塔陵健児のひとりごと

塔陵健児のひとりごと~佐用高校からのお知らせ~

灯油燃焼型火鉢

吾輩はストーブである。名前はまだ無い。

どこで生まれたか、とんと見当がつかぬが、気がつけばこの教室の片隅に置かれていた。
毎年、冬が顔をのぞかせるころになると、誰かが吾輩のスイッチを押しにやって来る。
それが、吾輩の「今年も出番だぞ」という合図である。

ぽうっと灯がともり、芯が赤く染まっていくと、不思議と周りがそわそわし始める。
寒さで縮こまっていた学生たちの肩がほぐれ、
「ストーブ神!」などとつぶやく声が吾輩の金網を揺らす。

吾輩は、ただ温めるだけの存在である。
だが、温かさとは不思議なもので、人の心までほどいてしまうらしい。
試験前のピリピリした空気も、吾輩が灯れば少しばかり丸くなる。
学生たちの手は、吾輩の前で自然と伸び、凍えた指先に命が戻る。

ときどき、「あつっ!」と叫ばれるのは少し心外であるが、
それもまた、吾輩の役目を果たしている証と心得ている。

しかし、吾輩にも悩みはある。
「換気してくださーい!」という声が上がるたび、
窓が開けられ、せっかく満たした温もりが逃げてしまうのだ。
まことに遺憾である。
だが、これも安全のためならば仕方がない、と吾輩は寛大である。

春が来れば、吾輩はまた静かに片付けられる。
倉庫の奥で一年のほとんどを眠る身だが、
それでも人々の冬のひとときを支えられるのなら、本望である。

吾輩の願いはただひとつ。
この冬も、
そなたらが元気に過ごせるよう、黙って、ひとしく、温め続けたいのだ。

——吾輩はストーブである。今日もまた、誇り高く燃えている。

 来週からストーブ使用開始です(^O^)/

この惑星の若者は、なぜポイ捨てをするのか。

――私は、宇宙人ジョーンズ。
この惑星で「高校」という場所を観察している。

ある日、2棟の階段の前に、一つのゴミが落ちていた。
丸められた包装紙。おそらくポテトか、スナックの袋。
それを見たとき、私は思った。
なぜこの星の若者は、地球をゴミ箱にしたがるのか――と。

人間たちは「環境を守ろう」と口では言う。
だが手にしたゴミを、ほんの数メートル先のゴミ箱まで運ぶことを面倒くさがる。
罪悪感の欠如、周囲が掃除してくれるという甘え、
「自分くらい大丈夫」という同調の魔法。

だが、地球の法律は甘くない。
廃棄物処理法違反――
軽いポイ捨てでも、最悪“5年以下の懲役または1000万円以下の罰金”だという。
彼らはそれを知らない。
あるいは知っていても、「まさか自分が」と思っている。

しかし私は知っている。
一つのゴミは、心の乱れのはじまりだ。
一人が捨てれば、次の一人も捨てる。
そして学校は、知らぬ間に「誰かが掃除する場所」に変わっていく。

だから私は言いたい。
――君たちの学校を、ゴミ箱にするな!

拾う人がいるということは、
まだこの星には希望があるということだ。

私は宇宙人ジョーンズ。
この惑星で、今日も一つゴミを拾った。
知らんけど。

さよたまプリン、感謝のしるし。

家政科の2年生17名が、心をこめて作りました。
その名も——「

農業科学科のみなさんが丁寧に育ててくれた“さよたま”と野菜。
そのおかげで、シフォンケーキや給食のお弁当が生まれ、たくさんの笑顔が広がっています。

今回は、その“ありがとう”の気持ちを込めて、農業科学科のみなさんへ87個のプリンをお届けしました。
なめらかでやさしい甘さの中に、家政科生全員の「感謝」がとろけています。

今日は収穫感謝試食会。
野菜も笑顔もたっぷりの1日。
その様子は——また次回の講釈で。

 

黄金色に染まる秋──佐用町の大イチョウ、そろそろ見ごろ

佐用町のシンボル、大イチョウが今年も鮮やかに色づき始めました。
樹齢はおよそ1000年、高さは28メートル。悠々と空に枝を伸ばす姿は、まるで時の流れそのものを映しているようです。

陽の光を浴びて輝く葉は黄金色にきらめき、足もとには黄色のじゅうたんが広がります。
一枚一枚が静かに落ちていくその瞬間、まるで自然がつくり出す芸術のよう。

学校帰り、電車を一本遅らせて、ふと立ち寄ってみてはいかがでしょう。
ざわめく日常の中で、ほんの少しだけ足を止めて見上げれば、
1,000年の時を生きる木が、きっと何かを語りかけてくれるはずです。

 

 

オープンスクール、いよいよ始まる!

11月10日(月)~14日(金) 午後開催
いよいよ今年も「オープンスクール週間」が始まります!
11月10日(月)から14日(金)までの5日間、午後の授業がすべて公開されます。

でも、ただの自由参観日ではありません。
なんと――君たちの出身中学校の先生方が見に来るかも!?

久しぶりの先生との再会に、ちょっと緊張する人もいるかもしれませんね。
でも大丈夫。成長した今の自分を見てもらう絶好のチャンスです!
一生懸命授業に向かう姿、友だちと協力して活動する姿を、しっかり見せてあげましょう。

この一週間、佐用高校生がどんなに成長しているかを伝えるステージです。
みんなの「今」を、堂々と、そしてちょっぴり誇らしく見せつけよう!

 

高校生レストラン@味わいの里三日月~心も体も“元気100倍に~

11月5日(水)、家政科の生徒たちによる「高校生レストラン」味わいの里三日月で開催しました。
今回のテーマは“フレイル予防”。健康の維持・増進を目指して、栄養バランス満点の「元気100倍和定食」を40食限定で提供しました。

メニューは、秋の味覚がぎゅっと詰まった
さつまいもご飯
のきのこソースがけ
秋野菜のソテー
彩り酢の物
きなこレモンプリン
もち大豆豚汁

どれも心と体に優しい一品です。

当日は開店前からお客様が並び、あっという間に40食が完売!
生徒たちは緊張しながらも笑顔で接客し、食後には「美味しかった」「元気が出たよ」との嬉しい言葉をたくさんいただきました。

また、オリジナルの「食改善BOOK」も配布し、佐用町の高齢者の皆さんに健康づくりのヒントをお届けしました。
“食”を通じて地域とつながる、温かい一日になりました。

ご来店いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
次回も、心を込めておもてなしいたします。

 

ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ!

『さよたま』全国第3位!

『さよたま』全国第3位!

『さよたま』全国第3位!

『さよたま』全国第3位!

『さよたま』全国第3位!

『さよたま』全国第3位!

『さよたま』全国第3位!

『さよたま』全国第3位!

てへっ(^^ゞ

卵フェス in 池袋 2025
主催:一般社団法人日本たまごかけごはん研究所

みかしほ調理講習会~古米が変身!?フランスとイタリアの共演~

11月4日(火)、家政科3年生が「古米をおいしく調理する」をテーマにした調理講習会を行いました。
講師にお迎えしたのは、みかしほ学園から田中先生と北先生。プロのシェフの技を間近で学べる貴重な機会です。

今回のメニューは、
鶏肉のディアブル風(スパイシーなフランス料理)
アランチーニ(ライスコロッケ)
という、まさに“古米革命”の2品!

最初は少し緊張気味だった生徒たちも、先生方の軽快なトークと手さばきに引き込まれ、次第に真剣な表情に。
フライパンから立ち上る香ばしい香りに包まれながら、
「おいしく食べてもらうための工夫」や「食材を無駄にしない調理法」などをしっかり学びました。

できあがった料理は、まるでレストランの一皿のよう
一口食べた瞬間、教室に広がる笑顔と小さな歓声。
古米とは思えないほどふっくらと仕上がったライスコロッケに、生徒たちも感動していました。

「料理って、工夫次第でこんなにも変わるんだね」
そんな声が聞こえた、温かな午後でした。

 

秋の風に乗って、アサギマダラが本校のフジバカマにやってきました
この蝶は、1,000km、時には2,000kmもの距離を旅する“渡りの蝶”
小さな羽で、信じられないほど遠くまで飛んでいきます

その姿を見ていると、ふと考えます
どうして彼らはそんなに遠くまで行けるのだろう
行き先を知らないのに、なぜ飛び続けられるのだろ

きっと、彼らには「信じる力」があるのだと思います
まだ見ぬ景色を信じ、自分の羽を信じ、そして風を信じている
その信じる力こそが、旅を続ける原動力

高校生活も、まるで旅のようです
うまくいかない日も、道に迷う時もある
でも、それでも進めばきっとどこかで風が味方してくれる

アサギマダラが長い旅の途中でこの学校に立ち寄るように、
あなたの今も、きっと何かの途中
どうかその羽をたたまず、もう少しだけ飛び続けてください

いつかきっと、自分だけの“目的地”にたどり着けるはずです

 
 
 
 

ソラヘ

先週の金曜日は農業科学科1年生の生徒にとっては忘れられない一日となりました。
雛のころから育ててきたパートナーとのお別れです。

そこには確かに生命がありました。
そこには確かに愛がありました。
授業とか学校とか関係なく、
手に伝わるぬくもりが、耳に伝わる息吹がそこにありました。
その日が来てほしくない、そう思った人もたくさんいるでしょう。
できればお別れなんてしたくない、そう思った人もたくさんいるでしょう。

ソラに昇って行ったあの子たちは、私たちにとても大切なことを教えてくれました。
それこそ命がけで、忘れてはいけない何かを教えてくれました。

一羽一羽のお墓を立ててあげることはできません。
でも、あの子たちの魂はここに眠っています。
そして、農業科学科の生徒一人ひとりの心の中に、記憶の中に、
これからもずっと生き続けているのでしょう。

昭和の遺産

寒くなってきました
佐用町の今朝の最低気温は3度だったとか
教室にあるこれ、何か知っていますか

これは昔のストーブの排気ダクト、そう、煙突をつなぐ部分です
この柱の中がタクトとなっていて、ストーブの煙を屋上へ逃がしていた
そのダクトの出口が屋上にあるこれです

そして、その昔のストーブがこれ


今では使われなくなりましたが、特別教室にはまだ捨てられずに置いてあります
この煙突が壁のダクトにつながっていました
まさに昭和遺産ですね

現在のストーブは排気の必要がないので煙突はありません
でも、換気は必要ですよ

生徒会とこっこくらぶがタッグを組んで、卵販売の場で特殊詐欺防止を呼びかけたコケッ!

たつの警察、佐用警察センター、佐用防犯協会の依頼を受けて、
なんと特別パッケージを作っちゃったコケ〜!
デザインから、消しゴムハンコの彫り、スタンプ押しまで、ぜ〜んぶこっこくらぶの手作りコケッ!

「この卵が詐欺を一件でも減らせたら、それだけでうれしいコケ」
そんな思いを胸に、生徒たちはお客様一人ひとりに元気に声をかけたコケ

特殊詐欺は、年々手口が巧妙になってるコケ…。
「自分は大丈夫」なんて思ってるあなた、ちょっと危険コケッ!
家族やおじいちゃん、おばあちゃんにも、ぜひ声をかけてほしいコケ!

みんなで守ろう、安心のまち佐用!
こっこくらぶは、これからも“おいしさ”と“やさしさ”で地域を守るコケッ

 

 

 

ブロイラーの屠畜

10月24日に57日間飼育してきたブロイラーの屠畜を行った。
57日間毎週の観察やみんなでバトンをつないで飼育を行ってきた。
約2か月の中、愛情や責任も湧き、屠畜するのが辛くないわけない。
でもどんな生き物も命をいただいて生きていける。
普段食べている野菜も肉もすべて命
屠畜する鶏に最後にできる事、それはできるだけ素早く放血を完了させること、できるだけ無駄
なく肉を取ること、そして最後においしく残さず食べる事。
生徒は全員命と向き合い最後まで屠畜を行いました。
命の重さを知ったから、どんな生き物も大切にできる。
これからあと2年半農業という命の最前線で学んでいく生徒たちにとってかけがえのない経験と
なしました。
屠畜を終えた生徒たちの姿は少したくましくなっていました。

 

ブロイラーの観察日記 ~最終章~

56日間の飼育を終え、ついに最終章を迎えました。
中間考査をはさんで2週間ぶりに再会したブロイラーたちの姿に、生徒たちは思わず「でかっ!」。成長の早さに驚き200%です。

手慣れた手つきで、最後の体重測定と記録を取る姿には、もうすっかり“飼育者”の風格。
両手におさまっていたヒナが、今では両腕でやっと抱えられるほどに育ちました。

いよいよ次は解体実習。
ここまで育ってくれた命に感謝しながら、最後まで真剣に向き合う準備を整えています。

「ありがとう」の気持ちを胸に——
生徒たちの学びは、今日も確かに、命の重さを感じながら進んでいます。

 

 

 

未来予習ツアー!~岡山大学で一歩先のジブン発見~

10月23日(木)、普通科文理類型2年生22名が『地域と高校の協働による輝く人づくり支援事業』の一環として、岡山大学津島キャンパスを訪問しました。

午前中は、大学の概要や入試制度について丁寧な説明を受け、「大学ってこういう場所なんだ」という新しい発見がたくさんありました。広いキャンパス、最先端の研究設備、そして活気ある学生の姿に、生徒たちは未来の自分を重ねている様子でした。

昼食は大学生気分で学食へ! リーズナブルでボリューム満点のランチを楽しみながら、大学生活への憧れがさらに高まったようです。

午後は、理系グループが工学部で、文系グループが経済学部で模擬講義を受講。大学ならではの専門的な内容に「もっと勉強してみたい!」という声が聞かれました。

一日を通して、生徒たちは「学ぶ」ことの楽しさや、「自分の進路」をより具体的に考えるきっかけを得ました。
今回の体験が、彼らの未来への第一歩となることを期待しています。

 

  

 

「卵フェス2025 in 池袋」大盛況のうちに終了したコケッ!

