令和8年度 合格者の皆さんへ
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修学旅行、ついに出発しました。
朝8時、姫路駅集合。眠たい目をこすりながらも、79回生は元気に集合完了。
バスは堂々の3台編成。もうこの時点でちょっとしたロケ隊です。
そこから伊丹空港へ向かい、飛行機に乗って函館空港へ。
ええ、空を飛びました。佐用高校生、空を飛びました。
もうね、「これ修学旅行?海外ロケじゃない?」って錯覚するレベルです。
さて北海道といえば――
俳優の大泉洋さん、
シンガーソングライターの中島みゆきさん、
DREAMS COME TRUEの吉田美和さん、
GLAY、サカナクション、
そしてお笑い界の誇り、タカアンドトシ。
そうそうたる顔ぶれが生まれ育った場所です。
そこに今日、佐用高校生が足を踏み入れました。
……たぶん、どこかで。
同じ空気、吸ってます。吸ってるはずです。これはもう実質共演です。
初日は五稜郭、金森赤レンガ倉庫群、そして函館市内判別研修。
歴史と港町の風情に触れながら、「これテスト出る?」なんて声も聞こえてきそうですが、
大丈夫、今日は“感じる”日です。
そして明日からは、待ちに待ったスキー・スノーボード実習。
転んで笑って、起き上がってまた転んで、
それも含めて一生モノの思い出です。たぶん筋肉痛も一生モノです。
なお、現地からの修学旅行ブログ(学校公式)は、
なんと校長先生が自らリポート。
もうこれは現場主義。トップ自ら前線へ。
どんな名文が飛び出すのか、乞うご期待です。
帰着は18日(日)夕方の予定。
それまで79回生、北海道を全力で味わってきます。
それでは皆さん、
佐用高校修学旅行 in 北海道、
いってきまーす!
修学旅行を目前に控え、79回生の「結団式」が行われました。
この日から気持ちはもう、北の大地・北海道へ一直線です。
校長先生からは、修学旅行を思い切り楽しむために欠かせない三つの約束が語られました。
ケジメをつけた行動、しっかりとした健康管理、そして「やりきった」と胸を張って言える悔いのない思い出づくり。楽しさと責任はセット、ということを再認識しました。
続いて学年主任からは、「自分だけでなく、周りの笑顔も増やそう」というメッセージ。
集団で動く修学旅行だからこそ、ちょっとした気配りや声かけが、旅全体の雰囲気を大きく左右します。笑顔は伝染する――そんな言葉がぴったりのお話でした。
最後は、修学旅行実行委員代表・新田祐希さんの挨拶。
「集団で動く意識を大切にして、79回生全員で最高の修学旅行にしよう」
その力強い言葉に、体育館の空気が一気に引き締まりました。
結団式を終え、いよいよ準備は最終段階。
仲間とともに過ごす時間は、きっと一生の宝物になります。
結団完了。
79回生、心ひとつに――
いざ、北海道へ!
佐用高校のすべてのHR教室と選択教室の黒板が、ついにホワイトボードに生まれ変わりました!
白。
まぶしい。
まさに純白。
教室に一歩入った瞬間、「え、ここモデルルーム?」と思わず二度見。
光を反射して、未来まで映し出しそうな白。
アンミカさん、言うてはりましたね。
「白は200色以上あんねん」って。
ほんまそれですわ。
チョークの白とはちゃいます。
これは“希望の白”。
これは“学びが映える白”。
これは“書いた字が消されても、また挑戦できる白”。
まぶしいのは板だけやない。
これからここで学ぶ生徒たちの可能性も、きっとまぶしいんです。
黒板からホワイトボードへ。
ただの設備更新ちゃいます。
気持ちも、授業も、発想も、
ちょっと前向きに、ちょっと軽やかにしてくれる白。
