活動の記録

県総体 6月6日(金)~6月8日(日) 鉢伏高原・氷ノ山

 兵庫県高等学校総合体育大会登山大会です。いわゆる県総体が無事に終了しました。ずっと天候が気になっていましたが、(昨年は夜中に大雨)今年は好天に恵まれさわやかな三日間でした。

 大会出場メンバーとして連れて行けるのは男子4名女子4名のみです。キャプテンの伊藤君にとっては最後の部活動の行事となりました。

 大会一日目は開会式の後、幕営審査(テントの張り方)・筆記審査(山の知識)・天気図審査(実際に天気図を書きます)・装備審査などが行われました。なかなか忙しいいスケジュールです。この大会ではいろいろな形で審査が行われますが、そのどれもが山で無事に行動し、命を守るために必要な技術や知識を問うものです。明日はいよいよ登山行動が始まります。どの学校も早々に食事を済ませテントで就寝。就寝時間はなんと午後8時。おやすみなさい。

 大会二日目は午前4時起床です。ザックの軽量を行い、氷ノ山のふもとまで移動します。登山行動では特区までの体力審査や歩行・読図・記録・装備などの審査が行われます。生徒よりも先に山を一周して読図ポイントをつけて回ったり、山頂付近で何か所も歩行審査をしたりしなければならない各校の職員もなかなか大変な一日です。6時30分頃に男子、女子の順で一斉にスタート。行ってらっしゃい。こちらは下から無事を願うばかりです。今年は隊ごとにGPSを装着。本部から各校の位置情報が手に取るように判ります。これは便利。そして安心。

 各団体無事下山してからは、またテントを張り今度は炊事審査です。各校とも工夫を凝らしたメニューを披露。競技中ではありますが何だか楽しそうです。その後は監督・リーダー会で終了。就寝時刻は午後9時です。お疲れさまでした。

 最終日は装備審査の3回目が行われましたが、あとは全校生、全職員でパーティ登山。鉢伏山頂を通過しながらぐるっと鉢伏高原を一周します。もう審査も行われません。各校とも和気あいあいと交流を深めながらの登山行動です。私も最後尾から参加しました。やはり山は楽しい!

 下山後は結果発表と閉会式。我がワンゲル部は経験が浅い1年生が多いチームでしたがよく頑張ったと思います。これからもっと経験を積んでレベルアップを図りたいところです。そしてキャプテンの伊藤君、お疲れさまでした。1年生の多いチームをよくここまで引っ張って育ててくれました。ありがとう。一緒にいろんな山に登ったね。これからもよろしく。そして皆さん、お疲れさまでした。

東播大会 5月31日(土) 氷ノ山

 今年の東播大会は雨が降ったせいで一週間遅れの開催となりました。例年通り加古川西高校さんと西脇工業さん、県立農業高校さんと共同開催です。ところが先週の雨のせいか、この日は神戸高校さんや長田高校さん御影高校さんに青陵高校さんと参加校多数。とても賑やかなイベントとなりました。

 どの学校も来週の県大会を見据えて、コースの確認、地図読みの練習に余念がありません。本番と同じく15キロほどの荷物を背負って山を駆け上がっていくチームも。

 入部したばかりの1年生が多い我々は、無理をせず丁寧に時間をかけて地図読みをしながらの山行でした。初めて氷ノ山を上るものがほとんどでした。前日の雨でぬかるんだ場所も多く、また冬場の雪の重みでねじれてしまったはしごで降りる場所もあり、なかなかスリルもありました。地図読みをしながらで時間はかかりましたがどの学校も全員無事下山。今度会うのは来週の県大会だね。お互いエールを送りながらの解散となりました。さて、いよいよ来週は2泊3日で県大会。明高ワンゲル部の健闘を期待しています。お疲れさまでした。

 

トレーニング登山 5月10日(土) 高御座

 先週に引き続き今週も登山です。前日までの雨で実施が危ぶまれましたが、朝にはあがり、やや湿度は高いものの暑すぎない過ごしやすい天気でスタートです。

 今回は宝殿駅に集合し高御座(たかみくら)を目指します。ほかの用事と重なった部員も多く、前回よりは少人数での山行となりました。

 今回は途中で地図とコンパスを何度も取り出し、自分の位置や目的地を確認したりと、地図読みとコンパスワークの練習。スマホに慣れた世代にはなかなか難解か?でも楽しそう。

 山頂はガスが出て真っ白。ちょっと残念。昨日の雨で岩場は滑りやすく苦労しましたね。私も足を取られ何度か盛大にこけました。

 山中でなんと明高ワンダーフォーゲル部の大先輩とも遭遇。すごく懐かしがられました。先輩、ワンゲル部は今も元気に活動を続けております!またどこかの山でお会いしましょう。

 

月例登山 5月3日(土) 須磨アルプス

 さて前回の小野アルプスに引き続き、今回は須磨アルプス。どうやらこの国にはたくさんアルプスがあるらしい。例年、須磨浦公園スタートが多いのですが、今年は古式にのっとり塩屋からスタート。かの加藤文太郎氏ゆかりの六甲山縦走。その正式なスタート地点。みんな読んでるか?『孤高の人』。

 前回に続いて好天に恵まれ、今回もとても気持ちの良い山行でした。初めて経験する部員がほとんどで、400階段に悲鳴を上げ、須磨アルプスに歓声を上げ、とてもとても賑やかな一団となりました。

 次週は「高御座」(たかみくら)。ちょっとタフだぜ。そしてきっと暑いぜ。心して迎えよう。お疲れさまでした。

 

新歓登山 4月26日(土) 小野アルプス

 どうしたことでしょう。新入部員がどっさり。(12人!)いったい何があったのだ?

新入部員勧誘の時に焼きマシュマロ配ったから??もちろん中学校では山岳部はなく、

皆さんそれぞれに様々な思いがあっての入部でした。これからよろしくな。

 さて新学期恒例の新歓登山ですが、今年は加古川西高校と合同で小野アルプスへ。

加古西さんも充実した部員数で総勢30人ほどのパーティに。う~ん多いな。

 両行とも1年生同志すぐに打ち解け、まあ初日から明るくにぎやかなこと。そしてタフ。

わあわあ言いながらも紅山をあっという間に制覇。

その後もすたすたとアッという間にユピカまでゴールイン。やるな。

 天候にも恵まれ心地よい登山となりました。5月末には東播大会、6月には県大会もあります。気温も上がり始めこれから少しずつタフな山行になります。気を抜かずに頑張りましょう。どんなときも慎重に。くれぐれも山を舐めるなよ!

 お疲れさまでした。