塔陵健児のひとりごと~佐用高校からのお知らせ~
宇宙人ジョーンズ、佐用高校体育大会を調査する。
この惑星の若者たちは、不思議な行動をとる。
全員で同じ方向を向き、腕を大きく振って「ラジオ体操」なる儀式を行っている。
彼らはこれを「準備運動」と呼ぶらしい。だが私には、体を伸ばすというより心をそろえる行為に見えた。
続いて始まったのは「ムカデ競争」。
数人が一本の足かせでつながれ、転びながらも必死にゴールを目指す。
合理性はない。だが、そこには笑いと声援があった。
「ジャベリックスロー」という競技では、先端の丸い槍を力いっぱい投げ飛ばす。
人類は宇宙へ飛び出す時代に、まだ「どこまで飛ぶか」で歓声を上げている。
だが、その単純さがまた美しい。
「みんなでジャンプ」では長縄に挑む。
引っかかればゼロに戻るという理不尽に、何度も挑み続ける姿。
失敗してもまた跳ぶ。――人類の粘り強さの象徴だ。
午後には「綱引き」。女子も男子も声を張り上げ、土の上で一歩も譲らない。
「佐用マッスルコンテスト」なる謎の競技では、筋肉を誇示する者が出てきた。
この星では、力もまた一つの芸術らしい。
最後は「学年対抗リレー」。
バトンがつながるたび、応援席の歓声は地鳴りのように響いた。
勝敗よりも、走り終えた仲間をたたえる拍手が、ここにはある。
この惑星の若者たちは、効率よりも「絆」を選ぶらしい。
その不器用さこそ、人類の強さなのだろう。
宇宙人ジョーンズ、今日も地球の未来を見た。
→体育大会の様子の写真は『校長ブログ』へGO!
体育大会を前に
本日午後は体育大会の準備の予定でしたが、あいにくの雨により通常授業に切り替わりました。
それでも明日の開催に向けて、体育科の先生方は雨の合間を縫って準備を進めてくださっています。
「少しでも前に進めたい」
「少しでも間に合うように」
「そして生徒たちに思いきり楽しんでもらいたい」
先生方のそんな思いが込められた姿に、心から感謝です。ありがとうございます。
一方、職員室では――
窓際に吊るされた「照々坊主様」にもお願いを。
実は本来の照々坊主は、のっぺらぼうのお顔なのだそうです。
願いが叶ったら目や口を描き入れて、お酒を供え、川に流して感謝を伝える。
もし願いが叶わなかったら……なんと首をちょん切られる(||゚Д゚)、という説もあるのだとか。
(ちょっと怖いですね。)
さて、明日は体育大会。
皆さんの願いは、空に届くでしょうか。
羽目を外さず、無茶をせず、悪ノリせず――。
その上で、全力で楽しみましょう。
秋の交通安全・特殊詐欺防止キャンペーンに参加しました
昨日、本校の1・2年生前期校外委員が、マックスバリュ佐用店 と ホームセンターアグロ佐用店 にて、佐用警察センターと連携し、街頭キャンペーンを行いました。今回の取組は、交通事故防止と特殊詐欺防止を目的としたものです。
当日は、家政科の生徒が心を込めて作成した小物入れと啓発用のチラシを配布しながら、生徒たちが積極的にお客様に声をかけました。
「交通ルールを守りましょう」
「特殊詐欺に気をつけてください」
そんな一言一言に、生徒たちの真剣な思いが込められていました。
地域の方々からも「ありがとう」「若い人が呼びかけてくれると心に響くね」といった言葉をいただき、生徒たちは活動の意義を改めて実感していました。
交通安全や特殊詐欺防止は、誰もが身近に心がけるべき大切なことです。今回の活動を通して、生徒自身も安全意識を高めるとともに、地域の安心・安全づくりに少しでも貢献できたのではないかと思います。
佐用高校は、これからも地域の皆さまと一緒に、安全で住みよい町づくりに取り組んでまいります。
人助けってなんだろう
人助けって、なんだろう
駅で転んだおばあさんを助けること?
募金箱に小銭を入れること?
それとも、悩んでいる友だちの話を聞くこと?
「人助け」という言葉を聞くと、なんだか大げさに感じてしまう
だけど、実際はもっと身近なところに転がっているんじゃないかと思う
たとえば、部活帰りに重たい楽器を運ぶのを手伝ったとき
雨で傘を忘れた友だちに「一緒に入ろう」と声をかけたとき
そういう小さなことも、人助けのひとつだ
その瞬間は気づかなくても、助けてもらった側からすれば「救われた」ことになる
でも、人助けはいつも「ありがとう」で終わるわけじゃない
自分は一度、落ち込んでいた友だちに「元気出せよ」って軽く声をかけたことがある
そのとき友だちは「簡単に言わないで」と怒った
余計に傷つけてしまったんだ
あのときは「人助けのつもり」が空回りして、逆に相手を苦しめてしまった
それでも後になって思う
あの瞬間、自分は本気で「助けたい」と思って声をかけた
たとえうまくいかなくても、その気持ちは無駄じゃなかったはずだ
大事なのは失敗を恐れず、相手を思って行動しようとする勇気なんだと思う
自分も、人助けに救われた経験がある
進路に悩んで夜遅くまでため息ばかりついていたとき、友だちが「話してみなよ」って電話をくれた
何時間も聞いてくれて、最後に「大丈夫、お前ならできるよ」って言ってくれた
たった一言なのに、重くのしかかっていた気持ちがすっと軽くなった
あれは間違いなく「人助け」だった
人助けは、特別な力や立場がないとできないものじゃない
ほんの小さな勇気や思いやりがあれば、誰にでもできる
大切なのは、「自分には関係ない」って背を向けないことだ
もし、これを読んでいるあなたが、誰かの苦しそうな顔に出会ったとき
どうか「自分には関係ない」と思わないでほしい
手を伸ばすか、声をかけるか
その小さな一歩で、救われる人が必ずいる
そして、いつかあなたが苦しいときには、きっと誰かが同じように手を差し伸べてくれるはずだ
それが、人助けのつながりだと思う
ブロイラーの観察日記 第3章
農場で育てているブロイラーたちが、ぐんぐん成長しています。
わずか1週間で体重は約2倍に増え、ついに1㎏を超えました。生徒たちは「こんなに早く大きくなるんだ!」と驚きの声を上げています。
とさかも伸びはじめ、雄と雌の違いが少しずつ見えてきました。鳴き声も 「ぴよ」 だけではなく、「こけっ!」と混じるようになり、日に日に鶏らしい姿になっていきます。
成長の速さに驚きつつも、ブロイラーを見つめる生徒たちの笑顔は変わりません。羽毛の生え方や動きの一つ一つを観察し、真剣に記録を続けています。
また、同時進行で取り組んでいる孵卵実験の卵も順調に育っています。あと1週間でふ化の予定で、生徒たちは「無事に生まれてきてほしい」と期待を膨らませています。
ブロイラーの姿は変わっても、生徒たちの探究心と笑顔はそのまま。観察日記はますます充実していきそうです。
高校生就農講座を実施しました
昨日、2年1組26名を対象に「高校生就農講座」を実施しました。佐用町内の農業関連施設を見学するバスツアーで、地域の一次産業に直接触れる貴重な機会となりました。
訪問先は以下の4施設です。
- 春本園芸(花の生産)
- 味わいの里三日月(農産物加工)
- 藤東芳光ぶどう園(ぶどう生産)
- 豊永牧場(肉牛生産)
生徒たちは、現場で働く方々から直接お話を聞き、実際の作業の様子を見学することで、農業の多様な魅力や厳しさを肌で感じ取っていました。特に、花や果物の繊細な管理方法、加工品づくりの工夫、牛の飼育にかかる手間や責任についてなど、教室では学べないリアルな声を聞くことができました。
生徒たちは熱心にメモを取りながら質問し、「農業は地域の基盤であり、多くの人の努力に支えられていることを実感した」といった感想も聞かれました。
今回の体験を通して、将来の進路や地域との関わり方について考えるきっかけとなればと思います。
大学入学共通テスト 出願準備を行いました
本日、大学入学共通テストの出願準備を行いました。
今年度は11名の生徒が出願します。
出願はすべてWebで行うため、パソコンに向かって入力を始めた瞬間から、生徒たちの表情はいつも以上に引き締まっていました。検定料の支払い方法や顔写真のアップロードなど、ひとつのミスが受験に直結するため、画面を見つめる目には自然と緊張感が宿ります。
「ついに受験が始まったんだ」という空気が教室全体に広がり、静かな中にも独特の張り詰めた雰囲気が漂いました。
大学入学共通テスト本番は1月。出願を終えた今、いよいよ受験生としての覚悟が試される時です。
出願した11名の皆さん、自分の夢に向かって、この緊張感を力に変えて頑張っていきましょう。
就職試験解禁!
9/12(金)放課後、就職希望者を対象に「就職希望者激励会」を実施しました。
まずは校長先生からの激励動画が上映されました。社会に羽ばたいていく皆さんへ向けた熱いメッセージに、生徒たちは真剣に耳を傾け、表情を引き締めていました。
続いて、進路指導部からは諸注意として、試験日程や会場の最終確認をしっかり行うこと、忘れ物ひとつが大きな差につながること、準備を万全にして本番に臨むことなどが伝えられました。それらの大切さを改めて心に刻む時間となりました。
また、受験後に提出する「受験報告書」についての説明も行い、一人ひとりが自分の挑戦を振り返り、後輩たちの未来につなげていくことを確認しました。
そして今日、就職試験解禁です。
これまで準備してきた履歴書、面接練習、言葉遣いや立ち居振る舞い…すべての努力を胸に、今日試験本番だった生徒たちはそれぞれの会場で挑んだことでしょう。もちろん、試験の結果はすぐには分かりません。
しかし、大切なのはこれまでの努力を信じ、最後まで諦めずに挑んだことです。社会へ踏み出す大きな一歩を、皆さんは確かに踏み出しました。
佐用高校生、よく頑張った!
そしてこれからも、自分の夢に向かって挑み続けてください。先生たちも、仲間たちも、いつもあなたたちを応援しています。
総合的な探究 講演会を実施しました
本日、普通科1年生を対象に「総合的な探究」講演会を行いました。
講師としてお招きしたのは、鳥取環境大学 環境学部 教授の吉永郁生先生です。テーマは「大学は『探究活動』に何を期待しているか」。
講演の中では、実際の地域課題を題材にしたディスカッションも行いました。たとえば「クマによる被害が多いことから、クマを駆除すべきか否か」という身近でありながら難しいテーマをもとに、考え方の基礎を学びました。
生徒たちは、
- 問題を細かく分けて整理すること
- プロセス全体を見渡しながら解決策を探ること
- 一つの視点にとらわれず、さまざまな立場から考えること
といった「探究する力」の大切さを体感しました。
吉永先生は「大学は答えだけでなく、そこに至る思考のプロセスを重視している」と語られました。生徒たちは真剣な表情で耳を傾け、探究活動の意味を改めて考える貴重な時間となりました。
この学びを今後の総合的な探究の時間にしっかりと生かし、地域や社会の課題解決に挑戦していきます。
ブロイラーの観察日記 第2章
昨日、1週間ぶりにブロイラーたちと再会しました。
わずか7日間で体重は約2.5倍に成長しており、生徒たちからは「大きくなった!」という驚きの声があがりました。脚も太くなってきており、先週つけた脚帯がきつくなったため、新しいものに付け替えました。
羽も少しずつ変化しており、翼や尾の方から大人の羽に生え変わってきています。小さな体の中で着実に成長している姿を間近で感じることができました。
さらに今日は、1週間温めた有精卵を割って観察しました。
中には、すでに頭や体、目や脚の形が確認でき、心臓もまだ動いていました。生徒たちはその姿を前に、命の神秘と重さを感じ、「命に感謝して大切に育てたい」という思いを深めていました。
観察を通して、生き物と向き合うことの大切さを改めて実感する時間となりました。
9月11日 音楽室にて
今日の音楽の授業では、一青窈さんの名曲「ハナミズキ」を歌いました。
この曲は、通信カラオケDAMで“30年間で最も歌われた楽曲”として1位に輝くほど、多くの人に親しまれている歌です。
結婚式でもよく歌われ、愛する人への祈りが込められています。
けれども、ただのラブソングではありません。
「ハナミズキ」が生まれた背景には、2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロ事件があります。
当時ニューヨークに住んでいた一青窈さんの友人がこのテロに巻き込まれ、
その友人とその恋人の幸せを願い、そして平和を願う気持ちから生まれた歌でした。
当初は激しい言葉も含まれていましたが、それらを削ぎ落とし、
「君と好きな人が百年続きますように」
という、平和を祈るシンプルで美しい言葉へと昇華されたそうです。
佐用高校の音楽の授業では、毎年9月になるとこの歌を歌います。
そして、今日9月11日。先生のお話を聞きながら、生徒たちは真剣なまなざしで、この曲に込められた想いと祈りを受け止めていました。
私たちも、この歌を歌いながら、平和を願う心を大切にしていきたいと思います。
県立農林水産技術総合センター・県立農業大学校 見学研修
本日、農業科学科の一年生が県立農林水産技術総合センターと県立農業大学校へ見学に行ってきました。
センターでは、農作物についての最先端の試験研究を見せてもらいました。普段の授業ではなかなか触れられないような研究や技術を知ることができて、「農業ってこんなに科学的なんだ!」と驚きの連続でした。
農業大学校では、先生方や先輩から直接話を聞くことができました。「農業は知識だけじゃなく、体験から学ぶことが大切だ」ということを深く理解することができました。実際に施設を見学しながら説明を受けていると、自分も将来ここで学んでみたいという気持ちがわいてきました。
今回の研修を通して、農業がどれだけ奥深くて、未来につながる仕事なのかを感じることができました。これからの勉強にももっと力を入れて、自分の将来の生き方をしっかり考えていきたいと思います。
3年生 就職希望者 面接指導
本日は、就職を希望する3年生に向けた面接指導を行いました。
今回は学校の先生だけでなく、PTA役員の皆さまや同窓会長にも面接官をお願いし、普段の練習とはひと味違った緊張感の中で挑むことができました。
最初は硬い表情の生徒たちも、面接が進むにつれて自分の言葉で思いを伝えようと懸命に取り組む姿が見られました。
緊張と向き合いながらも、一歩ずつ確実に成長していることを感じます。
就職試験の解禁は 9月16日(火)。
いよいよ本番まであと数えるほどとなりました。
今できることを一つひとつ積み重ね、最善の状態で試験に臨んでほしいと願っています。
頑張れ、佐用高校生!