さぁ佐用高校、
今日からは「白が似合う学校」です。
ほな最後に一言。
白はな、スタートの色やねん。
昨日の始業式が終わったあと、正午からクリーン作戦・延長戦が行われました。
12月22日(月)、1年生全員で取り組んだクリーン作戦。
それでも、あまりにも広い佐用高校のグラウンド。
時間いっぱい力を尽くしたものの、どうしても手が回らなかった場所が残っていました。
その“宿題”に、昨日応えてくれたのが、グラウンドを日々使っている運動部の生徒たちでした。
野球部、ソフトテニス部、陸上部、サッカー部。
始業式を終えたあと、自分たちの時間を使って集まり、側溝にたまった土を黙々と上げ続ける姿がありました。
誰かに言われたからでも、評価されるからでもありません。
「使う場所を、自分たちの手で整える」
その当たり前で、でもなかなかできないことを、自然に実行してくれました。
重たい土をスコップですくい、一輪車で運び、汗をかきながら少しずつ景色を変えていく。
その一つひとつの積み重ねが、グラウンドをきれいにしただけでなく、
佐用高校の“誇れる空気”を、確かにつくってくれていました。
ありがとう。
本当に、ありがとう。
こうした行動は、きっと誰かが見ています。
そして、次の誰かの行動につながっていきます。
自分たちの学校を、自分たちの手で守り、育てていく。
その姿勢を、昨日の運動部のみなさんから教えてもらいました。
このグラウンドで流す汗が、
これからも気持ちのいいものでありますように。
始業式。
三学期の始まりです。
体育館に集まると、佐用高校の式典ならではの光景があります。
ステージの両サイドに設置された大型スクリーン。
そこに映し出される校歌の歌詞を見ながら、全校生徒が大きな声で歌う――
こんな学校、そうそうありません。
声がそろい、響き合うあの時間は、何度経験しても少し背筋が伸びます。
自分の声が、隣の誰かの声と重なり、体育館いっぱいに広がっていく。
「同じ場所で、同じ方向を向いている」という実感が、自然と生まれます。
今年は午年。
馬は群れで走り、力強く前へ進む生き物です。
一頭ではなく、仲間とともに走ることで、さらに遠くへ行ける。
三学期は短く、あっという間です。
特に三年生は、佐用高校で歌う校歌も、もう数えるほど。
だからこそ、一回一回を大切に。
声を出すことも、前へ進むことも、全力で。
走り出した三学期。
今年も佐用高校は、みんなの声とともに前へ進みます。
今日は終業式。
校長先生の式辞で登場したのは、なんと ケンタッキー・フライドチキン のお話でした。
「え、終業式でチキン?」と思った人もいるかもしれませんが、実はここに人生のヒントが詰まっています。
では、クイズです。
【第1問】
カーネル・サンダースが、フライドチキンで本格的に成功したのは何歳のときでしょう?
A.30歳
B.45歳
C.65歳
D.80歳
⇒ 正解:C.65歳
65歳のとき、経営していたレストランが倒産。
普通なら「もう終わりだ」と思ってしまいそうですが、彼はそこから再スタートしました。
【第2問】
倒産後、カーネル・サンダースは何をしたでしょう?
A.引退して田舎でのんびり
B.レシピ本を書いた
C.フライドチキンのレシピを持って営業に回った
D.別の仕事に転職した
⇒ 正解:C.営業に回った
しかも、その数は――
【第3問】
フライドチキンを売り込むため、訪ねた店の数は?
A.100軒
B.300軒
C.500軒
D.1,000軒以上
⇒ 正解:D.1,000軒以上
ほとんどの店に断られながらも、諦めずに歩き続けた結果、今のKFCがあります。
【第4問】
カーネル・サンダースの本名は?
