子どもみらい類型

子どもみらい類型

教育入門Ⅰ

 9月12日(火)の教育入門Ⅰは神戸海星女子学院大学の石畠多恵先生に講義をしていただきました。日頃、知りえない保育園や幼稚園の仕事の内容を教えていただき、昔と今の保育士・幼稚園教諭の労働環境と待遇の違いも話していただきました。生徒たちは現場で働くことのやりがいと厳しさを知り、最後まで真剣に聞き入っていました。

 上の写真は授業の後半で作り方を教えていただいたペットボトル砲です。ペットボトルの底を切り取り、半分に切った風船をかぶせて作ります。そして口には柔らかい和紙などを丸めて詰め、底の風船を引っ張って飛ばします。安全で楽しく遊べる玩具として完成度が高く、生徒たちは喜んだり驚いたりしていました。

教育入門Ⅱ


 9月6日(水)の「教育入門Ⅱ」は、夏休みのインターンシップ報告と、神出学園夏季研修の報告が行われました。
 インターンシップに2年生は今年8名参加し、1日8時間前後のまとまった時間を幼稚園や保育園で園児達と関わることが出来ました。インターンシップを体験した生徒達は、先生方の園児への対応の仕方から学ぶことが多く、ますます保育者への夢をふくらませていたようです。質問する生徒達からも活発な質疑が出ており、感想の中には冬季インターンシップへの参加を希望するようになったとものがありました。
 神出学園は県立の不登校生徒のフリースクールですが、参加した2人の生徒の発表では、学園のプログラムの中でもピアカウンセリングに興味を持ったという声がありました。研修に参加し、不登校に対する考えが大きく変わったというのが2人の共通の感想でした。
 

教育入門Ⅰ

 9月5日(火)の教育入門Ⅰの授業は、夏休みに行われたインターンシップの報告会でした。多世代交流館、三輪小学校、北摂学園幼稚園、親和幼稚園、北摂中央幼稚園、キッズ保育園、光の子保育園のご協力を得て、多くの生徒がインターンシップに参加することができました。そして各自が、それぞれの実習内容について発表しました。教育入門Ⅰの通常の実習は2時間しかありませんが、インターンシップでは3~6時間の実習を経験した生徒も多く、今まで知ることができなかった先生方の苦労を知ることができたようです。お世話になった関係者のみなさま、本当にありがとうございました。

教育入門模擬授業(オープンハイスクールにて)

 7月25日(火)のオープンハイスクールで「教育入門Ⅰ、Ⅱ」の模擬授業を実施しました。内容は課題研究で発表している「絵本の読み聞かせ」「色水遊び」「国語と算数の模擬授業」です。中学生を園児や小学生に見立て、本校子どもみらい類型の1~3年の生徒が「保育者、教師」になり、授業をみていただきました。
 最初は緊張していた生徒たちも中学生の活発な反応に刺激を受け、とてもいきいきとした授業が実演できたのではないでしょうか。
 中学生のみなさん、ぜひ「子どもみらい類型」で未来の教育者を目指していっしょに学びましょう。 


司会による「教育入門ガイダンス」

絵本の読み聞かせ



色水遊び

国語の模擬授業

算数の模擬授業

手遊び歌

神出学園夏季研修会に参加しました

 7月31日(月)、県立神出学園主催の「県立高校生を対象とした不登校に関する研修会」に子どもみらい類型2年生の2名が参加しました。この研修会は、教職を目指す県立高校生が、学園のプログラムを通じて不登校や引きこもりの課題、自立に向けた支援を理解するための研修会です。県立尼崎高校の生徒との合同研修でした。
 学園の施設を見学し、「心の理解」「食育」「ピアカウンセリング」「動物飼育」などの研修を通して、生徒たちは子どもたちを理解することの大切や難しさを改めて実感したようです。








インターンシップ報告

 7月24日(月)からインターンシップが始まりました。今年は三輪小学校、多世代交流館、北摂中央幼稚園、北摂学園幼稚園、親和幼稚園、光の子保育園、キッズポート保育園で1、2年生が39名お世話になります。
 日ごろの実習よりもずっと長い時間、子どもたちとふれあい、先生方のお仕事を見学でき、子どもみらいの生徒たちはたくさんのことを吸収して、ひとまわり成長してくれることを期待してます。
 実習先の先生方、よろしくお願いします。

