教育・心理類型/教職類型の取り組み

カテゴリ:報告事項

41 室内小学校交流授業(77回生2年生教育・心理入門)

41 室内小学校交流授業


 1月26日、私たちは先週に引き続き室内小学校を訪れ、小学校3・4年生を対象とした英語活動・レクリエーション・絵本の読み聞かせを行いました。13分という短い時間の中で、児童にどのようにしたら分かりやすく伝えることができるか、楽しんでもらえるかを試行錯誤し本番に臨みました。本番では今まで類型の活動で学んできたことを全て出しきり、より良い授業を行うことができました。また、児童に楽しんでもらえただけでなく、授業をしている自分たちも楽しむことができました。

 今回で最後となる教育に関する実習を成功という形で終えることができてよかったです。

40 室内小学校事前交流(77回生2年生教育・心理実践)

38.室内小学校事前交流


 1月19日私たちは、室内小学校にて1月26日に授業を行うための事前交流として、3・4年生の児童たちが準備してくれた鬼ごっこやドッジボールなどのレクリエーションをしました。


 児童たちとの交流を通して、私たちが来ることをとても楽しみにしながらどんな遊びをするかたくさん考えてくれていたことが感じられとても嬉しかったです。そして、児童たちの元気さと笑顔を見て、私たちも自然と元気をもらえる1時間でした。


 1月26日の授業では、私たちが児童を笑顔に出来るよう、今日の交流をふまえてより良い授業になるよう準備していきたいです。

39.心理学共同演習⑦(77回生2年生教育・心理実践)

39.心理学共同演習⑦

 

 1月19日は、神戸大学院生の方々に来ていただき、まず甲南大学リサーチフェスタの結果を伝えました。発表にあたりたくさんのご協力をいただいた大学院生の方々にも喜んでいただき、良い成績を残せて良かったと改めて思いました。

 その後、2月2日の発表会に向けて最後の準備を行いました。共同演習が最後なのでわからないことをすべて聞き、グラフの作り方や甲南大学リサーチフェスタの時にいただいたアドバイスをどのように発表に生かすのかなどを教えていただきました。

 私たちにとっては初めての心理学研究だったので分からないことだらけでしたが、これまでたくさんの方々からいただいたアドバイスを参考に研究のラストスパートをかけています。発表を最高のものにするための資料作りを頑張っている最中なので、後悔がないように頑張ります。

38 室内小学校交流授業準備講座(77回生2年生教育・心理実践)

38.交流授業準備講座


 1月12日は1月26日に行う室内小学校交流授業に向けて、レクリエーション班は日野先生に、読み聞かせ班は兵庫図書館の方にお越しいただきました。

 私たちは多くの準備をして講師の方にも100点をもらえる内容の授業を用意したつもりでした。しかし、私たちが気づいていない問題点まで指摘していただき、改善点がみつかったので、交流授業に向けてさらによりよい授業をつくっていきたいです!

 今回の授業では、第三者の視点からものごとを見ることの重要性を改めて感じました。様々な視点から見ることで、今まで気づかなかったことに気づき、よりよいものをつくることができます。交流授業に向けてラストスパート!がんばります!

 

35 ようこそ先輩(77回生2年生教育・心理実践)

35.ようこそ先輩


  12月19日(水)に教職類型の卒業生の方々にお越しいただきました。

  実際に小学校教員として働いていらっしゃる方のお話を聞きました。教員になるためにどうするのか、教員として働く中で楽しい事や大変なことなど、現役で働いている方からしか聞けないお話をたくさん聞くことができました。

  その他にも、大学生の先輩方にもお越しいただき、いくつかのグループに別れて質問会を行いました。大学を選択する際のポイントなどを教えていただき、これからの進路を決める上で役立つことを多く知ることができました。さらに、教職類型で良かったことなども教えていただき、今後の活動の取り組み方などを再確認することができました。

 

34 表現力育成講座(77回生2年生教育・心理実践)

34 表現力育成講座

  12月14日と18日にピッコロ劇団の先生方にお越しいただき、表現力育成講座を行いました。

 1年生の4月に初めてチャレンジをして3月に2回目、今回は3回目となるので更に難しい内容となっていました。

 今回の講座では1日目にジェスチャー伝言ゲームをしたり、ペアに「これなに?」と聞かれたことに全く関係のない単語を返したりしました。

 2日目には宿題だった適当な単語とセリフで作ったストーリーを発表したり、デタラメな言葉を使って会話やテレビショッピングをしたりしました。

 

 

 

 

 

 1人で面白くしようとするのではなく、ペアの相手と協力することで面白い表現が完成すると教わり、上手く人に伝えるためにはさまざまな人と協力する必要があると学びました。

楽しく学び充実した4時間でした!

33 甲南大学リサーチフェスタ(77回生2年生教育・心理実践)

33.甲南大学リサーチフェスタ


 12月17日に甲南大学主催のリサーチフェスタに心理コースから3班参加させていただきました。

 それぞれの班が今まで心理学共同演習で研究してきたことを高校生や大学の教授に発表しました。発表するにあたって、魅力的なテーマ設定をすることや、膨大なデータをたった6分にまとめることなど、難しいと感じることが多くありましたが、今まで学んだ知識を活用し、どの班も優れた発表をすることができました。

 今までの研究の成果が実り、なんと3班全ての班が賞を受賞することができました!!

この先、まだまだ心理学研究は続くので受賞したことで満足せず、今回の反省点や頂いたアドバイスを活かしてより良い研究をしていこうと思います!

 

32 心理学共同演習⑥(77回生2年生教育・心理実践)

32.心理学共同演習⑥

 
 12月1日は、神戸大学大学院生の方に来ていただき、リサーチフェスタ前、最後の心理学共同演習を行いました。

 大学院生の方とともにさらに深い考察や、リサーチフェスタに向けた発表準備を行いました。結果を図にまとめるときに、得点が一番高いものは赤、一番低いものは青にするなどの少しの工夫で、図が格段に見やすくなることを知って驚きました。

 また、リサーチフェスタで発表するために資料作りをしました。アンケートをとる前に考えた仮説と結果の相違点や共通点を探し、なぜそうなったのかを班員と考えました。リサーチフェスタが近づいてきているので、面白い発表ができるよう頑張っていきたいと思います。

 

 

30 心理学講演会(77回生2年生教育・心理実践)

30.心理学講演会③


 11月20日(月)に、京都教育大学より黒田恭史教授にお越しいただき、「いじめ・不登校などの視点からみた子供への学校の対応」についての講演を聞きました。今回は久しぶりに教育と心理、合同での講演会で両方の視点からのお話を聞くことができました。

 最も印象に残ったのは、不登校や病気なども含む長期欠席児童生徒が、小学校では19万6千人(1クラスに1人)中学校では26万3千人(1クラス3人)もいるということです。長期欠席児童生徒の数は年々増加しており、今は数年前のデータの2倍になっているということもお聞きしました。また、その現状に対してスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーなどと協力してチームで対応する、などといった1人の教師がすべてを背負うことのない環境が作られていることも知りました。

 今回、いじめ・不登校の多さやその現状に対する学校の対策など、現場の難しい現状を知ることができたので、こういった問題も知ったうえで今後の活動に取り組んでいきたいです。

 

31 心理学共同演習⑤(77回生2年生教育・心理実践)

31.心理学共同演習⑤


 11月24日(金)に今までに引き続き、3名の神戸大学の大学院生の方々に来ていただいて心理学共同演習を行いました。

 今回の心理学共同演習では主に資料のまとめ方や、集まったデータからどのような傾向が見られるのかなど、甲南大学リサーチフェスタでの発表に向けた助言を多くいただきました。アンケートに答えてもらったみんなにも還元できるように、より良い研究発表への準備を進めていきます。

29 学校説明会(77回生2年生教育・心理実践)

29. 学校説明会


 11月11日に東灘区のうはらホールで学校説明会を開催しました!

教育・心理類型の発表では、各々で準備してきたスライドを用いて類型の魅力を存分にアピールすることができました。普段の授業の様子などはもちろん、1年生や2年生で行った研修で得た経験や実際の実験を簡易的に行ってみたりなど、教育・心理類型のことを深く知れるような内容でした。今回で成長したプレゼン能力を、3学期末にある類型発表会や甲南大学リサーチフェスタなどで活かしていきたいです!

 

28 心理学共同演習(77回生2年生教育・心理実践)

28.心理学共同演習④


 11月10日に、神戸大学院生3名に来ていただき4回目となる共同演習を行いました!

