塔陵健児のひとりごと~佐用高校からのお知らせ~
別れ、そして門出――ありがとう先生。さようなら先生。
春は出会いと別れの季節。
今日は離任式が行われました。
今日、離任式に出席してくださった先生方は8名。
それぞれの先生が、佐用高校で過ごした時間や思い出、生徒たちへのメッセージを語ってくださいました。
中でも――
天野先生のあいさつでは、会場中が涙、涙。
生徒の目にも、先生の目にも光るものが浮かび、別れの切なさと、これまでの感謝の気持ちが静かに流れていくような時間でした。
そして、式のラストには…
大塚前校長先生が登場!
まさかの都はるみの名曲に乗せた佐用高校の替え歌披露!
思わず笑ってしまう楽しい歌のあとは、「フレーフレー佐用高校!」と大きな声でのエールも。
旅立つ先生方に向けて、全力の応援を贈ってくださいました。
最後は、2・3年生全員での校歌斉唱。
卒業式にも負けないほどの大きな声、心のこもった歌声が体育館に響き渡り、
そして花道をつくって、8名の先生方をお見送りしました。
佐用高校を旅立たれる先生方のこれからのご健康とご活躍を、心よりお祈り申し上げます。
本当に、本当にありがとうございました。
――ちなみに、1年生はこの時間、LHR(ロングホームルーム)。
新しいクラスにも少しずつ慣れ始め、来週からの本格的な高校生活に向けて準備中です!
春は別れの季節。でもそれは、新しい始まりの合図でもあります。
出会いに感謝し、別れを胸に、また一歩前へ。
続・オリエンテーション日和 ~動いて笑って、ちょっとだけ緊張して~
今日も1年生は朝からオリエンテーションづくし。
4時間目を過ぎてもなお、新入生のための説明や案内は続きます。
でも、今日はちょっと楽しい時間も――
部活動紹介!
体育館では、生徒会が中心となって部活動紹介を行いました。
10の文化部・同好会、そして11の運動部がそれぞれ工夫を凝らしながら、自分たちの活動をアピール。
中でも運動部は実際にプレーを披露するパフォーマンスもあり、
先輩たちのエネルギーや楽しそうな雰囲気に1年生たちも思わず笑顔に。
「ちょっと気になるな」「この部活見に行ってみようかな」――そんなつぶやきもあちこちから聞こえてきました。
午後は校舎案内と個人写真撮影
午後からは校舎の中を回る校舎案内。まだまだ慣れない校舎も、先輩たちの案内で少しずつ「自分の学校」に感じられるようになってきたはずです。
そして、もうひとつのイベントは――
個人写真撮影!
生徒証や各種書類に使う大切な顔写真を、今日撮影しました。
ちょっとだけ緊張した表情、カメラの前で思わずニヤリ、制服の襟を直す姿――
新しい自分のスタートにふさわしい一枚が撮れたでしょうか?
春の光に包まれながら、今日もまた一歩、佐用高校の一員としての時間が進んでいます。
新入生のみなさん、明日もきっと、新しい発見と出会いがありますよ!
「はじめまして」の春。対面式、今日が佐用高生としての第一歩
4月9日――
今日は新入生と在校生が初めて顔を合わせる「対面式」の日でした。
まだ真新しい制服に袖を通した1年生たちは、ちょっぴり緊張した面持ちで体育館へ。
在校生代表が優しく、でも凛とした言葉で歓迎のあいさつを送ると、1年生代表も負けじとしっかりとした言葉で応えました。
「今日からこの学校の一員になるんだ」という、引き締まった空気が体育館に流れていました。
でも――
1年生の本番は、実はここから。
この後はオリエンテーション三昧!
校歌の練習にはじまり、校則や行事・進路・生活の決まりなど、盛りだくさんの説明と確認が待っています。
今週はまだ授業にはなりそうにありませんが、「学校生活の地図」をしっかり描くための大切な準備期間です。
そして今日のお昼休みには、芸術教科書の販売も行われました。
音楽・美術・書道、それぞれの世界に触れる教科書を手にしたみんなの目が、少しだけワクワクしているように見えました。
出会いの春、始まりの春。
まだ慣れないことばかりだけど、大丈夫。
ここには一緒に歩いてくれる仲間がいて、先生たちがいます。
1年生のみなさん、これからの佐用高校生活、思いっきり楽しんでくださいね!
