取り組みのハイライト

創造科学科ブログより抜粋

令和3年5月11日創造基礎B FW長田区役所

創造科学科6期生(1年)が「創造基礎B」の授業の一環で、長田区役所を訪問した。「広報」をテーマにした1班は広報相談担当の山橋係長と東間氏、「美しいまちづくり」をテーマにした2班は協働推進担当の吉田係長と坂元氏、「地域活性化イベント」をテーマにした3班は事業推進担当の上達係長と皆木氏、「地域主体のまちづくり」をテーマにした5班はまちづくり推進担当の杉山係長と齋藤氏から各テーマの現状と課題、長田区の施策について説明を受けた。今後それぞれのテーマに沿って、地域に出て活動をしていく予定である。なお、「名谷図書館」をテーマにした4班は、当該施設が休館日であったため、校内でテーマ学習をおこなった。

  

令和3年4月28日 創造応用IS 「物理探究」

本校において、創造科学科5期生(2年生)の理系(32名)が創造応用ISの授業で物理分野の探究活動を行いました。

今回のテーマは「天井までの高さを正確に求める」です。定規や三角定規、分度器、たこ糸等与えられたものを組み合わせ、講堂の天井までの高さをできるだけ正確に測定する方法を探究しました。考えた方法が実際には上手くいかず、ショックを受けながらも粘り強く測定を繰り返しました。失敗から考え、根気強く研究に取り組むことは探究活動において非常に大切なことです。

最後に結果報告を行うと、実際の高さと僅かな差で高さを求められているグループもありました。

   

令和3年4月20日創造基礎B「神戸市の施策と長田区の現状」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科6期生(1年)40名を対象に、長田区まちづくり課課長の平岩正行氏をお招きし、「神戸市の施策と長田区の現状、そのまちづくりの取り組みについて」というテーマで講義をしていただいた。神戸市が「若者に選ばれる」魅力あるまちづくりに向けた施策や課題についての講義をしていただいた。本講義は、本校と長田区との連携協定(平成30年)にもとづき、「創造基礎B」の導入として行われたものである。

続いて、講義を受けて地域課題研究のテーマ設定を行うワークショップを実施した。8人5班に分かれテーマを設定した。長田区まちづくり課の職員3名もテーマ設定のアドレスや情報提供を行ってサポートをしていただいた。今後、各班がAB2つに分かれ同じテーマで活動していく。

〈各班のテーマ〉

1班 広報-広報誌の取材-

2班 美しいまちづくり-獅子ヶ池の自然-

3班 地域活性化イベント-ストリートピアノ、ビーチサンダル-

4班 神戸市の課題-図書館を中心に名谷の活性化-

5班 地域主体のまちづくり-駒ヶ林の活性化-

令和3年4月21日 創造応用IS 「化学探究」

本校において、創造科学科5期生(2年生)の理系(32名)が創造応用ISの授業で化学分野の探究活動を行いました。

今回は「最強のカイロを作るには?」をテーマとし、カイロに使われる成分物質の役割を実験の結果から考察し、最高温度、持続時間の向上を目指しました。結果を深く考察し、グループで考えを出し合い、実験方法を考え改善に繋げていくという探究活動の基本の流れを体感し、普段の実験との違いに苦戦しながらも、問いに対して真剣に向き合い実験を行う姿が見られました。

  

令和3年4月13日創造基礎A 「創造基礎を創造しよう」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科6期生(1年)を対象に、「創造基礎を創造しよう」というテーマでワークショップを行った。入学前課題として同テーマで各自で授業案を考えた。それをナショナル・グローカル・その他(新型コロナ関連等)に分類し、3~4人の班を編成し、お互いに授業案を共有ってグループの授業テーマを発表した。なお、ローカル課題については、「創造基礎B」の授業で扱う。授業テーマは以下の通り。

〈ナショナル〉

・模擬選挙―若者の投票行動、外国人、選挙権を軸に―

・男女間の育休取得の違いについて

・コロナ禍とアフターコロナの国内経済

・原子力発電所を稼働させるべきか ※ディベート

〈グローバル〉

・南北問題の解決―医療体制やコロナワクチンの不平等―

・尖閣諸島問題について現状と解決策

・世界の人権問題―格差、BLM、外国人労働者―

〈その他〉

・コロナと経済―日英のコロナ対策の比較―

・しあわせ中心社会

・コロナ不況―飲食店を中心に―

今後これらのテーマのうち、いくつかを生徒とともに授業準備や講師選定を行い、実施していく予定である。

  

令和3年4月10日 「第11回未来創造シンポジウム」

本校講堂において、令和2年度学校の設定教科「創造」の集大成として「第11回未来創造シンポジウム」を開催した。普通科グローバルリサーチ2~3年生と創造科学科4~6期生、県内の中学生とその保護者、他校教員らおよそ300名を対象に実施した。プログラムは以下の通りである。

1 受付・ポスターセッション
2 学校長開会挨拶
3 基調講演  「これからの時代に求められるリーダー像とは?」
  Institution for a Global Society株式会社 代表取締役
慶応義塾大学経済学部 特任教授 福原 正大 氏
4 学校設定教科「創造」の取り組み 生徒発表
(1)グローバルリサーチ 「市街化調整区域とまちづくり ~神戸から30分の秘境に迫る!~」
  普通科グローバルリサーチ受講生(3年)
(2)創造基礎(社会科学分野) 「駒ヶ林×Art ~空き家活用プロジェクト~」
  創造科学科5期生(2年) 社会科学研究3班
(3)課題研究(自然科学分野) 「半永久的!?第二のカビキラー ~イオン液体とカビ~」
創造科学科5期生(2年) 自然科学研究1班
(4)創造応用ⅠL(社会科学分野) 「Development of New Audible Traffic Signals」
  創造科学科4期生(3年)
(5)創造応用ⅠS(自然科学分野) 「古池や おゆまる飛び込む 水の音」
  創造科学科4期生(3年) 物理研究班
5 パネルディスカッション 「これからの時代に求められるリーダー像とは?」
    司 会   創造科学科4期生(3年)
    パネリスト 福原 正大 氏
          普通科グローバルリサーチ受講生(3年)※体調不良により当日欠席
          普通科グローバルリサーチ受講生(2年)
          創造科学科4期生(3年)
          創造科学科5期生(2年)
          創造科学科6期生(1年)