 今回の共同演習は、主にアンケート結果の分析とリサーチフェスタという甲南大学主催の研究発表会に向けたスライド作成を行いました。アンケートに関しては、どの班でも約200票ほどの回答が集まり、たくさんの夢野台生徒がアンケートに協力してくれました。集めた結果からは、自分たちで立てた仮説に近いものや逆に仮説の正反対のものなど色々なデータを見ることができました。今後はデータを基に研究を進め、考察の段階に入っていきます。

23 中学校観察実習事前学習講演会(77回生2年生教育・心理実践)

3  中学校観察実習事前学習講演会

 10月23日に西代中学、柴田博之校長先生にお越しいただき、中学校観察実習事前学習講演会を行いました。

 まず、教員とはどのような職業なのか、どうやったらなれるのかなどを教えていただきました。教育コースを選択した私たちにとってはとても貴重な時間でした。校長先生という立場からしかわからない視点や問題点などもあり、中学生の相手をする大変さを知り、「教師」の凄さを実感しました。また、小学校と中学校での生徒への対応の仕方や指導の仕方の違いなどたくさんあることに気付きました。

 中学生だった当時は気づかなかったことも、客観的に話を聞いてみるとさまざまな発見がありました。思春期の真っ只中の生徒に対しての対応や、生徒によっての言葉の使い分けなど教師が大切にすることはたくさんありました。

 今回の講演会で中学校の先生の仕事を改めて実感し、さらに「教師」という仕事に魅力を感じました。

 

17 グローバル教育実践報告会(77回生2年生教育・心理実践)

 9月11日に1学期に行ったオーストラリア交流の報告会をしました。

 報告内容は、今回の交流のテーマや良かった点、改善点、交流して分かったオーストラリアと日本の違いなどを各班3分以内で紹介しました。報告方法はさまざまで、パソコンでスライドを作成して紹介する班や、2人での会話形式で紹介する班、動画を流して紹介する班など各班工夫してプレゼンを行いました。オーストラリアの教育事情を知ってさらに教育に興味をもつことができました。そして、これから室内小学校での英語活動もあるので各班が反省点や改善点に挙げていた英語能力を、今回の交流をきっかけにさらに高めたいと思いました! 

18 心理学講演会②(77回生2年生教育・心理実践)

18.心理学講演会②


 9月11日(月)に、兵庫教育大学より中須賀先生にお越しいただき、「スポーツ心理学」についての講演を聞きました。

 スポーツをするときやテストに向けての自分自身の心の状態について学び、自分たちにとって身近なテーマであったことから、とても興味を惹く講演会だと感じました。

 今回の講演会で特に印象に残ったのが、競技意欲や精神の安定・集中など様々な観点から得点をつけ、自分の長所・短所がはっきりと数値化される心理的競技能力の分析です。この分析を通して、どのようにしたら良い状態で競技ができるのか、プレッシャーに打ち勝つことができるのかなど自分自身の能力について知るいい機会になりました。

 今回、これからの自分に役立つことや心理学演習に活かせる知識を沢山学ぶことができたので、精神面において大事な試合や競技場面では万全な状態で取り組みたいと思います。

 

16 読み聞かせ講演会(77回生2年生教育・心理実践)

16.読み聞かせ講演会


 今回は兵庫図書館から講師の方に来ていただき、読み聞かせをしていただいて、絵本の読み方、選び方などを教えていただきました。

 まず講師の方が「ぞうくんのさんぽ」という本を読み聞かせてくださいました。読み終わった後に表紙と裏表紙を合わせて見せたり、小さい絵は手で指差しをするなどの工夫が凝らされていました。ほかにも何冊か読んでくださり、絵本を読む時には絵を隠さないようにページをめくることや、表現しすぎないことでこどもの想像力をかき立てることや、絵本の世界に入れるようにすることの重要性を学びました。

 その後読み聞かせをするために教えて頂いたポイントを参考に本を選び、みんなの前で読み聞かせをさせてもらいました。実際に前に立って読むとなると、読むことに集中をしてしまい、本が上に向いてしまったり、読むスピードが早くなってしまうなど、自分の想像より絵本の読み聞かせが難しいことに気付きました。

 これから室内小学校との交流授業に向けて読み聞かせと英語活動に分かれての活動が始まっていくため、今回の講座で学んだことを存分に発揮して活動に取り組んでいきます!

15 夏のオープンハイスクール(77回生2年生教育・心理実践)

15.夏のオープンハイスクール


 8月4日(金)に、夢野台高校にて夏のオープンハイスクールがありました。

 中学生に楽しんでもらえる授業をつくりあげることを目標に、短い時間の中で準備を重ねてきました。準備や本番を通して、改めて授業の大変さを経験し感じることができ、教育・心理類型の私たちにとって、とても有意義な時間だったと思います。

 リハーサル、本番の午前の部、午後の部と何度も授業を繰り返し、先生のご指導のもと改善を重ねることで、最後はより良い授業をすることができました。たった1回の授業でも、それまでに何度も準備を重ねることが大切だということを学びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後に、暑い中オープンハイスクールに来てくれた中学生のみなさん、本当にありがとうございました!

 11月の学校説明会や秋のオープンハイスクールでもお待ちしています。是非参加してくださいね!

14 神戸大学大学院訪問(77回生2年生教育・心理実践)

14.神戸大学大学院 人間発達環境学研究科訪問

 

 今回は、神戸大学大学院人間発達環境学研究科を訪問しました。 

 まず、山根隆宏准教授から神戸大学国際人間科学部にはどのような学科があり、どのような活動を行っているのかなど学部の紹介をしていただきました。また、山根准教授が行っている研究についても教えていただき、実験を行う際には、心理学の面からその実験から得たいデータは何か、どうすればそのデータを取り出せるのかを考えて行わなければならないのだと学びました。 

 その後ゼミ学部生から大学生活や授業、サークルについてリアルな声を聴いて、大学生活が具体的にイメージできました。 

 そしていよいよ大学院生の方と心理学共同演習の1回目を行いました。今回は主にグループごとにテーマを決めました。テーマを決め終わったグループから、大学院生の方と文献調べや、これからどうやって研究を進めていくのかという方針決めも行いました。大学院生の方から文研調べのコツを教えていただいたので、これからの心理学共同演習の活動でそのコツを活かしながら文献を探していきたいです。

 2学期から始まる心理学共同演習では、今日決めたテーマを深く研究していけるよう、グループで協力して頑張ります!  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

13 兵庫教育大学訪問(77回生2年生教育・心理実践)

13 兵庫教育大学訪問 (2年・教育・心理類型)

 7月21日、私たちは兵庫教育大学を訪問して、教育学の勉強に触れました。大学について、新入試制度について説明を受けた後、体験講義を受けました。キャンパスの見学もさせてもらい、進路について考える良い機会になりました。さらに、類型の卒業生で、現在兵庫教育大学で学ばれている先輩方にお話を聞きました。

 その中で今の自分たちができる将来への取り組みを考えることができました。特に考えたことは、「有意義な時間の使い方を今から身につけること」です。大学生になると、自分で時間の使い方を選択する機会が増えるということや、受験勉強での時間の使い方の重要さを先輩がお話ししてくれたからです。そのため、「自由」を有意義に過ごすためにも今から時間の使い方を工夫することが大切だと感じました。

 このように、実際に大学を見学して、たくさんのものに触れることで、自分の将来をイメージするきっかけになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オープンハイスクール/学校説明会準備講座(77回生2年生教育・心理実践)

12.オープンハイスクール/学校説明会準備講座


 6月30日(金)にレクリエーション講座でもお世話になった日野先生にきていただき、オープンハイスクールと学校説明会で行うレクリエーションの指導をしていただきました。 各班、事前に作った企画書に沿ってレクリエーションをおこないました。始めると、進行に戸惑ったり、時間配分のむずかしさを感じました。他の班の活動を見ることによって学べたこともありました。レクリエーションでいちばん大切なことは、そこに参加している全員が楽しむことなので、各班改善点を見つけ、オープンハイスクールや学校説明会にいかしていきたいです。

 

心理学準備講座(77回生2年生教育・心理実践)

7 心理学演習準備講座③

6月2日(金)

 この日の授業は臨時休校によりリモートで行うことになり、再び谷口先生に講演を行っていただきました。

 今回の講座は、アッシュという心理学者の「印象形成」の実験について解説していただきました。この実験は、中心特性と呼ばれる「冷たい」や「暖かい」といった、人の印象に大きく影響を与える言葉と、周辺特性と呼ばれる人の印象にあまり影響を与えない言葉について、それぞれが人に与える影響を調べるためのものです。私は、このことを知って、普段は印象をよくするために使う言葉があまり影響を与えないと知って驚きました。これから面接などで人に良い印象を与えないといけないことも増えてくるので、そのときはなるべく周辺特性の言葉ではなく、中心特性の言葉を使うといいかもしれません。

 また、この実験からレポートを作成することになりましたが、初めての実験のレポート作りなので、書き方に注意しながら作成していきたいです。

心理学準備講座(77回生2年生教育・心理実践)

5.心理学演習準備講座②


 5月29日に甲南大学人間学部の谷口あや先生先生にお越しいただき、心理学演習準備講座を行ってもらいました!