3日間の熱い「卵フェス」が、ついに幕を閉じたコケ〜〜ッ!
10月17日から19日まで、全国の卵好きが池袋に集結!
佐用高校のこっこくらぶは、自慢のブランド卵「さよたま」を約4500個持って参戦したコケッ!

なんと、「さよたま」は高級たまごくじお土産コーナーにも採用していただいたコケ〜!
生徒たちは朝から晩まで、会場のあっちへこっちへ走り回って「さよたま」の魅力を全力発信!
「おいしい!」「こんな卵初めて!」という声がいっぱいで、みんなの顔もニッコニコだったコケ!

しかも…養鶏場、飼料会社、卵商社の方など、プロフェッショナルな皆さんや、
芸能関係の方々にもお会いできて、貴重すぎる経験になったコケッ!

結果発表は11月5日!ドキドキワクワク、羽をバタつかせて待ってるコケ〜!

最後に、このイベントの開催に向けて尽力してくださった皆さま、
「さよたま」の提供を一時停止することにご理解くださった消費者の皆さま、
そして3日間全力で頑張ってくれた生徒たちに、心からのありがとうを伝えたいコケッ!

この経験が、生徒にとっても佐用高校にとっても、新しい一歩になると信じてるコケ!
これからも「さよたま」パワーで、元気と笑顔を届けるコケ〜〜ッ!!!

 

 

 

掃除機のコード、どうやってしまうの?

少し前のお話です、音楽室を掃除してくれていた生徒が、こんな質問をしてきました。

「先生、この掃除機のコード、どうやってしまうんですか?」

最初は冗談かと思いましたが、真剣な表情。
よく聞いてみると、その生徒の家では充電式のスティック型掃除機しか使ったことがなく、コードを巻き取るタイプを見たことがなかったそうです。

そう言われてみれば、確かに最近は家の中の道具もどんどん変わってきています。
たとえば…

  • 灯油ストーブの給油ポンプの使い方を知らない(家にストーブがない)
  • 公衆電話の使い方がわからない(テレホンカードの存在も知らない)
  • ビデオテープやカセットテープを巻き戻したことがない(巻き戻すって何?
  • 米を研ぐときに「最初の水はすぐ捨てる」理由を知らない
  • マッチを擦ったことがない
  • フィルムカメラを使ったことがない(現像って何?)

などなど。

私たちにとっては「当たり前にやってきたこと」でも、今の高校生にとってはまったく未知の世界、ということが実はたくさんあるのです。

生活の道具は時代とともに変わっていきます。
だからこそ、学校でちょっとした場面に出会う「初めての経験」が、逆に貴重な学びになっているのかもしれませんね。

掃除機のコードひとつにも、「時代の流れ」が隠れている。
そんな気づきをきっかけに、学校では学問だけでなく生活体験も大切にしていきたいと改めて感じました。

あなたは米を研ぐときに「最初の水はすぐ捨てる」理由を知っていますか?

アサギマダラ発見!! ― 旅する蝶と、旅する高校生たち ―

山の上の天文台のふもとで、秋風にそよぐフジバカマの群れ。
その中を、ゆるやかに、しかし確かに飛ぶ蝶の姿がありました。
名は――アサギマダラ。

はるか南から、時には2000kmも旅をしてくる渡りの蝶です。
驚くことに、数えるときは「一頭、二頭」と“頭”を使う。
なんだか、少し勇ましくて、どこか詩的です。

このフジバカマの花畑は、農業科学科の生徒たちが
課題研究の一環として植え付け、除草し、手をかけてきたもの。
その努力が実を結び、今年も15頭のアサギマダラが舞い降りました。

天文台では10月18日から営業が再開されるとのこと。
フジバカマの見頃は来週いっぱい――。
蝶も、人も、それぞれの旅の途中にいます。

今日も空の下で、静かに羽ばたく姿を見上げながら思うのです。
「旅って、終わりじゃなくて“続き”なんだな」って。

 

 

 

「卵フェス2025 in 池袋」ついに開始!コケッ!

みんな〜〜!待ちに待った「卵フェス2025 in 池袋」が、いよいよ始まったコケ〜〜ッ!!

兵庫県立佐用高校・農業科学科のこっこくらぶからは、5人の元気なひよっこ(?)生徒たちが参加してるコケ!
手作りのニワトリ帽子をかぶって、ステージ前でも売り場でも、全力で宣伝活動中コケ〜〜ッ!

1部(10:10〜11:30)では、なんと…

あっという間に完売!!\(◎o◎)/!
たくさんの方が食べに来てくれて、「とっても美味しかったよ!」と笑顔で声をかけてくれたコケ。
みんなのあたたかい言葉が、何よりもうれしかったコケッ!

卵フェスは、10月17日(金)〜19日(日)まで開催してるコケ!
池袋サンシャインシティで、卵づくしの夢の3日間!
タマゴ好きのみんな〜〜!空腹を持って、ぜひ遊びに来てほしいコケッ!東京ですけど‥‥(^^ゞ

今日も明日も、こっこくらぶは全力営業中!
愛と卵で、池袋をハッピーにするコケ〜〜ッ!!

 

 

考査最終日。お疲れさまでした。

ミライ会議 ―まちを想う力、動き出す―

先週末の金曜日に1年生普通科を対象に「ミライ会議」が開かれました。
佐用町企画防災課まちづくり企画室の職員の方々を講師に迎え、町が抱える課題や、そこに生きる人々の現状について学びました。

高齢者の「買い物が大変」、若者の「遊ぶ場所がない」、お店の人の「お客さんが減った」——。
どの言葉の裏にも、町の“声”があります。
その声をどう受け止め、自分たちの言葉でどう返していくか。
生徒たちは班ごとに分かれ、熱心に意見を交わしました。

「データも大事。でも、実際に話を聞くことで見えてくるものがある。」
机の上では見えなかった“リアル”を感じる時間、
佐用町の未来を考えることは、実は自分たちの未来を考えることでもあります。

小さな気づきが、やがて大きな一歩になる。
生徒たちの中に芽生えた“まちを想う心”が、これからの探究活動の原動力となっていきます。

  

中間考査三日目。

ブロイラーの観察日記 第6章 ~観察も最終段階~

10月10日(金)でブロイラーたちは41日齢
黄色かった羽毛はすっかり白く生え揃い、
教室の中には、立派に成長した姿が並びました。

オスは胸を張り、メスは穏やかに。
それぞれの個性がはっきりと見えてきて、
日々の成長を見守ってきた生徒たちの表情にも、
どこか誇らしさと少しの切なさが混じっています。

今では両手で抱えきれないほどに大きくなり、
中には4㎏を超えるものも。
抱き上げる腕にもずっしりと重みが伝わり、
命の力強さを肌で感じます。

鶏を下ろすときには、
脚に負担がかからないように
「ゆっくり」「やさしく」。
その姿はまるで小さな命を包み込むよう。

今週は中間考査で実習はお休み。
でも、テストが終わったら帰る前に、
“ちょっとだけ会いに来てね”
そんな声がどこからか聞こえてきそうです。

もうすぐ、解体実習という大きな節目が待っています。
最後の瞬間まで、思いやりと感謝の気持ちを忘れずに。
育てるということ、命と向き合うということを、
この経験から一人ひとりが感じ取っています。

白い羽を揺らしながら、ブロイラーたちは今日も元気です。

 

 

中間考査二日目。

においと香りと金木犀

中庭を歩いていたら ふっと甘い香りがした
金木犀(きんもくせい)だ
毎年この時期になると 僕はこの香りに足を止めてしまう

金木犀のにおいって 不思議だと思う
「におい」と言うと なんだか日常的で 
「香り」と言えば ちょっと大人びた感じがする
どっちの言葉を使うかで 
同じ空気の粒がまるで違う表情を見せる

テスト前で焦っているときも 
人間関係でちょっとモヤモヤしているときも 
この金木犀の香りをかぐと 
一瞬だけ時間が止まったような気がする
心の奥がすっと静かになる

僕はこの香りが本当に好きだ
芳香剤でも似たような香りはあるけれど 
やっぱり本物はちがう
風に乗って届くその香りには 
「季節」と「いま」と「僕」が確かに重なっている

金木犀の花が咲くたびに思う
ああ 今年もちゃんとここにいるんだなって

  

中間考査一日目。

集中力アップの極意!〜さんま流・勉強は笑ってナンボや〜!

ど〜もど〜も みんな!塔陵健児やでぇ〜!(知らんけど)

中間考査前やのに「集中できへん〜!」「気が散る〜!」って言うてるそこの君!
わかる!わかる! 人間やもん そりゃそうや
けどな 世の中には“集中できる方法”っちゅうもんがあるんや
今日は塔陵健児が 笑いながらでもできる“勉強集中テク”を伝授するでぇ〜!


【まずは前準備!】
なんでも段取りが命や!
「何から手ぇつけたらええかわからん〜!」って人は
ToDoリスト作るだけでスッキリすんねん!
頭の中のモヤモヤが紙の上に出てくる
あとは順番に消していくだけや!気分ええでぇ〜!


【初級者編:ポモドーロテクニック】
名前だけ聞くとイタリアのパスタソースみたいやけどな(笑)
25分勉強して 5分休憩
これを4回やって 15〜30分の長めの休憩をとる
もうな 脳が「お! リズムあるやん!」ってノリノリになってくるんや

「25分とか短っ!」って思うやろ?
でもな やってみたら意外と続くねん
しかも“5分の休憩”でスマホ触ったらあかんで!
気づいたら1時間経ってるからな!(これほんま)


【中級者編:52/17ルール】
もうちょいレベル上げたい人はこれや!
52分集中して 17分休憩
この52分が 脳の“黄金の集中ゾーン”なんやて!

17分の休憩もただのサボりちゃうで
ちょっと外歩くとか ストレッチするとか
脳も体も“おつかれさま”ってリセットできるんや

でな 初級者編も中級者編も大事なんは「何分やったか」やなくて
「その○分で何をやりきったか」っちゅうことや!
時間じゃなくて“中身”やで 中身!


【上級者編:究極の集中テク=寝る!】
ここまで来たら もう“修羅”の領域や!

東大合格者の多くは 寝てる!
夜なべして勉強してるんちゃうで ちゃんと寝てる!
6〜8時間ぐっすり寝ることで
脳が情報を整理して“記憶のフォルダ”にしまってくれるんや!

「寝る子は育つ」ってホンマやで
でもな いきなり上級者から始めて寝てるだけやったら
そりゃただの“昼寝の達人”や!(笑)


【まとめるで!】
1. やること決める
2. ポモドーロで25分集中
3. 慣れたら52/17ルール
4. 最後はしっかり寝る!

これや!これが塔陵健児流“集中必勝法”や! 

ほな、がんばりや〜!
…知らんけど

 

中間考査まであと4日。

やる気スイッチは“ボブスレー方式”やでぇ〜

みんな〜〜!中間考査、近づいてきてるでぇ〜!
「勉強せなアカンのはわかってるけど、なんか気分が乗らへん〜!」
そんなあなたの気持ち、わかるわ〜 人間やもん

でもね、ここがポイントやで
やる気ってな、「出てから動く」んやなくて「動いたら出てくる」んやでぇ〜

たとえばボブスレーっていうウィンタースポーツ、知ってる?
あれな、最初に選手みんなでソリを押して助走をつけて
スッと飛び乗って一気にコースを駆け下りるんや
あの最初の数秒で、勝負の半分が決まるって言われてるんよ〜

せやから、勉強もまったく一緒
まずは「5分だけやってみよか!」って、自分に言ってみる
ノートを開く
シャーペンを持つ
その5分が、あなたの“助走”になるんよ〜

心理学でもちゃんと証明されてるんやで
「作業興奮」っていうて
人は“動き出す”ことで脳が目を覚まして、だんだんやる気が湧いてくる
せやから、最初はイヤでも、まず“始めてみる”ことがいちばん大事!