  

  

  

令和3年4月10日 創造科学科「新入生オリエンテーション」

本校講堂において、本校創造科学科5期生(2年)が創造科学科6期生(1年)を対象に、新入生オリエンテーションを行った。初めに、学校設定教科「創造」のうち、「創造基礎A」「創造基礎B」「RRE」について概要を説明した。次にアイスブレイクのために、自己紹介ゲームやビンゴをして雰囲気づくりをして、名刺交換の練習を行った。続いて、ワークショップ「フードロスを減らすには?」を行い、1年4人組に2年1名がファシリテーターとして参加し、「えんたくん」を活用しながら議論した。フードロスに関連する問題の広がりと絞り込みをして、議論した内容についてワールドカフェ形式で他班と共有した。最後に、「給食の残飯を減らすには?」というテーマで同様に議論し、各班の代表者が発表を行った。入学間もない1年生に対して、創造科学科で必要なエッセンスを詰め込んで伝えることができた。

  

  

令和3年3月28日 創造基礎B「長田区在住のベトナム人との交流」

ふたば地域福祉センターにて、創造科学科5期生(1年)の4名が、神戸ベトナム人会主催の言語支援教室にボランティアとして参加した。ベトナム人エンジニア(高度人材)への日本語学習支援プログラムに参加し、日本語の会話指導のお手伝いをした。その後、生徒の実践活動について説明し、助言を得た。

  

令和3年3月21日第11回高校生鉄人化まつり

六間道商店街にて、KOBE鉄人PROJECT主催「第11回長田区・高校生鉄人化まつり」が開催された。このまつりは、平成22年度に長田区主催の「第2回鉄人まちづくりイベント」に応募した創造科学科の前身である総合科学類型1期生の提案が最優秀賞を受賞し、長田区に所在する高校のさまざまな活動発表の場として実施されるようになったものだ。本校創造科学科5期生(2年)4名と育英高校の生徒会、神戸野田高校の生徒会とで実行委員会を組織して企画、運営を行い、本校生が実行委員長を務めた。今回は雨天であったため、予定していた若松公園鉄人広場での実施を中止し、六間道商店街にて動画撮影し、後日オンラインで配信されることになった。
配信元(3月30日から5月9日まで配信予定)

078KOBE

KOBE_TV

  

  

令和3年3月17日創造基礎FW「がまっち完成」

studio kiichiにおいて、創造科学科4期生(2年)4名が、studio kiichi代表の片山氏からがま口財布型マッチケース「がまっち」の完成品を受け取った。生徒が考えたデザインをもとに製作していただき、若者から大人まで関心を得られる仕上がりとなった。

  

令和3年3月16日第11回高校生鉄人化まつり実行委員会(5)

 神戸野田高校にて、第11回高校生鉄人化まつり開催に向けた第5回会議が開かれた。今回は21日当日が雨天の予報が出ているため、その対応について確認した。そして、神戸野田高校放送委員会とともに司会原稿の読み合わせ、実行委員会企画の最終確認をした。21日本番は六間道商店街にて無観客で撮影し、後日編集したものを以下のHPにて配信する予定である。

078KOBE

KOBE_TV

  

令和3年2月21日「令和3年度創造科学科合格者説明会」

本校同窓会館ゆ~かり館において、令和3年度推薦入試に合格した本校創造科学科6期生(来年度 新1年)40名を対象に、合格者説明会を行った。学校長および学科長からの挨拶の後、創造科学科3期生(3年、東京大学工学部推薦入試合格、京都大学教育学部特色入試合格)の生徒から、創造科学科で学んだことを踏まえて、創造科学科6期生としての心構えについて話をしてもった。最後に今後の日程と入学までの課題について説明を行った。

  

令和3年2月12日 課題研究 最終発表会

本校武陽ゆーかり館において、本校創造科学科5期生(1年)40名が最先端の自然科学探究活動の成果を発表する「課題研究最終発表会」をオンラインで行った。緊急事態宣言が発出される中、オンラインでの発表会となったが、半年間指導していただいた神戸大学大学院人間発達環境学研究科の大学院生8名の皆さんにも参加していただき、神戸高校との交流発表会で学んだことを生かして主体的な発表を実践した。各班前回の発表会での課題をひとつひとつクリアして、大学院生からもその成長した内容や表現に高い評価をいただいた。なお、発表テーマは以下の通りである。

1班 嶋田ゼミ 半永久的?!第二のカビキラー ~イオン液体のカビ予防効果の検証~
 
2班 西澤ゼミ 5時間後に意外な結果 ~環境DNAを用いたコイとオオクチバスの分布調査~
 
3班 西前ゼミ 君は麗しきシャボン玉の真相を見たか ~表面張力とシャボン玉の関係~

4班 冨田ゼミ どんなフードロスが豆苗を成長させる? ~コンポストを用いて調べる~

5班 松本ゼミ おさかなたちのバーコード集め ~環境DNAで獅子が池の外来種調査~
 
6班 小田ゼミ 町中の石の放射線量について調べる ~GM管を用いた調査~
 
7班 増田ゼミ 土壌のpHが猫草の生長に与える影響
 
8班 三谷ゼミ ジェルポリマーの吸収実験 ~イオンとの関係に迫る~

  

