塔陵健児のひとりごと~佐用高校からのお知らせ~
熱戦続出!佐用高校 球技大会
7月11日(金)、体育館が歓声と熱気に包まれました!
待ちに待った 球技大会の開催です★
男子は白熱のバレーボール、女子は全力勝負のドッジボール、そして男女混合でチームワークが光る卓球…。
どの競技も全員が本気でぶつかり合い、笑いあり、悔しさあり、感動ありの1日になりました!
◎結果発表 ◎
男子ドッジボール
優勝:3年1組A
準優勝:2年3組
女子ドッジボール
優勝:3年5組
準優勝:3年4組
男女混合卓球
優勝:2年3組
準優勝:3年3組A
どのクラスも最後まで諦めない姿勢がかっこよかったです♪
表彰式は終業式で行われるので、表彰台に上がるみんなの晴れ姿をお楽しみに!
次はどんなドラマが待っているのか…
佐用高校、まだまだ燃え続けます!
シカの捕獲、そして解体
ついにやった。
2年1組が管理していた箱罠に、シカがかかった。
この活動は、佐用町と一緒に取り組む鳥獣害問題対策の一環だ。田畑を荒らすシカやイノシシ。その被害を減らすため、俺たちは箱罠を仕掛けてきた。簡単な仕事じゃない。毎日の見回り、管理…獲物を待つ時間は長い。だがその努力が、ようやく報われた。
捕獲後は解体。
息をのむような作業だった。命を奪う重み、そしてその命を無駄にしないように肉と皮を取る技術。
俺たちはまだまだ未熟だが、地域の先輩方に教わりながら、一歩ずつ進んでいる。
命と向き合い、自然と向き合う。
そして、地域に貢献していく。
これからも俺たちはこの課題研究を通して、佐用町の鳥獣害問題に立ち向かっていくつもりだ。
1年生 性教育講演会
今日は1年生全員で性教育講演会を受けました。
講師はさいとう助産院の齊藤眞智子先生。
助産師さんのお話って初めて聞いたけど、命の大切さとか、性についてちゃんと考える時間になりました。
生命の奇跡
胎児が少しずつ大きくなる映像を見て、なんか…すごく不思議な気持ちになった。私たち一人ひとりがこうやって生まれてきたんだって思うと、「生きてる」ってことがちょっと特別に感じた。
思春期の性・性の多様性
性のことって学校ではあんまり話さないし、ちょっと照れる内容もあったけど、「知らないまま大人になるのは怖い」って思った。友達や恋人を大切にするって、こういうことから始まるのかもしれない。
デートDVや性感染症について
身近で起こりうるかもしれないことを聞いて、「私ならどうするかな」って考えた。自分を大事にすることも、相手を大事にすることも大切だね。
最後に見た新生児の映像。
あの小さな命が生まれてくる瞬間、涙ぐみそうになったのは私だけじゃないはず。
いつか未来の自分が、今日のことを思い出してくれる気がする。
「命をつなぐ」ために全力で学んだ日
7日の月曜日に運動部の代表として、救急救命講習に参加しました!
西はりま消防組合・佐用消防署の方に来ていただき、心肺蘇生法やAEDの使い方を教えてもらいました。
心臓マッサージの練習では、想像以上に力が必要で、真剣にやると汗だくに…
「もしもの時に、自分が動けるかどうかで誰かの命が変わる」っていう言葉が胸に刺さった…。
スポーツをやってるからこそ、仲間を守れる存在でありたい。
今日学んだことを忘れず、いざという時に必ず活かします!
稲田先生、おつかれさまでした!
昨日、稲田先生の離任式を行いました。
先生はこの3ヶ月間、私たち生徒にたくさんのことを教えてくださいました。
体育館は暑い中でしたが、全員が真剣に先生の話に耳を傾け、生徒会代表からは送別の言葉と花束が贈られました。
稲田先生、短い間でしたが本当にありがとうございました。
またぜひ佐用高校にお越しください。
進路ガイダンスでした!
今日は3年生の進路ガイダンスがありました。
進路のことを真剣に考える時間…。
「自分は将来、何をして生きていきたい?」
「働くってどういうこと?」
そんなことを考えるきっかけになった1日でした。
夏休みはオープンキャンパスに行ったり、色んな職業を知るチャンス★
友だちと相談し合いながら、チームで動くのも楽しいかもです。
この夏、進路意識を高めて、大人に近づく準備をしようって思いました!
