相高ブログ

第44回相高生フォーラム

 11月16日(水)、午後、第44回相高生フォーラムが開催されました。コロナ第8波の影響もあり、ライブ配信での開催も考えられましたが、少し落ち着いてきた状況でもあるので、生徒間の距離を配慮した座席配置をとり、実施されました。

 相高生フォーラムは、毎年生徒会役員の基準弁論者1名と1・2年の代表3名計6名が、人権に関するスピーチを行う、いわゆる人権に関する弁論大会です。今年も自分自身の身近な出来事から、世界のことまで、社会で問題になっていること等幅広く取り上げられ、生徒自身も真剣に考えさせられる内容でした。結果は、最優秀賞が2年2組川上奈々さんの「言葉は刃物」、優秀賞が今年度は同点のため2名で、1年3組松本夕愛さんの「老人が暮らしやすい世界をつくるために」と、1年4組の藪内瞳さんの「今の世の中」でした。今年も、自分自身ならどうするのかを考えさせられる素晴らしい「相高生フォーラム」でした。

 フォーラム審査の待ち時間に、今年度の英語スピーチコンテストに出場予定でしたが、修学旅行のため出場できなかった2年3組片岡空良さんに「How we can support the nurses who support us (命を守る人を支えるために)」を皆の前で発表してもらいました。また、生徒指導部長より、自転車の交通事故の増加から来年度はヘルメット着用原則義務化のことや自転車悪質違反の厳罰化の例を挙げて講話がありました。

間隔を取って、マスクをつけてのコロナ対応 校長先生の開会挨拶、弁士は緊張
最優秀賞の川上さん 優秀賞の松本さんと藪内さん

「若狭野陣屋」清掃ボランティア

 毎年の歴史巡検で講師としてお世話になっている松本恵司先生より依頼を受け、若狭野陣屋清掃ボランティアを、11月12日(土)、生徒14名職員3名で行いました。

 「若狭野陣屋」とは、「ひょうごの百城マップ」にも掲載されていますが、赤穂浅野藩の分家で、1671年、本家の赤穂浅野家より相生市若狭野に三千石の知行を分け与えられ、江戸幕府直参の旗本となりました。これが若狭野陣屋の始まりです。陣屋と言っても、残っているのは札座(藩札の発行所)であった法界庵という建物だけで、埃と煤だらけでしたが、掃除道具を学校から持参して、皆で協力して綺麗にすることが出来ました。ふるさと相生のために少しは貢献できた、秋晴れと同じく生徒たちの顔も晴れやかな一日でした。

清掃の前に松本先生より経緯と説明が 最初に箒ではいてはいてそして掃除機で
拭いても拭いても雑巾はすぐに真っ黒! 人海戦術でてきぱきと!
縁側を根気よく雑巾がけで磨きました。 最後に皆で記念写真!

保健委員対象「食育講話」

令和4年11月10日(木)

 11月10日(木)放課後、相生市保健センター管理栄養士の三木由紀さんに食育講話をして頂きました。生活習慣を見直そうということで、BMIや適正体重の計算、摂取カロリーや食事内容の組み合わせや摂取の仕方等、短時間でしたが色々な話を聞くことができました。また今回は、エナジードリンクについての話もありました。高校生だと勉強のお供や好きで飲んでいる人もいるようですが、カフェインが多く含まれており、安易に活用して多飲することはカフェインを過剰摂取することになり危険であることを教えていただきました。

 今回の話を日々の生活の中で思い出した時に、食生活を見直すきっかけになればと思います。

創立記念国際理解講演会

2022年11月9日(水)

 国連UNHCR協会 広報啓発事業/難民高等教育プログラム担当の芳島昭一様をお迎えし、「難民問題の現状とわたしたちにできること」と題して、講演をしていただきました。

新型コロナ感染症対策を取って、応接室から各教室へリモート配信をする形で講演会を実施しました。

 世界中の難民の実態について、その数の多さ、生活ぶりなど具体的にわかりやすく教えていただきました。特に「想像してみよう」という問いかけの中で、私たちと変わらない普通の生活を送っていた状態から難民になってしまうまでをリアルに説明していただいた時には非常に胸が痛くなりました。「難民になりたくてなった人は誰もいない」という言葉が特に印象に残っています。