令和7年度、時を刻むスタートの日
4月8日(月)――
佐用高校では、令和7年度の幕開けとなる一日が慌ただしくも晴れやかに進みました。
まずは着任式。
今年は11名の先生方が新たに佐用高校に仲間入りされました。
中には新卒の先生が2名。
フレッシュな風が吹き抜け、春の訪れをさらに感じさせてくれました。
“11”といえばサッカーのスタメン。
チーム佐用に加わった新メンバーと共に、新年度のキックオフです!
そして午後からは入学式。
今年の新入生は117名。
「117」といえば、そう、NTTの時報番号。
“いま”という時を刻み、知らせてくれる大切な番号です。
そんな117人が、新たな時を刻むスタートを今日、佐用高校で迎えました。
新しい出会い。新しい挑戦。
新しい毎日は、きっと今日の一歩から始まります。
ようこそ、佐用高校へ。
そして、生徒のみなさん、先生方、令和7年度もよろしくお願いします!
これから一緒に、かけがえのない“時”を刻んでいきましょう。
新たなスタートの準備、着々と!
本日、新入生の物品販売が行われました!
制服や体操服、靴やかばんなどの受け取り、事務関係の手続きなど、新しい高校生活の準備が着々と進められました。生徒たちは、これから始まる高校生活に期待と少しの不安を抱えながら、ひとつひとつ手続きを終えていきました。
多くの新入生にとって 中学校の制服を着て佐用高校に来校するのはこれで最後になるでしょう。今はまだ中学生としての姿ですが、次に登校するときには 高校生の制服を身にまとい、新しい生活が始まります。
そして、いよいよ 4月8日(火)は入学式!
新しい仲間、新しい環境、新しい挑戦が待っています。これから始まる高校生活が、実り多きものとなるように、私たちも全力でサポートしていきます!
新入生のみなさん、準備は整いましたか?
佐用高校での新しい一歩、一緒に踏み出しましょう!
春待つ桜と、にぎわう桜まつり
3月30日(日)、佐用町の春の風物詩 「佐用町桜まつり」 が笹ヶ丘公園で開催されました!
公園の桜はまだつぼみでしたが、会場はたくさんの人でにぎわい、春の訪れを待ちわびる温かい雰囲気に包まれていました。地元の方が様々なバザーを出店したほか、佐用町観光大使の タニケンさん も登場し会場を盛り上げてくださいました。
そして、今年も 本校の生徒たちが大活躍!
農業科学科 の生徒たちは、心を込めて育てた 新鮮な野菜・美しい花・採れたての卵 を販売しました。家政科 の生徒たちは、手作りの シフォンケーキ などを販売し、多くの方に購入していただきました。
桜はまだ咲いていませんでしたが、人の笑顔が満開の一日。次に訪れるときには、きっと桜も満開になっていることでしょう。今年の春も、素敵な思い出がまたひとつ増えました。
春は出会いと別れの季節
桜のつぼみがふくらみ始めると、新たな門出を迎える人、旅立ちを見送る人、それぞれの想いが交差します。
この学校で過ごした11年間、本当にたくさんのことがありました。学年主任として生徒たちと向き合い、時には厳しく指導し、時には一緒に笑い合い、部活動では汗と涙を流しながら仲間とともに励んできました。卒業生を見送るたびに、「これでまた一つの節目だな」としみじみ思いながらも、新入生が入学するたびに「また新しい一年が始まる」と気持ちを新たにしてきました。
特に忘れられないのは、新型コロナの影響での一斉休校。そして、ようやく始まった授業も分散登校で、クラス全員が揃わない日々。学校に来られることが、こんなにも貴重でありがたいことなのだと改めて感じました。そんな困難の中でも、みんなが前を向き、できることを一生懸命やっていた姿を、今でも鮮明に思い出します。
そして、本当にたくさんのご迷惑をおかけしました!お詫びしてもしきれません。準備不足でバタバタしたこと、急なお願いで助けてもらったこと、数え上げればキリがありません。それでも温かく支えてくださった生徒のみなさんや先生方には、感謝してもしきれません。
みなさんとともに過ごした日々は、私にとってかけがえのない財産です。そして、そんな大切な日々にも、ついに終わりが——
…来ませんでした!!!
