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活動の記録
11月 月例登山 11月9日(土) 新龍アルプス
11月の月例登山は生徒のプロデュースで、全員が初めて登る「新龍アルプス」へ。それにしてもこの国にはたくさんありますね、アルプスが。JR播磨新宮駅からスタートして、祇園嶽、亀山、的場山などを通って龍野城址へと下山するコース。秋晴れの絶好の登山日和。暑くもなく寒くもなく最高の一日でした。祇園嶽の入り口でちょっと戸惑いましたが、あとは快適な登山コースでした。部員が3人仲良く歩く姿を後ろから眺めつつ、顧問2人ものんびり語らいながらの山行。こんなのもありだね。素敵なコースのプロデュースありがとう。楽しかったよ。また行きましょう。お疲れさまでした。
9月 月例登山 9月14日(土) 小野アルプス
9月の月例登山は小野アルプスでした。部員3名と顧問2名の参加です。部員たちは全員小野アルプスは初めて。朝8時40分には全員加古川線「小野町駅」に集合。なんと朝からカンカン照り。暑いのなんの。9月半ばとは思えません。参ったなぁ。気を取り直して出発!
小野アルプスと言えばなんといっても紅山。日本一低いアルプスとは言えなかなかの迫力。そして頂上からの見晴らしは最高でした。とにかく暑い。たまに通り抜ける林道の木陰とたまに吹く風だけが僅かな救いでしたね。
そこからはいくつもの山々を通りゴールの温泉「ゆぴか」をひたすら目指します。あまりに暑くてゆっくり休憩もできません。もうちょっと涼しくなったらまた来ましょう。お疲れさまでした。
夏合宿 8月5日(月)~8日(木) 上高地・西穂高・焼岳
報告がすっかり遅くなってしまいましたが、今年の夏もワンダーフォーゲル部は恒例の夏合宿に行ってきました。今年は顧問2名と部員2名そして頼りになるOB2名(去年も来てくれました)の6名のパーティーです。
1日目はほぼ移動。青春時18きっぷ!と時短のためちょっとだけ急行を使って上高地へ。小梨平キャンプ場にテントを張りました。皆さん、ここまで20キロ近いメインザックを背負っての移動、お疲れさまでした。夕食は高野豆腐で作った麻婆豆腐!う~ん絶品。
当初は二日目に涸沢キャンプ場へ移動し、奥穂高を目指すルートも案にありましたが、天候の状況なども踏まえ、ここ小梨平を拠点とすることに決定。案の定、その夜は結構な雨が降りましたね。
2日目の朝は5時から登山行動開始。昨夜の雨はありがたいことに止んでいました。今日は西穂高岳山頂を目指します。木々の間を通り抜けながら少しずつ高度を上げ、まずは西穂高山荘に到着。ここでひと休み。天候にも恵まれ暑いくらい。この山荘はラーメンが名物だそうだが、われわれはコカ・コーラで乾杯!すごく高価なコーラだけど山の上で飲むのは最高!
さてここからがいよいよ難関コース。西穂高独標という地点で引き返すのがよくあるルート設定ですが、われわれはその先にある西穂高岳山頂を目指します。独標まででも十分難コースでしたが、そこから先はかなりの難所の連続。岩山を登っては降り登っては降りを繰り返します。やっと山頂かと思えばその向こうにまた山が・・・。何度も心をへし折られそうになります。しかも急こう配の岩場の連続。本当に厳しい場所は私も岩にへばりつくのがやっとでカメラを出すこともできず。残念ながら画像はございません。やっとのことで山頂に立った時は本当にうれしかった。この達成感!でもこのあとは今来たコースをまた戻るのよね・・・。
キャンプ地に戻ったのは17時。ほとんど12時間の活動でした。そして夕食はなんとチャーハンとラーメンのセット!しっかりとカロリーを摂取して明日に備えねば。
3日目は焼岳登頂へ。昨日はかなりハードだったので今日は少しゆっくりスタート。昨日よりは標高が少し低い焼岳を目指します。活火山ではありますが最近まで高かった噴火警戒レベルも安全なレベルまで下がったのを確認しての出発です。リゾート感たっぷりの上高地の景色を楽しみながらの軽快なハイキングコース?いやいや、すぐにがっつり登山に。途中3階建ての家くらいの高さの垂直な崖に鉄の梯子が一本。これ登るの?そして帰りは降りるの?ぞぞぞぞぞぞっ。そして山頂周辺は活火山ならでは様相。SF映画の撮影に使えそうな荒廃した未来惑星といった感じ?あちこちから煙出てるし。硫黄の臭いも強く、山頂では記念写真を撮ったらそそくさと退散。また一味違った登山となりました。テントに戻って夕食は焦がしネギラーメン。ネギを焦がすあたりが憎い。どうやらうちの部員には専属シェフがいるみたいだ。しかも明日の朝食は、なんと朝からペペロンチーノらしい。