  

  

令和3年2月10日創造応用ⅠL「研究発表会」(社会科学)

本校において、創造科学科4期生(2年生)が社会科学分野の研究成果について英語で発表した。大阪大学大学院国際公共政策研究科から松繁寿和教授、同博士課程3年の孫云之鹏氏、同博士課程1年の曹可虓氏、同じく小林祐美氏、プラティッポーンクン・ルアンリン氏にオンラインにて参加していただき、生徒の発表に対する質問や講評をしていただいた。

  

  

生徒の研究テーマ
・” Research on How the Media Can Increase Interest in Elections”(選挙への関心を高めるメディアの在り方について)
・” Examining of Measures to Improve Long Working Hours for School Teachers”(教員の長時間労働改善方策の検討~教員と生徒へのアンケート調査をもとに~)
・” Gender Issues in Western Movies: Focusing on Working Women”(洋画から見たジェンダー問題~ワーキングウーマンに焦点を当てて~)
・” Suggesting a Proposal to Increase the Numbers of Female Lawmakers to 50% : Based on an Investigatory Questionnaire for Lawmakers of Kobe”(女性議員を5割に増やすための政策提言~神戸市会議員へのアンケート調査をもとに~)
・” How to Make Your Speech More Attractive”(興味を引く話し方~もう式典で眠らない~)
・“Development of Audible Traffic Signal which isn’t grasped noise” (騒音と捉えられない音響式信号機の開発)
・” To institutionalize Euthanasia”(安楽死を法整備する為に)
・” Proposal for Religious Knowledge Education ~religious diversity in Kobe as a teaching material~”(宗教知識教育の提案~「神戸」イスラームを教材に~)
・” Measures against Piracy Comic Websites”(マンガ海賊版サイト対策)
・” The Needs of the Power of the Youth in the Aged Areas”(高齢化する地域における若者の必要性)

令和3年2月10日創造応用ⅠS「研究発表会」(自然科学・文理融合)

本校において、創造科学科4期生(2年生)が自然科学分野と文理融合(都市工学、情報)の研究成果について発表した。神戸大学大学院理学研究科准教授の大堺利行氏、同大学大学院人間発達環境学研究科准教授の稲葉太一氏、兵庫県立大学社会情報科学部助教の石橋健氏、大阪大学大学院理学研究科の大学院生木村祐太氏にオンラインにて参加していただき、生徒の発表に対する質問や講評をしていただいた。

  

  

生徒の研究テーマ
【都市工学】みんなの理想の駅ってなぁに?~「音」で考えるユニバーサルデザイン~
【物理】ダイラタント流体の緩衝性
【生物】ユーグレナの切り花への延命効果
【数学】弁当が混ざらないために~標準偏差を使った信頼区間の推定~
【数学】1番当たる天気予報アプリは?~母比率の分析とポアソン分布より~
【数学】売れるマンガの法則とは?~回帰分析を用いて~
【物理】古池や おゆまる飛び込む 水の音~物体の水面への入水にかかる力~
【観光データ】コロナ禍における北海道の観光業
【化学】蛍光の変化でわかる腐敗度チェック
【数学】記憶力と時間帯~平均値・一元配置分散分析・単回帰分析を用いて~

令和3年2月2日創造基礎A WHO講義「世界における新型コロナウイルス感染症の現状と対策」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科5期生(1年)を対象に、WHO神戸センター テクニカル・オフィサーの茅野龍馬氏から「世界における新型コロナウイルス感染症の現状と対策」というテーマでオンライン講義を行った。新型コロナウイルス感染症について、伝播の状況や変異について説明していただいた。次にWHO、及び神戸センターの説明があり、最後にWHOの新型コロナウイルス感染症対策について講義をしていただいた。WHOから3つのメッセージ「Be SAFE」「Be SMART」「Be KIND」をいただき、自分一人ではなく、社会とともに新型コロナウイルスと向き合うことの大切さを学んだ。

  

令和3年2月2日創造基礎B FW「クルたん食堂」

西鈴蘭台駅前にあるクルたん食堂において、創造科学科5期生(1年)の北区の子育て環境をテーマに活動をしている2班の生徒2名がNPOインクルひろば代表理事の松岡喜久子氏からお話を伺った。クルたん食堂は「子ども食堂」として3年前に設立しれ、地域の憩いの場や多世代交流の場として役割を担ってきた。生徒は今回のインタビューをもとに、施設案内できるよう活動を続けていく。

  

令和3年1月30日創造基礎B FW「CBA氏インタビュー」

空き家とアーティストを繋げることをテーマに研究をしている創造科学科5期生(1年)4名が、駒ヶ林町にある駒4工房にて、画家のCBA(シーバ)氏をインタビューさせていただいた。この班はPR動画作成を企画しているため、ビデオカメラを回しながら十数項目の質問を行い、また、駒4工房の様子も撮影させていただいた。途中、インタビュー映像を撮り直しさせていただく場面もあったが、快くご協力いただいた。CBA氏の人柄が十二分に伝わる映像が取れたことと思う。先日のインタビューと合わせ、アーティストさんの考え、思いが見えてきたように思う。さて、どのようなPR動画が完成するか、彼らの研究はどのような形に結ばれていくのか。是非楽しみにしておいていただきたい。

  

