塔陵健児のひとりごと

塔陵健児のひとりごと~佐用高校からのお知らせ~

地方国公立大学の魅力

 

1月30日(金)、2年生普通科文理類型を対象に講演会を実施しました。
テーマは「地方国公立大学の魅力について」
講師は、鳥取大学 教授の森川 修 先生です。

進路について考え始めたばかりの生徒から、すでに方向性を描きつつある生徒まで、2年生の今だからこそ響く内容を、分かりやすくお話しいただきました。

講義では、
・なぜ大学を目指すのか
・大学と専門学校の違い
・学費や生活費、奨学金などの現実的な話
・入試制度、面接、小論文のポイント
など、進路選択に欠かせないテーマを幅広く扱われました。

森川先生が繰り返し強調されていたのは、
**「知らないまま選ぶことが一番もったいない」**という言葉です。

地方国公立大学の強みとして、学生と教員の距離が近く、手厚い指導が受けられること、地域と結びついた学びができることなどが紹介されました。

生徒たちは資料にメモを取りながら、真剣な表情で話を聞いていました。

2年生の今は、まだ答えを出す時期ではありません。
しかし、考え始めること、知ろうとすることが、確実に次の一歩につながります。

今日の講演が、自分の将来を自分の言葉で考えるきっかけとなることを願っています。

 

正解

体育館に、歌声が流れ始めた瞬間、
「ああ、いよいよなんだな」と、誰もが感じたのではないでしょうか。

今年の卒業式で、3年生が歌う曲。
野田洋次郎さん作詞・作曲の「正解」。
本校にとっても、今年が初めての取り組みです。

この曲は、NHK「18祭」のために書き下ろされました。
テーマは、
「誰かの答えではなく、自分だけの正解を探しにいくこと」

正解は一つじゃない。
遠回りでも、迷っても、立ち止まってもいい。
それでも自分の足で選んだ道なら、それが正解になる――
そんなメッセージが、歌の一つ一つの言葉に込められています。

今日は、3年生にとって1月最後の登校日
学年全体で、この「正解」を歌いました。

歌いながら、
入学した日のこと、
思うようにいかなかった日々、
友だちと笑った時間、悔しくて泣いた夜、
それぞれの3年間が、胸の奥から静かに立ち上がってきたのではないでしょうか。

今日が終わると、3年生は月曜日から自由登校。
もう「いつもの教室」に集まる日はありません。

あと学校に来るのは、
26日(木)の予行、
27日(金)の卒業式本番。
たった二日です。

その事実が、歌声を、より深く、より切なく響かせました。

誰かと比べなくていい。
誰かの地図をなぞらなくていい。
ここまで歩いてきた道も、
これから踏み出す一歩も、
すべてが「自分だけの正解」。

卒業式当日、
この歌を歌う3年生の背中は、
きっともう、在校生の知っている「生徒」ではなく、
それぞれの未来へ向かう旅立ちの姿になっているはずです。

どうか胸を張って、歌ってください。
あなたが選んだ道が、
あなたの「正解」なのですから。

――体育館に残った余韻が、
なかなか消えませんでした。

 

三角形は必殺技だ! 高校というリングに咲く、フラワーアレンジメントの死闘

さあ始まりました!
令和8年1月28日・水曜日――
舞台は農業科学科2年生、「草花」の授業。
フラワーアレンジメント実習、いよいよクライマックスです!

これはただの実習ではありません。
ひょうごの達人事業、その集大成。
花の世界の第一人者、盛岡生花・盛岡様が、この教室に降臨です。

テーマは――
トライアンギュラーアレンジメント!

三角形、安定、緊張感。
上へ、横へ、そして奥へ。
視線が踊る! 花が語る!
まるで静と動がせめぎ合うフィールドです。

生徒たちは、自ら描いたデザインを手に参戦。
一輪挿すごとに迷い、止まり、また考える。
色か? 高さか? 主役か、脇役か――
花と花の間に、無言の駆け引きが生まれています。

ここで盛岡講師の一言が刺さる!
「形には、理由がある」

そう、感覚だけでは勝てない。
理論と経験が合体した瞬間、
アレンジメントは“作品”へと昇華するのです。

完成!
三角形の中に、それぞれの個性がくっきりと立ち上がる。
同じ条件、同じ花材――
しかし、同じ作品はひとつもない!