明日から12年目突入です!これからもよろしくお願いします。
終業式でした。
本日、令和6年度の3学期終業式が行われ、校長先生が式辞を述べられました。
校長先生はまず、「何かにチャレンジできたか考えてほしい」と生徒たちに問いかけました。終業式に出席している全員が進級できたことを喜びつつ、追認考査や補講を受けた生徒には、来年度に向けて努力を続けるよう励ましました。
また、高校は義務教育ではなく、自らの進路を切り開く場であることを強調され、「努力を続けることで自立する力が身につく」と述べられました。
この1年を振り返る中で、行事を通じて生徒たちの団結力や努力する姿に感動したこと、多くの生徒が英検に挑戦し合格したことへの喜びも語られました。
一方で、規範意識の向上が課題であると指摘され、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を例に挙げ、「自分だけが良くなろうとしても成功しない」「誰かが見ていなくても誠実に行動することが大切」との教訓を伝えました。
最後に、新年度に向けて目標を持ち挑戦することの大切さを話され、「大谷翔平選手のようにフルスイングで取り組んでほしい」とエールを送られました。春休みを有意義に過ごし、新学期に元気な姿で会えることを楽しみにしていると述べられ、式辞を締めくくられました。
さて、この一年は皆さんにとってどんな時間だったでしょうか?何かにチャレンジできましたか?
明日から春休み、そして4月からは新しい学年が始まります。新入生を迎え、先輩としての自覚を持つ人もいれば、最上級生として学校を引っ張る立場になる人もいるでしょう。
この春休みを大切に過ごし、自分の成長を振り返りながら、新年度に向けてしっかり準備を整えてください。
また4月8日にお会いましょう!
80番目の扉☆
今日は合格発表!87人の受検生のみんな、朝からドキドキしながら掲示板の前で「あるかな?あるかな?」って探したんちゃう? ほんで自分の番号見つけた瞬間、「あったーーー!!」って、もう飛び跳ねたんちゃう!? もうなんかみんなの気持ち想像しただけで涙ちょちょ切れそうやわ!
4月からは佐用高校の80回生! なんせ少人数やから、先生も友達もめっちゃ濃い関係になれるで! なんにでもなれる! やりたいこと、全部挑戦してみぃ! ほんで3年後、胸張って「佐用高校でよかった!」って言えるようにしよな!
ほな、4月に元気な顔見せてや〜! 待っとるで!!
未来への第一歩 ~1年生 進路ガイダンス~
昨日1年生の進路ガイダンスが行われました。生徒たちは24の職業講座の中から興味のある2つを選び、実際にその道で活躍されている方々のお話を聞きました。
仕事のやりがいや大変さ、必要なスキルなど、普段はなかなか知ることのできない貴重な話を聞くことができ、生徒たちは真剣な眼差しでメモを取ったり、積極的に質問をしたりしていました。
「もっと知りたい!」という気持ちが芽生えた生徒も多く、春のオープンキャンパスへの参加を考えている姿も見られました。
進路を考えることは、未来を描くこと。2年生に向けて、自分の夢や目標をしっかりと見つめる良い機会になったのではないでしょうか。
見えないところで支えてくれる人へ 〜ありがとう、校務員さん〜
学校生活の中で、いつも当たり前のように使っている教室や廊下、中庭や体育館。
でも、それらが快適で安全に使えるのは、誰かのおかげだと考えたことはありますか?
