活動の記録

新人大会 10月3日(土)~10月4日(日) ハチ高原 蘓武岳

 さて新人大会です。1年生はほとんど全員初めての参加。できるだけ多くの部員に大会を経験してもらうため4チーム12人のエントリーです。大会ですので引率顧問2名もいろいろな仕事があります。提出書類や筆記試験(知識審査や天気図など)の採点。テントの審査や装備審査。選手に同行したり先回りしてタイムを測定したり。要するに部員とは別行動が多く写真の撮れ高があまりございません、という言い訳でございます。

 1日目はJR灘駅に7時集合。バスで鉢伏高原へ。素晴らしい天気。驚いたのはバスから降りると思いのほか寒い。去年のこの時期と違いもうしっかり秋の気配。今日はテントを立て、天気図審査や知識審査などの試験を受けます。他にも装備審査なども。そして夕食を終えたら早々と就寝。明日は3時30分起床でいよいよ登山だ。私は採点の合間にちょっとだけ本部を抜け出し部員たちの活動の様子をパシャリ。

 2日目、いよいよ登山行動ですが、昨日とは打って変わって天気が怪しい。そして寒い。鉢伏高原からバスで移動し村岡のファームガーデン(道の駅)から登山開始。いってらっしゃい!私は先回りして頂上手前で時間計測と記録の回収係。案の定、10時ごろから雨が降り始めました。11時頃には私も係の仕事を終え、最後尾から選手たちに同行します。残念ながら山頂はガスで真っ白。そして下りは雨でどろどろ、そしてじゅるじゅる。皆さん、何度も滑って転びながらの下山となりました。(うそ。これは未確認情報です。少なくとも私が4,5回こけたのは事実。)

 やっとのことで下山した後はバスで神鍋高原の体育館まで移動。そこで結果発表と閉会式となりました。雨の中の山行はとても骨が折れますが、雨で登山が中止となった去年のことを思えば登れただけでも良かったとしましょう。昨日はあんなに天気が良かったのに。これがまさしく山の天気ですな。そして我々の結果は。どのチームもまだまだ伸びしろばかり。でも目標は来年の県大会。この結果を踏まえてこれからじっくり、しっかり準備しましょう。でもいろいろと良い経験になりましたね。お疲れさまでした。

トレーニング登山 9月12日(土) 石楠花山(六甲山系)

 立山に登った夏合宿以来、久しぶりのトレーニング登山となります。もちろん校内ではずっとトレーニングを続けているのですが、やはり実際山に登るのは格別です。

 JR六甲道駅に朝9時に集合。今日は杣谷(そまだに)道で摩耶山を目指し、穂高湖やシェール槍を通って石楠花山へ。そこから谷上駅へ降りるコースです。要は六甲山を南側から北側へひとまたぎします。トレーニングとして12キロ程度の負荷をみんな背負っています。中には「今日は19キロ背負ってきました!」というつわものも。ハイハイ、それはやりすぎです。どうなっても知りませんよ。

 さて今回は先頭を1年生チームが交代で担当します。よろしく頼むよ。無事に連れて行って連れて帰ってくれよ。まず登山口にたどり着くまでに一回コースアウト。おいおいここはどこだ?まぁちょっとしたご愛嬌ですな。そして登山口からはいきなり急な登り。今日までずっと雨が続いていたせいか足場はずるずるじめじめ、さらに増水した川を何度も渡ることに。そして何より、「思ってたより暑い。それも蒸し暑い。」少し登るともう汗でびっしょり。ところで、ここは徳川道といって江戸時代には大名行列のコースにもなっていたらしい。よくまあこんなところを、大変だったでしょうな。