令和3年1月25日創造基礎A 薮中三十二氏講義「新年 国際情勢と日本外交」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科5期生(1年)を対象に、立命館大学客員教授・外務省顧問の薮中三十二氏から「新年 国際情勢と日本外交」というテーマで、オンラインにて講義を行った。前半は、トランプ前大統領と米国の世界に与える影響、バイデン大統領の国際協調の方向性について生徒と議論しながら話を進めていただいた。後半は、中国の大国化と米中対立における日本外交の指針について生徒とディスカッションをしていただいた。議論は質疑応答含め3時間に及び、生徒からは質問が途絶えることなく熱気に満ちた講義となった。

  

令和3年1月23日課題研究「神戸高校オンライン交流発表会」

本校HR教室において、本校創造科学科5期生(1年)40名が兄弟校でもある神戸高校総合理学科(1年)40名と最先端の自然科学探究活動の成果を発表し合う交流発表会をオンラインで行った。両校とも8つの班が5人グループ研究した内容を、それぞれ2班ずつ1会場で交流発表し、互いの研究から刺激を受けながら、白熱した質疑応答を行った。緊急事態
宣言が発出されたことで急遽オンラインでの発表会となったが、限られた環境の中で半年の研究の成果を懸命に伝え、神戸高校からも多くのことを学ぶことができた。

   

令和3年1月23日 創造応用ⅠS「サイエンスフェアin兵庫」

本校創造科学科4期生(2年)自然科学探究活動実践者(理系26名、文系4名)と5期生(1年)理系選択者31名が、今年はオンラインにて開催された「第13回サイエンスフェアin兵庫」に参加した。今年はオンラインによる開催で、自然科学探究活動を実践してきた2年生は研究成果をまとめて作成した動画を事前に投稿し、参加生徒は全員各自自宅で配信された発表動画を視聴した。動画の視聴については、STEAM教育モデル校である加古川東高校、豊岡高校、神戸高校の生徒と互いに評価し合うことで、刺激を受けていた。本校生の研究テーマは以下のとおりである。

<物理>古池や おゆまる飛び込む 水の音 ・ダイラタント流体の緩衝性
<化学>蛍光の変化で分かる腐敗度チェック
<生物>ユーグレナの切り花への延命効果
<数学>弁当の中身が混ざらないために ・記憶力と時間帯の関係
    1番当たる天気予報アプリは何? ・売れる漫画の法則とは?
<都市工学>みんなの理想の駅ってなぁに?「音」で考えるユニバーサルデザイン
<観光データ>コロナ禍における北海道の観光業

令和3年1月16日創造基礎B FW「小國氏インタビュー」

空き家とアーティストを繋げることをテーマに研究をしている創造科学科5期生(1年)7名が、駒ヶ林町にある角野邸にて、NPO法人芸法の小國陽佑氏をインタビューさせていただいた。作成するPR動画に用いるため、複数の角度からビデオカメラを回しながら計10項目の質問に答えていただいた。小國氏のご厚意により、作品や角野邸内部の様子も撮影させていただき、充実のフィールドワークとなった。駒ヶ林とアーティスト、空き家とアーティスト…これらを結びつけるヒントが得られたのではないだろうか。PR動画の完成に期待が高まる。

  

令和2年12月22日第11回高校生鉄人化まつり実行委員会(1)

第11回高校生鉄人化まつり開催に向けた第1回会議が本校第一STEAM ROOMで開かれた。このまつりは、平成22年度に長田区主催の「第2回鉄人まちづくりイベント」に応募した本校総合科学類型1期生(創造科学科の前身)の提案が最優秀賞を受賞し、長田区に所在する高校のさまざまな活動発表の場として実施されるようになったものだ。本校からは創造科学科5期生6名、育英高校からは生徒会3名、神戸野田高校からは生徒会3名が実行委員として参加した。自己紹介のあと、役員決め、今回のテーマ、今後の大まかな予定について話し合われた。今年度は実行委員長を本校生徒が担うことになった。第11回高校生鉄人化まつりは令和3年3月21日(土)新長田若松公園鉄人スクエアで実施予定。
  

令和2年12月20日 甲南大学リサーチフェスタ

本校 第1STEAM ROOMにおいて、本校創造科学科5期生(1年)の課題研究3班と8班の生徒が、オンラインにて開催された甲南大学リサーチフェスタに参加した。午前中は発表練習を兼ねながらZOOMを活用して10分程度で1回発表し、他校の研究を聞くことで気づいたことをグループで共有した。午後からは本発表を3回行い、大学の先生や他校の生徒から質問やアドバイスをいただき、今後の研究に繋がるチャンスになった。
  

令和2年12月16日創造基礎A「日本の財政の現状・課題」

本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、創造科学科5期生(1年)が、財務省主計局調査課課長補佐の出川暁氏から「日本の財政の現状・課題」というテーマで講義を受けた。1)財政の現状、2)財政悪化の要因、3)財政健全化に向けた取組について説明を受けたあと、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策について議論を行った。事前学習で4月20日に政府が閣議決定した資料について当時と現在で政策の優先順位について議論しており、それをもとに活発なディスカッションを行うことができた。
  

令和2年12月5日「探Q!RESAS成果発表会」

本校創造科学科4期生(2年)2名が、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局主催「探Q!RESAS成果発表会」で、オンラインで研究発表を行った。本校は今年度内閣官房まち・ひと・しごと創生本部より「RESAS de 地域探究実践校」に指定され、RESAS(地域経済分析システム)を活用した探究学習を実施している。今回は学校設定科目「創造応用」で観光をテーマにRESASを活用している班が発表を行った。また、発表会後に懇親会にも参加し、他校の実践事例について意見交換を行った。
〈生徒発表タイトル〉
「コロナ禍における北海道の観光業~宿泊者数4都市比較と新型インフルエンザ対策~」
  