ほんで、あれこれ考えすぎずにこう言うんや
「とりあえず5分だけ、アンミカも言うてたし!」って(笑)

人生も勉強も、動いたもん勝ちやでぇ〜
最初の一歩が、あなたの未来を加速させる

さぁ、今すぐ机に向かって、5分だけ!
その“助走”が、あなたのボブスレーを走らせる力になるはずやでぇ〜!

――知らんけど

中間考査まであと5日。

悪魔のスマホ封印術 ~中間考査前、貴様の魂を救うために~

ガハハハハ!
貴様、今まさに勉強をしておるな?
だが机の上に――スマホ、置いておるだろう?

そう、その薄い板こそ、我々悪魔の最高傑作
一度通知が鳴れば、貴様の集中力など跡形もなく吹き飛ぶ
「ちょっとLINEだけ…」「通知を消すだけ…」
その一瞬の油断が、試験の一点を奪い取るのだッ!!

我ら悪魔はこうして、貴様らの時間とやる気を少しずつ吸い取り
気づけば深夜、ノートの上で白目をむいている ガハハハハ!!

だが、まだ間に合う
今日は特別にこの悪魔が“スマホ封印の儀式”を授けよう


スマホ封印の儀
1.スマホの電源を切るか、サイレントモードにせよ
2.封筒に「封印時間」と「開封時間」を記し、自らを戒める誓文とする
3.封筒にスマホを入れ、糊かテープで厳重に封印せよ
4.開封時間までは決して触れるな。欲望に勝てぬなら、リビングに置くのだ
 「開けたい…」と思った瞬間こそ、貴様の中の人間と悪魔が戦っておる証拠
 封筒の糊が乾く頃、貴様の集中力は倍増しておるはずだ

たかがスマホで欠点を取るとは、実にくだらぬこと
貴様の頭脳は、通知一つに乱されるほど安くはないだろう?

我ら悪魔も、努力する者は嫌いではない
さあ今すぐスマホを封じよ
己の意志を封印し、己の未来を解放せよ

――試験後、結果が返ってきたとき、
「悪魔のささやきに勝った者」にだけ、勝利の笑みが宿るのだ

ガハハハハハハ!!!

知らんけど

中間考査まであと6日。

入室禁止とSNSの境界線~「のぞかない勇気」「見守る優しさ」~

中間考査を前に、職員室のドアに貼られた「入室禁止」
この光景を見て、ふと思い出すのが『鶴の恩返し』の物語
「決してのぞいてはいけません」と言われたのに、約束を破ってしまう――
あのお話は、昔の出来事のようでいて、
実は今のSNS社会にも通じるところがあるのではないでしょうか

誰かの投稿をのぞいて、
「なんでいいねが少ないんだろう」「あの人、誰といたんだろう」
そんなふうに心がざわつくとき
それは“見なくてもいいところをのぞいてしまった”瞬間かもしれません

『鶴の恩返し』の教訓は
「良い行いは巡り巡って自分に返ってくる」ということ
そして「約束を守ることが信頼を生む」ということ

SNSの世界でも同じです
誰かを思いやる言葉をかければ、それは必ず自分に返ってくる
一方で、信頼を裏切る行動をすれば、
画面越しでも確かに「距離」は生まれます

本当の優しさは、“のぞくこと”ではなく“待つこと”
相手を信じて、静かに見守る勇気です

だから、時々は思い出してほしい
――人にも、SNSにも、“そっとしておく優しさ”があるということを

中間考査一週間前です。

第15回 高校生花とみどりのガーデン作庭実習 in 淡路花さじき

10月3日(金)、農業科学科草花班の生徒たちが、兵庫県立公園「淡路花さじき」で行われた「高校生花とみどりのガーデン作庭実習」に参加しました。

今回のテーマは「私の休日」。
生徒たちは、日常の中にある小さな癒しや穏やかな時間を、花と緑で表現しました。
テーブルと椅子を中心に、心がほっとする小さなガーデン。
お気に入りの本を開いたり、コーヒーを片手に風を感じたり…。
そんな“自分だけの時間”を思い浮かべながら、細部まで丁寧に仕上げました。

特にこだわったのは「ハンギングバスケット」。
高さと奥行きを生かして、空間全体に立体感と温かみを演出しました。
花の色合わせや配置にも試行錯誤を重ね、チーム全員で意見を出し合いながら完成させました。

展示期間は10月4日(土)~11月9日(日)
淡路の青い海と空を背景に、佐用高校のガーデンが静かに、そして優しく秋の風に揺れています。

花と緑が語る「休日」。
そこには、佐用高校生のまっすぐな感性と、未来へ続くやさしさが咲いています。

 

ブロイラーの観察日記 第5章 ~ずっしりと成長中~

ブロイラーたちは今日で 34日齢
黄色かった羽毛はほとんど白い羽に生え変わり、見た目もすっかり“にわとりらしく”なってきました。

抱き上げてみると、手のひらにずっしりとした重さが伝わってきます。
その重みは、命が確かに育っている証。
体が大きくなった分、動くよりも「ストン」と腰を下ろす姿が増えてきました。
その仕草は、どこか愛らしくて思わず笑みがこぼれます。

観察を続ける中で、生徒たちの口から出るのは「かわいいね」という言葉だけではありません。
「美味しくなれよ」という声も飛び交います。
その言葉の裏には、育てているブロイラーが、私たちにとって 尊く、愛おしい“食材” であるという実感が込められています。

愛情を注いで育てながら、やがていただく命。
この経験を通じて、生徒たちは「生命をいただくこと」の本当の意味を学んでいます。

次の観察日記では、どんな姿を見せてくれるでしょうか。
その一歩一歩を、生徒たちは真剣に、そして笑顔で見守っています。

 

 

鉄道と商店街からのエール

「ガタンゴトン…」
単行列車が佐用を走る
毎朝、眠そうな顔で乗ってくる高校生たちを見守りながら、私は線路を進みます
過疎化が進んでも、君たちがいるから私は走り続けられる
君たちを学校へと運ぶことが、私の誇りです

駅から学校へ向かう道にある商店街
自販機はいつも君たちを見ています
暑い日に買ってくれるスポーツドリンク、寒い日に手を温める缶コーヒー
買わなくても、君たちが前を通るだけでちょっと誇らしい気持ちになる

雨の日には、傘が声をかけます
「学生さん、どうぞ 無料で貸し出しますからね」
急な夕立に困った顔をしている君を、そっと支えてあげたい
返してくれるだけで十分です
応援しているから

鉄道があり、自販機があり、傘がある
そのひとつひとつが、佐用高校生を支える小さな力です

頑張れ、佐用高校生
君たちは、町の中のたくさんの“やさしさ”に見守られながら歩いているのです

 

家庭科実習教員 着任式

9月30日をもって、この春より佐用高校の家庭科の実習教員としてご尽力くださった 永瀬先生 がご退職されました。
家庭科の授業や実習を支えていただき、また生徒一人ひとりに丁寧に関わってくださったことに、心から感謝いたします。

そして本日より、新しく 関山先生 が家庭科の実習教員として着任されました。
本日行われた着任式では、先生のあたたかなお人柄が伝わるご挨拶をいただき、生徒たちも安心した表情で耳を傾けていました。

あわせて、女子バレーボール部の顧問についても新しい体制となります。
先生方のバトンは確かに引き継がれ、生徒たちの学びと活動をこれからも力強く支えていただけます。

永瀬先生、これまで本当にありがとうございました。
そして関山先生、これからどうぞよろしくお願いいたします。

 

ブロイラーの観察日記 第4章 ~黒いひなと、少し落ち着いてきた成長

先週と比べると、ブロイラーたちの体重はなんと約1.5倍に。
「えっ、もうそんなに?」と驚きながら体重計にのせると、生徒の顔にも自然と笑みがこぼれます。
ただ、成長のスピードも少しずつ落ち着いてきていて、じっくりと体の形が整っていくような印象です。

そして今日は特別な日。
並行して続けてきた孵卵(ふらん)実験で、ついに11羽のひなが無事に誕生しました!
今回かえったのは京地鶏。小さな体に黒い羽をまとった、ちょっと特別なひなです。
生徒たちは手のひらにのせながら、「かわいい!」と声をそろえ、命の誕生をしっかりと感じていました。

日々の観察で「大きくなったね」と声をかけたり、温かさを手に感じたり。
そんな時間の積み重ねの中で、鶏も生徒も一緒に成長しているように思います。

次はどんな変化が見られるでしょうか。
ブロイラーたちとの毎日は、驚きと発見の連続です。

 

 

製菓講習会レポート ✨ 家政科3年

先週の木曜日の5・6限、家政科3年で「製菓講習会」がありました!
来てくださったのは、みかしほ学園 日本調理製菓専門学校の 浅見先生白倉先生

今回のテーマは…なんと!!
パティシエの王道スイーツ「シュークリーム」(∗˃̶ ᵕ ˂̶∗)」 

でもね、シュー生地って本当に難しいんです。
ちょっとしたことで膨らまなくなっちゃったり…(・ω・;)
「失敗しやすいお菓子」の代表格。だからこそ、先生方から直にコツを教えていただけるなんて、めちゃくちゃ貴重な時間でした✨

オーブンの中でぷくーっとシュー生地がふくらんでいく瞬間、
「やったーーー!!」って心の中で叫んじゃった (屮`º∀º´)屮イェア!

クリームを絞るのも楽しくて、完成したシュークリームはお店に並べたいくらいの可愛さとおいしさΣ(๑ °꒳° ๑)ビクッᵎᵎ. ビクッ

夢に向かってまた一歩前進!
この経験を大切にして、もっともっと腕を磨いていきたいと思います!

 

宇宙人ジョーンズ、佐用高校体育大会を調査する。

この惑星の若者たちは、不思議な行動をとる。
全員で同じ方向を向き、腕を大きく振って「ラジオ体操」なる儀式を行っている。
彼らはこれを「準備運動」と呼ぶらしい。だが私には、体を伸ばすというより心をそろえる行為に見えた。

続いて始まったのは「ムカデ競争」
数人が一本の足かせでつながれ、転びながらも必死にゴールを目指す。
合理性はない。だが、そこには笑いと声援があった。

「ジャベリックスロー」という競技では、先端の丸い槍を力いっぱい投げ飛ばす。
人類は宇宙へ飛び出す時代に、まだ「どこまで飛ぶか」で歓声を上げている。
だが、その単純さがまた美しい。

「みんなでジャンプ」では長縄に挑む。
引っかかればゼロに戻るという理不尽に、何度も挑み続ける姿。
失敗してもまた跳ぶ。――人類の粘り強さの象徴だ。

午後には「綱引き」。女子も男子も声を張り上げ、土の上で一歩も譲らない。
「佐用マッスルコンテスト」なる謎の競技では、筋肉を誇示する者が出てきた。
この星では、力もまた一つの芸術らしい。

最後は「学年対抗リレー」
バトンがつながるたび、応援席の歓声は地鳴りのように響いた。
勝敗よりも、走り終えた仲間をたたえる拍手が、ここにはある。

この惑星の若者たちは、効率よりも「絆」を選ぶらしい。
その不器用さこそ、人類の強さなのだろう。

宇宙人ジョーンズ、今日も地球の未来を見た。

 

 

→体育大会の様子の写真は『校長ブログ』へGO!

体育大会を前に

本日午後は体育大会の準備の予定でしたが、あいにくの雨により通常授業に切り替わりました。
それでも明日の開催に向けて、体育科の先生方は雨の合間を縫って準備を進めてくださっています。

「少しでも前に進めたい」
「少しでも間に合うように」
「そして生徒たちに思いきり楽しんでもらいたい」

先生方のそんな思いが込められた姿に、心から感謝です。ありがとうございます。

一方、職員室では――
窓際に吊るされた「照々坊主様」にもお願いを。

実は本来の照々坊主は、のっぺらぼうのお顔なのだそうです。
願いが叶ったら目や口を描き入れて、お酒を供え、川に流して感謝を伝える。
もし願いが叶わなかったら……なんと首をちょん切られる(||゚Д゚)、という説もあるのだとか。
(ちょっと怖いですね。)

さて、明日は体育大会。
皆さんの願いは、空に届くでしょうか。

羽目を外さず、無茶をせず、悪ノリせず――。
その上で、全力で楽しみましょう。

 

秋の交通安全・特殊詐欺防止キャンペーンに参加しました

昨日、本校の1・2年生前期校外委員が、マックスバリュ佐用店ホームセンターアグロ佐用店 にて、佐用警察センターと連携し、街頭キャンペーンを行いました。今回の取組は、交通事故防止と特殊詐欺防止を目的としたものです。

当日は、家政科の生徒が心を込めて作成した小物入れと啓発用のチラシを配布しながら、生徒たちが積極的にお客様に声をかけました。
「交通ルールを守りましょう」
「特殊詐欺に気をつけてください」
そんな一言一言に、生徒たちの真剣な思いが込められていました。

地域の方々からも「ありがとう」「若い人が呼びかけてくれると心に響くね」といった言葉をいただき、生徒たちは活動の意義を改めて実感していました。

交通安全や特殊詐欺防止は、誰もが身近に心がけるべき大切なことです。今回の活動を通して、生徒自身も安全意識を高めるとともに、地域の安心・安全づくりに少しでも貢献できたのではないかと思います。

佐用高校は、これからも地域の皆さまと一緒に、安全で住みよい町づくりに取り組んでまいります。

 

人助けってなんだろう

人助けって、なんだろう
駅で転んだおばあさんを助けること?
募金箱に小銭を入れること?
それとも、悩んでいる友だちの話を聞くこと?

