相高ブログ

46回生 総合的な探究の時間「わがまちのSDGs」全体発表会

 1月31日(火)6・7限、本校体育館において、総合的な探究の時間に半年間にわたって取り組んだ活動「わがまちのSDGs」の全体発表会を行いました。

 この活動は昨年までの「わがまち相生探究活動」を発展させたもので、目的は、①自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育成すること。②問題の解決や探究活動に主体的、創造的、共同的に取り組む態度を育て、自己の生き方を考えることができるようにすること、としました。広い視野で社会に目を向けてほしいと考え、提言先を相生市だけでなく兵庫県や国にまで広げました。普段の授業では身につかない力を身につけるとともに、仲間と協力して一つのプロジェクトを完成させる貴重な経験となることを期待して始めました。

 準備段階として、プレゼンテーションの仕方についてプロの講師のレクチャーを受け、また、地元でSDGsに関する活動をされている2人の方に講演をしていただきました。

 そして、SDGsの持続可能な17の目標のうち教師が設定した8つのテーマの中から一つを生徒が選択し、それぞれのテーマに4~5名のグループを作り、毎週1時間と適宜ロングホームルームの時間を使って、約半年間に渡る探究活動を行いました。

 46回生は一人一人が自分のタブレットを使う初めての学年です。生徒は役割分担をして情報収集をし、効果的に伝える手段のパワーポイントの作成やアンケートの実施などに大いに活用しました。

 年末までは各班で準備を重ね、1月24日と27日にテーマ別発表(予選)を行いました。そこで選ばれた8つの班が全体発表をしました。西播磨県民局県民交流室室長の久野洋貴様、講演をしていただいた相生湾自然再生学習会議の松村晋策様、相生(おお)の港町を持続させる会の渡部政弘氏を来賓に招き質疑や助言、講評をいただきました。

 クラスの枠を超えた班編成により、話をしたことがないもの同士がコミュニケーションをとることから始まりました。回を重ねることにより次第に打ち解け、仲間意識が生まれてきました。自由にアイデアを出し合い、よりよい発表になるように知恵を絞りました。 そして本番。各テーマごとの発表、さらに学年全員の前での発表など緊張を強いられる経験をすることによって、他の経験では得られない自信を身につけられたのではないかと思います。

 司会進行やビデオ撮影などの仕事を生徒が行うなど、生徒主体の発表会となりました。協力していただいた方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

  

最優秀班のパワーポイント 最優秀班のパワーポイント 審査員の方々の講評を聞く生徒

第44回校内マラソン大会

 絶好の晴れ渡った空のもと、第44回校内マラソン大会を3年ぶりに実施することができました。生徒たちは12月の体育の授業からコツコツと練習をはじめ、この日を迎えることができました。開会式では、生徒会長の挨拶、生徒を代表して2年生の体育委員の選手宣誓、生徒会体育委員長の指揮のもと「相高生体操」を行い、緊張感も増す中、まず女子がスタート。女子は4.5kmを走り切りました。全員がゴールした後、男子がスタート。男子は8.1kmを走り切りました。男子のゴールシーンでは、走り終えた女子生徒がたくさん応援するなど、全員で行事を盛り上げようとする姿勢も見られました。生徒たちが、「走り終えた、全力を出し切った後の充実感」を感じることのできるとても有意義な時間となりました。閉会式は、放送で各教室にて行われ、校長先生より放送があったのち、担任の先生から賞状を渡してもらいました。

 最後に地域住民の皆様、沿道での応援、道路使用における生徒優先のご配慮等ありがとうございました。

 

第42回相生市青少年健全育成市民大会ボランティア

 大寒波の名残も残る中の1月29日(日)、相生市青少年健全育成市民大会が3年振りに開催されました。コロナとの闘いも3年を過ぎ、万全のコロナ対策もしながら行われ、生徒会より4名の生徒が司会と来賓受付を担当するボランティアとして参加しました。