花は黙っている。
だが、確かに語っている。
この時間、この挑戦、この積み重ねを。

――以上、
花と真剣勝負を繰り広げた
農業科学科2年生・フラワーアレンジメント実習の現場から、
実況・塔陵健児でした!

 

 

たまごとれもんとぎょかいるい

【教頭先生】
うちの家政科1年がね、1月23日(金)今日の調理実習で習った料理があるらしいんやけど
その名前をちょっと忘れたらしくてね

【塔陵健児】
料理の名前忘れてもうてどうすんねん

【教頭先生】
いろいろ聞くんやけどな、わかれへんのや

【塔陵健児】
ほな俺が一緒に考えたるからどんな特徴か教えてみてよ

【教頭先生】
卵をふわふわにして、ごはん包むやつらしいねん

【塔陵健児】
オムライスやないかい その特徴はもう完全にオムライスやがな

【教頭先生】
俺もオムライスと思てんけどな、おかん…じゃなくて先生が言うには日本生まれの洋食やって言うねん

【塔陵健児】
ほなオムライスで間違いないやないか。日本人が考えた「ごはんも卵も好きやねん」の結晶やから

【教頭先生】
でもわかれへんねん

【塔陵健児】
なにがわかれへんねん

【教頭先生】
卵の火加減がめっちゃ大事で一瞬油断したらアウトらしいねん

【塔陵健児】
オムライスやないかい卵料理で一番機嫌取りむずいのがオムライスやがな

【教頭先生】
俺もオムライスや思てんけどな、先生が言うには日本人、昔は卵あんまり食べてなかったらしいねん

【塔陵健児】
ほなオムライスと関係あるかぁ、江戸時代までは卵は「命のもと」やから大事にされとったんや

【教頭先生】
次に作ったのはあさり入ってて、白くて、あったかいやつ

【塔陵健児】
クラムチャウダーやないかい、その特徴はもう完全にクラムチャウダーやがな

【教頭先生】
俺もクラムチャウダーと思てんけどな、アメリカ生まれで寒い地域でよく食べられてたらしいねん

【塔陵健児】
ほなクラムチャウダーで決まりやないか、味噌汁の洋食バージョンやから

【教頭先生】
でもまだわかれへんねん

【塔陵健児】
なにが引っかかってんねん

【教頭先生】
先生が「前菜は見た目も大事」って言うて魚介をさっぱりさせてたらしいねん

【塔陵健児】
シーフードマリネやないかい、おしゃれゾーン担当のやつやがな

【教頭先生】
俺もシーフードマリネや思てんけどな、最後に「疲れた体にちょうどええ」って黄色いやつ出てきたらしいねん

【塔陵健児】
レモンゼリーやないかい、あれは実習のご褒美枠や

【教頭先生】
でもわかれへんねん

【塔陵健児】
まだなにがわからんねん

【教頭先生】
結局な、全部まとめて「卵料理の基礎」を学ぶ授業やったらしいねん

【塔陵健児】
ほな今日のテーマ「西洋料理講習会」やないかい

【教頭先生】
田中賢治先生が来てくれてな、卵の扱い方、歴史、料理の由来まで全部教えてくれたらしいねん

【塔陵健児】
ほな最高の授業やないか!卵はな、日本人の食文化を支えてきた縁の下の力持ちやから

【教頭先生】
俺もオムライスやと思てん

【塔陵健児】
そうやろ

【教頭先生】
でもな

【塔陵健児】
なに

【教頭先生】
おかんが言うには「家で作ると毎回ちょっと違う」って

【塔陵健児】
ほなオムライスやないかい!正解が一個ちゃうのがオムライスのええとこやねん

もうええわ!

ありがとうございました!

 

সায়ো জাপানিজ ল্যাঙ্গুয়েজ স্কুলের সাথে বিনিময় অনুষ্ঠান

1月23日(金)のⅢ・Ⅳ校時に、佐用日本語学校との交流会(2回目)がありました。
今回は、日本語学校から女子学生33名と先生2名が来校され、私たち家政科3年・課題研究(食物班)と交流しました。

はじめに、日本語学校の紹介や、それぞれの母国についてのお話を聞きました。
国や文化が違うだけで、生活や考え方もこんなに違うんだと感じました。

交流タイムでは、母国のお菓子や飲み物をいただきながら会話をしました。
甘いものやスパイスの効いたものなど、日本ではあまり味わえないものばかりで、
少し緊張しながらも楽しく交流できました。

