ShounBlog
「地理情報システムを探究活動に利用する」研修会
1月27日(土)、28日(日)、兵庫県内の高校教員、高校生を対象とした「地理情報システム研修会」を開催しました。探究活動にフリーのオープンソフトであるQGISを利用できるよう、地理情報の意義や使い方を学ぼうという研修です。5校から教員5名、生徒5名、本校生10名が参加しました。
初日は基礎編。人と自然の博物館の三橋先生より、QGISの操作を体験しながら、地理情報が自分たちの生活にどれだけ深く関わっているかを教えていただきました。
2日目は応用編。まず、北海道のNPO法人エンヴィジョン環境保全事務所の工藤さんから、実際にGISを使った環境保全活動のお話を聞きました。情報を可視化し共有することが大切であるということがよくわかるお話でした。その後、それぞれがテーマを決めて地図を作ることに挑戦しました。
最後に、作った地図について発表を行いました。「フクロウとカラスの分布」や「人口と鉄道」など、それぞれユニークな面白い発表でした。
生徒の感想を紹介します。「コンピューターについてすごく興味が湧きました。将来どんな学科の大学に行くことになって、どんな職業に就くことになっても、gisは役に立つと思いました。もっとスキルを向上させるために使い込んでいきたいです。」この研修を通して、「課題解決のためにアイデアを出して考える力」が向上したという生徒も大勢いました。今回学んだことを、学校で行う課題研究だけでなく、様々な場面で役立てていきましょう。
「科学道100冊傑作選」展示中!
図書館にて3月まで、「科学道100冊傑作選」フェア
を開催しています
「科学道100冊」とは、書籍を通じて科学者の生き方、考え方や科学の面白さ、素晴らしさを届けるプロジェクトです。唯一の自然科学の総合研究所である理化学研究所(理研)と本の可能性を追求する編集工学研究所によって毎年選りすぐりの100冊が紹介されています。
シリーズ第7弾となる2023年は、これまでの「科学道100冊」シリーズを総括した「傑作選」です。
科学に興味がある人はもちろんそうでない人も
写真図鑑や絵本、マンガも並んでいますので、ぜひ見に来てください
貸出もしています
サイエンスフェアin兵庫
1月21日(日)サイエンスフェアin兵庫が開催されました。
祥雲館からは口頭発表3班、ポスター発表5班が神戸大学統合教育拠点・兵庫県立大学神戸情報科学キャンパス・甲南大学FIRSTの3会場に分かれて、SS探究Ⅱの探究成果の発表を行いました。発表会場では高校生同士の質疑応答だけではなく、大学教授や、企業の研究者、専門家の方からの助言もいただき、より研究内容を深めることができました。
また、高校生の発表に加えて、スーパーコンピュータ「富岳」の見学会や、大学・研究機関による最先端の研究発表、研究成果がいかに社会で実装され活かされていくのかを学ぶ機会もあり、大変有意義な一日となりました。この機会に得られた知識や体験を今後の探究活動に活かし、より深い学びへつなげていきましょう。
▼ポスター発表の様子
1月14日 探究Ⅱ校外イベント
1月14日(日)に探究Ⅱ人文社会B班の生徒が
地域のイベントに参加しました。
現在、探究Ⅱの授業では「ビジネスプラン講座」を受講した3名の生徒が
「オリジナルドーナツ作り」をテーマに探究を行っています。
「なぜドーナツなのか?」「何のためにこのイベントを行うのか」
様々な壁に直面しながら4月から頑張ってきました。
ご協力いただいたのはNPO法人「ミラクルウィッシュ」さん。
生徒たちは「子どもが楽しめるイベント」を実現するため、
有馬富士公園で行われた新年会に飛び入り参加させていただきました。
「どーするの?」「キラキラつける!」「これで遊んでいい?」等々
興味津々で参加してくれる子どもたちとのやりとりを楽しみながら
課題研究のためのアンケートをとり、無事終了しました。
今後は2月に行われるイベントにむけて準備をしていきます。
ワークショップとして開催できるよう、今回の経験を生かして頑張っていきます。
1月全校集会
令和6年1月9日(火)全校集会がありました。
校歌斉唱
学校長講話
表彰伝達
科学部生物班
日本学生科学賞兵庫県コンクール 県教育長賞
タイ日本サイエンスフェア
吹奏楽部
兵庫県アンサンブルコンテスト西阪神地区大会 金賞
女子サッカー部
丹有地区高校女子サッカー選手権大会
優秀選手 2年古田さん
生徒指導部長講話
全学年そろっての全校集会は、本日が最後です。
それぞれが立てた目標に向かって進んでいきましょう!