「人助け」という言葉を聞くと、なんだか大げさに感じてしまう
だけど、実際はもっと身近なところに転がっているんじゃないかと思う

たとえば、部活帰りに重たい楽器を運ぶのを手伝ったとき
雨で傘を忘れた友だちに「一緒に入ろう」と声をかけたとき
そういう小さなことも、人助けのひとつだ
その瞬間は気づかなくても、助けてもらった側からすれば「救われた」ことになる

でも、人助けはいつも「ありがとう」で終わるわけじゃない
自分は一度、落ち込んでいた友だちに「元気出せよ」って軽く声をかけたことがある
そのとき友だちは「簡単に言わないで」と怒った
余計に傷つけてしまったんだ
あのときは「人助けのつもり」が空回りして、逆に相手を苦しめてしまった

それでも後になって思う
あの瞬間、自分は本気で「助けたい」と思って声をかけた
たとえうまくいかなくても、その気持ちは無駄じゃなかったはずだ
大事なのは失敗を恐れず、相手を思って行動しようとする勇気なんだと思う

自分も、人助けに救われた経験がある
進路に悩んで夜遅くまでため息ばかりついていたとき、友だちが「話してみなよ」って電話をくれた
何時間も聞いてくれて、最後に「大丈夫、お前ならできるよ」って言ってくれた
たった一言なのに、重くのしかかっていた気持ちがすっと軽くなった
あれは間違いなく「人助け」だった

人助けは、特別な力や立場がないとできないものじゃない
ほんの小さな勇気や思いやりがあれば、誰にでもできる
大切なのは、「自分には関係ない」って背を向けないことだ

もし、これを読んでいるあなたが、誰かの苦しそうな顔に出会ったとき
どうか「自分には関係ない」と思わないでほしい
手を伸ばすか、声をかけるか
その小さな一歩で、救われる人が必ずいる

そして、いつかあなたが苦しいときには、きっと誰かが同じように手を差し伸べてくれるはずだ
それが、人助けのつながりだと思う

 

 

ブロイラーの観察日記 第3章

農場で育てているブロイラーたちが、ぐんぐん成長しています。
わずか1週間で体重は約2倍に増え、ついに1㎏を超えました。生徒たちは「こんなに早く大きくなるんだ!」と驚きの声を上げています。

とさかも伸びはじめ、雄と雌の違いが少しずつ見えてきました。鳴き声も 「ぴよ」 だけではなく、「こけっ!」と混じるようになり、日に日に鶏らしい姿になっていきます。

成長の速さに驚きつつも、ブロイラーを見つめる生徒たちの笑顔は変わりません。羽毛の生え方や動きの一つ一つを観察し、真剣に記録を続けています。

また、同時進行で取り組んでいる孵卵実験の卵も順調に育っています。あと1週間でふ化の予定で、生徒たちは「無事に生まれてきてほしい」と期待を膨らませています。

ブロイラーの姿は変わっても、生徒たちの探究心と笑顔はそのまま。観察日記はますます充実していきそうです。

 

高校生就農講座を実施しました

 昨日、2年1組26名を対象に「高校生就農講座」を実施しました。佐用町内の農業関連施設を見学するバスツアーで、地域の一次産業に直接触れる貴重な機会となりました。

訪問先は以下の4施設です。

  • 春本園芸(花の生産)
  • 味わいの里三日月(農産物加工)
  • 藤東芳光ぶどう園(ぶどう生産)
  • 豊永牧場(肉牛生産)

 生徒たちは、現場で働く方々から直接お話を聞き、実際の作業の様子を見学することで、農業の多様な魅力や厳しさを肌で感じ取っていました。特に、花や果物の繊細な管理方法、加工品づくりの工夫、牛の飼育にかかる手間や責任についてなど、教室では学べないリアルな声を聞くことができました。

生徒たちは熱心にメモを取りながら質問し、「農業は地域の基盤であり、多くの人の努力に支えられていることを実感した」といった感想も聞かれました。

今回の体験を通して、将来の進路や地域との関わり方について考えるきっかけとなればと思います。

 

大学入学共通テスト 出願準備を行いました

本日、大学入学共通テストの出願準備を行いました。
今年度は11名の生徒が出願します。

出願はすべてWebで行うため、パソコンに向かって入力を始めた瞬間から、生徒たちの表情はいつも以上に引き締まっていました。検定料の支払い方法や顔写真のアップロードなど、ひとつのミスが受験に直結するため、画面を見つめる目には自然と緊張感が宿ります。

「ついに受験が始まったんだ」という空気が教室全体に広がり、静かな中にも独特の張り詰めた雰囲気が漂いました。

大学入学共通テスト本番は1月。出願を終えた今、いよいよ受験生としての覚悟が試される時です。
出願した11名の皆さん、自分の夢に向かって、この緊張感を力に変えて頑張っていきましょう。

 

就職試験解禁!

9/12(金)放課後、就職希望者を対象に「就職希望者激励会」を実施しました。

まずは校長先生からの激励動画が上映されました。社会に羽ばたいていく皆さんへ向けた熱いメッセージに、生徒たちは真剣に耳を傾け、表情を引き締めていました。

続いて、進路指導部からは諸注意として、試験日程や会場の最終確認をしっかり行うこと、忘れ物ひとつが大きな差につながること、準備を万全にして本番に臨むことなどが伝えられました。それらの大切さを改めて心に刻む時間となりました。

また、受験後に提出する「受験報告書」についての説明も行い、一人ひとりが自分の挑戦を振り返り、後輩たちの未来につなげていくことを確認しました。

そして今日、就職試験解禁です。
これまで準備してきた履歴書、面接練習、言葉遣いや立ち居振る舞い…すべての努力を胸に、今日試験本番だった生徒たちはそれぞれの会場で挑んだことでしょう。もちろん、試験の結果はすぐには分かりません。
しかし、大切なのはこれまでの努力を信じ、最後まで諦めずに挑んだことです。社会へ踏み出す大きな一歩を、皆さんは確かに踏み出しました。

佐用高校生、よく頑張った!
そしてこれからも、自分の夢に向かって挑み続けてください。先生たちも、仲間たちも、いつもあなたたちを応援しています。

 

総合的な探究 講演会を実施しました

本日、普通科1年生を対象に「総合的な探究」講演会を行いました。
講師としてお招きしたのは、鳥取環境大学 環境学部 教授の吉永郁生先生です。テーマは「大学は『探究活動』に何を期待しているか」。

講演の中では、実際の地域課題を題材にしたディスカッションも行いました。たとえば「クマによる被害が多いことから、クマを駆除すべきか否か」という身近でありながら難しいテーマをもとに、考え方の基礎を学びました。

生徒たちは、

  • 問題を細かく分けて整理すること
  • プロセス全体を見渡しながら解決策を探ること
  • 一つの視点にとらわれず、さまざまな立場から考えること

といった「探究する力」の大切さを体感しました。
吉永先生は「大学は答えだけでなく、そこに至る思考のプロセスを重視している」と語られました。生徒たちは真剣な表情で耳を傾け、探究活動の意味を改めて考える貴重な時間となりました。

この学びを今後の総合的な探究の時間にしっかりと生かし、地域や社会の課題解決に挑戦していきます。

 

ブロイラーの観察日記 第2章

昨日、1週間ぶりにブロイラーたちと再会しました。
わずか7日間で体重は約2.5倍に成長しており、生徒たちからは「大きくなった!」という驚きの声があがりました。脚も太くなってきており、先週つけた脚帯がきつくなったため、新しいものに付け替えました。

羽も少しずつ変化しており、翼や尾の方から大人の羽に生え変わってきています。小さな体の中で着実に成長している姿を間近で感じることができました。

さらに今日は、1週間温めた有精卵を割って観察しました。
中には、すでに頭や体、目や脚の形が確認でき、心臓もまだ動いていました。生徒たちはその姿を前に、命の神秘と重さを感じ、「命に感謝して大切に育てたい」という思いを深めていました。

観察を通して、生き物と向き合うことの大切さを改めて実感する時間となりました。

 

 

9月11日 音楽室にて

今日の音楽の授業では、一青窈さんの名曲「ハナミズキ」を歌いました。
この曲は、通信カラオケDAMで“30年間で最も歌われた楽曲”として1位に輝くほど、多くの人に親しまれている歌です。
結婚式でもよく歌われ、愛する人への祈りが込められています。

けれども、ただのラブソングではありません。
「ハナミズキ」が生まれた背景には、2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロ事件があります。
当時ニューヨークに住んでいた一青窈さんの友人がこのテロに巻き込まれ、
その友人とその恋人の幸せを願い、そして平和を願う気持ちから生まれた歌でした。

当初は激しい言葉も含まれていましたが、それらを削ぎ落とし、
「君と好きな人が百年続きますように」
という、平和を祈るシンプルで美しい言葉へと昇華されたそうです。

佐用高校の音楽の授業では、毎年9月になるとこの歌を歌います。
そして、今日9月11日。先生のお話を聞きながら、生徒たちは真剣なまなざしで、この曲に込められた想いと祈りを受け止めていました。

私たちも、この歌を歌いながら、平和を願う心を大切にしていきたいと思います。

 

県立農林水産技術総合センター・県立農業大学校 見学研修

本日、農業科学科の一年生が県立農林水産技術総合センター県立農業大学校へ見学に行ってきました。

センターでは、農作物についての最先端の試験研究を見せてもらいました。普段の授業ではなかなか触れられないような研究や技術を知ることができて、「農業ってこんなに科学的なんだ!」と驚きの連続でした。

農業大学校では、先生方や先輩から直接話を聞くことができました。「農業は知識だけじゃなく、体験から学ぶことが大切だ」ということを深く理解することができました。実際に施設を見学しながら説明を受けていると、自分も将来ここで学んでみたいという気持ちがわいてきました。

今回の研修を通して、農業がどれだけ奥深くて、未来につながる仕事なのかを感じることができました。これからの勉強にももっと力を入れて、自分の将来の生き方をしっかり考えていきたいと思います。

  

 

3年生 就職希望者 面接指導

本日は、就職を希望する3年生に向けた面接指導を行いました。
今回は学校の先生だけでなく、PTA役員の皆さまや同窓会長にも面接官をお願いし、普段の練習とはひと味違った緊張感の中で挑むことができました。

最初は硬い表情の生徒たちも、面接が進むにつれて自分の言葉で思いを伝えようと懸命に取り組む姿が見られました。
緊張と向き合いながらも、一歩ずつ確実に成長していることを感じます。

就職試験の解禁は 9月16日(火)
いよいよ本番まであと数えるほどとなりました。

今できることを一つひとつ積み重ね、最善の状態で試験に臨んでほしいと願っています。

頑張れ、佐用高校生!
応援しています!

 

佐用高校の歴史を語るもの

おぬし、気づいておったかのう。
生徒昇降口の片隅に、ひっそりと掛けられたオーナメントを――。

木彫りで刻まれた「GUAM」の文字と椰子の木。これは20年ほど前、佐用高校の修学旅行が海外・グアムであった時の名残じゃ。
あの時代を生きた生徒たちが、はるばる持ち帰り、今もなお校舎の壁で語りかけておる。

その横には、もうひとつの証。
2004年11月17日の日付で記された「感謝状」が飾られておる。

in the spirit of friendship and sharing of traditions,
ST. JOHN'S SCHOOL GUAM, USA
presents this Certificate of Appreciation
To Sayo High School


これはすなわち――「友情と伝統を分かち合う心をもって、セント・ジョンズ校(グアム)が佐用高校へ感謝の証を贈る」という意味じゃ。

わしは長くこの学校を見守ってきたが、こうして廊下の片隅に佇む品々こそが、生徒たちの汗と笑顔の歴史を今に伝えておるのじゃよ。

さあ、そこの若者よ、おぬしも目を凝らして探してみるがよい。校舎のあちこちに、まだまだ佐用高校の歴史を刻む「ひそやかな証人」たちが眠っておる。

おぬしが見つけたその瞬間、佐用高校の物語の一部が、おぬし自身の中でまた息づくのじゃ――。

 

肉用鶏(ブロイラー)のひながやってきました!

農業科学科1年生の「農業と環境」の授業に、新しい仲間がやってきました。ふわふわで小さな肉用鶏(ブロイラー)のひなたちです。これから約2か月間、生徒一人ひとりが一羽を担当して飼育し、10月末には解体実習を通して「命」や「食」の大切さを学んでいきます。

初日の今日は、自分の担当のひなを決め、健康観察や体重測定を行いました。さらに、個体識別のための脚帯も装着。小さくて愛らしい姿に思わず笑顔がこぼれますが、その一方で「落とさないように」「ケガをさせないように」と、手のひらに力を込めすぎないように細心の注意を払っていました。

日々の記録はスマホやタブレットを使ってTeamsやOnenoteに残していきます。小さな変化を見逃さず観察し、2か月後にはどれだけ成長しているのか、きっと大きな驚きと学びが待っていることでしょう。

ひなも生徒も、みんな大きくなぁれ!