その後は、各国の文化体験をさせていただきました。


バングラディッシュのヒジャブは、髪や首元を覆う布で、
女性の信仰や価値観を大切にする意味があるそうです。
実際に着けてみると、思っていたよりも軽く、色や巻き方にも個性がありました。


ミャンマーのタナカは、木の樹皮をすりつぶして作る天然のお化粧で、
日焼け防止や肌を守る役割があるそうです。
ほのかな香りがして、見た目もかわいらしく印象的でした。


ネパールのティカは、おでこにつける印で、
お祝い事や大切な行事のときに使われるそうです。
赤い色には「幸運」や「祝福」の意味が込められていると聞き、
身が引き締まる気持ちになりました。


スリランカのダンス衣装は、とても華やかで、
色鮮やかな布や装飾が印象的でした。
着てみると気分まで明るくなり、文化の力を感じました。

言葉が完璧に通じなくても、
笑顔やジェスチャーで自然と会話ができ、
文化を知ることで相手との距離が近づくことを実感しました。

今回の交流会を通して、
世界にはまだ知らない文化や考え方がたくさんあることを学びました。
とても貴重で楽しい時間になりました。

  

視同而意合、筆偶而相逢

やる気の所在を探す朝
べつに嫌でもないけれど
えんえん続く登校路
ねむ気と靴音連れ歩く
たいした話はなく過ぎる
がまん覚えた教室で
かすかな光を信じつつ
ぶつぶつ今日も生きている
つづく日常それでいい
ただ来たことを誇りとす

視同而意合、筆先重複亦偶然耳
先達已書其意、後筆亦及之
是非競合、唯共鳴也

 

見るところ同じく意合い、筆先の重なりもまた偶然のみ
先達すでにその意を書き、後の筆またこれに及ぶ
これ競合にあらず、ただ共鳴なり

 

見るところが同じで、思いが重なり、
筆が重なったのも、ただの偶然にすぎない。

先に書いた人がすでにその思いを記し、
後から書いた筆も、それに及んだだけ。

これは競争ではなく、
ただ心が響き合っただけなのだ。

西洋料理講習会

1月21日(水)、家政科2年生で西洋料理講習会がありました。
講師として来てくださったのは、みかしほ学園 日本調理製菓専門学校の田中賢治先生です。

この日は、チキンマカロニグラタン、シーザーサラダ、ミネストローネ、オレンジババロアの4品に挑戦しました。
どれも来年度の高校生レストランを意識した「ワンプレートランチ」で、見た目のバランスや盛り付け方まで教えていただきました。

中でも印象に残ったのは、ホワイトソースとオレンジババロア。
火加減や混ぜるタイミングひとつで仕上がりが変わることを、先生の実演を見ながら学びました。
「ここがポイント!」という先生の言葉に、生徒たちは思わず前のめり。
教科書だけでは分からないプロのコツを、直接教えてもらえる貴重な時間でした。

完成した料理は、見た目も本格的で、教室のあちこちから「おいしそう!」という声が上がりました。
実際に食べてみると、いつもよりちょっと大人な味で、「お店みたい!」と感動する生徒も。

今回の講習で学んだことは、食物検定1級や、来年度の高校生レストランにもきっと役立つはずです。
プロの先生から教えていただいた経験を生かして、これからの実習も頑張っていきたいと思います。

 

快晴と、大雪警報と、人間の判断

今日は大雪警報のため、臨時休業。
窓の外を見ると、空は青く、太陽はきちんと仕事をしている。
「本当に休みなの?」
人間は、そう思うかもしれない。

だが、天気というのは、
「今、見えている景色」だけで決まるものではない。

これから降るかもしれない雪。
すでに積もっている見えない場所。
通学路、坂道、橋の上、バスの運行、電車の遅れ。
そして、万が一のときに“あとから後悔する”という可能性。

人間は、不思議な生き物だ。
何も起こらなければ
「大げさだった」と言い、
何か起これば
「なぜ判断しなかった」と言う。

だから人間は、
「起きてから考える」のではなく、
「起きないように考える」という選択をする。

今日の臨時休業は、
雪のためだけではない。
安全のため。
命のため。
そして、
“何も起こらなかった一日”を選ぶため。

快晴なのに休み。
それは、何もなかったからこそ正解だった判断。

この星の人間は、
目に見えない未来を想像して、
行動を決めることができる。
――それが、彼らのすごいところだ。

私は、宇宙人ジョーンズ。
今日もこの星で、
「考える力」を観察している。

フラワーから、フラワーへ ― 花が語り、花で学ぶ時間

農業科学科2年生が科目「草花」の授業でフラワーアレンジメント実習を行いました。
今回は「ひょうごの達人事業」として、盛岡生花の盛岡様を講師にお迎えし、プロの視点からフラワーアレンジメントのデザインについて学びました。

