明石高校 美術科の紹介

明石高校の美術科棟は柔らかい自然光が入ってくるように設計されています。3階の素描室では整った環境の中で、授業中だけでなく放課後もデッサンを頑張っている生徒が多数います。充実した環境のもと、生徒たちは仲間と切磋琢磨しながら描写力を身につけていきます。
*美術科についての概要はこのページの下欄に掲載しています。ご参照ください。

 

美術科ニュース

美術科1年生校外学習 兵庫県立美術館(5月25日)

5月25日 美術科1年生は兵庫県立美術館に行きました。

学芸員の方に美術館の成り立ちや旅をテーマにした「た・び・て・ん」「元永定正展」、また、美術館を設計した安藤忠雄さんや美術作家の元永定正さんについてのお話を聞いた後、館内の作品をを鑑賞しました。

その後、質疑応答を行いました。

学芸員の方に展示作品やお仕事のこと、美術館のコレクションについてなど生徒が質問しました。普段疑問に思っていてもなかなか聞くことができないことにも学芸員の方に丁寧に説明していただき大変有意義な時間を過ごすことができました。

最後に特別展「ミニマル/コンセプチュアル:ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術」について学芸員の方から説明していただき自由に鑑賞しました。普段あまり接することがないミニマルアートやコンセプチュアルアートについても生徒の理解が少し深まったのではないでしょうか。

これを機に美術に対してさらに興味関心を広げていってほしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美術科2年生校外スケッチ(神戸どうぶつ王国)

 

5月25日、美術科2年生は神戸どうぶつ王国にて校外スケッチを行いました。

動物や植物を短い時間で捉えて描くことを目標に、枚数を重ねていきます。

中には素早く動く動物や鳥などもいましたが、集中して観察、描写を行っていました。

普段学校で描くことのない動植物を描くことは、生徒たちにとって新鮮な体験だったようです。

今回の体験が今後の作品制作に活きればと思います。

 

バレエ「ペトルーシュカ」のかぶりもの展示

 5月22日(日)の貞松浜田バレエ団『バレエ・リュスの世界』公演会場に、美術科3年彫刻専攻の生徒が制作した「ペトルーシュカ」のかぶりものを展示しました。

 

 会場でたくさんの方に見ていただき、「なにで作ったの?」や「重くないの?」など、いろいろお声かけもいただきました。

 

 また、多くの方がかぶり物の記念撮影をしていってくださり、ちょっとしたフォトスポットのようになっていました。

 

 制作、展示の貴重な機会をいただきました貞松浜田バレエ団様、ありがとうございました。

 

美術科3年第1回実技テスト

 5月25日(水)、美術科3年生は実技テストを行いました。

 美術科3年生は定期考査の度に実技テストに取り組みます。今回は素描のテストでした。進路や専攻に応じて石膏デッサン、固定静物、個別静物に分かれて受験しました。

 1日6時間で1枚の作品を描き切るのはなかなか大変なものです。作品を描き上げるには短いし、集中して描き続けるには結構長い時間。そんな中で1枚の作品と向き合う経験が力を伸ばします。

 受験に向けて、卒業制作に向けて、さらに実技の力を充実させていきましょう。

【 彫刻制作日記 】ご報告

昨年度末より制作過程をご紹介していた彫刻作品について、ご報告があります。

実はこの作品、バレエの演目で使用する被り物でした。

そしてこの度、5月22日(日)に尼崎のあましんアルカイックホールで開催される、貞松浜田バレエ団の公演『バレエ・リュスの世界』の会場で展示されることになりました。

会場で来場者の皆さんに見ていただけるのが楽しみです。

2年生専門II 水彩画の授業

春の陽気の中、気持ちよくスケッチをしました。透明水彩絵の具で風景画を描きます。春の色、温かい風を感じるような色使いを目指して取り組んでいます。

それにしても気持ちの良い天気です。

2年生 専門I 油絵

2年生も専門課題に取り組んでいます。 

勉強と美術科の課題と生徒は忙しくも充実した時間を過ごしています。我々教員も温かく見守っております。頑張って

三年生各専門の授業風景

彫刻

彫刻ではモデルさんの頭部の制作に取り掛かっています。後ろに見える作品も気になります^ ^

油絵油絵では囲みモチーフを描いています。真剣な眼差しです。
クラフトは人形制作中クラフトでは人形の制作をしています。かなり細かい作業!日本画は課題の地面制作に向け各自でデッサンに取り組んでいます。修行です。ヴィジュアルデザインではポスターの制作中。美味しそう!

一年生の自画像

新一年生の春休み課題である自画像を美術科棟にて展示しています。透明水彩絵の具で描かれた自画像はどれも力作揃いです。先輩達も興味津々で鑑賞しています。面白い自画像が並ぶ

美術の授業が始まりました!

