂を通過しながらぐるっと鉢伏高原を一周します。もう審査も行われません。各校とも和気あいあいと交流を深めながらの登山行動です。私も最後尾から参加しました。やはり山は楽しい!
下山後は結果発表と閉会式。我がワンゲル部は経験が浅い1年生が多いチームでしたがよく頑張ったと思います。これからもっと経験を積んでレベルアップを図りたいところです。そしてキャプテンの伊藤君、お疲れさまでした。1年生の多いチームをよくここまで引っ張って育ててくれました。ありがとう。一緒にいろんな山に登ったね。これからもよろしく。そして皆さん、お疲れさまでした。
東播大会 5月31日(土) 氷ノ山
今年の東播大会は雨が降ったせいで一週間遅れの開催となりました。例年通り加古川西高校さんと西脇工業さん、県立農業高校さんと共同開催です。ところが先週の雨のせいか、この日は神戸高校さんや長田高校さん御影高校さんに青陵高校さんと参加校多数。とても賑やかなイベントとなりました。
どの学校も来週の県大会を見据えて、コースの確認、地図読みの練習に余念がありません。本番と同じく15キロほどの荷物を背負って山を駆け上がっていくチームも。
入部したばかりの1年生が多い我々は、無理をせず丁寧に時間をかけて地図読みをしながらの山行でした。初めて氷ノ山を上るものがほとんどでした。前日の雨でぬかるんだ場所も多く、また冬場の雪の重みでねじれてしまったはしごで降りる場所もあり、なかなかスリルもありました。地図読みをしながらで時間はかかりましたがどの学校も全員無事下山。今度会うのは来週の県大会だね。お互いエールを送りながらの解散となりました。さて、いよいよ来週は2泊3日で県大会。明高ワンゲル部の健闘を期待しています。お疲れさまでした。
トレーニング登山 5月10日(土) 高御座
先週に引き続き今週も登山です。前日までの雨で実施が危ぶまれましたが、朝にはあがり、やや湿度は高いものの暑すぎない過ごしやすい天気でスタートです。
今回は宝殿駅に集合し高御座(たかみくら)を目指します。ほかの用事と重なった部員も多く、前回よりは少人数での山行となりました。
今回は途中で地図とコンパスを何度も取り出し、自分の位置や目的地を確認したりと、地図読みとコンパスワークの練習。スマホに慣れた世代にはなかなか難解か?でも楽しそう。
山頂はガスが出て真っ白。ちょっと残念。昨日の雨で岩場は滑りやすく苦労しましたね。私も足を取られ何度か盛大にこけました。
山中でなんと明高ワンダーフォーゲル部の大先輩とも遭遇。すごく懐かしがられました。先輩、ワンゲル部は今も元気に活動を続けております!またどこかの山でお会いしましょう。