4日目はいよいよ帰ります。ペペロンチーノを堪能した後はテントや荷物を片付け下山の準備。さらば上高地よ、そしてお世話になった山々よ。上高地のバスステーションからアルピコ交通のバスで下山。そしてアルピコ鉄道で松本駅へ。来てくれたOBのうちの一人とはそこでお別れしました。そこからは青春18きっぷでの長い旅の始まり。名古屋経由で明石まで。長かったけど途中の駅で蕎麦食べたり、これもまた楽しかったね。天候に恵まれたのが何よりですが、現役部員もしっかりと活動してくれましたし二人のOBも現役部員をやさしく見守りながらあらゆる場面で適切なサポートをしてくれました。本当に楽しい充実した夏合宿になりました。みんなありがとう。そしてまた行きましょう。お疲れさまでした。
県総合体育大会登山大会(氷ノ山)6月7日(金)~9日(日)
報告が遅くなりましたが、私たちワンダーフォーゲル部は県大会に参加いたしました。残念ながら当日不調者が出て、部員は二人だけの参加となってしまいました。一日目、加古川西高校や西脇工業のメンバーと一緒にバスで会場を目指しました。会場である鉢伏高原に着いてまず初日は、テントの設営審査や装備審査(持ち物チェック)、そして天気図を含む筆記試験があります。体力だけでは通用しないのがこの世界。山で安全に行動ができるための様々な知識や行動が審査され、点数化されるのです。
二日目は、いよいよ登山行動開始です。朝3時30分には起床し、準備を始めます。部員一人ずつ約15キロの装備を背負い(これも厳密に計量されます)出発地点の氷ノ山へと向かいます。朝6時30分頃に一斉にスタート。山腹にある神大ヒュッテまではタイムレースですので、みなさん装備を背負って走り出します。我々は、いってらっしゃい!と言う他ありません。
神大ヒュッテに到着すると、各チーム20分の休憩をとり、その後氷ノ山の山頂を越えて「ぶん回しコース」という鉢伏高原がゴールの長距離を移動します。その途中で10か所の読図ポイントを地図に書き込み(これも後で採点されます)、手帳に行動記録を残します(もちろんこれも採点要素)。山行中の服装や歩行の様子も各所に立っている審査員にチェックされます。例えば段差を「エイッ」とジャンプなどすると減点です。
無事下山をすると今度は炊事審査です。本当に部員たちは大変です。他にも計画書審査などもあります。炊事審査とはいえ、別に料理の味とか出来栄えを審査するわけではありません。刃物や火器の安全な使用やごみの処理など、部員の安全と環境に対する配慮が大事なポイントです。絶品のポトフを作ったうちの部員の調理の腕前は残念ながら得点化されません。長い一日お疲れさまでした。
残念ながら最終日は朝から雨。夜もしっかり降った様子。風も強い。全体で鉢伏登山を楽しむ日でしたがやむなく中止となりました。早々と閉会式を行い、解散となってしまいました。山の天気は本当に目まぐるしく変わります。
みなさん、お疲れさまでした。さて、いよいよ次は夏合宿だ!
5月 東播大会 5月25日(土) 氷ノ山
来月に控えている県大会に備え、私たちは東播大会に参加しました。加古川西高校や西脇工業高校さんと一緒にバスで氷ノ山のふもとに到着。県大会と同じ装備でぶん回しコースという県大会と同じコースをたどります。「天気晴朗なれど風強し」といった感じでしょうか。とても爽やかな天候の一日でした。
どの学校にも初めて氷ノ山に登る新入生がいて、地図をみながら丁寧にコースをたどりました。またポイントごとに現在地の確認を何度も行いました。
氷ノ山山頂には何故か顔出しパネル?が設置されていました。あればやらない訳にはいきません。部長、よろしく!
真剣に、そして和気あいあいと楽しんでいるうちに鉢伏高原に到着。ぶん回しコースはとても長いコースではありますが、ゴール地点の鉢伏高原は一面草原地帯で絶景です。疲れが吹っ飛びますね。
さあ、いよいよ次は県大会。それまでお互いしっかり準備してまた一緒に楽しみましょう。お疲れ様でした。