 心理学を研究する際の注意事項や、ちょっとした実験も体験しました。

 その実験の内容は、男性が詩を朗読している動画を見た後に、男性の人柄についてのアンケートが配られました。実は配布されたアンケートは二種類あり、いくつかの追加情報が書かれていたのですが、一か所だけ”暖かい人”or”冷たい人”に変えられており、結果が少し違いました!(2枚目の写真が結果です!)

 追加情報に”暖かい人”と書かれていた人は”冷たい人”と書かれていた人よりも男性の性格を「ポジティブな人だ」と考える傾向がみられました。

 谷口先生曰く、これが”暖かい人”と”冷たい人”ではなく、”足が速い・遅い”のような人の心にあまり影響がないものにしてみると結果はほとんど変わらないそうです。

 このことから、人の心に及ぼす影響が大きい情報のほうが実験結果が変わりやすいことがわかりました!

 言葉の種類による影響の違いについて簡単な実験を通して知ることが出来、楽しかったです!

 

心理学講演会(77回生2年生教育・心理実践)

9.心理学講演会①


 6月5日(月)に、神戸親和大学より辻川典文教授にお越しいただき、「心理学」についての講演を聞きました。

 教育と心理で分かれてから初めての講演会で、心理学に特化した非常に興味深い話を聞くことができました。

 心理学はあらゆる心の動きを研究し、それを社会に活用していく学問です。そのため、日常生活のあるあるが取り上げられることも多くあります。今回の講演会で最も身近に感じたことは「セルフハンディキャッピング」です。これは、テスト前に勉強をしなかったり、「ちょっと自信ないんだけど…」とハードルを下げたりすることによって、失敗した時のダメージを減らし、成功したときの自信を高める、という自分の心を守るためについついやってしまいがちな行動です。

心理学を学んでいる中で、このようなよくある行動の裏に潜む心理を知ると、世界を見る目の解像度が上がり、私たちの日常がより面白いものに感じられます。これからもこの感覚を大事にして活動に取り組んでいきたいです。

 

グローバル教育実践講演会(77回生2年生教育・心理実践)

6.グローバル教育実践講演会【教育】


 6月5日(月)に、JICA 関西 齋藤弘紀先生が来校してくださり、講演会を開いていただきました。

 この講演会では、「異文化理解とコミュニケーション」というテーマにそって、主にエチオピアという国の紹介や、そこに住む子供たちへの教育について教えてくださいました。日本とは違う現場で、実際に教育に携わっている方からのお話を聞くことができたので、今までの実習などで学んできた日本の教育とは異なるところをたくさん知ることができ、新しい知識を吸収することができました。

 


 私たちは、週に5日学校に通い、先生や友達とコミュニケーションをとり、部活動に励んでいます。しかし、講演会を聞き、そんな日々は当たり前ではないのだと改めて感じました。教育を受けたくても、様々な理由で十分に受けられない子供たちが世界にはたくさんいるということについて知り、感謝の気持ちを忘れてはいけないと思いました。

 

03志望理由書作成講座(76回生3年教育探求)

 5月29日(月)に兵庫教育大学の西盛康子先生にお越しいただき、志望理由書の作成方法について教えていただきました。

 志望理由書を書くポイントとして、自分だけのエピソードを書くことや教員になろうと思ったきっかけを書くことが大切だと教えていただきました。また、志望理由書を書くにあたって、どのような教員になりたいのかを自分に問いかけることが大切だと教えていただきました。志望理由書の例なども見せていただいたので、分かりやすかったです。

 今回の講演では、志望理由書の作成方法だけではなく、教員の仕事の魅力やエンパワーメント(湧活)についても教えていただいたので、とても良い経験になりました。

今回の講座で学んだことを今後の志望理由書の作成で活かして行きたいです。

02研究レポート作成講座(76回生3年教育探求)

 5月1日(月)に兵庫教育大学大学院から安藤先生をお招きし、研究レポートの作成方法について詳しく教えていただきました。研究は時間がかかって大変なものですが、時間をかけたその分得られるものがあるのだと感じました。書籍や論文などの情報が多い中で自分の研究に必要なものを見極めていきたいと思います。自分の研究と向き合って、良いものを作っていきたいです。

レクリエーション講座(77回生2年生教育・心理実践)

1  レクリエーション講座 (2年 教育・心理類型)


 4月 17日(月)に野外活動協会の日野健太郎先生にお越しいただき、レクリエーションについて様々なことを学びました。また、 レクリエーションがなぜ人と打ち解けやすくなるのかを考えながら取り組みました。

 特に印象に残っているのは、言葉を使わないレクリエーションです。言葉の代わりにジェスチャー や、握手を用いて自分と好きなものや、お題から選択したものが同じ人を探すという内容でした。 言葉が使えないため、伝えるのには苦労しましたが、だからこそ相手に伝わるように表現の工夫を考えて取り組むことができました。 また、通じ合えたときの嬉しさや連帯感も、言葉を使ってすぐに伝わったときよりも強く感じました。

 このように、 新入生歓迎会で、教育・心理類型の新1年生の絆が深まるお手伝いができるように、今日の経験 を活かしたいです。

 レクリエーションはその効果を理解して、みんなで協力してコミュニケーションを取ることで 仲が深まるのだと感じました。

校歌指導(77回生2年生教育・心理実践)

2.校歌指導

 新年度を迎えました!今年もがんばっていきます!
 

 4月13日から3日間、新1年生に校歌指導を行いました。

今回の校歌指導は昨年と比べて、回数が少なく3回しかなかったので覚えてもらえるか心配でしたが、休日を挟んだこともあり、覚えてもらえて良かったです。 

  

 

 

 

 

 実際に校歌指導を始めると、作っていた指導案の通りにいかないこともありました。

しかし、それぞれの班で更に工夫をし、1年生が飽きないようにしました。例えば、フリップに歌詞を書き、空欄に当てはまる歌詞を当てて貰ったり、歌う前に簡単なゲームをして、口を動かす練習をして貰ったりしました。全員が楽しそうにしていたので準備した甲斐があったと感じました。

 5月には、類型新入生歓迎会があるので、今回の反省や改善点を生かせるようにしたいと思います。

35類型発表会(76回生2年教育実践)

3月16日(火)2年教職最後の活動である類型発表会を行いました。1年間のまとめとして総括、今までの活動ごとにグループに分かれそれぞれ4分間の発表を考えました。準備する時間は限られていましたが、2年間行ってきたこともありレベルの高いものにすることができました。

 本番前、皆で円陣を組み、発表を楽しむ意気込みを固めました。本番では緊張しましたが、緊張している状態も楽しみ、皆、達成感に満ちた顔で発表を終えることができました。改めてチームで一つのものを作る喜びを感じました。3年生では個人探求に入っていきますが、教職類型の皆がいることを忘れず、助け合いながら頑張りたいです。

表現力育成講座②(77回生1年生教育・心理入門)

表現力育成講座②


 3月2日(木)に二度目の表現力育成講座が行われました。

ピッコロ劇団の先生方にお越しいただき、一度目の表現力育成講座を踏まえた上で、相手との連携を取るなど、様々な力が身につけられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 今回の講座では、2人で行うペアワークが多くありました。

 第一に自分が相手の鏡となり、相手の動きに合わせてゆっくりと動く活動がありました。これは、自分勝手に動くのではなくお互いの姿が見えるように考えるなど、相手のことを考える力が必要となってきます。

 第二に「イエス・アンド」という方法を用いた会話を行いました。「イエス・アンド」とは、一度相手の意見を受け入れた後に自身の主張をする会話技術です。これを用いて私たちは予算50億円の旅行(空想です^_^)へ行く計画を立てました。相手が自分の意見を肯定し、広げていくこの手法を意識することでお互いが気持ちよく会話できることを実感しました。

 また、見えないロープを引っ張り合う演技などもあり、今回は一度目よりも多くの技術が必要となる講座だったので、様々な力を身につけられました。

中間発表(77回生1年生教育・心理入門)

類型発表会 中間発表


 2月20日(月)に類型授業の一年間のまとめである類型発表会に向けての中間発表を行いました。総括班、プレゼン班、教育班、小学校観察実習班、心理学班、国際交流班、6つの班それぞれが現時点で出来上がったプレゼンをクラスメイトや類型担当の先生方、2年生の類型生徒の皆さんの前で発表をしました。