 開場2時間前から司会のリハーサルもあり、来賓受付と案内も緊張感を持って行うことができました。

 最後の「あなたに会えてよかった」と題された、「う~み」さんの記念講演も素晴らしかったです。「う~み」さん自ら持つ絶対音感からの疎外体験、頸椎損傷で大きな障害を持った経験、子どもの時から根に持っていた母親との大きな溝、それを音楽にのせて話され、乗り越えていく状況を素晴らしい歌とお話に引き込まれていきました。「う~み」さんの話の如く、「自分は一人で生きているのではない」ということを深く考えさせられました。好きなことを必死になって一生懸命に取り組む「う~み」さんの姿勢に憧れ、普段の生活から感謝の気持ちを持たなければいけないと強く心に誓った記念講演でした。

来賓の受付、緊張しています。 司会をしっかりと務めました。

選挙出前授業を受けました

12月20日(火)4時間目

本日は、兵庫県選挙管理委員会書記の笹倉皐月様をお招きして、2年生対象に「選挙の意義および仕組み」と題して選挙出前授業を行いました。まずは、選挙の歴史の話から始まり、長い時間をかけて昔の人たちが努力した結果として選挙権が拡大されたことを学びました。次にクイズを交えながら、投票に行く際には、「自分がこんな社会になってほしいと願いながら大切な1票を行使してほしい」ということが伝えられました。生徒からは、「投票所の入場券を無くした場合はどうするのか?」や、「不在者投票の方法とは?」というような質問が出ました。まもなく18歳になる2年生にとって有意義な時間となりました。

 

ナースの訪問授業

12月21日(水)の放課後、全学年より看護師希望の生徒を対象に「ナースの訪問授業」を行いました。

IHI播磨病院から外来主任の松村裕子様をお迎えして、看護師の仕事や大切な心構えついてお話していただきました。

また参加した生徒は聴診器で自分の心臓の音や呼吸音を聞いたり、脈拍数を数えたりしました。

約1時間という短い時間でしたが看護の現場のことを聞くことができました。

 

NHK海外たすけあい街頭募金参加

令和4年12月11日(日)

 12月11日(日)13時から、日本赤十字社兵庫県支部がキャンペーンの一環として実施する街頭募金に、本校から有志4名が参加しました。姫路駅北のにぎわい広場周辺で、積極的に資料や風船を配ったり募金を呼びかけたりしました。今回、雨が途中から降り出し少し早めに終了することになりましたが、多くの方々に募金をしていただき、人の優しさや暖かい気持ちにもふれ、充実した有意義な体験ができたと思います。

鳥取大学工学部を訪問しました

 12月9日(金)に2年5組自然科学コースの生徒37名が鳥取大学工学部を訪問しました。鳥取大学入学センターの森川修先生にご担当していただき、工学部や医学部など理系学部について、どのようなことを学ぶことができるのか、どのようなことを研究しているのかなど、詳しく教えていただきました。また、高校生のうちにどのような勉強をしておくべきなのか、どのように進路探究を行うべきなのかなど、受験に向けた講義も行って下さりました。その後は、研究施設を見学させていただき、分析機器や電子顕微鏡などの高度な研究機材について説明していただきました。生徒たちは工学部や医学部を希望している者も多く、興味津々で話を聞いていました。これから受験生になる生徒たちにとって、進路選択の大きな糧になったのではないかと感じます。1日通して、とても丁寧にご対応していただきました森川先生には心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

以下、生徒感想の抜粋です。

「今日の講義を聞いて、自分の進路を見つめなおす機会になりました」

「施設見学では普段見ることのない機器があって驚きました」

「鳥取大学の魅力的な研究のみならず、理学部・工学部の違いや自分の進路選択のやり方を教えていただき、今後の進路探求に活かしたいと思いました」

「英語が大切であるということがわかりました。自分は英語が苦手なのでしっかり勉強していきたいです。」

 