 また、わたしたちにできることとして ①知ること・調べること ②広めること・伝えること ③支えること・募金に協力すること ④寄り添うこと・自分が難民だったと考えてみる ことだと教えていただきました。50円で子供一人の命を救える栄養補助食品が購入できると聞き、たとえ少額でも役に立てることがあるとわかりました。

 講演の後、日本における難民認定について、難民の方と接する際に大切にしていること、今まで難民支援の中でうれしいと感じたことなどについて生徒の皆さんから質問があり、充実した時間を過ごすことができました。この講演を通して、世界を見る目が広くなったと思います。

 芳島先生、国連UNHCR協会の皆様、ありがとうございました。

 

ライブ配信をする芳島先生 教室でライブ配信を通して講演を聞く生徒 質問をする生徒
ライブ配信をする芳島先生 教室でライブ配信を通して講演を聞く生徒 質問をする生徒
質問をする生徒 謝辞を述べる生徒  

質問をする生徒

謝辞を述べる生徒  

 

 

兵庫県高等学校少林寺拳法新人大会

 11月5日(土)に開催された、兵庫県高等学校少林寺拳法新人大会に 龍田 響 さんが出場しました。結果は2位でした。12月24・25日に奈良県宇陀市で開催予定の近畿大会へ出場が決まりました。

2学期通学路清掃

 11月2日(水)放課後、穏やかな秋晴れの中、通学路の美化と地域の方々への感謝の気持ちを込めて今年度2回目の通学路清掃を行いました。

 生徒会執行部を中心に、1・2年の美化委員・通学委員・風紀委員の生徒約80名が参加して行われました。

 今年はコロナに負けず、感染対策にも配慮しながら行事を中止することなく実施できています。今日も参加者はマスクをして、無事に通学路清掃を実施することができました。

 2学年で3つに分かれて、普段通学路として利用しているJR相生駅から東西の相高に至る多くの道を手分けして、ゴミを大量に拾うことができました。ポカポカと暖かい日射しの中、マスクをつけて、皆で真剣に取り組むことができました。

 最後に生徒会が清掃道具を片付け、大量のゴミをアルミ・スチール・ビンと燃えるゴミに分別してゴミ置き場に持っていき、無事終了することができました。

学校から南側の住宅前の溝をキレイに、国道2号線前まで頑張りました!
生徒会は校門前等を綺麗にできました ゴミの分別を終えて生徒会で記念写真

数学・理科甲子園に出場しました

10月29日(土)甲南大学にて数学理科甲子園2022が開催され、本校から2年生の6名が参加しました。

午前中の予選競技では個人戦と団体戦が行われ、個人戦は3名がそれぞれ数学と理科の問題を解き、団体戦では三人一組で数学と理科の応用問題に取り組みました。結果は出場55校中、20位となり惜しくも午後からの本選への進出はなりませんでした。

しかし参加した生徒たちは、「難しい問題であったが、興味深い問題ばかりで、理系分野への好奇心が高まった」「チームで協力して問題に挑戦したことで、問題解決のためにコミュニケーションをとることの大切さを学ぶことができた」という感想を持ち、これからの高校生活につながる経験を積ませることができたと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出場メンバー、左から林君、西坂君、和田君、藤塚君、杉原君、服部君

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場の様子

さわやか挨拶運動

 10月28日(金)、秋晴れの素晴らしい天気の中、相生駅北側ロータリーでは相生高校生徒会が、相生駅南側では1年5組が「さわやか挨拶運動」を実施しました。

 いつものように早朝より集まった生徒たちにより、挨拶運動前のゴミ拾いが行われました。今回は前回より1か月以上空いたため、たばこの吸い殻はいつもより多かったです。月1回程度ですが、自分たちの街の美化に少しでも貢献できることは誇りに思います。

 素晴らしい天気の中、早朝から、相高生徒会と1年生の元気で大きな挨拶の声が響き渡る「さわやか挨拶運動」でした。

生徒会執行部によるゴミ拾い。今日はタバコの吸い殻と雑草が中心でした!
雲一つない朝日が輝く中、北側では生徒会が、駅南では1-5が頑張りました。

車椅子体験講習会

 10月26日(水)秋晴れの放課後、相生市社会福祉協議会から6名・「あいおい外出介助ボランティアグループ こころ」より7名の方々をお招きし、29回目の車椅子体験講習会を実施しました。

