教育・心理類型の取り組み

カテゴリ:報告事項

グローバル教育実践講演会(77回生2年生教育・心理実践)

6.グローバル教育実践講演会【教育】


 6月5日(月)に、JICA 関西 齋藤弘紀先生が来校してくださり、講演会を開いていただきました。

 この講演会では、「異文化理解とコミュニケーション」というテーマにそって、主にエチオピアという国の紹介や、そこに住む子供たちへの教育について教えてくださいました。日本とは違う現場で、実際に教育に携わっている方からのお話を聞くことができたので、今までの実習などで学んできた日本の教育とは異なるところをたくさん知ることができ、新しい知識を吸収することができました。

 


 私たちは、週に5日学校に通い、先生や友達とコミュニケーションをとり、部活動に励んでいます。しかし、講演会を聞き、そんな日々は当たり前ではないのだと改めて感じました。教育を受けたくても、様々な理由で十分に受けられない子供たちが世界にはたくさんいるということについて知り、感謝の気持ちを忘れてはいけないと思いました。

 

03志望理由書作成講座(76回生3年教育探求)

 5月29日(月)に兵庫教育大学の西盛康子先生にお越しいただき、志望理由書の作成方法について教えていただきました。

 志望理由書を書くポイントとして、自分だけのエピソードを書くことや教員になろうと思ったきっかけを書くことが大切だと教えていただきました。また、志望理由書を書くにあたって、どのような教員になりたいのかを自分に問いかけることが大切だと教えていただきました。志望理由書の例なども見せていただいたので、分かりやすかったです。

 今回の講演では、志望理由書の作成方法だけではなく、教員の仕事の魅力やエンパワーメント(湧活)についても教えていただいたので、とても良い経験になりました。

今回の講座で学んだことを今後の志望理由書の作成で活かして行きたいです。

02研究レポート作成講座(76回生3年教育探求)

 5月1日(月)に兵庫教育大学大学院から安藤先生をお招きし、研究レポートの作成方法について詳しく教えていただきました。研究は時間がかかって大変なものですが、時間をかけたその分得られるものがあるのだと感じました。書籍や論文などの情報が多い中で自分の研究に必要なものを見極めていきたいと思います。自分の研究と向き合って、良いものを作っていきたいです。

レクリエーション講座(77回生2年生教育・心理実践)

1  レクリエーション講座 (2年 教育・心理類型)


 4月 17日(月)に野外活動協会の日野健太郎先生にお越しいただき、レクリエーションについて様々なことを学びました。また、 レクリエーションがなぜ人と打ち解けやすくなるのかを考えながら取り組みました。

 特に印象に残っているのは、言葉を使わないレクリエーションです。言葉の代わりにジェスチャー や、握手を用いて自分と好きなものや、お題から選択したものが同じ人を探すという内容でした。 言葉が使えないため、伝えるのには苦労しましたが、だからこそ相手に伝わるように表現の工夫を考えて取り組むことができました。 また、通じ合えたときの嬉しさや連帯感も、言葉を使ってすぐに伝わったときよりも強く感じました。

 このように、 新入生歓迎会で、教育・心理類型の新1年生の絆が深まるお手伝いができるように、今日の経験 を活かしたいです。

 レクリエーションはその効果を理解して、みんなで協力してコミュニケーションを取ることで 仲が深まるのだと感じました。

校歌指導(77回生2年生教育・心理実践)

2.校歌指導

 新年度を迎えました!今年もがんばっていきます!
 

