2015年5月の記事一覧

第1回ピアエデュケーション(ベッドメイキング)

第1回ピアエデュケーション(ベッドメイキング)       <専攻科1年・看護科1年>

5月28日(木)、第1回目のピアエデュケーションを行いました。ピアエデュケーションとは仲間教育のことで、専攻科1年生がミニ教師となり看護科生に看護技術の手技についてのアドバイスを行うもので、お互いに知識・技術を高め合い情報交換を行っています。

今回は『ベッドメイキング』を通して、専攻科1年生と看護科1年生が交流を行いました。ベッドメイキングは入学して最初に学ぶ看護技術ですが、コツをつかまないと難しい技術でもあります。看護科1年生は先輩との授業ということもあり緊張していましたが、先輩に細かなコツを教えてもらったことで、「はじめは緊張したけれど、いろいろなことが聞けて良かった」「このような機会がもっと増えてほしい」と憧れの専攻科生との交流に、胸を弾ませているようでした。また専攻科生は、後輩へ教えるということの難しさを感じたようでしたが、自らの技術の振り返りができ、後輩と楽しい雰囲気で交流できていました。

次回は看護科2年生と『バイタルサイン測定』を通して交流予定です。次回も楽しく交流し、お互い知識・技術を高め合って有意義な時間を過ごしましょう。

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防災・避難訓練

防災・避難訓練

5月22日(金)「山崎断層による地震が発生。新宮地域において震度7強を観測し、地域集落が甚大な被害を受けている」という想定の下、国土交通省・たつの市・たつの消防・(株)新宮運送・円勝会・レインボー・愛ランド・(株)コウエイ・PTA役員・周辺地域自治会の団体と連携して防災・避難訓練を行いました。

生徒は、土嚢作り、倒壊家屋からの救出・搬送、初期消火(バケツリレー)、応急処置、AED講習、炊き出し、避難所開設、屋内・屋外消火、テント設営、救援物資搬入・仕分け、空き缶ろうそく作り、ブラインドウォークなどの訓練を行いました。また、その様子がNHK神戸で放送されました。

ボランティア委員長の佐々木さんは「災害が起こったときにも落ち着いて行動し、負傷した方を一人でも多く助けたい」と話しました。防災・避難訓練を通じて地域社会の一員であることを自覚し、実際に災害が起きたときに何ができるか、考え学べたことと思います。龍野北高校の生徒が地域のリーダーとして災害対応にあたれるよう、この学びを忘れずに一人一人が心の備えをしておきましょう。

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看護科第7期生「宣誓式」

看護科第7期生「宣誓式」

5月8日(金)、ナイチンゲール生誕の日5月12日に先立ち、看護科2年生の宣誓式が行われました。看護と向き合う意志を誓い、家族や先生、3年生の先輩、仲間に見守られながら一人一人がナースキャップをいただきました。

宣誓式に向けて何度も何度も練習を重ね、時に苦しいこともありましたが、それらを共に乗り越え、より強い絆で結ばれた仲間とこの日をむかえました。厳粛な空気の中、一生の思い出に残る宣誓式になったとともに、改めて看護への想いを強めたことと思います。初心を忘れず、仲間と共に夢に向かって歩んでください。

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誓いの言葉

私たちは、看護師になるという夢を抱き、
歩んできました。

立ち止まりたい、逃げ出したいと思ったとき、
40人の仲間と共に悩み、考え、乗り越えてきました。

今、私たちは、勇気をくれた先生方、
夢に向かって歩ませてくれた家族への感謝の気持ちを胸に、
誓います。

患者さまやご家族に寄り添い、信頼され、
希望の光となることを。

そのために、手で感じ、目で見て、
患者様の心と正面から向き合います。

また、一つ一つの言葉に耳を傾け、
精一杯看護させていただきます。

私たちは、日々の努力を惜しまず、
生涯学び続けます。

『優しさ、思いやり、愛と共に、未来へ』