 全班のプレゼン終了後、先生方や2年生の皆さんからもっとプレゼンがよくなるような、的確で細かいアドバイスを頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  中間発表を通して、聞いている人を惹きつける方法について学びました。スライドの見やすさもプレゼンテーションスキルの一部だと学んだので、本番の3月16日に向けて再考し、いい発表になるようにがんばります。

34心理学演習発表会(76回生2年教育実践)

 準備作業では、12月に参加した甲南大学リサーチフェスタでの経験を生かし、よりレベルアップしたものになるよう、スライドや話す内容など各班試行錯誤して取り組みました。

2月3日の発表は、テーマ設定から研究方法、考察まで班ごとに全く異なった特色があり、心理学の知識だけでなく新たな視点まで取り入れられたとても良いものとなりました。また、一年間研究のサポートをして下さった神戸大学の大学院生にも来て頂きました。大学院生から評価とコメントと共に、次のステップに繋がるような貴重なアドバイスもたくさん頂き、より心理学に興味を持つことが出来ました。今回得たものをここで留まらせず、身近な所でも様々な疑問や視点を持って探究していきたいと思いました。

33室内小学校交流授業(76回生2年教育実践)

 1月27日に室内小学校に行って交流授業を行いました。読み聞かせ班・英語班・レクリエーション班の3班に分かれて、3・4年生を対象に行いました。最初は、児童の反応にどう対応したらいいか不安でしたが、積極的に授業に参加してくれる児童が多く、とても活発に交流することができました。また、小学生に楽しんでもらうために、自分たちも楽しんで授業を行えたのでよかったです。

32 室内小学校事前交流(76回生2年教育実践)

 1月20日に室内小学校へ訪問させていただき、交流授業をする前に小学3、4年生の児童の皆さんと交流を行いました。今回は、室内小学校の先生方が考えてくださったレクリエーションで児童の皆さんと一緒に鬼ごっこ、進化ジャンケンなどレクリエーションなどをしました。一緒にレクリエーションをして楽しむことで顔見知りになり、次週の交流授業もスムーズにいくと思いました。次週の交流授業を頑張りたいと思います。

31小学校交流事業準備(76回生2年教育実践)

 室内小学校交流授業(1月27日)の準備を英語班、レクリエーション班、読み聞かせ班の3班に分かれて行いました。対象の小学3、4年生に適した内容か、学びが種ではなく楽しめる内容化を考えて準備を進めました。

 レクリエーション班と読み聞かせ班は、以前指導してくださった講師の先生をお招きしてリハーサルを行い、アドバイスを頂きました。また、互いに細かいところについてアドバイスを出し合い、小学生も自分達も共に楽しめるように修正を何度も行いました。

28ようこそ先輩(76回生2年教育実践)

 12月20日(火)に教職類型の卒業生の先輩に来ていただきました。実際に現在教師として働いている方の話を聞き、将来どんな教師になりたいかが、より明確になりました。また、個別のグループで、大学生活のことや入試の話を聞きました。自分たちの進路について深く考えることができ、有意義な時間を過ごすことができました。

25 心理学共同演習⑤(76回生2年教育実践)

 12月2日(金)に神戸大学の大学院生の方々に来ていただき、心理学共同演習の5回目を行いました。今回の共同演習では、アンケートからの分析方法や発表資料の作り方、結果と考察の違いなどを教えていただきました。研究成果を発表する、12月18日の甲南大学リサーチフェスタに向けて、準備を進めていきました。

特別支援教育講演会(77回生1年生教育・心理入門)

21.特別支援教育講演会


 11月28日(月)に県立のじぎく特別支援学校特別支援教育コーディネーターの福田容子先生に講演会をしていただきました。

 現在の特別支援教育とその実践例について疑似体験を含めながら特別支援教育とはどういうものなのか、特別支援教育を必要とするのはどのような子どもか、どのような接し方をすればいいのかなどたくさんのことを教えていただきました。

 

  左の写真は疑似体験をしている様子です。手袋をつけて紙の枚数を数える人に対して周りの人が「早く!早く!」とせかすことで実際に枚数を数えている人が焦ってしまい、より数えるのが遅くなってしまいます。この体験から児童の行動に対して「早くして」と焦らせてしまうのではなくゆっくり見守ることの大切さを知りました。

 また、目にペットボトルをあて、風景を見ることで視野が狭くなり1人1人の見る視点が違ってくるということから、児童もそれぞれ興味関心を持つものが違うため、指示を出していても見ているところが違うかもしれないということが分かりました。そのため指示をするときは簡単で具体的な指示を出すことの大切さを実感しました。

 

 特別支援学校に通う児童はそれぞれ好きなこと苦手なことがあるため、1人1人のことをたくさん知り、その子に合わせた環境を作ることで、できることを増やそうとしています。先生方は日々子どもたちの情報を集め、周りと共有し児童がより良い学校生活を送れるようにしていることを知りました。また、このような支援は特別支援学校に通う児童だけが必要としているのではなく、すべての児童に必要な支援であるため、通常学級でも行うべきなのだと気づきました。

 今回の講演で学んだことを生かし、今後の類型の活動でより視野を広げ、学びや気づきがあるようにしていきたいです。

心理学入門講座②(77回生1年生教育・心理入門)

20 心理学入門講座②


 11月14日月曜日に黒田恭史教授にお越しいただきました。

今回の講習では、『教育を科学する』ということをテーマに、科学と教育とをどう結び付けるのかということを学びました。具体的には、子供の視線がどのように動いているのかを見ることができるアイトラッカーという機械を使い、子供が問題を解くときにどのようなところでつまずいているかを調査されていました。またこのアイトラッカーは、夏に訪問した同志社大学赤ちゃん学研究センターでも使われており、そこでのアイトラッカーの使われ方との違いもたくさんあって面白かったです。

 黒田教授のお話を聞いて、科学の将来性や人間の考えを数値化し、理解するという新たな考え方について触れることが出来ました。それと同時に、人の感情を理解することの難しさも改めて認識させられました。そして、これからどんどん開発される新たな科学技術について、より興味を搔き立てられる1時間になりました。

24心理学共同演習④(76回生2年教育実践)

 11月25日(金)に神戸大学の大学院生の方々に来ていただき、心理学共同演習の4回目を行いました。今回の共同演習では、1学期に各班のテーマごとに全校生徒にとったアンケートを元に今後の活動で仮説をどのように立証して行くかなどのアドバイスを頂きました。私たちだけでは今後どう進めていくか分からない部分が多かったので、大学院生の方々に教えて頂き、とても勉強になりました。

 

 また、これまでの心理学共同演習で、研究の進め方が分かってきたので、自分が意見を出すと大学院生の方に賛成してもらえることが増え嬉しかったです。

 今回教えて頂いたことを今後の心理学演習にも活かしていきたいです。

22中学校観察実習事後学習(76回生2年教育実践)

  11月4日(金)、7日(月)の2日にわたり中学校観察実習の事後学習を行いました。

  中学校観察実習を通して学んだこと、気づいたこと、知らなかったことなどを発表しました。今回は、制限時間(2分〜2分半)を設けて発表し、時間内に要点をまとめて発表するという難しさがありました。この経験も、将来役に立つのかもしれません。

小学校観察実習事後学習(77回生1年生教育・心理入門)

18 小学校観察実習事後学習


 小学校観察実習の事後学習では、お礼状の作成とスピーチを行いました。

 10月27日(木)から11月10日(木)まで小学校観察実習でお世話になった夢野の丘小学校、会下山小学校の先生と児童に向けてお礼状を作成しました。お礼状を作成するにあたって、正しい言葉遣いや文章構造、学年に応じた漢字の使い分けを意識し、感謝の気持ちが伝わるよう試行錯誤して書き上げました。

 

 

 

 


 スピーチは一人ずつクラス全員の前に立って行いました。それぞれが小学校観察実習を通して学んだことや、感じたことを伝え合いました。それぞれの発見したことや気づいたことが全く異なっていて、自分が見つけることのできなかった先生方の工夫を発見することができました。

 この実習で学んだことをそれぞれの将来や、学校生活に生かしていきたいです。 

会下山小学校観察実習(77回生1年生教育・心理入門)

16 小学校観察実習(会下山小学校)


 10月25日、会下山小学校に小学校観察実習に行きました。この観察実習では先生の立場で児童と接し様々な気づきや学びがありました。各学年、各クラスの朝から5時間目までを観察し、授業の中での児童との関わり方や、主体的、対話的な授業の作り方を学びました。また、休み時間も児童と一緒に過ごし、その中での関わりかたも学びました。観察実習の中で児童の注目を集める方法や児童同士のトラブルへの対応の様子、低学年と高学年の児童への接し方の違いなどをみて、改めて「教師」という仕事の大変さや難しさを感じました。子供たちが休み時間に遊んでいる間に宿題の丸つけや次の授業の準備をしている先生の姿を見て、子供たちの見えないところでも児童のことを1番に考えて行動していると感じました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後に、1日の振り返りとまとめとしてカンファレンスを行いました。それぞれ自分が実習を通して気づいたことや学んだことを発表してみんなと共有し、さらにお互いに質問し合い考えを深めることができました。また、自分とは異なる視点で視察している人もいて、この観察実習を充実したものにすることができました。今回学んだことを今後の類型の授業や、将来に生かしていきたいです