令和2年12月3日創造応用ⅠL FW「神戸ムスリムモスク」

本校創造科学科4期生(2年)1名が、神戸ムスリムモスクの担当者からお話を伺った。神戸ムスリムモスクは日本で一番古いモスクと言われ、阪神間に住むムスリム(イスラム教徒)がお祈りをする場所である。今回はモスクの担当の方からモスクの説明や災害の時モスクの活動などについて丁寧に説明を聞いた。服装などのルールを守って誰でもモスク見学は大歓迎とのこと。
  

令和2年11月22日 第10.1回長田区・高校生鉄人化まつり

新長田若松公園鉄人広場において、KOBE鉄人PROJECT主催「第10.1回長田区・高校生鉄人化まつり」が開催された。このまつりは、平成22年度に長田区主催の「第2回鉄人まちづくりイベント」に応募した創造科学科の前身である総合科学類型1期生の提案が最優秀賞を受賞し、長田区に所在する高校のさまざまな活動発表の場として実施されるようになったものだ。本校創造科学科4期生(2年)4名と育英高校の生徒会、神戸野田高校の生徒会とで実行委員会を組織し、企画、運営を行ってきた。
3月に実施予定だった「第10回長田区・高校生鉄人化まつり」は、新型コロナウィルス感染拡大にともなう休校措置により中止となった。その後、鉄人広場に「鉄人スクエア」が設置され、その活用募集に本校創造科学4期生が応募し、企画が採用された。
今回は実行委員長を神戸野田高校と本校生徒が共同で担うことになった。テーマは、第10回を引き継ぎ「RE:鉄人とつくるキセキ」だ。本校からは、書道部、ギターアンサンブル部、吹奏楽部が出演した。天候に恵まれ。プログラムのすべてを実施することができた。

  
  
  

令和2年11月21日「尼崎ラウンドテーブル」参加

関西国際大学尼崎キャンパスにおいて、創造科学科5期生(1年)4名が、関西国際大学高大連携センター主催「尼崎ラウンドテーブル」に参加した。「希望はどこから生まれるのか」というテーマについて、関西の50名ほどの高校生が対面で、オンラインで同じく約50名が対話した。
  

令和2年11月20日創造基礎「税の作文表彰式」

本校校長室において、創造科学科4期生(2年)5名が「高校生の税に関する作文」で受賞し、その表彰式を行った。長田税務署長の大西孝幸氏をはじめ、税務署の職員の方にご来校いただき、表彰していただいた。
作文タイトルと受賞名は以下のとおり
「税に対しての考え方」公益財団法人納税協会連合会会長賞
「税に対する関心について」長田税務署長賞
「財政赤字からの脱却」同上
「政治への無関心と痛税感」神戸市長田区租税教育推進協議会長賞
「防衛費と国債」同上
  

令和2年11月18日創造応用ⅠL「中間発表会」

本校第1STEAM ROOMにおいて、創造科学科4期生文系選択者(2年)10名が、パワーポイントを使用し、自身が取り組む課題研究についての口頭発表(発表8分、質疑応答3分)を行った。今回は、大阪大学大学院国際公共政策研究科から松繁寿和教授と同博士課程1年の曹可虓氏にオンラインで参加していただき、同じく小林祐美氏、プラティッポーンクン・ルアンリン氏にご来校いただいて生徒の口頭発表に対して、アドバイスをしていただいた。
発表タイトルは以下のとおり
「なぜ選挙に行かないのか?」
「教員・生徒への質問紙調査から考察する-教員の長時間労働改善方法-」
「洋画から見たジェンダー問題-ワーキングウーマンに焦点を当てて-」
「安楽死を日本で施行するためには」
「地域包括ケアシステムについて」
「公教育での宗教の学び方について」
「興味を引く話し方-もう式典で眠らない-」
「女性議員を5割に増やすための政策提言 in Kobe」
「騒音と捉えられない音響装置付信号機の開発」
「法律による漫画海賊版サイト対策」
  
  

令和2年度 学科説明会の様子

2020年11月14日(土)に開催されました令和2年度学科説明会の様子を配信します。
この動画のリンクや動画自体を他のSNSやサイトへ掲載することを禁止します。
途中、音声が途切れているところがあります。ご了承ください。


令和2年11月14日 「創造科学科説明会」

令和2年11月14日(土)13:30より、創造科学科説明会を開催した。まず初めに、本校講堂において、創造科学科長より全体説明が行われ、その後創造科学科4期生(2年)の4名、5期生(1年)の4名が創造科学科の授業や、自身が行っている研究について発表をした。その後中学生は、事前に希望した各会場に分かれ体験授業に参加した。体験授業の内容・会場は以下の通りである。
1.RRE    1-1HR教室
2.基礎     1-2HR教室
3.応用(社)  1-3HR教室
4.応用(数学) 1-5HR教室
5.応用(物理) 化学教室
6.応用(化学) 1-6HR教室
7.応用(生物) 生物教室
8.STEAM  第1STEAM ROOM(会議室)
9.生徒質問会  1-7HR教室

  
  
  

令和2年11月14日・15日 第14回全日本高校生模擬国連大会

今年はオンラインで第14回全日本高校模擬国連大会が開催され、本校創造科学科4期生(2年)1名と5期生(1年)1名が参加した。本大会は、全国各地から集まった高校生が各校2人1組となり、実際の国連での会議をイメージしながら、各国の大使として熱い議論を交わすというもので、本校は4年連続の出場となった。会議において生徒はタイ大使を務めた。今回の会議は第75会期国際連合総特別政治問題・非植民地化委員会(第四委員会) の「宇宙利用“Uses of outer space”」を議題とし、①すべての国の利益のための宇宙利用、②持続可能な開発と宇宙という2つの論点についての話し合いが行われた。議場では、似た考えを持つ国同士で集まり、各グループ毎に成果文書を残すべく活発な交渉が交わされた。本校生はスピートをこなし、積極的に色々なグループと意見交換をし、決議に自分達が考えた文言を残すという成果もあげた。
  