A.ジョン・サンダース
B.ハーランド・デヴィッド・サンダース
C.トーマス・サンダース
D.ウィリアム・サンダース
E.小倉 裕史
⇒ 正解:B.ハーランド・デヴィッド・サンダース
「カーネル」は名前ではなく、名誉称号なんですね。
ここでちょっとトリビア
・あのフライドチキンのレシピは 11種類のハーブとスパイス。
今も厳重に管理され、すべてを知っている人はいないと言われています。
・カーネル・サンダースが有名な「白いスーツ」を着るようになったのは、
自分を覚えてもらうための戦略だったそうです。
・世界で最もKFCを食べている国は、実はアメリカではありません。
校長先生の話が教えてくれたこと
年齢や失敗は、挑戦をやめる理由にはならない。
うまくいかなかった過去より、
「次に何をするか」が人生を決める。
今日でひと区切り。
でも、終業式は「終わり」ではなく、次の始まりです。
この冬休み、
自分は何に挑戦するのか――
カーネル・サンダースなら、きっとこう言うはずです。
「まだ遅くない。むしろ、今からだ。」
よい冬休みを。
今日は、3年生にとって社会への第一歩となるイベントが、
なんと二つ同時に開催された。
ひとつは――スーツの着こなし講座。
もうひとつは――年金セミナー。
どちらも、教科書には載っていないが、
これから生きていく上で避けて通れない話だ。
まずはスーツの話だ。
人は、出会ってわずか6秒で相手を判断する。
しかも、その判断材料の55%は「見た目」。
言葉や声が38%、話の中身はたった7%だ。
「中身で勝負したい」
その気持ちはわかる。
だがな金太郎…じゃなかった、君たち。
中身を見てもらうためには、まず外側で門を開けなきゃならない。
卒業すれば制服はなくなる。
誰も「これを着なさい」とは言ってくれない。
だからこそ、自分で選び、自分で責任を持つ。
それが社会だ。
そしてもう一つ――年金セミナー。
「まだ先の話」と思ったやつ、正直に手を挙げろ。
……まあ、そうだろう。
だがな、年金は国が勝手に集めてる金じゃない。
憲法に基づいて、
世代と世代が支え合うための約束なんだ。
今の自分が払うことで、
誰かの今日が守られ、
いつかの自分の未来も守られる。
楽な道はない。
うまい話もない。
でも、正面から向き合えば、
社会はちゃんと応えてくれる。
今日の二つの話は、
「社会に出る覚悟」を問われた時間だった。
スーツを着ることも、
年金を納めることも、
全部――大人になるってことだ。
逃げずに行こう。
胸張って行こう。
君たちなら、大丈夫だ。
今日は佐用高校、学年ごとにイベントてんこ盛りの日だったゾ〜。
3年生はまずお金のお話。
使う?貯める?増やす?
「うまい話はない!」「ローリスク・ハイリターンはない!」って、オラでもわかる大事な話だったゾ。
闇バイトとか、こわ〜い話も出てきて、みんなちょっと背筋ピーン。
租税教室では、「税金ってみんなで支え合うものなんだゾ」って、大人への準備をした感じ〜。
2年生はバスに乗ってレッツゴー!
大学、専門学校、会社見学に進路相談会。
将来の自分を想像して、「オラ、何になるんだろ〜?」って考える一日だったゾ。
1年生はクリーン作戦!
側溝の砂をザクザク、落ち葉をシャカシャカ。
ドロまみれになりながら、「学校をきれいにするのも大事な仕事だゾ!」って、体で学んだ一日。
勉強も、進路も、掃除も、全部まとめて佐用高校の一日。
オラたち、ちょっとずつ大人に近づいてる…かも?
…知らんけど!ブリブリ〜!
今日はな、普通科の選択科目「草花」で作られた
葉牡丹アートの話だぞ!
一つ目の動画は、生徒たちの作品だ!
さてさて……なんて書いてあるかわかっか?
よーく見ねぇと読めねぇけど、そこがまたワクワクすっぞ!
一枚一枚、葉っぱの色や形を考えて、気合い入れて作ってるのが伝わってくるよな。
こういうのを見ると、「ああ、修行の成果が出てるなぁ」って思うんだ。
二つ目の動画は、春本先生の作品!
さすが先生、安定感がちげぇ!
技のキレも構成も、まるで達人の一撃みてぇだな!
ところで葉牡丹って知ってっか?
寒さに強くて、冬でも色あざやかに育つ植物なんだ。
厳しい季節でも、しっかり根を張って、美しく咲く。
……なんだか、オラたちにも通じるもんがあるよな。
寒い時期でも、コツコツ続けりゃ力になる。
気づいたときには、ちゃんと形になってるんだ。
というわけで――
メリークリスマス!