応援しています!
佐用高校の歴史を語るもの
おぬし、気づいておったかのう。
生徒昇降口の片隅に、ひっそりと掛けられたオーナメントを――。
木彫りで刻まれた「GUAM」の文字と椰子の木。これは20年ほど前、佐用高校の修学旅行が海外・グアムであった時の名残じゃ。
あの時代を生きた生徒たちが、はるばる持ち帰り、今もなお校舎の壁で語りかけておる。
その横には、もうひとつの証。
2004年11月17日の日付で記された「感謝状」が飾られておる。
in the spirit of friendship and sharing of traditions,
ST. JOHN'S SCHOOL GUAM, USA
presents this Certificate of Appreciation
To Sayo High School
これはすなわち――「友情と伝統を分かち合う心をもって、セント・ジョンズ校(グアム)が佐用高校へ感謝の証を贈る」という意味じゃ。
わしは長くこの学校を見守ってきたが、こうして廊下の片隅に佇む品々こそが、生徒たちの汗と笑顔の歴史を今に伝えておるのじゃよ。
さあ、そこの若者よ、おぬしも目を凝らして探してみるがよい。校舎のあちこちに、まだまだ佐用高校の歴史を刻む「ひそやかな証人」たちが眠っておる。
おぬしが見つけたその瞬間、佐用高校の物語の一部が、おぬし自身の中でまた息づくのじゃ――。
肉用鶏(ブロイラー)のひながやってきました!
農業科学科1年生の「農業と環境」の授業に、新しい仲間がやってきました。ふわふわで小さな肉用鶏(ブロイラー)のひなたちです。これから約2か月間、生徒一人ひとりが一羽を担当して飼育し、10月末には解体実習を通して「命」や「食」の大切さを学んでいきます。
初日の今日は、自分の担当のひなを決め、健康観察や体重測定を行いました。さらに、個体識別のための脚帯も装着。小さくて愛らしい姿に思わず笑顔がこぼれますが、その一方で「落とさないように」「ケガをさせないように」と、手のひらに力を込めすぎないように細心の注意を払っていました。
日々の記録はスマホやタブレットを使ってTeamsやOnenoteに残していきます。小さな変化を見逃さず観察し、2か月後にはどれだけ成長しているのか、きっと大きな驚きと学びが待っていることでしょう。
ひなも生徒も、みんな大きくなぁれ!
紀州・道成寺 安珍・清姫伝説
以前のあなたは優しく手を差し伸べてくれた
以前のあなたは優しく頭をポンポンしてくれた
でも最近はどう?
手を差し伸べてくれることもなく、ポンポンしてくれることもない
もう私に飽きたの
もう私は捨てられたの
もう私は過去の人なの
私はいつもあなたを待っていたのに…
どろどろどろどろどろどろ、、、、
ぐおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、、、、
おのれ安珍、、、、
にっくき安珍、、、、
愛しさ余って憎さ百倍
恋の炎はすべてを焼き尽くす、、、
やがて大蛇になった手指消毒液は炎を吐きつつ燃え尽きていった
新型コロナウイルスの流行時に多くのご家庭や学校で備えられた手指消毒液。
その多くはアルコールを主成分とした「引火性液体」であり、消防法上も注意すべき危険物に分類される場合があります。
【廃棄にあたっての注意事項】
- 排水溝や流しに直接流すことは絶対に避けてください。火災や環境汚染の危険があります。
- 新聞紙や古布に染み込ませ、火気のない屋外で揮発させてください。
- アルコールが完全に蒸発したことを確認した後、可燃ごみとして処分してください。
- 処分方法について不明な点がある場合は、必ず自治体や消防署に相談してください。
アルコールは便利な反面、取り扱いを誤れば重大な事故につながる恐れがあります。
期限切れの消毒液を廃棄する際には、正しい知識と手順を守り、安全に処理をお願いいたします。
佐用高校美術館へようこそ
……フフフ。ようこそ、ようこそ。
ここは知る人ぞ知る、佐用高校の中にひっそりと存在する「佐用高校美術館」。
表立って看板などはございません。
しかし目を凝らせば――廊下の片隅、階段の踊り場、入ったことのないあの部屋の中にも……作品たちは静かに息づいているのです。
寄贈された絵画、かつての先輩方の熱情を映した油彩、そして今を生きる生徒たちの瑞々しい作品。
それらが、気まぐれに、しかし誇らしげに並んでおります。
今回わたくし館長がご案内するのは――25枚。
さて、あなたはそのすべての場所を突き止めることができるでしょうか?
「お気に入りの一枚」を見つけた者は、幸運に恵まれると申します。
どうぞ、校舎を歩きながら探してみてください。
フフフ……あなたの足音を、作品たちはすでに待ち受けているのですよ。
9月1日 進学希望者説明会
昨日の始業式の後、3年生進学希望者を対象とした説明会が行われました。
内容は、出願に向けての大切な確認ばかり。
★提出期限日(消印有効か必着か)
★必要書類のチェック
★担任の先生への報告・連絡・相談の方法
★申請書類の取り寄せ(各自での対応)
これらをしっかり把握しておくことが、受験の第一歩です。
最近は就職希望者の面接練習の話題が多かったですが、
進学希望者もここからが本当の勝負!
自分の一生を考え、悔いのない選択をしてください。
「受かるかどうか」だけでなく、
「本当に行きたい学校か」「自分を伸ばせる環境か」を大切に。
未来を決める大切な決断です。
全力で準備していきましょう。
そして、笑顔で春を迎えましょう!
二学期スタート!ALT着任式&始業式
二学期が始まりました。
今日は新しいALTの先生をお迎えする着任式と始業式が行われました。
新しく来てくださったのは、アメリカからお越しのパティス・マリ先生。
英語と日本語で挨拶をしてくださり、これからの授業がとても楽しみになりました。
続けて行われた始業式では、校長先生から「基礎を大切にすること」のお話がありました。
生徒指導部長からも、二学期のスタートにおける大切な心構えについてメッセージをいただきました。
こうして、二学期がスタートしました。
今日、学校に来れた人、まずは自分をほめてあげましょう。
今日、学校に来たけどしんどかった人、今日、学校に来れなかった人、
自分を責めることはありません。
しんどいときは誰にでもあります。
誰かに合わせなくてもいい、自分のペースで、ゆっくり進んでください。
いやいや、「今じゃない」と思うなら、進まないという選択肢もあります。
まずはちょっとだけ休む、
それも、ちゃんとした一歩です。
二学期も、あなたらしく。
佐用高校は、そんなあなたを待っています。
もうすぐ9月!
長かった夏休みも、もうすぐ終わります。
9/1(月)は始業式、久しぶりにみんなの笑顔に会えることをとても楽しみにしています。
でもね、無理はしないでください。
つらいこと、しんどいことがあったら、逃げてもいいんです。
学校だけが人生じゃない。
学校は絶対じゃない。
不安や悩みがあれば、誰かに話してみてください。
家族や友人、先生に話しにくければ、公的機関の相談窓口でも大丈夫。
「誰か」に聞いてもらおう。あなたが安心して話せる「誰か」に。
ただし、ネットでの相談は注意してください。
怪しい人に騙されないように、余計に傷つかないように、慎重に。
自分を大切にしてください。
月曜日に学校に来れなければ火曜日からでもいい。
火曜日に来れなければ水曜日からでもいい。
今週が無理なら、来週からでもいい。
元気になって、前を向けるようになったら、また学校に来てください。
そして…元気な人は!
月曜日、学校で待っていますよ!
宿題終わった?
こっこニュース!豆腐づくり見学に行ってきたコケ〜!
みなさんこんにちは!佐用高校の“こっこくらぶ”広報担当、鶏ですコケ。
今日はなんと「味わいの里三日月」さんにお邪魔して、豆腐づくりを見学してきました!
しかも今話題の『さよたまぷれみあむ』のため!
(詳しくは8/21の校長ブログをチェックしてね♪)
私たち“こっこくらぶ”は、このブランド卵に必要な お・か・ら をしっかり生産するため、
実際の現場を見に行ってきたんだコケ。
味わいの里三日月では、昔ながらの製法で丁寧に豆腐を手作りされていて、
見学当日はなんと、木綿豆腐・絹ごし豆腐・そして油揚げ用の豆腐まで!
「おぉ〜!人間ってこんなに豆腐を愛してるのかコケ…!」と感心しっぱなし。
そして…ついに試食タイム!
できたてのおからと木綿豆腐をいただきました。
これがもう…ふわっとして甘みがあって、めちゃくちゃ美味しい!
(あ、もちろん私は鶏なので、ちょっとだけ味見だけどね♪)
今回の見学で、おからを作る人の顔や現場をしっかり見ることができたコケ。
これからもっと『さよたまぷれみあむ』の生産に力を入れて、
最高の卵をみなさんに届けたいと思います!
次回はどこに潜入しようかな?お楽しみにコケ〜♪
夏、休みはない!
毎日暑い日が続きますが、就職希望の3年生にとっては休んでなんかいられない、
今は人生を左右する大切な時期なのです。
今日は、3年生の就職希望者を対象にした「職種別面接練習」が行われました。
外部講師の方々をお迎えし、志望理由の伝え方や第一印象の大切さについて、実践的な指導を受けました。
生徒たちは、緊張しながらも真剣な表情で面接に臨み、
「佐用高校の看板を背負っている」という意識を胸に、
一つひとつの質問にしっかりと答えていました。
この夏は、高校生活最後の夏。
練習を重ねるたび、自信が少しずつ形になってきています。
夢に向かって、あと一歩。がんばれ、3年生!
緊急記者会見!鶏さんに直撃インタビュー!!
本日、鶏小屋で驚きのニュースがありました。
鶏さんが「変な卵」を産んだとのこと。早速、本人にインタビューしてきました!
記者:「今日の卵、かなり変わった形ですね?」
鶏さん:「ええ、日曜日でちょっと気が緩んじゃって…つい、こんな形に!」
記者:「小さいし、先っぽに突起までありますが大丈夫?」
鶏さん:「安心してください。殻はしっかりできています。ただ、この小ささだと卵黄は入ってないかもしれません。」
記者:「よくあることなんですか?」
鶏さん:「たまにあるんですよ。体調やタイミングによって、形が変わることが。失敗…というより、ちょっとしたアートですね!」
記者:「最後にひとことお願いします。」
鶏さん:「次は形の良い卵を産みますので、お楽しみに!」
【まとめ】
自然が作り出す小さなハプニング。
今日も佐用高校の鶏小屋は、笑顔でいっぱいでした!