令和2年10月13日課題研究「院生ゼミ」

本校同窓会館ゆ~かり館と別室(オンライン教室)において、本校創造科学科5期生(1年)を対象に、課題研究の授業「自然科学分野院生ゼミ」が行われた。前々回の授業で行われた神戸大学大学院人間発達環境学研究科の大学院生によるプレゼンテーションを参考に、各班で話し合った結果、今後進めていく研究のテーマについて議論した。今回は、各班に分かれて、大学院生の方から研究についての質問に対する回答や具体的にどういった研究を行うのか、といった内容の授業をゼミ形式で行っていただいた。各班の院生とゼミテーマ(キーワード)は以下の通りである。
  
1班 嶋田ゼミ カビとイオン液体
2班 西澤ゼミ コウモリの環境DNA
3班 西前ゼミ 液体の表面張力
4班 冨田ゼミ 残飯のたい肥化
  
5班 松本・佐々木ゼミ 数理生物学入門
6班 小田ゼミ 町中の放射線
7班 増田ゼミ 雑草の成育条件の比較
8班 三谷ゼミ ジェルポリマーと吸水量

令和2年10月1日第10.1回高校生鉄人化まつり実行委員会

長田区役所702会議室において、第10.1回高校生鉄人化まつり開催に向けた第3回会議が開かれた。新型コロナウイルス感染拡大の影響により3月20日に開催中止となった「第10回高校生鉄人化まつり」の代替として、第10.1回開催を育英、神戸野田、兵庫の3校のみで実施することになった。新長田・鉄人28号モニュメント前に設置された「鉄人スクエア」を活用し、部活動等の発表の場とすることを本校創造科学科4期生の5名が企画書を主催者である神戸鉄人プロジェクトに提出し、採択された。

  
開催日時:11月22日(日)13時30分~ ※雨天中止
場所:鉄人スクエア
企画・運営:第10.1回高校生鉄人化まつり実行委員会(育英、神戸野田、兵庫)
主催:神戸鉄人プロジェクト
テーマ: RE:鉄人とつくるキセキ(第10回から変更なし)

令和2年9月30日創造応用ⅠL「研究報告会」

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科4期生(2年生)が研究の進捗状況について説明した。大阪大学大学院国際公共政策研究科から松繁寿和教授、同博士課程3年の孫云之鹏氏、同博士課程1年の曹可虓氏、同じく小林祐美氏、ラティッポーンクン・ルアンリン氏にご来校いただき、自己紹介を兼ねたご自身の研究についてと、生徒の報告に対するコメントをしていただいた。生徒は、研究テーマ、研究目的、社会的意義、研究方法、背景、先行研究について報告し、研究対象の絞り込みや研究方法についてアドバイスをいただいた。
生徒の研究テーマ
・日本における二大政党制の実現性
・新型コロナウイルス感染拡大から考える教員の労働環境改善方法
・洋画から見たジェンダー問題~ワーキングウーマンに焦点をあてて~
・安楽死制度を日本に於いて施行することは可能なのか
・地域ぐるみの介護
・宗教理解教育を公教育に導入するには~宗教多様都市「神戸」を教材に~
・人の興味を引くスピーチ~学校の集会から学ぶ~
・女性議員を5割まで増やすための政策提言
・「漫画村」騒動から考える漫画の海賊版サイト対策

  
  

令和2年9月29日課題研究「院生プレゼン」

本校同窓会館ゆ~かり館において、本校創造科学科5期生(1年)を対象に、課題研究の授業「神大院生によるプレゼンテーション」が行われた。課題研究は自然科学分野のテーマについて、神戸大学大学院人間発達環境学研究科の大学院生とともに共同研究を行う。今回、同大学院の谷篤史准教授と大学院生8名にオンラインでつなぎ、ご自分の研究課題や、今後生徒と共に取り組む予定の研究内容について、プレゼンテーションを行っていただいた。以下は研究、または今回の発表テーマである。
・第三の液体「イオン液体」や燃える氷「メタンハイドレート」の合成と分析(修士2年)
・世界一の解像度を持つガンマ線望遠鏡の開発(修士2年)
・光を用いた、分解可能なプラスチックの構造の解明(修士1年)
・ポリマーブレンドの相互作用について(修士1年)
・水を汲むだけで魚類相の把握ができる!?環境DNA分析(修士1年)
・環境DNAを用いた無脊椎動物の調査(修士1年)
・水田畦畔において土地利用の変化が開花植物-送粉者ネットワークにもたらす影響(修士1年)
・植物の繁殖生態学(修士1年)
院生の方々からの発表後、どのテーマに沿って研究を進めていくのかを各班で考えた。院生に質問をしながら、班員の考えをすりあわせて、研究したいテーマを絞り込んだ。次回は、各テーマについて班で調査する予定である。

  

令和2年9月15日 創造基礎B「前期最終発表会」

本校同窓会館ゆ~かり館において、本校創造科学科5期生(1年)が創造基礎B 前期最終発表会「“次世代が選ぶまち”KOBEの実現にむけて、高校生の力を発揮しよう!」を行った。ゲストとして、長田区役所総務部まちづくり課から課長の平岩正行氏、まちづくり推進係長の杉山純一氏、上廻愛美氏、兵庫県企画県民部ビジョン局ビジョン課から岩切玄太郎氏、神戸大学学生ボランティア支援室 東末真紀氏の5名をお招きし、講評を行っていただいた。今年から、同じ課題についてABの二つに分かれ、それぞれが解決策の提案をおこなった。質疑応答や、ゲストからいただいた講評を受け、研究に対する理解を深めたり改善点を見出したりすることができた。

