総長・校長室より

総長・校長室より

高校生プレゼンフォーラム2024に参加しました(R7.2.2)


2月2日(日)兵庫県立大学環境人間学部主催の「高校生プレゼンフォーラム2024」に、附属高等学校の2年生の生徒6班が参加し、発表しました。


発表内容は以下のとおりです。
「みんなに愛される県大附属のゆるキャラを創ろう」
「スマホと私たち 脱スマートフォン」
「流行歌にみる感情の変化」
「誰もが過ごしやすい教室にするには」
「県大附属高校生性格タイプの特徴~MBTIを用いて」
「県大附属高校生のキャラクターの人気からみる“かわいい”」

11月に中間発表をしましたが、その後兵庫県立大学環境人間学部の先生方から貴重な助言をいただく過程を経たおかげで、このプレゼンフォーラムでは非常に素晴らしい発表にブラッシュアップされていました。
本日の発表においても、環境人間学部の学生や先生方からの当を得た質問と価値づけによって、生徒の皆さんが取り組もうとした発表の意義が更に広がり、深まっていきました。

なお、「みんなに愛される県大附属のゆるキャラを創ろう」の班と、「流行歌にみる感情の変化」は、来週末2月8日(土)に御影公会堂で行う全県の高校生が集まる探究発表会にも出場します。

写真は、「スマホと私たち 脱スマートフォン」と「誰もが過ごしやすい教室にするには」の班の発表の様子です。

附属中学校 プロジェクト学習発表会(R7.1.21)

令和7年1月21日(火)は、中学校のプロジェクト学習発表会でした。
アース製薬、人と自然の博物館、西はりま天文台の先生方、そして兵庫県立大学からは、工学部、理学部、社会情報科学部、環境人間学部の先生方にご指導いただき、多くの助言をいただきました。保護者の皆様もたくさんご来校くださり、本当にありがとうございました。

発表は次の10班でした。自然科学と社会科学の双方を含んだバラエティに富む発表内容でした。
①天文班「宇宙や天文のことを調べてみよう」
②無重力班「地上で無重力状態を作って物体の動きを調べよう」
③カメムシ班「カメムシのニオイで芳香剤を作ろう」
④データ分析班「様々なデータをプログラムで分析してみよう」
⑤結晶班「結晶を成長させてみよう」
⑥防災班「日本の防災教育の特徴と防災教育の地域性の分析」
⑦植物生態班「植物生態学入門」
⑧渓谷植物班「富満渓谷の植生変化を探る」
⑨標本製作班「博物館に展示する標本製作」
⑩妖怪発掘班「地域の妖怪の発掘と再生」

なお、カメムシ班の発表は、読売テレビ、神戸新聞、関西テレビほか多くのメディアに取り上げていただいています。

写真は、結晶班と、防災班の発表の様子です。

令和7年度 大学入学共通テストが始まりました!!(R7.1.18)

 大学入学共通テストが始まりました。 全国で495,171人が受験し、国公立大学や共通テスト利用型の私立大学への入学を左右する大切な試験です。本校からも多くの生徒が受験しています。昨日も、受験者集会を行い、総長をはじめ、多くの先生方の励ましがありましたが、生徒の皆さんは、本当に熱心に聞き入り、自分の力にしようとしていたのがとても印象的でした。

 大学入学共通テスト当日は、会場の関西福祉大学に3年生の担任、主任が集い、生徒の皆さんの緊張をほぐすようたくさんの声掛けと笑顔で、試験会場へ送り出していました。

 29回生の皆さん!! たくさんの応援団がついています!! どうか、自分の力を信じて、持てる力を出し切ってください!!

 

初めてのオンライン学校説明会が無事終わりました!(R6.11.17)

 学校説明会をオンラインで行うという初めての試みを行いました。
 不慣れなため、いろいろと改善すべき点は見つかりましたが、尼崎や明石など本校から遠く、説明会に来るだけで1時間以上かかる場所から視聴していただき、オンラインの意義があったと自画自賛しています。
 ただ、本校生徒や先生の本当の良さは、どうしても伝わりにくい面もあります。現在は、オープン・スクールR6 オープン・スクールご案内.pdf)で直接学校を見ていただくという企画も行っていますので、興味のある方は是非ご連絡をくださるようお願いいたします。

 

 

マレーシアのコレジ中等学校の先生と生徒の方が本校を視察されました。(R6.11.11)

 マレーシアのKolej 中等学校(Kolej Tun Datu Tuanku Haji Bujang)から、ジュマリ校長先生と日本語教師のマニ先生に加え、日本では高校1年と中学3年生に当たる2人の生徒さんが本校を視察されました。
 コレジ校の生徒とは、昨年本校中学生がオンラインで交流をしており、今年はそれを一歩進める形で、先生方に本校の授業や施設等を見学してもらいました。
 授業は、2年生のテクノタイム、1年生の総合英語、中学1年生の英語、そしてESSとの交流とたくさんの授業に入り、マレーシアの生徒さんは、発表を聞いてコメントをしたり、マレーシアの学校生活や文化などの紹介をしたりして、たくさんの交流を行いました。中学3年生のセラフィンさんは日本語も上手でしたが、それ以外にも英語や中国語等、6か国語を話せるそうです。授業の後にも写真を撮るなど、本校生徒といろいろな話をして仲良くなっており、「日本の生徒と学校が大好き」と言っていました。
 今回の日本訪問では、本校に加えて、県立大学工学部、理学部、国際商経学部等を訪れ、学長や学部長と会談を行ったり、授業を受けたりする予定です。そして今後は、定期的にやりとりを続けながら、互恵的な国際交流の方法について更に探っていきたいと考えています。 

