教育・心理類型の取り組み

教育・心理類型の取り組み

中学校観察実習事前学習

11月2日(金)6限、11月5日(月)5限に、教職類型2年生が観察実習でお世話になる神戸市立横尾中学の多田志乃校長先生と湊翔楠中学の中間正幸校長先生にそれぞれお越しいただき、観察実習の事前学習を行いました。
多田先生には横尾中学の概要を説明していただき「積極的、意欲的に取り組み多くの出会いと発見を」、「違う角度や視点から観察し多くの気づきを」という話をしていただきました。また中間先生には学校目標や市内で湊翔楠中学にしかない取り組みについて説明していただき、観察実習中に注意しなければならない態度、言葉遣い、礼儀、服装について話をしていただきました。今回お二人の先生から学んだことを生かして、充実した観察実習にしたいと思います。
  
  
  

探究レポート グループ発表

 10月29日(月)に教職類型3年生が『探究レポート グループ発表』を行いました。探究内容には、「有効的な子どもの叱り方の研究」、「英語の早期教育化について」、「子どもの読書活動についての研究」などがあり、研究内容に共通項のある者3~4人のグループに分かれ、自分の探究レポート発表を行った後、意見交換が行われました。自身の研究テーマとは異なるテーマについての発表を聞いたり、参考資料に目を通したりすることで、自分の研究をより深く掘り下げる良い機会となりました。
    
          
        

花谷小学校 観察実習

 10月25日(木)・26日(金)に、教職類型1年生が神戸市立花谷小学校にて観察実習を行いました。事前学習で田中校長先生より教えていただいた、「目線を合わせて、笑顔で児童と接する」ということを意識して2日間の実習に臨みました。2日間で低学年・高学年の2クラスを2,3人ずつに分かれて見学させていただき、その2クラスを見学したことにより、学年による授業の進め方の違いや先生方の話すスピードの差にも気付くことができました。この観察実習で、先生方の授業や休み時間での児童との関わり方を観察させていただき、広い視野を持って児童と関わることと、コミュニケーション能力の大切さをより一層感じ、とても有意義な2日間の観察実習となりました。
   
  
       

小学校観察実習 事前学習


10月22日(月)に神戸市花谷小学校の田中勲校長先生に本校へお越しいただき、10月25・26日に実施される小学校観察実習に向けての事前学習を行いました。お話の中では、実習中に気を付けるべき点や、実際に先生方が授業を行う中で工夫されている点などを教えていただきました。その中でも一番印象に残ったことは、常に笑顔を大切にされている、ということです。改めて小学校時代を思い返すと、先生の顔は常に笑顔でした。私たちが実習に行くときも笑顔を忘れず、目線を合わせることを意識しながら、実りのある2日間にしたいと思います。
             
                

大阪教育大学説明会


 10
月19日(金)に教職1年生が進路指導部主催の「大阪教育大学説明会」に参加しました。高校に入学して半年、まだまだ大学とはどういうところなのか、しっかりとイメージがもてていません。しかし、今回の説明会で大阪教育大学には、教員を目指す学生のための「教員養成課程」、専門知識をより深く学びたい学生のための「教育協働学科」があることがわかりました。これから他の大学についてもしっかりと中身について調べていかなければならないと感じました。

 
  
 
 

花谷小学校事前指導①


 10月1日(月)に神戸親和女子大学の清水篤先生にお越しいただき、10月25・26日に実施される小学校観察実習に向けての講演会を行いました。実習のときに自己紹介で児童との距離を縮める方法として、例えば自分の趣味を付け加えたり、クイズなどを用意したりすると有効であることを学びました。また、障がいのあるなしだけでクラスを分けるのではなく、障がいを持った児童も同じ空間でお互いに教えあい、高めあうインクルーシブ教育について知ることができました。
 今回の講演会の中で最も印象に残ったことが”褒める”ことの大切さです。観察実習の時には、常に”褒める”ことを意識しながら児童と関わりたいと思います。そして、実習前の準備をしっかり行い、短い期間の中で子供に対する理解を少しでも深めたいです。
               
              

英語活動発表会を実施しました。

教職類型2年生が、教育実践において英語活動の発表会を行いました。小学校新学習指導要領においては、英語に親しむ活動の開始を小学3年に早め、小5から英語を正式教科とすることになっています。これを踏まえ来年2月に行われる室内小学校3、4年生との交流に向けて、全体を6班に分けて、それぞれの班ごとにテーマを設定し、小学生に英語に親しんでもらえるように各班工夫を凝らしながら、発表を行いました。
      
 

オープンハイスクールで教職類型生徒が活躍しました。

 8月21(水) 、22日(木) に実施された2018年度オープンハイスクールで教職類型生徒が活躍しました。まず前日準備として1年生と2年生が猛暑のなか、教室の机の移動と校舎内の清掃を行いました。また当日は9期生1年生が受付と誘導を行い、いろいろなプログラムが円滑に進むように協力しました。
  
教職8期生2年生は、体験授業のなかの講座「教職類型を体験してみよう」で、中学生に楽しんでもらうとともに、教職類型についてのイメージを具体的に持ってもらえるように、アイスブレイク講習を実践しました。
  
7期生3年生は教職類型3年間の流れを、教職類型の講座を希望した生徒には、PCルームで直接パワーポイントを用いて、それ以外の講座を希望した生徒にはプリントを用いて放送でそれぞれ説明しました。
 
当日はあいにく台風20号による警報のため各体験講座修了後すぐに下校となりましが、来ていただいた中学生と保護者の皆さんや中学の先生方には、教職類型の中身についてある程度理解してもらえたのではないかと思います。

兵庫図書館で読み聞かせを行いました

 8月4日(土)14:00~神戸市立兵庫図書館で教職類型2年生3名が参加して、幼児から小学校低学年までの児童に向けて、絵本の読み聞かせを行いました。子供たちの豊かな反応がとても新鮮でした。
 部屋を暗くして怖い雰囲気を演出し、『とうめいにんげん』、『うえきばち』、『さんまいのおふだ』の順に読みました。『さんまいのおふだ』は、読む前には「やまんばのお話、知ってる」との子供たちとの反応でしたが、読み始めると絵本の世界にぐんぐん引き込まれ、真剣に聞き入っていました。あとの反省会で、図書館司書の登坂先生から「子供たちは知っている話ほどよく聞く」と教えていただきました。最後に次回の読み聞かせの案内と折り紙の入ったプレゼントを子供たちに手渡すお手伝いもしました。とてもよい経験ができました。

    
    
  

神出学園訪問

 7月30日(月)に、教職類型一年生が、全国的にも珍しい公立のフリースクールである県立神出学園を訪問し、「平成30年度 県立高校を対象とした不登校支援に関する夏季研修会」に参加しました。
 神出学園の先生による講義を受けたり、生徒同士でピアカウンセリングやシェアリングを行ったり、農作業や動物と直接ふれあうプログラムを体験したりすることができました。
 今回の研修で、生徒一人ひとりの今の気持ちを読み取りながら、心に「寄り添う」ことが大切だということを学びました。
 これからの日常生活においても、研修で学んだことを生かし、相手の気持ちを十分に理解しながら、一人ひとりに合わせたペースで接することを心掛けたいと思います。