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カテゴリ:日記

園芸入門 第13回「玉ねぎを植える準備です~『この玉ねぎを収穫するころには卒業しちゃってるんですね』にしんみりしました~」

みなさん、こんにちは。11月に入りました。今年もあと二か月です(!)。朝の気温が1ケタになる日もでてきて、冬が近づいてきましたね。

今日も張り切って農作業です!まずは下段の畑の様子から。

ブロッコリーも花蕾(からい 食べるところ)が少しですができ始めましたよ。ここからスーパーで売っているような大きなものに育つのでしょうか。夏野菜もそうでしたが、信じられませんし、偉大さを感じます。(いつもの写真サイズだと見えずらいので大きくしました。)

 

大根も上の葉が生い茂っていたので、株元を覗いてみると…さらに大きくなってきましたね!

まだまだ大きくなるそうですよ。曲がってしまうと辛みが増すそうなので、急いで土寄せしました。甘くておいしい大根に育つと嬉しいです。

 

それではいよいよ本編です。今日は玉ねぎを植えるための準備を行いました。

先週のサツマイモ掘りで空になったスペースを、今度は玉ねぎ畑にリフォームです!畝を作って防草マルチを敷き詰めます。このひと手間が大切なんです。種から育てて大きくなってきた玉ねぎの苗を移植してみます。来週には注文した苗が届きますので、今日は練習みたいなものでしょうか。来週が待ち遠しいですね。

 

最後に時間が余ったので、レタスと水菜の収穫を行いました。レタスは中身がぎっしりと詰まって重いんですよ。虫食いも少なくおいしいサラダになりそうですね!

 

こちらは水菜です。小さいうちに収穫すれば、えぐみも少なく生で食べられるそうです。育ち過ぎてしまったとしても、鍋に入れてしゃきしゃきした触感を楽しめますね。ぜひお家で美味しく召し上がってください。

 

来週は玉ねぎを植えます。何といっても800本の苗が届きます。果たして私の車に積むことができるのでしょうか?一人当たりのノルマは100本以上です。がんばりましょう。3年生の授業回数はあと数えるほどになってきました。一回一回の授業を大切にしていきましょう。それではまた来週。さようなら。

園芸入門 第12回「芋ほり&干し柿~「干し柿って食べる前に皮剥きますか?」「皮は作るときに剝いたでしょ」~」

みなさん、こんにちは。10月考査も終わり絶好の農業日和ですね!今日は念願のサツマイモ堀りですよ!

もう過ぎてしまいましたが、10月13日は「サツマイモの日」だそうです。江戸時代に焼き芋を「栗(九里)より(四里)うまい」という洒落で、「十三里」と名付けて売っていたことにちなんでいるみたいですね。

 

まずはターゲットを決めます ツルをつたって、サツマイモを探します。
ツルが邪魔な時は、ツルを切るとサツマイモが見つけやすくなります。
スコップだけでサツマイモを掘ると傷つけてしまうため、サツマイモの周りだけをやさしくスコップで土をよけるのがポイントです!

 植えているのは徳島の鳴門金時という品種です。栗のようなホクホクとした触感が特徴で、繊維が少なく煮崩れしにくいため、芋ごはんの他、天ぷらや煮物などのおかずとしても人気のようです。

だいたい1株で3~5つのサツマイモを収穫できます。大きいものを収穫したいですが、焼き芋にするなら、少し小さめの方がいいのかもしれませんね。それでも一番大きなものは1.1㎏ありました!

最後にお見送り。次は焼き芋大会でお会いしましょう!

 

 

 本日の休憩おやつは干し柿です。本当に食べれるのか怪しみながらも一口。これが人工甘味料を使わない自然の甘さですね!自分で作った分おいしさは格別です。最後大雨でしたが、ぎりぎりセーフでした。

そろそろ玉ねぎの苗を植えていきたいですね。次週までに苗が届くでしょうか。とてつもない本数を購入しました。間違いじゃないか、何度も確認したので大丈夫です。本当の農家さんみたいな本数です。何本購入したのかお楽しみに。それではさようなら。

園芸入門 番外編「テスト期間です。~ということで野菜クイズです。~」

みなさん、こんにちは。授業はテスト期間のためありませんが、番外編でお送りしています。

まずは恒例の畑の様子をお届けします。

 

アブラナ科の野菜には10~11月には虫がつきやすくなるそうで、ひどい場合だと葉が食べられてしまって成長に大きな影響が出てしまうそうです。夏野菜の時には虫に食べられてしまって悔しい思いをしたので、がんばって見回ろうろうと思います。

かぶも少し大きくなって株元が見えています。すでにおいしそうですね。

 

 

先週作った干し柿もいい感じで乾燥してきましたね。揉むのを忘れてませんか?「筋肉痛の時のふくらはぎ」位の硬さらしいですよ。この調子でおいしく完成するといいですね。

 

 

最後に、考査期間中ということで、野菜クイズをおこないます。不正解者は畑の草引きを5分してください。

 