 相高からは、生徒会執行部、1・2年保健委員・ホームルーム委員の55名が参加しました。

 車椅子の介助方法・具体的なサポート方法を記した冊子を先に配布し、参加した生徒自身も予習して臨みましたが、実際に操作や介助をする側になると、車椅子の大変さや不自由さを体感し、少しは車椅子の方の立場に立って考えられるようになりました。校内だけのことではなく、校外では車椅子の人に対する声掛けやサポートの重要さが体験できた、大変有意義な車椅子体験講習会となりました。

講習会開会式、本日の講師の紹介です。 最初に、車椅子の基礎基本から説明です。
段差の上がり下がり、指導を受け実践中。 坂道は特に危ないので、注意しながら気を付けて。
車椅子リフト車と車椅子専用車の乗降体験。 閉会式では保健委員長が代表謝辞。

歴史巡検 英語で紹介

 先日行われました相生歴史巡検で訪れた貴重な相生の歴史遺産を、広く海外の方にまで知っていただこうと、英語版での紹介文を作成しました。今回紹介しますのは、江戸時代の役所であった相生若狭野陣屋札座という建物です。この建物は、旗本と呼ばれる階級の武士の役所で、現存している珍しいものです。近年その歴史的価値から保存活動が始まっています。英文・日本語訳は相生歴史巡検に参加した2年の出口大和君によるものです。なお、ALTのリサ先生には添削作業にご協力いただきました。

 

The Aioi Wakasano Jin’ya Satsuza
The Aioi Wakasano Jin’ya Satsuza is a piece of architecture located in the city of Aioi in the Hyogo Prefecture. A “Jinya” was a public office building for Hatamoto (direct retainers of the syogun) and Daimyō (Japanese feudal lords) that had no castles of their own. During the Edo period, the “satsuza” was the public office which issued paper money called hansatsu to specific han (the domain of a feudal lords). The Wakasano Satsuza also issued paper money used in its own domain as well. In Japan, this building remains standing as a satsuza site to this day. It is also known as the birthplace of Ikuo Ōyama, a political scientist who played an active role in political campaigns during the Taishō Period. In recent years, a campaign to preserve the architecture has been launched because of its historical significance.

 

訳)相生若狭野陣屋札座は、兵庫県相生市にある建物です。「陣屋」とは、自身の城を持たない旗本(将軍直参の家臣)や大名(日本の封建領主)のための役所です。江戸時代、「札座」は特定の藩(封建領主の領土)で流通する藩札と呼ばれる紙幣を発行する公的機関でした。若狭野の札座も領内で流通する藩札の発行を行っていました。日本では、この建物が今日まで札座の遺構として現存しています。また、大正時代に政治活動で活躍した大山郁夫の生地としても知られています。近年、その歴史的重要性から建物を保存しようとする取組が始まっています。

 

The Aioi Wakasano Jin’ya Satsuza(相生若狭野陣屋札座)
The Aioi Wakasano Jin’ya Satsuza(相生若狭野陣屋札座)

46回生 第1学年 「わがまちのSDGs」講演会

令和4年10月4日・5日

 10月4日(火)7限と5日(水)6限、46回生が総合的な探究の時間で取り組む「わがまちのSDGs」に関する講演を、地元で活動されている二人の講師にしていただいた。
4日(火)は「オオのナンデモ屋」渡部政弘氏に、高齢化の著しい相生(おお)でのナンデモ屋としての活動やコミュニティカフェ兼レンタルスペース兼レンタルキッチンである「相生ベース」開設のいきさつ、空き家管理・外国人夫婦の移住の手伝い、龍山公園復活プロジェクト、船人間コンテストなど様々な取り組みを、画像を交えながらユーモラスに語っていただいた。SDGsの目標である「働きがいも経済成長も」・「つくる責任 つかう責任」・「住み続けられるまちづくりを」・「すべての人に健康と福祉を」など多くのテーマと関連する内容で、これから探究活動を始めるに生徒たちに大いに刺激を与えていただいた。
 5日(水)は相生湾自然再生学習会議代表の松村晋策氏に「海の豊かさを守ろう」という演題で講演していただいた。播磨灘の海域環境変化と現状の問題点、天然記念物「シバナ」の保護・保全の取り組み、相生湾に藻場(アマモ場)づくりの取り組み、世界の海につながっているゴミ問題など、生徒にとって身近で興味のある内容を詳しい資料をもとに講演していただいた。講演後の質疑応答では高校生の視点から本質を突く質問が出され、松村氏には真摯に答えていただいた。生徒からは具体的な取り組みをもっと聞きたいという声が多くあった。 
 お二人とも教室では学べない多くの知識と経験、そして何よりも情熱を持っておられ、高校生の心に熱く語りかけていただいた。講演会で終わることなく、今後の探究活動の中で生徒への助言、提言をしていただきたいと考えています。渡部政弘氏、松村晋策氏に心から感謝いたします。ありがとうございました。