吹奏楽部 3年生引退コンサートのお知らせ
7月27日(日)、スピカホールにて吹奏楽部の引退コンサートを開催します!
3年生にとってはこれが最後のステージ。
仲間と過ごした日々の集大成として、“3年間の答え”を音で伝えます。
入場無料です♪
暑い夏のひととき、スターシャワーの森音楽堂で一緒に音楽を楽しみませんか?
私たちの“最後の音”が、
あなたの心に届きますように。
みなさまのご来場、お待ちしています♪
校歌レコーディング進行中
音楽室には今日も、マイクとミキサーがずらり。クラスごとの歌声が次々と録音されていきます。
本日で3クラスの収録が無事終了!残り3クラスも、次回いよいよレコーディング予定です。
最後に全ての声がミックスされて、どんな“佐用高校サウンド”が生まれるのか…。
完成が楽しみすぎる!
熱い夏、熱い想い。新しい生徒会スタート!
期末考査、終わりました!
おつかれさまでした!
テスト明け、さっそく行われたのは生徒会役員選挙の立会演説会。
会長候補に1名、副会長候補に2名が立候補。
どの候補者も、自分の言葉で、学校のことを真剣に語ってくれました。
応援演説では、友達の背中を全力で押す姿も。
体育館の温度計は30度手前。体感的にはもっと暑かったかも?
でも、みんなのまっすぐな想いは、もっともっと熱かった!
全員信任されますように!
え、まだ6月なん?
今日の最高気温、34度って…
これ、ほんまに6月?て感じやんな…
8月とかどうなっちゃうんやろ…50度とかいきそうでコワイ
でもね、暑さに負けへんためには、
エアコンだけじゃ足りへんねん
☆水分&塩分しっかり!
☆ちゃんと食べる!
☆夜ふかしせんと早よ寝る!
今日で期末考査も3日目!
ここまでよくがんばってきたなぁって、
自分にちょっとだけ「えらい!」って言ってあげてな
あと2日!いけるいける!
みんなでのりきろ〜
息をする間、希望を捨てぬもの ——期末考査二日目に寄せて——
風にそよぐ木立の合間に、ひっそりとその姿を見せるモニュメントあり。
その名は dum spiro spero。
二棟の校舎に挟まれ、誰の目にも止まらぬような場所に、まるで往時を静かに語りかけるかのごとく、佇んでいる。
表面は少し風に晒され、時の流れを纏うように風化しているが、そこに刻まれし文字は、確かに未来を信じた若者たちの証である。
「卒業制作 S46年度 三年四組十五名及び M.GAKI」
そう読めるようで、そうでないような、朧げなる刻印——その真偽はさておき。
「dum spiro spero」
——ラテン語にして「息をする間は希望を持つ」
すなわち、「生きてある限り、希望を捨てぬ」という意思の表明。
困難にあっても、たとえ時代に押し流されようとも、希望だけは決して手放すまいという魂の響きが、そこにある。
今を生きる佐用高校の若者たちよ。
その石に託された先人の想いを、胸に抱くがよい。
本日、期末考査の二日目。
教室の窓から差し込む光に、鉛筆の音が細く混じる。
静謐の中に、皆それぞれの「希望」が脈打っているのだ。
答案用紙に滲む汗も、寝不足の目の重さも、すべては未来への通過儀礼である。
どうか、息をする限り、希望を忘れぬ者であれ。
dum spiro spero
その言葉の重みを、君の心にそっと刻んでほしい。
期末考査スタート!朝食を食べて頭も体もスイッチオン!
いよいよ1学期の期末考査が始まりました。特に1年生にとっては、初めての「成績がつく」期末考査。少し緊張した表情で教室に向かう生徒たちの姿が印象的でした。
そんな中、今月生徒会がタッグを組んで「朝食の大切さ」を訴えるキャンペーンを展開!
先週のお昼の校内放送では、朝ごはんが脳の活性化や生活リズムの安定、過食の防止など、たくさんのメリットを持つことを紹介。さらに、生徒会オリジナルのポスターを校内に掲示して、朝食の大切さをビジュアルでもアピールしています。
ポスターには「腹が減っては戦はできぬ」「朝ご飯を食べてから学校に来てみませんか?」など、生徒の目を引くユニークな言葉が並び、試験に向けて前向きな気持ちを後押ししてくれます。
忙しい朝でも、ひと口でもいいから食べることで、心と体の調子を整えてくれます。
朝ごはんをしっかり食べて、期末考査に全力で挑もう!