4月12日(火)新年度の授業が始まりました。写真は2年生の日本画の授業です。麻紙を切り分けて制作の準備を協力して進めています。

 

美術科

県下唯一の公立美術科

  • 特色ある学科」として、昭和58(1983)年明石高校に設置されました。美術科とは美術を専門的に学習する学科で、美術の履修単位数は30単位以上となっています。
  • 美術の専門学習を通して美術文化の発展に寄与する人材を育てます。
  • 「パリ研修旅行」、「校外学習」の実施を通して本物の美術に学びます。
  • 少人数制による美術専門授業(日本画、油彩画、彫刻、ビジュアルデザイン、クラフトデザイン)
  • 美術科展を実施し、授業成果を発表します。
  • 地域に根差した授業の推進として小高連携授業、大学授業体験等の実施

教育目標

  • 「自治・協同・創造」の校訓のもと、高い知性と豊かな感性を備える、調和のとれた人間形成をめざしています。
  • 美術の専門的学習を通して、美術全般にわたる基礎的・基本的な知識や技能を身につけ、創造と表現の能力・適性を伸ばして、美術文化の発展に寄与できる人材育成をめざしています。

専門科目の概要

平成30年度教育課程

専門科目の学習

 美術の学習が全体のほぼ3分の1を占め、美術系進学に必要な専門科目を中心に学習します。
 1年生では全員、美術史、素描、構成、絵画、彫刻を学習し、美術の基礎知識や基本技術を身につけます。実習授業は20名単位で行われます。
 2年生では素描の他、日本画、油彩画、彫刻、ビジュアルデザイン、クラフトデザインの5科目の中から、主専攻として1科目、副専攻として1科目、それぞれ異なった科目を選択して学習します。いずれの専門科目も少人数制の指導が受けられます。
 3年生では素描の他、2年生に選択学習した2つの専門科目のいずれか1つを選び、継続して学習します。さらに、課題研究でより自主的な学習を行います。いずれの科目も少人数制で行き届いた指導が受けられます。

普通科目の学習

 美術系進学中心の進路希望に配慮したカリキュラムで学習します。進路に応じた学習ができるように普通科目にも選択制が取り入れられています。

卒業生の進路

 創設以来すでに1000名を超える卒業生が巣立っています。
 その中には美術家として歩み始めた人達、企業デザイナーあるいはフリーのデザイナー、教職についた人達や公務員になった人達がいます。
 これら卒業生は主に美術系大学・短大から専門学校まで美術系の進学を果たした人達で占められています。
 教職についた人達には美術大学出身者ばかりでなく、一般大学の教育学部や教育系大学出身者もいます。特に、教育系大学の中には美術の専門教育が受けられる課程を設置した大学があり、このような進路を実現した卒業生の数が増えてきました。
 また、就職希望者は極少数ですが、郵政・税務・海上保安関係などの公務員になったり、民間企業に就職した卒業生もいます。
 さらに、美術科卒業生の組織として美術科同窓会が本校同窓会の中に1992年発足し、美術科同窓会展などの行事を通じて、それぞれの活躍ぶりを披露するとともに互いに親睦を深めています。

美術の学習に関わる経費について

 入学時に当初必要な用具・材料を一括購入します。そのための費用は約3~5万円です。その後は課題に応じた材料の購入費用が必要です。
 2・3年生では専門科目の選択状況によって経費が異なります。例えば、油絵や日本画を選択すると新たに用具を購入しなければならないので、そのための費用が別途必要になります。さらに、材料費については、学年が上がるにつれてより大きな作品を制作するので、出費も増える傾向にあります。

 美術科の行事

  • 美術科対面式 4月
    美術科は各学年40名です。アットホームな生徒同士の交流は、4月の美術科対面式から始まります。
  • 校外学習
    1,2年生の美術科行事として、美術館見学を行います。徳島県の大塚国際美術館、岡山県倉敷市の大原美術館を隔年で訪れます。実際の作品に触れるとともに、美術館の社会的役割や見学マナーについて学びます。
  • 実技テスト
    定期考査中に実技テストを行います。3年生にとっては各自の進路にも密接に結びつきますので緊張感をもった真剣な様子で受験しています。
  • 集中授業
    夏期と春期の年2回、集中実技指導を行っています。平常授業は2時間単位ですが、集中授業では2ヶ月分の制作を連続で行います。短期間で作品を仕上げるため、いつも以上の集中力、体力が試されます。
  • スケッチ合宿
    1,2年生を対象に夏季休業中に行います。クラスの友人たちと寝食を共にし、制作に熱中する2泊3日間です
  • 研修旅行
    美術科では、2年次に研修旅行としてパリに行きます。芸術の都パリで、過去の偉大な芸術作品を鑑賞したり、異国の風景をスケッチしたりします。 西洋美術史で学習した作品を、実際に自分の目で見ることは大きな感動体験です。また、 総合的な学習で調べたフランスの文化に触れ、フランス語の学習の成果を現地で活かします。 各自の表現に様々な面で大きく影響を与えるに違いない行事です。
  • 作品展
    1年間の集大成がここにあります。特に、3年生の卒業制作である大作が出品されています。