29回生より
29回生 第3回高大連携授業
12月19日(火)6・7校時に第3回高大連携授業が行われました。
実際には2回目なのですが、1回目の連携授業が学年閉鎖で中止になったために、第3回目ということになります。
前回は6人の先生方が講座を担当してくださいましたが、今回は、各学部から7人の先生方が来てくださいました。今回、来ていただいた7人の先生方のご専門や講義テーマを以下に記載します。
〇 社会情報科学部 円谷 友英 先生 ご専門はファジィ理論
講義テーマ 「人間の感性を数値的に取り扱ってみる」
〇 看護学部 大村佳代子 先生 ご専門は在宅看護学
講義テーマ 「イギリスおよびタイの看護体制」
〇 工学部 中西 康次 先生 ご専門は放射光科学
講義テーマ 「身近なエネルギーデバイス:リチウムイオン電池」
〇 工学部 古谷 栄光 先生 ご専門は医療制御システム
講義テーマ 「システム制御工学と医療への応用」
〇 理学部 三宅 由寛 先生 ご専門は有機化学
講義テーマ 「色の化学」
〇 理学部 緒方 英明 先生 ご専門は構造生物学
講義テーマ 「タンパク質はどうやって働くのか?」
〇 環境人間学部 西村 洋平 先生 ご専門は哲学・倫理学
講義テーマ 「人はなぜ道徳的でなければいけないのか?」
生徒代表の謝辞などは年明けの学年通信で報告します。
年末のお忙しい中、わざわざ附属高校まで来ていただき講義をしてくださった先生方に感謝を申し上げます。
29回生 学年通信28号
29回生の学年通信「みんな よくなれ」28号を発行しました。
今号は、創立30周年記念式典を特集しています。
式典は、11月11日(土)に挙行されました。29回生が司会進行、ピアノ伴奏、生徒代表の挨拶などの役割を務めました。また、通信には掲載されておりませんが、記念講演会の司会は29回生の熊橋さんが担当しました。
来賓の方々からは、式典での生徒の所作についても称賛されていると聞きます。その点で、みんなで作りあげた式典であったと言えるのかもしれません。29回生の皆さんには、30周年記念式典に参列したことを覚えておいてもらい、40周年、50周年の式典では、OB・OGとして協力していただけたらと思います。
さらに先の長い話ではありますが、100周年記念式典の時に29回生は87歳になっています。多くの29回生が100周年記念式典に巡り合うことになります。どんな学校になっているのか。みなさんはどんな人生を歩まれるのか。これからの70年を楽しみにも思います。
さて、今号の通信の内容は以下の通りです。
〇巻頭言 4組担任の吉峯旬作先生「うまくいかないとき」
〇30周年記念式典特集
・生徒代表お礼の挨拶を担当して
・司会を担当して
・ピアノ伴奏を担当して
・記念講演1部を聞いて
・記念講演2部を聞いて
・記念講演3部を聞いて
・「生徒代表お礼の挨拶」全文
〇前期小テストの成績優秀者紹介
〇税の作文の表彰者紹介
〇今後の行事予定
なお、次号では第2回高大連携授業を特集します。(第1回は学年閉鎖で実施されませんでした。)他は、数学・理科甲子園で準優勝に輝いた29回生を紹介します。年内最後の登校日である12月22日の発行を予定しています。
29回生 学年集会
12月14日(木)は、第4回定期考査の最終日でした。
試験終了後の学年集会では、研修旅行のフォトコンテストの表彰をしました。
その後、学年主任から研修旅行のJTBへの支払いについての説明がありました。旅行前の説明会でも話がありましたが、ニュー台湾ドルへの外貨交換の費用15,000円は旅行費用とは別に支払っていただくことになっております。また、研修旅行3日目の午前の班別研修については費用がそれぞれ異なりますので、こちらも別途での支払いをお願いすることになります。事前にお伝えしていたことではありますが、年末になって2万円ほどのお支払いをお願いすることになっております。保護者の皆さまには、慌ただしいときに申し訳ありませんが、1月末までにJTBの案内ハガキでのお支払いをお願いします。
また、古本進路指導部長に特別推薦のこと、今やっておくべきことなどの話をしていただきました。
まず、特別推薦には3つのハードルがあります。
① 大学の各学部が求める評定を取っていること。
② 一次試験として、校内で行われる基礎学力調査で大学が求める基準を超えること。
③ 二次試験として、各学部での学科試験や面接試験などで合格点を得ること。