夢野の丘小学校観察実習(77回生1年生教育・心理入門)

15 小学校観察実習(夢野の丘小学校)

 10月24日に夢野の丘小学校にて小学校観察実習を行い、1つのクラスを2人から3人で観察をさせていただきました。

 まず、先生が授業や児童との関わりをどのように指導されているかを観察して記録しました。休み時間には児童と話したり、遊んだりして児童と触れ合い、清掃も一緒に行いました。児童の学習のサポートをすることもあり、小学校の内容でも教えることはとても難しく、「教師」の凄さを実感しました。また、小学校の先生がどのようにして児童からの注目を集めているのかや、休み時間の先生の過ごし方など児童側からは分からない陰での先生の仕事も観察することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 児童の下校後に全ての類型生徒が集まりカンファレンスを行いました。カンファレンスでは、その日の活動を通しての感想や気づきを発表したり、生徒同士で質問をしたりしました。最後にカンファレンスに参加してくださった小学校の先生に、どういう意図がありその行動をしたのかなど活動中に起こった疑問などを質問しました。先生方は丁寧に答えてくださり、様々な場面に応じて様々な配慮があり、私たちでは気づくことのできなかったことも教えていただき、さらに考えを深めることができました。

 今回の実習で小学校の先生の仕事を近くで見て、さらに「教師」という仕事に魅力を感じました。

 

 

小学校観察実習事前学習(77回生1年生教育・心理入門)

14 小学校観察実習事前学習講演会


 10月13日(木)夢野台高校のYumeno Research roomにて、夢野の丘小学校から野間 淳二 教頭先生に来校いただき、講演会を開いてくださいました。 

 この講演を通して野間先生からは多くのことを教えていただきました。教員として大切なこと、教員になるための努力をていねいに話していただきました。普段から教育に携わっている方からのお話ということもあり、今後の生活に役立つこともたくさんありました。

 時代は常に進んでいます。令和のこどもに求められることがあります。それは予想困難な未来社会を自分らしく生き抜くことです。それを実現させるために教師はICTを活用することや、「主体的・対話的で深い学び」のある授業を行うことが大切です。

 今回教えていただいたことを今後の類型の活動や日々の暮らしに役立たせていきます。また、教育・心理類型に興味がある方はぜひ参考にして、受験にも活用して欲しいです。

21 学校説明会 11/3:うはらホール(東灘区文化センター)

 11月3日(水)にうはらホール(神戸市立東灘区文化センター)で学校説明会が行われました。学校紹介ビデオや教員、生徒による教育・心理類型についての説明で夢野台高校の雰囲気や類型の取り組みについて知っていただけたと思います。

 来てくださった方々に楽しんで聞いてもらえるよう様々な工夫をしました。途中じゃんけんや、クイズする場面がありましたが、皆さんが積極的に参加してくださり、私たちも楽しんで進行することができました。発表後の質問タイムでは、2年生は教職類型、1年生は教育・心理類型と類型の事業の一部が変わったことによって2年生では分からないことを1年生が代わりに答えてくれたおかげで、質問に対して正確に答えることができました。本番までに2回のリハーサルを行い、指摘をいただいたところを皆で徹底的に改善したことで、とても良い発表ができたのではないかと思います。

20中学校観察実習(西代中学校)(76回生2年教育実践)

 10月31日、11月1日に西代中学校で観察実習をさせて頂きました。

 去年は小学校へ行かせて頂いたので、小中の違いなども知ることが出来ました。カンファレンス(協議会)では、去年よりも深い話し合いをすることができ、良かったです。とても貴重な経験になりました。この経験を今後の類型の活動や将来に繋げていきたいと思います。

 

 

19中学校観察実習(筒井台中学校)(76回生2年教育実践)

 10月31日(月)と11月1日(火)の2日間、筒井台中学校、西代中学校の2つの中学校で観察実習を行いました。

 先日の筒井台中学校の校長先生の講演会でもあった「学びあい」を行っている授業が多く見られました。特に1年生の教室では座席をコの字型にして、意見を出しやすく授業が活性化されるような工夫がされていました。さらに自分自身が中学生だった時と違い、スライドを効果的に使っていました。国語の授業では前の文との比較をしたり、社会では地図を出したりとより分かりやすい授業になっていました。

 

 今回の観察実習では、新しい授業のスタイルを知ることができました。それだけではなく、授業の進め方について課題も見つけることができたので、これからの活動に役立てていきたいです。

18中学校観察実習事前指導講演会(76回生2年教育実践)

  10月24日(月)に筒井台中学校の山本校長先生にお越しいただきました。今回の講演で筒井台中学校のたくさんの魅力や目指している生徒像など様々なことについてしることができました。また、実際の先生方が教師になってよかったことなど具体的に話してくださり、将来のイメージをより深く考えることができました。

  

 講演では特に、筒井台中学校の特徴である、「学び合いの授業」を主に話して下さいました。

 先生からの一方的な授業形式ではなく生徒が主体となった授業形式をすることで、一人一人が自分の意見を考えることができたり、勉強が得意、不得意関係なく全員が一つの課題の取り組むことができたりなど各学校の生徒にあった授業をしていると感じることができました。

 10月31日、11月1日には実際に筒井台中学校、西代中学校へ実習に行かせていただきます。生徒の行動や先生方の考えている意図などを意識し、貴重な経験を無駄にしないよう、自分のものにしていけるような実習にしていきたいです。

17 英語活動発表会(76回生2年教育実践)

10月14日(金)に室内小学校の交流授業に向けた英語活動の発表会を行いました。この発表会ではそれぞれの班が、実際に室内小学校で授業をすることを想定した発表をすることが出来ました。

 

 発表会までの準備期間では、班でなかなか意見がまとまらなかったり、リハーサルでは思っていたよりも上手く発表することが出来なかったりと、自分達で授業をすることの難しさを実感しました。でも、班のみんなで上手くいかなかったところをもう一度確認したり、先生や友達にもらったアドバイスを参考にしたりして、今日の発表会ではリハーサルの時よりも良い発表をすることが出来ました。

  この発表会での発表を活かして、本番の室内小学校の交流授業では更に良い授業に出来るようにしたいと思います。

16 読み聞かせ発表会(76回生2年教育実践)

10月11日(火)、14日(金)に読み聞かせ発表会を行いました。4つの班に別れ、それぞれ練習の成果を発表しました。絵本選びから始まり、読みの練習やペープサート(紙人形)の作成など実際に読み聞かせる小学生が飽きないように、各班それぞれ工夫を凝らしました。読み聞かせは実際にやってみると難しく、貴重な体験が出来ました。

 

 小学校との交流会で、読み聞かせをするので頑張りたいと思います。

15読み聞かせ講演会(76回生2年教育実践)

 9月9日(金)に兵庫図書館の職員の方にお越しいただき、読み聞かせをする上で意識することを教えていただきました。

 室内小学校の交流授業に向けて、自分の経験を思い出しながら活動に取り組みました。講師の方に実際に絵本を読み聞かせてもらい、ポイントを学び、その後一人一人が本を選んで実際に本の読み見きかせをやってみました。

 

 これまで読み聞かせはそこまで難しいものだと思っていませんでしたが、実際にやってみると意識しないといけないことが沢山あり、難しかったです。将来、子供に読み聞かせをする時にも役に立つことなので、今回学んだことを身につけておこうと思いました。

14グローバル教育実践報告会(76回生2年教育実践)

 

  9月5日(月)に、3月に行った西オーストラリア大学とのリモート交流会の振り返りとして、グローバル教育実践報告会を行いました。

 発表では、実際に交流を行った班に分かれ、事前準備から本番までの流れをスライドを使ってプレゼンしました。当日の体験を振り返り、各班それぞれが自分達の良かった点や課題を見つけ、かつ他の班の考えも取り入れ新しい発見が出来る良い機会となりました。

 

 発表の中で出た意見は、言語が違う中でのコミュニケーションの難しさや、逆に言語が違っても共通の話題などで繋がることが出来ること、オーストラリアと日本の違いやそれを知る大切さなど、どれも国籍の違う方との交流だからこそ感じられる貴重なものばかりでした。今回の経験をここで留まらせず、これからの活動に生かしていきたいと思います。

 

13夏のオープンハイスクール(76回生2年教育実践)

