カテゴリ:看護科
第6期生「宣誓式」
第6期生「宣誓式」
5月9日(金)、ナイチンゲール生誕の日5月12日に先立ち、看護科2年生の宣誓式が行われました。看護と向き合う意志を誓い、家族や先生、3年生の先輩、仲間に見守られながら一人一人がナースキャップをかぶらせていただきました。
宣誓式に向けて1年生の2月頃から準備を進めてきましたが、意見が合わずぶつかり合うこともありました。それらを乗り越え、より強い絆で結ばれた仲間と共にこの日をむかえました。
厳粛な空気の中、一生の思い出に残る宣誓式になったとともに、改めて看護への想いを強めたことと思います。初心を忘れず、仲間と共に夢に向かって歩んでください。
『誓いの言葉』
今、私たちはたくさんの人に愛され、支えられ、
看護師になるという夢に向かって大きな一歩を踏み出しました。
これから先、嬉しい時、悲しい時、
辛くて逃げ出したくなる時もあると思いますが、
いまここにいる39人の仲間と共に励まし、協力し合いながら、
かけがえのない夢に向かってどんなことも乗り越えていきます。
私たちは患者様と向き合い、
時に先生のように尊敬でき、時に家族のように優しく、頼れる、
笑顔の素敵な看護師を目指し、患者様の思いに応えられるよう、
正しい知識と技術を身に付けます。
そして私たちにはたくさんの「ありがとう」があります。
どんな時も見守ってくれている家族への「ありがとう」
看護だけでなく、たくさんのことを教えてくださる先生方への「ありがとう」
この感謝の思いを胸に日々成長していくことを誓います。
看護科集会12月
看護科集会12月
2013年12月21日看護科
12月20日(金)4・5時間目に看護科集会を行いました。3年生がリーダーを務め、各学年が2学期の学習内容やボランティアで体験したことを発表しました。発表者は練習の成果を充分に発揮し、堂々と意見を述べられ、質問コーナーでは1年生からの突然の質問に3年生が的確に答え、「先輩の意見を聞けて良かった」との感想が多数見られました。
日高高校とのWeb交流
日高高校とのWeb交流
12月19日(木)に日高高校の看護科1年生と、本校看護科1年生との生徒間交流会を行いました。
65km離れた日高高校の学生たちとインターネットを通じて、両校の取り組み発表と意見交換を行いました。日高高校は「防災マップ“ひだマップ”の作成」についての発表、本校は「ボランティア活動を通じての感想」や「学校生活」についての発表を行いました。積極的に質疑応答が行われ、時間が経つのがあっという間に感じられました。
県内に看護科を設置している高等学校は2校だけで、その生徒同士が交流するということは非常に意義があると思います。同じ夢を持つ仲間として切磋琢磨しながら、素敵な看護師になりましょう。
ケーススタディ発表会
ケーススタディ発表会
5月から始まった臨地実習が12月で終了し、その学びを12月17日・18日の2日間、ケーススタディとして発表しました。
当日は、保護者の皆様、高校看護科1年~専攻科1年生、他教科の先生方に聴講していただき、看護科5年間の集大成として発表することができました。またクラスメートの発表を聞くことで自身の看護観が広がったようです。
2月に行われる看護師国家試験では全員合格を目指しますので、応援よろしくお願いします
防災訓練(看護科)
防災訓練(看護科)
5月25日(土)に行われた防災訓練で、看護科はAED・CPRの講習、三角巾・包帯を用いた応急処置の講習、老人体験、傷病者の応急処置などを行いました。
他学科の生徒や地域の方などたくさんの方が参加してくださり、もしものときどうすれば良いか一緒に考えました。また、一人では難しくても、仲間と力を合わせることでたくさんの方の力になることができました。今の自分にできることをしっかり考えて、これからも誰かの役に立てる素敵な看護師を目指し、努力していきたいと思います。
たつの市消防出初式
たつの市消防出初式
1月12日(土)、たつの市消防出初式が行われ、看護科1、2年生16名が参加しました。消防総合演技のなかで、龍野北高校看護科生徒およびたつの市民救急救命隊員は、搬送されてきた負傷者の救命処置並びに応急手当てを実施し、市民の皆様に披露しました。
生徒からは、
「初めての経験で驚きばかりだったがとても楽しかった。何より三角布を使った救急法が分かるようになったのが嬉しい。練習の時は出来るか不安だったが、本番ではきちんとできて良かった。」
「たくさんの地域の方と協力しました。私たちは多くの方と力を合わせることで災害を乗り越えることができる。私たちにできることはまだ少ないが、今できることをこれからも精一杯頑張りたい。」
などの感想がありました。生徒にとってとても良い経験になりました。
宣誓式
宣誓式
5月10日(金)、看護科2年生の宣誓式が行われ、生徒たちは、実際にナースキャップをかぶり、改めて看護師への想いを強めたことと思います。
式を終え、生徒たちは「ナースキャップをかぶせていただいたとき、私はこれから看護師になる、という自覚と意志が固まったように思いました。」 「これからのほうが辛いことや苦しいことが多いと思いますが、仲間と一緒に乗り越えていきたいです。」 「こうして宣誓式を迎えることができたのも、家族の支えや先生方、先輩・後輩、一緒にいるクラスのみんなのおかげだと思います。とても感謝しています。」 「今の気持ちを忘れず、また新たな気持ちで夢に向かって前進していきます。最後まであきらめない、この心が決めた道を!」と、決意を新たに看護師への道を歩んでいきます。
また、その後の講演会では、シンガーソングライターの小西達也さんが来てくださり、歌と語りで会場を温かい雰囲気に包んで下さいました。日々の小さな出来事や当たり前のように溢れているものの中にある大切なものを私たちに届けてくださり、小西さんの温かい思いが伝わってきました。
看護実習体験発表会
看護実習体験発表会
2月8日(金)成人看護実習で初めて患者さんを受け持たせていただいた看護科3年生が体験発表会を行いました。
患者さんと関わるなかであらためて気づいた看護や、患者さんとの出会いで得たかけがいのないものを発表しました。
2年生 基礎看護技術
2年生 基礎看護技術
2月7日(木)、看護科2年生が基礎看護技術の授業で、臨床検査技師の先生に特別に来ていただき講義をしていただきました。
病院での検査は病気の診断、病態把握、重症度、薬物副作用のチェック、治療効果の判定、経過観察のためなど思っている以上にたくさんの役割があり、医療を行う上で欠くことのできないものだと知りました。看護以外の知識を幅広く知る必要性を感じ、多くの職種が連携して患者さんに関わっていることを学びました。
1年生 基礎看護技術
1年生 基礎看護技術
2月5日(火)看護科の1年生が、基礎看護技術の授業で救急救命処置技術を学びました。
生徒の感想は、
「入学して初めて患者さんを救うことのできる技術を学びました。少しずつではあるけれど、看護師へ近づいていると思います。まだまだ不安なことばかりだが頑張っていきたいです。」
「心肺蘇生はこれまでに何度も経験したが、今までは根拠も分からずただ言われた通りに行っていました。今回はしっかりと根拠を学んだ上で行えたので今までよりもしっかりと行えたと思います。焦らずに行動しないと人命にかかわるので、落ち着いて迅速に行動できる人になりたいです。」
などで、命を預かる仕事の難しさを学びました。