実習では、花の色合いや高低差、全体のバランスなど、作品づくりの基本となる考え方を一つひとつ丁寧に教えていただきました。
目の前で組み立てられていくアレンジメントに、生徒たちは真剣な表情で見入り、メモを取りながら理解を深めていました。
花を「きれいに生ける」だけでなく、「どう表現するか」という視点が加わることで、草花の奥深さを実感する時間となりました。

来週の授業では、今回学んだデザインを基に、生徒一人ひとりが作品制作に挑戦します。
今日得た学びが、どのような形となって表現されるのか、完成が今から楽しみです。
プロの技と想いに触れた経験を生かし、世界に一つだけのアレンジメントが生まれることを期待しています。

 

 

北海道修学旅行、無事帰還しました~!

みなさん、聞いてくださいよ~!
佐用高校79回生の修学旅行団が、
元気いっぱいに無事帰ってきました!
3泊4日の北海道遠征、全行程を笑顔で完走しましたぞ~!

出発した1月15日、姫路駅からバス3台で一路伊丹空港へ。
飛行機に揺られて、いざ函館へ!
到着後すぐに五稜郭を散策、夜景も班別で楽しんだり…旅行の始まりからテンションMAX!

2日目以降は、いよいよゲレンデへ直行!
開講式のあとスキー・スノーボード実習に挑み、雪合戦や雪遊びもして、
食事は豪華なすき焼きでパワー全開!
「4杯おかわりした!」なんて声も聞こえてきました。

そしてね、現地の様子を毎日ブログで紹介してくださったのは…
なんと 校長先生ご本人!
まるで現地リポーターのように詳しく&楽しく伝えていただきました。
校長先生、忙しい中ほんとにありがとうございました!

お土産もいただき、教室に戻ると笑顔と話の花がそこかしこに咲いていました。
「雪が冷たかった~!」
「転んだけど楽しかった~!」
「次の自由時間はこれしたい~!」
みんな一人ひとり、北海道の思い出を胸に抱えて帰ってきたようです。

さて、2年生のみなさん。
昨日・今日と代休でゆっくり休めたかな?
明日からは通常の登校が始まります。
修学旅行で得た経験、思い出、仲間との時間、全部あなたの力になっていますよ。

旅が終わった瞬間から、もう次の成長が始まっています。
一皮むけた?
一つ成長した?
一段階進化した?

…うん。
たぶん、ぜんぶYESでしょ?
(じゃなきゃ絶対お土産話のボリュームが多すぎだもん!)

さぁ、明日からまた元気な顔を見せてください。
教室で待ってますよ~!
おかえり!修学旅行団!!

大学入試共通テスト激励会

1月16日(金)、大学入試共通テスト激励会が行われました。
少しだけ、いつもと違う雰囲気でした。

というのも、校長先生は修学旅行引率中。会場には直接来られませんでしたが、代わりにビデオレターで登場されました。画面越しではありましたが、受験生を気遣う言葉はしっかりと届いていたように思います。こういうところに、校長先生らしさがにじみ出ますね。

共通テストは、今年からいくつか変更点があります。
制度が変わる、形式が変わる――毎年のこととはいえ、「今年は今年なりの不安」があるのが受験です。ただ、ここで冷静に考えてみましょう。条件が変わったのは、あなただけではありません。全国の受験生、全員が同じ状況です。

担当の先生からは、「平常心で」という言葉が何度も伝えられました。
これは精神論ではありません。試験当日に実力を出せるかどうかは、特別な集中力ではなく、“いつも通り”をどれだけ保てるかにかかっています。

また、受験票や学生証の確認、問題をSNSにアップしてはいけないといった注意もありました。受験というのは、学力試験であると同時に、社会のルールを守れるかどうかも試される場面なのだと、改めて感じさせられます。

そして今日は、自己採点の日。
結果を見て、胸をなで下ろした人もいれば、正直、ため息が出た人もいるかもしれません。

でも、ここで一つ、落ち着いて考えてほしいことがあります。
共通テストは「結論」ではありません。あくまで「途中経過」です。

大切なのは、この結果をどう受け止め、次にどう動くか。
感情ではなく、事実を整理し、次の選択につなげていくこと。これができる人は、これから先も強いです。

ここまで来た皆さんは、もう十分に頑張っています。
今日は少し深呼吸して、明日からまた、静かに次の一歩を踏み出しましょう。

慌てなくて大丈夫です。
時間は、まだ、きちんと残っています。

 

普通科、ふれあい育児体験を実施しました!