この佐用の片隅で
今日もひっそりと座り続けている石像。
姿勢はまるでロダンの「考える人」。だけどその眼差しは、ただ遠くを見つめているわけじゃありません。
「ここに座り込んで55年…」
「ずーっと佐用高校のことを考えていた」
誰よりも長くこの学校のことを見つめ、
誰よりも生徒の幸せを祈り、
誰よりも佐用高校の未来を案じてきたのに、
彼の声は風に消え、気付いてもらえることはありません。
でも、彼は言います。
「そんなにくよくよ悩むなよ」
「人生、晴れてる日もあれば雨の日もあるさ」
そう。悩んだっていい。迷ったっていい。
それでも明日はやってくる。そう、期末考査が!
ロッカーの中を空にして、心もスッキリと。
目の前の一問一問に、全力で立ち向かおう。
さぁ、期末考査、明日からスタートです!
あの石像のように、しっかり「考える人」になって挑もう!
今週から期末考査スタート!
いよいよ今週木曜日から、1学期の期末考査が始まります。
特に1年生にとっては、初めての期末考査。そして、ここでの成績が通知表の評価に直結する大切なテストです。
職員室前の黒板にも書かれている通り、
ロッカーの中は必ず空っぽにしましょう。
理由はもちろん……わかりますよね?
これまでの学習の成果を発揮できるよう、
家庭学習にしっかり取り組み、
万全の準備でテストに挑んでください。
先生たちは、みなさんの頑張りを応援しています!
プロの技に学ぶ!製菓講習会を実施しました
6月20日(金)、特別非常勤講師活用事業の一環として、みかしほ学園 日本調理製菓専門学校から浅見達也先生をお迎えし、1年2組を対象に「製菓講習会」を実施しました。
今回のテーマは「ロールケーキ」。
生徒たちは真剣な表情で講師のデモンストレーションを見つめ、手順や技術を丁寧に学びました。スポンジ生地の焼き加減や生クリームの扱い方、仕上げのデコレーションに至るまで、プロの技に触れる貴重な機会となりました。
作業のあとは、自分たちの手で仕上げたケーキをおいしく実食。
飾りつけには旬のフルーツを添え、見た目も味も大満足の一品に仕上がりました。
生徒はきっと
「思っていたより繊細な作業だった」「もっと上手に作れるようになりたい」
と思ったことでしょう。
将来への意欲につながる体験となりました。
浅見先生、貴重なご指導ありがとうございました!
佐用小3年生がダイズの種まき
6月16日、佐用小学校3年生児童45人がダイズの種まきに挑戦しました♪
佐用町特産のもち大豆「夢さよう」です。
種まきの前には、マルチシートを張ってまき穴を開けて高校生が手際よく準備しました。
果樹園に到着した子どもたちは長靴に履き替えて、雨の心配をよそに元気いっぱい。
「お話を聞きましょう」先生の声がかかると、真剣な表情で種のまき方を一つひとつ確認しました。
種まきは一人3株に3粒ずつまいていきます。
9粒の種を数えて、いざ種まき!
「これでいいの?」「芽は出るかなー」楽しく話ながら、あっという間に終わりました。
少し時間があったので、果樹園で栽培しているブドウを見学。
「いっぱいなってる、スゲー!」
「シャインマスカット知ってる人?」みんな知ってました。さすがは超有名品種です。
まだ粒は小さな時期ですが、「いつ食べられるの?」興味津々の表情は食べる気満々。
元気があふれて、楽しいアグリスクールになりました。
ダイズは子どもたちと高校生が協力して、大切に育てていきます。
収穫予定は12月。楽しみです!