第2回オープン・ハイスクールを実施しました!(R6.11.9)

  音楽部の歓迎演奏で幕開けし、生徒会の生徒が作成した学校紹介や部活動紹介の動画、オーストラリアウィレトン校への国際交流、自然科学部の活動紹介等の全大会の後、生徒が授業を受けている様子や、部活動の様子、そして寮で実際に生活をしている寮生が寮生活の様子を案内するなど、生徒の活動を見る機会が盛りだくさんの第2回オープン・ハイスクールを実施しました。

 今回は、DXルームが完成したことから、1年3組の総合英語の授業で班に分かれた発表を見てもらいました。準備時間のない中でも本校生徒は見ごたえのあるプレゼン資料をつくって当日は、臨機応変に発表をしており、手前みそで恐縮ですが、ポテンシャルの高さに驚きました。

  予定があって参加できなかった中学生や保護者の方は、オープン・スクールを実施していますので、是非ご活用ください。

花丸 30回生台湾研修旅行団無事帰着!(R6.11. 02 )

30回生台湾研修旅行団が無事帰着しました。

出発前は天候の不安があり、保護者の皆様にはご心配をかけましたが、ほとんどの行程をこなして皆さんは無事に帰ってきました。

生徒の皆さん、先生方お疲れさまでした。

旅行社の皆さん、いろいろと手配をしてくださり、ありがとうございました!

最後の力で笑顔を振り絞ってくれた先生たち。

 

 

 

お知らせ まもなくお披露目‼ DXルーム‼

 視聴覚室だった部屋を、DXハイスクール事業の予算で生徒が主体的、探究的に学べる部屋に作り変えています。

 写真は、改装途中の様子です。もとの壁紙をはがし、階段状になっていた床も取っぱらってしまいました。

 もともとは階段式の座席で、映画館のように後ろの席からもスクリーンがよく見える部屋だったのですが、そのように映像を一方向から見るだけでは、一斉教授の時代の講義スタイルと同じになってしまいます。よって、授業の参加者が主体的に活動でき、相互の学びを促すスタイルの教室に作り変える必要がありました。

 ということで、第2回オープンハイスクールの日にお披露目できるよう、急ピッチで工事を進めています。

どんな風に変化するのか!?

乞うご期待!!

以下は、改装途中の写真です。

Halloween at 附属中学(R6.10.31)

  附属中学の入口に昨日から飾られてあるジャック・オー・ランタン。よく見てください。これは、町で売っている商品ではありません。ホンモノの大きなかぼちゃを畑で作り、中をくりぬいてつくった作品です。畑で育てて持って来てくれたのは、理科の清水先生、中をくりぬいて愛嬌のあるかわいいランタンをつくってくれたのは、ALTのイザベルとキャサリンです。

 街中にはたくさんのデコレーションがあり、附属でも毎年恒例なので附属中生は見慣れているようですが、ほんとにこんな大きなカボチャができるなんて私はちょっと驚きでした。

   毎日遠くからバスで通ってくる生徒の皆さんが、ちょっとでもほっとするようにと願う          先生方の愛情が垣間見えるジャック・オー・ランタンです。

芸術鑑賞会&体育大会を行いました②(R6.10.24)

 

 午後からは、メジャーデビュー22周年を迎える、日本初のアカペラグループ、チキンガーリックステーキの皆さんをお招きしての芸術鑑賞会でした。チキンガーリックステーキの皆さんは、この時期には様々なイベントのゲストとして引っ張りだこで、翌日と翌々日には播州織フェアや神戸まつりなどを控えた中での学校公演でした。

 けれども、そんな多忙な中にもかかわらず、「体育大会を終えた後の中高校生」というおそらく前例のない観客に向き合い、楽しませるための様々な工夫を凝らして会場を盛り上げくださいました。芸術鑑賞会の午前中に体育大会を行うことが決まったことに合わせて、急遽アカペラで運動会のBGM「天国と地獄」を取り入れてくださったり、あいみょんの「マリーゴールド」を参加型でコーラス参加させていただいたり、附属中高校用の一回きりの特別バージョンのステージでした。中でも、渡辺敦(あっちゃん)さんによる、自らの子どもの頃の夢の話の後で、オリジナル曲の「Winner!」を聴かせていただいたときは、歌に込めた中高校生へのエールがより深く心に響きました。

 また、「母なる海」というオリジナルソングの合唱用スコアとCDを寄贈してくださいました。「一人で生きていけない みんな支え合って繋がりあって」というフレーズが「未来の子供達のために」と続くところは、命をつないでいく私たちの在り方をつかみ取っていて、強く心を打たれます。大事にしていきたい歌だと思いました。

 チキンガーリックステーキの皆さんありがとうございました!!