 4月13日から3日間、新1年生に校歌指導を行いました。

今回の校歌指導は昨年と比べて、回数が少なく3回しかなかったので覚えてもらえるか心配でしたが、休日を挟んだこともあり、覚えてもらえて良かったです。 

  

 

 

 

 

 実際に校歌指導を始めると、作っていた指導案の通りにいかないこともありました。

しかし、それぞれの班で更に工夫をし、1年生が飽きないようにしました。例えば、フリップに歌詞を書き、空欄に当てはまる歌詞を当てて貰ったり、歌う前に簡単なゲームをして、口を動かす練習をして貰ったりしました。全員が楽しそうにしていたので準備した甲斐があったと感じました。

 5月には、類型新入生歓迎会があるので、今回の反省や改善点を生かせるようにしたいと思います。

35類型発表会(76回生2年教育実践)

3月16日(火)2年教職最後の活動である類型発表会を行いました。1年間のまとめとして総括、今までの活動ごとにグループに分かれそれぞれ4分間の発表を考えました。準備する時間は限られていましたが、2年間行ってきたこともありレベルの高いものにすることができました。

 本番前、皆で円陣を組み、発表を楽しむ意気込みを固めました。本番では緊張しましたが、緊張している状態も楽しみ、皆、達成感に満ちた顔で発表を終えることができました。改めてチームで一つのものを作る喜びを感じました。3年生では個人探求に入っていきますが、教職類型の皆がいることを忘れず、助け合いながら頑張りたいです。

表現力育成講座②(77回生1年生教育・心理入門)

表現力育成講座②


 3月2日(木)に二度目の表現力育成講座が行われました。

ピッコロ劇団の先生方にお越しいただき、一度目の表現力育成講座を踏まえた上で、相手との連携を取るなど、様々な力が身につけられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 今回の講座では、2人で行うペアワークが多くありました。

 第一に自分が相手の鏡となり、相手の動きに合わせてゆっくりと動く活動がありました。これは、自分勝手に動くのではなくお互いの姿が見えるように考えるなど、相手のことを考える力が必要となってきます。

 第二に「イエス・アンド」という方法を用いた会話を行いました。「イエス・アンド」とは、一度相手の意見を受け入れた後に自身の主張をする会話技術です。これを用いて私たちは予算50億円の旅行(空想です^_^)へ行く計画を立てました。相手が自分の意見を肯定し、広げていくこの手法を意識することでお互いが気持ちよく会話できることを実感しました。

 また、見えないロープを引っ張り合う演技などもあり、今回は一度目よりも多くの技術が必要となる講座だったので、様々な力を身につけられました。

中間発表(77回生1年生教育・心理入門)

類型発表会 中間発表


 2月20日(月)に類型授業の一年間のまとめである類型発表会に向けての中間発表を行いました。総括班、プレゼン班、教育班、小学校観察実習班、心理学班、国際交流班、6つの班それぞれが現時点で出来上がったプレゼンをクラスメイトや類型担当の先生方、2年生の類型生徒の皆さんの前で発表をしました。

 全班のプレゼン終了後、先生方や2年生の皆さんからもっとプレゼンがよくなるような、的確で細かいアドバイスを頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  中間発表を通して、聞いている人を惹きつける方法について学びました。スライドの見やすさもプレゼンテーションスキルの一部だと学んだので、本番の3月16日に向けて再考し、いい発表になるようにがんばります。

34心理学演習発表会(76回生2年教育実践)

 準備作業では、12月に参加した甲南大学リサーチフェスタでの経験を生かし、よりレベルアップしたものになるよう、スライドや話す内容など各班試行錯誤して取り組みました。

2月3日の発表は、テーマ設定から研究方法、考察まで班ごとに全く異なった特色があり、心理学の知識だけでなく新たな視点まで取り入れられたとても良いものとなりました。また、一年間研究のサポートをして下さった神戸大学の大学院生にも来て頂きました。大学院生から評価とコメントと共に、次のステップに繋がるような貴重なアドバイスもたくさん頂き、より心理学に興味を持つことが出来ました。今回得たものをここで留まらせず、身近な所でも様々な疑問や視点を持って探究していきたいと思いました。

33室内小学校交流授業(76回生2年教育実践)

 1月27日に室内小学校に行って交流授業を行いました。読み聞かせ班・英語班・レクリエーション班の3班に分かれて、3・4年生を対象に行いました。最初は、児童の反応にどう対応したらいいか不安でしたが、積極的に授業に参加してくれる児童が多く、とても活発に交流することができました。また、小学生に楽しんでもらうために、自分たちも楽しんで授業を行えたのでよかったです。