オープン・ハイスクール二日目レポート
本日、オープン・ハイスクールの二日目が終了しました!
昨日同様、今日も佐用高校ならではの体験授業を通して、学びの楽しさを味わっていただきました。
その中でも特に盛り上がったのが、
社会の「スパイス・ザ・ワールド」。
かつてスパイスが金と同じ価値を持っていたことに、中学生の皆さんは驚きを隠せない様子でした。
そして理科の「エンジンを作ろう」では、ジブリ映画『ポニョ』に登場したポンポン蒸気船を実際に制作。
完成した船が水面を走り出した瞬間、歓声があがりました。
二日間のオープンハイスクールに参加してくださった中学生のみなさん、本当にありがとうございました。
みなさんの素直な驚きや笑顔が、私たちにとって最高の励みになりました。
そして、これから受験に挑むみなさんへ。
佐用高校は、挑戦する人を全力で応援し、一緒に成長できる場所です。
来年の春、桜の花が咲くころ、今度は“仲間”としてお会いできる日を心から楽しみにしています。
佐用高校オープン・ハイスクール1日目!
みなさん、こんにちは!生徒会です。
本日、オープン・ハイスクールの1日目が無事終了しました!
なんと、今日は約50名もの中学生のみなさんが参加してくれました。
まずは、生徒会による学校紹介&校舎案内。
佐用高校の魅力を余すところなくお伝えできた…はず!
そして今年は特別企画として、農業科学科のみなさんの協力で牛舎に潜入。
かわいい牛たちに会えて、みんな笑顔いっぱいでした。
さらに、飼育しているさまざまな種類の鶏も展示。
「へぇ~!こんな鶏もいるんだ!」という声がたくさん聞こえてきました。
家政科のみなさんは、被服や保育の作品を展示してくれました。
どれも完成度が高く、思わず「すごい!」と声が出るほど。
そのあとはお楽しみの体験授業!
5教科それぞれで、佐用高校ならではの学びを楽しんでいただけたと思います。
明日は2日目。
さらにパワーアップして、みなさんをお迎えします!
どうぞお楽しみに♪
8月7日(木) 専門科オープン・ハイスクール開催!
本日、佐用高校の魅力をたっぷり体験できる専門科オープン・ハイスクールが行われました。
農業科学科
栽培実習では、色とりどりの花を使った寄せ植え体験。
それぞれのセンスが光る作品が完成し、笑顔があふれていました。
飼育実習では、迫力ある和牛の管理体験に加え、かわいいにわとりの紹介も。
初めて触れ合う生き物たちに、驚きと興味のまなざしが向けられていました。
家政科
被服実習では、皆田和紙を使ったうちわづくりに挑戦。
世界に一つだけの涼やかな作品が出来上がりました。
さらに、ファッションショーの映像を鑑賞し、先輩たちの作品と演出に感嘆の声があがっていました。
食物実習では、色鮮やかな寒天ゼリーづくり。
甘くて涼しげなデザートが出来上がり、完成品はどれも美味しそうでした。
両科あわせて約100名の中学生が参加し、保護者の方々も多く来校してくださいました。
佐用高校の雰囲気や学びの魅力を、しっかりと感じていただけたことと思います。
来年の春、佐用高校でまた会いましょう!
新しい仲間としてお迎えできる日を、心から楽しみにしています(^O^)/
就職希望者対象 就職ガイダンスを実施しました
就職希望の生徒17名を対象に、厚生労働省主催の就職ガイダンスが本校で行われました。
外部からお招きした講師の先生による講義・指導のもと、生徒たちは自己PRの作成やグループワーク、模擬面接など、就職活動に必要な実践的な内容に真剣に取り組みました。
また、実際の面接さながらの緊張感の中で模擬面接も行われ、生徒たちは自分の言葉で「働く意欲」や「高校生活で頑張ってきたこと」などを一生懸命に伝えていました。
夏休みに入っても、将来の自分と向き合い、より良いスタートを切るために努力を重ねる姿はとても頼もしく感じました。
進路決定まで、まだまだ道のりは続きますが、今日の経験が生徒たちの自信と成長につながることを願っています。
吹奏楽部3年生 引退コンサート
2024年7月27日 日曜日 吹奏楽部の3年生が、引退を迎えました
コロナのころから、部員は減っていきました
気がつけば、コンクールに出場することすらできなくなっていました
そして、コンクールという舞台を知らない部員が引退の日を迎えました
少ない人数でも他校と同じような経験をさせてやりたい
少ない人数だからこそ他校と違う経験をさせてやりたい
少ない人数でも同情されるようなことはしたくない
少ない人数だからこそうらやましがられるようなことをさせてやりたい
そう思ってあの手この手でいろんなことをやってきました
機械との同期演奏
同じように少人数の学校との合同バンド
テレビ局に許諾をもらって演奏した『名探偵コナン』
人手不足を補うために登場したエアダンサー
それでも足りない時の、枯れたおじさん
100km以上離れた淡路への遠征
高校生がまさかの『どんぐりころころ』
なぜか冬になると冬眠する部活
そして、塔陵祭を経て、今日という日の引退コンサートへ
ようやくたどり着いたゴールから振り返って見れば、
そこには、自分の思い描いていた部活動人生があったでしょうか
そして、それは——
君たちにとって、満足のいくものであったでしょうか
引退、お疲れ様でした
そして、ありがとうございました
いよいよ明日は吹奏楽部 引退コンサート!
3年生にとって、これが最後のステージ。
今日は朝から楽器や機材の搬入、そして本番に向けたリハーサルが行われました。
仲間と共に過ごした濃い時間、何度も乗り越えた厳しい練習、そして味わった喜びや悔しさ——
すべてが明日の音に込められます。
「聴いてくれる皆さんと、この特別なひとときを共有したい」
部員一同、そんな想いで音を紡ぎます。
♪開場:13:45
♪開演:14:00
♪場所:スピカホール(入場無料)
3年生の想いと音楽が響く“集大成のコンサート”へ、ぜひお越しください!
農業鑑定競技会!
本日、農業鑑定競技会が開催され、県内の高校で農業を学ぶ高校生たち約200名が集結しました!
この大会は、作物・野菜・果樹・草花・畜産・食品・農業土木・造園・生活のそれぞれ学習している分野に出場し農業に関する知識を競い合う競技です。
普段の授業や実習で学んできた知識や技術を活かしながら、真剣勝負が繰り広げられました!
そして本校農業科学科の生徒たちは、なんと総出で大会運営を担当!会場準備から進行、参加校の誘導やサポートまで、1人ひとりが役割を持ち、堂々と動いていました。
★大会を終えて
競技に挑戦した選手も、運営を支えた本校生も、みんな本当にお疲れさまでした!
農業を通じて学んだことを、こうして形にできるのは素晴らしい経験ですね。
これからも“チーム農業科学科”で、さらにパワーアップしていきましょう!!
一学期ラストの日!カーテンとアダム先生とアンパンマン、そしてONE PIECEからの詐欺防止!
今日は一学期最後の日!
まずは全校一斉の大掃除で、なんとHR教室のカーテンを遮光カーテンに総入れ替え! 先生たちと一緒に背伸びしながらカーテンレールに頑張ってつけました★笑。 余ったカーテンは特別教室へお引っ越し。カーテンって意外と重いし、大移動でした!
大掃除が終わった後はHRで成績表をもらって、みんなでドキドキ…( ;∀;)。その後、さよう文化情報センターへ移動しました。
★離任式
ALTのアダム先生が8月でイギリスに帰っちゃう…(;_;)/~~~ 英語でのあいさつの後、優しい日本語でも話してくれて、涙が出そうでした。
★ 表彰伝達
球技大会、総合的探究発表大会、家政科、写真部などが表彰されてて、表彰されたみんながキラキラして見えた(*^_^*)
★ 終業式
校長先生のお話は「アンパンマン」と「ONE PIECE」!!(@_@) どちらもみんな大好きだから、すごくわかりやすくて楽しかった~!気になる人は校長ブログもぜひチェック!
そして生徒指導部長講話では、さよう警察センターのお巡りさんが来て、振り込め詐欺防止のお話も。みんな真剣に聞いてました!
こうして一学期が終了!お疲れさまでした~!
夏休み中の『塔陵健児のひとりごと』も時々更新されるみたいだから要チェック!。
二学期からはまた毎日更新なので、お楽しみに(^O^)/
今日のできごと★
進路ガイダンス(2)|未来に向けた大きな一歩
2年生を対象にした進路ガイダンスが、緊張感と熱気の中で行われました。生徒たちは 「就職」 と 「進学」 の約10講座に分かれ、それぞれの専門分野で求められる特性や学習内容について、講師の先生方から詳しく話を伺いました。
「1つの学部でもいろいろな分野があることが知れておもしろかった」「自分が持っていたイメージと違うことがわかったので、別の分野も調べようと思った」と、生徒たちからは前向きな声が多く聞かれました。
このガイダンスを通じて、夏季休業中に予定されている オープンキャンパス や インターンシップ に向けての意欲が高まり、将来に向けた一歩を踏み出す良い機会となりました。
地域理解ツアー|佐用町の魅力を再発見!
1年生は、『地域と高校の協働による輝く人づくり支援事業』 の一環として、地域理解ツアー に出かけました。佐用町内の歴史・文化・自然を巡ることで、郷土の魅力を深く知る貴重な体験となりました。
A〜Eのグループに分かれ、それぞれ特色あるコースを巡りました。
Aグループ:宿場町ひらふく、光明寺、卒業生が運営するレストラン「KUMOTSUKI」で昼食
Bグループ:三日月藩乃井野陣屋館、ひょうご環境体験館、卒業生レストラン「FUKUTEI」で昼食
Cグループ:JUAVACドローンアカデミー、笹ヶ丘公園、佐用スターリゾートで昼食
Dグループ:スピカホール、乙大木谷の棚田、JOYXゴルフクラブで昼食
Eグループ:南光自然観察村、瑠璃寺モンキーパーク、佐用スターリゾート フュージョン倶楽部で昼食
生徒たちは、地域の魅力を「知る」だけでなく「感じる」ことで、佐用町への愛着をさらに深めた様子。今後の探究活動にもきっと活かされることでしょう。
薬物乱用防止講演会を開催しました
つい先日のお話です。
姫路南少年サポートセンターより警部補・大塚清信様をお招きし、「薬物乱用防止講演会」を実施しました。
夏休みを前に、薬物乱用の危険性や健康被害について、生徒たちがしっかりと学ぶ貴重な機会となりました。講演では、近年SNSを通じて大麻が中高生の間で流通している現状が紹介され、「軽い気持ちで一度でも足を踏み入れてしまうと、人生を台無しにしてしまう」という強いメッセージが伝えられました。
DVDの映像や事例を通じて、薬物がもたらす依存の恐ろしさと、その影響の深刻さを実感した生徒たち。
「絶対に薬物に手を出さない」という意識を一人ひとりが高める時間となりました。
総合的な探究発表大会を開催!
本日、さよう文化情報センターにて、普通科2年生が地域協働の一環として「総合的な探究発表大会」を行いました。
テーマは 「佐用町の現状と課題、その解決策を高校生の視点で提案する」。
地域と高校が連携し、未来の佐用をより良くするために何ができるのか…。
私たちが考えたアイデアを堂々と発表しました!
この日は、佐用町長や兵庫県教育委員会の指導主事の方々も来場され、私たちの発表を真剣に聞いてくださり、温かい評価と貴重なアドバイスをいただきました!
初めての大舞台に緊張で手汗が止まらなかったけれど、めったにできない経験に全員が成長を実感。
自分たちの想いを地域に届ける機会をもらえて、本当に貴重な時間になりました。
なお、優秀発表は7月18日の終業式で表彰されます。
誰が選ばれるか…ドキドキです!
熱戦続出!佐用高校 球技大会
7月11日(金)、体育館が歓声と熱気に包まれました!
待ちに待った 球技大会の開催です★
男子は白熱のバレーボール、女子は全力勝負のドッジボール、そして男女混合でチームワークが光る卓球…。
どの競技も全員が本気でぶつかり合い、笑いあり、悔しさあり、感動ありの1日になりました!