 

 

松村晋策氏 渡部政弘氏  

 

相生歴史巡検 Part3(小河)

 

 築池記念碑のすぐ横に、三昧(さんまい)跡が残っています。三昧とは葬儀場のことで、昔はどの村でも葬儀を行っていました。手前の石の上にお供えものを置き、後ろの石には棺を置き、葬儀を行っていたそうです。

 

 

 小河川に沿って約1kmほど遡ると、左手に宇麻志(うまし)神社があります。江戸時代までは馬子大明神といい、蘇我馬子を祀っていましたが、明治維新以後、蘇我氏が天皇を殺めていたため逆臣を祀るわけにはいかず、「うまし」と呼び名が同じである宇麻志阿斯詞備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)を招聘し祀るようになったそうです。

伝説によると、蘇我馬子が相生に来て亡くなり、その従者であった将監光庵が、馬子のために菩提を弔い、剃髪して庵を結び、光庵禅師を名乗り、子孫代々光庵を名乗ったそうです。源重郎池を造った光庵源重郎も小河の豪農として、代々源重郎を襲名していたそうです。

この神社には、相生市指定有形民俗文化財に指定されている絵馬「神馬図絵馬」が有名です。

宇麻志神社の境内右手に見える農村舞台。 宇麻志神社拝殿。
立派な本殿。 「神馬図絵馬」享保14(1729)年奉納。

 

 松本先生の、相生歴史よもやま話を堪能し、ふるさと相生を振り返る素晴らしい一日になりました。巡検の詳細は、後日、HP等を順次作成していきますのでお待ちください。

相生歴史巡検 Part2(小河)

 真広から小河に移動し、まずは小河山観音堂(小河山観音寺)です。平安時代、役小角(えんのおづの)が清水を掬んだ自然石を十一面観世音薩と拝み、後に僧行安が一堂を創建した。これが観音堂の由来だそうです。しかし、鎌倉時代末の、新田義貞の感状山城攻撃の際、堂宇を焼失した。江戸時代の明暦元(1655)年、藩主であった浅野長直公が堂宇を再建しました。そのため、浅野公の御神屋を建て神霊を祀るほか、四十七士の絵馬及び銅像があります。境内には、矢野町出身の有志が建立した大石良雄像もあり、良雄像の裏には、小河観音古墳一号墳の玄室が露出しています。観音堂を出て古山陽道を東へ歩くとすぐに、矢野村道路元標があります。この道路元標とは、大正9(1920)年、旧道路法施行令により市町村の知事の定めるところに各一個ずつ設置された貴重なものです。

観音堂の前の道は、古山陽道です。 大石良雄像。 矢野村道路元標。

 

 観音堂のすぐ西に、光庵源重郎の築池記念碑があります。小河は山に囲まれた不毛の地で、小さな川が流れているが、水量が少なく、農業をするには不適な地でした。小河の豪農であった光庵家が所有地に私財を投じて築造したのが源重郎池で、享和2(1802)年、光庵家の二代源重郎が着工し、三代源重郎が引継ぎ、文化6(1809)年に竣工。さらに四代源重郎の天保6(1835)年まで増築造されたそうです。この池により、小河村二十町分(20ha)の田に水を三度入れることができるようになったため、旱魃(かんばつ)にも左右されない土地になったそうです。記念碑には、築池により農作物は良くでき五穀は豊かに稔ったので、幕府(小河村は天領であった)より、金銀一封を賜り、源重郎への褒賞としたそうです。天保3(1832)年の大旱魃でも、小河村はこの池のために難を逃れ、幕府は再度、金一封を賞として下賜されたことが記されています。

※源重郎池までは築池碑から5km以上上流にあり、この冬までには写真を撮りに行く予定です。

相生歴史巡検 Part1(真広)

 9月25日(日)、秋晴れの快晴の中、今年も松本恵司先生を講師に迎え、相生歴史巡検を行いました。今年度は、相生のまだ行ったことがない所を松本先生にお願いし、矢野町の真広(まひろ)・小河(おうご)を中心に行いました。2年生8名・1年生4名の12名が参加しました。