本日、防災避難訓練を実施しました。
今回の訓練は、休み時間にスマートフォンの緊急地震アラートが鳴るという想定からスタートしました。
先生が近くにいない場面でも、自分で状況を判断し、身を守る行動がとれるかが大きなポイントです。
地震の揺れだけでなく、地震による火災の発生も想定し、生徒たちは速やかに前庭へ避難しました。
慌ただしい中でも、「今、何を持って逃げるべきか」を考える場面がありました。
スマートフォンは? 連絡手段として、情報を得るための大切なツールです。
いざというとき、ちゃんと手に取れていましたか。
避難後は消防署の方から講評をいただき、続いて体育館2階からの要救助者救出デモンストレーションを見学しました。
実際の動きを目の前で見ることで、災害対応が決して他人事ではないことを改めて実感しました。
地震は、日時も場所も選んでくれません。
だからこそ、「その瞬間、どう動くか」を日頃から考え、備えておくことが大切です。
今日の訓練が、もしものときに命を守る一歩につながることを願っています。
地域とともに学び、地域の中で育つ――
そんな佐用高校らしさが、ぎゅっと詰まった一日となりました。
「地域と高校の協働による輝く人づくり支援事業」として、農業科学科と家政科の成果発表会が行われました。
農業科学科の発表では、佐用小学校の各学年とのサツマイモ・イネ・大豆の種まきや収穫を通した交流、相生市立双葉小学校81名を迎えてのアグリスクール、南光自然観察村での草刈り、南光ひまわり祭りでの栽培支援など、地域と密着した取り組みが次々と紹介されました。
「地域の人と一緒に汗をかくこと」「子どもたちの笑顔に出会うこと」その一つひとつが、学びを教室の外へと広げてくれたことが伝わってきました。
家政科からは、さらに多彩な実践が報告されました。
2年生の課題研究では、佐用もち大豆を生かした商品開発、皆田和紙を用いたうちわづくりなど、地域資源を大切にした挑戦が並びました。
フードスペシャリスト分野では、高齢者を対象とした食生活改善プランやレシピ考案、校内レストラン・高校生レストランの実施、日本語学校との交流を通じた「日本の食」を楽しむ取り組み、一人暮らしレシピBOOKの作成など、暮らしに直結する学びが紹介されました。
保育基礎では誤飲防止や栄養バランス、3年生の課題研究ではファッションショーへの挑戦、ヒューマンサービス分野では高校生訪問サービスなど、人に寄り添う実践が続きました。
どの発表にも共通していたのは、
「町全体を笑顔にしたい」というまっすぐな思い。
地域の中で学び、地域の声に耳を傾け、自分たちにできることを考え、行動する。
その積み重ねが、生徒一人ひとりを確かに成長させ、佐用高校を地域にとって欠かせない存在へと育てています。
これからも、佐用高校の学びは地域とともに続いていきます。
年末になると、学校の景色は少しだけ音を帯びはじめます。
今年も廊下に、ずらりと並んだ「こと」。木の色、糸の張り具合、静かに置かれているだけなのに、どこか凛とした存在感があります。
1年生の音楽の授業では、これから1月・2月にかけて、ことに挑戦します。
初めて触れる楽器に、最初は戸惑いながらも、糸をはじいた瞬間に広がる音に、きっと驚くことでしょう。
一音一音は控えめでも、重なれば確かな響きになる。ことの音色には、そんな日本の音楽らしい奥ゆかしさがあります。
ちなみに2年生は三線に挑戦。
こととはまた違う、南の風を感じさせる音。
学年が上がるごとに、出会う音楽の世界も少しずつ広がっていきます。
廊下に並ぶことを眺めていると、年の瀬が近づいていることを実感します。
カレンダーをめくるたび、「今年もあと少しだな」と感じるこの頃。
年内に学校へ来るのも、もう数日しかありません。
忙しかった一年、思うようにいかないこともあった一年。
それでも、こうして季節の風物詩に出会える時間が、学校にはあります。
静かな廊下に並ぶことのように、今はまだ音を出していなくても、心の中には確かに何かが積み重なっているはずです。
もうすぐ新しい年。
その前に、少し立ち止まって、この一年を振り返ってみませんか。
静かな音が、やがて確かな響きになるように。
冷たい風に肩をすくめながら、自動販売機の前に立つ季節になりました。
あたたかい飲み物のボタンが、まるで「おつかれ」と語りかけてくるようです。
ふと目に入った「自販機限定」の文字。
「ちょっと試してみようかな」と財布を取り出した瞬間、あなたは気づきます。
――あれ? なんで硬貨の投入口、横向きなんだろう?
駅の券売機は“縦”。
自販機は“横”。
普段なら気にも留めない小さな違い。でもその「どうして?」が、とても大事です。
学びは、いつだって “疑問” から始まる のです。
「なんでだろう」
「どうしてこうなっているんだろう」
「他の方法じゃダメなのかな」
たった1つの小さな疑問が、
機械の仕組みを知る入口になったり、
経済の仕組みに触れるきっかけになったり、
もっと大きな“学びの旅”へつながっていきます。
今、皆さんのまわりには「なぜ?」があふれています。
教室の空気、スマホの中身、校舎の構造、身近な道具――
気づかなければただ通り過ぎるだけの世界でも、
「その疑問」を拾うだけで、景色が一気に深みを増すのです。
学問とは、“世界を面白がる力”。
自販機の前で立ち止まったその一瞬こそ、
君たちが未来へ進むための最初の一歩かもしれません。
次に自販機を使うとき、
ぜひ周りをもう1秒だけゆっくり見てみてください。
きっと、新しい「なぜ?」が君を待っています。
こっこくらぶコケッ!