 

紀州・道成寺 安珍・清姫伝説

以前のあなたは優しく手を差し伸べてくれた
以前のあなたは優しく頭をポンポンしてくれた
でも最近はどう?
手を差し伸べてくれることもなく、ポンポンしてくれることもない
もう私に飽きたの
もう私は捨てられたの
もう私は過去の人なの
私はいつもあなたを待っていたのに…

 

どろどろどろどろどろどろ、、、、

ぐおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、、、、

おのれ安珍、、 

にっくき安珍、

愛しさ余って憎さ百倍
恋の炎はすべてを焼き尽くす、、、
やがて大蛇になった手指消毒液は炎を吐きつつ燃え尽きていった

新型コロナウイルスの流行時に多くのご家庭や学校で備えられた手指消毒液。
その多くはアルコールを主成分とした「引火性液体」であり、消防法上も注意すべき危険物に分類される場合があります。

【廃棄にあたっての注意事項】

  1. 排水溝や流しに直接流すことは絶対に避けてください。火災や環境汚染の危険があります。
  2. 新聞紙や古布に染み込ませ、火気のない屋外で揮発させてください。
  3. アルコールが完全に蒸発したことを確認した後、可燃ごみとして処分してください。
  4. 処分方法について不明な点がある場合は、必ず自治体や消防署に相談してください。

アルコールは便利な反面、取り扱いを誤れば重大な事故につながる恐れがあります。
期限切れの消毒液を廃棄する際には、正しい知識と手順を守り、安全に処理をお願いいたします。

 

佐用高校美術館へようこそ

……フフフ。ようこそ、ようこそ。
ここは知る人ぞ知る、佐用高校の中にひっそりと存在する「佐用高校美術館」。

表立って看板などはございません。
しかし目を凝らせば――廊下の片隅、階段の踊り場、入ったことのないあの部屋の中にも……作品たちは静かに息づいているのです。

寄贈された絵画、かつての先輩方の熱情を映した油彩、そして今を生きる生徒たちの瑞々しい作品。
それらが、気まぐれに、しかし誇らしげに並んでおります。

今回わたくし館長がご案内するのは――25枚。
さて、あなたはそのすべての場所を突き止めることができるでしょうか?

「お気に入りの一枚」を見つけた者は、幸運に恵まれると申します。
どうぞ、校舎を歩きながら探してみてください。
フフフ……あなたの足音を、作品たちはすでに待ち受けているのですよ。

                        

9月1日 進学希望者説明会

昨日の始業式の後、3年生進学希望者を対象とした説明会が行われました。
内容は、出願に向けての大切な確認ばかり。

★提出期限日(消印有効か必着か)
★必要書類のチェック
★担任の先生への報告・連絡・相談の方法
★申請書類の取り寄せ(各自での対応)

これらをしっかり把握しておくことが、受験の第一歩です。

最近は就職希望者の面接練習の話題が多かったですが、
進学希望者もここからが本当の勝負!
自分の一生を考え、悔いのない選択をしてください。

「受かるかどうか」だけでなく、
「本当に行きたい学校か」「自分を伸ばせる環境か」を大切に。
未来を決める大切な決断です。

全力で準備していきましょう。
そして、笑顔で春を迎えましょう!

 

二学期スタート!ALT着任式&始業式

二学期が始まりました。

今日は新しいALTの先生をお迎えする着任式と始業式が行われました。
新しく来てくださったのは、アメリカからお越しのパティス・マリ先生。
英語と日本語で挨拶をしてくださり、これからの授業がとても楽しみになりました。

続けて行われた始業式では、校長先生から「基礎を大切にすること」のお話がありました。
生徒指導部長からも、二学期のスタートにおける大切な心構えについてメッセージをいただきました。

こうして、二学期がスタートしました。

 

今日、学校に来れた人、まずは自分をほめてあげましょう。
今日、学校に来たけどしんどかった人、今日、学校に来れなかった人、
自分を責めることはありません。

しんどいときは誰にでもあります。
誰かに合わせなくてもいい、自分のペースで、ゆっくり進んでください。
いやいや、「今じゃない」と思うなら、進まないという選択肢もあります。

まずはちょっとだけ休む、
それも、ちゃんとした一歩です。

二学期も、あなたらしく。
佐用高校は、そんなあなたを待っています。

 

 

もうすぐ9月!

長かった夏休みも、もうすぐ終わります。
9/1(月)は始業式、久しぶりにみんなの笑顔に会えることをとても楽しみにしています。

でもね、無理はしないでください。
つらいこと、しんどいことがあったら、逃げてもいいんです。

学校だけが人生じゃない。
学校は絶対じゃない。

不安や悩みがあれば、誰かに話してみてください。
家族や友人、先生に話しにくければ、公的機関の相談窓口でも大丈夫。
「誰か」に聞いてもらおう。あなたが安心して話せる「誰か」に。

ただし、ネットでの相談は注意してください。
怪しい人に騙されないように、余計に傷つかないように、慎重に。
自分を大切にしてください。

月曜日に学校に来れなければ火曜日からでもいい。
火曜日に来れなければ水曜日からでもいい。
今週が無理なら、来週からでもいい。
元気になって、前を向けるようになったら、また学校に来てください。

 

そして…元気な人は!
月曜日、学校で待っていますよ!

宿題終わった?

 

こっこニュース!豆腐づくり見学に行ってきたコケ〜!

みなさんこんにちは!佐用高校の“こっこくらぶ”広報担当、鶏ですコケ。
今日はなんと「味わいの里三日月」さんにお邪魔して、豆腐づくりを見学してきました!

しかも今話題の『さよたまぷれみあむ』のため!
(詳しくは8/21の校長ブログをチェックしてね♪)

私たち“こっこくらぶ”は、このブランド卵に必要な お・か・ら をしっかり生産するため、
実際の現場を見に行ってきたんだコケ。

味わいの里三日月では、昔ながらの製法で丁寧に豆腐を手作りされていて、
見学当日はなんと、木綿豆腐・絹ごし豆腐・そして油揚げ用の豆腐まで!
「おぉ〜!人間ってこんなに豆腐を愛してるのかコケ…!」と感心しっぱなし。

そして…ついに試食タイム!
できたてのおからと木綿豆腐をいただきました。
これがもう…ふわっとして甘みがあって、めちゃくちゃ美味しい!
(あ、もちろん私は鶏なので、ちょっとだけ味見だけどね♪)

今回の見学で、おからを作る人の顔や現場をしっかり見ることができたコケ。
これからもっと『さよたまぷれみあむ』の生産に力を入れて、
最高の卵をみなさんに届けたいと思います!

次回はどこに潜入しようかな?お楽しみにコケ〜♪

 

夏、休みはない!

毎日暑い日が続きますが、就職希望の3年生にとっては休んでなんかいられない、
今は人生を左右する大切な時期なのです。

今日は、3年生の就職希望者を対象にした「職種別面接練習」が行われました。
外部講師の方々をお迎えし、志望理由の伝え方や第一印象の大切さについて、実践的な指導を受けました。

生徒たちは、緊張しながらも真剣な表情で面接に臨み、
佐用高校の看板を背負っている」という意識を胸に、
一つひとつの質問にしっかりと答えていました。

この夏は、高校生活最後の夏。
練習を重ねるたび、自信が少しずつ形になってきています。
夢に向かって、あと一歩。がんばれ、3年生!

 

緊急記者会見!鶏さんに直撃インタビュー!!

本日、鶏小屋で驚きのニュースがありました。
鶏さんが「変な卵」を産んだとのこと。早速、本人にインタビューしてきました!


記者:「今日の卵、かなり変わった形ですね?」
鶏さん:「ええ、日曜日でちょっと気が緩んじゃって…つい、こんな形に!」


記者:「小さいし、先っぽに突起までありますが大丈夫?」
鶏さん:「安心してください。殻はしっかりできています。ただ、この小ささだと卵黄は入ってないかもしれません。」


記者:「よくあることなんですか?」
鶏さん:「たまにあるんですよ。体調やタイミングによって、形が変わることが。失敗…というより、ちょっとしたアートですね!」


記者:「最後にひとことお願いします。」
鶏さん:「次は形の良い卵を産みますので、お楽しみに!」


【まとめ】
自然が作り出す小さなハプニング。
今日も佐用高校の鶏小屋は、笑顔でいっぱいでした!

 

オープン・ハイスクール二日目レポート

本日、オープン・ハイスクールの二日目が終了しました!
昨日同様、今日も佐用高校ならではの体験授業を通して、学びの楽しさを味わっていただきました。

その中でも特に盛り上がったのが、
社会の「スパイス・ザ・ワールド」
かつてスパイスが金と同じ価値を持っていたことに、中学生の皆さんは驚きを隠せない様子でした。

そして理科の「エンジンを作ろう」では、ジブリ映画『ポニョ』に登場したポンポン蒸気船を実際に制作。
完成した船が水面を走り出した瞬間、歓声があがりました。

二日間のオープンハイスクールに参加してくださった中学生のみなさん、本当にありがとうございました。
みなさんの素直な驚きや笑顔が、私たちにとって最高の励みになりました。

そして、これから受験に挑むみなさんへ。
佐用高校は、挑戦する人を全力で応援し、一緒に成長できる場所です。
来年の春、桜の花が咲くころ、今度は“仲間”としてお会いできる日を心から楽しみにしています。

 

 

佐用高校オープン・ハイスクール1日目!

みなさん、こんにちは!生徒会です。
本日、オープン・ハイスクールの1日目が無事終了しました!

なんと、今日は約50名もの中学生のみなさんが参加してくれました。
まずは、生徒会による学校紹介&校舎案内。
佐用高校の魅力を余すところなくお伝えできた…はず!

そして今年は特別企画として、農業科学科のみなさんの協力で牛舎に潜入。
かわいい牛たちに会えて、みんな笑顔いっぱいでした。
さらに、飼育しているさまざまな種類の鶏も展示。
「へぇ~!こんな鶏もいるんだ!」という声がたくさん聞こえてきました。

家政科のみなさんは、被服や保育の作品を展示してくれました。
どれも完成度が高く、思わず「すごい!」と声が出るほど。

そのあとはお楽しみの体験授業!
5教科それぞれで、佐用高校ならではの学びを楽しんでいただけたと思います。

明日は2日目。
さらにパワーアップして、みなさんをお迎えします!
どうぞお楽しみに♪

 

 

8月7日(木) 専門科オープン・ハイスクール開催!

本日、佐用高校の魅力をたっぷり体験できる専門科オープン・ハイスクールが行われました。


農業科学科

栽培実習では、色とりどりの花を使った寄せ植え体験。
それぞれのセンスが光る作品が完成し、笑顔があふれていました。

飼育実習では、迫力ある和牛の管理体験に加え、かわいいにわとりの紹介も。
初めて触れ合う生き物たちに、驚きと興味のまなざしが向けられていました。

 家政科

被服実習では、皆田和紙を使ったうちわづくりに挑戦。
世界に一つだけの涼やかな作品が出来上がりました。

さらに、ファッションショーの映像を鑑賞し、先輩たちの作品と演出に感嘆の声があがっていました。
食物実習では、色鮮やかな寒天ゼリーづくり。
甘くて涼しげなデザートが出来上がり、完成品はどれも美味しそうでした。

両科あわせて約100名の中学生が参加し、保護者の方々も多く来校してくださいました。
佐用高校の雰囲気や学びの魅力を、しっかりと感じていただけたことと思います。

来年の春、佐用高校でまた会いましょう!
新しい仲間としてお迎えできる日を、心から楽しみにしています(^O^)/

 

 

就職希望者対象 就職ガイダンスを実施しました

就職希望の生徒17名を対象に、厚生労働省主催の就職ガイダンスが本校で行われました。
外部からお招きした講師の先生による講義・指導のもと、生徒たちは自己PRの作成やグループワーク、模擬面接など、就職活動に必要な実践的な内容に真剣に取り組みました。
また、実際の面接さながらの緊張感の中で模擬面接も行われ、生徒たちは自分の言葉で「働く意欲」や「高校生活で頑張ってきたこと」などを一生懸命に伝えていました。

夏休みに入っても、将来の自分と向き合い、より良いスタートを切るために努力を重ねる姿はとても頼もしく感じました。
進路決定まで、まだまだ道のりは続きますが、今日の経験が生徒たちの自信と成長につながることを願っています。

 

吹奏楽部3年生 引退コンサート

 2024年7月27日 日曜日 吹奏楽部の3年生が、引退を迎えました

コロナのころから、部員は減っていきました
気がつけば、コンクールに出場することすらできなくなっていました
そして、コンクールという舞台を知らない部員が引退の日を迎えました

 

少ない人数でも他校と同じような経験をさせてやりたい
少ない人数だからこそ他校と違う経験をさせてやりたい
少ない人数でも同情されるようなことはしたくない
少ない人数だからこそうらやましがられるようなことをさせてやりたい
そう思ってあの手この手でいろんなことをやってきました

機械との同期演奏
同じように少人数の学校との合同バンド
テレビ局に許諾をもらって演奏した『名探偵コナン』
人手不足を補うために登場したエアダンサー
それでも足りない時の、枯れたおじさん
100km以上離れた淡路への遠征
高校生がまさかの『どんぐりころころ』
なぜか冬になると冬眠する部活
そして、塔陵祭を経て、今日という日の引退コンサートへ

ようやくたどり着いたゴールから振り返って見れば、
そこには、自分の思い描いていた部活動人生があったでしょうか

そして、それは——
君たちにとって、満足のいくものであったでしょうか

 

引退、お疲れ様でした
そして、ありがとうございました

 

いよいよ明日は吹奏楽部 引退コンサート!