◎結果発表 ◎
男子ドッジボール
優勝:3年1組A
準優勝:2年3組
女子ドッジボール
優勝:3年5組
準優勝:3年4組
男女混合卓球
優勝:2年3組
準優勝:3年3組A
どのクラスも最後まで諦めない姿勢がかっこよかったです♪
表彰式は終業式で行われるので、表彰台に上がるみんなの晴れ姿をお楽しみに!
次はどんなドラマが待っているのか…
佐用高校、まだまだ燃え続けます!
シカの捕獲、そして解体
ついにやった。
2年1組が管理していた箱罠に、シカがかかった。
この活動は、佐用町と一緒に取り組む鳥獣害問題対策の一環だ。田畑を荒らすシカやイノシシ。その被害を減らすため、俺たちは箱罠を仕掛けてきた。簡単な仕事じゃない。毎日の見回り、管理…獲物を待つ時間は長い。だがその努力が、ようやく報われた。
捕獲後は解体。
息をのむような作業だった。命を奪う重み、そしてその命を無駄にしないように肉と皮を取る技術。
俺たちはまだまだ未熟だが、地域の先輩方に教わりながら、一歩ずつ進んでいる。
命と向き合い、自然と向き合う。
そして、地域に貢献していく。
これからも俺たちはこの課題研究を通して、佐用町の鳥獣害問題に立ち向かっていくつもりだ。
1年生 性教育講演会
今日は1年生全員で性教育講演会を受けました。
講師はさいとう助産院の齊藤眞智子先生。
助産師さんのお話って初めて聞いたけど、命の大切さとか、性についてちゃんと考える時間になりました。
生命の奇跡
胎児が少しずつ大きくなる映像を見て、なんか…すごく不思議な気持ちになった。私たち一人ひとりがこうやって生まれてきたんだって思うと、「生きてる」ってことがちょっと特別に感じた。
思春期の性・性の多様性
性のことって学校ではあんまり話さないし、ちょっと照れる内容もあったけど、「知らないまま大人になるのは怖い」って思った。友達や恋人を大切にするって、こういうことから始まるのかもしれない。
デートDVや性感染症について
身近で起こりうるかもしれないことを聞いて、「私ならどうするかな」って考えた。自分を大事にすることも、相手を大事にすることも大切だね。
最後に見た新生児の映像。
あの小さな命が生まれてくる瞬間、涙ぐみそうになったのは私だけじゃないはず。
いつか未来の自分が、今日のことを思い出してくれる気がする。
「命をつなぐ」ために全力で学んだ日
7日の月曜日に運動部の代表として、救急救命講習に参加しました!
西はりま消防組合・佐用消防署の方に来ていただき、心肺蘇生法やAEDの使い方を教えてもらいました。
心臓マッサージの練習では、想像以上に力が必要で、真剣にやると汗だくに…
「もしもの時に、自分が動けるかどうかで誰かの命が変わる」っていう言葉が胸に刺さった…。
スポーツをやってるからこそ、仲間を守れる存在でありたい。
今日学んだことを忘れず、いざという時に必ず活かします!
稲田先生、おつかれさまでした!
昨日、稲田先生の離任式を行いました。
先生はこの3ヶ月間、私たち生徒にたくさんのことを教えてくださいました。
体育館は暑い中でしたが、全員が真剣に先生の話に耳を傾け、生徒会代表からは送別の言葉と花束が贈られました。
稲田先生、短い間でしたが本当にありがとうございました。
またぜひ佐用高校にお越しください。
進路ガイダンスでした!
今日は3年生の進路ガイダンスがありました。
進路のことを真剣に考える時間…。
「自分は将来、何をして生きていきたい?」
「働くってどういうこと?」
そんなことを考えるきっかけになった1日でした。
夏休みはオープンキャンパスに行ったり、色んな職業を知るチャンス★
友だちと相談し合いながら、チームで動くのも楽しいかもです。
この夏、進路意識を高めて、大人に近づく準備をしようって思いました!
吹奏楽部 3年生引退コンサートのお知らせ
7月27日(日)、スピカホールにて吹奏楽部の引退コンサートを開催します!
3年生にとってはこれが最後のステージ。
仲間と過ごした日々の集大成として、“3年間の答え”を音で伝えます。
入場無料です♪
暑い夏のひととき、スターシャワーの森音楽堂で一緒に音楽を楽しみませんか?
私たちの“最後の音”が、
あなたの心に届きますように。
みなさまのご来場、お待ちしています♪
校歌レコーディング進行中
音楽室には今日も、マイクとミキサーがずらり。クラスごとの歌声が次々と録音されていきます。
本日で3クラスの収録が無事終了!残り3クラスも、次回いよいよレコーディング予定です。
最後に全ての声がミックスされて、どんな“佐用高校サウンド”が生まれるのか…。
完成が楽しみすぎる!
熱い夏、熱い想い。新しい生徒会スタート!
期末考査、終わりました!
おつかれさまでした!
テスト明け、さっそく行われたのは生徒会役員選挙の立会演説会。
会長候補に1名、副会長候補に2名が立候補。
どの候補者も、自分の言葉で、学校のことを真剣に語ってくれました。
応援演説では、友達の背中を全力で押す姿も。
体育館の温度計は30度手前。体感的にはもっと暑かったかも?
でも、みんなのまっすぐな想いは、もっともっと熱かった!
全員信任されますように!
え、まだ6月なん?
今日の最高気温、34度って…
これ、ほんまに6月?て感じやんな…
8月とかどうなっちゃうんやろ…50度とかいきそうでコワイ
でもね、暑さに負けへんためには、
エアコンだけじゃ足りへんねん
☆水分&塩分しっかり!
☆ちゃんと食べる!
☆夜ふかしせんと早よ寝る!
今日で期末考査も3日目!
ここまでよくがんばってきたなぁって、
自分にちょっとだけ「えらい!」って言ってあげてな
あと2日!いけるいける!
みんなでのりきろ〜
息をする間、希望を捨てぬもの ——期末考査二日目に寄せて——
風にそよぐ木立の合間に、ひっそりとその姿を見せるモニュメントあり。
その名は dum spiro spero。
二棟の校舎に挟まれ、誰の目にも止まらぬような場所に、まるで往時を静かに語りかけるかのごとく、佇んでいる。
表面は少し風に晒され、時の流れを纏うように風化しているが、そこに刻まれし文字は、確かに未来を信じた若者たちの証である。
「卒業制作 S46年度 三年四組十五名及び M.GAKI」
そう読めるようで、そうでないような、朧げなる刻印——その真偽はさておき。
「dum spiro spero」
——ラテン語にして「息をする間は希望を持つ」
すなわち、「生きてある限り、希望を捨てぬ」という意思の表明。
困難にあっても、たとえ時代に押し流されようとも、希望だけは決して手放すまいという魂の響きが、そこにある。
今を生きる佐用高校の若者たちよ。
その石に託された先人の想いを、胸に抱くがよい。
本日、期末考査の二日目。
教室の窓から差し込む光に、鉛筆の音が細く混じる。
静謐の中に、皆それぞれの「希望」が脈打っているのだ。
答案用紙に滲む汗も、寝不足の目の重さも、すべては未来への通過儀礼である。
どうか、息をする限り、希望を忘れぬ者であれ。
dum spiro spero
その言葉の重みを、君の心にそっと刻んでほしい。
期末考査スタート!朝食を食べて頭も体もスイッチオン!
いよいよ1学期の期末考査が始まりました。特に1年生にとっては、初めての「成績がつく」期末考査。少し緊張した表情で教室に向かう生徒たちの姿が印象的でした。
そんな中、今月生徒会がタッグを組んで「朝食の大切さ」を訴えるキャンペーンを展開!
先週のお昼の校内放送では、朝ごはんが脳の活性化や生活リズムの安定、過食の防止など、たくさんのメリットを持つことを紹介。さらに、生徒会オリジナルのポスターを校内に掲示して、朝食の大切さをビジュアルでもアピールしています。
ポスターには「腹が減っては戦はできぬ」「朝ご飯を食べてから学校に来てみませんか?」など、生徒の目を引くユニークな言葉が並び、試験に向けて前向きな気持ちを後押ししてくれます。
忙しい朝でも、ひと口でもいいから食べることで、心と体の調子を整えてくれます。
朝ごはんをしっかり食べて、期末考査に全力で挑もう!
この佐用の片隅で
今日もひっそりと座り続けている石像。
姿勢はまるでロダンの「考える人」。だけどその眼差しは、ただ遠くを見つめているわけじゃありません。
「ここに座り込んで55年…」
「ずーっと佐用高校のことを考えていた」
誰よりも長くこの学校のことを見つめ、
誰よりも生徒の幸せを祈り、
誰よりも佐用高校の未来を案じてきたのに、
彼の声は風に消え、気付いてもらえることはありません。
でも、彼は言います。
「そんなにくよくよ悩むなよ」
「人生、晴れてる日もあれば雨の日もあるさ」
そう。悩んだっていい。迷ったっていい。
それでも明日はやってくる。そう、期末考査が!
ロッカーの中を空にして、心もスッキリと。
目の前の一問一問に、全力で立ち向かおう。
さぁ、期末考査、明日からスタートです!
あの石像のように、しっかり「考える人」になって挑もう!
今週から期末考査スタート!
いよいよ今週木曜日から、1学期の期末考査が始まります。
特に1年生にとっては、初めての期末考査。そして、ここでの成績が通知表の評価に直結する大切なテストです。
職員室前の黒板にも書かれている通り、
ロッカーの中は必ず空っぽにしましょう。
理由はもちろん……わかりますよね?
これまでの学習の成果を発揮できるよう、
家庭学習にしっかり取り組み、
万全の準備でテストに挑んでください。
先生たちは、みなさんの頑張りを応援しています!
プロの技に学ぶ!製菓講習会を実施しました
6月20日(金)、特別非常勤講師活用事業の一環として、みかしほ学園 日本調理製菓専門学校から浅見達也先生をお迎えし、1年2組を対象に「製菓講習会」を実施しました。
今回のテーマは「ロールケーキ」。
生徒たちは真剣な表情で講師のデモンストレーションを見つめ、手順や技術を丁寧に学びました。スポンジ生地の焼き加減や生クリームの扱い方、仕上げのデコレーションに至るまで、プロの技に触れる貴重な機会となりました。
作業のあとは、自分たちの手で仕上げたケーキをおいしく実食。
飾りつけには旬のフルーツを添え、見た目も味も大満足の一品に仕上がりました。
生徒はきっと
「思っていたより繊細な作業だった」「もっと上手に作れるようになりたい」
と思ったことでしょう。
将来への意欲につながる体験となりました。
浅見先生、貴重なご指導ありがとうございました!
佐用小3年生がダイズの種まき
6月16日、佐用小学校3年生児童45人がダイズの種まきに挑戦しました♪
佐用町特産のもち大豆「夢さよう」です。
種まきの前には、マルチシートを張ってまき穴を開けて高校生が手際よく準備しました。
果樹園に到着した子どもたちは長靴に履き替えて、雨の心配をよそに元気いっぱい。
「お話を聞きましょう」先生の声がかかると、真剣な表情で種のまき方を一つひとつ確認しました。
種まきは一人3株に3粒ずつまいていきます。
9粒の種を数えて、いざ種まき!
「これでいいの?」「芽は出るかなー」楽しく話ながら、あっという間に終わりました。
少し時間があったので、果樹園で栽培しているブドウを見学。
「いっぱいなってる、スゲー!」
「シャインマスカット知ってる人?」みんな知ってました。さすがは超有名品種です。
まだ粒は小さな時期ですが、「いつ食べられるの?」興味津々の表情は食べる気満々。
元気があふれて、楽しいアグリスクールになりました。
ダイズは子どもたちと高校生が協力して、大切に育てていきます。
収穫予定は12月。楽しみです!