各班の発表の内容は以下の通りである。(発表順)

1班A 「3Cで言語学習!!“Cool Japan, Card game, Communication”」
1班B 「カルタで語る―日本語を楽しくベトナム人に―」
4班A 「長田に住もうよ!!~子どもと長田とあなたと私。~」
4班B 「なぁタンチャレンジ~写真で長田区のイメージ改革~」
3班A 「繋げよう、空き家をアーティスト~PR動画を架け橋に~」
3班B 「アーチストと架ける笑顔のアーチ~みんなで描くロードマップ~」
2班A 「KOBE永住計画~神戸の中高生に神戸の仕事を知ってもらう~」
2班B 「マイクラマップで北区にGO!」
5班A 「韓国×神戸シューズ~KKシューズで神戸シューズをアピールしよう~」
5班B 「未来のものづくり」

発表の結果、次の5つのグループの案が採用された。
1班→A 2班→B 3班→A 4班→B 5班→B
今後生徒は案に沿った実践活動をおこない、採用されなかったグループはコンサルテーションの役割を担う予定である。

  
  
  

令和2年9月14日GR・RRE「英語によるプレゼンテーションの技法」

本校講堂において、普通科グローバルリサーチ受講者(1年)と創造科学科5期生(1年)を対象に、神戸市外国語大学教授の野村和宏氏をお招きし講義を行って頂いた。内容は辞書を引く意味やプレゼンテーションの技法、スピーチをする上での注意点などについて、オールイングリッシュで講義をして頂いた。また、講義の合間に即興スピーチの実践やグループワークも行った。なお、感染予防をしながらの英会話レッスンをするために、今回はマウスシールドを着用をして授業を実施した。

  
  

令和2年9月4日 RRE「外国人留学生との交流会」

本校同窓会館及び会議室において、創造科学科5期生(1年生)40名が兵庫教育大学に留学している教員研修生(中国、リベリア、マラウイ、マレーシア、モンゴル、フィリピン、ベトナム、サウジアラビアの8か国10名)と英語による交流会を行った。本交流会は、例年学期に1度対面で行っているが、今回は、新型コロナ感染防止のためにzoomを用いて留学生が自宅から参加するオンラインの交流会となった。全体セッションで留学生の紹介と交流会の進め方についての説明を受けたあと、4つのブレイクアウトセッションに分かれて、留学生にそれぞれの国の教育(制度や教育活動)についてパワーポイントによるプレゼンテーションをしていただき、本校生は「理想の学校(Our Ideal Schools)」についてポスター発表を行った。教材のデジタル化、昼夜入れ替えのカリキュラム、アクティブ・ラーニングの手法を用いた探究的な学習活動、1年生から3年生まで、兵庫、日本、世界地図にダーツを投げて行先を決定する方法でローカルからグローカルな修学旅行を計画するなどユニークな提案に対し、留学生からもたくさんの示唆に富む質問をいただいた。コロナ渦の中、今回のようなオンラインの会議が増え、新しい形のコミュニケーションが求められている。生徒たちは、スライド画面を共有しながら、画面上のオーディエンスに対していかに効果的に発表内容を伝えるかということや、質疑応答のタイミング等、経験を通して多くを学ぶことができた。

  

令和2年9年1日創造基礎A「情報キャッチボールの技術を磨こう!」

本校同窓会館ゆ~かり館において、本校創造科学科3期生(1年)を対象に、白鴎大学客員教授下村健一氏から「情報キャッチボールの技術を磨こう!」というテーマでオンラインで講義をしていただいた。新型コロナウイルスに関連して、デマの拡散や不確実な情報が氾濫するなか、情報の受信者としてどのような心構えとスキルを持つべきかについて学習した。また、発信者として心掛けるべきことについても学習した。

  

令和2年8月19日 創造応用Ⅰ「探究活動の進め方講演」

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科4期生(2年)が「探究活動の進め方講演」を3・4限に渡って後述の2名の先生よりしていただいた。3限にはオンラインのzoomを使って大阪大学名誉教授の下田正氏より「探究活動を通じた主体的学習能力の獲得」について、4限には大阪大学教授松繁寿和氏より「研究発表・論文執筆の基本的な枠組み」についてお話があった。これから始まる各テーマに分かれた探究活動に向けて、生徒たちも真剣な表情で講義に耳を傾けていた。

  
  

令和2年7月28日 創造基礎B前期中間発表会

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科5期生(1年)が創造基礎B前期中間発表会「“次世代が選ぶまち”KOBEの実現に向けて、高校生の力を発揮しよう!」を行った。ゲストとして、長田区役所総務部まちづくり課から課長の平岩正行氏、まちづくり推進係長の杉山純一氏、上廻愛美氏、兵庫県企画県民部ビジョン局ビジョン課から岩切玄太郎氏をお招きし、講評を行っていただいた。また創造科学科4期生(2年)から2名も参加し、質疑応答や講評、アドバイスを行った。質疑応答や、ゲストからの講評を受け、それぞれの班の課題を発見することができた。さらに、発表会が終わった後も、この発表会を任意で聞きに来てくれていた4期生(2年)の先輩達から、各班にアドバイスをする時間が急遽設けられ、1年生は熱心に耳を傾けていた。
各班の発表の内容は以下の通りである。(発表順)

