2023年10月の記事一覧

29回生 研修旅行4日目

10月26日(木)、研修旅行の最終日です。

 

ホテルをチェックアウトし、台湾の歴代王朝の至宝が所蔵されている国立故宮博物院を見学しました。特に有名な展示物である翠玉白菜や肉形石(豚の角煮)などを一緒に見学し、その後は自由行動でお土産を買ったり、そのほかの展示物を見学したりしました。

 

そして、桃園空港に移動し、昼食を食べて関空へ向けて出発しました。

3泊4日と短い期間でしたが、台湾の歴史や言葉、文化などに触れ、国際理解を深めることができました。この経験を今後のさまざまな学びに役立ててほしいと思います。

 

29回生 研修旅行3日目

10月25日(水)、研修旅行3日目の午前中は選択研修です。

5つのグループに分かれて、野柳風景区の見学、小籠包づくり体験、エビ釣りと台湾茶の体験、足つぼマッサージ体験、パイナップルケーキづくり体験のうち各自が希望した研修に参加し、台湾の文化や歴史を感じることができました。

 

グループごとに昼食を食べた後は十分に移動し、台湾最大といわれる滝の見学、願い事を書いた天燈を気球のように空に飛ばす天燈上げを行いました。

その後は、九份での自由行動です。昔ながらのレトロな商店街を歩いて景色や街並みを見たり、お土産を買ったりしました。

夕食後は、京劇の観賞でした。役者さんの美しい衣装や化粧、派手な立ち回りや劇場に響く音楽やセリフの数々に、あっという間の1時間となりました。

 

明日は最終日。故宮博物院を見学して日本に帰ります。

 

29回生 研修旅行2日目

10月24日(火)、研修旅行2日目はホテルでの朝食後、B&Sプログラムを実施しました。

 

このプログラムは、日本語検定を取得している現地の大学生や専門学校生に班に一人ずつ入ってもらい、龍山寺や台北101などの観光スポットやお土産物屋さん、昼食のレストランなどを一緒に回るというものです。生徒は、参加してくれた学生と楽しく、充実した時間を過ごせたようで、お別れの時には一緒に写真を撮るなどして最後まで別れを惜しんでいました。

 

夕食では、一人鍋のしゃぶしゃぶを頂きました。しゃぶしゃぶの出汁やたれは日本の味に近かったですが、キュウリやヘチマなどの野菜も入っていて日本との違いにも気付けました。

夕食後の楽しみは夜市です。約一時間の自由行動でしたが、お祭りのようにたくさんの屋台が立ち並び、台湾の文化に触れることができました。

 

3日目は、5つの班に分かれて、野柳風景区の見学、小籠包づくり体験、エビ釣りと台湾茶の体験、足つぼマッサージ体験、パイナップルケーキづくり体験のいずれかに参加した後、九份や十份へ行きます。

 

29回生 研修旅行1日目

10月23日(月)、今日から楽しみにしていた台湾への研修旅行が始まりました。

 

関空へのバス移動はとても順調で、5台のバスが泉佐野SAで合流し、10時40分ごろに関空に到着できました。関空は、他校の修学旅行生や一般のお客さんなどでとても混みあっていて、チェックインの手続きに時間がかかりましたが、みんな元気に出発することができました。

フライト時間はおよそ3時間です。昼食は日本時間で2時過ぎの提供だったので、みんなお腹がペコペコでした。機内食のカレーライスまたはミートボールはとてもおいしく、マナーを守って快適なフライトを楽しめました。

桃園空港に到着後は入国手続きを済ませ、コンビニに移動しました。クラスに分かれてセブンイレブンまたはファミリーマートに行き、日本にはない飲み物類やお菓子類、カップラーメンなど、初めての台湾での買い物を楽しみました。

その後は、夕食会場に移動し台湾料理をいただきました。昼食からあまり時間は経っていませんでしたが、大皿に盛られたたくさんの料理を仲良くシェアし、美味しく頂きました。

初日はみんな元気に過ごしています。

 

2日目は、B&Sプログラムで、現地の大学生とグループでの自由行動です。

関空

29回生 学年通信24号

 10月18日(水)に「みんな よくなれ」24号を発行しました。

 今号は、9月22日に行われた「いのちの教育講演会」特集です。講師の東田先生は産婦人科の医師です。

 先生のご経験に基づいて、出産に立ち会うことは医師免許を失うかもしれないという職業生命をかけたものであること、医師なのに助けることができない場合があることなどをお話されました。各クラスの生徒の感想を掲載しています。その感想を読んでいただければ、どんなに感動的なお話であったかがお分かりいただけると思います。あらためて、命の大切さを心に刻んだ講演会となりました。

 他には、以下の記事を載せております。

 〇タイのトリアム高校歓迎

 〇研修旅行直前の説明会

 〇29回生の活躍と表彰 (水泳部と陸上競技部)

 〇夏休みがんばり教室

 〇今後の予定

 それでは、ごゆっくりお読みください。

 

  24号10月18日.pdf

 

 

 

 

29回生 研修旅行の結団式

 10月20日(金)4時間目に附属中学校の夢創館で結団式を行いました。

 結団式では、研修旅行委員の和田さんが司会をしました。落ち着いた司会進行でしたし、間合いの取り方も絶妙でした。和田さんの司会進行で、まずは泉村校長先生が団長挨拶をしてくださいました。つづいて学年主任、JTBの岡部様、研修旅行担当の中島先生、養護教諭の玉田先生が、諸注意などをされました。

 その中で、JTBの岡部様からは、現地の通貨であるニュー台湾ドル、台湾入国登記表、各生徒の名前が書かれたネームタグなどがジプロックに入った状態で配られました。

 結団式の最後には、研修旅行委員挨拶を鏡さんがしました。彼は入学直後の自然教室の出発式でも挨拶をしました。その時の挨拶で、いきなりみんなの注目を集めました。その挨拶を思い出させる今回の挨拶でした。修学旅行といえば木刀ですから台湾でも探して買いましょう、というような話から夢を持つことの大切さへと話をつなげていました。

 それでは、29回生みんなで夢のように楽しい研修旅行に出発しましょう。

 

 

 

29回生と保護者のみなさまへ

 晴れ渡る爽やかな空の下、10月2日(月)に後期始業式が行われました。

 武尾総長先生の式辞では、ノーベル賞候補の日本人研究者が紹介され、ゼロから1を作り出すことの意義と1から2・3と改良していることの素晴らしさについてお話しされました。ゼロから1を作るのは「創造」です。1から2・3と改良を進めていくのは「進歩」です。まさに、附属高校の校訓「創進」が大切なのです、といった内容でした。 

 次に泉村校長先生が挨拶をされました。大きな目標を持ちつつ、その目標を実現するための日々の行動を大切にしましょうという内容のお話でした。

 その後、高校1・2年生だけ体育館に残り、タイのトリアム高校歓迎式典が行われました。司会は生徒会役員の29回生明石さん、福本さんが担当しました。クック先生とヌン先生の2名の先生と13名の学生が壇上に並び、総長先生からの歓迎の挨拶のあとクック先生やタイの生徒代表の挨拶がありました。また、附属の生徒を代表して、生徒会長の髙松さんが歓迎の挨拶をしました。

 最後に、剣道部部員による剣道の型と全生徒によるラジオ体操を披露して歓迎式典は終了しました。 

 タイの高校生は、ホームステイしている附属の生徒の教室で机を並べて授業を受けます。2年生の1組から4組までの4クラスにタイの学生が入りますので、各教室で日本語やタイ語・英語による交流が広がるものと思います。