【ネットトラブル防止講演会】スマホ社会を生き抜くために
6月18日(水)、本校にて一年生を対象に「ネットトラブル防止講演会」が開催されました。
講師には、兵庫県警察本部生活安全課・姫路南少年サポートセンターより、警部補の大塚清信様をお迎えし、情報モラルについての講話をしていただきました。
スマートフォンが普及した現代では、ほとんどの犯罪にスマホが関係しているというお話に、生徒たちも驚きの表情を浮かべていました。便利な道具である一方、使い方を誤れば、依存症や生活の乱れ、さらには犯罪に巻き込まれる危険性も孕んでいます。
講演では、
命を大切にすること
SNSを正しく理解し、自分でコントロールできるようになること
一人で悩まず、誰かに相談すること
など、大切なことをわかりやすく伝えていただきました。特に「個人情報はたとえ少しでもネットに載せると個人を特定される危険がある」という指摘には、多くの生徒が真剣に耳を傾けていました。
スマホを安全に、そして上手に使いこなす力は、これからの社会を生きるうえで必要不可欠な力です。今回の講演を通して、自分自身と周囲を守るための「情報モラル」について、あらためて考えるきっかけとなりました。
大塚様、貴重なお話をありがとうございました。
魅せました!即興の花いけバトル 〜高校生花いけバトル姫路大会〜
6月14日(土)、アクリエひめじ中ホールで開催された「第二回高校生花いけバトル姫路大会」に、本校農業科学科3年生の2名が出場しました。
県内22校36チームがエントリーする中、本校チームはなんとトップバッター。会場の緊張感が高まる中、2人一組で5分間という限られた時間の中で、即興で花をいける真剣勝負に挑みました。
今回の出場は、課題研究「切り花の活用」の一環として取り組んできた成果を披露する機会でもありました。用意された数多くの花材の中から、瞬時にテーマを見出し、形にしていく力――この日に向けて培ってきた創造力とチームワークが光りました。
バトル終了後は、花をいけることで伝えられる「想い」や「表現」の奥深さを改めて感じるひとときとなりました。2人にとってはもちろん、見守る私たちにとっても、大きな学びと感動のある一日となりました。
農業科学科の挑戦は続きます。これからの活躍にも、どうぞご期待ください!
【農業交流】西はりま特別支援学校とサツマイモ交流!
少し前のお話です。
6月5日(木)、西はりま特別支援学校の農園班のみなさんと、本校農業科学科3年生がサツマイモの交流活動を行いました。
当日は青空の下、気温も高く厳しい暑さの中でしたが、参加者全員が笑顔で作業に取り組んでくれました。
一緒に行ったのは、サツマイモの苗の植えつけと灌水作業。今年は「鳴門金時」と「紅はるか」の2品種を植えました。
最初は緊張した面持ちだった生徒たちも、協力して作業するうちに自然と会話が弾み、交流の輪が広がっていきました。
西はりま特別支援学校からは、農園班の1・2年生9名が参加。
本校からは農業科学科3年生が参加し、苗の扱い方や水やりのコツなどを丁寧に説明しながら、手を取り合っての作業となりました。
収穫は秋を予定しています。
そのときにはまた一緒に芋掘りを楽しみましょう!
自然の中での体験を通して、人と人とのつながりの温かさを実感できる、素敵な一日になりました。
ドローンで田植え!? 2分で終わったスマート農業体験【農業科学科3年の実習レポ】
こんにちは!農業科学科栽培専攻の3年生です。
今回は、稲の直播(ちょくはん)をドローンで体験した実習のことを書いていきます!
■ 直播ってなに?
ふつうは田植えのとき、苗を植えるけど、直播は「鉄コート」っていう加工された種もみを田んぼにそのまままく方法です。鉄コートは黒っぽくて、ちょっと重くなってるから水に沈みやすくて、流されにくいんです。
■ いざ、ドローンで直播!
今回の実習では、エアーアシストジャパンさんに来てもらって、最新の農業用ドローンでまきました!
使ったのは、撒く専用の機体で、スマホみたいな操作パネルがついてます。GPSで自動飛行もできて、まくだけなら本当に2分で終わっちゃいました!
「え? もう終わり?」ってクラス全員びっくり(笑)
先生が昔やったやり方は、1時間以上かかってたって話を聞いて、改めてドローンってすごいなって思いました。
■ ドローンの操作方法も学びました!
操作は思ったより簡単で、最初は緊張したけど、モニターを見ながら「スタート」を押すだけで、ルート通りに飛んで、きれいに種もみをまいてくれます。機体が風でブレても、自動で調整してくれるのがすごい!
今の農業って、こうやってスマート農業が進んでて、人手が足りなくても作業できるようになってるって、実際に体験してめちゃくちゃ実感しました。
■ これからが楽しみ!
まいた種がちゃんと芽を出して、収穫できるまで育つのが今から楽しみです
この体験を通して、「農業って地味じゃなくて、めちゃくちゃカッコイイかも」って思いました!
本日、塔陵祭!
本日、ついに塔陵祭が無事終了しました!
ここまでたくさんの準備と努力がありました。
たくさんの笑顔と、真剣なまなざしと、仲間との絆がありました。
もう多くは語りません。
この一日を、全力で走り抜けたみなさんの姿が、すべてを物語っています。
感慨無量。
塔陵祭という舞台に、ありがとう。
もっと楽しそうな写真は、またの機会に…。
いよいよ明日!リハーサル&準備も大詰め!!
いよいよ明日は、待ちに待った塔陵祭!
本日は朝から体育館ステージでリハーサルが行われ、出演クラスや団体が本番に向けて最終チェック。照明・音響のタイミング、立ち位置の確認、演出の流れなど、細部までこだわり抜いて仕上げていきました。
音響担当のスタッフさんも一日中サポートについてくださり、プロさながらの音作りに生徒たちも真剣そのもの。舞台の完成度がぐっと高まりました!
一方、中庭ではバザークラスがテントを設営したり、販売準備に奔走したりと大忙し。段ボールを抱えて走る姿に、活気があふれています。
「明日は絶対盛り上がる!」
そんな声があちこちから聞こえてくる前日。準備をしてきた生徒たちのエネルギーが、校内全体に満ちています。
明日は、皆さんにとって忘れられない一日になりますように!
塔陵祭、いよいよ開幕です!
舞台設営、本格始動!
いよいよ塔陵祭まであと2日。今日は昼から体育館で、舞台設営と音響の仕込みが行われました!
まずは、1年生の皆さんが大活躍!
重たいイスを何十脚も運び、きれいに整列させる姿には感動…★
大道具やスピーカーなどの音響機器も気を配りながら、安全第一で運んでくれました。
そして、プロの業者さんによる「張り出し舞台」の設営もスタート。
鉄骨や足場があっという間に組み上がっていく様子は、まさに職人技!
着々と、立派なステージが姿を現しています。
音響機材の搬入とセッティングも同時進行中。
ミキサー卓やスピーカー、マイクのチェックも順調で、明日のリハーサルに向けて着々と準備が進んでいます。
また、美術部の皆さんが修正してくれた看板も、今日無事に吊り込み完了!
カラフルで楽しいデザインが、舞台正面に華を添えてくれています。
明日はステージリハーサル!
各団体・クラスの皆さん、全力で仕上げていきましょう!
クラス旗完成!見せつけろ、団結の色!
塔陵祭まであと3日。いよいよ準備も大詰めです。
各クラスが制作してきた「クラス旗」が完成し、校内にずらりと掲示されました!
今年もそれぞれの個性とチームワークが詰まった、圧巻の作品が勢ぞろい!
迫力ある火の鳥や蛇、アニメ風キャラクターからポップなイラストまで、どのクラスもテーマに真剣に取り組んだ力作ばかり。
審査員による投票で順位が決まり、塔陵祭当日の閉会式で表彰されます!
このクラス旗は、9月の体育大会でも応援旗として使用されます。
塔陵祭から体育大会まで、生徒たちの団結の象徴として大活躍することでしょう。
【塔陵祭まであと4日】体育館に照明が入りました!
いよいよ塔陵祭まであと4日!
先日、体育館の照明機器の設営が完了しました☆☆彡
設置作業を担ってくれたのは、塔陵祭実行委員会の「照明係」のみなさん。重たい機材を運び、バランスを調整し、安全確認をしながら、丁寧に一つひとつ取り付けてくれました。
今回は、パーライト、ピンスポット、そして中央にはなんとミラーボールも登場!体育館が一気に“ステージ”へと変貌し、雰囲気はまるでライブ会場。
照明が入っただけで、舞台のテンションが一気に高まりました。
今年の塔陵祭のテーマは
★「SPOTLIGHT~見せつけろ!今の輝きを~」★
まさに、今の自分たちの輝きを照らし出すようなステージが、照明係の手で準備されています。各クラスのパフォーマンスも、この照明演出で一段と輝くこと間違いなし!
本番までのカウントダウンはあとわずか。
「照明に負けないくらい、全力で輝こう!」と、実行委員も気合十分です!
照明係のみなさん、本当にお疲れさまでした!
塔陵祭本番、お楽しみに!
おいも うえたよ!アグリスクール たのしかった~
5がつ27にち(かようび)☀
おてんき ぴかぴか~!
わたしたち まりあようちえん と さようほいくえん のおともだち、それから さようしょうがっこうの1ねんせいさんといっしょに、さようこうこう のうぎょうかがくかの おにいさんおねえさんと「アグリスクール」にいってきたよ!
こうこうのおにいさん おねえさんが、やさしく「ここに うえてね~」って おしえてくれて、いっしょに おいもの なえをうえたんだ~!
「やさしく つちを かけてね」って いわれて、みんなで そーっと ふわふわの つちを かけたよ
「はやく おおきく なってね~」って、みんなで おいもに おねがいしたよ!
あきに また いっしょに「いもほり」 できるんだって!
みんなで たのしみに してるよ~!
さようこうこう の おにいさん おねえさん、ありがとう~!
にこにこ がいっぱいの いちにちでした
塔陵祭まであと8日!
【開幕間近】塔陵祭フードバザー!チケット争奪戦、勃発!?
「食べたい者は、チケットを買え!」
そんな声が聞こえてきそうなほど、6月最初のお昼休みは熱気むんむん!塔陵祭フードバザーのチケット販売が、体育館でついに始まりました。机の上には、現金箱と手づくり感あふれるチケットがずらり。販売開始と同時に、財布を握りしめた生徒たちがダッシュ!まるで人気ライブの先行販売のような熱量でした。
しかも今年のメニュー、かなり本気です。
2年生の出店ラインナップ
☆ 1組:トルティーヤ(片手で食べられる優雅さ)
☆ 2組:たこ焼き・缶ジュース(タコとドリンクの最強コンボ)
☆ 3組:チュロス(おしゃれスイーツ代表)
☆ 4組:から揚げ(語彙力を奪ううまさ)
☆ 5組:豚骨ラーメン(もはや屋台を超えた)
「おつりは出ません!」の一言に、硬貨を探してソワソワする人続出。でもそれもまた祭りの醍醐味。売り子の声もだんだん板についてきて、雰囲気はすでに本番さながらです。
塔陵祭は、胃袋から盛り上げる!
チケットをゲットして、心もお腹も満たそう!
みなさん、準備はいいですか?
塔陵祭まであと8日!
【全集中!目指せ県大会】農業鑑定の校内予選、開催!
6月2日(月)、佐用高校の農業科学科に緊張感が漂いました――
その名も「令和7年度 校内農業鑑定競技会」!
農業科学科の1年生から3年生まで、全員が参加するこの大会は、まさに“知識の闘い”。
栽培・飼育に関する専門的な問題が次々に出題され、「これ、どっちだっけ!?」と頭を抱える生徒も続出。
普段の授業の積み重ねが試される一瞬一瞬に、教室はまるで静かな戦場のようでした。
でも、これはただのテストではありません。
なんと!上位入賞者には、県大会への切符が待っています!
そしてその県大会、開催地は…そう、我らが佐用高校!(7月23日開催)
つまり、地元開催でライバルたちを迎え撃つチャンス!
「今年は絶対に代表になって、地の利で勝つ!」と、3年生の意気込みも十分。
1年生にとっては初の挑戦、2年生は昨年のリベンジ、3年生は集大成。
それぞれの想いを胸に、真剣勝負が繰り広げられました。
結果発表が楽しみです。
誰が佐用の“農業知識王”として県大会に進むのか――!
緊張と期待が入り混じる、熱い夏の幕開けとなりました。
塔陵祭まであと9日!
はじめてのもみまき体験!〜佐用高校のお兄さん・お姉さんといっしょに〜
『5月28日、ぼくたち佐用小学校の5年生は、佐用高校に行って「もみまき」を体験しました。ちょっとドキドキしながら行ったけど、農業科学科のお兄さんやお姉さんたちが、とってもやさしく教えてくれたので、すぐに楽しくなりました。
最初は「もみ」ってなに?って思っていたけど、それはお米の赤ちゃんみたいなもので、黒い土の上に大事に並べていきました。しゃがんで小さな手で一粒ずつまくのは、けっこう大変だったけど、お兄さんが「上手だよ」って言ってくれてうれしかったです。
今日まいた「きぬむすめ」というお米は、秋になったらぼくたちが稲刈りをするそうです。その前に、6月には田植えも体験させてもらえるって聞いて、すごく楽しみになりました。
いつも食べているお米が、こんなふうにして育っていくんだとわかって、なんだかお米のことがもっと好きになりました。
佐用高校のお兄さん、お姉さん、今日はほんとうにありがとう!また会えるのが楽しみです!』
というような作文を小学5年生が書いてくれるとうれしいな!