8月5日(金)に夏のオープンハイスクールが行われました。準備していたスライドを使って教育・心理類型について説明したり、それぞれの班で考えたレクリエーションをしたり、中学3年生に向けた授業をしたりしました。

 

 

 秋のオープンハイスクールや学校説明会があるので、今回の反省点を活かしていきたいと思います。

12兵庫教育大学訪問(76回生2年教育実践)

 

 兵庫教育大学に行き、キャンパスや授業の見学と、教職類型卒業生との交流を行いました。この日に向けて、教育大学と教育学部の違いやメリットを事前に調べたり、教職類型卒業の在学生に質問したいことを考えたりして、この訪問がよりよいものになるよう準備しました。キャンパスや授業の見学では、高校とは違い、大きな施設や最新設備が整っていて、多くの学生が主体的に学んでいました。卒業生との交流では、教職類型の活動で役に立ったことや高校時代にしておくべきことなど、たくさんのアドバイスをいただきました。

神出学園夏季研修(77回生1年生教育・心理入門)

10 神出学園夏季研修


 7月29日(金)に神戸市西区にある神出学園を訪れ、不登校支援に関する研修と、農業体験、動物飼育なども体験しました。


 不登校支援に関する研修では、学園の支援や活動内容の紹介、こころを理解するために大切な力を学ぶ講義、友達同士で悩みなどを相談することを意味する「ピアカウンセリング」の講義を受けました。特に「ピアカウンセリング」では、身の回りで悩みを抱えている友達などを理解するために、人の気持ちに寄り添うことが大切だと学ぶことが出来ました。

 午後からは炎天下の中でしたが農業体験、動物飼育の体験を行いました。農園ではとうもろこし、オクラ、さつまいも、プチトマトなどたくさんの野菜が育てられているのを見学した後、レタスの種をポットに植える体験を行いました。動物飼育の体験では、羊、ポニーへの餌やり体験と小屋の掃除を行い、命の大切さを学びました。


 このような講義や体験から、フリースクールは不登校やひきこもりだった生徒が次の一歩を踏み出すための大きな支援となっていることを知ることができました。

 

 今回の研修は、これからの類型の活動や将来の自分たちにとってとても大きな学びとなりました。これからも自分に必要な力をつけていけるよう、類型の授業や実習に取り組んでいきたいです。

06 幼稚園教育事前学習・講演会(77回生1年生教育・心理入門)

6   幼児教育事前学習・講演会

7月14日(木)に控える幼稚園観察実習の事前指導として、6月27日(月)に神戸親和女子大学発達教育学部児童教育学科の佐藤智恵教授と佐藤ゼミの3名の学生の方に来ていただき、保育者の幼児に対する関わり方や工夫など、貴重なお話を聞かせていただきました。

幼児のどんな気持ちにも「共感」し、受け止めることの大切さや、子どもたちがのびのびと自分らしく過ごせる環境を作ることの重要性に気付くことができ、教育についての理解の幅がより一層広がりました。

これから本格的に研修や実習が始まってきます。今回この講演会から学んだことを、これからの授業にも活かしていきたいです。

09オープンハイスクール/学校説明会準備(76回生2年教育実践)

 夏・秋のオープンハイスクールと学校説明会に向けての準備がスタートしました。各々の発表をよりよくするために今も準備に励んでいます。

 

また、オープンハイスクールの教職班は、野外活動協会の日野先生にお越しいただき実際にレクリエーションのご指導をしていただきました。ぜひお楽しみに!

 

05 神出学園事前学習(77回生1年生教育・心理入門)

7月29日(月)に控える神出学園夏季研修の事前学習として、6月16日(木)に神出学園とフリースクールについての全体学習、6月20日(月)に各班個人で調べたそれらに関する内容の発表・全体共有を行いました。カウンセリングの内容やフリースクールの歴史、進路や働くスタッフについてなど、さまざまな視点から神出学園とフリースクールについての理解を深められました。

 

 


調べた内容の全体共有の際には、1分〜2分の限られた時間にどれだけの情報をまとめて伝えるかがポイントとなり、情報の価値を見極める力が必要となりました。

前回の「自分の推し!プレゼンテーション」にて明らかになった発表の改善点を活かして実践してみる早速の機会になったと同時に、新たな改善点も見えてきたのではないかと思います。

08心理学共同演習②(76回生2年教育実践)

 5月13日(金)に引き続き、6月17日(金)に神戸大学の大学院生の方々にお越しいただき、心理学共同演習の2回目を行いました。前回の中間発表の内容についてアドバイスをいただき、アンケートの内容など今後の研究について考えを深めることが出来ました。7月には神戸大学を訪問して、施設見学とアンケートの内容についてアドバイスをいただく予定です。

自分の推し!プレゼンテーション

4 自分の推し!プレゼン

 

 自分の推しを紹介するために5月12日から30日まで準備をし、6月2日と6日にプレゼンテーションしました。自分の推しを相手にわかりやすく伝えるにはどうすればいいのかを考え、ポスターを制作し、個性豊かで面白い発表になりました。  

 

 ポスター制作では、聞いている人が見やすいものにするため、内容を簡潔にするのに苦戦しながらも、色使いなどを工夫し、うまく仕上げることが出来ました。プレゼンテーションでは、3分という短い時間のなかに、推しへの熱い思いを込めました。

 憧れの教育・心理類型生になって初めてプレゼンテーションをし、一人ひとりが改善点を見つけることができました。その改善点を次のプレゼンテーションで活かせるようにしたいです。 

 

07グローバル教育実践講演会(76回生2年教育実践)

 5月30日(月)にフィジーで音楽を教えていた講師の方にお越しいただき、異文化理解と国際協力について学ばせていただきました。異文化理解と聞くと難しく考えてしまいますが、日本ではありえない話など面白い話が多くとても楽しい時間になりました。

 

 フィジーには大人だけにフィジータイムというものがあり、日本の時間の感覚から考えると、とても時間にルーズだそうです。学校に行っても先生が来ていないため、学校に入れない事もあるそうです。このようにそれぞれの国にはそれぞれの文化があり、まずそれを知ること、そして楽しむこと、尊重することが大切だと学びました。この3つは異文化理解に関わらず、多くの場面で大切になってくると思うのでこれからの活動に繋げていきたいです。

06心理学演習中間発表(76回生2年教育実践)

  5月27日(金)に同志社大学から板倉先生に来ていただき、心理学演習中間発表を行いました。中間考査などがあり、班員で集まる時間がなかなか取れない中、研究内容や仮説、原因、研究方法などを自分達で考えまとめ、班ごとに発表しました。発表後板倉先生より、今後役立つアドバイスをいただくことができました。

 

 まだまだ上手くいかず頭を悩ませることも多いですが、楽しんで研究していきます!

05 心理学共同演習① (76回生2年教育実践)

 5月13日(金)に大学院生の方々に来ていただき、心理学共同演習の1回目を行いました。最初は大学院生の方々を前に緊張していましたが、話し合いを進めるうちに、自分から積極的に意見をだせるようになりました。また、研究テーマを決めることに、苦戦しましたが、分からないことを大学院生の方々に聞きながら楽しく話し合いができました。

 

 これから長期に渡って行う心理学共同演習ですが、大学院生の方々に協力していただきながら、自分からも積極的に意見を出して、いい研究にできたらいいなと思います。

02 表現力育成講座①(77回生1年教育・心理入門)

4月25日(月)にピッコロ劇団の先生方にお越しいただき、表現力育成講座を行いました。クラスの仲間と協力しながら、表現することの楽しさや難しさを学ぶことが出来ました。

今回の講座では、決められたお題を表現して止まる『だるまさんがころんだ』など、楽しみながら学ぶことの出来る様々な活動を行いました。

  グループに出されたテーマに合った場面を静止画で表現する活動では、それぞれのグループの中で意見を出し合い、一人ひとりが人やモノになりきって、見る人に伝わりやすい表現について考えました。

  今回の講座を通して、同じテーマに対する表現でも、人によって表現の仕方や受け取り方が異なるということ、そして動きの大きさや速さなど、表現には様々な要素があるということを学びました。楽しく、多くのことを学べた2時間でした。

01 オリエンテーション・グループワーク(77回生1年教育・心理入門)

4月18日(月)に、オリエンテーションを行いました。

まだ学校生活が始まって二週間しか経っていない状態で、初めは班のメンバーと話せるか不安でしたが、みんな積極的にクラスの人に話しかけていき段々と仲良くなっていきました。

  


2人1組のペアでお互いに質問をし合い、その後2人2組の班で1分間、質問をしあったペアを紹介しました。みんな時間配分に気をつけながら発表しました。お互いにメモを取りながら顔を確認し、班で親睦を深めました。

03 心理学講演会   (76回生2年教育実践)

4月22日、今日は心理学講演会がありました。

2年生での心理学研究に向けて神戸大学院生から実際に研究している内容や実験についての貴重なお話を聞くことが出来ました!