今日はみんなに、ちょっと誇らしくて、あったかいお話をお届けするコケッ。
佐用高校の生徒会、こっこくらぶ、家庭クラブが力を合わせて取り組んできた
「特殊詐欺撲滅」と「交通事故防止」の啓発活動。その日々の活動が評価され、
なんと、たつの警察署から感謝状をいただいたコケ〜ッ!!
代表して、生徒会長さん、こっこくらぶ部長さん、そして家庭クラブの役員・春井弘菜さんの三名が表彰式に出席。立派に賞状を受け取る姿は、まるでヒヨコが立派なニワトリに成長した瞬間みたいで、胸がふくらんだコケ〜!
しかも、その様子を佐用町広報さんと毎日新聞さんが取材。
佐用高校のがんばりが、地域のみなさんにも届いたコケッ。
特殊詐欺も交通事故も、ほんの少しの気づきで防げることがある。
だからこそ、みんなの「伝えようとする力」が、大きな力になるんだコケ。
地域の安全を守るために、佐用高校は今日もピヨピヨ前向きにがんばるコケッ!
薄曇りの午下がり、廊下の奥まった一隅に足を運べば、そこに佇む古き木材の山影が、ふと私の歩みを止める。
朽ちかけた平台、色あせた高足。積み重ねられ、埃を宿しながらも、どこか凛とした気配を失わぬその姿は、まるで人知れず歳月を抱きしめているかのようである。
今を遡ること二十余年、佐用高校には若き演劇部が存在したという。
舞台の上で、青春の息づかいを震わせ、光の渦のなかで自らを燃やした者たちがいた。
喝采を浴び、幕が上がるたびに胸を高鳴らせ、幕が降りるたびにまた一つ成長した己を見つめたであろう。
この木材たちは、そんな日々の証人であったのだ。
だが今、その輝きは遠い。
角が削れ、釘の痕が沈み、木目には静かなる時の川が流れている。
かつて舞台を支えた誇り高き材は、もはや誰に語られることもなく、ただ寡黙に朽ちるを待つ身となった。
それでも、私は思う。
これらの木片たちは、決して嘆いてはいまい。
むしろ穏やかに、こう呟くのではなかろうか。
――あの頃の熱は確かにここにあった。
いまはただ、それを静かに守っているのだ、と。
誰にも知られぬ記憶を胸にしまい込みながら、今日もこの廊下の片隅で、彼らはひそやかに時を生きている。
その沈黙が、かえっていっそう雄弁に、青春の残響を語っているように思われてならないのである。
黒板に大きく書かれた「27」。
それはただの数字なのに、3年生にとっては、
突然 “時間の残り香” が形になって現れたかのようです。
入学したころは、卒業なんてずっと先の話で。
笑い声が響く教室も、毎日のルーティンも、
当たり前のように続いていくものだと思っていたはずです。
でも、気づけば残り 27日。
あと27回しか、クラスメイトと顔を合わせる朝がない。
あと27回しか、先生たちと何気ない会話ができない。
あと27回しか、この教室の椅子に座れない。
そう思うと、
いつもと同じ景色が、ちょっとだけ違って見えます。
黒板のチョークの粉も、
窓から差し込む冬の光も、
友達が笑いながら話す声も、
全部「今しかないもの」に変わっていきます。
卒業は、寂しくないわけがない。
それでも、その寂しさが “一生忘れない思い出” の証になるのだと思います。
残り27日。
泣いても笑っても、あなたの高校生活のラストステージ。
どうか大切に、大切に。
一日一日を、そっと抱きしめるように過ごしてください。
その先の未来へ歩き出すための、
かけがえのない“最後の27日”です。
期末考査、本当におつかれさまでした。
今朝ふと空を仰ぐと、青空の中にぽつんと残る白い月。
昼間の月って、なんだか不思議ですよね。静かで、でも確かにそこにいて、そっと見守ってくれているような存在感があります。
古くから月には“心を整える力”があると言われています。
たとえば、満月のときは達成や完了のエネルギー、新月のときはリセットや再出発のエネルギー。
科学的にも、月のリズムは人の睡眠や気分に影響を与えると言われていて、ゆっくり呼吸を整えるだけでも、月を眺める時間は心を落ち着ける手助けになるそうです。
頑張ってきた気持ちも、少し疲れた気持ちも、ぜんぶ月は受け止めてくれるような気がします。
「よくここまできたね」と声をかけてくれているようでもあり、
「ここからまた歩き出せるよ」とそっと背中を押してくれるようでもあります。
そして気づけば、今年学校に来る日はあと 11日。
長かった一年のラストスパートです。
無理に走らなくても大丈夫。
今日の月のように、静かに、ゆっくり、でも確かに前へ。
残りの日々を、やさしく、ふんわりと重ねていきましょう。
明日もまた、空はあなたを見守っています。
なんで「誰かに教えるつもり」で勉強すると頭に入るの?