塔陵祭まであと10日!
「日々の判断が、自分をつくる」~3年生連絡黒板より~
ある朝、3年生の連絡黒板に掲げられた学年主任の言葉が目に留まりました。
「日常生活で良い判断ができない者に、受験本番で良い判断ができるわけがない。」
この言葉には、3年生を預かる学年主任としての、強い覚悟と深い願いが込められています。
私たちが「受験」という言葉を口にするたびに、その背景には「学力の向上」や「合格実績」だけでなく、「生き方」や「人としてのあり方」を問う気持ちがあります。
学力とは、ただの点数ではありません。
日常の積み重ねが、自分自身の判断力となり、思考の軸をつくっていきます。
時間を守る、約束を守る、提出物を出す、身だしなみを整える。
そんな「当たり前」の積み重ねが、いざというときの集中力や冷静な判断力につながります。
学年主任の言葉は、まさにその本質を突いています。
生徒たちへの一喝であると同時に、私たち大人への問いかけでもあるように思えました。
黒板の一言に、教室の空気が少しピリッと引き締まっていたのは気のせいではないでしょう。
私たち教師は、生徒一人ひとりの将来を思いながら、日々言葉を選び、背中を押しています。
そして、生徒たちもまた、そんな言葉に支えられ、少しずつ大人へと歩みを進めているのです。
この春、教室に響いたひとつの言葉――
それが、誰かの心に火を灯していることを信じています。
塔陵祭まであと11日!
お金の話、ちゃんと聞いてみた。
―「高校生のための金融リテラシー入門」開催!―
今日、普通科3年生を対象にした講演会「高校生のための金融リテラシー入門」が開催されました。講師にお迎えしたのは、関西大学商学部教授の髙屋定美先生。関西大学の高大連携プログラムの一環として実施されました。
テーマは、「お金」との上手なつき合い方。成年年齢の引き下げで18歳からさまざまな契約が可能になる今、知っておきたい「リアル」な金融知識をわかりやすく、かつ丁寧に教えていただきました。
主な内容は――
① 成年年齢引き下げとその影響
② もしものための保険って?
③ わかってるようで難しい家計管理
④ 絶対に引っかかりたくない金融トラブル
⑤ 自分らしく暮らすための、お金の考え方
生徒たちはメモを取りながら真剣な表情で耳を傾け、時にうなずきながら話に聞き入っていました。
将来、何を買うか、どう生きるかを選ぶためには、“知る”ことが第一歩。今日の学びが、きっといつか「助けてくれる知識」になるはずです。
髙屋先生、ありがとうございました!
今日も元気に、さよたま出荷! 町のみなさんの食卓へ
以前もお知らせした通り、佐用高校で生まれた卵【さよたま】は、町内の飲食店でも使っていただいています。
そして先日——
偶然、「肉の兵庫屋」さんへの引き渡しの現場に遭遇しました!
高校で育てた卵が、こうして町の人気店へと届けられていく。
その瞬間を目にするたび、生徒たちの取り組みが地域とつながっていることを実感します。
さよたまは、「肉の兵庫屋」さんだけでなく、町内の人気パン屋さんなど、いろいろなお店で使われています。
もしかしたら、あなたが食べたあのふわふわのパンや、あのオムライスにも入っていたかもしれませんね。
佐用高校発・まごころたっぷりの卵が、
今日も佐用のまちを静かに、やさしく支えています。
写真は5/23の引き渡しの様子です。
コッコ色サマー〜農業科学科「こっこクラブ」活動スタート!〜
放課後、どこからともなく聞こえてくる「コケコッコー」の声。
その先には、ニワトリを愛してやまない生徒たちの姿がありました。
農業科学科の新プロジェクト、その名も…
**「こっこクラブ」**、いよいよ始動です!!
ニワトリ愛、ここに極まれり
こっこクラブに集まったのは、ニワトリ愛にあふれる生徒たち。
放課後に鶏舎をのぞくと、「今日も元気そうやなぁ〜」と語りかける声が響きます。
「癒やしを超えて、もはや尊い」と語る生徒も…⁉
小さな命に、大きな学び
今年は、世界最小のニワトリ**「セラマ」**の繁殖にもチャレンジ!
ついに、ひなが誕生しました!
ほわほわの羽、つぶらな瞳、そして足の力強さ…。
かわいいだけでなく、「命の大切さ」や「食のありがたさ」を肌で学ぶ貴重な機会となっています。
「さよたま」もお任せあれ!
こっこクラブは、校内で人気のたまご販売「さよたま」にも参加予定!
生産から販売まで、生徒自らが責任をもって取り組みます。
「たまごと笑顔を届けます!」を合言葉に、今日も頑張ってます!
夏に向けて、ニワトリたちも元気いっぱい。
こっこクラブの活動にも、ますます目が離せません!
これからも、応援よろしくお願いします!!
夏が来る〜!(大黒摩季風に)エアコンも全力スタンバイ!
「夏が来る〜♪」と歌いたくなる陽気な日差しとともに、佐用高校でも**“夏支度”**が始まりました!
この二日間で、全教室のエアコンフィルターを一斉クリーニング!
校務員さんが高圧洗浄機を片手に、ホコリもカビも問答無用で一掃!まるでエアコン界のゴシゴシマスターです。
「暑いからってエアコンに頼るな」なんて言いません。頼ってください、清潔な冷風に。
教室に入った瞬間、「うわっ冷房効いてる!」という幸せを、全員にお届けするためにがんばっています。
冷風とともに、学力もモチベーションも上昇気流に乗せていきましょう!
夏、かかってこい!
未来へのドアをノックしよう ー 3年生進路ガイダンス
5月23日(金)、佐用高校では3年生を対象に進路ガイダンスを実施しました。
生徒たちは、大学・専門学校・企業・公務員など様々な分野の担当者から直接話を聞き、進路実現への「スイッチ」を入れる貴重な機会となりました。
☆来校いただいた主な企業・学校様(順不同)
姫路ハーベスト医療福祉専門学校、姫路情報システム専門学校
山陽電気鉄道株式会社、神戸製鋼所、東芝デバイス&ストレージ株式会社(卒業生も来校)、ヤマダデンキ
公立鳥取環境大学、新見公立大学、岡山大学(オンライン参加)
兵庫県警察、自衛隊
進路に対する意識を高め、「責任感」と「自分らしさ」を大切にする姿勢が求められます。
就職は売り手市場ですが、安売りはしないこと!自分の価値をしっかり理解し、堂々と進んでいってほしいと思います。
チーム78回生として、1・2年生の良き手本となる姿をこれからも見せてくれることを期待しています!
オカメインコの名前が決定しました!
こんにちは、みなさん!
先日の塔陵健児のひとりごと(4月24日)で募集していたオカメインコの名前ですが ……
ついに、決定しました!
☆黄色い顔・オレンジほっぺの男の子は「さよくん」
☆首まわりに黄色いえり・グレーがかった顔の女の子は「たまちゃん」
たくさんのご意見・応援の声をありがとうございました!
さよくんとたまちゃん、これからよろしくね!
現在は、農業科学科・3年生・養鶏班の生徒たちが「課題研究」を通して毎日お世話をしており、二羽も少しずつ人間に慣れてきました。
最近では手や肩に乗れるようになり、鳴き声で反応してくれることも。生徒との距離がぐっと縮まってきています!
名前の由来は…?
佐用高校の農産物である「さよたま」のように、生徒からも地域からも愛されるような存在になってほしい思いが込められています。
今後の目標
これからは、もっと仲良くなることを目指して、エサやりや掃除、スキンシップを通して関係を深めていきます。
オカメインコの健康管理や行動の観察も、課題研究の大切なテーマのひとつ。
今後も農業科学科の生徒たちと大切に育てていきたいと思います!
「学校は“みんな”でつくる」――生徒大会が開かれました
中間考査が終わったその足で、全校生徒が体育館に集まりました。
本日は、令和7年度 生徒大会。
議題は以下のとおりです。
○6年度の活動報告・会計決算報告
○7年度の活動計画・予算案
○規約の一部変更
「生徒大会って何のために?」と思う人もいるかもしれませんが、
これは生徒一人ひとりが学校づくりに関わる大切な機会です。
生徒会や行事、委員会活動の方針や予算は、すべてこの場で話し合い、決定されます。
今日の大会を通して、
「学校は誰かがつくるものではなく、自分たちでつくっていくもの」――
そんな意識をあらためて感じられる時間になりました。
これからの1年、佐用高校をもっとよくしていきましょう。
「もしものとき、使えますか?」 〜公衆電話というレガシー〜
学校から歩いてすぐの場所、JA兵庫西佐用支店の駐車場。
そこにひっそりと佇む、緑色の公衆電話。
みなさん、使い方……わかりますか?
普段スマホで何でもできてしまう今、
「公衆電話」を使う場面なんて、そうそうないかもしれません。
でも、いざという時の命綱になるのが、この公衆電話です。
●どうやって使うの?
基本は【硬貨】か【テレホンカード】を入れて、受話器を取って、番号を押すだけ。
……あれ、そもそも「テレホンカードって何?」という人もいるかもしれませんね。
テレホンカードは、電話専用のプリペイドカード。
スマホ世代にとってはちょっとレトロに感じるかも?
ちなみに、110(警察)・118(海上保安庁)・119(消防/救急)への通報は無料。
お金もカードもいりません。
●災害時にはもっと頼れる存在に
公衆電話は災害時、有線でつながる強みを発揮します。
スマホがつながらないときでも、公衆電話ならつながる可能性があります。
「災害伝言ダイヤル(171)」など、緊急用の伝言サービスも利用可能です。
便利な時代だからこそ、
アナログな手段にも、目を向けてみましょう。
その緑色の電話機、
未来の自分や誰かを助ける“非常口”かもしれません。
さて、みなさん。いざという時、この公衆電話——使えますか?
「中間考査、2日目突入!」~夏の気配と共に~
担当者がほんの2日ほど目を離したすきに、佐用高校はすっかり「考査モード」に入っていました。
はい、中間考査、2日目! です。
本日はまるで初夏を思わせる陽気の中、暑さに負けず、真剣に問題と向き合う姿が各教室に見られました。
考査は全4日間。
「今日終わったからひと安心……」と気を抜いてはいけません。まだ2日分、残ってます!
黒板のメッセージにもあったように、
★「空欄をつくらない」
★「何か書くことを意識する」
──これ、実は大事なポイントです!
勉強の成果をしっかり発揮して、最後まで集中力を保っていきましょう。
ラスト2日、頑張れ佐用高校生!
「スマホで未来を開く」~3年生向け求人票説明会を実施しました~
昨日の放課後、3年生の就職希望者を対象に、デジタル求人票の見方や操作方法についての説明会を行いました。
会場には、就職を希望する生徒54名が集まり、真剣な表情でPCやスマートフォンを操作する姿が見られました。
今回の説明会では、**「高チャレTV」(デジタル求人票閲覧アプリ)**を活用して、求人票の検索から閲覧、企業情報の確認の仕方など、基本的な使い方を丁寧にレクチャー。
紙の求人票が主流だった時代から、今やスマホで企業を調べ、求人内容を確認する時代へと移り変わっています。
画面越しに見える“未来の職場”。
「どんな仕事があるのか」「どんな会社なのか」、
自分の将来を見つめる大切な第一歩がここから始まります。
これから面接練習や書類作成など、本格的な就職活動がスタートしていきます。
佐用高校では、進路指導部と学年の先生方が一丸となって、ひとりひとりの未来をしっかりサポートしていきます。
「いざ」という時のために ― 第1回防災避難訓練を実施しまし
本日、佐用高校では令和7年度第1回防災避難訓練を実施しました。
今回は火災発生を想定した避難訓練です。
特に1年生にとっては、入学後はじめての避難訓練。
「もしもの時」に備え、避難の流れを体験しておくことが大切です。
全校生徒・職員合わせて、約6分で安全に避難場所(駐車場)へ集合することができました。
整然とした避難行動に、日頃の意識と協力の成果が表れていました。
訓練後には、校長先生より講評がありました。
火災だけでなく、地震や不審者の侵入といった緊急事態にも備えておく必要があること、
そして日頃からの心構えが自分と周囲の命を守ることにつながるというお話がありました。
災害は、予告なしにやってきます。
「訓練だからこそ本気で取り組む」——その積み重ねが、未来の安心につながっていきます。
今後も佐用高校では、安全で落ち着いた学校づくりをめざし、防災意識の向上に努めてまいります。
チーム「学校」による清掃活動! みんなでつくる、きれいな佐用高校
この春、佐用高校では新たに 『チーム「学校」による清掃活動』 がスタートしました。
背景にあるのは、年々減少している生徒数と、変わらない学校の広さ。
平成8年、佐用高校には全学年8クラス、定員960名の生徒が在籍していました。
現在はその半分以下の生徒数。しかし、掃除をする場所は当時と変わりません。
これまでの清掃体制では、クラスの人数が少なくなった分、一部の清掃班に負担が集中してしまうという問題がありました。
そこで、今年度から新しく「全校生徒・全職員で毎日清掃に取り組む」スタイルへ。
名付けてチーム「学校」による清掃活動の取り組み!