たとえば…
教室の電灯が切れたとき、サッと取り換えてくれるのは校務員さん。
鍵が壊れたとき、直してくれるのも校務員さん。
落ち葉が舞い散る中庭の側溝を、きれいに掃除してくれるのも校務員さん。
目立つ仕事ではないけれど、なくてはならない存在。
縁の下の力持ちであり、影の功労者。
「お世話になりっぱなし」なんて言葉では足りないくらい、学校のすべてを支えてくれています。
いつも本当にありがとうございます!!
皆さんも、見かけたらぜひ「ありがとうございます!」の一言を伝えてみてくださいね✨
「春、君たちと出会う日を待っている」
3月12日、本校の入学試験が行われました。87名の受験生が、それぞれの想いを胸に試験に挑みました。朝の緊張した表情、試験が終わった後の安堵の表情、一つひとつに未来への希望が詰まっていました。
無事に試験が終わり、あとは結果を待つのみ。努力してきたすべての受験生にとって、良い知らせが届くことを願っています。
そして、春。桜が咲くころ、新たな仲間として皆さんと出会える日を心待ちにしています。
令和6年度、もうすぐ終わり――この1年、どうでしたか?
昇降口に貼られた令和6年度 行動目標。
目にしていた人も、あまり意識してこなかった人もいるかもしれません。
① 「時を守り 場を清め 礼を正す」
時間を大切にし、環境を整え、礼儀を持って人と接すること。
社会に出ても求められる、基本の「き」。
② 「己の欲せざる所 人に施すことなかれ」
自分がされて嫌なことは、人にもしない。
シンプルだけど、意識すると意外と難しいことかもしれません。
この1年を振り返って、どうでしたか?
気がつけば、学校に来るのもあと片手で足りる日数。
もし意識できていなかった人も、せめてあと3日、4日だけでも、心に留めてみてください。
新しい学年に上がる前に、ちょっとだけ自分をアップデートしてみませんか?
熱戦!球技大会! みんなの全力プレーが光った一日
今日は待ちに待った球技大会!
男子バレーボール、女子バレーボール、混合卓球の3種目で熱い戦いが繰り広げられました!
どの試合も白熱し、全力でボールを追いかける姿、仲間を励まし合う姿がたくさん見られました!
結果は以下の通り
☆男子バレーボール
優勝:2-1A
準優勝:2-1B
☆ 女子バレーボール
優勝:2-5
準優勝:2-3
☆ 男女混合卓球
優勝:1-1・2A
準優勝:2-3B
勝ったクラスも惜しくも負けたクラスも、みんな本当にいい試合でした。
表彰式は終業式の日に行われます。
最後まで全力で戦った皆さん、お疲れさまでした!
SPOTLIGHT~見せつけろ!今の輝きを~
来年度の文化祭のテーマが決まりました!その名も…
☆「SPOTLIGHT~見せつけろ!今の輝きを~」 ☆
「SPOTLIGHT」とは、ステージの主役を照らすスポットライトのこと。
まさに、「君が主役!」「今この瞬間を輝かせろ!」 というメッセージが込められています。
塔陵祭は6月!
例年、2年生は模擬店、3年生はステージ発表がメインです。
美味しいグルメや楽しいゲームでお客さんを楽しませるもよし、
最高のパフォーマンスで会場を熱狂させるもよし!
6月に向けて、みんなのアイデアをどんどん膨らませていこう!
スポットライトを浴びる準備はいいか!?
今年の塔陵祭、見せつけろ!今の輝きを!
追記:俺の塔陵祭はもう始まっている…。
佐用高校を志望してくれた君に感謝!
志願変更期間が締め切られ、佐用高校の受検者数が確定しました。
複数志願選抜では、普通科を第一志望として本校で受検する受検生が58名。
単独選抜では、農業科学科に18名、家政科に11名の受検生が挑みます。
そもそも「複数志願選抜」とは?
第一志望の高校に加えて、もう一つの高校を第二志望として受検できる仕組みです。つまり、本校を第一志望にしてくれた皆さんは、まさに佐用高校で学ぶことを一番に選んでくれた仲間たち!