兵庫教育大学訪問

 7月10日(月)、子どもみらい類型2年生は高大連携事業の一環として、兵庫教育大学を訪問しました。大学ガイダンス、施設見学、現役生に交じっての講義の受講、先輩との交流会に参加しました。大学の授業では、「現代社会と家族問題」について非常に興味深い講義を聴講し、学問のおもしろさに関心を高めた生徒もいました。先輩との交流会では、現役の大学生の生の声を聞き、活発に質問を投げかけていました。今日の体験は、今後の進路実現に向け貴重な経験となったことと信じています。



教育入門Ⅱ

 6月28日(水)5、6時間目の「教育入門Ⅱ」は2回目の小学校実習に行かせていただきました。
 すずかけ台小学校では、今回は3、4、6年生のクラスに入らせていただきました。先週は児童との距離感や関わり方、教室でどのように動けばよいか戸惑ってしまっていましたが、今日は先週の反省を各生徒が踏まえながら、実習に取り組むことができました。また、すずかけ台小学校では毎回違うクラス、違う学年に入らせていただき、生徒は児童の成長過程も知ることができます。
 もっともっと自分自身が動かなければ、成長できません!
 もっともっと成長できるはず!がんばろう、24回生子どもみらい類型!!

教育入門Ⅱ

 6月21日(水)5、6時間目の「教育入門Ⅱ」は今年初めての小学校実習でした。
あいにくの曇り空の中、子どもみらい類型2年生は少し緊張しながらも、小学校へと向かいました。
 あかしあ台小学校では、3、4年生のクラスに入り、理科や音楽の授業で小学生たちが発表する様子を見学し、時にコメントをさせていただきました。連絡帳のハンコ押しや、読み聞かせといった活動の場を提供していただき、最初は固くなっていた表情も徐々にほころんでいきました。生徒たちの感想は「小学生はこんな勉強しているのか」、「しっかり発表していてびっくりするなあ」などと、自分たちの小学生時代を振り返って思うことが多く、それでも人なつっこく話しかけてくれる小学生に今後はさらに積極的に関わっていきたいという抱負を抱いたようです。

教育入門Ⅰ

6月27日(火)の教育入門Ⅰは、兵庫県聴覚障害者協会から嘉田眞典先生に来ていただき手話の実習を行いました。そして手話通訳として橋本由美子さんをお招きして、授業の進行をサポートしていただきました。「耳が聞こえないということ」というDVDを観てあいさつをしても返してくれない人だと思われたり、車のクラクションが聞こえず交通トラブルに巻き込まれやすいといった、聴覚障害で生じる誤解や危険について知ることができました。その後実際に手話を教えていただき、ペアを組んで手話で会話をしました。生徒たちは楽しそうに手話でコミュニケーションをとり、授業が終わった後も手話の練習をしていました。とても勉強になったと思います。お忙しい中、来ていただいた嘉田先生と橋本さんに心から感謝しております。本当にありがとうございました。

教育入門Ⅰ

6月20日(火)の教育入門Ⅰはマインドマップを作成しました。マインドマップとは頭の中で考えていることや望んでいることを、目に見えるように図で示す方法の一つです。テーマは実習園として、それぞれの園の様子や教育方針について図で示していきました。昨年の見本にとらわれることなく、生徒たちは個性的なマインドマップを作成していました。完成したら各班で発表を行う予定です。普段知ることのできない他の実習園の様子を理解できるいい機会になると思います。

教育入門Ⅰ

6月13日(火)の教育入門Ⅰは2回目の実習でした。実習当日は晴天に恵まれ、温暖な気候も相まって昆虫の活動や植物の成長が顕著になっていました。園児たちは興味津々な様子で池の鯉を眺めたり、小屋の中にいる虫を観察していました。本校の生徒はそれを手伝い、苦手なことを克服しようと努力していました。園児とともに本校生も少しずつ成長しているようでした。