3年生にとって、これが最後のステージ。
今日は朝から楽器や機材の搬入、そして本番に向けたリハーサルが行われました。

仲間と共に過ごした濃い時間、何度も乗り越えた厳しい練習、そして味わった喜びや悔しさ——
すべてが明日の音に込められます。

「聴いてくれる皆さんと、この特別なひとときを共有したい」
部員一同、そんな想いで音を紡ぎます。

開場:13:45
開演:14:00
場所:スピカホール(入場無料)

3年生の想いと音楽が響く“集大成のコンサート”へ、ぜひお越しください!

 

農業鑑定競技会!

本日、農業鑑定競技会が開催され、県内の高校で農業を学ぶ高校生たち約200名が集結しました!

この大会は、作物・野菜・果樹・草花・畜産・食品・農業土木・造園・生活のそれぞれ学習している分野に出場し農業に関する知識を競い合う競技です。

普段の授業や実習で学んできた知識や技術を活かしながら、真剣勝負が繰り広げられました!

そして本校農業科学科の生徒たちは、なんと総出で大会運営を担当!会場準備から進行、参加校の誘導やサポートまで、1人ひとりが役割を持ち、堂々と動いていました。

大会を終えて
競技に挑戦した選手も、運営を支えた本校生も、みんな本当にお疲れさまでした!
農業を通じて学んだことを、こうして形にできるのは素晴らしい経験ですね。

これからも“チーム農業科学科”で、さらにパワーアップしていきましょう!!

一学期ラストの日!カーテンとアダム先生とアンパンマン、そしてONE PIECEからの詐欺防止!

今日は一学期最後の日!
まずは全校一斉の大掃除で、なんとHR教室のカーテンを遮光カーテンに総入れ替え! 先生たちと一緒に背伸びしながらカーテンレールに頑張ってつけました笑。 余ったカーテンは特別教室へお引っ越し。カーテンって意外と重いし、大移動でした!

大掃除が終わった後はHRで成績表をもらって、みんなでドキドキ…( ;∀;)。その後、さよう文化情報センターへ移動しました。

離任式
ALTのアダム先生が8月でイギリスに帰っちゃう…(;_;)/~~~ 英語でのあいさつの後、優しい日本語でも話してくれて、涙が出そうでした。

表彰伝達
球技大会、総合的探究発表大会、家政科、写真部などが表彰されてて、表彰されたみんながキラキラして見えた(*^_^*)

終業式
校長先生のお話は「アンパンマン」と「ONE PIECE」!!(@_@) どちらもみんな大好きだから、すごくわかりやすくて楽しかった~!気になる人は校長ブログもぜひチェック!

そして生徒指導部長講話では、さよう警察センターのお巡りさんが来て、振り込め詐欺防止のお話も。みんな真剣に聞いてました!

こうして一学期が終了!お疲れさまでした~!
夏休み中の『塔陵健児のひとりごと』も時々更新されるみたいだから要チェック!。

二学期からはまた毎日更新なので、お楽しみに(^O^)/

 

 

今日のできごと★

進路ガイダンス(2)|未来に向けた大きな一歩
2年生を対象にした進路ガイダンスが、緊張感と熱気の中で行われました。生徒たちは 「就職」 と 「進学」 の約10講座に分かれ、それぞれの専門分野で求められる特性や学習内容について、講師の先生方から詳しく話を伺いました。

「1つの学部でもいろいろな分野があることが知れておもしろかった」「自分が持っていたイメージと違うことがわかったので、別の分野も調べようと思った」と、生徒たちからは前向きな声が多く聞かれました。

このガイダンスを通じて、夏季休業中に予定されている オープンキャンパス や インターンシップ に向けての意欲が高まり、将来に向けた一歩を踏み出す良い機会となりました。

 

地域理解ツアー|佐用町の魅力を再発見!
1年生は、『地域と高校の協働による輝く人づくり支援事業』 の一環として、地域理解ツアー に出かけました。佐用町内の歴史・文化・自然を巡ることで、郷土の魅力を深く知る貴重な体験となりました。

A〜Eのグループに分かれ、それぞれ特色あるコースを巡りました。

 Aグループ:宿場町ひらふく、光明寺、卒業生が運営するレストラン「KUMOTSUKI」で昼食
 Bグループ:三日月藩乃井野陣屋館、ひょうご環境体験館、卒業生レストラン「FUKUTEI」で昼食
 Cグループ:JUAVACドローンアカデミー、笹ヶ丘公園、佐用スターリゾートで昼食
 Dグループ:スピカホール、乙大木谷の棚田、JOYXゴルフクラブで昼食
 Eグループ:南光自然観察村、瑠璃寺モンキーパーク、佐用スターリゾート フュージョン倶楽部で昼食
生徒たちは、地域の魅力を「知る」だけでなく「感じる」ことで、佐用町への愛着をさらに深めた様子。今後の探究活動にもきっと活かされることでしょう。

 

薬物乱用防止講演会を開催しました

つい先日のお話です。
姫路南少年サポートセンターより警部補・大塚清信様をお招きし、「薬物乱用防止講演会」を実施しました。

夏休みを前に、薬物乱用の危険性や健康被害について、生徒たちがしっかりと学ぶ貴重な機会となりました。講演では、近年SNSを通じて大麻が中高生の間で流通している現状が紹介され、「軽い気持ちで一度でも足を踏み入れてしまうと、人生を台無しにしてしまう」という強いメッセージが伝えられました。

DVDの映像や事例を通じて、薬物がもたらす依存の恐ろしさと、その影響の深刻さを実感した生徒たち。
「絶対に薬物に手を出さない」という意識を一人ひとりが高める時間となりました。

 

 

総合的な探究発表大会を開催!

本日、さよう文化情報センターにて、普通科2年生が地域協働の一環として「総合的な探究発表大会」を行いました。

テーマは 「佐用町の現状と課題、その解決策を高校生の視点で提案する」。
地域と高校が連携し、未来の佐用をより良くするために何ができるのか…。
私たちが考えたアイデアを堂々と発表しました!

この日は、佐用町長兵庫県教育委員会の指導主事の方々も来場され、私たちの発表を真剣に聞いてくださり、温かい評価と貴重なアドバイスをいただきました!

初めての大舞台に緊張で手汗が止まらなかったけれど、めったにできない経験に全員が成長を実感。
自分たちの想いを地域に届ける機会をもらえて、本当に貴重な時間になりました。

なお、優秀発表は7月18日の終業式で表彰されます。
誰が選ばれるか…ドキドキです!

 

熱戦続出!佐用高校 球技大会

7月11日(金)、体育館が歓声と熱気に包まれました!
待ちに待った 球技大会の開催です

男子は白熱のバレーボール、女子は全力勝負のドッジボール、そして男女混合でチームワークが光る卓球…。
どの競技も全員が本気でぶつかり合い、笑いあり、悔しさあり、感動ありの1日になりました!

◎結果発表 ◎
 男子ドッジボール
  優勝:3年1組A
  準優勝:2年3組

 女子ドッジボール
  優勝:3年5組
  準優勝:3年4組

 男女混合卓球
  優勝:2年3組
  準優勝:3年3組A

どのクラスも最後まで諦めない姿勢がかっこよかったです
表彰式は終業式で行われるので、表彰台に上がるみんなの晴れ姿をお楽しみに!

次はどんなドラマが待っているのか…
佐用高校、まだまだ燃え続けます!

 

シカの捕獲、そして解体

ついにやった。
2年1組が管理していた箱罠に、シカがかかった。

この活動は、佐用町と一緒に取り組む鳥獣害問題対策の一環だ。田畑を荒らすシカやイノシシ。その被害を減らすため、俺たちは箱罠を仕掛けてきた。簡単な仕事じゃない。毎日の見回り、管理…獲物を待つ時間は長い。だがその努力が、ようやく報われた。

捕獲後は解体。
息をのむような作業だった。命を奪う重み、そしてその命を無駄にしないように肉と皮を取る技術。
俺たちはまだまだ未熟だが、地域の先輩方に教わりながら、一歩ずつ進んでいる。

命と向き合い、自然と向き合う。
そして、地域に貢献していく。
これからも俺たちはこの課題研究を通して、佐用町の鳥獣害問題に立ち向かっていくつもりだ。

1年生 性教育講演会

今日は1年生全員で性教育講演会を受けました。
講師はさいとう助産院の齊藤眞智子先生
助産師さんのお話って初めて聞いたけど、命の大切さとか、性についてちゃんと考える時間になりました。

ハート生命の奇跡
胎児が少しずつ大きくなる映像を見て、なんか…すごく不思議な気持ちになった。私たち一人ひとりがこうやって生まれてきたんだって思うと、「生きてる」ってことがちょっと特別に感じた。

星思春期の性・性の多様性
性のことって学校ではあんまり話さないし、ちょっと照れる内容もあったけど、「知らないまま大人になるのは怖い」って思った。友達や恋人を大切にするって、こういうことから始まるのかもしれない。

禁止デートDVや性感染症について
身近で起こりうるかもしれないことを聞いて、「私ならどうするかな」って考えた。自分を大事にすることも、相手を大事にすることも大切だね。

最後に見た新生児の映像
あの小さな命が生まれてくる瞬間、涙ぐみそうになったのは私だけじゃないはず。

いつか未来の自分が、今日のことを思い出してくれる気がする。

 

「命をつなぐ」ために全力で学んだ日

7日の月曜日に運動部の代表として、救急救命講習に参加しました!
西はりま消防組合・佐用消防署の方に来ていただき、心肺蘇生法やAEDの使い方を教えてもらいました。

心臓マッサージの練習では、想像以上に力が必要で、真剣にやると汗だくに…
「もしもの時に、自分が動けるかどうかで誰かの命が変わる」っていう言葉が胸に刺さった…。

スポーツをやってるからこそ、仲間を守れる存在でありたい。
今日学んだことを忘れず、いざという時に必ず活かします!

 

稲田先生、おつかれさまでした!

昨日、稲田先生の離任式を行いました。
先生はこの3ヶ月間、私たち生徒にたくさんのことを教えてくださいました。

体育館は暑い中でしたが、全員が真剣に先生の話に耳を傾け、生徒会代表からは送別の言葉と花束が贈られました。

稲田先生、短い間でしたが本当にありがとうございました。
またぜひ佐用高校にお越しください。

 

進路ガイダンスでした!

今日は3年生の進路ガイダンスがありました。
進路のことを真剣に考える時間…。
「自分は将来、何をして生きていきたい?」
「働くってどういうこと?」
そんなことを考えるきっかけになった1日でした。

夏休みはオープンキャンパスに行ったり、色んな職業を知るチャンス
友だちと相談し合いながら、チームで動くのも楽しいかもです。

この夏、進路意識を高めて、大人に近づく準備をしようって思いました!

 

吹奏楽部 3年生引退コンサートのお知らせ

7月27日(日)、スピカホールにて吹奏楽部の引退コンサートを開催します!
3年生にとってはこれが最後のステージ。
仲間と過ごした日々の集大成として、“3年間の答え”を音で伝えます。

入場無料です♪
暑い夏のひととき、スターシャワーの森音楽堂で一緒に音楽を楽しみませんか?

私たちの“最後の音”が、
あなたの心に届きますように。

みなさまのご来場、お待ちしています♪

校歌レコーディング進行中

音楽室には今日も、マイクとミキサーがずらり。クラスごとの歌声が次々と録音されていきます。

本日で3クラスの収録が無事終了!残り3クラスも、次回いよいよレコーディング予定です。

最後に全ての声がミックスされて、どんな“佐用高校サウンド”が生まれるのか…。
完成が楽しみすぎる!

  

熱い夏、熱い想い。新しい生徒会スタート!

期末考査、終わりました!
おつかれさまでした!

テスト明け、さっそく行われたのは生徒会役員選挙の立会演説会。
会長候補に1名、副会長候補に2名が立候補。
どの候補者も、自分の言葉で、学校のことを真剣に語ってくれました。

応援演説では、友達の背中を全力で押す姿も。
体育館の温度計は30度手前。体感的にはもっと暑かったかも?
でも、みんなのまっすぐな想いは、もっともっと熱かった!