すべてのHR教室、トイレ、廊下、昇降口などは毎日掃除、使用頻度の少ない教室は曜日ごとに分担しています。
はじめは「大変かな」と思ったこの取り組み。
しかし、いざ始まってみると、想像以上に生徒たちは真剣に、そして前向きに取り組んでくれています。
ときには人数が多くて手が空いた生徒が、窓ふきや細かい場所の掃除を自主的に始める姿も。
こうした日々の小さな積み重ねが、
学校への愛着や、落ち着いた学びの環境につながっていくと信じています。
掃除を通して、学校がきれいになるだけでなく、心もきれいになる。
チーム「学校」の挑戦は、まだ始まったばかり。
これからも、みんなで佐用高校を磨いていきましょう。
←見えにくいですが清掃活動の様子です。
赤い彗星、逆襲の消
奴はもともとは赤い彗星専用の武装であった。
ひとたび火災が発生すると、通常の3倍のスピードで現場に駆けつけ、
瞬く間に事態を沈静化する。
その姿はまさに、火を消すための英雄のよう。
自信に満ちた性格であり、消防に対するプライドが高く非常に負けず嫌い。
消火のためには手段を選ばない冷徹さを持っている。
しかし、その真価を発揮できる瞬間は、意外に短い。
設計標準使用期限は製造からおおむね10年で、
その期間内にその活躍を目にすることは稀である。
もしその瞬間が訪れたなら彼は間違いなく全力で炎に挑み、
そして力尽きてしまうだろう。
そんな奴の願いはただひとつ。
『火の用心!』
5/14(水)は防災避難訓練です!
未来の自分のために——今日の一歩が、明日の力になる
今日は一斉専門委員会が行われました。
代議員会(各クラスの委員長・副委員長)をはじめ、校外、体育、文化、図書、美化、保健――それぞれの委員会で、前期の活動目標や具体的な取り組みについて真剣に話し合いが行われました。学校をよりよくするための“縁の下の力持ち”たちの活動のスタートです。
一方、3年生の就職希望者たちは、早くも面接練習がスタートしています。
進路指導部と学年の先生方の熱心な指導のもと、「面接とは何か」「どんな準備が必要か」といったことを基本から学んでいます。
9月の就職試験に向けて、準備はもう始まっています。
でも、面接練習は“いまの就職”のためだけではありません。
社会に出てから、何度も訪れる「面接」の場面。そのとき、今日学んだ作法や姿勢が、必ずあなたの力になります。
未来の自分のために。
その一歩を、いま、踏み出しましょう。
白砂の囁き ~佐用高校 枯山水綺譚~
それは、誰にも気づかれぬように、
中庭の片隅で、そっと息づいている。
今日、佐用高校の枯山水が、新たな表情を纏った。
校務員さんの手により、白砂は一筋一筋、丁寧に撫でられ、
石のまわりの小石や砂紋が整えられていく。
まるで、長く続く物語に新たな一章が加わるかのように。
枯山水――水なき水の景。
それは、限りある空間に無限を描く、東洋の知恵である。
波紋のような砂の文様に、風が流れ、
時には月明かりさえも、そっと添う。
この静謐な庭が教えてくれるのは、
喧噪の中にある「静」、
日常の中に潜む「永遠」、
そして、削ぎ落とされた美の、凛とした佇まい。
ひととき、立ち止まってみよう。
その白砂の囁きに耳を澄ませば、
あなたの心にも、波紋がひとつ、静かに広がるかもしれない。
綺譚(きたん)…珍しい話や不思議な物語を意味する言葉
纏った(まとった)…衣服を着る、身につける、または、物事が身にまとまるという意味
静謐(せいひつ)…静かで安らかなこと、世の中が穏やかに治まること
喧噪(けんそう)…人声や物音で騒がしいこと
凛(りん)…身が引き締まるような厳しい寒さや、気品がありりりしい様子を表す漢字
影のヒーローたち、始動。~塔陵祭実行委員会キックオフ~
今日、塔陵祭に向けて実行委員会の打ち合わせが行われました。
華やかなステージの裏には、たくさんの“陰のヒーロー”たちがいます。
体育館ステージの照明係や舞台進行補助、
食品バザーの準備や段取り、
生徒会企画の展示補助に、バザー会場の整備などなど…。
目立ちはしないけれど、誰かがやらなければ文化祭は成り立たない。
そんな仕事に手を挙げてくれたボランティア、
それが塔陵祭実行委員のみなさんです。
当日はきっと、誰よりも動き回って、誰よりも汗をかいてくれるはず。
けれど、その頑張りがあるからこそ、
ステージも、教室も、バザー会場も輝くのです。
本番が、ますます楽しみになってきましたね!
黄身が濃い、想いも濃い。~さよたま物語~
今日の主役は、佐用高校農業科学科が誇る逸品——「さよたま」。
この「さよたま」、なんと毎日約800個も産まれています。
そのすごさは、見ればわかる、食べればもっとわかる!
黄身が濃い、味も濃い、そして何よりビタミンEは通常の10倍という驚きの栄養価。
これ、実は日々の当番実習で生徒たちが一つひとつ収卵しているんです。汗と努力と愛情の結晶です。
佐用町内の飲食店にも卸されていて、地元の味としても定着。
さらに!時々放課後に一般販売も行っていて、これが大人気。
販売日には獲れたて新鮮野菜の販売もあり、行列ができるほど大人気。
あなたが手に取るその一個には、佐用高校生の手間と学びがぎゅっと詰まっているんです。
見かけたら、ぜひ一度ご賞味あれ!
今日だけは、健康を意識する日?~先生たちの健康診断~
今日は、先生たちの健康診断の日。
実はこの日だけは、ちょっぴり緊張しています。
健康診断は、労働安全衛生法に基づいて、
会社や学校など、働く人みんなに法律で義務付けられているもの。
これは先生だけじゃなくて、
みなさんのお父さんお母さんの勤め先でも、きっと毎年行われているはずです。
検査の内容は、身長・体重・血圧に尿検査、血液検査、X線検査……
日々の生活が数字として突きつけられるこの健康診断、
毎年恒例の「明日から気をつけよう」がこだまするのです。
でも、本当は今日だけじゃなく、毎日が健康診断前の気持ちで過ごせたら一番いいのかもしれません。
ノスタルジアの下で~藤棚と、ゆれる午後~
校内の一角に、ひっそりとたたずむ藤棚があります。
誰にも気づかれないように、でも確かにそこにある藤棚。
晴れた日には木漏れ日が花のすき間からこぼれ落ち、まるで天然のシャワーのように降り注ぎます。
紫の房がゆれる季節は、4月下旬から5月上旬。今がまさにその“旬”。
藤の花言葉は、「優しさ」「歓迎」「決して離れない」——なんだか、誰かさんの心みたいですね。
でも、この藤棚。
よく見ると、ちょっと放置され気味。
ところどころ木は朽ち、梁にはうっすらと錆のついた釘が……
どこか廃墟を思わせるノスタルジックな佇まい。
まるで時間だけがゆっくりと流れているかのようです。
この風景が、世界遺産に登録される日はそう遠くはない(んなわけない)
机と椅子から生まれる物語
学校の中には、ちょっと特別な場所があります。
それが、職員室前の机とイス。
ここで、先生に勉強を教えてもらったこと、ありますよね。
職員室に帰ってくる先生を待ちながら、緊張したこと、ありますよね。
未提出の課題に向き合いながら、夜遅くまで粘ったこと、あるかもしれません。
でも、この机とイスが見てきたのは、それだけじゃありません。
悩みを聞いてもらったり、
一緒に笑ったり、
時にはガツンと叱られたり、
涙を流して何も言えないあなたの隣に、黙って座ってくれる先生がいたり。
ここは、先生との絆が生まれる場所。
ちょっと大げさに言えば、人生の「万事屋(よろずや)」みたいな、
人生の「ターニングポイント」みたいな、
人生の「ホッとする場所」みたいな、そんなところ。
この場所から、たくさんのドラマが生まれてきました。
悩みがあるときも、うれしいときも、ただぼんやりしたいときも。
あなたも、一度、この机とイスに腰かけてみませんか。
もしかしたら、今日もまた、新しい物語が始まるかもしれません。
昇降口の片隅で…
以前のあなたは、毎朝「おはよう」と私に微笑みかけてくれた。
少し眠そうな顔で、でもちゃんと私を見てくれていた。
それが最近はどうだろう?
まるであなたは私の存在に気づきもしないかのように
目を合わせることもなく、通り過ぎていく。
もう私のこと、必要なくなったの?
あんなに毎朝、顔を見せてくれていたのに。
私は、変わらずここにいます。
昇降口の片隅で、今日もあなたを待っています。
いつかまた、あなたがふと立ち止まり
「おはよう」と微笑んでくれるその日まで。
オカメインコが新たに仲間入り!
農業科学科に、新しい仲間がやってきました!
その名も…オ・カ・メ・イ・ン・コ・!しかも**つがい(ペア)**です♪
このオカメインコたちは、3年生の「飼育と環境」の授業の中で、
愛玩動物の取り扱いについて学ぶために迎え入れられました。
かわいさに癒されるだけでなく、命を預かる責任や、動物との関わり方をしっかり学んでいきます。
そして、みなさんにお願いがあります!
この2羽のオカメインコに、すてきな名前をつけてほしいのです!
「これぞ!」という名前が浮かんだ人は、以下のフォームからぜひご応募ください。
選ばれた名前は、今後の飼育日記などでも登場する予定です♪
☆オカメインコ名前応募フォームはこちら!
☆ 応募締切:5月9日(金)
みなさんのセンスと愛情たっぷりな名前の応募をお待ちしています!
これからの学校生活に、あたたかなさえずりが加わる予感です!
ぼくおとこのこ!
わたしおんなのこ!
地域とつながる実践力!~刈り払い機講習会~
本日、3年生農業科学科の生徒たちが、
学校設定科目『地域実践』の一環として、
刈り払い機の安全講習会を受講しました!
ご指導いただいたのは、
JA兵庫西佐用農機センターの皆さま。
専門家による丁寧な説明と、実際の機械操作に関する実習をとおして、
生徒たちは「安全に使うことの大切さ」を改めて学びました。
今後、生徒たちはこの技術を活かして、
地域の草刈り作業などの活動にも取り組んでいきます。
「実践力」×「地域貢献」
佐用高校農業科学科の学びは、教室だけでは終わりません!
積み木よりバス!?笑顔あふれるHAP体験!
昨日、一年生が嬉野台生涯教育センターで行われた
**ひょうご冒険教育(Hyogo Adventure Project:HAP)**に参加してきました!
「ジャイアントシーソー」や「積み木チャレンジ」など、
チームで協力しないとクリアできないアクティビティに挑戦!
中でも“積み木”は大盛り上がりで、
「自分のバランス感覚にびっくりした!」
「思ってたよりムズいけど燃える!」という声が多数!
……なんですが。
実は一番面白かったのは、バスの中だったらしいです(笑)。
行きも帰りもバスの中はまるで修学旅行!?
緊張していた新しいクラスメイトとも、すっかり仲良くなれた様子でした。
活動中の様子は、校長先生のブログにもたっぷり画像付きで紹介されています。
ぜひチェックしてみてくださいね!
冒険の一日は、心の距離もぐっと近づけてくれたようです。
一年生のみなさん、おつかれさまでした!