 先頭が急に険しい斜面を登り始める。「川からこんな直角に曲がるコースはないはずなのに。」先頭を1年に任せ、のんびり後ろをついてきたキャプテンがつぶやく。おやまあ盛大にコースアウトしている。しかもやたら元気に。こんな道なき道の急斜面をよくまあ躊躇なくがんがん登っていけるな君たちは。その体力だけは認めよう。好きなだけ登りたまえ。私は下で辛抱強く待っていますよ。はい、おかえり。

 コースアウトもロストもぜんぜん構わないよ。大切なのは必ず誰かがそれに気付くこと。しっかり地図を見て確認すること。そして速やかに修正すること。リーダーだけに頼っていてはいかんよ、みなさん。かなりの時間ロスとなりましたが誰一人不機嫌な顔もせず文句も言わず明るく元気に軌道修正。この雰囲気は嬉しいね。良いチームだ。

 穂高湖はきれいでしたね。シェール槍は頂上が窮屈で全員の集合写真とはなりませんでした。明治時代にドイツ人のシェールさんがよく歩いていたコースにある小山なのでシェール槍。

 ここからはマムシ谷(名前が怖い!)を通って石楠花山へ。のんびりした下山コースを谷上駅まで下っていきます。しかしこの蒸し暑さとコースアウトのロスがひびき、みなさんかなり疲れています。石楠花山も名前だけは美しいのですが特に足を止めるほどのこともなく通過。日も傾き始めひたすらゴールを目指します。

 谷上駅に到着したのは午後4時30分。予定していた時間より1時間半ほど多くかかり、トータル7時間半の山行となりました。久しぶりにしては思いのほか強行軍。駅に着いた時にはみんなぐったり。こんな日もある。良い経験になりましたね。いよいよ来月は蘓武岳で新人大会だ。楽しみ!お疲れさまでした。パオーン!

 

夏合宿 8月4日(火)~8月6日(木) 北アルプス立山 3日目

 最終日は6時起床。朝食はスパゲッティ。へぇ、3分で茹でられるのね。便利。茹で汁も捨てません。インスタントのスープにします。テントを片づけて荷物をまとめたら出発です。メインザックを背負って室堂まで約1時間。なかなかハードです。室堂では記念撮影をしたりお土産を買ったりしてゆっくり過ごします。かちかちのヨーグルトアイスがなかなか溶けなくて四苦八苦する者も。最後は岩にガンガンぶつけております。怖っ。10時にはバスに乗り込み出発。さらば立山。バスが山を下り、さらに南下するたびにどんどん気温は上昇していきます。道の駅に降りるたびに「暑い。」の連続。地上はこんなに暑かったのか。19時前には明石銀座通りに到着。解散。早い。しかしこの合宿は明日に続くのです。そう、翌日は学校に集合してテント、シュラフなどを干したり手入れをしたり。テントを干すまでが合宿です。好天にも恵まれ、大きなけがや事故もなくみんな無事に帰ってこられたことに感謝。楽しかったね。いろいろ学ぶこともあったね。これから先の活動に活かしていきましょう。お疲れさまでした。パオーン!

夏合宿 8月4日(火)~8月6日(木) 北アルプス立山 2日目

 朝3時30分起床。簡単に朝食を済ませて出発します。今日はサブザックでの行動。室堂までひと息で登り少し休憩。そこから一の越まで登ります。石畳が敷いてあり歩きやすい。途中で雷鳥の親子を発見。かわいい。足を止めて撮影大会となりした。所々に生えている高山植物も美しい。一の越での休憩中、高山植物を写生する部員も。そうか君は美術科でしたね。

 さていよいよ雄山の頂上へ。みなさん元気にぐんぐん登っていきます。おい、ちょっと待て。カメラマンを放っていく気か。何度も呼び止めては彼らを追い越して上からのアングルを狙います。下を見ると目が回りそう。途中で山の稜線の向こうから朝日が昇りました。神々しい。雄山の頂上で記念撮影をし休憩。こんなところに神社があるなんて驚きです。地上3003メートル。因みにコカ・コーラもカップヌードルも買えます。どちらも700円なり。