 

講義を受けたあとは班ごとに分かれて研究したい内容などを話し合いました。

今日学んだことをこれからの心理学研究などに繋げていき、良い研究ができるようにしたいです!

 

 

02 校歌指導(76回生2年教育実践)

 4月13日(水)、15日(金)、19日(火)に1年生に向けての校歌指導をしました。今回は自分たちで指導案を作った本格的な活動でもありました。それぞれの班で歌い方を工夫したり、ゲームを取り入れたりと同じ校歌指導でも、様々なやり方で行うことができました。

 

 実際に指導を始めてみると、予想外のことも沢山ありました。声が教室の後ろまで届かなかったり、前に立つと上手く話せなかったりと反省も多かったです。でも、回数を重ねるたびに明るい雰囲気で話せるようになったり、同じ班の中でもっとこうした方がいいんじゃない?といった提案も出たりして、成長することができました。

 最終日には、どの教室からもいままでで一番いい校歌が聞こえてきて良かったです。

この指導を通して、授業に必要な準備の量や、実際に指導する時の話し方などを学べたと思うので、今後の活動にも活かしていきたいです。

01 レクリエーション講座(76回生2年教育実践)

 

 4月15日(金)に野外活動協会の方にお越しいただき、レクリエーション講座をしていただきました。

 ジャンケンを使った簡単なゲームを行い、少し緊張していた私達の緊張をほぐし笑顔を引き出すような活動から始め、レクリエーションを行う際には導入で相手の緊張をほぐすための手法であるアイスブレイクをし、良い雰囲気作りが大切だと学びました。

 

  「後出しジャンケンで負け続ける」などの少し複雑で頭を使ったゲームや、「全員で輪になり一斉にジャンプをしてどちらかの方に向いて向かい合ったペアから抜けていく」などの体を使ったゲームをし、誰かと一緒に何かをする楽しさを感じられる活動がたくさんありました。このような活動を通して教職類型の仲間との会話がより増えて全員が笑顔で楽しむことが出来ました。そしてレクリエーションを行う際は明確な目的を持ち、それを達成出来る楽しい活動を提供することが重要だと知りました。そのためには事前に準備をし、相手を楽しませるためには何が必要なのか考えていくべきだと教えていただきました。

 今回学んだことを私たちの知識の一部にし、これから行われる77回生の歓迎会のレクリエーションで活用していきたいと思います。

 

3月24日(木) 国際交流(西オーストラリア大学)(1年教職体験)

西オーストラリア大学との国際交流を行いました。この日に向けて、オーストラリアについて知りたいことを各自で考えた上で、オーストラリアについての話を聞いたりしました。ただ質問や紹介を考えるだけでなく、グループ内やグループ同士で考えを深めたりして、この交流がよりよいものになるようにしていきました。スライド作りでは各グループが一丸となり、日本の知ってほしいことを面白く作っていました。

 

 本番でのzoomを利用した交流会では、前回の台湾の高校生との交流の経験を活かして、日本のことを、英語で上手く伝えることが出来ました。また、オーストラリアの学生の方は日本語を勉強されている方々だったので、日本語や英語で会話できたことに凄く感動しました。

 

 

1月24日(月) 心理学入門講座(1年教職体験)

今回は神戸大学院人間発達環境学研究科から谷口あやさんにお越しいただき、心理学の講演をしていただきました。今回の講演では主に「人への思い込み」ということをテーマにお話していただきました。心理学について講演を聞いたり、長期休みには本を読んだりしていますが、まだ理解するのに難しいことが多い中で、「思い込み」についてのクイズ等を加えながら、一から丁寧に説明して下さりました。心理学では「人への思い込み」のことを「ステレオタイプ」と呼び、「ステレ一オタイプ」は一見悪いイメージを持たれがちですが、人間の脳の働きを楽にするために日常的によく使用していることを知りました。しかし、「ステレオタイプ」は間違いに気づきにくく差別や偏見に繋がってしまうことがあるので、時には自分の考えに批判的になることが大切だと学びました。

 

1月11日(火) 心理学読書レポート (1年教職体験)

  冬休みの宿題だった心理学読書レポート、夏休みに続いて2回目のレポートでした。1回目と2回目の間に心理学講座で同志社大学の赤ちゃん学研究センター センター長の板倉教授に講演していただき、心理学とはどのようなものかを知ることが出来ました。1回目と2回目では本を読んだときにはまったく見方がかわっていました。今回私が読んだ本は「思い込み」を題材としており、本を読んでいる最中に筆者の言っている思い込みは良いことには繋がらないということにとても共感を覚えました。専門家の言っていることが正しいと思っていたが実は間違いだった、なんて例もあって驚きとワクワクの連続でした。

 みなさんも一度心理学の本を読んでみてください。1月24日(月)にある心理学入門講座も楽しみにしています。

12月15日(水)、15日(木) 表現力育成講座(1年教職体験)

 今回の表現力育成講座では、兵庫県立ピッコロ劇団の2名の講師の方にお越しいただいて2日間にわたって実施していただきました。最初は、何をするのかわからずに緊張もしたけど、とても充実した時間になりました。

 

 いろいろなゲームや、グループ活動に取り組みました。グループ活動では、それぞれのグループでテーマに合った静止画を体を使って作ったり、そこに動きをつけて動画にしたりしました。静止画では表情、動画では、動きや言葉を加えたり、ストーリーに合わせて表情を変化させたりしてテーマを知らない相手に伝わるようにたくさん工夫をしました。特に、「受け取る側」にとって、表情はすごく大事だということに気づきました。

 

 今回、教えていただいたことを活かして、伝えるときは言葉だけではなく表情も使って、逆に受け取る側になってもしっかり相手と向き合って、表情や動きからも気持ちを汲み取れるようになろうと思います。

12月19日(日) 甲南大学リサーチフェスタ(1年教職体験)

 来年度の研究発表に向けた取り組みの一環として、甲南大学が12月に毎年開催しているリサーチフェスタをweb(zoom)で希望者が視聴しました。

 県内外から高校生、甲南大学の学生・院生が約1200人参加し、約300件の研究発表がありました。

 午前中は、教育関係の発表を中心に発表で気づいた良いところをメモしながら視聴しました。メモの内容を、メンバーで共有をしながら自分たちの研究発表もどうしたら良いものになるかを話し合いました。

 

 午後からは、審査員として指定された3つの発表について、「テーマ設定」「データ量」「プレゼンテーション」「スライドデザイン」の4項目で点数を付けました。なかなか点数を付けるのが難しかったです。

 

 この研究発表会での気づきを通して、来年度の研究に活かしていきたいです。

 

11月22日、29(月) 小学校観察実習事後学習(1年教職体験)

 会下山小学校と夢野の丘小学校で行われた観察実習の事後学習を行いました。

お世話になった学校や先生方、子どもたちへ心を込めて礼状や手紙を書きました。

 

 次にそれぞれが実習で感じたことを、1人1分から1分半にまとめたスピーチを行いました。自分の感じたことを順序立てて説明し、今後にどう活かしていくのかというまとめをすることが出来ました。また、他の人の感じたことを聞くことで新たな発見や自分の考えを深めることにも繋がりました。

 

  今回の事後学習も含めて、小学校観察実習での経験を今後の活動に活かしていきたいです。

 

11月5日(金) 小学校観察実習(会下山小学校)(1年教職体験)

 

 11月5日に会下山小学校で観察実習を行いました。

 私たち教職生徒24名が1年生から6年生まで分かれ、先生の授業の様子や児童の反応などを観察しました。あるクラスでは、授業に入る際の「つかみ」を大事にされていたり、プロジェクターを活用した授業や工夫が詰め込まれた授業を見たりすることができ、充実した1日を過ごせました。

 

 実習終了後は、教職生徒全員と数名の会下山小学校の先生にも参加していただき、意見交換をするカンファレンスを行いました。実習で気づいた事、感じた事などを共有し、その意見についての疑問も話し合うことができました。

 今回の実習で学んだことをこれからの学校生活で活かせるようにしたいと思います。

10月25日(月) 観察実習講演会(1年教職体験)

 11月5日(金)、8(月)に実施される小学校実習に向けて、私たち教職類型一年は実習先の1つである会下山小学校の教頭先生を講師とした小学校観察実習事前学習講演会に参加しました。小学校の授業の導入の雰囲気をそのままにしたような今回の講演は、今までのものに比べ親しみやすい雰囲気でした。先生の自己紹介、そして生徒への質問から始まりその内容は「どの辺りに住んでいるのか」「今、何に対して夢中か」「何部に所属しているか」等々、ジャンル問わず。その様子は"講演" というよりはまるで小学校の授業を受けているようでした。けれど大事な話をする時は打って変わって真剣な雰囲気。そんな雰囲気で話された『これからの教師に求められるもの』の話がとても印象的でした。だめなことはだめとはっきり言える姿勢、自ら疑問をもって学ぼうとする姿勢がこれからの教師には必要不可欠だということ。しっかり心に留めた上で小学校実習に臨みたいと思います。