いざ出発!HAPで一歩ふみだす冒険へ!
本日、一年生が野外活動に出発しました!
行き先は――
嬉野台生涯教育センター。
そして、活動のメインは…
ひょうご冒険教育(Hyogo Adventure Project:HAP)!
今回はバス3台に分乗し、朝から元気に出発!
天候にも恵まれ、最高のスタートを切ることができました。
ちなみに…
佐用高校でHAPに取り組むのは今回が初めて。
どんな冒険が待っているのか、どんな表情で帰ってくるのか、楽しみですね。
今日一日の様子や体験の内容は、また改めてお知らせします。
今ごろ一年生たちは、自然の中で新しい自分と出会っている頃かもしれません。
「自分を知る」「仲間とつながる」――
そんな一日になりますように!
続報をお楽しみに!
「○○でええやろ」禁止!進学希望者説明会
今日も3年生の話題です。
先日は就職希望者の説明会でしたが、本日は 進学希望者説明会 を行いました。
将来の進路を考える上で、最も大切なのは「主体的に選ぶこと」。
「○○でええやろ」なんて言葉で決める進学先に、夢や希望は見えてきません。
「●●がいい」
そう言える進学先を、自分の目と耳と心で、しっかりと見極めてください。
説明会では、進学の種類やスケジュール、必要な書類や提出期日について、
そして何より、これからどう進路を決めていくかについて話がありました。
進学先は、担任だけでなく、保護者や進路指導部の先生方と相談しながら、
慎重に、そして前向きに決めていくものです。
受験料や必要経費のこともありますが、
だからこそ、決して「なんとなく」で決めないこと。
「行ける学校」ではなく、「行きたい学校」を見つけてください。
将来の自分が「この選択をして良かった」と思えるように。
流されず、妥協せず、自分の意思で、道を選びましょう。
未来の扉を開くのは、自分自身です。頑張って!
図書室ノススメ~“読んでる自分”に酔いたいときは…~
ねえ、最近いつ図書室行った?
「読書ってちょっとダルいし…」「スマホでいいやん」って思ってない?
そんなあなたにこそ言いたい。
図書室、進化してます。
まずはコレ!
**『はたらく細胞』シリーズ完全そろい済み!**
オリジナル『はたらく細胞』(全6巻)
社畜感MAXな『はたらく細胞BLACK』(全8巻)
女性のカラダをテーマにした『はたらく細胞Lady』(全5巻)
ぜ〜んぶ揃ってます!!
これ、普通に読みだしたら止まらんやつ。
「えっ私の体の中、こんな働きしてくれてたの!?」って感動と衝撃の連続です。
さらに!
**『同志少女よ、敵を撃て』**もあるよ
第11回本屋大賞 第1位、戦争×少女×狙撃兵という激アツ設定。
強くて美しい女性の物語は、心に刺さること間違いなし。
読後、ちょっと自分に自信が持てるかも。
図書室って、“静かに勉強する場所”じゃなくて、
“ちょっと自分に酔える場所”だったりもする。
好きな本を手に取って、窓際の席に座って、ページをめくる。
その瞬間、世界で一番オシャレな高校生になれる(気がする)。
春のはじまりに、図書室で「新しい私」、始めてみませんか?
次の休み時間、ちょっとだけのぞいてみよっか♡
ドキドキ…だけど大切な検査です!
今日は新入生のみなさんを対象に「心電図検査」と「胸部X線検査」が行われました。
この検査、実はとても大切なものなんです。
心電図では、**心臓の動き(リズムや異常)**を調べます。
心臓は24時間365日休まず動く大切な臓器。
異常があっても普段は気づかないことがあるため、
高校入学時に一度しっかりチェックしておきます。
胸部X線では肺の健康状態を確認します。
主に結核などの感染症の有無や、肺や心臓の大きさの異常などもわかります。
こちらも早期発見・早期対応が目的です。
これらは高校1年生(特に16歳になる年齢の人)全員が対象です。
これは法律で決まっている、いわば“国の健康サポート”。
これからの高校生活を元気に過ごすための、最初の健康チェックなんですね。
これからの高校生活を元気に過ごすために、しっかり身体のメンテナンス。
まずは健康第一でスタートです!
自分の人生に、本気になるとき。
新入生のフレッシュな話題でにぎわう毎日ですが、
今日の主役は――3年生です。
本日は就職希望者説明会が行われました。
就職を目指す生徒たちに向けて、
就職活動の基本的な流れや必要書類、
面接指導などについての説明がありました。
今の時代、転職が当たり前になっているとはいえ、
高校卒業後の「最初の一歩」は、人生において特別な意味を持つもの。
どんな仕事に就きたいのか。どんな自分でありたいのか。
真剣に、自分と向き合う時間が始まります。
「なんとなく」「とりあえず」ではなく、“これが自分の道だ”と思える選択を。
「とりあえず」じゃなくて「本気」で。
自分の未来、自分で決めよう。
さあ、ここからが本気のスタートです。
いきなり全力スタート!1年生、初めての授業DAY!
一年生は今日から本格的に授業スタート!
しかも普通科のみなさんは、なんと初日からフルコースの7時間授業!
どの授業も「はじめまして」のオンパレード。
どの教室に行っても初対面、先生の話すペースも授業の進度もスピーディー!
帰るころには
「え、まだ4月だよね?」「中学校よりハードじゃない?」なんて声もチラホラ(笑)
でも大丈夫。最初はみんなバタバタするもの。
明日はきっと、今日よりちょっぴりスムーズに動ける…はず!
一年生のみなさん、初日からよくがんばりました!
別れ、そして門出――ありがとう先生。さようなら先生。
春は出会いと別れの季節。
今日は離任式が行われました。
今日、離任式に出席してくださった先生方は8名。
それぞれの先生が、佐用高校で過ごした時間や思い出、生徒たちへのメッセージを語ってくださいました。
中でも――
天野先生のあいさつでは、会場中が涙、涙。
生徒の目にも、先生の目にも光るものが浮かび、別れの切なさと、これまでの感謝の気持ちが静かに流れていくような時間でした。
そして、式のラストには…
大塚前校長先生が登場!
まさかの都はるみの名曲に乗せた佐用高校の替え歌披露!
思わず笑ってしまう楽しい歌のあとは、「フレーフレー佐用高校!」と大きな声でのエールも。
旅立つ先生方に向けて、全力の応援を贈ってくださいました。
最後は、2・3年生全員での校歌斉唱。
卒業式にも負けないほどの大きな声、心のこもった歌声が体育館に響き渡り、
そして花道をつくって、8名の先生方をお見送りしました。
佐用高校を旅立たれる先生方のこれからのご健康とご活躍を、心よりお祈り申し上げます。
本当に、本当にありがとうございました。
――ちなみに、1年生はこの時間、LHR(ロングホームルーム)。
新しいクラスにも少しずつ慣れ始め、来週からの本格的な高校生活に向けて準備中です!
春は別れの季節。でもそれは、新しい始まりの合図でもあります。
出会いに感謝し、別れを胸に、また一歩前へ。
続・オリエンテーション日和 ~動いて笑って、ちょっとだけ緊張して~
今日も1年生は朝からオリエンテーションづくし。
4時間目を過ぎてもなお、新入生のための説明や案内は続きます。
でも、今日はちょっと楽しい時間も――
部活動紹介!
体育館では、生徒会が中心となって部活動紹介を行いました。
10の文化部・同好会、そして11の運動部がそれぞれ工夫を凝らしながら、自分たちの活動をアピール。
中でも運動部は実際にプレーを披露するパフォーマンスもあり、
先輩たちのエネルギーや楽しそうな雰囲気に1年生たちも思わず笑顔に。
「ちょっと気になるな」「この部活見に行ってみようかな」――そんなつぶやきもあちこちから聞こえてきました。
午後は校舎案内と個人写真撮影
午後からは校舎の中を回る校舎案内。まだまだ慣れない校舎も、先輩たちの案内で少しずつ「自分の学校」に感じられるようになってきたはずです。
そして、もうひとつのイベントは――
個人写真撮影!
生徒証や各種書類に使う大切な顔写真を、今日撮影しました。
ちょっとだけ緊張した表情、カメラの前で思わずニヤリ、制服の襟を直す姿――
新しい自分のスタートにふさわしい一枚が撮れたでしょうか?
春の光に包まれながら、今日もまた一歩、佐用高校の一員としての時間が進んでいます。
新入生のみなさん、明日もきっと、新しい発見と出会いがありますよ!
「はじめまして」の春。対面式、今日が佐用高生としての第一歩
4月9日――
今日は新入生と在校生が初めて顔を合わせる「対面式」の日でした。
まだ真新しい制服に袖を通した1年生たちは、ちょっぴり緊張した面持ちで体育館へ。
在校生代表が優しく、でも凛とした言葉で歓迎のあいさつを送ると、1年生代表も負けじとしっかりとした言葉で応えました。
「今日からこの学校の一員になるんだ」という、引き締まった空気が体育館に流れていました。
でも――
1年生の本番は、実はここから。
この後はオリエンテーション三昧!
校歌の練習にはじまり、校則や行事・進路・生活の決まりなど、盛りだくさんの説明と確認が待っています。
今週はまだ授業にはなりそうにありませんが、「学校生活の地図」をしっかり描くための大切な準備期間です。
そして今日のお昼休みには、芸術教科書の販売も行われました。
音楽・美術・書道、それぞれの世界に触れる教科書を手にしたみんなの目が、少しだけワクワクしているように見えました。
出会いの春、始まりの春。
まだ慣れないことばかりだけど、大丈夫。
ここには一緒に歩いてくれる仲間がいて、先生たちがいます。
1年生のみなさん、これからの佐用高校生活、思いっきり楽しんでくださいね!
令和7年度、時を刻むスタートの日
4月8日(月)――
佐用高校では、令和7年度の幕開けとなる一日が慌ただしくも晴れやかに進みました。
まずは着任式。
今年は11名の先生方が新たに佐用高校に仲間入りされました。
中には新卒の先生が2名。
フレッシュな風が吹き抜け、春の訪れをさらに感じさせてくれました。
“11”といえばサッカーのスタメン。
チーム佐用に加わった新メンバーと共に、新年度のキックオフです!
そして午後からは入学式。
今年の新入生は117名。
「117」といえば、そう、NTTの時報番号。
“いま”という時を刻み、知らせてくれる大切な番号です。
そんな117人が、新たな時を刻むスタートを今日、佐用高校で迎えました。
新しい出会い。新しい挑戦。
新しい毎日は、きっと今日の一歩から始まります。
ようこそ、佐用高校へ。
そして、生徒のみなさん、先生方、令和7年度もよろしくお願いします!
これから一緒に、かけがえのない“時”を刻んでいきましょう。
新たなスタートの準備、着々と!
本日、新入生の物品販売が行われました!
制服や体操服、靴やかばんなどの受け取り、事務関係の手続きなど、新しい高校生活の準備が着々と進められました。生徒たちは、これから始まる高校生活に期待と少しの不安を抱えながら、ひとつひとつ手続きを終えていきました。
多くの新入生にとって 中学校の制服を着て佐用高校に来校するのはこれで最後になるでしょう。今はまだ中学生としての姿ですが、次に登校するときには 高校生の制服を身にまとい、新しい生活が始まります。
そして、いよいよ 4月8日(火)は入学式!
新しい仲間、新しい環境、新しい挑戦が待っています。これから始まる高校生活が、実り多きものとなるように、私たちも全力でサポートしていきます!
新入生のみなさん、準備は整いましたか?
佐用高校での新しい一歩、一緒に踏み出しましょう!
春待つ桜と、にぎわう桜まつり
3月30日(日)、佐用町の春の風物詩 「佐用町桜まつり」 が笹ヶ丘公園で開催されました!
公園の桜はまだつぼみでしたが、会場はたくさんの人でにぎわい、春の訪れを待ちわびる温かい雰囲気に包まれていました。地元の方が様々なバザーを出店したほか、佐用町観光大使の タニケンさん も登場し会場を盛り上げてくださいました。
そして、今年も 本校の生徒たちが大活躍!
農業科学科 の生徒たちは、心を込めて育てた 新鮮な野菜・美しい花・採れたての卵 を販売しました。家政科 の生徒たちは、手作りの シフォンケーキ などを販売し、多くの方に購入していただきました。
桜はまだ咲いていませんでしたが、人の笑顔が満開の一日。次に訪れるときには、きっと桜も満開になっていることでしょう。今年の春も、素敵な思い出がまたひとつ増えました。