明けましておめでとうございます!(2024初日の出)
新年 明けましておめでとうございます。
「初日の出 ブログ」も今年で12年目になります。
過去の「初日の出」は、三田祥雲館高校MobileBLOGをご覧ください。
昨日の雨雲はなくご来光に臨めそうですが、雲がたなびき見当を付けるのですが、なかなか難しいです。
「このあたりかな」と決めたアングルをカメラ最大望遠でねらいます。
7時12分 「ご来光」としましょう!
さあ、今年の撮影場所はどこでしょうか?
三田祥雲館 里山上空100mのポイントよりドローンにて撮影しました。
「ドローンカメラマン」という研究テーマを進める探究も行われていますが、本日は「祥雲百景Drone版」をご覧ください。
三田祥雲館のシンボル「時計台」
2024年の「甲辰(きのえ・たつ)」という干支は、「甲」は十干の最初で、物事の始まりの意味する。 「辰」は十二支の5番目で、「草木の成長が一段落し、整った状態」を表している。また、「辰」は「昇り龍」などと呼ぶように、「勢いよく活気にあふれた様子」を意味する。
「陰陽五行思想」から見ると「甲」は「木の兄」と表記し、これは「木の陽」を意味する。また、「辰」も同じく「木の陽」に分類される。五行の「木」は生長、柔和、曲直、春の象徴である。「甲」と「辰」の関係は、「木の陽」が重なる「比和」と呼ばれる組み合わせで、同じ気が重なると、その気は最も盛んになるといわれます。
里山での「ご来光」
「甲辰」は「これまで準備してきたことが形になる」「新しいことに挑戦して成功する」等、大変縁起の良い年になるといわれます。
受験生の皆さん、「今までの頑張りが、実を結びます!」あともう少しです。ベストを尽くそう!
祥雲SSHシンポジウム
三田祥雲館高校ではSSH事業の取組みとして、三田市こうみん未来塾と連携し「祥雲SSHシンポジウム」を毎年2回開催しています。高校生を中心に、小・中学生から大学生、地域の方々まで、多世代が集まりサイエンスについて学び、語り合う場です。各回とも、第1部に学校や地域団体の研究や活動発表、第2部に基調講演、第3部にディスカッションや質問タイムを設けています。
令和5年度第1回 9月23日(土)「動物園から見る生物多様性」
第1回目のテーマは「生物多様性」です。1部は、本校科学部生物班の「海水を避ける海の貝:タマキビガイ」に関する研究発表、地域活動団体の里山の保全や標本として未来へ残すための剥製づくりのお話がありました。
第2部基調講演は、横浜動物園ズーラシアの村田園長による「動物園から見る生物多様性」です。動物園には、娯楽だけではなく、教育や調査研究、野生生物保護の役割があることを学びました。
最後に、人博の三橋先生がファシリテーター、発表者4名をパネラーとして「生物多様性」について話し合いました。小学生からもたくさんの質問があり、様々な考えを知ることが出来ました。
おまけ: 「ためになるけど面白くないのが学校、面白いけどためにならないのがディズニーランド、面白くてためになるのが動物園!!」だそうです。みなさん、動物園に行きましょう!!