 

10月4日(月) 国際交流B(台湾)(1年教職体験)

 10月4日に台湾の高校生の方々とオンライン交流をしました。台湾の皆さんとは英語で会話をするので、9月6日、9月27日に前もって英語科と外国人講師の先生と英会話のレッスンをし、英語力を鍛えました。また、より会話が弾むように台湾についての文化や歴史、街並みなど様々な知識を身に付けて当日を迎えられるようにしました。

 

 初対面の方々との交流で、初めは緊張もしましたがすぐに打ち解けることができました。質問を投げかけ合い、互いの校舎や窓から見える風景の見せ合いもしました。これから先、様々な国の方とスムーズにコミュニケーションがとれるよう普段の英語学習により一層力を注ぎたいです。

 

 このような貴重な出会いを支援してくださったHIA (公益財団法人兵庫県国際交流協会)様、ありがとうございました。

9月13日(月) 心理学入門講座②(1年教職体験)

 私たち教職類型12期生は9月13日月曜日に同志社大学赤ちゃん学研究センター センター長の板倉昭二教授による「心理学講演会」をリモートでしていただきました。

 心理学の「感情」について深く知ることができました。「感情」については、身体的変化の知覚により「感情」が喚起するという説や喚起と情動は同時に生じるといった説などがあり、どの説も納得できる部分があって興味を持ちました。

7月30日(金)  神出学園夏季研修(1年教職体験)

 私達教職類型1年生は、兵庫県立神出学園で1日研修を受講させて頂きました。

 職員の方から、学園説明、「心の理解」の講義、ピアカウンセリングのお話をして頂き、その後セラピーに重要な自然や動物と触れ合いました。どの体験も、一人一人の生徒の背景を知り、心情を理解し、支えることの重要さを実感したとても貴重な経験となりました。

 自分が教員になった際、今回学んだ教育への新たな視点を大切にし、神出学園の職員の方々のように生徒の成長を支えられる存在になりたいと思います。お世話になった神出学園の皆様、本当にありがとうございました。

7月13日(火)  同志社大学赤ちゃん学研究センター訪問(心理学入門講座①) (1年教職体験)

 私達教職類型1年生は、7月13日に同志社大学赤ちゃん学研究センターに行ってきました。最初は講義を聞き、心理学にはどんな分野があるのか、そしてその研究法を教えて頂きました。体験学習では、ロボットと話したり、視線の動き方を観察したりしました。実際に体験して、赤ちゃん研究にさらに興味を持ちました。今回学んだ「始まりは赤ちゃんから」という言葉を忘れず、身近で心理学や赤ちゃん学に関することを探していきたいです。

6月28日(月) 神出学園・同志社大学事前学習(1年教職体験)

 今回私たちは、同志社大学と神出学園への訪問に向けた事前学習をしました。教職類型推進部長の先生からのお話がありました。生徒一人一人が研修の目標・目的やねらいを設定し、各グループ内で、学んだことを活かすために、「現地で学んだことをこれからの普段の生活に活用していきたい。」などの共通の目標を立てました。 同志社大学では、板倉先生による心理学の講演会、神出学園では、農園や動物の体験授業が特に楽しみです。

6月21日(月) 国際交流A(オーストラリア)(1年教職体験)

 今回は、オーストラリアの高校生徒の国際交流に向けてスライドを作成しました。3人でグループになり1人1テーマで夢野台高校・神戸市・兵庫県について紹介しました。

 紹介するスライドの内容は、明石焼きや神戸牛などの名物と城崎温泉などの名所を組み合わせて説明したり、兵庫県の中でも、特にコウノトリや姫路城にしぼって具体的に説明している班もありました。グループごとに個性があり、各自改善点を見つけることが出来ました。

5月24日(月)レポートの書き方講座(1年教職体験)

 今回私たちは、レポートの書き方、小論文の書き方を学びました。文章を書くときの言葉遣いや、小論文に適した文章構成なども学ぶことができました。2年生で研究活動のテーマを考えるために、教育に対して私たちが感じる疑問や課題を出し合いました。また、それを24人で被らないようにひとつひとつ挙げていくというゲームを行いました。ゲーム形式で学ぶことで、全員が一生懸命になり、とても盛り上がり、1人で考えると難しい事も楽しく考えることができました。今回学んだことを今後の活動や将来に活かしていきたいと思います。

4月29日(木) 野外活動(1年教職体験)

 午前中には下前先生からの説明の後、飯盒炊爨を行いました。料理は先を見据える力を伸ばすことにもつながり、自分で考えて行動することが大切だと学びました。また、飯盒炊爨の際に分からないことを聞き合うことで教職類型の生徒同士の仲を深めることができました。

 午後には色々な種類のゲームを皆で楽しみました。笑顔が絶えず、全員の仲も深まった気がします。下前先生との距離も近くなり、その後のお話も集中して聞くことが出来ました。

4月12日(月)オリエンテーション (1年教職体験)

入学して初めての月曜日七限目、教職類型の授業がスタートしました!

教職類型長の先生から教職生としての責任と今後の活動についてお話がありました。

初めて各クラスにいる教職類型の仲間と顔合わせしました。類型の仲間と切磋琢磨し合い、共に夢に近づいていけるよう活動一つ一つを大切にしていきたいと思います!

(まず、お互いの名前を覚えられるよう頑張ります!!)

王冠 西オーストラリア大学国際交流(1年教職体験)

 3月30日に、神戸市教育会館で、西オーストラリア大学とのオンライン交流会をしました。大学生に夢野台高校や兵庫県、神戸市をPRをするために、自分たちのスライドの伝え方に様々な工夫を凝らしてきました。グループ内での最終打ち合わせでは、交流への期待と共に、緊張の声もたくさん上がっていました。

 初めは緊張していたものの、2度目のリモート交流ということもあり、緊張がとけて楽しい交流をすることができました。各班とも大学生に興味をもってもらえるよう工夫したPRはとても喜んでいただき、私たちは西オーストラリアの教育事情について学ぶことができ、とても良い時間となりました。

 このような経験を今後の活動に活かすことができるよう頑張ります。成長していく私たちを今後も暖かく見守っていただければ幸いです。

西オーストラリア大学国際交流への事前学習(1年教職体験)

 3月24日(水)26日(金)29日(月)に、30日(火)に行われる、西オーストラリア大学とのオンライン交流に向けての事前学習がありました。

 オーストラリア概論やオーストラリアの大学生さんに向けてのプレゼンテーションの準備、ベッツィ先生による英語学習を行いました。

オーストラリア概論では、オーストラリアについて知らなかったことをしることができ、とても興味が湧くと同時に30日の交流がとても楽しみになりました。

 

 

 プレゼンテーションでは各グループ内で兵庫・神戸・夢野台高校を説明する人に分け、それぞれの魅力を伝えられるように工夫しました。また、中間発表では難しい日本語、漢字を使わないスライドや発表の仕方が課題として挙げられました。

 

 前回の台湾との交流よりも、さらに英語を上手く使いながら交流をして、有意義な時間を過ごせるようにしたいです。

動物 同志社大学赤ちゃん学研究センター訪問(1年生教職類型)

 3月8日に同志社大学に行かせていただきました。赤ちゃん学研究センターと心理学部でたくさんの貴重な経験をして、多くのことを学びました。研究とは実験室で薬品などを扱うイメージでしたが、実際に行ってみて変わりました。

 自分が思っていることを話して伝えることができない赤ちゃんから、どのようにして心の状態を読み取るのか。この事について学ばせていただきました。主に表情、視線、指差し、脳活動です。私たち高校生にも共通して言えることだと思います。 今回、お話を聞いたり、実際に体験させていただいたりして心理学の一端を学ぶことができました。コロナの影響もあり短い時間でしたが、貴重な経験をさせていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。今回学んだ事をこれからの活動で生かしていきます。

 

ハート 心理学講演会(1年教職体験)

3月3日に神戸文化ホールでこころ元気研究所所長の鎌田敏先生による心理学講演会がありました。この講演会は教職生だけではなく1年生全員で参加してこころの元気について学びました。

    

後出しじゃんけんやリラックス法などを実際に行うことで、「人と人とのつながり」や「こころの交流」について実感することができました。

講演会を通して、「失敗」や「苦手」についての考え方を変えることでそれが成功や克服につながるということを学びました。ここで学んだことをこれからの学校生活や普段の生活役立てようと思います。