大学説明の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

施設見学の様子

さわやか挨拶運動

 12月9日(金)、日の出(6時58分)前の時間から、本校生徒会・1年2組の生徒が集まり始め、相生駅北側と南側に分かれて「さわやか挨拶運動」を行いました。

 相高では、日の出前からいつものように駅周辺のゴミ拾いを行ってから、挨拶運動を行っています。今回ゴミの量は少なく、タバコの吸い殻等をしっかり拾うことができました。ゴミも減りつつあり、相生の街が綺麗になっているように感じられます。 

 最低気温3度の中、生徒会と1年2組の元気な挨拶の声が響きわたる「さわやか挨拶運動」でした。

日の出前のゴミ拾い。 本日の成果、今日は少なかったです。
駅北側、7時30分過ぎにようやく太陽が。 駅南側は1-2が頑張りました。

羅漢の里もみじまつり

 11月12日(土)~20日(日)に「2022羅漢の里もみじまつり」が開催されました。今年度は3年振りに生徒会執行部がかがしを作製し、「かがしコンテスト」に出展しました。

 今年も世相をあらわしたものが中心で、メジャーリーグで大活躍した大谷翔平さんやこれから行われるサッカーワールドカップ等、有名人や様々なアイデア作品が出品されていました。

 相高生徒会は、今年TVアニメでヒットした「SPY×FAMILY」の可愛いキャラクターのアーニャを作製しました。コロナが収まらぬ中、作製の際にも必ずマスクをして、皆で役割分担を決めて作製しました。その成果か、審査員特別賞を受賞することができました。

生徒会室とその前のスペースで分担して作製に取り組みました。皆、真剣!
「アーニャ」設置完了 人数の都合で、三人だけで記念写真!

さわやか挨拶運動&PTA合同街頭指導

 11月18日(金)早朝より、今年度2回目の職員・PTAとの合同街頭指導&さわやか挨拶運動を行いました。学校周囲の10カ所のポイントで合同街頭指導、相生駅前ではさわやか挨拶運動です。

 合同街頭指導では、生徒からマスク越しに元気でさわやかな挨拶の声を聞くことができます。交通ルールを守ってはいますが、まだまだ安全への配慮が足らぬところも垣間見れます。

 駅前では生徒会と1年1組が、さわやか挨拶運動を実施し、早朝から集まった生徒(生徒会・1年1組)が駅周辺のごみ拾いを行いました。その後、駅の南北に分かれて、50数名が元気な挨拶の声を響かせました。

早朝から駅周辺のごみ拾い 本日の成果
1-1は相生駅改札前と南側で挨拶運動
生徒会は相生駅北側にて 街頭指導Iポイント

 

第44回相高生フォーラム

 11月16日(水)、午後、第44回相高生フォーラムが開催されました。コロナ第8波の影響もあり、ライブ配信での開催も考えられましたが、少し落ち着いてきた状況でもあるので、生徒間の距離を配慮した座席配置をとり、実施されました。

 相高生フォーラムは、毎年生徒会役員の基準弁論者1名と1・2年の代表3名計6名が、人権に関するスピーチを行う、いわゆる人権に関する弁論大会です。今年も自分自身の身近な出来事から、世界のことまで、社会で問題になっていること等幅広く取り上げられ、生徒自身も真剣に考えさせられる内容でした。結果は、最優秀賞が2年2組川上奈々さんの「言葉は刃物」、優秀賞が今年度は同点のため2名で、1年3組松本夕愛さんの「老人が暮らしやすい世界をつくるために」と、1年4組の藪内瞳さんの「今の世の中」でした。今年も、自分自身ならどうするのかを考えさせられる素晴らしい「相高生フォーラム」でした。

 フォーラム審査の待ち時間に、今年度の英語スピーチコンテストに出場予定でしたが、修学旅行のため出場できなかった2年3組片岡空良さんに「How we can support the nurses who support us (命を守る人を支えるために)」を皆の前で発表してもらいました。また、生徒指導部長より、自転車の交通事故の増加から来年度はヘルメット着用原則義務化のことや自転車悪質違反の厳罰化の例を挙げて講話がありました。