1月15日、3年普通科「保育基礎」を選択している生徒5名が、佐用町立佐用保育園でふれあい育児体験を行いました。

訪問したのは3歳児クラス2クラス。生徒たちは事前に話し合いを重ね、当日は2つのグループに分かれて、園児たちと交流する内容を自分たちで企画し、実施しました。

一つ目の活動は、手作りカードを使ったカードめくりゲーム。色や絵が現れるたびに、園児たちから元気な声が上がり、自然と笑顔が広がっていきます。
もう一つは、手作りの絵合わせカップを使ったゲーム。カップを動かしながら同じ絵を探す活動に、園児たちは夢中になって取り組んでいました。

活動の最後には、生徒が心を込めて作った手作りメダルをプレゼント。首にかけてもらった園児たちの誇らしそうな表情が、とても印象的でした。

短い時間ではありましたが、「伝えることの難しさ」「相手に合わせて関わることの大切さ」「笑顔が生まれる瞬間の喜び」を、体いっぱいで感じる貴重な体験となりました。
卒業を間近に控えた3年生にとって、学びの集大成ともいえる、温かく心に残る一日となりました。

 

 

ほほほほほほほほっ!

修学旅行、ついに出発しました。
朝8時、姫路駅集合。眠たい目をこすりながらも、79回生は元気に集合完了。
バスは堂々の3台編成。もうこの時点でちょっとしたロケ隊です。

そこから伊丹空港へ向かい、飛行機に乗って函館空港へ。
ええ、空を飛びました。佐用高校生、空を飛びました。
もうね、「これ修学旅行?海外ロケじゃない?」って錯覚するレベルです。

さて北海道といえば――
俳優の大泉洋さん、
シンガーソングライターの中島みゆきさん、
DREAMS COME TRUEの吉田美和さん、
GLAY、サカナクション、
そしてお笑い界の誇り、タカアンドトシ。

そうそうたる顔ぶれが生まれ育った場所です。
そこに今日、佐用高校生が足を踏み入れました。
……たぶん、どこかで。
同じ空気、吸ってます。吸ってるはずです。これはもう実質共演です。

初日は五稜郭、金森赤レンガ倉庫群、そして函館市内判別研修。
歴史と港町の風情に触れながら、「これテスト出る?」なんて声も聞こえてきそうですが、
大丈夫、今日は“感じる”日です。

そして明日からは、待ちに待ったスキー・スノーボード実習。
転んで笑って、起き上がってまた転んで、
それも含めて一生モノの思い出です。たぶん筋肉痛も一生モノです。

なお、現地からの修学旅行ブログ(学校公式)は、
なんと校長先生が自らリポート。
もうこれは現場主義。トップ自ら前線へ。
どんな名文が飛び出すのか、乞うご期待です。

帰着は18日(日)夕方の予定。
それまで79回生、北海道を全力で味わってきます。

それでは皆さん、
佐用高校修学旅行 in 北海道、
いってきまーす!

  

  

結団式!いざ北海道へ!

修学旅行を目前に控え、79回生の「結団式」が行われました。
この日から気持ちはもう、北の大地・北海道へ一直線です。

校長先生からは、修学旅行を思い切り楽しむために欠かせない三つの約束が語られました。
ケジメをつけた行動、しっかりとした健康管理、そして「やりきった」と胸を張って言える悔いのない思い出づくり。楽しさと責任はセット、ということを再認識しました。

続いて学年主任からは、「自分だけでなく、周りの笑顔も増やそう」というメッセージ。
集団で動く修学旅行だからこそ、ちょっとした気配りや声かけが、旅全体の雰囲気を大きく左右します。笑顔は伝染する――そんな言葉がぴったりのお話でした。

最後は、修学旅行実行委員代表・新田祐希さんの挨拶。
「集団で動く意識を大切にして、79回生全員で最高の修学旅行にしよう」
その力強い言葉に、体育館の空気が一気に引き締まりました。

結団式を終え、いよいよ準備は最終段階。
仲間とともに過ごす時間は、きっと一生の宝物になります。

結団完了。
79回生、心ひとつに――
いざ、北海道へ!