園児たちが水やりを一生懸命して、少しずつ成長しているズッキーニとミニトマトです。はじめは茎と葉しかありませんでしたが、もう小さな実が生っており園児たちは喜んでいました。第3回の実習は夏休み明けの9月26日となっています。

教育入門Ⅰ

 6月6日(火)の教育入門Ⅰは初めての実習でした。各園とも教育実習生やトライやるウィークの受け入れ期間にあたっており、大変多忙な時にお世話になりました。しかし園長をはじめ保育士さんたちの懇切丁寧な指導のもとで、生徒たちは一生懸命実習に取り組むことができました。はじめは緊張していた生徒たちも、子どもたちの元気な姿を見ると我を忘れて様々な作業に取り組んでいました。
 下の写真はある園で給食前に手洗いをする子供たちの様子ですが、中にはうまく手を洗えない子もいました。それを手助けすることができた生徒の笑顔を見て、改めて実習の重要性とありがたみを感じることができました。次回の実習は6月13日(火)となっています。

教育入門Ⅱ

5月31日の教育入門Ⅱでは、姫路市立白鷺小学校の中玉利展子先生による防災についての講義を受けました。震災の脅威や心のケアについて、クイズを交えながらわかりやすく話をしていただきました。また、リラクゼーションの方法についても、ペアワークで体験することができました。中玉利先生、本当にありがとうございました。





教育入門Ⅰ

 5月30日(火)、今回の教育入門Ⅰは、玉田勝世先生に絵本の読み聞かせの講義をしていただきました。絵本の持ち方からページのめくり方、さらに聞き手となる園児たちへの接し方などを指導していただきました。その後7つの班に分かれて絵本の読み聞かせを行い、各班の代表7人が全員の前で実演を行いました。みんな初めてにしては上手だと玉田先生にお褒めの言葉をいただき、手応えとやりがいを感じたようでした。
 最後には腹話術まで披露していただいた玉田先生に、生徒はとても感謝しておりました。本当にありがとうございました。

教育入門Ⅰ

 5月23日(火)、本日の教育入門Ⅰの実習は、毎年10月下旬に行われるイモ掘り交流に向けての準備を行いました。サツマイモの苗を植えて水をあげるだけの作業でしたが、不慣れな生徒たちにとっては一苦労でした。しかし校務員さんの指導を受けながら一生懸命作業を行い、天候にも恵まれて無事作業を終えることができました。イモ掘り交流に来てくれる園児たちに喜んでもらえるよう、美味しくて大きなサツマイモが出来るように世話をしていきたいと思います。

教育入門Ⅰ

5月9日(火)は救命講習を行いました。三田消防署と消防団から講師をお招きして、AEDの使い方を実演していただきました。生徒たちもAEDを実際に触り、蘇生方法の一連の流れを学びました。はじめは消極的だった生徒も、懇切丁寧なご指導のもとでしっかりと蘇生訓練に参加することができました。お忙しい中にも関わらず講師として来てくださった川谷さん、水谷さん、谷口さん、片岡さんに心から感謝しております。本当にありがとうございました。

教育入門Ⅰ

5月2日(火)の教育入門Ⅰの授業はガイダンスでした。1年間の授業と実習の計画を確認した後、子どもみらいジャンパーとポロシャツの採寸、各自の実習園の行き先の確認などをおこないました。また卒業生のDVDを見て、これから始まる実習の様子を知ることができました。5月9日(火)の教育入門Ⅰは救命講習となっています。

教育入門Ⅱ

4月26日の教育入門Ⅱでは、神戸海星女子学院大学の南夏世先生による初等教育音楽についての講義を受けました。特に表現力に焦点をあてた話と、音楽を交えた活動に、生徒たちは有意義な時間を過ごすことができました。南先生、本当にありがとうございました。






教育入門Ⅰ

教育入門Ⅰの初回の授業は、仲島正教先生によるオリエンテーション講義でした。仲島先生の経験談を交えたお話は非常にわかりやすく、子どもみらい類型の新入生にとっては今後の実習にとても役立つ内容でした。毎年熱い講義をしてくださる仲島先生には心から感謝しております。本当にありがとうございました。