29回生 学年集会 

 12月14日(木)は、第4回定期考査の最終日でした。

 試験終了後の学年集会では、研修旅行のフォトコンテストの表彰をしました。

 その後、学年主任から研修旅行のJTBへの支払いについての説明がありました。旅行前の説明会でも話がありましたが、ニュー台湾ドルへの外貨交換の費用15,000円は旅行費用とは別に支払っていただくことになっております。また、研修旅行3日目の午前の班別研修については費用がそれぞれ異なりますので、こちらも別途での支払いをお願いすることになります。事前にお伝えしていたことではありますが、年末になって2万円ほどのお支払いをお願いすることになっております。保護者の皆さまには、慌ただしいときに申し訳ありませんが、1月末までにJTBの案内ハガキでのお支払いをお願いします。

 また、古本進路指導部長に特別推薦のこと、今やっておくべきことなどの話をしていただきました。

 まず、特別推薦には3つのハードルがあります。

  ① 大学の各学部が求める評定を取っていること。

  ② 一次試験として、校内で行われる基礎学力調査で大学が求める基準を超えること。

  ③ 二次試験として、各学部での学科試験や面接試験などで合格点を得ること。

 特別推薦を考える生徒にとって、今するべきことは成績を上げることです。2年生での第5回定期考査、3年生での第1回定期考査で良い成績を取ることが必要ですので、各学部の指定する基準を超えるための努力をしましょう。

 先輩たちの国公立大学合格者数は次の通りです。

  27回生 87名

  26回生 90名

  25回生 80名

 先輩たちは、北海道から沖縄まで国公立の受験に行っています。

 国公立大学は4年間の学費が216万円、一方の私立大学理系の4年間の学費は平均442万円です。また、教員と学生の比率も次の通りです。

  国公立大学 教員1名 : 学生8名 

  私立大学  教員1名 : 学生20名

 国公立大学は先生の手厚い指導が受けられることが分かります。また、施設も充実しています。

 受験についての話もされました。

 生徒は受験を通して成長します。勉強することは自分と向き合うことです。努力することによって、自信がつきます。その自信がこれからの人生の試練で背中を押してくれます。

 では、今どうすればよいか。それは、何より授業を大切にすることです。その時間内で先生の言われていることを完璧に理解する。できなければその日のうちに理解する。うまくいく生徒の特徴として、授業を一生懸命に受けている。そして学校生活を楽しんでいる生徒は成功している。

 これからの生活は、食事・寝る・勉強、この3つを大切に心がけることが大事です。受験生の「本気モード」から「戦闘モード」につなげていける生活習慣といえます。