【ネットトラブル防止講演会】スマホ社会を生き抜くために
6月18日(水)、本校にて一年生を対象に「ネットトラブル防止講演会」が開催されました。
講師には、兵庫県警察本部生活安全課・姫路南少年サポートセンターより、警部補の大塚清信様をお迎えし、情報モラルについての講話をしていただきました。
スマートフォンが普及した現代では、ほとんどの犯罪にスマホが関係しているというお話に、生徒たちも驚きの表情を浮かべていました。便利な道具である一方、使い方を誤れば、依存症や生活の乱れ、さらには犯罪に巻き込まれる危険性も孕んでいます。
講演では、
命を大切にすること
SNSを正しく理解し、自分でコントロールできるようになること
一人で悩まず、誰かに相談すること
など、大切なことをわかりやすく伝えていただきました。特に「個人情報はたとえ少しでもネットに載せると個人を特定される危険がある」という指摘には、多くの生徒が真剣に耳を傾けていました。
スマホを安全に、そして上手に使いこなす力は、これからの社会を生きるうえで必要不可欠な力です。今回の講演を通して、自分自身と周囲を守るための「情報モラル」について、あらためて考えるきっかけとなりました。
大塚様、貴重なお話をありがとうございました。
魅せました!即興の花いけバトル 〜高校生花いけバトル姫路大会〜
6月14日(土)、アクリエひめじ中ホールで開催された「第二回高校生花いけバトル姫路大会」に、本校農業科学科3年生の2名が出場しました。
県内22校36チームがエントリーする中、本校チームはなんとトップバッター。会場の緊張感が高まる中、2人一組で5分間という限られた時間の中で、即興で花をいける真剣勝負に挑みました。
今回の出場は、課題研究「切り花の活用」の一環として取り組んできた成果を披露する機会でもありました。用意された数多くの花材の中から、瞬時にテーマを見出し、形にしていく力――この日に向けて培ってきた創造力とチームワークが光りました。
バトル終了後は、花をいけることで伝えられる「想い」や「表現」の奥深さを改めて感じるひとときとなりました。2人にとってはもちろん、見守る私たちにとっても、大きな学びと感動のある一日となりました。
農業科学科の挑戦は続きます。これからの活躍にも、どうぞご期待ください!
【農業交流】西はりま特別支援学校とサツマイモ交流!
少し前のお話です。
6月5日(木)、西はりま特別支援学校の農園班のみなさんと、本校農業科学科3年生がサツマイモの交流活動を行いました。
当日は青空の下、気温も高く厳しい暑さの中でしたが、参加者全員が笑顔で作業に取り組んでくれました。
一緒に行ったのは、サツマイモの苗の植えつけと灌水作業。今年は「鳴門金時」と「紅はるか」の2品種を植えました。
最初は緊張した面持ちだった生徒たちも、協力して作業するうちに自然と会話が弾み、交流の輪が広がっていきました。
西はりま特別支援学校からは、農園班の1・2年生9名が参加。
本校からは農業科学科3年生が参加し、苗の扱い方や水やりのコツなどを丁寧に説明しながら、手を取り合っての作業となりました。
収穫は秋を予定しています。
そのときにはまた一緒に芋掘りを楽しみましょう!
自然の中での体験を通して、人と人とのつながりの温かさを実感できる、素敵な一日になりました。
ドローンで田植え!? 2分で終わったスマート農業体験【農業科学科3年の実習レポ】
こんにちは!農業科学科栽培専攻の3年生です。
今回は、稲の直播(ちょくはん)をドローンで体験した実習のことを書いていきます!
■ 直播ってなに?
ふつうは田植えのとき、苗を植えるけど、直播は「鉄コート」っていう加工された種もみを田んぼにそのまままく方法です。鉄コートは黒っぽくて、ちょっと重くなってるから水に沈みやすくて、流されにくいんです。
■ いざ、ドローンで直播!
今回の実習では、エアーアシストジャパンさんに来てもらって、最新の農業用ドローンでまきました!
使ったのは、撒く専用の機体で、スマホみたいな操作パネルがついてます。GPSで自動飛行もできて、まくだけなら本当に2分で終わっちゃいました!
「え? もう終わり?」ってクラス全員びっくり(笑)
先生が昔やったやり方は、1時間以上かかってたって話を聞いて、改めてドローンってすごいなって思いました。
■ ドローンの操作方法も学びました!
操作は思ったより簡単で、最初は緊張したけど、モニターを見ながら「スタート」を押すだけで、ルート通りに飛んで、きれいに種もみをまいてくれます。機体が風でブレても、自動で調整してくれるのがすごい!
今の農業って、こうやってスマート農業が進んでて、人手が足りなくても作業できるようになってるって、実際に体験してめちゃくちゃ実感しました。
■ これからが楽しみ!
まいた種がちゃんと芽を出して、収穫できるまで育つのが今から楽しみです
この体験を通して、「農業って地味じゃなくて、めちゃくちゃカッコイイかも」って思いました!