令和6年度から、こやの里特別支援学校の通学区域が変更になります。
【伊丹市・宝塚市・西宮市(塩瀬中学校校区)在住の児童生徒】こやの里特別支援学校に通学
※ただし、令和6年度から8年度まで、経過措置期間(令和5年度在校生)
【川西市・猪名川町在住の児童生徒】川西カリヨンの丘特別支援学校(令和6年度開校)に通学
こやの里特別支援学校分教室は、令和6年度入学生より、川西カリヨンの丘特別支援学校分教室となります。
※2年生、3年生はこやの里特別支援学校分教室在籍のままです。分教室の所在地は、猪名川高等学校内で変更はありません。
※分教室の通学区域は、これまでと変更はありません。(伊丹市・宝塚市・西宮市(塩瀬中学校校区)・川西市・猪名川町)
本校日誌
高等部2年生 環境学習
高等部2年生は、くらしと文化の授業の一環として、環境問題について学ぶ活動を行いました。授業の冒頭では、「どのような環境問題を知っていますか?」という問いかけに対し、生徒たちからは「地球温暖化」「砂漠化」「ゴミ問題」など、さまざまな意見が挙がりました。
今回の授業では、特に「ゴミ問題」と「リサイクル」に焦点を当て、リサイクルできる物の種類やリサイクルによってどのように新しい製品へと生まれ変わるのかについて学びました。
学年全体での学習の後は、各クラスに分かれて実践活動を行いました。ペットボトルのリサイクルをテーマに、ラベルを剝がしたり、キャップを外したりといった分別作業に取り組みました。実際に手を動かすことで、リサイクルの大切さを実感する貴重な機会となりました。
小学部5年生 生活「氷あそび」
生活の時間に氷あそびをしました。大小様々な氷を触って冷たさや感触を確かめ、みんなとても楽しそうでした。氷に塩をかけて30秒待ち、紐を持ち上げて氷釣りをしたり、大きな氷をブルーシートの上に滑らせて、氷ボウリングをしたりしました。まだまだ暑い日が続いていますが、涼を感じることができました。
小学部4年生 道徳 命の学習をしました
4年生では、道徳の授業で「命」について考える学習を行いました。今回の授業では、4年生で飼育しているヒョウモントカゲモドキの「レオちゃん」を題材にしました。レオちゃんを観察したり、レオちゃんの生活を振り返りながら「レオちゃんのためにできることはなんだろう?」とみんなで考えたりしました。
今後も日々の生活の中で、えさや水をあげたり、手に乗せて実際に触れ合ったりすることで命の大切さを感じていけたらと思います。
2学期も元気に挨拶運動 !
毎週金曜日8:45~9:00の間、玄関前で児童生徒会役員は、挨拶運動をしています。
「おはようございます」の大きな声が校舎に響き、朝から気持ちが良いです。
まだまだ暑いですが、2学期も頑張りましょう!
課題別研修会~技能検定入門編~
夏季休業中には、15コマの講座を企画・運営し、課題意識を持った教職員が多角的かつ専門的な知識・実践力を高める研修プログラムを実施しました。一部の講座は、地域の特別支援教育のセンター的機能として、地域の小・中・高等学校の教員にもご案内し、共に学びを深めています。今年度の校内外を合わせた延べ参加者数は498名となりました。写真はビルクリーニング技能検定の入門講座:将来の就労につながる清掃作業の基礎を学ぶ講座の様子です。
課題別研修会 ~ICT教材の作り方~
ICT教材の作成とフォームズの活用方法を学びました。タブレットなどを使った教材づくりとアンケートや記録に使えるツールの使い方を学びました。
児童生徒会の2学期のスローガンが決まりました!
夏休みに入る前、児童生徒会では2学期に向けたスローガンをづくりを行いました。全校の児童・生徒から集まったたくさんのアイデアの中から「2学期にみんなで取り入れたい、大切にしたい言葉」を話し合いながら選び、ひとつのスローガンにまとめました。
「2学期は行事が多いから、みんなで協力することを意識できる言葉がいいかな」「みんなが2学期も前向きになれる言葉がいいな」など、真剣な表情で意見を交わしていました。
【2学期スローガン】:『~絆~Together(ともに)競い合って助け合い 笑顔で元気良く集中してがんばろう クーラーをつけて楽しい2学期Getだぜ!!』
2学期もみんなでこのスローガンを意識しながら、楽しく充実した学校生活を送っていきましょう!
生成AI活用研修会
教職員を対象に「AIを活用した業務効率化研修」を実施しました。研修では、文章校正の方法や授業アイデアの見つけ方、視覚支援イラストの作成方法など、教育現場で役立つAIの活用方法を学びました。職員室のパソコンを使い、教員同士が相談しながら操作を進めることで、自然とコミュニケーションも生まれました。若手教員がベテラン教員に操作方法を教える場面もあり、世代を超えた協力が見られました。研修後のアンケートでは、「初めて生成AIに触れることができて良かった」「今後の業務に活かしたい」といった前向きな声が多く寄せられました。今回の研修を通じて、教職員のICT活用力の向上と、より良い教育活動への一歩を踏み出すことができました。
こやの里特別支援学校の研修についてご紹介
本校では、障がいのある児童生徒一人ひとりの特性に応じた支援をより適切に行うため、教職員が専門的な知識と実践力を高める校内研修を継続的に実施しています。子どもたちの自立と社会参加を支える教育の質を高めるために、教職員も日々学び続けています。全教員が理解を深める内容として、年間6件の全体研修を実施しています。主なテーマは、就労支援に関する支援、言語聴覚士による知的障害のある児童生徒への支援、AIを活用した業務改善、行動障害を予防する支援の在り方などです。夏季休業中や学期中の研修の様子を少しずつ紹介していきます。
こやの里特別支援学校の研究日についてご紹介
児童生徒の発達や実態に応じた授業づくりを目指し、授業改善のワークショップを年間6回実施しています。教員同士で自分たちの指導を振り返り、より良い授業づくりに向けて意見交換を行っています。
| <本校所在地> 〒664-0017 兵庫県伊丹市瑞ケ丘2丁目3-2 TEL 072-777-6300FAX 072-777-6301 <分教室所在地> 〒666-0233 兵庫県川辺郡猪名川町紫合新林 4-4 県立猪名川高等学校内 TEL 072-765-3255FAX 072-765-3265 |