ボーっと勉強してんじゃねぇよーーーッ!!!
……というわけで、今日は期末考査4日目。
そろそろ頭に知識を詰め込むのも限界……そんなキミたちにチコちゃんからひとこと。
「人に教えるつもりで勉強すると、めちゃくちゃ覚えられるのよ!」
これ、ワシントン大学の研究でもちゃんとわかってるの。
「あとで友だちに説明しなさいね〜」と言われたグループは、言われなかったグループよりもぐーーんと成績が伸びたんだって。
だってさ、人間ってね、
大事な伝言を任されたときって、絶対忘れないように必死で覚えるでしょ?
あれと同じなのよ。
つまり!
★今日の勉強はこうするのよ★
「明日、友だちに教えてあげるつもりで復習する」
「家族に説明するつもりでまとめる」
「好きな人に“ここが大事だよ…”と語るつもりで覚える」
これだけで理解がぐん!って深まるの。
実際に誰かに話せたらもっと最高!
さあ、
ボーっとノート眺めてないで、説明できるぐらい覚えるのよーーッ!!
明日のキミは、きっと今日より賢くなってるわよ♡
がんばれ高校生!
チコちゃんは応援してるぞーー!!
期末考査4日目。
毎日毎日、大変なことも多いよなぁ。
うまくいかへん日、先生に怒られた日、友だちと気まずくなってしまった日…。
下向いて歩いてたら、こっこのトサカまでしなしなになってまうコケ。
でもな、そんな時こそ――
ちょっとだけ、上を向いてみてほしいコケッ。
涙がこぼれないように、ふと顔を上げたその瞬間……
\ うぉーーーーー!!!!! /
\(◎o◎)/!!!!!
でっかい懸垂幕が目に飛び込んでくるんやコケ!!!!
「頑張ってる君を見とるで!」
「応援してるで!」
って、校舎の壁が言うてくれてるみたいで、胸がポッと温かくなるコケ。
うつむいてる君に届けたいコケッ
こっこくらぶは知ってるんやで。
みんなが毎日、がんばってること。
人に見えないところで、こっそり戦ってること。
しんどい日は、無理せんでええ。
でもな、上を向く勇気だけは忘れんといてコケッ。
校舎の上から、懸垂幕といっしょに、
こっこくらぶもずっと応援してるでコケッ♥
ほな、今日も一歩ずついこかコケッ!!!
期末考査三日目。
アーニャ、べんきょう、にがて。でも…せんせいがすごいことおしえてくれた。
それがね……
右手でぎゅーってボール握る → 記憶がインプット!
左手でぎゅーってボール握る → おぼえてたことアウトプット!
モンクレア州立大学のプロッパーせんせいが研究してくれたらしい。
アーニャ、かしこくなれる気しかしない。わくわく…っ!
右手で90秒ぎゅーっ。
これで頭の中にどんどん知識が入る!
左手で90秒ぎゅーっ。
これでテスト中にスルッと思い出せる!すごい!
ボールがなくても、手をぎゅーって握るだけで脳が刺激されるんだって。
アーニャ、しるしる。
期末考査…むずかしい…でも…
このひみつ道具でアーニャも100点とれる気がする!わくわく……っ!
いっしょにがんばってくれるみんな、
いまからでもまにあう。
右手ぎゅー、左手ぎゅーで、天才になろ。
がんばるみんな、アーニャ、だいすき。
期末考査二日目。