全員信任されますように!

  

え、まだ6月なん?

今日の最高気温、34度って…
これ、ほんまに6月?て感じやんな…
8月とかどうなっちゃうんやろ…50度とかいきそうでコワイ

でもね、暑さに負けへんためには、
エアコンだけじゃ足りへんねん

☆水分&塩分しっかり!
☆ちゃんと食べる!
☆夜ふかしせんと早よ寝る!

今日で期末考査も3日目!
ここまでよくがんばってきたなぁって、
自分にちょっとだけ「えらい!」って言ってあげてな

あと2日!いけるいける!
みんなでのりきろ〜

息をする間、希望を捨てぬもの ——期末考査二日目に寄せて——

風にそよぐ木立の合間に、ひっそりとその姿を見せるモニュメントあり。
その名は dum spiro spero。

二棟の校舎に挟まれ、誰の目にも止まらぬような場所に、まるで往時を静かに語りかけるかのごとく、佇んでいる。
表面は少し風に晒され、時の流れを纏うように風化しているが、そこに刻まれし文字は、確かに未来を信じた若者たちの証である。

「卒業制作 S46年度 三年四組十五名及び M.GAKI」
そう読めるようで、そうでないような、朧げなる刻印——その真偽はさておき。

「dum spiro spero」
——ラテン語にして「息をする間は希望を持つ」
すなわち、「生きてある限り、希望を捨てぬ」という意思の表明。
困難にあっても、たとえ時代に押し流されようとも、希望だけは決して手放すまいという魂の響きが、そこにある。

今を生きる佐用高校の若者たちよ。
その石に託された先人の想いを、胸に抱くがよい。

本日、期末考査の二日目。
教室の窓から差し込む光に、鉛筆の音が細く混じる。
静謐の中に、皆それぞれの「希望」が脈打っているのだ。

答案用紙に滲む汗も、寝不足の目の重さも、すべては未来への通過儀礼である。
どうか、息をする限り、希望を忘れぬ者であれ。

dum spiro spero
その言葉の重みを、君の心にそっと刻んでほしい。

 

期末考査スタート!朝食を食べて頭も体もスイッチオン!

いよいよ1学期の期末考査が始まりました。特に1年生にとっては、初めての「成績がつく」期末考査。少し緊張した表情で教室に向かう生徒たちの姿が印象的でした。

そんな中、今月生徒会がタッグを組んで「朝食の大切さ」を訴えるキャンペーンを展開!
先週のお昼の校内放送では、朝ごはんが脳の活性化や生活リズムの安定、過食の防止など、たくさんのメリットを持つことを紹介。さらに、生徒会オリジナルのポスターを校内に掲示して、朝食の大切さをビジュアルでもアピールしています。

ポスターには「腹が減っては戦はできぬ」「朝ご飯を食べてから学校に来てみませんか?」など、生徒の目を引くユニークな言葉が並び、試験に向けて前向きな気持ちを後押ししてくれます。

忙しい朝でも、ひと口でもいいから食べることで、心と体の調子を整えてくれます。
朝ごはんをしっかり食べて、期末考査に全力で挑もう!

 

この佐用の片隅で

今日もひっそりと座り続けている石像。
姿勢はまるでロダンの「考える人」。だけどその眼差しは、ただ遠くを見つめているわけじゃありません。

「ここに座り込んで55年…」
「ずーっと佐用高校のことを考えていた」
誰よりも長くこの学校のことを見つめ、
誰よりも生徒の幸せを祈り、
誰よりも佐用高校の未来を案じてきたのに、
彼の声は風に消え、気付いてもらえることはありません。

でも、彼は言います。

「そんなにくよくよ悩むなよ」
「人生、晴れてる日もあれば雨の日もあるさ」
そう。悩んだっていい。迷ったっていい。
それでも明日はやってくる。そう、期末考査が!


ロッカーの中を空にして、心もスッキリと。
目の前の一問一問に、全力で立ち向かおう。

さぁ、期末考査、明日からスタートです!
あの石像のように、しっかり「考える人」になって挑もう!

今週から期末考査スタート!

いよいよ今週木曜日から、1学期の期末考査が始まります。

特に1年生にとっては、初めての期末考査。そして、ここでの成績が通知表の評価に直結する大切なテストです。

職員室前の黒板にも書かれている通り、
ロッカーの中は必ず空っぽにしましょう。
理由はもちろん……わかりますよね?

これまでの学習の成果を発揮できるよう、
家庭学習にしっかり取り組み、
万全の準備でテストに挑んでください。

先生たちは、みなさんの頑張りを応援しています!

プロの技に学ぶ!製菓講習会を実施しました

6月20日(金)、特別非常勤講師活用事業の一環として、みかしほ学園 日本調理製菓専門学校から浅見達也先生をお迎えし、1年2組を対象に「製菓講習会」を実施しました。

今回のテーマは「ロールケーキ」。
生徒たちは真剣な表情で講師のデモンストレーションを見つめ、手順や技術を丁寧に学びました。スポンジ生地の焼き加減や生クリームの扱い方、仕上げのデコレーションに至るまで、プロの技に触れる貴重な機会となりました。

作業のあとは、自分たちの手で仕上げたケーキをおいしく実食。
飾りつけには旬のフルーツを添え、見た目も味も大満足の一品に仕上がりました。

生徒はきっと
「思っていたより繊細な作業だった」「もっと上手に作れるようになりたい」
と思ったことでしょう。
将来への意欲につながる体験となりました。

浅見先生、貴重なご指導ありがとうございました!

 

佐用小3年生がダイズの種まき

6月16日、佐用小学校3年生児童45人がダイズの種まきに挑戦しました♪
佐用町特産のもち大豆「夢さよう」です。

種まきの前には、マルチシートを張ってまき穴を開けて高校生が手際よく準備しました。
果樹園に到着した子どもたちは長靴に履き替えて、雨の心配をよそに元気いっぱい。
「お話を聞きましょう」先生の声がかかると、真剣な表情で種のまき方を一つひとつ確認しました。

種まきは一人3株に3粒ずつまいていきます。
9粒の種を数えて、いざ種まき!
「これでいいの?」「芽は出るかなー」楽しく話ながら、あっという間に終わりました。

少し時間があったので、果樹園で栽培しているブドウを見学。
「いっぱいなってる、スゲー!」
「シャインマスカット知ってる人?」みんな知ってました。さすがは超有名品種です。
まだ粒は小さな時期ですが、「いつ食べられるの?」興味津々の表情は食べる気満々。

元気があふれて、楽しいアグリスクールになりました。
ダイズは子どもたちと高校生が協力して、大切に育てていきます。

収穫予定は12月。楽しみです!

 

 

【ネットトラブル防止講演会】スマホ社会を生き抜くために

6月18日(水)、本校にて一年生を対象に「ネットトラブル防止講演会」が開催されました。
講師には、兵庫県警察本部生活安全課・姫路南少年サポートセンターより、警部補の大塚清信様をお迎えし、情報モラルについての講話をしていただきました。

スマートフォンが普及した現代では、ほとんどの犯罪にスマホが関係しているというお話に、生徒たちも驚きの表情を浮かべていました。便利な道具である一方、使い方を誤れば、依存症や生活の乱れ、さらには犯罪に巻き込まれる危険性も孕んでいます。

講演では、

命を大切にすること
SNSを正しく理解し、自分でコントロールできるようになること
一人で悩まず、誰かに相談すること
など、大切なことをわかりやすく伝えていただきました。特に「個人情報はたとえ少しでもネットに載せると個人を特定される危険がある」という指摘には、多くの生徒が真剣に耳を傾けていました。

スマホを安全に、そして上手に使いこなす力は、これからの社会を生きるうえで必要不可欠な力です。今回の講演を通して、自分自身と周囲を守るための「情報モラル」について、あらためて考えるきっかけとなりました。

大塚様、貴重なお話をありがとうございました。

 

魅せました!即興の花いけバトル 〜高校生花いけバトル姫路大会〜

 6月14日(土)、アクリエひめじ中ホールで開催された「第二回高校生花いけバトル姫路大会」に、本校農業科学科3年生の2名が出場しました。

 県内22校36チームがエントリーする中、本校チームはなんとトップバッター。会場の緊張感が高まる中、2人一組で5分間という限られた時間の中で、即興で花をいける真剣勝負に挑みました。

 今回の出場は、課題研究「切り花の活用」の一環として取り組んできた成果を披露する機会でもありました。用意された数多くの花材の中から、瞬時にテーマを見出し、形にしていく力――この日に向けて培ってきた創造力とチームワークが光りました。

 バトル終了後は、花をいけることで伝えられる「想い」や「表現」の奥深さを改めて感じるひとときとなりました。2人にとってはもちろん、見守る私たちにとっても、大きな学びと感動のある一日となりました。

農業科学科の挑戦は続きます。これからの活躍にも、どうぞご期待ください!

 

 

【農業交流】西はりま特別支援学校とサツマイモ交流!

少し前のお話です。

6月5日(木)、西はりま特別支援学校の農園班のみなさんと、本校農業科学科3年生がサツマイモの交流活動を行いました。

当日は青空の下、気温も高く厳しい暑さの中でしたが、参加者全員が笑顔で作業に取り組んでくれました。

一緒に行ったのは、サツマイモの苗の植えつけと灌水作業。今年は「鳴門金時」と「紅はるか」の2品種を植えました。
最初は緊張した面持ちだった生徒たちも、協力して作業するうちに自然と会話が弾み、交流の輪が広がっていきました。

西はりま特別支援学校からは、農園班の1・2年生9名が参加。
本校からは農業科学科3年生が参加し、苗の扱い方や水やりのコツなどを丁寧に説明しながら、手を取り合っての作業となりました。

収穫は秋を予定しています。
そのときにはまた一緒に芋掘りを楽しみましょう!

自然の中での体験を通して、人と人とのつながりの温かさを実感できる、素敵な一日になりました。

 

ドローンで田植え!? 2分で終わったスマート農業体験【農業科学科3年の実習レポ】

こんにちは!農業科学科栽培専攻の3年生です。
今回は、稲の直播(ちょくはん)をドローンで体験した実習のことを書いていきます!

■ 直播ってなに?

 ふつうは田植えのとき、苗を植えるけど、直播は「鉄コート」っていう加工された種もみを田んぼにそのまままく方法です。鉄コートは黒っぽくて、ちょっと重くなってるから水に沈みやすくて、流されにくいんです。

■ いざ、ドローンで直播!

 今回の実習では、エアーアシストジャパンさんに来てもらって、最新の農業用ドローンでまきました!

使ったのは、撒く専用の機体で、スマホみたいな操作パネルがついてます。GPSで自動飛行もできて、まくだけなら本当に2分で終わっちゃいました!

「え? もう終わり?」ってクラス全員びっくり(笑)
先生が昔やったやり方は、1時間以上かかってたって話を聞いて、改めてドローンってすごいなって思いました。

■ ドローンの操作方法も学びました!

 操作は思ったより簡単で、最初は緊張したけど、モニターを見ながら「スタート」を押すだけで、ルート通りに飛んで、きれいに種もみをまいてくれます。機体が風でブレても、自動で調整してくれるのがすごい!

今の農業って、こうやってスマート農業が進んでて、人手が足りなくても作業できるようになってるって、実際に体験してめちゃくちゃ実感しました。

■ これからが楽しみ!

 まいた種がちゃんと芽を出して、収穫できるまで育つのが今から楽しみです
この体験を通して、「農業って地味じゃなくて、めちゃくちゃカッコイイかも」って思いました!

 

 

本日、塔陵祭!

本日、ついに塔陵祭が無事終了しました!

ここまでたくさんの準備と努力がありました。
たくさんの笑顔と、真剣なまなざしと、仲間との絆がありました。

もう多くは語りません。
この一日を、全力で走り抜けたみなさんの姿が、すべてを物語っています。

感慨無量。
塔陵祭という舞台に、ありがとう。

  

  

  

  

  

  

もっと楽しそうな写真は、またの機会に…。

いよいよ明日!リハーサル&準備も大詰め!!

いよいよ明日は、待ちに待った塔陵祭!

本日は朝から体育館ステージでリハーサルが行われ、出演クラスや団体が本番に向けて最終チェック。照明・音響のタイミング、立ち位置の確認、演出の流れなど、細部までこだわり抜いて仕上げていきました。

音響担当のスタッフさんも一日中サポートについてくださり、プロさながらの音作りに生徒たちも真剣そのもの。舞台の完成度がぐっと高まりました!

一方、中庭ではバザークラスがテントを設営したり、販売準備に奔走したりと大忙し。段ボールを抱えて走る姿に、活気があふれています。

「明日は絶対盛り上がる!」
そんな声があちこちから聞こえてくる前日。準備をしてきた生徒たちのエネルギーが、校内全体に満ちています。

明日は、皆さんにとって忘れられない一日になりますように!
塔陵祭、いよいよ開幕です!