令和5年度第2回 12月16日(土)「宇宙への挑戦」
2回目のテーマは「宇宙」です。三田天文クラブ、関西学院大学理学部宇宙・物理学科のご協力での開催です。1部では、三田こうみん未来塾の「天文・宇宙コース」の塾生である小中学生の研究発表と関西学院大学松浦研究室の大学生による研究紹介でした。
基調講演は、JAXAの岩田先生による「リュウグウから火星へ はやぶさ2の成果とMMX計画」です。はやぶさ2プロジェクトに関わっておられる岩田先生には、毎年ご来校いただき、最新の話題をお話頂いています。
シンポジウムの後は、昨年新しく設置された関学の天体観測ドームの見学と本校里山駐車場での観望会を計画していました。が、残念ながら曇っていたため、観望会は中止となりました。今年で3年連続の観望会中止です。天気はままなりませんね。下の左の写真は、観望会の代わりとして、科学部天文班の生徒が星空クイズなどをしているところです。関学のドームの見学は実施できました。学生さんたちに解説していただき、「身近なところで、こんなにすごいことをやっているんだ」と一同、感激して帰りました。
防災(火災)避難訓練&12月全校集会
令和5年12月22日(金)
防災(火災)避難訓練&全校集会がありました。
防災(火災)避難訓練
火災が発生した場合の避難訓練をしました。
出火場所と避難場所の放送をしっかり聞き、食堂前に避難しました。
全校集会
校歌斉唱
教頭講話
表彰伝達
校内読書感想文コンクール
優秀賞 1年小山さん、2年峯山さん
入選 1年山野さん、山川さん
2年川戸さん、清水さん
佳作 1年高家さん、大久保さん
、外間さん
2年西口さん、原田さん
、家上さん
第69回青少年読書感想文兵庫県コンクール
兵庫県図書館協議会賞 1年小山さん
第17回全日本学生・ジュニア短歌大会
高校・大学専門学生の部 奨励賞 3年横路さん
英語検定 準1級 3年大世戸さん
放送部 兵庫県高等学校総合文化祭放送文化部門決勝
テレビ番組小部門ドキュメント番組名「リッスン!」
奨励賞 2年東條さん
演劇部 兵庫県高等学校総合文化祭演劇部門発表会
優良賞
剣道部 第66回北摂学校剣道大会
高校男子の部 第3位 2年市川さん
生徒指導講話
有意義な冬季休業を過ごしてください。
園芸入門 番外編「主のいない畑~『君がため たまねぎ畑で 田草刈る わが衣手は 汗に濡れつつ』~」
みなさん、こんにちは。お久しぶりです。番外編ですが畑の様子をお伝えします。
「今日のブロッコリー」のコーナーも復活です。先々週のころにはまだ小さかったブロッコリーも立派になって収穫を迎えそうです。
さらに以前収穫したブロッコリーも脇芽が育って小さなブロッコリーがたくさん生えています。
一口サイズなのでそのまま食べてしまいそうですね(ちゃんと洗いましょう)
寒さの厳しい三田ですが、いよいよ夏野菜も寿命が来ました。
私の食卓を夏の間、支え続けてくれた万願寺トウガラシ。ありがとう、君のことは忘れないよ。
これは大葉(シソ)です。
この一房一房に種が入っていて来年の栽培が楽しみです。大葉(シソ)は生命力が強く、零れ落ちた種からも平気で発芽します。初心者にも育てやすく、使い勝手もよいのでおすすめな植物の1つです。種の欲しい方はご自由にどうぞ。
人参も少しづつ大きくなってきて、地表に顔を出し始めたものもあります。ただここから急激に成長するということは無いのかもしれません。お店でみるようなサイズより小さくなりそうです。肥料のタイミングが悪かったのか、密植しすぎたのか、反省点はいろいろとありますが、少しでも大きくなってほしいです。(お昼から掘ったみたいです。思った通りあんまり大きくなかったようですね。)