 最初に、真広の真広大神宮社を訪れました。ここは天照大御神を祀っています。時代とともに整備されてきたようで、一番手前の鳥居や灯篭は、皇紀2600年記念として、昭和15(1940)年に建てられました。その横には、昭和17(1917)年に建てられた、大東亜戦争の戦勝祈願碑もありました。

 

入口鳥居が昭和15(1940)年建造。灯篭の左側に戦勝祈願碑。奥に行くほど古くなります。

 

 次に医王寺(真広薬師堂)です。9世紀、比叡山延暦寺の慈覚大師が、僧恵便・恵聡の草庵の旧跡を訪ね来て、ここに草庵を結び薬師如来を刻み、堂宇を建立したそうです。戦国時代の戦乱と洪水で全てが失われたそうですが、御本尊は東山の荒神社境内に安置されたそうです。現在の薬師堂は瓦に宝暦5(1755)年の銘があります。その同じ頃に建てられたのが鐘楼で、この梵鐘は戦時中に軍に供出されましたが、終戦のため奇跡的に返還されました。ただ、鐘の金質調査のため21もの穴が開き、ボルトで埋められた状態で今もその状態をとどめています。

 
 真広薬師堂。昔は旅人の宿泊所。   鐘楼の梵鐘に残る戦争の傷跡。21のボルトが!

 

さわやか挨拶運動

 9月16日(金)、2学期最初の「さわやか挨拶運動」を実施しました。朝7時前から生徒会の一部が集まり、相生駅周辺のゴミ拾いを実施しました。今日もたくさんのゴミを回収することができました。

 その後、駅北側ロータリーで、相生高校生徒会15名が、相生駅南側では1年4組が行いました。今月は、相生市全域でのさわやか挨拶運動実施月ということで、相生市の浅井教育長もご参加くださいました。ありがとうございました。

 暑い日が続いていますが、相生駅の南北で、生徒会と1年4組の生徒のさわやかで元気な挨拶の声が響きわたる、「さわやか挨拶運動」でした。

朝から、しっかり、ごみ拾い! 吸い殻、空き缶、プランターの雑草も。
朝から、しっかり、ごみ拾い! 吸い殻、空き缶、プランターの雑草も。
北側では、浅井教育長と生徒会が元気に明るく。 南側も1-4がしっかり頑張りました。

北側では、浅井教育長と
生徒会が元気に明るく。

南側も1-4がしっかり頑張りました。

さわやか挨拶運動

 7月15日(金)、戻り梅雨の隙間の曇り空の中、今年度4回目の「さわやか挨拶運動」を行いました。今月は、生徒会メンバーに加えて、1年生3組半分の20名が一緒に行いました。

 朝7時前より、生徒会メンバーが続々と集まり、相生駅南北とも駅周辺のゴミ拾いを行いました。そのあと、きれいになった相生駅北ロータリーと相生駅南口で「さわやか挨拶運動」を実施しました。1年生は駅南側で、生徒会は駅北側で、元気な挨拶の声が、国道の車やJRの大きな音にも負けず響き渡りました。街がきれいになるとなぜか元気も出てくるような気がします。今年も45回生の生徒会中心に頑張っていますので、ご支援・ご協力を宜しくお願いします。

タバコの吸い殻を中心にごみ拾い作業中。 タバコの吸い殻と空き缶が中心でした。
元気な45回生の生徒会は駅北側で。 駅南では1-3も頑張りました。

3年振りの前期球技大会

 7月8日(金)、昨日で期末考査も終わり、天気も薄曇りの中、3年振りの前期球技大会を7月に実施(過去2年は7月実施の球技大会を二学期中間考査明けの10月に移動実施)することができました。

 今年ももちろん、相高祭でも使用したクラスTシャツ(1組ミントグリーン、2組トロピカルピンク、3組ネイビー、4組レッド、5組ライトブルー)を着用して実施しました。

 コロナも未だ落ち着かぬ中、学校生活においてはまだまだ要注意要警戒が続いています。残念ながら、身体接触のない競技をということで、男女バレーボール、男女混合のソフトボールとドッジボールを行いました。また熱中症の対策として、競技中はマスクを外して参加するよう促しましたが、一部はマスク着用の中、競技は行われました。

