ShounBlog

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サイエンスフェアin兵庫

1月21日(日)サイエンスフェアin兵庫が開催されました。

祥雲館からは口頭発表3班、ポスター発表5班が神戸大学統合教育拠点・兵庫県立大学神戸情報科学キャンパス・甲南大学FIRSTの3会場に分かれて、SS探究Ⅱの探究成果の発表を行いました。発表会場では高校生同士の質疑応答だけではなく、大学教授や、企業の研究者、専門家の方からの助言もいただき、より研究内容を深めることができました。

また、高校生の発表に加えて、スーパーコンピュータ「富岳」の見学会や、大学・研究機関による最先端の研究発表、研究成果がいかに社会で実装され活かされていくのかを学ぶ機会もあり、大変有意義な一日となりました。この機会に得られた知識や体験を今後の探究活動に活かし、より深い学びへつなげていきましょう。

 

▼ポスター発表の様子

 

1月14日 探究Ⅱ校外イベント

1月14日(日)に探究Ⅱ人文社会B班の生徒が

地域のイベントに参加しました。

 
現在、探究Ⅱの授業では「ビジネスプラン講座」を受講した3名の生徒が

「オリジナルドーナツ作り」をテーマに探究を行っています。

「なぜドーナツなのか?」「何のためにこのイベントを行うのか」

様々な壁に直面しながら4月から頑張ってきました。

作り方を教える生徒たち

 

 

 

 

 

 

 

ご協力いただいたのはNPO法人「ミラクルウィッシュ」さん。

生徒たちは「子どもが楽しめるイベント」を実現するため、

有馬富士公園で行われた新年会に飛び入り参加させていただきました。

デコレーションしたドーナツたち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どーするの?」「キラキラつける!」「これで遊んでいい?」等々

興味津々で参加してくれる子どもたちとのやりとりを楽しみながら

課題研究のためのアンケートをとり、無事終了しました。

デコレーションを見守っています

 

 

 

 

 

 

 

今後は2月に行われるイベントにむけて準備をしていきます。

ワークショップとして開催できるよう、今回の経験を生かして頑張っていきます。

1月全校集会

令和6年1月9日(火)全校集会がありました。

 

校歌斉唱

 

学校長講話

 

表彰伝達

 

星科学部生物班

  日本学生科学賞兵庫県コンクール 県教育長賞キラキラ

  タイ日本サイエンスフェアキラキラ

星吹奏楽部

  兵庫県アンサンブルコンテスト西阪神地区大会 金賞キラキラ

星女子サッカー部

  丹有地区高校女子サッカー選手権大会

  優秀選手 2年古田さんキラキラ

                       

生徒指導部長講話

 

全学年そろっての全校集会は、本日が最後です。

それぞれが立てた目標に向かって進んでいきましょう!

明けましておめでとうございます!(2024初日の出)

新年 明けましておめでとうございます。

「初日の出 ブログ」も今年で12年目になります。

過去の「初日の出」は、三田祥雲館高校MobileBLOGをご覧ください。

 

昨日の雨雲はなくご来光に臨めそうですが、雲がたなびき見当を付けるのですが、なかなか難しいです。

「このあたりかな」と決めたアングルをカメラ最大望遠でねらいます。

 

7時12分 「ご来光」としましょう!

 

さあ、今年の撮影場所はどこでしょうか?

三田祥雲館 里山上空100mのポイントよりドローンにて撮影しました。

「ドローンカメラマン」という研究テーマを進める探究も行われていますが、本日は「祥雲百景Drone版」をご覧ください。

三田祥雲館のシンボル「時計台」

 2024年の「甲辰(きのえ・たつ)」という干支は、「」は十干の最初で、物事の始まりの意味する。 「」は十二支の5番目で、「草木の成長が一段落し、整った状態」を表している。また、「辰」は「昇り龍」などと呼ぶように、「勢いよく活気にあふれた様子」を意味する。

「陰陽五行思想」から見ると「甲」は「木の兄」と表記し、これは「木の陽」を意味する。また、「辰」も同じく「木の陽」に分類される。五行の「木」は生長、柔和、曲直、春の象徴である。「甲」と「辰」の関係は、「木の陽」が重なる「比和」と呼ばれる組み合わせで、同じ気が重なると、その気は最も盛んになるといわれます。

    里山での「ご来光」

 

「甲辰」は「これまで準備してきたことが形になる」「新しいことに挑戦して成功する」等、大変縁起の良い年になるといわれます。

受験生の皆さん、「今までの頑張りが、実を結びます!」あともう少しです。ベストを尽くそう!

祥雲SSHシンポジウム

三田祥雲館高校ではSSH事業の取組みとして、三田市こうみん未来塾と連携し「祥雲SSHシンポジウム」を毎年2回開催しています。高校生を中心に、小・中学生から大学生、地域の方々まで、多世代が集まりサイエンスについて学び、語り合う場です。各回とも、第1部に学校や地域団体の研究や活動発表、第2部に基調講演、第3部にディスカッションや質問タイムを設けています。

令和5年度第1回 9月23日(土)「動物園から見る生物多様性」

第1回目のテーマは「生物多様性」です。1部は、本校科学部生物班の「海水を避ける海の貝:タマキビガイ」に関する研究発表、地域活動団体の里山の保全や標本として未来へ残すための剥製づくりのお話がありました。

 

第2部基調講演は、横浜動物園ズーラシアの村田園長による「動物園から見る生物多様性」です。動物園には、娯楽だけではなく、教育や調査研究、野生生物保護の役割があることを学びました。

 

最後に、人博の三橋先生がファシリテーター、発表者4名をパネラーとして「生物多様性」について話し合いました。小学生からもたくさんの質問があり、様々な考えを知ることが出来ました。

 

おまけ: 「ためになるけど面白くないのが学校、面白いけどためにならないのがディズニーランド、面白くてためになるのが動物園!!」だそうです。みなさん、動物園に行きましょう!!

 

令和5年度第2回 12月16日(土)「宇宙への挑戦」

2回目のテーマは「宇宙」です。三田天文クラブ、関西学院大学理学部宇宙・物理学科のご協力での開催です。1部では、三田こうみん未来塾の「天文・宇宙コース」の塾生である小中学生の研究発表と関西学院大学松浦研究室の大学生による研究紹介でした。

 

基調講演は、JAXAの岩田先生による「リュウグウから火星へ はやぶさ2の成果とMMX計画」です。はやぶさ2プロジェクトに関わっておられる岩田先生には、毎年ご来校いただき、最新の話題をお話頂いています。

 

シンポジウムの後は、昨年新しく設置された関学の天体観測ドームの見学と本校里山駐車場での観望会を計画していました。が、残念ながら曇っていたため、観望会は中止となりました。今年で3年連続の観望会中止です。天気はままなりませんね。下の左の写真は、観望会の代わりとして、科学部天文班の生徒が星空クイズなどをしているところです。関学のドームの見学は実施できました。学生さんたちに解説していただき、「身近なところで、こんなにすごいことをやっているんだ」と一同、感激して帰りました。