そして、たまねぎ畑です。寒さから苗を守るため、また雑草の広がりを抑えるためマルチシートを敷いています。
しかし、マルチの隙間から雑草が力強く生えていますね。
寒空の下、気が向けば草引きしますが、中腰での作業が終わるころには汗がにじみます。
そんな情景をタイトルで吟じました。季語はありません。
明日は全校集会です。2023年もありがとうございました。2024年もどうぞよろしくお願いします。
年内最後の更新みたいになりましたが、また機会があればお会いしましょう。
それでは皆さん、さようなら。
12月17日 甲南大学リサーチフェスタ2023
12月17日に甲南大学リサーチフェスタが開催されました。
SS探究Ⅱで課題研究を行っている12グループが参加し、
オンラインで様々な意見をいただきました。
それぞれ自前のタブレットでzoom会議に参加し、
発表、司会、審査の3つの役割をこなしました。
他校の取り組みに質問をしたり、投げかけられた疑問に答える中で
探究がまだまだ途中であること、これからまとめにむけて何をすべきか
を考える良いきっかけとなりました。
12月16日 パスカルさんだにてパンの販売実習
SS探究Ⅱの授業内で「三田の特産物を用いたオリジナルパンの製作」を
探究している班がベーカリーカフェサンポッポサンフラワー店さん全面協力のもと
パスカルさんださんにて販売とアンケート調査を行いました。
11月に試作品を作るところから関わらせていただきました。
「高校生とこういったことをするのは初めて」というサンポッポさん。
取材の許可、食材の指定、試作品製作、当日の準備に至るまで本当にお世話になりました。
当日は緊張しながらの開店準備、徐々に購入してくださるお客様が増え、完売!
その後、パン屋さんのご厚意で商品を追加し、販売することができました。
「学生さん?」「美味しかったからからもう一つください!」
「頑張ってね」等々、暖かい言葉をたくさんかけていただきました。
今後はいただいたアンケートをもとにさらに探究を進めていきます。
快くご協力してくださったベーカリーカフェサンポッポサンフラワー店の皆様
販売場所を提供してくださり、商品の購入もしてくださったパスカルさんだの皆様
買いに来てくださった地域の皆さま、祥雲館ゆかりの方々本当にありがとうございました。
尚、今回販売させていただいた商品は今月いっぱい
ベーカリーカフェサンポッポサンフラワー店で販売中です。ぜひお立ち寄りください!
※ご購入の際は本校生徒が作成したポップもぜひご覧ください。
クリスマスの飾りつけ(図書委員会)
今年も図書館の中がクリスマス仕様になりました。
この時期しかみることができないかわいい絵本を展示しています。
ぜひ、手に取って読んでみてね。
しおりプレゼント!(図書委員会)
年末年始に本を読みませんか
図書館で本を借りた人に、図書委員作成のしおり
をプレゼントします
(※なくなり次第終了します。)
図書館でお待ちしています
探究祭の1年次ビブリオバトルで紹介された本も貸出しています。
園芸入門 第18回「三年生最後の授業~『農業楽しかったです』『野菜好きになりました』『肉団子がおいしかったです』『肉団子は祥雲館産ではありません』~」
皆さん、こんにちは。早いもので三年生は最後の授業です。
最後は祥雲館産の野菜たちを存分に味わいました。
昼休みになると、すぐに着替えて下ごしらえ開始です。普段も働き者ですが(←大切)、さらに熱心な仕事ぶりですね!
