本校日誌

課題別研修会~技能検定入門編~

夏季休業中には、15コマの講座を企画・運営し、課題意識を持った教職員が多角的かつ専門的な知識・実践力を高める研修プログラムを実施しました。一部の講座は、地域の特別支援教育のセンター的機能として、地域の小・中・高等学校の教員にもご案内し、共に学びを深めています。今年度の校内外を合わせた延べ参加者数は498名となりました。写真はビルクリーニング技能検定の入門講座:将来の就労につながる清掃作業の基礎を学ぶ講座の様子です。

 

 

児童生徒会の2学期のスローガンが決まりました!

夏休みに入る前、児童生徒会では2学期に向けたスローガンをづくりを行いました。全校の児童・生徒から集まったたくさんのアイデアの中から「2学期にみんなで取り入れたい、大切にしたい言葉」を話し合いながら選び、ひとつのスローガンにまとめました。

  「2学期は行事が多いから、みんなで協力することを意識できる言葉がいいかな」「みんなが2学期も前向きになれる言葉がいいな」など、真剣な表情で意見を交わしていました。

 

【2学期スローガン】:『~絆~Together(ともに)競い合って助け合い 笑顔で元気良く集中してがんばろう クーラーをつけて楽しい2学期Getだぜ!!』

 

2学期もみんなでこのスローガンを意識しながら、楽しく充実した学校生活を送っていきましょう!

生成AI活用研修会

教職員を対象に「AIを活用した業務効率化研修」を実施しました。研修では、文章校正の方法や授業アイデアの見つけ方、視覚支援イラストの作成方法など、教育現場で役立つAIの活用方法を学びました。職員室のパソコンを使い、教員同士が相談しながら操作を進めることで、自然とコミュニケーションも生まれました。若手教員がベテラン教員に操作方法を教える場面もあり、世代を超えた協力が見られました。研修後のアンケートでは、「初めて生成AIに触れることができて良かった」「今後の業務に活かしたい」といった前向きな声が多く寄せられました。今回の研修を通じて、教職員のICT活用力の向上と、より良い教育活動への一歩を踏み出すことができました。

こやの里特別支援学校の研修についてご紹介

本校では、障がいのある児童生徒一人ひとりの特性に応じた支援をより適切に行うため、教職員が専門的な知識と実践力を高める校内研修を継続的に実施しています。子どもたちの自立と社会参加を支える教育の質を高めるために、教職員も日々学び続けています。全教員が理解を深める内容として、年間6件の全体研修を実施しています。主なテーマは、就労支援に関する支援、言語聴覚士による知的障害のある児童生徒への支援、AIを活用した業務改善、行動障害を予防する支援の在り方などです。夏季休業中や学期中の研修の様子を少しずつ紹介していきます。