 問 次の①~④のうち、正しいものには〇を、誤っているものには✕で答えなさい。

①:「大根役者」の言葉の由来は、江戸時代、大根は消化が良いので「めったに当たらない(おなかを壊さない)」

  というところから、演技が下手で売れない役者の例えになった。

②:「大根足」は元々、「大根のように白い」という意味の誉め言葉であり、『古事記』にも歌が残っている。

③:  かぼちゃは昔、果肉の部分は捨てて種だけが食べられていた。

④:「レタスだけ」(lettuce alone)の音が、“let us alone”(私たちだけにして)に聞こえることから、

   新婚さんが二人だけになりたい様子をもじって、「レタスだけの入ったサラダ」を「ハネムーンサラダ」と呼ぶ。

 出典元:https://www.salad-cafe.com/contents/quiz_vege/index.html

 

答えは①: 〇  ②:    ③:    ④:    です。(空欄部をドラッグしてみてね) 

 

いかがでしたか?間違えた人は正直に申し出ましょうね。(ただそれぞれの説も、本当に正しいかどうかの裏取りはできていませんので、私も間違っているかもしれません。その場合は教えてください。)

来週はいよいよ芋ほりです。あれから順調にサツマイモは成長したのでしょうか?当日がいい天気であることを祈りますよう。それではさようなら。

 

園芸入門 第11回「干し柿、作ります~手がベトベトになりながらも手際よく剥いていく○○先生(写真はありません)~」

みなさん、こんにちは。先週は体育大会のため、授業がありませんでした。

最近なんだか二週に一回のペースが多くて、生徒の皆さんも畑が恋しいようです(たぶん)。

 

今週の畑の状況です。暑さも少しずつ落ち着いてきたので、水やりもペースを落としてもいいのかもしれませんね。

少し寂しくなります。

 

レタスはいよいよ「結球」しだしましたよ!頻繁に様子を見ていると、ある日を境に大きく変化して、「野菜って生きてるんだ~」って興奮しますね!

収穫直後のレタスはしゃきしゃきでおいしいです。大きなものは家に持って帰りました。またどんな食べ方したか、教えてください。

  

独自プロジェクト第二弾として蒔いた種も、しっかり芽吹いています!まだまだ油断はできませんが、一安心です。間違って、抜いてしまわないように気を付けようと思います。

 

 

そして、今日は干し柿作りに挑戦です!本来は初霜や木枯らしが吹くころに作り始めるのですが、今日はお試しです。農家さんが用意してくださった柿ですが、丁寧に作業を進めていきますよ。

かつら剥きに苦戦しながらも、きれいに剥くことができました。雨が当たらないように陰干します。10日~14日で干しが完成するようなので、楽しみですね。

 

このままでもおいしそうですが、ちゃんと渋柿なので、甘くなるのを待ちましょう。

 

来週は10月考査で授業は有りません。10/25はいよいよサツマイモ掘りです。たくさん収穫できるといいですね!

晴れることを願いましょう!また来週、番外編でお会いしましょう。さようなら。

 

追記:これは夏を終えて放置されたモロヘイヤです。モロヘイヤ、わかりますか?刻むとネバネバして、スープなどに入れるとおいしい野菜です。150㎝ほどの背丈があります。成長しすぎてもはや木です。誰か食べてあげてください。

園芸入門 番外編「10月に入りました~独自プロジェクト第二弾開始します~」

みなさん、こんにちは。今週は体育大会が行われたため授業はありませんでした。朝晩はすごく涼しくなって里山の畑も少しずつ様子が変わってきましたね。(夏には全くいなかった蚊が出てきて困ってます。今まで暑すぎて活動できなかったのでしょうか?)

 

秋冬野菜もすごく大きくなりました。そろそろどの苗が、どの野菜かなんとなくわかってきたのではないでしょうか?

この3種類、どれが何の野菜かわかりますか?

 

 

 

 

 種から育てた野菜たちも大きくなってきました。種から育てるのは難しい分、成長すると喜びも大きいですね!

夏ほど水やりは必要ないそうなのですが、愛着がわいてついつい水をあげてしまいます。水をやりすぎると、ひ弱に育つらしいので、ここは我慢です。農業と教育って少し似てますね。

 

そして、表題の通り、個人プロジェクト第二弾を開催します!(勝手に畑の片隅をお借りしてすいません。)

第一回の矮小ひまわりは成功(?)かつ好評(?)だったので、味を占めております。

 

 何の種でしょう?ちなみに野菜です。その香りから苦手な人も結構います。発芽率は低いそうなので挑戦です。

プチトマトを撤去した跡地に、がんばって育てたいと思います。

水曜日には定例の農作業に加えて、試しに干し柿を作ってみようかと農家さんから提案いただきました。小学生ぶりなので、私が一番楽しみにしています。それではさようなら。 

 

  追伸

  最後にすてきなお客さんに出会ったので載せておきますね(どちらかというと私たち人間がお客さんですかね)

※苦手な人もいるかもしれませんので、注意してください。

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