間隔を取って、マスクをつけてのコロナ対応 校長先生の開会挨拶、弁士は緊張
最優秀賞の川上さん 優秀賞の松本さんと藪内さん

「若狭野陣屋」清掃ボランティア

 毎年の歴史巡検で講師としてお世話になっている松本恵司先生より依頼を受け、若狭野陣屋清掃ボランティアを、11月12日(土)、生徒14名職員3名で行いました。

 「若狭野陣屋」とは、「ひょうごの百城マップ」にも掲載されていますが、赤穂浅野藩の分家で、1671年、本家の赤穂浅野家より相生市若狭野に三千石の知行を分け与えられ、江戸幕府直参の旗本となりました。これが若狭野陣屋の始まりです。陣屋と言っても、残っているのは札座(藩札の発行所)であった法界庵という建物だけで、埃と煤だらけでしたが、掃除道具を学校から持参して、皆で協力して綺麗にすることが出来ました。ふるさと相生のために少しは貢献できた、秋晴れと同じく生徒たちの顔も晴れやかな一日でした。

清掃の前に松本先生より経緯と説明が 最初に箒ではいてはいてそして掃除機で
拭いても拭いても雑巾はすぐに真っ黒! 人海戦術でてきぱきと!
縁側を根気よく雑巾がけで磨きました。 最後に皆で記念写真!

保健委員対象「食育講話」

令和4年11月10日(木)

 11月10日(木)放課後、相生市保健センター管理栄養士の三木由紀さんに食育講話をして頂きました。生活習慣を見直そうということで、BMIや適正体重の計算、摂取カロリーや食事内容の組み合わせや摂取の仕方等、短時間でしたが色々な話を聞くことができました。また今回は、エナジードリンクについての話もありました。高校生だと勉強のお供や好きで飲んでいる人もいるようですが、カフェインが多く含まれており、安易に活用して多飲することはカフェインを過剰摂取することになり危険であることを教えていただきました。

 今回の話を日々の生活の中で思い出した時に、食生活を見直すきっかけになればと思います。

創立記念国際理解講演会

2022年11月9日(水)

 国連UNHCR協会 広報啓発事業/難民高等教育プログラム担当の芳島昭一様をお迎えし、「難民問題の現状とわたしたちにできること」と題して、講演をしていただきました。

新型コロナ感染症対策を取って、応接室から各教室へリモート配信をする形で講演会を実施しました。

 世界中の難民の実態について、その数の多さ、生活ぶりなど具体的にわかりやすく教えていただきました。特に「想像してみよう」という問いかけの中で、私たちと変わらない普通の生活を送っていた状態から難民になってしまうまでをリアルに説明していただいた時には非常に胸が痛くなりました。「難民になりたくてなった人は誰もいない」という言葉が特に印象に残っています。

 また、わたしたちにできることとして ①知ること・調べること ②広めること・伝えること ③支えること・募金に協力すること ④寄り添うこと・自分が難民だったと考えてみる ことだと教えていただきました。50円で子供一人の命を救える栄養補助食品が購入できると聞き、たとえ少額でも役に立てることがあるとわかりました。

 講演の後、日本における難民認定について、難民の方と接する際に大切にしていること、今まで難民支援の中でうれしいと感じたことなどについて生徒の皆さんから質問があり、充実した時間を過ごすことができました。この講演を通して、世界を見る目が広くなったと思います。

 芳島先生、国連UNHCR協会の皆様、ありがとうございました。

 

ライブ配信をする芳島先生 教室でライブ配信を通して講演を聞く生徒 質問をする生徒
ライブ配信をする芳島先生 教室でライブ配信を通して講演を聞く生徒 質問をする生徒
質問をする生徒 謝辞を述べる生徒  

質問をする生徒

謝辞を述べる生徒  

 

 

兵庫県高等学校少林寺拳法新人大会

 11月5日(土)に開催された、兵庫県高等学校少林寺拳法新人大会に 龍田 響 さんが出場しました。結果は2位でした。12月24・25日に奈良県宇陀市で開催予定の近畿大会へ出場が決まりました。