 

白の世界へようこそ

佐用高校のすべてのHR教室と選択教室の黒板が、ついにホワイトボードに生まれ変わりました!
白。
まぶしい。
まさに純白。

教室に一歩入った瞬間、「え、ここモデルルーム?」と思わず二度見。
光を反射して、未来まで映し出しそうな白。

アンミカさん、言うてはりましたね。
「白は200色以上あんねん」って。
ほんまそれですわ。

チョークの白とはちゃいます。
これは“希望の白”
これは“学びが映える白”
これは“書いた字が消されても、また挑戦できる白”

まぶしいのは板だけやない。
これからここで学ぶ生徒たちの可能性も、きっとまぶしいんです。

黒板からホワイトボードへ。
ただの設備更新ちゃいます。
気持ちも、授業も、発想も、
ちょっと前向きに、ちょっと軽やかにしてくれる白。

さぁ佐用高校、
今日からは「白が似合う学校」です。

ほな最後に一言。
白はな、スタートの色やねん。

 

クリーン作戦延長戦

昨日の始業式が終わったあと、正午からクリーン作戦・延長戦が行われました。

12月22日(月)、1年生全員で取り組んだクリーン作戦。
それでも、あまりにも広い佐用高校のグラウンド。
時間いっぱい力を尽くしたものの、どうしても手が回らなかった場所が残っていました。

その“宿題”に、昨日応えてくれたのが、グラウンドを日々使っている運動部の生徒たちでした。
野球部、ソフトテニス部、陸上部、サッカー部。
始業式を終えたあと、自分たちの時間を使って集まり、側溝にたまった土を黙々と上げ続ける姿がありました。

誰かに言われたからでも、評価されるからでもありません。
「使う場所を、自分たちの手で整える」
その当たり前で、でもなかなかできないことを、自然に実行してくれました。

重たい土をスコップですくい、一輪車で運び、汗をかきながら少しずつ景色を変えていく。
その一つひとつの積み重ねが、グラウンドをきれいにしただけでなく、
佐用高校の“誇れる空気”を、確かにつくってくれていました。

ありがとう。
本当に、ありがとう。

こうした行動は、きっと誰かが見ています。
そして、次の誰かの行動につながっていきます。

自分たちの学校を、自分たちの手で守り、育てていく。
その姿勢を、昨日の運動部のみなさんから教えてもらいました。

このグラウンドで流す汗が、
これからも気持ちのいいものでありますように。

 

始業式

始業式。
三学期の始まりです。

体育館に集まると、佐用高校の式典ならではの光景があります。
ステージの両サイドに設置された大型スクリーン。
そこに映し出される校歌の歌詞を見ながら、全校生徒が大きな声で歌う――
こんな学校、そうそうありません。

声がそろい、響き合うあの時間は、何度経験しても少し背筋が伸びます。
自分の声が、隣の誰かの声と重なり、体育館いっぱいに広がっていく。
「同じ場所で、同じ方向を向いている」という実感が、自然と生まれます。

今年は午年
馬は群れで走り、力強く前へ進む生き物です。
一頭ではなく、仲間とともに走ることで、さらに遠くへ行ける。

三学期は短く、あっという間です。
特に三年生は、佐用高校で歌う校歌も、もう数えるほど。
だからこそ、一回一回を大切に。
声を出すことも、前へ進むことも、全力で。

走り出した三学期。
今年も佐用高校は、みんなの声とともに前へ進みます。

 

校長先生の話から始まる「ケンタッキー・フライドチキン」クイズ

今日は終業式。
校長先生の式辞で登場したのは、なんと ケンタッキー・フライドチキン のお話でした。
「え、終業式でチキン?」と思った人もいるかもしれませんが、実はここに人生のヒントが詰まっています。

では、クイズです。


【第1問】
カーネル・サンダースが、フライドチキンで本格的に成功したのは何歳のときでしょう?

A.30歳
B.45歳
C.65歳
D.80歳

 

 

⇒ 正解:C.65歳

65歳のとき、経営していたレストランが倒産。
普通なら「もう終わりだ」と思ってしまいそうですが、彼はそこから再スタートしました。


【第2問】
倒産後、カーネル・サンダースは何をしたでしょう?