素材の味を感じるために、味付けは薄目ですが、やさし~い味がします。穏やかな日差しの下で
食べるとさらにおいしく感じます。農家さんも認めるおいしさです。
楽しい女子会の様子をお届けします。最後でもしんみりすることはなく、楽しんでいます。
数少ない男性陣にも気を使って、話を振ることができる素敵な女性陣でした。
「こんなに食べれなーい」なんてことはありません。締めの麺までしっかり完食しました。さすがです。
その後、急いで片付けと収穫です。
おいしさは証明済みです!今日もあっという間に売り切れます。
楽しかった時間も終わりが近づいています。一人ひとりお世話になった農家さんへ思い出と共に感謝の言葉を述べました。受験勉強で忙しい中、素敵な色紙も用意していたことに驚きです。レポートもそうでしたが、本当に絵が上手です。
三年生の皆さん、一年間本当におつかれさまでした。暑い日も寒い日もがんばりましたね。様々な動機で集まった七人も、「農業と向き合う」ことに関して、文句のないほどの活動ぶりでした。この1年間の授業で得た経験は、必ず今後の人生にとって大きな財産になると思います。私自身も「食べること」「育てること」「働くこと」について改めて、考え学ぶ機会となりました。当たり前かもしれませんが「いただきます」「ごちそうさまでした」って大切なんですね。
進路が決まったらまた畑に遊びに来てください。人参もそのころには収穫できるでしょう。その時まで畑は面倒見ておきます。
最後にこの一年間、週一回のブログにお付き合いいただきました皆様、ありがとうございました。思いつきではじめたこのブログも、「見てるよ」の一言で後に引けなくなってしまいましたが、楽しみながら最後まで書ききることができました。
くだらなかったり、配慮が足らなかったり、至らぬところもたくさんありましたが、畑の様子や生徒の活動の様子を知っていただくという目的は達成できたと思っています。今後も不定期ではありますが、畑の様子をお伝えできればと思っております。年明けにはジャガイモ栽培の準備が待っています。来年度受講予定の二年生はお手伝いお待ちしております。
それでは皆さんさようなら。
園芸入門 第17回「農業倉庫を掃除します~『絶対この場所、昨年掃除してないよね』『来年同じこと言われないようにきれいにしましょう』~」
皆さん、こんにちは。11月最後の授業です。
早速、 今日のブロッコリーのコーナーです。いよいよ最終回となりました。
大きなブロッコリーが収穫できました。紫色になっているのは寒さで凍らないように、ブロッコリー自体が出しているアントシアニン(ポリフェノールの一種)らしいです。紫色のブロッコリーの方が甘くておいしいことが多いらしいです。よく洗って食べてくださいね。茹でればちゃんと緑色に戻りますから安心してください。
白菜も少しづつ結球しだしました。虫食いがひどいのが残念です。
それでは本日の本題です。本日は一年間の世話になった 農業倉庫のお掃除です。
荷物を全部出して、床を箒で掃くところからです。土埃がすごいですが、約1時間でがんばってきれいにしましたよ。
掃除の後はお世話になった事務員さんや先生方に干し柿のプレゼントです。喜んでくださって何よりです。
来週は少し早めに集合しましょう。お昼ご飯は少なめでいいかもしれませんね。
それでは皆さん、さようなら。
3か国合同オンライン文化交流をおこないました
11月27日、本校ESSの生徒たち11人が、リトアニアおよび台湾の高校生たちとオンラインでつながり、異文化間交流を楽しみました。これまでも、リトアニアのJONIŠKIO ‘AUŠROS’ GIMNAZIJAさん、台湾の台南光華高校さんとは別々にオンライン交流をおこなってきましたが、今回は初の試みとなる合同セッションをおこないました。
メインファシリテーターを務める本校ALTによるウォームアップからスタートです。「Word Chain(しりとり)」「Language Share」を全体でわいわいと楽しんだあと、ブレイクアウトルームでグループ交流をおこないました。各国の観光地や有名な食べ物等のプレゼンテーションを相互におこないました。今回は各校先生方に各ルームのファシリテーターとして入っていただき、発表や会話をサポートしていただきました。そのおかげで、質疑応答や自由会話がいつもよりスムーズで活発でした。最後に、JONIŠKIO ‘AUŠROS’ GIMNAZIJAのLoreta先生、台南光華高校のCorinna先生から、お互いを知ることの楽しさ、そしてこの小さな交流が持つ意味についてのお話がありました。
交流後、「楽しかったです。次はいつですか?」と生徒たちは言っていました。オンライン交流にも慣れてきて、自分を少しずつ表現できるようになっています。学びがどんどん広がっています。交流を続けていくことの意義が感じられたセッションでした。
Loreta先生、Corinna先生、生徒さんたち、ありがとうございました。台南光華高校さんとは12月にもオンラインで科学セッションをおこないます。楽しみにしています!