・2班 「デザイン都市神戸を若者に広めよう」
・3班 「空き家にアートを咲かせよう」
・4班 「『自然』×『インスタ映え』」
・5班 「Let’s 長田のものづくりexpand」
・1班 「ベトナム人の心の支えを作ろう!」

  
  

令和2年7月27日 創造応用Ⅰ文理共通課題発表会

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科4期生(2年)が「ポストコロナ社会を創造しよう!」というテーマのもと取り組んだ課題研究について、スライドを使った発表(発表5分、質疑応答5分)を行った。ゲストとして、大阪大学大学院国際公共政策研究科教授の松繁寿和氏、同大学大学院理学研究科准教授の小田原厚子氏、同大学大学院理学研究科大学院生の木村祐太氏、神戸大学大学院理学研究科准教授の大堺利行氏、同大学大学院人間発達環境学研究科准教授の稲葉太一氏、同大学大学院理学研究科准教授の洲崎敏信氏にオンラインにて参加していただき、最後に講評をいただいた。
各班の発表の内容は以下の通りである。(発表順)

・5班「医療業界中心にポストコロナを乗り越える!!」
・8班「リモートオフィス活用で負担軽減!」
・2班「次世代ライブハウスから新たな雇用と日常を」
・6班「Work×Vacation ~New Community by Gathering Guys~」
・3班「新型コロナウイルス感染拡大から学ぶ 風評被害・誹謗中傷のない社会をつくろう」
・4班「インターネットを利用して医療のリスクヘッジを目指す」
・10班「SA・KO・KU of REIWA~国内で経済に光を!~」
・1班「飲食店と農家をつなげて今まで以上の『安全』を!」
・7班「非常時でも子供に平等な教育の機会を」
・9班「カラオケボックス×ライブ!?~新スタイルのイベントで経済発展~」

  
  
  

令和2年7月14日創造基礎A「資金調達のための金融教育」

創造科学科5期生(1年)を対象に、「資金調達を学ぶ金融教育」をテーマに、講義とワークショップを行った。直前の警報発令により、生徒は自宅でzoomを使ってオンラインで授業を受けた。この授業は神戸財務事務所の職員と本校教諭が共同で作成した企画で、当日は講師として理財課調査官の中野陽介氏をお招きした。中野氏から金融システムの機能と金融機関の種類について講義をしてもらい、その後「シェアキッチン事業」の資金調達先の選定理由について、架空の創業計画書をもとにワークショップを行った。公民科の新科目に「公共」が加わることとなり、「金融の働き」について金融は経済主体間の資金の融通であることの理解を基に、金融を通した経済活動の活性化について学習することとなっている。今回の授業は資金調達をシミュレーションする学習とした。

  

令和2年6月23日創造基礎B「テーマ設定」

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科5期生(1年)40名を対象に、「“次世代が選ぶまち”KOBEの実現に向けて、高校生の力を発揮しよう!」という大テーマのもと、各班でテーマ設定をおこった。グループは、長田区の課題3つ、神戸市の課題1つ、プロモーションテーマの5班に分かれた。まず、前回の資料や「長田区計画」をもとに、オンライン質問ツール「slido」を使ってブレインストーミングをした。次に、Slidoの分析機能を使って気になるワードを強調させ、テーマ設定をした。次回はテーマについて調査を行う予定である。

  

令和2年6月17日 創造応用Ⅰ「調査・発表準備」

本校PC教室において、創造科学科4期生(2-8)が前回授業の課題で作成したA4一枚のポスターをグループ内で見せ合い「生徒間評価シート」を使ってお互いに意見を交換した。その後、Googleドキュメントの使い方の説明を教員より受けた後、そのドキュメントを使ってオンラインで共同編集しながらグループで意見を取りまとめた。

  

令和2年6月2・9日創造基礎A・創造基礎B

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科5期生(1年)の生徒の半数ずつが6月2日と9日にわたって、6限目に創造基礎A、7限目に創造基礎Bの授業を実施した。まず6限の創造基礎Aでは、「わたしたちのこれまで/いま/これからの学びの探究」をテーマに、各自のSWOT分析(S:強み/W:弱み/O:機会/T:脅威)をして、創造基礎で学びたいことや伸ばしたい力について考えた。「機会」のヒントとして、グローカル型学習やSTEAM教育について本校教員より説明を受けた。
続いて、2日の7限の創造基礎Bでは、B班と、自宅学習のA班(出席番号前半)の生徒、自宅学習の創造科学科4期生(2年)をオンラインで結び、オンライン会議ツールzoomを使って「新入生オリエンテーション」を実施した。はじめに、自己紹介を含めてアイスブレイクを行い、4期生の生徒より、創造科学科1年の授業(創造基礎A、創造基礎B、RRE、課題研究)について説明を聞いた。
9日の7限の創造基礎Bでは、A班と自宅学習のB班(出席番号後半)の生徒、自宅学習の創造科学科4期生(2年)B班を、zoomを使って結び、2年生の司会進行のもと討論会を行った。A班1年生4人にオンラインの2年生がファシリテーターとして参加し、B班はzoomのブレイカウトセッション機能で同様のグループに分かれた。今回は「コロナでSDGsが達成できるか?」をテーマにディスカッションを行い、議論の内容について発表を行った。生徒からはテーマについて、達成が難しくなるものが多くあると予測する一方、経済停滞による二酸化炭素削減やテレワークによるディーセントワークへの見直しなどの意見がでた。

  

第10回高校生鉄人化まつり中止のお知らせ

3月20日(金)に新長田若松公園鉄人広場で予定されていた「第10回高校生鉄人化まつり」は中止することが決定しました。主催者より新型コロナウィルス感染拡大防止のため、開催中止と判断されました。