A.引退して田舎でのんびり
B.レシピ本を書いた
C.フライドチキンのレシピを持って営業に回った
D.別の仕事に転職した

 

 

⇒ 正解:C.営業に回った

しかも、その数は――


【第3問】
フライドチキンを売り込むため、訪ねた店の数は?

A.100軒
B.300軒
C.500軒
D.1,000軒以上

 

 

⇒ 正解:D.1,000軒以上

ほとんどの店に断られながらも、諦めずに歩き続けた結果、今のKFCがあります。


【第4問】
カーネル・サンダースの本名は?

A.ジョン・サンダース
B.ハーランド・デヴィッド・サンダース
C.トーマス・サンダース
D.ウィリアム・サンダース
E.小倉 裕史

 

 

⇒ 正解:B.ハーランド・デヴィッド・サンダース

「カーネル」は名前ではなく、名誉称号なんですね。


ここでちょっとトリビア
・あのフライドチキンのレシピは 11種類のハーブとスパイス
 今も厳重に管理され、すべてを知っている人はいないと言われています。

・カーネル・サンダースが有名な「白いスーツ」を着るようになったのは、
 自分を覚えてもらうための戦略だったそうです。

・世界で最もKFCを食べている国は、実はアメリカではありません。


校長先生の話が教えてくれたこと
年齢や失敗は、挑戦をやめる理由にはならない。
うまくいかなかった過去より、
「次に何をするか」が人生を決める。

今日でひと区切り。
でも、終業式は「終わり」ではなく、次の始まりです。

この冬休み、
自分は何に挑戦するのか――
カーネル・サンダースなら、きっとこう言うはずです。

「まだ遅くない。むしろ、今からだ。」

よい冬休みを。

 

覚悟はスーツに出る。責任は年金に宿る。

今日は、3年生にとって社会への第一歩となるイベントが、
なんと二つ同時に開催された。

ひとつは――スーツの着こなし講座。
もうひとつは――年金セミナー。

どちらも、教科書には載っていないが、
これから生きていく上で避けて通れない話だ。

まずはスーツの話だ。
人は、出会ってわずか6秒で相手を判断する。
しかも、その判断材料の55%は「見た目」。
言葉や声が38%、話の中身はたった7%だ。

「中身で勝負したい」
その気持ちはわかる。
だがな金太郎…じゃなかった、君たち。
中身を見てもらうためには、まず外側で門を開けなきゃならない。

卒業すれば制服はなくなる。
誰も「これを着なさい」とは言ってくれない。
だからこそ、自分で選び、自分で責任を持つ。
それが社会だ。

そしてもう一つ――年金セミナー。
「まだ先の話」と思ったやつ、正直に手を挙げろ。
……まあ、そうだろう。

だがな、年金は国が勝手に集めてる金じゃない。
憲法に基づいて、
世代と世代が支え合うための約束なんだ。

今の自分が払うことで、
誰かの今日が守られ、
いつかの自分の未来も守られる。

楽な道はない。
うまい話もない。
でも、正面から向き合えば、
社会はちゃんと応えてくれる。

今日の二つの話は、
「社会に出る覚悟」を問われた時間だった。

スーツを着ることも、
年金を納めることも、
全部――大人になるってことだ。

逃げずに行こう。
胸張って行こう。
君たちなら、大丈夫だ。

 

オラたちの一日だゾ!~大人への第一歩とドロドロ側溝~

今日は佐用高校、学年ごとにイベントてんこ盛りの日だったゾ〜。

3年生はまずお金のお話。
使う?貯める?増やす?
「うまい話はない!」「ローリスク・ハイリターンはない!」って、オラでもわかる大事な話だったゾ。
闇バイトとか、こわ〜い話も出てきて、みんなちょっと背筋ピーン。
租税教室では、「税金ってみんなで支え合うものなんだゾ」って、大人への準備をした感じ〜。

 

2年生はバスに乗ってレッツゴー!
大学、専門学校、会社見学に進路相談会。
将来の自分を想像して、「オラ、何になるんだろ〜?」って考える一日だったゾ。

1年生はクリーン作戦!
側溝の砂をザクザク、落ち葉をシャカシャカ。
ドロまみれになりながら、「学校をきれいにするのも大事な仕事だゾ!」って、体で学んだ一日。

 

勉強も、進路も、掃除も、全部まとめて佐用高校の一日。
オラたち、ちょっとずつ大人に近づいてる…かも?
…知らんけど!ブリブリ〜!