そんな皆さんに、心からの感謝を。
勇気を持って、この挑戦に臨んでくれたこと。佐用高校での未来を描いてくれたこと。本当にありがとう。
受検本番まであと少し。今まで頑張ってきた自分を信じ、最後まで全力を尽くしてください!
春、桜が咲く頃、皆さんを佐用高校で迎えられることを楽しみにしています!
さよならも言わずに…
いつか別れる日が来ることは、わかっていたの。
でも、こんなにあっさり置き去りにされるなんて、思ってもみなかった。
3年間、あなただけを支えてきた。雨の日も風の日も、テストで落ち込んだ日も、体育の後でクタクタになっていた日も、ずっと一緒だったのに。あの時「お前、結構ボロボロになったな」って笑いながら履いたよね?それでも、私はあなただけの上履きでいたかった。
文化祭ではペンキを浴び、体育館の床ではキュッと音を立て、放課後の教室では机の下であなたの足元を温めていた。私の生きた証は、確かにあなたの3年間の中にあったはず。
なのに——卒業式が終わった瞬間、何も言わずに、私をここに置いていった。
せめて最後に一言、「ありがとう」って言ってほしかったな。
下駄箱の隅で、ひとりぼっちの私のかかとが、すこし震えた気がした——。
2年1組、花に魔法をかけました!
生徒昇降口に、2年1組の草花選択者によるフラワーアレンジメント作品が展示されています!その作品は「トライアンギュラー」と「ファン」。え、トライアングルなら知ってる?ファンって扇風機?…いえいえ、どちらも立派なフラワーアレンジメントのスタイルなのです!
★トライアンギュラー → 三角形の形を基本にした、バランス抜群のアレンジ!まるで花たちが「これが黄金比!」と語りかけてくるような美しさ。
★ ファン → 扇形に広がるデザイン。まるで「じゃーん!」と花たちが自己主張しているかのような華やかさ!
「花を生けるなんて趣味の世界でしょ?」なんて思ったあなた!実は、フラワーアレンジメントには国家資格があるんです。その名も フラワー装飾技能士!この資格があれば、結婚式のブーケ、ホテルのロビー装飾、さらには葬儀の花飾りまで、人生のあらゆる場面で活躍できます。
2年1組の作品は、そんなプロの技術への第一歩!ぜひ皆さん、昇降口で彼らの一年間の努力を感じてみてください。もしかしたら、未来の一流フラワーデザイナーがここにいるかも…!?
旅立ちの日 〜響いた『正解』とともに〜
今日は卒業式。135名の仲間が、それぞれの未来へと旅立ちました。体育館に響いた校歌は、3年間の思い出を鮮やかに蘇らせ、胸が熱くなりました。
懐かしい先生方も駆けつけ、再会を喜ぶ笑顔があふれる中、式は進みました。そして迎えた最後の瞬間——卒業生退場。流れ始めたのは「正解」。あの歌詞が、一人ひとりの背中に優しく寄り添うようでした。
もう、この校舎での日々は戻らない。でも、ここで過ごした時間は、皆さんの中に確かに生き続けます。それぞれの場所で、それぞれの「正解」を見つけながら、力強く歩んでください。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。誇りを胸に、未来へ羽ばたいてください。
舞台は整いました!
卒業式は、いよいよ明日。送り出す準備は万端です。今日のリハーサルでは、皆さんの大きな声が体育館に響き渡り、校長先生も大喜びでした。きっと明日、本番でも、皆さんの想いがしっかりと伝わるはずです。
この舞台から見える景色は、皆さんが目にすることのない特別な眺め、そしてフロアにはたくさんの並べられた椅子があり、後ろには支えてくれた先生や在校生がいて、たくさんの「おめでとう」が詰まっています。
佐用高校で過ごした日々、仲間と笑い合った時間、悩んで乗り越えた瞬間——すべてが、明日への力となります。「うるっ…」ときても大丈夫。それだけ濃く、かけがえのない日々を過ごした証です。
最後の1日を、最高の思い出にしてください。塔陵健児は、皆さんの未来を心から応援しています。