液体窒素実験(サイエンス探究基礎)
11月21日(火)7時間目
大講義棟にて「サイエンス探究基礎」の時間に、大阪大学基礎工学部電子物理科学科物性物理科学コースの井澤公一先生をお招きして、「極低温の世界における物理現象」と題して講義をしていただきました。
講義の後も残った生徒に実験や説明をしてくださいました。
SNSにおける人権について考える(人権教育講演会)
11月8日(水)2時間目
講師に原清治氏(佛教大学副学長)をお招きして、「SNSにおける人権について考える」と題して、体育館にて人権教育講演会を行いました。
SNSにおける人権課題について具体的な事例をもとに、自分たちはどのようにSNSを活用したらよいか改めて考えました。
生徒の感想を見ましても、
「SNSトラブルはあまり自分には関係ないと思っていたけど、思いもよらないところでトラブルに巻き込まれることが分かったので、利用する際は十分に注意しようと思う。」や「SNSだけではなく日常生活においても周りの人を傷つけないように気をつけ、自分自身も嫌なことはしっかりと伝えられるようにしたい。」といったものが多く、自分自身の課題として捉えている生徒が多かったです。
原先生、ありがとうございました。
11月23日全国高校生ビブリオバトルin甲南大学
11月23日(木)に甲南大学岡本キャンパスで開催された
全国高校生ビブリオバトルに参加しました。
代表者は探究祭から約2か月、本を読み込み練習し、準備をしてきました。
「緊張してます…」という言葉とは裏腹に堂々と自分の言葉で
「この本読んでほしい!」をアピールしていました。
また、普段は関わりの少ない地区の高校生とも読書を通じて会話に花が咲きました。
自分の「推し本」が新しく見つかったでしょうか?
引率した教員も思わず書名をメモして帰るほど、読書の魅力が伝わる1日でした。
なにかと電子○○で済ませてしまいがちですが、
たまには紙の本を手に取ってみると新たな発見がありますね。
園芸入門 第16回「収穫は続く~『出張なんで授業お願いしますね』『わかりました。写真は撮っておくのでブログはお願いします。』~」
皆さん、こんにちは。残り少なくなった授業ですが、私は出張のため不在でした。よって、さも一緒にいたかのように書きますがご了承ください。(写真と一緒に説明コメントももらっています。そこまでやってくれるなら、ブログ自体も書いてほし…。何でもありません。)
まずは先週の焼き芋のお片付けです。もみ殻を片付けていますね。単なるゴミではなくて、苗を植える際に地表に蒔くことによって、地面の乾燥を抑える大事な資材になります。有効に活用できるように保管しておきましょう。
続いて大根の収穫です!
大根は土が固かったり、石などが地中にあると真っすぐ育たずに曲がったり、又根になったりしてしまうんですが、土寄せしたり、雑草を抜いたり懸命にお世話しました。楽しみにしていた収穫に立ち会えなかったこの気持ちは、なんとも表現しがたいものです。おいしく食べてください。
最後にやりのこした玉ねぎの苗を全部植えてしまいます。
これで来年度の受講生が収穫できるように準備が整いました。寒い冬を越えて大きな実をつけてくださいね。
そろそろ1年間たくさん利用させてもらった農業倉庫の大掃除をしないといけませんね。感謝の気持ちを込めて、来年度の受講生が使いやすくなるように、きれいに掃除しましょう。最後までよろしくお願いします。
それでは皆さん、さようなら。