2学期通学路清掃

 11月2日(水)放課後、穏やかな秋晴れの中、通学路の美化と地域の方々への感謝の気持ちを込めて今年度2回目の通学路清掃を行いました。

 生徒会執行部を中心に、1・2年の美化委員・通学委員・風紀委員の生徒約80名が参加して行われました。

 今年はコロナに負けず、感染対策にも配慮しながら行事を中止することなく実施できています。今日も参加者はマスクをして、無事に通学路清掃を実施することができました。

 2学年で3つに分かれて、普段通学路として利用しているJR相生駅から東西の相高に至る多くの道を手分けして、ゴミを大量に拾うことができました。ポカポカと暖かい日射しの中、マスクをつけて、皆で真剣に取り組むことができました。

 最後に生徒会が清掃道具を片付け、大量のゴミをアルミ・スチール・ビンと燃えるゴミに分別してゴミ置き場に持っていき、無事終了することができました。

学校から南側の住宅前の溝をキレイに、国道2号線前まで頑張りました!
生徒会は校門前等を綺麗にできました ゴミの分別を終えて生徒会で記念写真

数学・理科甲子園に出場しました

10月29日(土)甲南大学にて数学理科甲子園2022が開催され、本校から2年生の6名が参加しました。

午前中の予選競技では個人戦と団体戦が行われ、個人戦は3名がそれぞれ数学と理科の問題を解き、団体戦では三人一組で数学と理科の応用問題に取り組みました。結果は出場55校中、20位となり惜しくも午後からの本選への進出はなりませんでした。

しかし参加した生徒たちは、「難しい問題であったが、興味深い問題ばかりで、理系分野への好奇心が高まった」「チームで協力して問題に挑戦したことで、問題解決のためにコミュニケーションをとることの大切さを学ぶことができた」という感想を持ち、これからの高校生活につながる経験を積ませることができたと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出場メンバー、左から林君、西坂君、和田君、藤塚君、杉原君、服部君

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場の様子

さわやか挨拶運動

 10月28日(金)、秋晴れの素晴らしい天気の中、相生駅北側ロータリーでは相生高校生徒会が、相生駅南側では1年5組が「さわやか挨拶運動」を実施しました。

 いつものように早朝より集まった生徒たちにより、挨拶運動前のゴミ拾いが行われました。今回は前回より1か月以上空いたため、たばこの吸い殻はいつもより多かったです。月1回程度ですが、自分たちの街の美化に少しでも貢献できることは誇りに思います。

 素晴らしい天気の中、早朝から、相高生徒会と1年生の元気で大きな挨拶の声が響き渡る「さわやか挨拶運動」でした。

生徒会執行部によるゴミ拾い。今日はタバコの吸い殻と雑草が中心でした!
雲一つない朝日が輝く中、北側では生徒会が、駅南では1-5が頑張りました。

車椅子体験講習会

 10月26日(水)秋晴れの放課後、相生市社会福祉協議会から6名・「あいおい外出介助ボランティアグループ こころ」より7名の方々をお招きし、29回目の車椅子体験講習会を実施しました。

 相高からは、生徒会執行部、1・2年保健委員・ホームルーム委員の55名が参加しました。

 車椅子の介助方法・具体的なサポート方法を記した冊子を先に配布し、参加した生徒自身も予習して臨みましたが、実際に操作や介助をする側になると、車椅子の大変さや不自由さを体感し、少しは車椅子の方の立場に立って考えられるようになりました。校内だけのことではなく、校外では車椅子の人に対する声掛けやサポートの重要さが体験できた、大変有意義な車椅子体験講習会となりました。

講習会開会式、本日の講師の紹介です。 最初に、車椅子の基礎基本から説明です。
段差の上がり下がり、指導を受け実践中。 坂道は特に危ないので、注意しながら気を付けて。
車椅子リフト車と車椅子専用車の乗降体験。 閉会式では保健委員長が代表謝辞。