特別推薦を考える生徒にとって、今するべきことは成績を上げることです。2年生での第5回定期考査、3年生での第1回定期考査で良い成績を取ることが必要ですので、各学部の指定する基準を超えるための努力をしましょう。
先輩たちの国公立大学合格者数は次の通りです。
27回生 87名
26回生 90名
25回生 80名
先輩たちは、北海道から沖縄まで国公立の受験に行っています。
国公立大学は4年間の学費が216万円、一方の私立大学理系の4年間の学費は平均442万円です。また、教員と学生の比率も次の通りです。
国公立大学 教員1名 : 学生8名
私立大学 教員1名 : 学生20名
国公立大学は先生の手厚い指導が受けられることが分かります。また、施設も充実しています。
受験についての話もされました。
生徒は受験を通して成長します。勉強することは自分と向き合うことです。努力することによって、自信がつきます。その自信がこれからの人生の試練で背中を押してくれます。
では、今どうすればよいか。それは、何より授業を大切にすることです。その時間内で先生の言われていることを完璧に理解する。できなければその日のうちに理解する。うまくいく生徒の特徴として、授業を一生懸命に受けている。そして学校生活を楽しんでいる生徒は成功している。
これからの生活は、食事・寝る・勉強、この3つを大切に心がけることが大事です。受験生の「本気モード」から「戦闘モード」につなげていける生活習慣といえます。
29回生 学年通信27号
12月1日(金)に学年通信27号を発行しました。
学年団の先生方によるリレーエッセイは3組の辻先生が担当してくださっています。
他は、前号につづき研修旅行特集です。
なお、次号の予告をさせていただくと、11月11日(土)に行われた30周年記念式典を特集します。また、11月28日(火)には高大連携授業も行われています。その授業の様子や生徒の感想も紹介したいと思います。そのため年内にあと1つか2つ発行できたらと思います。
では、今号の記事を紹介します。
〇 巻頭言 3組担任 辻 芙夕希 先生 「知るということ」
〇 研修旅行特集Ⅱ
3日目午前 選択研修
①野柳風景区観光、②小籠包作り、③エビ釣りと台湾茶、④足つぼマッサージ、⑤パイナップルケーキ作り
3日目午後 「十分」「九份」の観光
3日目夜 タイペイ・アイでの京劇鑑賞
4日目朝 国立故宮博物院見学
4日目夕 関西国際空港での解団式
〇 研修旅行生徒アンケートの結果報告
〇 今後の行事予定
アンケートでは1つの項目だけ満足度が86%でしたが、他の項目はすべて96%以上の満足度という結果がでました。それぞれの研修での生徒感想を読んでいただければ、アンケートの結果通りの楽しくも充実した時間を台湾で過ごしたことが分かっていただけると思います。
29回生 高大連携授業
11月28日(火)6・7限に高大連携授業がありました。
1年生の高大連携授業は29回生全員が一堂に集まって講義を聞きました。そのため、会場は先端科学技術支援センターの大ホールでした。2年生での高大連携授業も年に4回という回数は同じですが、全体講義から講義を選択する形式になりました。今回の高大連携授業に附属高校まで来ていただいた6名の先生方を紹介します。
学部 お名前 専門 講義のタイトル
A 国際商経学部 中村 友哉 先生 英語(経済) 経営学を考えよう
B 工学部 布引 雅之 先生 機械・材料 工学を学ぶということ
C 工学部 西岡 洋 先生 応用化学 環境の分析と浄化(吸着剤による放射性物質の除去)
D 理学部 草部 浩一 先生 物質科学 乱数の数学と暗号の物理 量子情報への誘い
E 環境人間学部 中出 麻紀子先生 食物・栄養 健康な食・生活習慣を送るための仕掛けづくり~ナッジとは?
F 環境人間学部 柴崎 浩平 先生 社会・環境 自然環境と暮らし
各講義の参加者は以下の通りです。
A 中村先生 21名 2年2組教室
B 布引先生 30名 2年5組教室
C 西岡先生 29名 選択教室A
D 草部先生 10名 LL教室
E 中出先生 30名 2年4組教室
F 柴崎先生 28名 2年3組教室
生徒アンケートは、興味が持てたが65%、一部興味が持てたが30%、あまり興味が持てなかったが0.7%、欠席5%という集計結果でした。
次回の高大連携授業は12月19日(火)に行われます。