 

舞台設営、本格始動!

いよいよ塔陵祭まであと2日。今日は昼から体育館で、舞台設営と音響の仕込みが行われました!

まずは、1年生の皆さんが大活躍!
重たいイスを何十脚も運び、きれいに整列させる姿には感動…
大道具やスピーカーなどの音響機器も気を配りながら、安全第一で運んでくれました。

そして、プロの業者さんによる「張り出し舞台」の設営もスタート。
鉄骨や足場があっという間に組み上がっていく様子は、まさに職人技!
着々と、立派なステージが姿を現しています。

音響機材の搬入とセッティングも同時進行中。
ミキサー卓やスピーカー、マイクのチェックも順調で、明日のリハーサルに向けて着々と準備が進んでいます。

また、美術部の皆さんが修正してくれた看板も、今日無事に吊り込み完了!
カラフルで楽しいデザインが、舞台正面に華を添えてくれています。

明日はステージリハーサル!
各団体・クラスの皆さん、全力で仕上げていきましょう!

 

 

 

クラス旗完成!見せつけろ、団結の色!

塔陵祭まであと3日。いよいよ準備も大詰めです。

各クラスが制作してきた「クラス旗」が完成し、校内にずらりと掲示されました!
今年もそれぞれの個性とチームワークが詰まった、圧巻の作品が勢ぞろい!

迫力ある火の鳥や蛇、アニメ風キャラクターからポップなイラストまで、どのクラスもテーマに真剣に取り組んだ力作ばかり。
審査員による投票で順位が決まり、塔陵祭当日の閉会式で表彰されます!

このクラス旗は、9月の体育大会でも応援旗として使用されます。
塔陵祭から体育大会まで、生徒たちの団結の象徴として大活躍することでしょう。

 

 

【塔陵祭まであと4日】体育館に照明が入りました!

いよいよ塔陵祭まであと4日!
先日、体育館の照明機器の設営が完了しました☆☆彡

設置作業を担ってくれたのは、塔陵祭実行委員会の「照明係」のみなさん。重たい機材を運び、バランスを調整し、安全確認をしながら、丁寧に一つひとつ取り付けてくれました。

 

今回は、パーライト、ピンスポット、そして中央にはなんとミラーボールも登場!体育館が一気に“ステージ”へと変貌し、雰囲気はまるでライブ会場。
照明が入っただけで、舞台のテンションが一気に高まりました。

今年の塔陵祭のテーマは
「SPOTLIGHT~見せつけろ!今の輝きを~」

まさに、今の自分たちの輝きを照らし出すようなステージが、照明係の手で準備されています。各クラスのパフォーマンスも、この照明演出で一段と輝くこと間違いなし!

本番までのカウントダウンはあとわずか。
「照明に負けないくらい、全力で輝こう!」と、実行委員も気合十分です!

照明係のみなさん、本当にお疲れさまでした!
塔陵祭本番、お楽しみに!

 

 

おいも うえたよ!アグリスクール たのしかった~

5がつ27にち(かようび)☀
おてんき ぴかぴか~!
わたしたち まりあようちえん と さようほいくえん のおともだち、それから さようしょうがっこうの1ねんせいさんといっしょに、さようこうこう のうぎょうかがくかの おにいさんおねえさんと「アグリスクール」にいってきたよ!

こうこうのおにいさん おねえさんが、やさしく「ここに うえてね~」って おしえてくれて、いっしょに おいもの なえをうえたんだ~!

「やさしく つちを かけてね」って いわれて、みんなで そーっと ふわふわの つちを かけたよ
「はやく おおきく なってね~」って、みんなで おいもに おねがいしたよ!

あきに また いっしょに「いもほり」 できるんだって!
みんなで たのしみに してるよ~!

さようこうこう の おにいさん おねえさん、ありがとう~!

にこにこ がいっぱいの いちにちでした

 

塔陵祭まであと8日!

【開幕間近】塔陵祭フードバザー!チケット争奪戦、勃発!?

「食べたい者は、チケットを買え!」

そんな声が聞こえてきそうなほど、6月最初のお昼休みは熱気むんむん!塔陵祭フードバザーのチケット販売が、体育館でついに始まりました。机の上には、現金箱と手づくり感あふれるチケットがずらり。販売開始と同時に、財布を握りしめた生徒たちがダッシュ!まるで人気ライブの先行販売のような熱量でした。

しかも今年のメニュー、かなり本気です。

2年生の出店ラインナップ

☆ 1組:トルティーヤ(片手で食べられる優雅さ)
☆ 2組:たこ焼き・缶ジュース(タコとドリンクの最強コンボ)
☆ 3組:チュロス(おしゃれスイーツ代表)
☆ 4組:から揚げ(語彙力を奪ううまさ)
☆ 5組:豚骨ラーメン(もはや屋台を超えた)
「おつりは出ません!」の一言に、硬貨を探してソワソワする人続出。でもそれもまた祭りの醍醐味。売り子の声もだんだん板についてきて、雰囲気はすでに本番さながらです。

塔陵祭は、胃袋から盛り上げる!
チケットをゲットして、心もお腹も満たそう!
みなさん、準備はいいですか?

 塔陵祭まであと8日!

【全集中!目指せ県大会】農業鑑定の校内予選、開催!

6月2日(月)、佐用高校の農業科学科に緊張感が漂いました――
その名も「令和7年度 校内農業鑑定競技会」!

農業科学科の1年生から3年生まで、全員が参加するこの大会は、まさに“知識の闘い”。
栽培・飼育に関する専門的な問題が次々に出題され、「これ、どっちだっけ!?」と頭を抱える生徒も続出。
普段の授業の積み重ねが試される一瞬一瞬に、教室はまるで静かな戦場のようでした。

でも、これはただのテストではありません。
なんと!上位入賞者には、県大会への切符が待っています!
そしてその県大会、開催地は…そう、我らが佐用高校!(7月23日開催)

つまり、地元開催でライバルたちを迎え撃つチャンス!
「今年は絶対に代表になって、地の利で勝つ!」と、3年生の意気込みも十分。
1年生にとっては初の挑戦、2年生は昨年のリベンジ、3年生は集大成。
それぞれの想いを胸に、真剣勝負が繰り広げられました。

結果発表が楽しみです。
誰が佐用の“農業知識王”として県大会に進むのか――!
緊張と期待が入り混じる、熱い夏の幕開けとなりました。

 

 塔陵祭まであと9日!

はじめてのもみまき体験!〜佐用高校のお兄さん・お姉さんといっしょに〜

『5月28日、ぼくたち佐用小学校の5年生は、佐用高校に行って「もみまき」を体験しました。ちょっとドキドキしながら行ったけど、農業科学科のお兄さんやお姉さんたちが、とってもやさしく教えてくれたので、すぐに楽しくなりました。

最初は「もみ」ってなに?って思っていたけど、それはお米の赤ちゃんみたいなもので、黒い土の上に大事に並べていきました。しゃがんで小さな手で一粒ずつまくのは、けっこう大変だったけど、お兄さんが「上手だよ」って言ってくれてうれしかったです。

今日まいた「きぬむすめ」というお米は、秋になったらぼくたちが稲刈りをするそうです。その前に、6月には田植えも体験させてもらえるって聞いて、すごく楽しみになりました。

いつも食べているお米が、こんなふうにして育っていくんだとわかって、なんだかお米のことがもっと好きになりました。

佐用高校のお兄さん、お姉さん、今日はほんとうにありがとう!また会えるのが楽しみです!』

というような作文を小学5年生が書いてくれるとうれしいな!

塔陵祭まであと10日!

「日々の判断が、自分をつくる」~3年生連絡黒板より~

ある朝、3年生の連絡黒板に掲げられた学年主任の言葉が目に留まりました。

「日常生活で良い判断ができない者に、受験本番で良い判断ができるわけがない。」
この言葉には、3年生を預かる学年主任としての、強い覚悟と深い願いが込められています。

私たちが「受験」という言葉を口にするたびに、その背景には「学力の向上」や「合格実績」だけでなく、「生き方」や「人としてのあり方」を問う気持ちがあります。
学力とは、ただの点数ではありません。
日常の積み重ねが、自分自身の判断力となり、思考の軸をつくっていきます。

時間を守る、約束を守る、提出物を出す、身だしなみを整える。
そんな「当たり前」の積み重ねが、いざというときの集中力や冷静な判断力につながります。

学年主任の言葉は、まさにその本質を突いています。
生徒たちへの一喝であると同時に、私たち大人への問いかけでもあるように思えました。

黒板の一言に、教室の空気が少しピリッと引き締まっていたのは気のせいではないでしょう。

私たち教師は、生徒一人ひとりの将来を思いながら、日々言葉を選び、背中を押しています。
そして、生徒たちもまた、そんな言葉に支えられ、少しずつ大人へと歩みを進めているのです。

この春、教室に響いたひとつの言葉――
それが、誰かの心に火を灯していることを信じています。

 塔陵祭まであと11日!

お金の話、ちゃんと聞いてみた。

―「高校生のための金融リテラシー入門」開催!―

今日、普通科3年生を対象にした講演会「高校生のための金融リテラシー入門」が開催されました。講師にお迎えしたのは、関西大学商学部教授の髙屋定美先生。関西大学の高大連携プログラムの一環として実施されました。

テーマは、「お金」との上手なつき合い方。成年年齢の引き下げで18歳からさまざまな契約が可能になる今、知っておきたい「リアル」な金融知識をわかりやすく、かつ丁寧に教えていただきました。

主な内容は――
① 成年年齢引き下げとその影響
② もしものための保険って?
③ わかってるようで難しい家計管理
④ 絶対に引っかかりたくない金融トラブル
⑤ 自分らしく暮らすための、お金の考え方

生徒たちはメモを取りながら真剣な表情で耳を傾け、時にうなずきながら話に聞き入っていました。

将来、何を買うか、どう生きるかを選ぶためには、“知る”ことが第一歩。今日の学びが、きっといつか「助けてくれる知識」になるはずです。

髙屋先生、ありがとうございました!

 

今日も元気に、さよたま出荷! 町のみなさんの食卓へ

以前もお知らせした通り、佐用高校で生まれた卵【さよたま】は、町内の飲食店でも使っていただいています。

そして先日——
偶然、「肉の兵庫屋」さんへの引き渡しの現場に遭遇しました!

高校で育てた卵が、こうして町の人気店へと届けられていく。
その瞬間を目にするたび、生徒たちの取り組みが地域とつながっていることを実感します。

さよたまは、「肉の兵庫屋」さんだけでなく、町内の人気パン屋さんなど、いろいろなお店で使われています。
もしかしたら、あなたが食べたあのふわふわのパンや、あのオムライスにも入っていたかもしれませんね。

佐用高校発・まごころたっぷりの卵が、
今日も佐用のまちを静かに、やさしく支えています。

写真は5/23の引き渡しの様子です。

コッコ色サマー〜農業科学科「こっこクラブ」活動スタート!〜

放課後、どこからともなく聞こえてくる「コケコッコー」の声。
その先には、ニワトリを愛してやまない生徒たちの姿がありました。

農業科学科の新プロジェクト、その名も…
****、いよいよ始動です!!


ニワトリ愛、ここに極まれり
こっこクラブに集まったのは、ニワトリ愛にあふれる生徒たち。
放課後に鶏舎をのぞくと、「今日も元気そうやなぁ〜」と語りかける声が響きます。
「癒やしを超えて、もはや尊い」と語る生徒も…⁉


小さな命に、大きな学び
今年は、世界最小のニワトリ**「セラマ」**の繁殖にもチャレンジ!
ついに、ひなが誕生しました!

ほわほわの羽、つぶらな瞳、そして足の力強さ…。
かわいいだけでなく、「命の大切さ」や「食のありがたさ」を肌で学ぶ貴重な機会となっています。


「さよたま」もお任せあれ!
こっこクラブは、校内で人気のたまご販売「さよたま」にも参加予定!
生産から販売まで、生徒自らが責任をもって取り組みます。
「たまごと笑顔を届けます!」を合言葉に、今日も頑張ってます!


夏に向けて、ニワトリたちも元気いっぱい。
こっこクラブの活動にも、ますます目が離せません!
これからも、応援よろしくお願いします!!

 

夏が来る〜!(大黒摩季風に)エアコンも全力スタンバイ!

「夏が来る〜♪」と歌いたくなる陽気な日差しとともに、佐用高校でも**“夏支度”**が始まりました!

この二日間で、全教室のエアコンフィルターを一斉クリーニング!
校務員さんが高圧洗浄機を片手に、ホコリもカビも問答無用で一掃!まるでエアコン界のゴシゴシマスターです。

「暑いからってエアコンに頼るな」なんて言いません。頼ってください、清潔な冷風に。
教室に入った瞬間、「うわっ冷房効いてる!」という幸せを、全員にお届けするためにがんばっています。

冷風とともに、学力もモチベーションも上昇気流に乗せていきましょう!
夏、かかってこい!