 生徒たちは、コロナと考査でたまったストレスを大いに発散することができ、学年対決や学年を超えた熱戦があちこちで行われました。

 3年生は最後の球技大会として先輩の意地と底力・団結力を見せつけ、3-4がソフトボール・ドッジボールで相手を圧倒し優勝しました。2年生は2-1が男女のバレーボールを制覇し、1年生は1-5が4競技全て入賞という快挙を成し遂げました。相高祭の後の、楽しい学校行事として、クラスの絆が深まり、楽しい時間を過ごせたことで、皆の笑顔がはじけた球技大会となりました。

ウォーミングアップは相高生体操 ソフトボールの決勝戦
女子バレーボールの熱い戦い ドッジボール優勝チーム3-4

ウクライナ募金の相生市への贈呈

 令和4年7月7日(木)13:30、相生高校を代表して生徒会より、3年 川邊絢己さん(旧会長)、2年 杉原夢人さん(現会長)、3年 久保悠人さん(旧副会長)、2年 藤田真輝さん(現副会長)の4名が、谷口芳紀相生市長を訪問し、ウクライナ募金を手渡しました。

 6月17・18日の相高祭を皮切りに、7月上旬まで募金活動を実施し、全校生徒、PTA、教職員から集まった募金総額31,285円を手渡しました。

 ウクライナへの募金は、旧生徒会長の川邊さんの発案で、入学当初から約2ヵ月の休校、そしてコロナで学校行事も制限され、ようやく3年目で通常開催される相高祭で、自分たちができることは何かないかと考えた結果、ウクライナ募金につながったことを相生市長に伝えました。今はまだ相生市にウクライナから避難された方はおられないが、今後の支援に役立てて頂きたいことを伝えました。

 現生徒会長の杉原さんからは、今後も相生市に貢献できる活動を考え、積極的に取り組みたいことを伝え、贈呈式を終えました。

 みなさん、ご協力ありがとうございました。

 

川邊前会長による経緯の説明 ウクライナ募金の贈呈

 

さわやか挨拶運動&PTA合同街頭指導

 6月23日(木)早朝より、相生駅前では「さわやか挨拶運動」、学校付近の10カ所のポイントでは職員・PTAとの「6月合同街頭指導」を3年振りに行いました。

 駅前では生徒会と1年2組の半分が、さわやか挨拶運動を実施しました。生徒会メンバーは、いつも通り早く来た生徒から、駅周辺のごみ拾いを行いました。1年2組の生徒と生徒会が駅の南北に分かれて、PTAを含めて約40名が元気な挨拶の声を響かせました。

生徒会による駅周辺のごみ拾い 本日の成果(雑草も沢山ありました)
相生駅北側挨拶運動街頭指導Kポイント 相生駅南側挨拶運動

第44回 相高祭

 

生徒会オープニング

 久しぶりの相高祭が帰ってきました。6月16日(金) 午後から2年生のステージ発表が5クラス行われました。
 17日(土)は朝から生徒会のオープニングで幕を開け、文化部の筝曲班・クラシックギター班のステージが花を添え、9時30分には展示・バザー自由見学の時間に突入しました。
 コロナ対策と食中毒にも気を配りながら、3年ぶりの食品バザーも実施され、昇降口前のロータリーは生徒たちの笑顔であふれ、久しぶりの賑やかさを取り戻しました。お腹も気持ちも幸せになった最後に吹奏楽部の迫力あるステージがトリを務めました。閉会式前のPTA主催のビンゴ大会も大きく盛り上がり、スローガンそのままの“笑顔満祭”の相高祭を終えることが出来ました。

 

以下は表彰の紹介です。

最優秀賞 優秀賞
最優秀賞 優秀賞

・表紙絵部門

最優秀賞 3-1 真野 梓
 優秀賞 3-1 多田見 明音

・ステージ部門

最優秀賞 2-3 『花咲けぱっかーん!~はなかっぱとゆかいな仲間たち~』
 優秀賞 2-1 『和洋折衷へんてこ今昔物語』 
     2-2 『失われた童話集』 ※同点のため2クラスあり

1-2

・1年ダンス選手権

最優秀賞 1-2 『やればできる子 ともこの子』
 優秀賞 1-4 『SEKAI NO Ⅳ』

 ・食品バザー部門

最優秀賞 3-4 『ハッピーパンケーキ』
 優秀賞 3-5 『ポテトねじっちゃいました』

3-4
3-4

・アトラクションバザー部門

最優秀賞 2-4 『あつまれ!ちゃんばらの森』
 優秀賞 3-4 『キッキングスナイパー』