塔陵健児のひとりごと

兵庫県農業高校生花いけ演舞2025

令和8年2月11日(水)、「兵庫県農業高校生花いけ演舞2025」が開催されました。

本校からは、
農業科学科3年生の小坂田さん、春名さんが実演し、
2年生の椿野さん、堤さんが、
Horticulture Club(園芸クラブ)としてイベントをサポートしました。

会場では、先輩方の迫力ある花いけ作品にふれ、
「すごい」「きれい」だけで終わらない、
本物の表現に心を動かされる時間となりました。
その刺激が、そのまま二人の挑戦につながっていきます。

そして今回、
演舞で実際に使用された花材を活用し、
二人にとって“初めての花いけ”に挑戦。

啓翁桜、ボケなどの花材を用い、
緊張と集中の中で、一輪一輪と向き合いながら形にしていきました。
初挑戦とは思えないほど、
静けさと力強さが共存する作品が生まれました。

現在、この作品は
正面玄関に展示されています。

春を待つ枝、
凛とした空気、
そして若い感性がつくる余白。

花は語らず、
けれど確かに伝えてくるものがあります。

足を止めた人の心に、
そっと残る一瞬の風景として――
この花いけが、今日も静かに学校を彩っています。