 ここから大汝山(3015m)、富士ノ折立(2999m)を目指します。雄山(3003m)と合わせて立山と呼びます。天候も良く壮大な景色を眺めながらの山行です。向こう側には黒場ダムが見下ろせます。最高の登山日和です。大汝山、富士ノ折立の頂上はちょっとした岩登りになり危険も伴います。希望者だけ挑戦します。慎重に。顧問二人も一緒に頂上まで登りました。うおぉ。そのとき感じたものすごい達成感。それは頂上に到達したことよりも何よりも、部員全員でここまで来られたこと。事前に部員同士で何度も打ち合わせをし準備して、それでもいろいろ困難や失敗もあったかも知れないが、今この場所に全員が笑顔でいる。部活動をやっていてこんな幸福な瞬間はそうありません。最高だぜ。ぐっ。うるっ。ちょっとだけ泣く。頂上で通りすがりのハイカーが顧問二人のスペシャルショットを撮影してくれました。二人とも最高の笑顔。すごく嬉しい。感謝。

 富士ノ折立の頂上から降りるとなんと雪だるまの群れがお出迎え。まだ雪が残っているのです。雪渓の上で背中を冷やして再出発。この辺りから全体に少し疲れが見え始め、また風向きの関係か硫黄の匂いが今日は特に強く、ガスも派生し始めました。私も実は一度、最後列でひそかに、しかし猛烈に足がつったりなんかしていました。下山コースを少しショートカットして大走りから降りることに。距離短縮にはなりますが、がれ場の連続でなかなか骨が折れます。

 下山した後はテント周辺でしばらく休憩。温泉に入ったりもしました。これまた最高。夕食は棒ラーメンとコーンライス。どちらがおかず?いずれにせよカロリーはたっぷり補給できそう。明日はもう帰るだけ。疲ているはずなのにどのテントも今日は昨晩以上に賑やか。まあいいでしょう。おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏合宿 8月4日(火)~8月6日(木) 北アルプス 立山 1日目

 いよいよ待ちに待った立山合宿です。前日には校内で綿密な最終打ち合わせをしました。私からの一言。「みんなで荷物を分け合って運ぶのです。「明日は決して遅刻や欠席のないように。」「誰かが休むとテントが立たなくなります。または食事の具材がなくなったりします。」これはむしろ自分に言い聞かせています。明日の朝は早いぞ。

 翌朝6時、灘駅前に誰も遅刻せず無事に全員集合。私も無事に到着。バスに乗ってしまえばこっちのもの。いざ出発。この三日間天気も良いようですし。バスの長旅もまた楽しい時間。途中で休憩した道の駅もそれぞれのご当地感をほうふつとさせ興味津々。

 15時ごろ立山の室堂に到着。壮大な景色。そしてもう涼しい。有名なホテル立山は閉館になるらしい。すごく残念。室堂の湧き水を汲んで雷鳥沢のキャンプ場まで移動します。途中ミクリガ池の前を通過したり地獄谷を眺めたり。ふう。なかなか遠い。キャンプ場に着いたらテントを張る場所を決めて手続きを済ませすぐに幕営開始。目の前には立山がそびえたちます。「明日はあの上に居るんやで。」「えええ、まじぃ。」

 テントが立てば次は食事の準備。ご飯を炊いておかずはミネストローネ。なんか優雅。太陽が当たるとひりひり暑い感じですが陰になるとひんやり。なんか不思議な感じ。遅くなるとどんどん寒くなり。みなさんダウンなど防寒着を着始めます。気温は秋の終わりぐらいの感じかな。

 ミネストローネおいしい!ご飯もおいしく炊けている。楽しく食事をしたあとは後片付けをして簡単なミーティングの後は自由時間。明日の準備をしたりテントの中で何だかえらく盛り上がったり。謎。9時には就寝。明日は3時30分起床だ。おやすみなさい。そして星がきれい。