塔陵健児のひとりごと
マラソン大会
男子は8km。
女子は6km。
数字だけ見ると「まあまあじゃない?」と思うんですが、
これが走るとね、
8kmって永遠なんですよ。
6kmもね、だいたい途中で一回、人生を見つめ直します。
マラソンの起源は古代ギリシャ。
勝利を伝えるために走った兵士がいたそうですが、
今日の生徒たちも、
「なぜ走っているのか」を自分に問いかけながら進みます。
隊列を組んで走る姿は真剣そのもの。
最初は笑顔、途中から無言。
会話が消えるあたりから、本番です。
でも不思議なもので、
順位よりもタイムよりも、
最後に残るのは
「止まらずに走り切った」という事実。
ゴールした瞬間の顔が、何よりの証明です。
苦しかったはずなのに、
どこか誇らしい。
冬の寒さの中で走り抜けた8kmと6km。
これはもう、立派な物語です。
……ちなみに私は走っていません。
応援で声を出しすぎて、
一番息が上がりました。